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「ワッサワッサ」と歌い出す嵩に、
「貴様、何ふざけてんだ!」
と健太郎がビンタを喰らわす、っていう流れを期待していた部分も正直言って私の中にありました。
誰が見ているかわからないわけですからね。
そういう展開も充分可能性があった。
そして嵩が馬小屋で寝ずの番をしていた時に、あんぱんを差し出して、
「さっきはごめんな。あそこではああするしかなかった」
と健ちゃんが謝りに来るとか。
「あの戦争がなかったなら、今の日本はどうなっていたのだろうと考える」というコメントがある。あの戦争とはという問いがあるが「対米英戦争」としよう。歴史にifは禁物だが「日米もし戦わざれば」というのは私自身も頭をよぎることだ。そういう人は少なくないだろう。どのような形で戦わずにすませればよかったのだろうか。
当時の日本軍が不合理な制裁を数多く行っていたのは確かだ。合理的に考えればそもそもアメリカに対して宣戦布告などやるはずがなく、ああでもしない限り兵士や国民を総動員することなど不可能だった出会うことは理解できるが。天皇を祀り上げれば必ず勝てるというのは日本国内の内戦に限った話なのだが、当時の日本人はアメリカ相手でも通用すると信じ込まされていた。
ハルノートを承認せず真珠湾攻撃せずだったら、経済制裁はそのまま、ジリ貧になりながら、日中戦争はどうなったか?そしてドイツが負ける、その後はどうなったか?ハルノートを承認したら、中国・仏印から完全撤退、日米戦はなし。そしてドイツは負ける。その後はどうなったか?帝国憲法のまま政治体制は変わらず。
前回は古兵から痛ましい殴るシーンがあり驚愕した。
それでも他の古兵とは違い厳しいが八木は嵩を殴らず
しかも八木から勧められた軍人勅諭を覚えたことが
中隊長に気に入られて幹部候補生の試験を受けることが出来た。
窮地から救ったのは八木のおかげだが、果たして
八木が嵩にとって希望か否か、それとも去って行った
屋村の代わりに八木が見守り励ます存在になるのか
嵩とのこれからの関係が楽しみだ。
今日はちょっとリラックスして見られたよ。
どうかすると手をギュッと握りしめてる時あるし。
幼少期まで遡るな!には声出して笑ってしまったけど、なんだかんだ守られてる嵩で良かった。
暢は、やはり次郎さんと離れて二年?
相変わらず厳しい顔つきに嵩と同じ変わってないなぁ。
明日の千尋君との会話が楽しみであり、切なくもある。
ドラマで上位者が後位者を「殴る」シーンはかつてのドラマや映画、アニメなどにはごく普通に出てきた。原因を作った本人だけではなく、関係無い者も「連帯責任」などと殴られるシーンが多かった。若い人は信じられないかもしれないが、これらはフィクションではなく、実際に行われていたことなのである。
今日は嵩良かったねの日だったのかな?
でも希望の隣は…があるからこれからが大変なのか。
まだアンパンマンのテーマ飢えが辛いシーンは出てない。軍隊生活はつらいけど、ご飯は食べれそうだ。健ちゃんが炊事班だし。
年も1944年、終戦までになにがあったのだろう。
悲しいシーンは見たくないから見てる方としては金曜日で終戦にしてほしいけど…
けど嵩も健太郎も無表情で立ってると怖いね。さすが役者さんだ。次に激昂して怒鳴り出すのかと心配になった。
千尋も次郎さんもみんなワープして一気に終戦になってほしい><
前半のクライマックスを迎え怒涛の展開で引き込まれた。
軍隊初日から嵩は地獄の暴力の洗礼を浴びて痛い目に遭うも
健太郎との嬉しい再会や八木に見込まれ勧められた
幹部候補の試験に合格したのち、暴力を加えた古兵たちは
掌返したように嵩と仲良くなって拍子抜けしたがほっとした。
久しぶりに見るのぶは次郎からの手紙を読み不安になり
とうとう弟千尋まで軍隊に入って胸騒ぎがして来た。
少しは気を入れて描くのかなと思ったけど、結局嵩の軍隊生活をお花畑の話にしたわけね。ドリフの軍隊コントを見ているようだ(笑)
「軍隊生活描写がお花畑だ」というが、兵営というもの、そこでの日常・繰らしを描いているわけだ。さらに、兵士というもの、兵士というものになった人間、彼らの人間関係・人間模様、 人間がどう変わるか変わらないか、などなどを描くことになる。必要かつ十分に描かれている。そのように見ない見えないという人もいるだろう。それはそれ、人の見方は違って当然。
エドワードルトワックは「戦争をやりきった国だけが和解できる」と書いている
他国が介入して強引に戦争をやめさせると、当座の死者は減るが肝心の憎しみをいつまでたっても克服できないと
日本と米国、米国とベトナムなどを考えると一理ある
大日本帝国憲法下の日本🇯🇵、戦わないという選択肢は国民一人一人にはなかった。主権は◯◯。
今は日本国憲法、国民一人一人に主権があり、守られている。
赤紙が来て、それを拒否して隠れても、必ず憲兵に捜し出されて銃殺された。
この戦争を通して崇が何を感じ、どう生きていくのか興味津々。あんぱんマンの優しさもここから来ているのだろうか。
ふ~む「戦争をやりきった国だけが和解できる」という考え方があるのか。 たしかに、日本もベトナムもアメリカと 戦いきったという感じだが。やりきるとは、どこまでか、ということになるが、答えがないような。🤔
千尋が出征したこと、叔母さんが嵩に手紙で知らせなかったのか。外地に行っているならともかく、二年間も国内で待機していたわけだから手紙くらい寄こしている方が自然だ。
たしかに、内地なんだから、私信の制限はないだろうから、嵩が千尋がどこにいるとか知らせてあげたら、と思うが、まあ、そこらへんは、目をつぶってあげましょう。😁
明治憲法の下でも戦争を始める・止めるは、ざっくり言って、政府が決める。天皇は政府の決定事項を栽可するだけだ。現在は憲法により戦争を始める(する)ことはできないが、国としての決定は政府の仕事であり、それは戦前も戦後も変わらない。 まともな政府になるように心せねばなりませんね。
今週は、楽しんで観られるような要素がほぼない。でも、それは、制作側がのぶや嵩の人間形成で、戦争の理不尽さ・醜悪さを経験させるためにどうしても必要だという覚悟の下の描写。その環境の中でも、嵩は彼らしく非暴力主義を貫いている。
そんな戦争シーンのいじめや暴力の描写よりも劣るのは、そのことをここでドリフ云々で茶化すコメントをする者。
みなさん甘いから、コメントは自由だなんてことを言ってこういう者をつけあがらせるが、こんなふざけたコメントで、頑張っている人たちを愚弄する者は、戦地にでも送り込んで性根を入れ替えさせた方がいい。
時代は関係ない。悪いことは、いつの時代でも悪いのだ。逆転しない悪だ。バイキンマンにすらなれないのだ。みなさんの分も本音を言っておく。
「戦争をやりきった国だけが和解できる」となると、日清戦争を戦った中国とは和解していないか? 日露戦争はアメリカの仲介で負けにならず止めることができた。第二次大戦ではロシア・中国を含む連合軍に負けた形だか、中国・ロシアとは戦いきったか? 屁理屈を言っている気もするが、はて?と思うのもたしかだ。いま、ウクライナとロシアは戦争状態だが、どこまで戦わねばならないのか?パレスチナが国家だとするとイスラエルとの戦争?はどこまでやらねばならないのか?考えさせられる。
まあ意見であればどんなコメントも自由ですね。むろん「こんなふざけたコメントで、頑張っている人たちを愚弄する者は、戦地にでも送り込んで性根を入れ替えさせた方がいい」というコメントもオッケーですね。
今週からの戦時編は現実感があり引き込まれました。それもそのはず小倉部隊に入り古兵から痛い目に遭ったり、幹部候補試験に合格したが、厩舎で居眠りしたのが原因で乙幹に格下げられたり、嵩が偉くなっても新兵を殴らず面倒みが良かったなど史実だそうです。だから真に迫って心に響いたわけです。
弟千尋も軍人になったのも史実の通りだし、史実を知るものなら千尋の運命も言わずもがなでしょう。嵩は幾分逞しくなってきたようで、戦争は悪いことだが、軍隊で鍛えられ成長したかもしれない。でもやっぱり嵩と同じで戦争は大っ嫌いです。
昨日テロップが終戦一年前と出て、あぁあと一年なんとか早く過ぎ去り戦地に行かずにすまないものか、と勝手な思いに至ったが、ふと豪ちゃんを思い出した。
豪ちゃん、出征してから戦死までがえらく早かったような…
その時の情勢にもよるだろうけど、ろくに訓練も終わらないうちから戦地に行かされたりして右往左往してる間にやられた、とか、心構えみたいなものがろくにないうちから戦わされ、怖さが先にきて上手く立ち回れず、運があるとかないとかの違いで?とか人生分からないものだなぁと二年も内地で訓練だけしている嵩達を見てたら…
千尋までもが出征?するような時期にまで来ているのに、一度も戦地に行かずに助かった兵隊さんもいるんだろうな、と…
色々考えさせられます。
日本軍は本土決戦に備えて兵士や兵器を温存していたから、戦場に行っていない兵士は多かったはず。本土決戦といってもほとんどまともな兵器は残っていなかったから、ほぼ中東のゲリラ戦のようなもので自爆攻撃で多くの若者が散っていただろう。原爆も数多く使われていた可能性が高く、ソ連が北から進行することで米ソの戦場になっていたはずで、朝鮮半島のようなボロボロの状態で終戦を迎えることになっただろう。
戦争のことは、お茶の間でやり取りしてもらえませんか。ドラマの感想とは異なるものです。
サハリンや北方四島に住んでいた人たちには申し訳なく思うがロシアが北海道に侵攻する前に終わって良かった。ロシアが本土に侵攻していたら日本も朝鮮のように分断されていただろう。朝鮮半島に住んでいた人たちは近代以来苦難続きで今も南北分断のままだ。
ドラマの登場人物たちも戦争そのものについて語ることになる。このドラマを見る者が、戦争そのものを、あの時代を、あの時代を生きた人たちがどう生きたか考えたか、それを考えず語らずしてこの物語の意味はない。
最初から終わりまで泣けて仕方なかった。
あと一年余りで終戦になるけど、本土決戦…からの日本中でB29による空襲が始まって本当に辛い時代が続いていくんだよね。
千尋の想いに本当に泣けた。
あの可愛かった千尋ちゃん💧
無事に千尋も次郎さんも帰ってきた場合、のぶちゃん争奪戦は激しくなりそうだな。若松夫妻にとってはいい迷惑。みんな亡くなって、岩男がやなせたかしになるというのも面白い。
海軍に志願する。あの場にいた友人達の同調圧力かな…。
小さい頃から、周りの気持ちを汲んで、我慢する子だったから。こんな時に、その美点を発揮しなくてもいーのに😢
立派な制服姿。5日後に潜水艦に乗る。あんな密閉空間の逃げ場の無い海の底で。もう、それだけで辛い想像ばかりが浮かんでしまうわ。
千尋推しの私としては、それでも戻って欲しいけど。
千代子さんの為にも。(多分、一番辛がるのは千代子さん)
嵩、千尋のことを何でもわかっている気でいたとは。
のぶさんへの想いも知らなかったくせに。
もう、後戻り出来ない今、声を荒らげたって遅いんだよ😭
そんなの、千尋君が一番わかってる。
最後に、嵩にのぶさんへの気持ちを伝えられて良かった。
他の男に取られやがって。
本当だよ。取られるくらいなら、千尋君も言えば良かったのに。
こういうしかない。武運長久を。
あさイチに、千尋君かな…と思いきや、一人華大こと岩男君だった。
今週から嵩中心の戦時編になってから楽しめる
要素が沢山あり見応えがあります。
週初から軍隊の厳しい生活が描かれ嵩が殴られる
痛い場面や幹部候補試験に受かるなど史実に従って描かれており、
周りも嵩を認め仲良くなり酒を酌み交わす温かい場面などが
あり起伏があり面白かった、そして今回は軍人になった
千尋と嵩との圧巻の別れの会話劇を15分を使い
見事に描きり今作最大の見せ場の一つになりました。
ネットのお門違いの下げ記事も嘘のように順調に支持を
集め視聴率連続20%大台の高記録で上昇気流に乗って来た。
う~ん そうなんだよね~
暢だけがなぜあんなにモテる?
千尋の駆逐艦から帰還したら奪いにいく!
やめてくれ、
愛する人のために生きたいって分かるけど、暢は千尋の事なんか一ミリだって思ってないやん。
京都にまで行ったんだから素敵なお嬢さんとあわせてあげてほしかった。
あんなはちきんなんか!
それかメイコとかさ。
恋愛絡みは花子でうんざりした覚えあり。
高知の女に恋しなかったでしょ史実の千尋は!
人のからみ、史実と違う、それはないよとか、お気に召さないことも多々ありましょう。このドラマ、全体的に良く創られているので、多少のことは目をつぶります。
今日の回、日本男児なら
泣くだろう。
軍人さん達は、国の為は建前、みんな家族や友人、愛する人を守る為に戦地に行ったのである。
軍人さんは勇ましさより悲しさである。
その思いを忘れる事なかれ。
男兄弟の何たるかも描き、日本の男の琴線にふれる見事な名回だった。
私は泣いてしまつた。
思わず立ち上がり、二人に敬礼してしまった!
私も泣きました。
皆に幸せになって貰いたいのに、その願いは儚く散りそうで...涙
「ドラマの感想とは異なるものです」とのことですが、中園さんば「最近いろんなところで戦争が起きて、こういう今の世の中を見て、やなせさんはどんなことを思われるだろう?と、この数年間、やなせさんのことをよく考えていたんです」と語っています。脚本家は視聴者にも色々と考えてほしいのですよ。
ここまで戦争や軍隊をちゃんと描くドラマは最近では珍しい。どうして描かなくなったのか、暴力的だとか実際と違うとか言い出す人が居てTV局も史実を検証しても文句言われたりするのがめんどくさくなったんだろうな。
来週はいよいよ誰か死ぬらしいし、過酷な状況が描かれるようだ。若い連中は見て無いかもだけど映画は自ら観る気にならないとみないわけだから、朝ドラぐらいは見た方がいいよ。しかし前作のギャルとは真逆のドラマだよね。
本土決戦はなめられている
本当に行われていたらそれは内地で沖縄戦をやるということ
原爆の千倍万倍の死者を出して戦後の高度成長などなかっただろうし、今もその傷から立ち直れていないのでは
京都奈良の世界遺産も全て灰になったでしょう
戦争について考えるなと言ってるのではありません。言論の自由を奪うようなことをしていませんよ。私の父も戦争を体験していて8年も帰国出来ませんでした。そういう家族のことを思い出しながら見ています。
ただ、ドラマの感想を入れながら戦争について書いていくのがマナーではないかと思います。
例えば、戦争をやり切った国だけが和解できるという意見を読んで、皆さんどう思いますか?こういうことはお茶の間で議論していけば、より戦争について考えて行けるのではないですか?
ということです。
「ドラマの感想を入れながら戦争について書いていくのがマナーではないかと思います」・・私はそうは思いません。ドラマのあれやこれやについての感想はそれ、戦争そのもの、あれやこれやの起こった時代やひとびとの思いなど、それらはそれ、別にしていいと考える。
胸詰まる15分間でした。
史実+脚本家の想像力・創造力、お見事でした。
演じた若い2人の役者さんも。
終戦時5歳でしたが、戦争の記憶は残っています。
ドラマ制作者が提示したものを通して、
戦争について語り合うことも、1つのレビューだと思います。
本スレでもお茶の間でも語れるならば語ればいいと思う。ただし本スレで感想が埋もれない程度にお願いします。
何のために生まれて来たのかという台詞から思うこと
人は死ぬために生まれたのではない。
戦争の武器になるために生まれたのではない。
国を守るのは戦争ではない。
国を世界を幸せな暮らしを守るために平和を願う。
明日のあさイチのゲスト『中沢元紀』さん。
出て欲しいような、出て欲しくないような…。
あんぱんというドラマがインプットされるとアウトプットされるものがある。それが何であれ聞く耳を持つ。
日本は8月15日の終戦(実際に日本が米戦艦ミズーリ号上で降伏文書に調印し、交戦状態が終了したのは9月2日だが)の後も、ソ連(今のロシア)と戦っていた。
終戦直後の8月18日、ソ連軍は千島列島の占守島に上陸したが日本軍と激闘を繰り広げ、予想外の抵抗にあって北海道侵攻を中止(占守島の戦い)。北方四島は占領されたが、この時600〜1000人の死傷者を出しながら死に物狂いで戦った第5方面軍司令官・樋口季一郎中将以下の日本軍人たちのおかげでからくも北海道から南は守られた。戦闘は日本優位だったが軍命により8月21日に日本が降伏し停戦、武装解除後も(ソ連がポツダム宣言の趣旨に反し)降伏していた日本兵は全員シベリアに抑留され、そこでも多くの人が命を落とした。
いま私たちが本土で無事に暮らせるのは彼らのおかげだと知らなかったのなら知ってもらいたいし、忘れていたのなら決して忘れてはいけない。
嵩、入隊後数ヶ月で報告も敬礼も見違えたね。二年経ったら伍長とは!、昇進しても上等兵が関の山だと思っていた。順応が早いタイプなのか、やれば出来る子だったのか?。繊細な絵の世界とは正反対の軍隊の環境だけども、もしかしたら絵や漫画が書ける恵まれた環境にずっといた事は「自分は所詮たっすいがだから」と嵩自身の可能性を狭めていたのではないか?、とも考えてしまった。
やっぱりこのドラマ質が悪いな。
戦争を中途半端に取り上げるんじゃないと言いたいね。甘い甘い。
視聴率は上げ止まり。さんざんだな(笑)
「戦争をやり切った国だけが和解できる」・・これは(私は知らなかったが)誰かの言葉だとか。そのとおりとは思わないが、そういう考え方があることを知ることはマイナスにはならないと思う。
「国がなければ戦争は起こらない」という主張は、一つの側面を捉えていて、実際二次大戦後はそれを目指した人たちも多かった。「花子とアン」の白蓮もこれに奔走した。ここ数回のオリンピックでは必ず流れた、ジョンレノンとオノヨーコの「イマジン」の歌詞にもこれは出てくる。
がしかし、二次大戦以降、戦争をしたことのない国は、ほんの8か国だけで、日本は裏でいろいろ動いたものの、かろうじて戦争をしていないことになっている。
アンパンマンに逃避したくなる。
寛に、何でも我慢して己を出そうとしないお前が心配だ、と言わしめた千尋。その千尋が、溜めに溜めていた心の憂さを全て嵩の前に曝け出した。それは、自分の最期を知った故の悲しい決意表明に思えた
お国のために死ぬのではなく、愛する人のために生きたい。
母の愛がほしかった。優しくて強くて人を護ろうとするのぶに理想の母親像をダブらせたのであろうか、のぶが小さいときからずっと好きだ。帰還できたら、次郎から奪い取る…
出征のときの登美子とのぶの振る舞いは、嵩には勇気百倍の出来事で、戦争で何があろうが絶対帰って来るんだという気持ちの原動力になっただろう。
そして、今回の千尋との邂逅は、千尋が死を覚悟していることが伝わった嵩には、どうしても千尋の分ものぶに愛を告げるために、還らねばならないという力に拍車を駆けたのではないか。
そう考えると、千尋は自分の我慢の袋の緒を切って爆発したのではなく、最期まで人の幸せを願って行動しているんだなあと、切ない思いのピークになってしまった。
のぶは、子役さんの永瀬ゆずなちゃんから今田美桜さんに代わったときからきちんと、明るさと優しさとはちきんの連続性が保たれていた。でも、明らかに豪の死を境に、自分の行いに確信が持てず迷走を続ける存在となっている。
そののぶを演ずる今田さんの演技力は、美事の一語に尽きると思うが、そののぶに本来ののぶを取り戻させる存在としても、次郎・嵩・千尋は掛け替えのない大きな大きなものなのだなと改めて痛感した。
こんなに丁寧に戦争関係の描写がある朝ドラはなかなか無いし、色々な視点から各々が考えられることは素晴らしい。
視聴率も2日続けて16%台で問題無し。
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