3.79
5 135件
4 49件
3 18件
2 6件
1 53件
合計 261
読み あんぱん
放送局 NHK
クール 2025年4月期
期間 2025-03-31 ~
時間帯 月曜日 08:00
出演
“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描き、生...全て表示
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2025-06-04 20:04:31
名前無し

狭い町内、愛国の鏡で有名なのぶと、背の高い目立つ男。
手には敵国の贅沢品カメラ📷️で、仲睦まじい様子。
早速、婦人会のご婦人方がやって来た。
「敵国のカメラとは何事か」
「これはドイツ製です。同盟国ですよね」
「……。こっ、この非常時に、そのような贅沢品…」
「よろしければ、お撮りしましょうか?」
大体、こんな会話が交わされたんじゃなかったかな!?
コロリと変わったご婦人方の態度。ソワソワ
笑いを堪える朝田家の面々。
次郎さんは相変わらず素晴らしい。
この人は、嫌みなく自然に、人の心を解しますね。
傍に居てくれるだけで、安心感に包まれる人です。
亡きお父ちゃんが結んでくれた縁なら、本当に素晴らしい人を選んでくれました。
嵩じゃない人と結婚したというのに、全然拒否感を感じないですむ。でも、やがてのぶは嵩と再婚する。
この航海から次郎さんは無事に帰って来てくれるかな…。

そして、嵩が手に持っていた紙は!?
あさイチの3人がモニターに近づいていた気持ちがわかります。

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2025-06-04 22:13:35
名前無し

次郎さんは軍部のある程度の地位にある方、崇はまだまだ未知数の男。次郎さんとのぶはいい夫婦になりました。信頼し合っている目線の絡み合い、新婚さんらしくて微笑ましい。
が、戦況は日本は次第に不利になっていく。次郎さんは地図を見せて自分が進む航海のことをのぶに話していた。何も知らないのぶは興味津々だったが、次郎さんはどんな気持ちでいたのだろう。今日の回、写真を撮らずにバイバイした次郎さんを思うと切ない。
現代に生きる私達は「昔、日本に戦争があった」事は忘れてはならないと感じる。

海軍、陸軍、歩兵隊、空軍!海軍が一番ソノ確率は多いだろう、フィリピン沖の海戦が一番犠牲者が多いと聞く。今後の展開を考えると次郎さんは!可愛い妻を残していく彼、今日はバイバイがなかった。バイバイの後のお茶目な次郎さんの振り向きがなかったのが気になる。

私達に繋がる人々にも辛い戦争の陰をもつ人達がいる事を忘れてはならないとあらためて思う。

崇も行く。ちひろは?

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2025-06-04 23:43:14
名前無し

家族みんなが、のぶは小さい時とはうって変わって、立派な愛国の鑑となったと褒めた。
でも、きっと、のぶは昔のまんまののぶで、結太郎のことが誰よりも好きで、今はその気持ちを次郎に抱いているのだと思う。
汽車の中で打ち明けた本音も、子供らを楽しく教え、次郎と夢を共有して世界に羽ばたきたいというものだった。
だが、次郎のこの戦争で日本は負けるという言葉は、今ののぶには絶対受け入れられない・受け入れてはいけない言葉だった。
その言葉で、ある意味、敵を見るような目で次郎を見送ってしまったのぶ。
結太郎を見送った時に帽子を渡されたように、大事なカメラを渡されたのぶ。誰よりも大切な人が再び目の前からいなくなろうとしている不安を愛国の意識の下に葬ろうとするのぶ…
せつなく、もどかしい思いで視聴した。

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2025-06-04 23:47:03
名前無し

毎回充実した内容で見応えがある。総集編も15分じゃ
物足りない、30分くらいほしいところだ。冒頭から
次郎が撮る朝田家の写真撮影の騒動が可笑しくて
苦情に来た国防婦人会を次郎がおだててあしらい
写真まで撮ってしまい笑わせてくれた。

そして一転してのぶと次郎との最後の別れを予感するような
シリアスな展開になり、もしもの為に自分の夢をのぶに託す
かのように大切なカメラを渡す次郎が切なかった。

お国の為に戦い生きて帰って来てほしいと毅然と
送り出すのぶが凛々しくも哀しかった。
最後に波乱を予感するような嵩への電報など
終始内容が濃くて引き込まれた。

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2025-06-05 05:38:24
名前無し

10歳も年下だと可愛い嫁なんでしょうね。
あれこれ提案しても、そっちと覆して一つも言うこと聞かずに、自分のやりたいことやりたい方を優先。昔嵩が書いてくれた絵は実家に置いてきぼり。
次郎が言った「学校の子供達の気持ちが分かる…」
あれはどういう意味なんでしょうね。次郎の言わんとしていること、こちらはよく分かる。
たまたま自分の進んだ学校が軍国主義第一の学校で、鬼教官に認められるために、うさこが提案した慰問袋が自分の発案みたいになって鬼教官や世間から凄い認められて有頂天。ま、鬼教官も子宝に恵まれないなどのめちゃそんな理由?って別に言わなくても と今更。
で、豪の事では蘭子の気持ちなど理解できずに、泣いてやるだけ。
乾パン作り、ヤムが嫌がれば、困った顔してるだけで、結局ヤムが折れた。母親が村八分状態になっても自分から婦人会に話しつけにいくでもなく…
自分の立場、考えを、批判までいかなくても拒否されてもあそこまで敵意剥き出しで言えるものか?
角を曲がって姿が見えなくなるまで怖い顔して睨んだまま。あれ 自分のこれまでを否定された気分?
やがて訪れる悲しみに身をよじって泣き暮らすにしても、可愛い嫁を思って先に逝く次郎には泣いてあげる。

で、何年後に嵩と再婚するか知らないが、まぁあの一話めの暢の様子からして、嵩は暢に頭上がらず、尻にしかれ、暢のかかあ天下で暮らして行きそうだから、実話と大分違うし、お涙頂戴も過ぎるとねぇ。

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2025-06-05 06:02:04
名前無し

もう諦めているよ。今作はやなせたかしとアンパンマンの雰囲気で朝ドラ視聴者の興味を引いた、やなせたかし夫妻の人生とは全く関係が無い創作ドラマ。架空人物を主人公にした朝ドラは最近はこけることが多く、実在人物の人生に忠実に描こうとすると脚本家の創作意欲が満たされないから「実在人物の雰囲気で視聴者を誘導」することを狙ったのだろう。昭和期も全く無かったわけではないが、登場人物の名前を全く別物にしたり、関連性を匂わす番組はやらない等まだ良心的であった。平成以降、特に21世紀以降に造られた朝ドラは主人公の名前は酷似させていながら設定などはまるで別物ということが多く、NHKのあざとさを感じずにいられない。今再放送されている「とと姉ちゃん」も本放送当時かなり問題になったのを思い出した。

2025-06-05 06:26:43
マイケル・Jの声は一朗太が好き

〝次郎さんとの結婚は無駄ではなかった〟
〝次郎さんとの結婚は必然だった。のぶのその後の人生に大きな影響を与える、重要なことだった〟と言いたかっただけであり、二人を祝福していない訳ではありません。
ただ感情が無いような書き方になってしまい、読む人に配慮が足りなかったことを謝ります。御免なさい。

2025-06-05 07:44:38
名前無し

>偏見じゃないですけど、女性でしかも戦争経験もない人がどんだけ戦争を描けるんでしょう。

そんなこと言ったら、時代劇なんか全滅ですよね。
戦国時代物だって、江戸時代の捕り物帳だって、忠臣蔵だってタイムリープでもしない限り書けなくなっちゃう(笑)。
史実をベースにしていても、実際にどんな会話が繰り広げられていたかは想像するしかない(手紙などの書き言葉とは別物)。
あくまでも、”多分こうだったんじゃないか”と想像しながらシナリオに落とし込む作業。
大河ドラマの「べらぼう」にリアリティーを感じるのは、膨大な資料を読み重ね、あまり知られていない人物像までを掘り起こした森下さんの筆力。
同じ事件でも、見る角度によっては全く違う景色に見えますからね。

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2025-06-05 08:50:41
名前無し

嵩、恩師、登美子、
この三人の場面いるの?
登美子の我が子に対する辛辣な言葉に、最後はそれでも何か含みとかある想いとかあるのかと我慢して聞いてれば何もなかった。
ただ蔑んだだけ。そりゃ登美子の言うとおりの息子かもしれないが、戦争に行くんだよ。こんな女と結婚した清って…墓場の陰から何を思うか清。

愛子の次に毒母決定!

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2025-06-05 09:07:09
名前無し

登美子は「あなたは帰ってきてやることがあるんでしょ」とか続けたかったのに嵩が予想以上に怒ってしまって、仕方なく帰った感じ

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2025-06-05 09:14:48
名前無し

登美子さん登場、その場面の意味はわからない。長いお話が書ける脚本家と凡人の違い。登美子さん「ごきげんよう」と言っていた。上流階級の言葉。今なら一般人もおふざけで言うこともあるだろうが当時ではまずないだろう。いったい清さんと登美子さんの馴れ初めは?

2025-06-05 09:25:24
名前無し

制作側の意図が何であれ創作された朝ドラあんぱんを気に入っている視聴者はたくさんいる。

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2025-06-05 09:41:44
はやぶさ

教え子の川島さんの不安、死んでほしくない
のぶ先生に聞いてほしい、言葉がほしい
それでも出征の時には武運長久を口にする
嵩くんも座間先生や登美子さんに聞いてほしい、屋村さんに会いたい
辛い時こそ頼りたい人がいるのは有り難い
「みんな嘘っぱちや!」の叫びが改めて染み入ります

ビールもコーヒーもない
チョッちゃんでは、死ぬ間際の息子のために岩崎要さんが銀座を探し回り、飯盒に入ったアイスクリームを持って帰る
「おいしいね…虫の声が聞こえるよ…」
その言葉を最期に息を引き取る
戦地でも銃後でも、悲しい場面が続くのでしょう
屋村おじさんは、パン職人以外に生計が立てられているのかな

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2025-06-05 10:36:54
名前無し

よく出来たドラマで製作者の思いが伝わる。
登美子が出ると画面が締まる。演じる松嶋菜々子さんの
存在感が半端ない。変わらぬ嵩への愛情を感じる。
だが嵩は自分を捨てて寂しくさせた登美子にいまいち
素直になれないようだ。

あなたは虫も殺せないひ弱さだから兵隊に向かないと
憐れんだが、今の感覚では母としては当たりまえで
感謝すべきだと思えるが、当時としては今から覚悟を決めて
命がけで戦地で戦う息子に対して登美子のいい方はないと
怒った嵩を責められない。

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2025-06-05 11:19:24
名前無し

>大河ドラマ「べらぼう」にリアリティーを感じるのは云々

あのドラマのどこにリアリティーがあるのでしょう。そもそも時代劇にリアリティーを求めるものなのかなあ。

戦争を背景または題材とした場合、リアリティーが重要な要素となり、それこそ体験が左右するでしょう。時代劇を創作するのと訳が違うと思う。

このドラマに嘘臭さを感じるのは、登場人物がステレオタイプ、話がありきたりだからでしょう。そこにリアリティーはない。

2025-06-05 11:31:35
名前無し

戦争を題材にリアリティを求めるなら
フランキー堺さんのやられた「私は貝になりたい」などお勧めです。
もう見られてるかもしれませんが。

2025-06-05 12:20:30
名前無し

モデルの史実と違う、時代のリアリティがない、等々、異論、反論、オブジェクション、ケチつけ、何を表明しようが全くの自由だ。脚本家はすべて承知で物語を創っている。私はこの創作ドラマはよくできていると思っている。

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2025-06-05 12:37:53
名前無し

たかしの母親って何歳くらいなんだろうか?エリザベス・テイラーみたいに8回くらい結婚してほしいです。

2025-06-05 12:58:22
名前無し

あれが登美子流の嵩への叱咤激励か知らんが、その情けない息子嵩を生んだのはお前さん、登 美 子 アンダだよ。

2025-06-05 14:22:31
名前無し

登美子さん。節目節目に現れてはアザミちゃんの如く毒づくが憎めない。誰もが我を捨て自分らしさを隅にやりお国に奉仕し命まで捧げるそれが当たり前で普通の混沌の時代に変わらず図太く己を生かすことに揺るぎないこの人の秘めたるメッセージ性は今だからこそ面白いキャラクターと思えるのかも知れません。

世間の目は空腹を満たさない国は頼れない美貌を武器に再婚を繰り返し世が変わっても私を貫く逞しい登美子さんの悪態は母というか自分流の別れの言葉だったんじゃなかろうか。戦争が大嫌いな崇、似合わない勇ましさなど持たなくていい情けなくていい逃げて逃げて自分のために生き延びろ。と。まああの時代、崇にはなんだこの人は⁉︎だったかも知れませんが松嶋菜々子さんが演じてることもあり愚母というよりある意味どこか凛とした生命力の象徴に感じます。

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2025-06-05 14:46:35
名前無し

いろいろとエピソードあり。読み方も人それぞれだな~。😁

2025-06-05 16:42:30
名前無し

今まで見てきた戦争中のドラマは生ぬるかったんだろうか。
今日はとても残酷だと思った。
出征する若者を、行ってきますじゃない行きますでしょう!と叱りつけた婦人会のおばちゃん。
赤紙が来たことを伝える嵩に、あなたは向いていないと淡々とただ言うだけの実母。
松嶋母はああいう態度しかできないのかもしれないが、嵩は母に何を期待していたのだろう。
先生は、松嶋母に一目惚れ?
嵩を和ませたかっただけかな。
全然笑えない。
若い男の子が次々に戦争に駆り出されていくさまが、ただ悲しい。

2025-06-05 17:09:19
名前無し

始まってからずっと面白い。名作の予感ですね。まだまだ子供の好きなアンパンマンは、出てきそうにないけどね。

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2025-06-05 17:11:28
名前無し

嵩に赤紙が来たと知った座間先生が、何か気の効いたいい言葉を言いそうな流れだったが、いつもの軽い座間先生だった。
「私が言いたいのは...」と登美子さんが話(ここから先が大事だったと思うのだが)を「もういいよ!」と遮るいつもの思慮浅い嵩。
キャラ設定がぶれてなくて大変素晴らしい脚本だと思う。

2025-06-05 17:46:06
名前無し

やっぱ中園ミホなんだろうな。特に逸品の脚本を書く人とは思って無いのだが、最近の脚本家の体たらくぶりでやはりベテランは慣れてらっしゃると感じる。やはり若い脚本家って少子化で切磋琢磨が出来ないままで育っちゃったという感じでしかないわ。

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2025-06-05 18:25:31
名前無し

次郎さんの言葉やだんだん戦争色が強くなることにのぶもだんだん揺れ始めたんですね。もしかしたら豪ちゃんの一件から潜在的には思っていたかもしれないけれど。
本当は怖い、次郎さんに無事で生きて戻ってきてと言いたかったのに言えなかった…
のぶは相手にわーっと一気にきついこと言ってから後で後悔しちゃうんですね。
同い年の嵩はそのまま言葉にショックを受けてしまったけど、一回り上の次郎さんだったらのぶの気性もわかっていたかな。優しくのぶをハグした次郎さんだったから、そうだと思いたい。
でものぶは相当後で辛い思いをするんでしょうね。といってもいつかは別れるけどこの前のお別れはまだ最後でなくて、あと何回かは次郎さん、戻ってきてくれないかと思う。そうでないと、のぶが辛すぎる…

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2025-06-05 19:18:47
名前無し

登美子さんのツンデレ激励に気づかない嵩であった

2025-06-05 19:48:58
名前無し

あんな崇を一流の漫画家作詞家に変えていくのは、戦争体験により数々の辛い想い出とのぶも涙こらえて辛さから脱却しようとする姿が次第に二人を近づけていくのだろう。事実とは番うが、この始まりは良いと思う。
戦争はテレビで見せられる範囲を見せる。戦場は修羅場だろう、地獄だろう。食べ物がないと、死んだ同じ部隊の友人の肉を焼いて食べたと帰還者手記に書いてあった。帰還しても気を病んでしまう人も少なからずいたようだ。
だからこそ、崇にはのぶが必要なんだ。次郎さんはどうなるかわからないが、無事帰還だと朝ドラ展開が危うい。いい人だが!
中園さんら脚本家チームはよく考えてある、中身のある作品だ。今のところ、戦争や家族を核にしたストーリーだが、この大敗をきした第二次世界大戦なしではやなせたかし夫妻の人生は語れないだろう。

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2025-06-05 20:21:54
名前無し

次郎に写真をならうのぶ。
次郎がポーズを取って待っているのに、贅沢品と言ってシャッターを切らないのぶ。
そのくせ実家の家族は何枚も写真に残すのぶ。
次郎が仕事に出かける朝、またポーズを取って待っているのにシャッターを切らないのぶ。
無事に返ってくるための願掛けか何か知らないが、空気読めないにも程がある。
次郎の気持ちを考えれば、シャッターを切ってあげるべきだった。
そしてその写真を一生大事に持っていてあげるべきだった。
「日本は勝てる気がしない」という次郎の言葉も、受け止めて上げるべきだった。
この夫婦は、次郎からのぶへの想いの一方通行で、のぶは次郎への思いやりが薄いように見える。

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2025-06-05 20:25:14
名前無し

善かれ悪しかれ、登美子さんは世間に流されない、意思強固な、我が道を行けるアイコンとして必要なキャラクターだ。親(母)子の関係としては、どうかな?という点もあるが、これから脚本家は登美子さんをどう描いていくか?

2025-06-05 20:56:38
名前無し

へなちょこ嵩に喝いれるためだとしても、息子にあんな人と言われてるような、男に頼らないと生きていけないオバサンはなんの生き様もポリシーもあって無いようなもんだから。
生みの親だけの値打ちしかない母だと分かってる嵩は偉い。

2025-06-05 21:42:22
名前無し

登美子さん、親として情のない、ただ男に頼る、そんな単純な存在として登場させてるかな🙄

2025-06-05 22:33:27
名前無し

名作とも言われてる「虎に翼」は、脚本の吉田惠里香さんが若すぎて登場人物の心の動きを把握しきれず、十八番の何でも多様性をぶち込むだけのブレブレのものだったと私は思っている。
それに対して、この「あんぱん」は、中園ミホさんが主要な登場人物のことごとくに魂を注入しており、視聴側も我が事のように感情移入ができ、そこで描かれる心の動きは、キャラブレとしてではなく、運命や人の情に翻弄されている様子として表現されている。
主人公のぶは、完璧な人としてではなく、お釈迦様の掌の上でやんちゃをする孫悟空のように、視聴側が共感をしながら、ああそれやっちゃう、でも私もそうするかもしれない的な成長キャラとして描かれている。
崇をダメダメと馬鹿にする人もいるけど、空気を読んでるだけで何事もなし得ていない人に彼を馬鹿にする資格はない。何より、人としての純粋さ優しさは彼の宝だろう。気弱で要領も悪い彼が、後に立派な芸術家になるのは、皮肉にも戦争の悲惨な体験、そしてのぶらの関わりによるのだろう。
登美子にしても、女性としてのサガが母性を上回ってしまい、決して少なくないはずの母性との両立ができるほど器用じゃ無い人物として描かれており、感情移入できる部分もある。
とにもかくにも、この作品は、本当に見事に各登場人物に魂が注入されているので、まるでこの時代を一緒に生きているかのように感情が入って観てしまう。

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2025-06-05 22:38:32
名前無し

やなせたかしの実母がどのような人物だったのか知らないが、中には登美子のような人物だったと信じ込む人もいるだろう。「カーネーション」で小原糸子の孫娘をヤンキーふうに描いたところ小篠綾子の孫娘が「私はヤンキーじゃない」と言った話もある。存命でないからといってどのように描いても許されるわけではあるまい。

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2025-06-05 22:42:00
名前無し

のぶが次郎を送り出した朝、あれが最後なんだね、たぶん。
のぶは彼の写真を撮らなかった……無事に帰ってきてからだと言って。
すご〜く後悔するだろな。
ああ、男たちが次々と旅立っていってしまうね。
のぶも、はたして自分が正しいのか迷い、苦しみ揺れている。

2025-06-06 00:11:46
名前無し

今日の登美子さんの気持ち分かるけどなあ。「こんなダメダメでかわいい息子に赤紙なんて!」と怒りもあって、無理に決まってるじゃないと言ったんだと思う。登美子さんは世間の価値観に流される人じゃない。嵩を寛に託したのも、身体の弱かった千尋を養子に出したのも、それが自分だけで無く子どもの為にもなると判断したんじゃないかと思う。実際叔父夫婦は最高の親でいてくれたし、史実でもそう。大切に育てる事は出来なかったけど、我が道をいく自分の生き方を凛として見せている。史実でも何度も再婚をした母親をやなせさんは綺麗なお母さんと自慢にも思ってた。嵩に言いたいことを伝えられていない登美子さんがあのままのはずは無い。

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2025-06-06 00:43:17
名前無し

野道でのぶと蘭子が寄り添いながら歩くシーンがよかった。
蘭子は亡くなった豪の悲しみから立ち直って強くなったのか
愛国教育に自信を無くし教師として迷い始めたのぶを
優しく励まして温かかった。登美子の嵩を追い込む発言は
戦争で死なせたくない母心の優しさだったが、戦争に行く
恐れから心が不安定な嵩には素直に受け入れられなかった。
いつか二人は分かり合えてほしい。
戦争のそれぞれの思いが描かれて切なかった。

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2025-06-06 05:26:56
名前無し

カッコウみたいな母。
美化しすぎだよ。

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2025-06-06 07:53:38
名前無し

>そもそも時代劇にリアリティーを求めるものなのかなあ。

基本的に、時代劇を含め、テレビドラマはフィクション(作り物)の世界です。
そこが、ドキュメンタリーや再現ドラマと決定的に違うところ。
つまり、実際にはそんなエピソードが起きていなくても、さも実際に起きたかのような説得力があるかどうかが大事で、それがリアリティをもたらし、視聴者を感動させ、カタルシスを生み出します。
そして、よく言われるのが、「大きい嘘はついてもよいが、小さな嘘をついてはいけない」。
どういうことかと言うと、タイムリープだとか、人の心が読める能力があるだとか、絶対にオペを失敗しない医者だとか、そうした大きな「嘘」はついてもよいけど、タイムパラドックスを起こさせない工夫だとか、能力があるゆえの悩みだとか、過去の辛い経験ゆえの自己研鑽とかがあるべきで、細部での矛盾とか、強引な展開、回収されない発言や事件といった小さな「嘘」は作品そのものを台無しにしてしまうと言う事。

一方、脚本を書く際、時には史実(事実)を変更(誇張)することもある。
しかしそれは、「嘘」をついたことにはならない。
だってフィクションだから。
最終的な結末に辿りつくための仕掛けであれば、常識的な範囲(勝手に犯罪者にしないとか)なら許されること。

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2025-06-06 08:47:59
はやぶさ

バンザーイ
元々は明治天皇に向けた御祝いの言葉で
万歳、万歳、万々歳!と言うはずでしたが
二度の万歳で馬が驚き、天皇陛下の馬車が倒れそうになり、三度目の万歳は小さな声になった
出征に際しての万歳も、日本が永遠に、天皇の御世が未来永劫に続くようにと…出征兵士のためじゃないんかい
登美子さん登場で、さっと道が開く
建て前ばかりの送り出す言葉と、本音の登美子さんとのぶ先生の言葉
嵩くんの心に届いたのは二人の言葉
君、死に給ふこと勿れ!ですよね
軍隊で殴られるシーンがありますが、殴った手を痛めるぐらいの勝新太郎の顔の強さがほしいですね
現代の戦争では、死に絶えて、誰も残りません

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2025-06-06 09:13:47
名前無し

国のためとは皇国のためであったのだから、当時の日本は怖しいという一言に尽きる。
万歳のシーンを見るたびに、万歳と言って兵隊さんを送り出したことを後悔してるという黒柳徹子さんを思い出す。
反戦の台詞を登美子に言わせたな中園さん。
戦後80年にやりよるなと思ったが、戦争はこれからも続く。
敗戦後にノブが「教え子を戦場に送るな」などと旗をあげるのだろうか?

2025-06-06 09:41:15
名前無し

元々は「元々は中国において使用される言葉で「千秋万歳」の後半を取ったもの。 万歳は一万年で皇帝の寿命を示す言葉であり、本来皇帝以外には使わなかった。 諸侯の長寿を臣下が願うときは「千歳(せんざい)」を使っていた。 明代に専権をふるった宦官・魏忠賢は自分の一党の者に「九千歳!」と唱和させていたという」とあるが、日本での使われ方の説明もあり。

2025-06-06 10:09:51
名前無し

朝ドラは「時代劇」なのかな。人それぞれ解釈は違うかもしれないが、個人的に「時代劇」とは江戸時代以前を舞台にしたものを想像する。幕末から明治維新であればまだ範疇に含めることもできそうだが、大正、昭和初期ともなれば「時代劇」とは思えない。

今年の12月になれば「昭和100年」なわけだし、江戸時代までは頻繁に改元される元号など庶民は使っておらず60年周期の干支を使っていたらしいから、昭和時代までを描いた朝ドラなら「時代劇」と見做す人がいてもおかしくないのかもしれないけど。

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2025-06-06 11:35:06
名前無し

近年ばんざいが使われ出すきっかけは、明治維新後、定刻憲法発布セレモニーで祝いの言葉として使われたとか。今でもサッカーで勝ったチームのサポーターたちは一斉同時に、どういう動作をして何と言うか?両手を上げて万歳でもいいんだ。みんなで何かを達成した時、みんなで万歳するだろう。

2025-06-06 11:53:52
名前無し

育ての母千代子と産みの母登美子に感動した。
血が繋がらなくても本当の母のように慈しみ
嵩との別れを惜しみ涙を流す千代子や
対照的に人目も憚らず聴衆の面前で嵩に
生きて帰って来なさいと訴えた登美子など
二人の母の嵩への愛情に泣けた。
憲兵に逆らったのぶと共に登美子たちが
連行される寸前、二人を庇おうとお国の為に
奉公しますと敬礼した嵩はいつもの
不甲斐なさがなく凛々しかった。

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2025-06-06 14:05:23
名前無し

登美子さんはやっと本音を言ったか。
千尋は海軍の方に行くのね。
こういう軍隊関連の話どこまでが本当なのかわからんよねえ。
絶対悪者扱いされるから。

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2025-06-06 16:12:38
名前無し

登美子さんに泣かされた。
戦時下でも回りをはばからず、必ず生きて帰ってきなさいと、我が子へのあふれる思いを口にできる登美子さんはすごい。さすがだ。
こういう人いたのかな、と考える。
婦人会のおばさんに叱咤され、涙をこらえながら、嵩に激励の言葉を言いかける千代子さんにも、シンパシーを感じた。

2025-06-06 16:22:31
名前無し

戦争をネタに感動ってか(笑)こんなにも戦争を愚弄したドラマも珍しいなあ。

2025-06-06 16:39:32
名前無し

戦争ってこっちにもあっちにも正義があり、なかなか面倒なものだ。ひとたび始まれば、人は死ぬし物は壊れ町は破壊され田畑は荒れ社会は壊され人々は疲弊する。戦争を愚弄するとは意味がわからない。愚弄するとかしないとか言えるのもではないだろう。

2025-06-06 16:52:56
名前無し

千代子おばさん、大丈夫かなあ?千尋がもし兵隊にとられても、しんちゃんを養女にして、家を続けてほしい。



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