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だんだん後半から周りのみんな観るようになってきて それぞれどの武将が好きかなんて話しています。
自分は泰時と義村ですが 歴史に興味を持たせる 見ごたえ一番の連続ドラマです。
史実は色んな側面があるというのも理解しながら
自分たちの国の歴史を知らない人が多すぎるので こういう斬新なストーリーも貢献していいですね。
この大河の良いところは、主演、純粋な若者小四郎が様々な出来事を通して、ダークヒーローになっていく過程と登場人物が人間臭くていい人ぶらないところです。それが生き生きと描かれていて、惹き込まれます。主役をダークヒーローにしてしまうという発想、面白いです。
ハッピーな気持ちになる終わり方、とはどんな終わり方を見せてくれるのでしょう。のえ、がヤルか!ハッピーな気持ちにはなりません。私は小四郎顔に戻って欲しいと思います。運慶は義時の仏像はまだ渡していないですね。運慶は仏師ですから、殺生は許されています⁉︎鎌倉ファミリーの中から義時をヤル者が出ませんように。義時が亡くなるまでを描くとは決まってないと思います。あの小四郎顔が見たいです。
だけど、運慶、相島さん、大河ドラマ「新撰組」にもご出演、匂うなあ。独り言です。
最終回はハッピーな終わり方なんですか?
初耳です。
それにタコだけでなく、後鳥羽の側近とか、朝廷の有力者や兼子には、もっと凄い袖の下を贈っていたと思いますよ。
大姫の入内のために上洛した時は、頼朝は
「砂金とか(あとは忘れた)豪華極まりない贈り物をしたのに、朝廷の奴らは誰も靡かず、腹が立った」
と政子に落ち込んで話しをしていた。
何を贈ったか、みんな吾妻鏡には記録が残っている、それを元にして脚本家はドラマを書いているんですよ、知ってた?
オープニングでは、政子は鶴岡八幡宮で演説しているように見える。
マイク🎤が無かったので、八幡宮だと御家人全員に聞こえないだろうな。
絶対小四郎は死ぬと思う。
でないと、泰時は3代目執権に就任出来ないし、御成敗式目も作れないし、親父が生きてたら、俺たちの泰時の見せ場がないまま終わってしまう。
史実はいくら三谷幸喜のギャグ大河でも変えられない。
予告で政子が倒れるみたいなのがあったが、政子が死ぬのは義時より後なので、やっぱり義時には死んでもらう他ない。
昨晩の「鎌倉殿~オープニング13の秘密」観ました。
壇之浦の海の隠れイルカとかアンビルなるものを使って刀のかち合う音を曲に入れてたりとか面白かったです。次回が最終回になってしまいましたが絶対リアタイで観ます!
最初は政子はカンペ読みながらやるのかと思ったよ。
次回予告にりくさん出てたね。
最終回楽しみにしてます。
土スタで山本耕史さんが見終わった後、みんながハッピーになる終わり方になっていると言っていました。
知ってた?
サッカーも高校野球も準決勝、準々決勝あたりが一番面白いことが多い。
前回が家族の絆を取り戻す回として見た。しかし、最近は聞かれない歩き巫女の名言「天命に逆らうな〜〜」が、今見えてきた。家族の絆を取り戻したとは言え、負けられない試合が待ち構えていた。承久の乱!後鳥羽にどうやって勝つのかを早く見たい。
義時が死ぬまでというと、時間がかかるかな。義時最期も見たい。毒殺説を取るか、脚気による自然死説を取るか、興味深いところ。一族が集まり何かの祝いの酒宴後、昔を回想しながら体調を崩して亡くなっていく、が望むところだ。三谷幸喜チームだから、何か仕掛けてくるかも、また、それもいい!
土スタ見てないので知りませんでした、だから初耳だって言ったんですよ!
すると義時はハッピーな死に方で、周りもハッピーになるんですね〜
運慶の仏像がなんか関係ありそう?
さっぱり想像がつかないけど楽しみ〜♬
そうですか? ドスタも見たけど忘れた。みんなハッピーになるというような発言の印象はなかったなあ。NHKプラスで今週の山本耕史さんのインタビューを見たけど、そんなことは言ってなかったような。 「あれだけのことしたので、ラストはそうなるか、と思える。いくつかの説があるけど、これをやった上にさらにそうなるか、みたいな。」というのようなことを言ってた? 穏やかなラストになるなら、よくある終わり方やね。
読後感という言葉があるが、視聴後感がハッピーってことであって、義時の死に方自体はハッピーなものではないと思うな。
三谷さん自身が、幸せな死に方でいいのかって仰ってたしね。
土スタ、歴史探偵、もう一つのNHKのトーク番組での山本耕史さんの確かな発言です。人によってハッピーな終わり方の捉え方は違うと思います。ごめんね🙏
予告で、義時が真剣な顔で刀を抜くシーンがありました。誰に向かって?昔殺した人の亡霊に向かって?暗殺者に向かって?毒殺ならば、刀を抜くシーンは無駄です。さてさてどうなりますか。
この大河ドラマは最後の最後まで1週間が待ち遠しくて仕方なかったです。すっかり三谷ワールドにハマってしまいました。
義時の亡くなり方まで考察をする。こんな大河はありませんでした。三谷幸喜氏は舞台映画と幅広く活躍されていて、その世界の注目株が出演してくれて、盛り上げてくれました。
ま、ま、まさかの歩き巫女再登場、無いですね。
運慶、出番が少ない、まさか、運慶がワントップでいく?
のえ、普通過ぎる。
ただの通行人Aがいく?
泰時メインではなく、義時で!それじゃ面白く無いと、鎌倉殿や13人を絡ませる!いい斬り込みかた、いいね。
泰時の嫁さん、私は嫌い。
泰時に対していつも偉そうで上から目線。
「この人にはないんです、愛嬌が、見習いなさい」
鎌倉時代に夫に対してあんな物言いする妻っていたんですか?
誠実で温厚な人格者だったという泰時に対して、その「真面目」なのが常々気に入らない様子。
まあ義村の娘なんで、父親に似て横柄なんでしょうね。
執権殿の長男にあんなこと言ったら即離縁ものですよ。
史実でも、承久の乱前後で、この妻とは離婚しているそうじゃないですか。
みんなハッピーとは視聴者がなるほどと納得するのではなくて、義時にやられた人たちや周りの人、北条家や御家人や上皇など含めて、みんなが義時の最後に納得した、という意味だと思った。山本耕史さん曰く、予想を超えてくるんでしょ? どう超えてくるかわからないけど、ここまでブラックにしといてみんなが納得するような最後があるのか? 視聴者にしろ義時にやられた人たちにしろ、刺殺しされたり、服毒死くらいては納得しないよね。所領を全部失って盲目の僧として生き長らえるなら納得するか。ま、お手並み拝見。
今の考え方やライフスタイルでは通用しない部分は多いと思います。
武士、農民等、何の保障もなく、己の欲に身を委ねる時代だったとも思います。義時も頼朝に会わなければ別の人生を歩んだことでしょう。伊豆に生まれ、頼朝に出会い、たまたま義経の活躍で後白河法皇との関係が生まれ‥。まさに「天命に逆らうな」は今に思えば意味深な言葉だと思います。
父に反抗してきた泰時、事あらば喧嘩ばかりの親子だったが、お互いを認め合っていた点、男ってそうなんかと感動しました。いい人の代表みたいな泰時、酒呑みだったんですね。実朝からの恋の歌に悩む時もグイグイ呑んでいました。
こういうところが好きなんです。完璧な人は出てこない、朝廷側も人間臭い人ばかり、だけど、憎めない、生き生きとした人物ばかりです。
義時、殺しも殺してきました。普通には死なせないか。最後には自ら後悔して自刃の道へ?運慶の見守る中、仏師を傍に。今更、いい人ぶれないですね。
最終回「報いの時」かぁ。
今まで謀略を繰り返して来たのに
手を握って「我が妹愛しき実衣」と気持ちの悪いことを言ってみたり。
鎌倉の為なら自分の首を上皇に差し出すと柄にもないことを言い出してカッコつけたり。
義時の突然のキャラ変。
もう既に、のえにちょっとずつ毒を盛られているのだろう、頭が変になってる。
尼将軍の偽りの無い素直な演説は心に響きました。小池栄子さん、格好いい。義時の自ら身を引く格好良さを上回る格好良さでした。いつの世も人と共に生きる人って格好いいですよね。次回最終回、寂しいです。
最終回で皆をほんのちょっとだけ幸せな気分にする存在は泰時だと三谷さんが言っていた思います。ラストは義時の幸せではない死と言っていたような気がします。義時の死の後で伊賀の方排除の流れは脚色されるでしょう。私はのえの毒殺は未遂となり義時は生き延びたが思いもよらぬ人(政子の命を受けたトウ?)に殺されると妄想したのですが、予告で政子が倒れているのをみて無理筋かと思いなおし、明日を楽しみに待つことにしました。
幸せな気分になる、とは、義時がいい人になるとは意味していませんよ。前回がそれを象徴していたような気がする。しかし、負けられない闘いが待ち受けている。クロアチアVSモロッコ戦ではない!承久の乱、そこからは義時も戦顔に!
サブタイトル「報いの時」!
泰時は、自ら悟り、自戒し、、、死の真相はもやの中とするか?トウ、実衣、のえ、決めるか?実朝の和歌の師匠、三浦康信がやるか?役者さんは、「古畑任三郎」のお巡りさん役の方、のえ、政村コンビ、いくか?本命は以前書いたように運慶が、良い形で絡むとして頂きたい。
亡くなるシーンまで描くのならば、小四郎に気持ちは戻って欲しい。
のえの毒に気づき、飲んで死んだふりをして、剃髪して僧として誰にも気づかれず泰時のやり方を見守りながら80歳以上も生きる。政子だけはそれを知っていて、政子の死の床にも義時は人知れずやってきて、お互いにお疲れ様でしたと言い合って完。 これでどうか。
いつも泰時と義時を混同して書いている人がいる。泰時が何を自戒し悟る?
三浦康信ではなくて、三善康信? もうむちゃくちゃですな。人の名前くらいはちゃんと書いてもらわないと、三浦氏の別派がいたのかと惑わさせるわ。
トウがサクサクっと片付けることが一番格好いいと思います。が、前回の政子の演説後の幸せそうな顔からすると、義時を殺す理由が無いと思います。
民放番組で、義時は雷に怖がるそうだと言っていました。あれだけ仲間や部下をを殺したのだから、壮絶な死に方かなって思います。殺した者達の怨霊に取り憑かれ、精神的に参っていくと思います。お年ですから。
好章みたいな亡くなり方にはしないでください。
私は朝廷側の後鳥羽上皇や兼子の最後の言葉を聞きたいです。
申し訳ございません。
老眼鏡が見当たらないので、間違えました。老眼鏡がないとほぼ見えない状態。大江広元までではありません。当方、かなりの高齢者です。
失礼いたしました。
好章ってだれ? 仲章のこと? もうむちゃくちゃ。 "なかあきら"とか、"なか"と入力して、好章と変換されないと思うけど、どういう文字を入力したのか不思議。仲章とは別人のこと?
大江広元といえば、この人もダークな存在です。上総広常のときと頼家のときに広元が暗殺を主張したと思います。義時死の1年後に広元(13人の生き残り最後)と政子が相次いで亡くなったようなので、三谷さんはあれこれ創作したくなるでしょう。なるほど、義時は病床で頼朝や頼家のように出家した記録があるのですね。義時が僧として1年生き延びて密かに暮らしていたが、3人ほぼ同時に亡くなるという展開があるかもしれません。予告に姿がなかったのでただの願望ですが、トウが実行してほしい。ただし、命じたのは誰かが謎です。
ひきこもり先生が比企能員w
佐藤二郎さんが比企能員役にキャスティングされたのって、もしかして「ひきこもり先生」をやったから?🤣
登場人物が抹殺されて退場していくたびに「範頼ロス」「仁田殿ロス」「畠山重忠ロス」「実朝ロス」などになったが、比企能員はロスにはさほどならなかった、ごめんなさい。
佐藤二郎は、NHKの「歴史探偵」の名司会者をしているから、ロスがないのでは?引きこもり先生もやっているから。
今、鎌倉殿の特別番組を見た。我々は演技やストーリー展開を中心に投稿するが、オープニングバックの石像、頼朝の石像には落馬を予感させ、馬の後ろ足が壊れかかっていたり、音楽では、義時の人生の悲しさを出す為にチェロを使っている等、スタッフ総勢でこの大河を創り上げてきた事を改めて知った。
みなもとのなかあきら、実は私は知りませんでした。出番も少なかったからか、歴史に疎い私は、ご出演時に知ったが、知らない人もいたのでは?仲章でも好章、どちらでも意味はわかる、そんな事はやり過ごすことがいいと思うがな。
失礼。
土曜の再放送で再チェックして感じた不満点。
その1、政子の演説
そんなに悪い演説ではなかったが、最後にこのひと言を加えるべきだった。
「大義は我にあり!」
戦には大義名分が必要であり、政子はその説明をしていたが最後にだめ押しでこれを政子に叫ばせれば、あの演説がもっと盛り上がったはずだろう。
その2、義時の朝敵への恐怖
伊豆の小せがれが頼朝や清盛と並んでウンヌンや首を差し出すのくだりはいいのだが、あんなにいじけた感じでやらなくても良かったと思う。それよりも義時には朝敵になる恐怖と怯えをはっきり見せて、ひと言こう言わせるべきだった。
「朝敵になるのは嫌だ恐い」
これがあればより人間臭くなり、かなり良かっただろう。
その3、少しの承久の乱
多分、承久の乱はちょっとだけだろう。これだと、鎌倉軍の北条泰時、時房、朝時、平盛綱の類い稀なるすごい有能な武将ぶりが描かれないのは間違いなし。実は承久の乱に楽勝に勝てたのは、彼等が武将としても政治家としても優れていたからなのである。そしてその後、北条家と泰時政権が安泰したのは、武士達が泰時や彼等を武将としての力量を認めたからなのだ。
泰時やトキューサの武士能力の大きな見せ場になったはずなのになんとも残念に思う。
三谷さんの大河は毎度重要な部分の
『最後の詰めが甘いな』
といつも残念に思ってしまう。ほんのちょっと描写すればいいんだけど。やはりこれもそうなってしまった。
とにかく今日の最終回は楽しみに見るつもりである!
オープニングの石像?たちが繰り広げる歴史群像劇。
なかでも、壇ノ浦で飛び交う無数の矢が、戦の残酷さを感じさせて怖い。
よく見ると義経が八艘跳びをしていると言っていた。
佐藤二郎さんの『歴史探偵』の司会、朴訥とした雰囲気が親しみやすい😀
義時らしき人物が幼子を膝に抱き、その傍らに母親らしき石像があります。あの画面制作者は、それぞれの場面と様々な義時を中心とした人物の感情までも描いていると思います。涙を流す尼の姿の女性はいませんでしたっけ⁉︎
私も政子の演説には感動しませんでした。何回か演じられた台詞。けれども、その後の泰時の後押しの士気高揚の言葉、背中を向けて聞いていた義時の涙、この時、昔の家族の絆を取り戻し、泰時の成長を感じ入ったと思います。
義時が歴史に翻弄される「悪」とすれば、政子は「善」の象徴として描かれていたと思います。だから、政子の演説はあれくらいで良かったと思います。
ここまでダークなヒーローはいただろうか。仲間を殺し、父親までも排除し、朝廷に反旗を翻す大河の主人公が。
いだてんも、麒麟も、青天も、主役は真っ直ぐに僕らのヒーローみたかった。私には鎌倉殿は一生忘れられない大河ドラマとなる。
義時の最期はきっちり成敗するか、鎌倉から去るべきだと思う。いろいろな人が最期をどうするか書いていて、面白い。
政子、泰時はどうだろうか。親子、姉弟の情は別として、これからの鎌倉にはもう義時は時代の遺物となるから、と殺すかもしれない。理想は仏像を横にして文を書き、鎌倉を去る、そして、泰時の世に。
上手く時代を切り取り、朝廷等の横軸と組み合わせ、創られたドラマだと思う。
この大河ほど早々と「次にいってほしい」と思わせてくれた作品はない。
鎌倉殿の13人死亡の話でした。最後の一人義時が死んで
見事鎌倉殿の13人のタイトル回収でした。
ネタバレは控えます。
最終回は承久の乱と義時の最期でした。
第一話の、北条家のてんやわんやから、政子が頼朝に色目を使ったり、義時は、頼朝の脱出を手伝わされたり。二人ともあのまま伊豆の地方のいち士族で終われば、後の人生は、もっと幸せだったかもしれません。
義時の生真面目さと、政子の愛情深さが数々の悲劇を引き起こしたのだと感じました。
冒頭びっくりした。
青天を衝けみたかった。
こんばんは徳川家康です(笑)。
この当時は、電気はなかったんですよ。当たり前ですが。
電気がなくてもここまでやれたからすごいんですよ。
最終的に北条義時を殺したのは、姉の北条政子とは、非常に意外性があり大胆な描き方でしたよね。そして、このドラマの全体を見れば、とても見応えのある大河ドラマだったと思います。特に小栗旬くんの演技力の確かさには、ちょっと目を見張るモノがありましたね!!
度肝を抜かれた始まり方でした。てっきり長澤まさみさんかと思いましたら、松潤が!旬と潤、どなたの発想かしら。
いろいろと収まるところに落ち着きました。のえ、義村ラインの最後は政子、良薬を渡さずでした。その場面、義時の懺悔とも言える郷愁の気持ちが滲み出ていて、ジーンときました。我が子頼家の死の真相を知り、まだ天皇を封じ込めようとした義時に、政子は義時を生かしてはならんの気持ちを露わにすると共に、果てゆく実の弟を見守りながら義時が大切にしていた仏像を泰時に渡すような言葉を。鎌倉幕府を守り抜く為に暗躍し過ぎた弟へ涙の政子、己の死を覚悟した義時、迫真の演技に、大変感動しました。
政子のすすり泣きと共にエンディングロール!素敵な終わり方でした。
大河ドラマの主役でここまでアンチヒーローに描かれたのは初めてだったかもしれない。悪役として見られがちな平清盛だってここまで悪くは描かれなかったし、晩年は悪役と見られがちな豊臣秀吉だって前半生は英雄として描かれることが多い。
政子が義時を殺害する結末はあるかもと予想したのですが、この描き方には圧倒されました。義時が頼家殺害を指示したと明らかになり、さらに廃位した帝の殺害を企てていると知った政子は、義時の暴走を使命感をもって止めた。「長く生き過ぎた。」の台詞も効果的でした。政子に泰時へ仏像を渡すことを頼んだ義時は、自分の役割が終わったと納得したようにみえました。ダークな義時の最期として秀逸な出来だったと思います。
政子は姉として瀕死の義時を見舞いました。しかし、義時の話から頼家の死は義時の命令からを知り、そこから母と義時の姉、頼朝との絆を信じる女としての情の入り混じりを小池栄子さんが見事に演じました。
義時の死期を悟り、弟を安らかに逝かせたいと思った政子の心中は察するに余りあるものがあります。複雑な心境でしょう。
欲に任せて殺したかったのは、のえと義村。政子が薬を渡さなかったのはそれとは別の愛ある思いからだったと思います。それにしても、義村は悪知恵の働く者です。毒の元締白状したシーン、きのこの話は似合わないです。病身の義時ならば誰か呼び、殺したと思います。きのこの話で笑い合いなんてあり得ません。
ダークヒーローに幸せな死はふさわしくない。それでも、一年間描いてきた主人公の悲惨な死に方は見たくない。
政子が直接手を下した訳ではないが、色々な思いを持って、助けようとせず涙で見送るというラストシーン。
主人公の死で終わっているので、大団円という表現は違うかもしれませんが、みんな収まるところに収まったという感じの、いい終わり方だったなと思います。
最後は暗転で終わる、ちょっと舞台チック。 あと、大江殿の目は完全復活でしょうか。先週の政子様のオーラのおかげですね。
M−1見終わってから、なんとか本日中に録画を見れた。
希望のある最終回と聞いていたが、心に重くのしかかってくるラストだった。
のえの長年の野望、三浦義村の嫉妬心、どす黒いものすべてが明らかになった。
暗愚な2代目として軽くみられていたような義家の死の真相を聞いた政子が、義時を許せないと思った瞬間が心に刺さった。
義家と公暁は救われた。
長い間ともに鎌倉を守ってきた、同志である実の弟に、これ以上悪行を重ねさせまいと、引導を渡すのは自分であると思ったのだろう。
小栗旬さんも、小池栄子さんも、熱演でした。
お疲れさまでした。
橋さんが誉める大河
お得意の小さなおちょくりが散りばめられていたが、やはり笑えなかった。
義時の身体がのえに飲まされ続けた毒で衰弱していても、縁側に座り込み話をするだけの余裕はあったが、唯一理解し合っていると思っていた政子に真実を告げたことが、死期を早めたと思った。
政子は頼家の死の真相を知って、一瞬で弟を助けない事を決めた。
薬の事を知らなかったらその場は何も起こらなかっただろうが、チャンスは到来した!
目の前で薬を床にこぼし、床に溜まった少しの薬でも飲もうとにじり寄る弟に飲ませない為、さっと拭き取ってしまう。
ずっと黙認という意味でふたりは共犯者だったが、最後に義時は油断した、もしくは判断力が鈍ったと思った。
墓場まで持っていかなくてはならない類の秘密だったはずなのに。
権力者にとって不都合で不愉快な人物は、親でも子でも兄弟でも親しくしていた仲間でも躊躇なく排除する。
政子は最後に権力者の性を出して弟を見殺しにして、眠りを失ったか?快眠出来たか?
どっちだろう。
最後まで上質なエンタメでしたねぇ。
歴史上の事件や出来事を描く事に主眼を置かず、あくまでも人間を描き切りました。
ラストの政子の慈愛に満ちた小四郎の最後を看取るシーンはこのドラマの締めくくりに相応しいと思いました。
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