5 | 411件 | ||
4 | 216件 | ||
3 | 66件 | ||
2 | 48件 | ||
1 | 210件 | ||
合計 | 951件 |
あともう少しの辛抱ね。
いや〜楽しく見ています。舞台映画の人は視点が違う、せりふ回しが上手い、はっきりしている。
慈圓さんは始めは?だったが、亡くなるシーンはワンマンショー。それも感情移入がすごい。三谷ワールドならばと集まった人が多く感じる。
朝廷政治から武家社会への過渡期、残忍でも何でもない。武家社会から明治の天皇政治の過渡期は鎌倉と比べ物にならないくらい血が流れた。一族、仲間でやるから?明治維新の時もそれは凄い裏切りがあった。
こういう歌舞伎、舞台、映画、テレビ等、様々な芸能界の演技が見られるのも今年の大河の特徴だと思う。
柿澤の実朝の和歌を詠むシーンは素晴らしい。流石清元、人間国宝のお孫さん。耳が幼い頃から肥えていたのだろう。実際はあの三分の一位の遅さで詠むそうだ。
>朝廷政治から武家社会への過渡期、残忍でも何でもない。武家社会から明治の天皇政治の過渡期は鎌倉と比べ物にならないくらい血が流れた。一族、仲間でやるから?明治維新の時もそれは凄い裏切りがあった。
物を知らないくせに知ったかぶりをするな。戊辰戦争は血が流れたといっても局所的なもの。その前は徳川300年の泰平の時代と言われた。司馬遼太郎によると武士の有閑階級化があった。一方の鎌倉時代は北条全盛期の泰時の時代でさえ戦乱が絶えず多くが殺されている。
狭い地域での親戚、御家人が近くにいればあのようになるのだろう。武家社会も整っておらず、武家諸法度は泰時が。
その後、武士が全国制覇を目指し国取りを。江戸最後の方も水戸浪士による井伊直弼暗殺等もあり、その後も。
何も知らないくせに知ったかぶりをするな!
は宜しくない言葉ですぞよ。文面で自分の考えを書く場。その言い方は喧嘩腰、貴方がいくら博識でも、↑の言葉で残念!
誰も見た事もない時代ですよ。司馬遼太郎先生も。この時代がご専門ではありませんが、小和田先生に伺ってみます。良いきっかけをお作りくださいましてありがとうございます。
まじめに観てて所々で、ずっこけるのが残念、観る気が薄れてるのは、ナレーションの長澤まさみさん、せっかくの大河の世界観が崩れ、たかがナレーションではなくて自分には。そして、女優さんが魅力的に見えない残念。
確かにいる。
が、話し方に難があるが小池栄子、実朝正室、かなりの権力者藤原兼子ことシルビアグラブ、ラストは殺される運命かトウこれだけいれば、この時代は十分だと思います。
対する男性は中年御家人ですから、丁度いいと思います。
長澤まさみはあの世代、一歩先をいっている。視聴者目線ではなく、業界目線。CMに一番出ている人が、男性女性好感度いいからね。
この大河からCMへと羽ばたいた人は多い。
もう、山本耕史と宮澤エマのどつきあいのような下品なギャグは入れないで下さいね、三谷幸喜さん。
三浦義村という男は、一応、公暁に見方すると見せ掛けて置いて、その状況しだいでは、北条義時の方に見方するという、あまりにもダークすぎて、ちょっと呆れ返ってしまいますよね。そして、それに便乗しようとしている北条義時も・・・。まぁ、史実では、源実頼を暗殺した公暁を三浦義村が討つワケですが、それを世渡りが上手いというのでしょうか!? とにかく、このドラマは、歴史書の「 吾妻鏡 」をベースにしながらも、脚本家の三谷幸喜さんなりの解釈を入れて、とてもおもしろい大河ドラマに仕上がっているんですね!!
こわい…見入ってしまった…。
仲章に捕えられたトウ。善児が両親を殺さなければ、農家の娘として暮らしただろうに。しかし、予告にトウがいた…?次回が八幡宮の階段。怖いながらも見ずにいられない。
実朝暗殺引っ張るナー。
これじゃー、承久の乱はほんとにちょい紹介で終わりそうな感じになってきたぞ。
うーん、文句が言いたくてウズウズするよー。
でも、取り敢えずそれ見てからにしょおっと!
しかし、もうそろそろ北条義時に目指す国づくりの理想や志なんかをちゃんと語らせるべきだと思うんだけどね。そうでないと
義時って何だったの?
って感じで終わっちゃうと思うんだけどさー!
義時は動揺する政子に「正しいと思う方を選んできた。そうではないのですか。」と言った
史実はどうであれ、このドラマ上では、義時は鎌倉黎明期の秩序を守るために必死で選択し、己の良心に目を塞いで突き進んできたのだろう。
そこに北条を守りたい思いもあるのは、一族を率いるものとして当然のことかと。
そのための犠牲が大きすぎるのが、見ていてつらい。
実朝は官位をもらったとはいえ、朝廷、上皇に近づきすぎたのがよくなかった。
善意の人として描かれているぶん、悲劇的だ。
義時と源仲章の入れ替わりをこう描きましたか。結局、公暁
単独犯行説のようですが、義時は公暁を利用して鎌倉を捨てようとする実朝を暗殺する意図でした。義村は「公暁が本懐をとげたら挙兵する。」と言っていました。次回どのように捻りが入るのでしょうか?ますます面白くなってきました。
たまらなく面白いしです。
田舎の小さな豪族の息子義時が頼朝と出会った時から、義時の一生、即ち大河の流れは決まっていたと思います。古今東西人間は力をもつと、より強くより広い土地を、名声を欲しがると思います。義時はダークには見えません。
こう来たかと思わせる伏線だらけで今回も楽しく見ました。
坂東武者集団の鎌倉幕府、対する西国を味方にしている朝廷、義時は後鳥羽上皇、兼子らが目の上のたんこぶ、朝廷からの使者仲章の仕掛ける罠、のえと密会。洗練された京の貴族はのえには新鮮だったのでしょう。
義村は公暁に約束した事を実行するのでしょうか。義村が一番のダークに感じます。こんなにワクワク推理して見た大河はありません。
室町幕府を京都に開いたのも、鎌倉の二の前を踏みたくなかったからでしょうか。
一度もしくじった事のないトウ、女を捨てて義時に仕えてきたトウが好き。絶対に口を割らずに…どうなるのでしょうか。運命の27日、悲しいですが、楽しみでもあります。
このペースだと、承久の乱以降は最終話だけで駆け足で終わりそう。実朝最期の日を二回に分ける必要があったのだろうか。それにしてもトウは暗殺者としては役に立たないね。りくに続いて源仲章も失敗するとは。歴史上この時死んでいないわけだから成功するはずは無いのは承知の上だが。
大竹しのぶさん(歩き巫女)の予言通りに事が進んでいく・・・、哀しい。こんなに当たりまくりで気分が晴れ晴れしない占いは初めてだ。
義村は公暁を煽るだけ煽って梯子を外したということか。
実朝の死は傍観。公暁が義時も討てれば、反北条で挙兵。討てなければ公暁を斬って、謀反鎮圧の手柄。
そんな感じですかね。
あと、承久の乱は軽く説明するだけで終わると思いますよ。
本作は平安末期から鎌倉初期を扱っている訳ですが、その間の日本史を描いているのではなく、その間の鎌倉人たちの人間模様を描いているのですから。
承久の乱は日本史上の超重要事件ですが、本作においては実朝暗殺の方がはるかに重要だと考えますので。
政子の演説はしっかり描くでしょうが、そこから先の戦はほとんどナレーションで済ます。それでもいいと私は思います。
私も日本史で重要な承久の乱はあまり力を入れないような気がします。草燃えるでは、岩下志麻さんのシーンだけ印象に残っていますが、鎌倉殿で、政子の演説はなく御簾の内側にいた解釈だったとしても許容です。鎌倉殿のドラマの焦点は史実である御家人間の抗争だと思います。義時がなぜ冷酷になり最後に何が残るかの三谷氏の解釈に注目します。
現実がどうかは分からないが、それぞれの武将を生き生きと役者が演じている。
この先、こうなってあーなるのは知っている。
三谷版で納得できれば良いのだが。
始まりのシーン、犬に吠えられ、義時が少したじろぐ場面、何かの伏線だと思います。何を意味するか。犬はのえ?実朝?仲章?ま、政子?今まで殺してきた全ての人?気になる始まりでした。
大河ドラマ始まりの頃から、次第に一人一人の人柄や思惑、周囲を取り巻く人間模様が浮き彫りにされてきて、大変興味深い大河となっていると思います。最後急いでいる感ありますが、承久の乱よりも実朝暗殺に絡まる人間を描きたかったと思います、
トウは刺客として義時に仕えて幸せだっただろうか。トウを見ているといい働きをすればするほど、悲しくなるのはどうしてでしょうか。
思わせぶりに描いているけど実朝暗殺は、義時説でも義村説でもないと思う。公暁単独説が妥当じゃないかな。公暁が八幡宮の僧侶たちと共謀し、実朝を暗殺しようとした。たまたま義時は太刀持ちを仲章に譲ったので、難を逃れた。
義時が実朝を殺しても利はない。なぜなら義時は朝廷工作と西日本の統治がむつかしくなるだけだ。義村が執権職を狙っていたならば、和田合戦のときに和田方に味方をして北条一族を謀殺していただろう。義村が公暁を焚き付けなくても、公暁は園城寺の僧侶たちから頼家を謀殺したのは時政、義時だと聞いていただろう。公暁は征夷大将軍の地位を実朝から奪還するために園城寺で武芸も鍛錬していた。公暁の内心を一番に理解できたのは義時だ。義時は起こりうる様々な可能性に対処する準備をしていたと推察する。
それにしても実朝の能天気にあきれてしまう。頼家が病死したという政子の言葉を信じていたこと。病死ならば、実朝は宋船を造船する年齢のころに、公暁が征夷大将軍を相続し、実朝自身は公暁が成人するまで後見人として執権職を担当すればよいと気づくべきだろうに。いまごろになって実朝は北条氏が頼家、一幡、比企一族を謀殺したと感づいて、公暁に源氏の血筋として手を結ぼうと涙をながしても、公暁が「騙されるものか」というのは当然だ。(公暁を演じている俳優さん、芝居が上手い)
このドラマ、いままで暗殺、謀殺の説明が希薄だったのに、実朝暗殺には、こじつけのような説明に時間を割いている。義時が主人公なのだから、承久の乱に時間を割くべき。なぜ義時が上皇軍を相手に戦ったのか。それを丁寧に描き、きちんと説得できるドラマにしてほしい。そうすれば義時の大義が解るかもしれない。
公暁役は佐藤浩市さんの息子さんだと思います。斜め横顔がそっくりですね。
公暁が殺したのは間違い無しですが、仲章、義村、義時らがどう関わるか。暗殺後、公暁は義村のもとへ帰るのか等、見どころたくさんです。歌舞伎、ミュージカル、俳優、舞台の面々が集まった大河ドラマ、面白く拝見させて頂いております。
トークで、三谷氏が
◯政子は従来の皆さんが考えている政子ではなく、あのまんまいく。
◯ラストは、平和の象徴、泰時を浮き彫りにして終わる。
◯義時は…。
あまり語りませんでした。
この三代将軍の悲劇があり、だからこそ、泰時が「御成敗式目」を制定し、平和な世にしたいと願い、終わるのか。
実朝は本当に和歌が好きだったと思います。
歌人といえば正岡子規、広く俳句や短歌を広めました!彼は柿本人麻呂以来の和歌の名手、実朝と書き、実朝の死を悼む短歌を多数詠んでいます。
能天気だと言えばそれまでですが、俳句短歌を少しで目たしなめば、万物を折に触れ詠みたくなるそうです。
義時は自分を導いてくれた頼朝への、源氏北条への愛が深かったと感じます。
大河は誰も見た事がない歴史を放映します。アレコレ思いを馳せたり、推理したりで、私は楽しんでいます。
やはり主演を好きになれないと、面白く感じないですね。
予告にトウが登場していました。次回どうなるのでしょうか。頼朝の子孫を根絶やしにするのが目的でしたら最後のターゲットは公暁になりますが、捕まってしまいました。親の仇を善児だけと思っていたら既に鎌倉を去ったはずです。トウこそ本懐を遂げてこのドラマから無事に退場してほしい。
まさか公暁が襲ってくるとわかってながら式をやることになるとは。
襲いに来るとわかってて行くのは逆に怖いな。
トウは結構失敗ばっかしてますね。暗殺者がそれでは困るよ。
どうせならこれで終わろう。
トウ エンド
義時が死んで、トウが八幡宮に向かい刀を投げ捨て、髪布をとり髪を戻して背伸びして天を見上げながら初めて笑顔を見せ、背を向けてうれしそうに元気よく鎌倉を去り旅だっていく。
それを見送る歩き巫女が、八幡宮に向かい
ようやくこれで終わったの。
やれやれみんな大変じゃったわなー。
とつぶやき笑い、そして完。
これで大河らしい、ラストにふさわしいなんか感動めいた最終回になると思うんだけどさ。
トウは自害するでしょう。気になる存在ではありました。声もあまり発しない。ゼンジの非情さの裏にもち合わせていた優しさを知っていただけに。が、その重要な役をやるには、出番が少な過ぎます。
三谷氏は「最終回は平和の象徴である泰時に光を当てる」と、NHKトーク番組で言っていました。泰時が父親に向かい、積年の憤懣やる方ない気持ちをぶつけ、斬るか、自害の道を選ばせるか、義時自ら仏門の道に入るか、か。運慶から「顔が悪くなった」を気にしている。前回も尋ねた。自分自身も自分が今まで歩んできた道を後悔していると思った。が、頼朝、鎌倉を朝廷から守る為にはどうしても実朝が邪魔…。
若く明るかった小四郎も、俺の人生はこれで良かったのかと後悔する年齢になったのだろうか。
実朝正室もあるかも、です、実朝夫妻は信頼という絆で結ばれていましたから。
側室無し
和歌好き
子ども無し
だけでは、実朝夫妻を決められません。
>頼朝の子孫を根絶やしにするのが目的でしたら最後のターゲットは公暁になりますが、
いいや、頼朝の孫には阿野時元もいます。実朝の近習です。実衣の息子でもあります。彼も北条家の毒牙にかかるのですが。演じてるのは「半分、青い。」で鈴愛の初デート相手だった森優作さん。「べっぴんさん」にも中卒の叩き上げの新人社員で出てました。
阿野時元は、頼朝の異母弟全成とドラマ上の実衣の子ではないでしょうか。頼朝の血を受け継いでいないと思います。時元をドラマに登場させたので退場する流れでしょうが、これまで政子と実衣の対立をなんとなく仄めかしてきたのは、そこにつながる伏線だったような気がします。
>頼朝の血を受け継いでいないと思います。
阿野全成が頼朝の子なんですけれど。
>阿野全成が頼朝の子なんですけれど。
すみません。頼朝の弟ですね。しかし、源義朝公の息子であり、源氏の正統であります。義経、範頼同様に北条にとっては邪魔物で消されます。
実朝暗殺までを義時や泰時や義村や政子や仲章や公暁など
それぞれの思いをドキュメンタリータッチで描き
見ごたえがありました。
公暁を嗾けた義村は現場で静観して義時は朝廷に
傾いた実朝を見限り計画を知っていながら見逃す。
泰時は実朝の警備にあたり政子は実朝から不満を吐露され
不吉な予感に不安になる。
仲章は義時を追放して実朝を利用してあわよくば
執権になリ鎌倉を我がものにする野望を企てていた、
実朝は共に鎌倉を作ろうと公暁を説得したが拒み
実朝暗殺に向かう。
それぞれの思いが錯綜して運命の実朝暗殺の時が迫り
高揚して来ました。史実の実朝暗殺を創作を融合して
どう描くのか楽しみです。
なんか各人の様々な思惑があってカオス化してきた。
義時と変わって勝ち誇ってる仲章は実朝が襲われるかも
という情報は知らないんだっけ。
次週どうなるのか楽しみだ
定説では、好章は式典に参加して実朝と同じく殺されると記憶しているが。直前に腹の具合が悪くなった義時に代わり好章が!あの様子だとそれはなく、義時の目の前で実朝は殺される。義時にとっては、4人成敗できるわけだ。
公暁、実朝、義村 好章!義時の笑いが聞こえてくるようだ。このシーンはラストの山場、次回は見逃せない。
鶴岡八幡宮には行った事はある。私は鎌倉には住んでいないが、あんなに雪が降る地域なんだ
↑
仲章の間違いです。お詫び致します。
もう最初からクライマックスは、実朝暗殺だったような気がしてきた。
前回、今回と動きもあまりなく。
実朝の船作りまでこんなに時間を割くとは思わなかったから。
頼朝の頃よりも作風テイストが変わった気がする。
政子がかなり話の中心になって場面も多く、義時は影へ。
政子のイメージ作りに重きを置いてるような最近の流れ。
承久の乱自体はそうそう詳しくはやらないでしょうね。
それよりも、何故そのようになったのか
内面や内情をまるでそこにいる人間を描いているような作品にしたかったのかもしれません。
三谷氏は、政子は今のまんまでいく。悪い、こわいイメージを払拭したいと言っている。「麒麟がくる」の明智光秀の悪いイメージをとりたいと言われていた制作チームと似ている。
実朝シーンは、こじれひねくりかえった今の鎌倉の中で、泰時と共に優しさ、無償の愛、正義、こう生きたいと願う者の象徴が、これまた、ひねくりかえった鎌倉が生み出したと言っても過言ではない公暁に殺される。言わば、実朝暗殺に、今までの全ての回が詰まっていると考えたい。
また、それがあったからこそ、泰時が武家社会初めての法律「御成敗式目」を制定し、武家社会の確立を目指していったと信じたい。
ドラマはあまり芳しい出来栄えだとは思えませんが、ここのコメント欄は読んでいて勉強になります。
鎌倉、鎌倉幕府に対する熱量と目的が義時、政子と実朝、泰時らとは、そのスタート地点から違う。
実朝は正室と信頼し合い暮らし、和歌を詠む暮らしを穏やかに送りたいと思っていただろうと思う。京都に住まいたい、これ即ち後鳥羽上皇の近くに侍り、和歌の名手と詠み合いたいと願う気持ち、対する義時、何が何でも鎌倉をより強固にするには実朝は京都へはいかさんという気持ちが基盤にあり、起こった悲劇、非常に悲しい。
現在は鎌倉は開け、訪れる人も多いが、当時は、まだ武家政治がスタートしたばかり。実情は身内の殺し合い!若い実朝があのようになるのは当然だろう。人格の基礎となるものは3歳位から思春期、青年期初期までに形成されると言われる。
憐れ、頼家、憐れ実朝、公暁、、、。
実朝は公暁に殺されるかもしれない事を気づいていたかもしれない。頼家の死の真相を知ったから。だとすれば、本当に悲劇だ。
永福寺のことも描いてほしかったなぁ。
CG使いでお金かかりすぎちゃうか…
実朝役の柿澤勇人、「東京ラブストーリー」カンチ役で出演とか。年齢が随分高いような気もするが、実朝役を考えれば容認範囲か。いずれにしても今作で名前が知れ渡ったのは間違いない。私も今作までは知らなかった。
トウ役、山本千尋さん、中国武勇の大会で優勝しています。スタンド無しどころか、もっと凄い技をご披露して欲しいです。
前回、大河ドラマ冒頭部分で、義時が白い犬に吠えられ、悲しげな訝しげな目を向けていました。あれは「飼い犬に手を噛まれる」なのか。すると、仲章のえが義時をやるのか、トウも加わり。あの表情はなにを意味するのか、この大河の興味深いところです。
今朝未明の「歴史探偵、源実朝」では、劇場型公暁単独犯ではなかろうか、と話がありました。柿澤さんもいらっしゃいました。が、何も話しません、それについて。
明日が楽しみです。ラストは泰時が中心になり、平かな世作りにしていく、で終わるかな。あくまでも憶測。
「私は京へ行こうと思う、御所を西に移す」
と実朝が義時に語っていたが、もし実朝が暗殺されなかったら、それが実行されたのだろうか。
義時や他の御家人が許すはずはないが、でも鎌倉幕府が京都に移されるのを見てみたかった。
仲章は「六波羅」にすると言っていた、六波羅はかつて平清盛や平家一門の邸宅が建ち並んでいた場所。
平家が滅んだ後、六波羅は頼朝に与えられ、承久の乱後に北条泰時や時房が六波羅探題を置いた。
「六波羅探題」と呼ばれたのは鎌倉時代末で、当初は単に「六波羅」と言っていたらしい。
もし六波羅に鎌倉幕府が移動して来たら、あの世の清盛たちから「武士の都は東国だったんじゃないの?やっぱ京都のほうが好きなんだ」と言い返されそう。
鎌倉を何としても守り、幕府を強固にし、実権を握りたい北条義時、実朝は正室から京の話を聞いており、和歌の師匠仲章、後鳥羽上皇とも交流がある。子もできないから、和歌の道を極めたいと思っている。死の真相を知り参賀式に臨み、右大臣を拝命し京で大御所として過ごすつもり。
義時、動くぞ!
北条泰時が北条氏では有名だ。何故彼を大河の主役にしなかったのか、それは血塗られた源の三代の将軍にまつわることがあり、それをなんとかしたいと最終回に泰時が穏やかな世を作る場面を見せて終わるかもしれない。御成敗式目には、人の悪口を言ってはいけない等、今でも通用する当たり前の武家社会初の法律がある。
それを決めなければならない位、鎌倉は混沌としていたのだろう。
再放送を再見したら、なんかおかしいと思ってしまった。
だって、あのずる賢い源仲章が実朝暗殺の陰謀に感ずかず気がつかないわけないじゃないの。当然、情報収集は常にしてるし、政見内部に入りこんでるんだから、そんな情報は入ってくるだろうに。トウを捕まえたほどの出来る男なんだからさ。
実朝暗殺に巻き込まれ殺されるなら、あんなキャラにさせなければ良かったのにね。
実朝がいずれ京に移ると言ってたが前に船が出来たら彼の国(宋)に渡ってみたいと言ってたし何を今更と
別に鎌倉殿は京から迎えるとなれば問題無いし寧ろ京で修行してきた公暁があれほど鎌倉殿に執着するのが理解出来ない
そも実朝を討っただけでテロリストが鎌倉殿になれるという発想もどうかと思うが色々説得力無さすぎ
仲章よりもひと回り上の強者、義時義村だろう。
貴族は時に女の為に和歌を詠み、その返事の良し悪しで男性が、その家に夜這いする。今より暗い平安の夜!顔よりも和歌の名手がモテた。
仲章は式典についていき、実朝と共にヤられるが定説、さて、義時は階段を昇るか、何か策を練っているのか、今夜来週は見せ場であろう。
注目すべきは、この暗殺で殆どの人が悲しむ中、薄ら笑いを浮かべる者は誰かという事だと思う。
親があんな死に方をしたと聞いたら、血気盛んな若者、青春期を僧の修行をさせられ、鎌倉から離されたら、ヤル、佐藤浩市の息子、かんいちろう扮する公暁はその役にピッタリだと思う。今と違い、当時は敵討ちは家族の場合、どうだったろう。もっとも、頼家はただの病死説も根強い。
幻の実朝公暁同盟という発想は面白かった。源氏嫡流と北条氏の溝を改めて認識させてくれました。そういえば、北条宗時は「武士のための国を作って北条が頂点にたつ。源頼朝はそのために利用する。かつぐのは誰でもよかった。」と言っていたと思います。頼朝や頼家は北条をけん制しました。結局両家に挟まれて最も苦悩するのは政子です。三谷さんは政子を従来のイメージと違うように描くそうですが、悲劇後の混乱下の尼将軍をどう描くのか注目します。
三谷氏は政子はあのまんまいく、と言われました。最終回で平和の象徴である泰時に光を当てる、とも。
歴史で習った政子とは随分違う政子ですが、これが本当なのかもしれません。逸話は亀の御前の邸宅破壊、これもどこまでやったか定かではありません。旦那が自分に仕えていた侍女と浮気していたら、女性はやる人も少なからずいるでしょう。あとの逸話は、有名な演説、アレも誰かが書いて政子が印を押し、誰かが読んでも政子の力説、となる、その位でしょう。信頼を寄せられていた方という意味で、後世に政子像の肉付けが変わったと思います。とは言え、EIKO政子の鶴の一声は効きますね。
尼将軍、とは呼ばれてはいないです。尼になった御台所を略して「尼御台」と呼ばれています。これも後世が作り上げた偶像なのかもしれません。
政子が亀の前の家を壊したのは、江戸時代の初期まであった「後妻打ち」という習慣だったのではないでしょうか。
政子が特に嫉妬深かったという訳では無く。
近世になると、親戚や知人の女性で集団で行ったり、ルールが決めたられたりしたらしです。
江戸時代半ばになって、平和になって世の中が穏やかになると後妻打ちも自然とやらなくなったみたいです。
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