3.60
5 411件
4 216件
3 66件
2 48件
1 210件
合計 951
読み かまくらどののじゅうさんにん
放送局 NHK総合
クール 2022年1月期
期間 2022-01-09 ~ 2022-12-18
時間帯 日曜日 20:00
出演
華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に 権力の座を巡る男たち女たちの駆け引き── 源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男 二代執権・北条義時。 野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。 新都鎌倉を舞台に繰り広げ...全て表示
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2022-12-19 08:17:45
名前無し

「おなごはキノコが好き」は回収されました。
ああいう言葉は「不正なんてみんなやっている」「あの人も不正ができる環境にいるからやっているだろう」ということと同じでそれを信じてしまう人とそうでない人がいるのでしょう。もともとは善人でも信じやすい人は「そうか自分もやらなきゃ損だな」と思う人はいるだろうし、いろんな人の裏を見ている人はそんなことはないだろうと頭から信じないでいられる。
このキノコの話はとても含みのある話で好きでした。

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2022-12-19 10:14:56
名前無し

うちの夫はこの大河ドラマを夏頃から見たり見なかったりになって、最終回も見なかった。結婚して30年近くずっと日曜8時か土曜1時に大河ドラマ見続けてきたのにこんなの初めてよ。面白くないと思ったんでしょうけど・・今までもっとくだらないのあったと思うんだけど、人それぞれなんだなぁって思いました。

2022-12-19 10:33:52
名前無し

大河だけにネタバレ早いと思ったのですぐに見たが、
な、なんだってー!!というほどのものはそこまでなかったかな。
毒入り酒をトキューサが間違えて飲んじゃってるのにはワロタ。
トキューサは大丈夫だったのかな

2022-12-19 10:39:14
名前無し

出会い、愛、そして執着。
何度も暗殺を行なってきた義時には愛が無かったでしょうか。泰時始め家族への愛、父時房、りくへすらも。しかし、武家政治が始まったとは名ばかりの時代、頼朝に心酔し、それ故小四郎は仲間を殺し、ついには朝廷までもを敵にしました。何の為に?政子が手中に大事に包んだ仏像、頼朝の起こした鎌倉幕府の為に、だと思います。第三者から見ると、何と陰惨な悪だくみおやじに見えますが、私にはそうは見えませんでした。鎌倉幕府への愛が執着して、義時を動かしていたように感じます。
政子は妻、母、姉としての顔をもちます。しかし、義時同様に最愛の頼朝が創設した鎌倉幕府を愛していたと思います。それ故に、義時には死んでもらうしかないと苦渋の決断をしたと思います。あのすすり泣きがそれを象徴していると思います。
切なくって悲しくって、愛って強いし、弱いし、逞しくもあり怖くもあり、と思いました。
泰時や政子を主役にすれば、ありきたりな話となるところを、この義時あっての泰時の安泰な時代へと繋がる事を暗示していました。

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2022-12-19 11:18:06
名前無し

「おなごはキノコが好き」当たっている。食物繊維豊富だし、メインにはならないが、アレがないと困る料理もある。義村、ラストまで好きになれなかった。義時よりも何倍もワル!女性は義村みたいのに引っかかる。
もう、昔の義時とは違い、殺す気すら起こらないようだった。執権暗殺計画をしたとなると、死罪。それさえも無くすかのような政子の振る舞いと上品な鳴き方に、引き込まれた。
どんな悪者にも、後悔の念はある。
話は全く違うが、泰時の妻は、テレサテンさんに似てる。

2022-12-19 11:40:00
名前無し

義村が義時のちょっとしたひっかけに乗って自分の謀略を打ち明けてしまったのがよかった。
コロンボと対決してコロンボを消し去ろうと思った犯人みたいにどうせ死ぬならしゃべっちまおうとするのは本物の悪ではないのあのかもしれない。最後までしらを切りとおすのは一番の悪。
許されるための謝罪もなく、自分は悪くないお前のせいだと言い続けるのが本物の悪だろう。
義村を見ていて思った。
義時も義村ものえも自分のしたことを語ったがそれが人間というものであろう。
口をつぐんで誰かに罪を擦り付けたまま死ぬ者ははたとえその悪事がばれなくても人間らしい人間とは思えない。
死後の世界でどう生きるか知ったこっちゃないが、
罪を告白した三人はある意味救われるのかもしれない。

2022-12-19 11:43:27
名前無し

義時の妻は美人だ。
意外に思うかもしれないが、生田絵梨花に似ている。
骨格美人であり、ある意味凄みのある美人でもある。
義時の妻が彼との出会いの時に多くの武士を魅了したのもうなずける。

2022-12-19 11:58:16
名前無し

最期はまあ悪く無いとは思うが所々う~んと思う所が。
冒頭の吾妻鏡を読む家康は来年のオープニングでやれば良いのではとか、トウは武芸を教えるより元々百姓の娘だったのだから畑仕事に戻った方がとか、災いの芽を断つと幼子まで殺めてきたのに「三浦の犬は友を食らう」といわれた義村を許すのはどうかとか、史実の様に執権泰時・時房に評定衆11人を加えた鎌倉殿の新しい13人で締めたらとか色々あるが取り敢えず一年間楽しませてもらったのは評価させて貰おう。

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2022-12-19 14:26:12
名前無し

小池栄子さんは特に演技派、というわけではないので、はじめは彼女の政子役が少しどうなのかな、と不満だった。
でも、りく、亀の前や丹後局、のえ、兼子たちにマウントを取られそうになっても、すぐには相手を否定せずに話を聞いたり、意見を取り入れたりする、素直な演技が彼女には似合っていて、ただの気の強い御台様ではない小池栄子さんの政子が感じが良かった。
もちろん昨日の、義時との最後の場面も名演だった。

2022-12-19 17:37:37
名前無し

小池栄子さんの好感度の高さは「世界ウルルン滞在記」で訪れた村人に大人気だったことからも想像できたけれど、彼女のスタイルの良さと華やかな顔立ちからドラマではかなり前は気の強い女性とか愛人役とか多かった。
でもテレ東の経済番組で司会役をこなすなど嫌味のない賢さはすでに以前から評価されていたと思う。
「姉ちゃんの恋人」でのホームセンターで働く先輩女性役もかっこよかった。
政子役は彼女をちゃんと見て惹かれていた人が多かった証拠だろう。

2022-12-19 18:07:27
名前無し

政子のすすり泣きがいまだに耳に残っています。しみじみと感じました。あれが政子が義時に捧げた鎮魂と送別と労いだったと思います。
封建制度確立前だから、あの時代の武士の妻達は案外男まさりだったかもしれません。詳しくないが、「奥様」と呼ばれるようになったのは江戸時代からではないでしょうか。ご存知の方、お教えください。
日本史の授業で感じた政子像とはだいぶ違った政子でした。出過ぎず、かと言って引き下がらす、言うべきは言いつつも、母性を感じさせる政子を小池栄子さんが見事に演じました。
女性陣も魅力溢れる人ばかりでした。中でも、後鳥羽の乳母兼子の貴族としての気位の高さ、トウのひたむきなまでに主人に仕える人間像に興味をもちました。

来年の大河の出番を待ちきれなくて、松潤が冒頭、フライング出演しましたが、お愛嬌、笑いました。次のナレは寺島しのぶさん、深みのある声でリードしてください。

2022-12-19 18:35:11
名前無し

そうですね。
私は、北条政子は我が子さえも犠牲にして権力の座についた悪女と習った気がします。
三谷さんの思うつぼ、すっかりやられちゃってるのかもしれませんが、本当の政子はこうだったのかもと思いだしています。
しんどい人生ですね。

2022-12-19 18:38:14
名前無し

最終回はまあまあの出来だったかな。こんなにギャグだらけなら、義時が死んでいきなりあっけなく「完」ではなく、もうひとつ最後のギャグをぶちかまして突き抜けて欲しかったよね。

例えばこんな風。
義時が死んで、政子があの像をもち出す。外に出てそれを棄てる。そして、それを拾った歩き巫女が像を見ながら
「天命じゃー!」
と叫び、画面に向かってもまた叫び、最後に鎌倉の街並みの画像にだめ押しで叫び声がこだまして、そこで「完」。つまり歩き巫女エンド。
まぁー、ドラマの内容ともハズレないと思うし、大河史上の語り草になったはずだろうな。

2022-12-19 18:51:05
名前無し

楽しいセリフと表現が面白かった最終話。
しかし、初期の頃からの流れを思うと、仲の良い姉弟だったがゆえに、この姉弟の最後は本当に悲しいもの。
政子の心情はどのようなものだったんだろう。直前に頼家の話が挟まったので、より複雑な気持ちになった。
あっさり終わってしまったようで派手さはないが余韻の残る最後だった。

2022-12-19 20:03:57
名前無し

しんどくはありませんでした。寧ろ、あそこで薬を渡してはならぬ、と思います。義時の為、今後の鎌倉の為。いい筋書きでした。
政子は慈愛に満ちた人だと思います。義時には死んでもらわねば、この先の鎌倉幕府安泰は望めないと英断し、薬を泣く泣く渡さなかったのだと思います。そこには、義時への姉として、尼御台としての愛が溢れていたと感じました。意識がもうろうとしていく中、義時も悟ったと信じたいです。
いつまでも続くすすり泣き、心に残る終わり方でした。

2022-12-19 20:33:53
名前無し

久しぶりに一度も欠かさず見通した大河だった。
以前は鎌倉時代といえば源平の争乱と蒙古襲来くらいしかピンとこなかったが、今では歴史は実際に血の通った人間が生きて織りなす物語なのだなあと感じる。よくぞ馴染み薄いこの時代を取り上げてくれた。ステレオタイプでない政子の描かれ方は出色だった。子も孫も一人として人生を幸福に全うできない悲惨さ。BSで女太閤記を再放送してるが、秀吉の姉秀次の母である日秀尼と政子はその悲惨さにおいて双璧をなすなあと思ったりする。

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2022-12-19 22:24:28
名前無し

政子は精一杯人を愛し、人に愛されたから幸せな人だと、この大河ドラマから感じとりました。
実の弟に毒消し薬を渡さなかっただけを切り取れば稀代の悪女。が、それは苦渋の決断だったと思います。

あれも愛、これも愛、みんな愛⁉︎
登場人物全員に信頼され、愛されていたと感じます。

2022-12-20 02:40:51
名前無し

オリジナル作品でもいいのですが、ストーリーに整合性がないと感じた。

その最たる例は、政子が頼家は「病死」したと信じていたことだ。普通の母親なら息子の死を知れば、すぐに駆け付け、遺体にすがりついて泣くだろう。その時、刀傷を見て、誰かに殺されたことを理解するだろう。しかし政子の場合は、比企家に育てられた頼家は比企家ともども殺されたほうが都合がよいと思っていたのではないか。今さら、政子が義時の口から頼家を殺したと聞かされ、義時に復讐するように薬を渡さず、薬を流してしまうのは不自然だ。

次に、ノエが少しずつ酒に毒に入れ、義時を衰弱させようとした。執権義時の館に多くの使用人がいたはずだ。敵の多い義時ともなれば、お毒見役もいたはずだ。ノエは毎回、どうやって酒に毒を入れていたのかな。トウが気づいてもいいと思うのだが。

さらに毒を調達したのは義村だ。義時のこれまでの思考回路では、自分の身を危うくさせる人物は謀殺する。
承久の乱のとき、義村の弟・胤義は上皇側に義時の情報を知らせていた。いつも三浦家は特別扱いだ。その理由を視聴者に教えてほしい。

他にも、広元の目が見えたり、見えなかったり。久しぶりに登場したリクの豪華な暮らしの資金はどこから得ているのかも知りたい。

「頼朝様がつくった鎌倉を守りたい」と義時は言うが、その言葉が真実ならば、頼家、一幡、実朝、公暁を見捨てることはできない。義時は北条氏が牛耳る鎌倉幕府を作りたかったのだ。最初からその気持ちを全面に押し出し、義時、時房、泰時、次郎は、固い信頼で結ばれ、北条一族に反旗をひるがえす御家人たちを謀殺し、後鳥羽上皇にも立ち向かった。それは武力、知力を使い果たすほど困難なことであったかを丁寧に描くべきだった。

義時を極悪人に描く必要はなかった。むしろ義時は、自身が尊敬する時政の息子として、理想に燃えた宗時の弟として、自慢の息子・泰時の父親として、北条家の血筋が末代まで続くように頑張ったのだ。そして聡明な泰時が「御成敗式目」の草案を練っているのを、ながめながら静かに息を引き取る終わりかたのほうが大河ドラマらしい。

P.S  小ネタ、コントが入るとドラマの緊張、緊迫感がそがれてしまう。俳優さんたちは悪くない。むしろ制作側が俳優さんの演技のうまさや、イケメンぶり、女優さんの美しさを引き出してあげればよかったと思う。

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2022-12-20 03:08:45
名前無し

三谷さんの描く女性登場人物は、したたかでしっかり物でキャピキャピして本音をぶつけて来る、という印象の中にも、どこか可愛らしさや素直さ、哀しさを秘めている人が多いです。
三谷さんの女性感なのでしょうか。
それが歴史上の人物になると、それほど悪女ではないのに、時代や運命に逆らえなくなり、政子やのえのような描写の女性像になりますが、そこがまたドラマチックで魅力的です。
「鎌倉殿」に登場した女性キャラは、みんなイキイキとした個性で興味深く物語を盛り上げてくれて、楽しかったです。

2022-12-20 04:06:20
名前無

昔の貴族や上級武士は子供を直接育てず、乳人に預ける、という風習が有ったので、親子兄弟姉妹が一緒には生活しなかったのが、現代人には1番馴染みのない、理解し辛い事です。
血を分けた家族でも生まれた時から別々に生活していると、どうしても情が希薄になってしまう。
乳人となった父母や、乳母子と呼ばれた同じお乳を飲んで育った血の繋がりの無い兄弟の方が、実の親兄弟よりもむしろ結び付きが強かった、というのは「平家物語」の平知盛や木曾義仲の合戦場面にも表現されています。
(さらには一夫多妻だったので異母兄弟どおしとなると、まさに他人も同然になり、頼朝と義経、範頼、全成の例のようなことが起こります)
政子にしても、もちろん頼家や実朝はお腹を痛めた我が子だから可愛かったでしょうが、生後すぐに別に乳母が連れて行って育てたはずで、現代のように常に密着して過ごしてはいない。
(頼家が比企一族と密接になったのも無理からぬ事で…)
権力争いを避けるため、幼い時から親と離され寺に預けられる子供も多くいました。
それが、頼家や実朝や公暁の悲劇の遠因になったのかな、と想像します。

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2022-12-20 04:20:14
名前無し

↑の全成は頼朝没後に頼家によって誅殺されたのでした、すみません。

2022-12-20 10:49:15
名前無し

突然、文覚上人が登場したのには面食らったが、調べてみたら文覚は生没年不詳だったのでなんか納得。
この大河は未知な歴史人物がたくさん登場して、調べたりしていろいろ勉強になった。
でも、見て得したのはその事と未知の役者が知れたのと、鵺の鳴き声が聞けただけだったかな。
本編自体は軽くて薄い大河だったよね。
もうこの時代は、大河は「新平家物語」「平清盛」、「草燃える」、そして「人形劇平家物語」、「アニメ平家物語」があればいいや。
結局、鎌倉殿は出来の良し悪さは別として、格調と志しの高さの点でこれらの作品にははるかに及ばず、なんか妙に俗ぽい作品だったとは思いますな!

2022-12-20 11:47:30
名前無し

わが子を自分自身で育てないということ。
親にとっては子は子でも子にとってはいつくしんでくれた乳母の方が愛しい存在になるのは致し方ない。
血筋というものも大事だけれど、親子も人対人なのだから相性もあるし愛情だけでなく誤解もその間には入り込む。
ましてや親子が離れて暮らせば一層難しくなるのは確かにそうだと思います。

2022-12-20 14:10:29
名前無し

現代の私たちからすると実の親が子供を育てるのが当たり前になっているので、乳母と養君の関係がピンと来ません。
なので「鎌倉殿」に登場した比企能員や、全成と実衣夫妻が頼家や実朝の乳人になって力をつけたとかもわかりにくい話ですね。
貴人の子供を養育する女性が乳母で、乳母の子供が乳母子ですが、擬似血縁関係にある養君と乳母子は格別に信頼し合う主従関係になることが多かったようです。
平安末から中世においての武家社会ではそれが顕著でした。
平家物語には六組の乳母子(乳兄弟)が登場するそうで、その中で一番有名なのが義仲と今井兼平。
武士だけでなくて以仁王の乳兄弟の逸話も出て来るそうです。

2022-12-20 14:26:30
名前無し

最後、政子は頼家や実朝の事をどう思っていたのかな、ちゃんと愛してやっていたのかな、というところをもっと深く描いてほしかったかな。
と言うのも乳母子(めのと)制度が有って、政子は2人を自分の手で育てられなかったから。実際この制度が有ったから頼家は比企家に肩入れし、実朝の乳母子である実衣が(最終回の本人いわく)どうかしてしまい、家族関係が分裂してしまった。観ている側としては乳母子制度がわずらわしくてしょうがないから、政子も実のところそこをわずらわしく思っているのか、自分の手で育てたかったのか?、逆に子育てが嫌だったのか?。母としての政子の気持ち、そこが知りたかったな。子供が乳母子に引き取られる時に「なぜ、自分で育ててはいけないのですか?。我が子なのに」そこの葛藤が有ればなあ。そこの本音を吐露してくれていれば、最終回ラストの床にこぼした薬を着物でふく心情も理解出来た。
だから、最終回義時に「俺のほうが秀れているのに」と本音を吐露した義村は凄く良かった。出来れば、その後の彼の最期も見たかったけれど。

そして、義時の本音ももっとしぼり出してほしかったなあ。序盤の宗時に言われた「坂東武者の世を作る」あれに義時は一生傾倒していたのか、それとも途中で忘れてしまって最後は「自分中心の鎌倉を作る」に傾倒してしまったのか。そこをはっきり描いてほしかったかな。結局、義時は何を目指したかったのか?、はっきり台詞で気持ちを吐露してくれないから、今ひとつはっきりわからなかった。
「それが今のお前の姿だ」と予想通り仏像を、それもムンクの叫びか東南アジアの住民作のような抽象的な姿の像を持って来た運慶と、子供らに剣を教えるトウのその後は良かった。

ラスト、泰時を思い「いい人」で終わる結末は三谷脚本らしいんだけれども、それだけじゃなくて政子と義時がもっと自分の汚い部分をさらして「自分はこうしたかったんだ!!」とぶつけ合う、お互いのエゴも見たかった。
そんな最終回でした。

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2022-12-20 15:05:08
名前無し

政子は頼家が殺されたの知ってなかったのか。
そのへん覚えてないや。
上皇が出てきたら降伏せよ云々は言わなかったのね。
もう少しその後の鎌倉の話も見たかったかな。

2022-12-20 15:46:07
名前無し

政子は自分で子供を育てるのが嫌で、乳人に預けたのではないと思いますよ、当時は乳人制度が上流階級では当然でしたから。
貴人の子供がよく育つように、実母だけの母乳では足りないといけないので、乳母を設けたとか(昔は人工のミルクなんてありませんから)
戦国時代になると、武将とその息子が一緒にいると、攻められた場合、親子共に命を落とすことになり家系が絶えてしまうので、安全のため子供は乳人に預けて別居したという説もあります。
江戸時代では、三代将軍家光の乳母の春日局が権勢を振るったのが一番有名な話です。

2022-12-20 20:25:00
名前無し

史実に詳しい人には異論もあるだろうが、私は十分に楽しめた。
頼朝、義経、弁慶、政子しから知らなかったが義時、三浦義村などを知ることができ、とても有意義な時間だった。
それとは別に大江広元は視力を失ったと思っていたが、最終回はしっかりと目が開いていた。
あれは何だったのだ????

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2022-12-20 21:32:27
名前無し

『アニメ平家物語』と『人形劇平家物語』は「鎌倉殿」とコラボして放送されてたけど、『草燃える』や『義経』『平清盛』も再放送して欲しかったですよね。比べて見られたのに。
「義経」はタッキーが主演なので今はもうダメなのかな?
「新平家物語」「草燃える」は全部映像が残ってないのでしょうか。

2022-12-20 22:27:55
名前無し

「平清盛」は、初回と時々、頼朝岡田将生さん、政子杏さんで描写されただけでした。「義経」は、鞍馬寺での修行、弁慶との出会い、一ノ谷の戦いや壇ノ浦の戦い等の源平合戦、そして、奥州へ落ち延びていき、弁慶の立ち往生、最終回ではなかったかなぁ。こんなに鎌倉殿と13人に焦点は当ててなかったと思います。

2022-12-20 22:34:32
名無し

物語に整合性がないことについて。

当方の記憶では、実朝が右大臣拝賀の式典に行く日、実朝が「母上、兄上(頼家)は、病気で死んだのではないのですか」と、政子に詰め寄る場面がありました。政子の形相が変わり「実朝、やめて、やめて」と、政子は言います。実朝の質問に答えられない政子は、頼家が殺されたことを知っているのです。

ですから、最終回で義時が謀殺した人の名前を挙げたとき、政子が「頼家は病死ではなかったの?」と、驚いた顔をしたのは、物語に整合性がないと当方も思いました。

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2022-12-20 22:35:14
名前無し

昔の権力者は子どもを乳母に預けて育てさせた。
かつてのそれは否応ないもので、天皇家でも最近までそうだったんじゃないかな。
上皇后さまが初めて自分の手で育児をされたと聞いた気がする。

昔はそうだったらしいと知っていても、鎌倉殿の13人での北条家は現代劇のように描かれていて、この乳母制度がいまいち理解しにくいところはあった。
政子、義時、実衣のきょうだいも現代風にざっくばらんに言い合えているのに、政子は実の子を次々と亡くしていくことを母としてどう受け止めているのかと。
私は好きな大河だったし、よく練られた脚本で最後まで興味をもって見られたが、家庭内の軽妙なやりとりと、政子の子を亡くす悲しみのバランスが、しっくりこないな、というところはあった。

2022-12-20 22:50:36
名前無し

政子は頼家、実朝、公暁らを可愛がっていたと思います。頼家が修善寺送りになり、旅立ちの日、御所の廊下から何か声かけをしようとしましたが、頼家はちらっと見ただけで、それが最後になりました。公暁も実朝を殺してきた後、一番に政子の元に来ました。
朝廷筋から養子に迎えた三寅は、少ない出演でしたが、政子を見つけると「尼御台ー」とかけ寄り甘えていました。頼家や実朝の事に話が及ぶと「あの子はそういう子なんですー。」と和やかに子どもの人格を尊重している言葉を言っていたと思います。実衣がトウに子どもの武芸の指南役を命じたのも政子経由だったと信じたいです。

源氏三代と北条、御家人、朝廷等複雑な対立や人間模様の中、政子が実の子どもを可愛がるシーンはあまり出てきませんでした。しかし、上記の場面から察するに、愛していたと思います。
ところで、特に平安末期から鎌倉時代にかけて乳母制度が盛んに行われていたようだが、
・何歳位まで乳母と同居するのか?
・乳母の家と実母の家と争いがあったらば、どちらを優先するのか?
ふと思った事です。

2022-12-20 23:30:30
名前無し

失速を感じていましたが、
最終回は記憶に残る5点でした。

当日M-1の方を見ましたが、翌朝視聴して、
朝から凄いと呟き、出演者の方々が好きになりました。

2022-12-21 00:05:23
名前無し

大阪夏の陣で豊臣秀頼に殉死した大蔵卿の局は淀殿の乳母です。その息子が大野治長で最後は家老格でした。

2022-12-21 06:20:16
名前無し

大河「平清盛」は主役が清盛だから当然ですが、「義経」も源義経目線で描かれてはいますが、渡哲也さんの清盛や阿部寛さんの知盛も松坂慶子さんの二位尼も多く登場し、平家部分のシーンが多かったです。
平家は貴族的で雅やかでいいですね。
源氏と違って仲良しだし。
「平清盛」も面白かったのに低視聴率だったから、NHKは同時代の大河はもうやらないのだろうな、と思っていたら、三谷さんが「鎌倉殿」で松平健さんの清盛を登場させてくれて嬉しかったです。
「平清盛」にも出演していた山本耕史さんや、梶原善さん、佐藤二郎さんにも鎌倉殿でまた再会出来ました。

2022-12-21 08:21:56
名前無し

最終回の冒頭で次回作の家康を演じる松本潤が登場した。
ほーそんなエピソードがあるのかと思った。
と同時に彼が主演した「隠し砦の三悪人」のリメイクを思い出した。
いわずと知れた黒澤の名作だ。
ジャニーズが主役になるとおかしなアレンジで作品を台無しにすることがある。
キムタクの「南極物語」「華麗なる一族」その他。
その点を危惧する。

2022-12-21 10:11:33
名前無し

大河ドラマ史に残る衝撃的で感動の最終回でした。承久の乱の宇治川の戦いで筏の大群で上陸して戦う場面は三国志を描いた映画レッドクリフを彷彿させて見応えがありました。京都で戦う泰時たちの勝利を祈る鎌倉の政子や義時らを交互に見せて引き込まれました。北条率いる鎌倉勢が官軍と戦い大勝利を収め武士の時代が訪れたが、それから義時の壮絶な最期に至る展開を一気に見せて目が離せませんでした。妻ののえが仕込んだ毒に徐々に侵され縁側で息子泰時のためにこの世の怒りや呪いをすべてか抱えて地獄へ行く覚悟を語る弟義時を見かねた政子が毒消しを渡さず印籠を渡し永久の眠りにつかせた顛末に衝撃を受けて悲しくて涙が流れました。政子がご苦労様でした小四郎と囁いた後、息絶える義時の表情は伊豆の北条の次男坊の生真面目な義時でした。

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2022-12-21 11:41:14
名前無し

三谷さんには「赤穂浪士の忠臣蔵」をいつかぜひやってもらいたい。
赤穂浪士は今だにいろんな捉え方と切り口がある。それに三谷さん好みの様々な個性豊でユニークな人物達だらけ。
おまけに赤穂浪士の話は実はよく考えてみたら会議だらけの話ばかりで、これまた三谷さん好み。
きっと三谷さんなら、敵の方の吉良上野介側もちゃんと描いてくれたはずで、これまでの忠臣蔵とはまったく別な違う忠臣蔵を見せてくれた事は間違いないだろう。

そんなわけで、忠臣蔵は実に三谷さんにピッタリな題材。こんな北条家 の陰惨な話よりよっぽど三谷さん向きだと思うのだが、なぜか三谷さんはあまり興味がないみたいなんだよなー。

ちなみにこの鎌倉殿のキャストで忠臣蔵は充分出来るだろう。
その場合、大石内蔵助は大泉洋さん、浅野内匠頭は柿澤勇人さん、瑤泉院は新垣結衣さんかな。
そして、小栗旬さんには赤穂事件を全て見て全ての事柄に対処した、あまり知られていないが実は大重要人物の吉良上野介の超有能家老だった
斉藤宮内
をやってもらいたいですね。
それ、すごくいいと思うんだけどね。見てみたいですわ!

2022-12-21 11:53:36
マイケル・Jの声は一朗太が好き

「草燃える」はもともとNHKには33回分しか放送素材が現存しておらず、NHKアーカイブスが「NHK番組発掘プロジェクト」で残りを一般録画から募集し提供してもらったビデオテープで一応全話揃ったそうですが、一般視聴者の録画なので当然、映像の乱れや一部欠落、ノイズ等の箇所が有るのだそうです。CSの時代劇専門チャンネルがハイビジョン放送化する前、そのままの状態で再放送したそうです。
おそらくその状態のままでハイビジョン素材へは変換されておらず、乱れる箇所やゴミキズも修正されないままなので放送を見送ってるのでしょうね・・。そうした修正や手直しもお金や時間や手間がかかりますから。引き続き録画提供も継続して呼びかけているそうなので、完璧に映像が揃ってからでないと全話再放送する気がないのかも知れません。
「新・平家物語」も2回分と総集編しかNHKには現存しておらず、まだ一般録画したビデオテープの提供を呼びかけている最中だそうです。

2022-12-21 14:33:29
名前無し

最終回の最後で主人公が殺される大河は斬新でした。三谷さんに明智光秀をやってほしかった。
三谷さんなら豊臣秀吉に敗れたあと誰かに竹やりで光秀が殺されるまでを
やったと思います。
忠臣蔵を仇の吉良上野介を主人公に吉良側から三谷流に描けば面白いと思います。
一人に対して47人で寄ってたかって虐める卑怯な赤穂浪士と戦い果てる
吉良を描けば面白いと思います。

2022-12-21 21:07:33
名前無し

「英雄たちの選択『北条義時・チーム鎌倉の逆襲』」のほうが、ドラマよりはるかに面白かった。

2022-12-21 22:05:25
名前無し

鎌倉殿を見る前から予てから思っていたが、歴史ドラマにはそれほど史実を描くことは重要では無いということだ。
明らかな事実の捻じ曲げはファンタジーになるのでそれは受け入れられないがその史実とされることに諸説ある事柄であればそれをどう描こうが作家の自由だろう。
史実云々は
そのような番組に任せておけば良い。
それよりも重要なのはドラマ性だ。
作家が描きたいことを描いてドラマを面白くすること。
それが重要だと思う。

その点、鎌倉殿は十分に合格点であろう。
鎌倉殿ではその時代を生きた「人」が描かれてきた。

登場人物ひとりひとりを愛情深く描いてきたからそれぞれの登場人物は魅力的だったし退場シーンはドラマチックだった。
「人」を描いてきたから人が生きて行く上で欠かせないユーモアが散りばめられていた。
諸説ある史実を上手く創作と絡めながら見事なストーリーに仕上げて登場人物に強烈なキャラクターを与えてきた。

やはり三谷さんの描くドラマは愛らしく面白かった。
何年後かにまた三谷大河を見てみたい。

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2022-12-21 22:28:42
名前無し

「私たちは長く生きすぎたのかもしれない。」

世代交代の痛みの物語でした。

田舎武士の感覚で袖の下次第で政をしようとする父親に引導を渡した義時だったはずがいつの間にか邪魔なら殺す一点張りの無策な老人になってしまう。
それは切れ者だったはずの義村にも言えて、戦闘での献策もスルーされる。

そして、諭される。
あの子に任せましょう。あの子は賢い子です。と。

この大河を見ていた50代以上のみなさん。
あ。これ。自分にも突きつけられてる…って。ならなかった?

でもとにもかくにも、毎話緩急がついていて、さらに遠投ばりの伏線と回収の気持ちよさもあって良かったです。
それが面白いともいえるし、逆に演者の上手さも演出の秀逸さも超えて「脚本面白い」が前面に出てしまうのが珠に傷?

這いつくばりのたうって床に溜まった液体を啜ろうとする壮絶さとほぼ同じ比重で「そうか!13人!」と感心してからの「ひえ?!今?!というかあれ?息子の死因有耶無耶のままだった?!」という揺さぶりの巧さに持っていかれたし。
見終わって翌朝に。あーだから。初期に八重に「嘘はしっかりつきなさい」とダメ出しされてた…。とか思い出すわけで。
純粋な感動を、邪魔するー。
面白かったけどね!

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2022-12-21 22:49:57
名前無し

言われる通り、鎌倉殿ドラマは一人一人の人物像を人間臭く描いていた点、大変印象深い大河ドラマとなりました。
人間の弱さ、脆さ、欲深さ、残酷さ、忠義心、思い遣り、優しさ、子ども思い等思う存分味合わせてくれました。
反対に、「麒麟が来る」は、叛逆者のレッテルを長い間貼られてきた明智光秀のそれを拭い去るかのように、一途で爽やかな光秀を描いていたと思います。

ところで、のえと義時の息子、政村。彼は後々に執権になったと思います。のえは義村に相談したと言いましたが、義村ならばのえの思うような答えをくれると思ったのでしょうか。16歳の正村には幼子三寅の執権は務まらないでしょう。のえもまた、妻としてだけではなく母親として必死に毒を盛り続けてきたのだと思います。
来年の大河の主役の「家康は弱虫だった⁉︎」なる予告、どんな家康像になりますか、楽しみです。

2022-12-21 22:59:39
名前無し

歩き巫女の言う「天命に逆らうなー!」は、この大河ドラマのサブテーマの一つだったかもしれないと思う事もあります。
小四郎は伊豆の地に生まれ、頼朝と出会い、鎌倉幕府のトップに上り詰め、、、最期は最終回の通り。
もって産まれた宿命が宿っているかもしれないと、感慨深いです。

2022-12-22 00:30:59
名前無し

事実は小説より奇なり、できるだけ史実にそった内容のほうが大河ドラマらしい。

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2022-12-22 00:42:10
名前無し

要するに50歳代、60歳代の義時、政子、作者はお花畑に入っているってこと?

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2022-12-22 03:29:42
名前無し

冒頭に登場した松潤に、視聴者サービスを効かせた面白演出だなと最初は喜んだ。
でもよく考えたら、あんな来年予告を兼ねた遊び心は要らなかった気がして来た。
平安末期から鎌倉初期という、大河では10年に一回くらいしかお目にかかれない貴重な時間や登場人物に、今まで散々描き尽くされて来た家康を割り込ませないで欲しかった。
滅多にやらない時代の大河は『光る君へ』まで待たねばならない。
あ、再来年なので、それほど滅多に無い、でもないか。
私も皆さんがおっしゃっる「忠臣蔵」大河も、三谷さんでなくてもいいからまた見たいです。

2022-12-22 11:01:28
名前無し

史実
と言っても、史実にもいろいろな説あり。

今は6、7割史実、それ以外はドラマでいいと考えます。時代は流れ動いております。



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