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時にお上に目を付けられても面白さを追求し続けた人物
“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯。
笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマ!
まあ人間普段は質素倹約して時々贅沢したりするのが良いんじゃないの。
南畝のあの狂歌は今聞いてもなかなか上手いですね。
定信に笑えるユーモアさはないのか。
レオン様をあそこで使うとは粋な計らい、nhk。
次のスターが欲しいのです。レオンは先頭で歌い良かった。ぎこちなさ無し。
それにひきかえ、有吉って何?出る意味、何?また、出たら、はい、治済様、宜しう。
屁!、屁!、屁!ふたたび。
こんな御時世だからこそ、質素倹約、規制ばかりで遊びを無くさないでと踊る蔦重たちが粋でした。
真顔で重量感ある舞いから真面目さが伝わるていさんだけでなく、踊りにレギュラー一人一人の違う個性があったのが良かった。
先に書いた人もいる蔦重の少し女形入ったような艶のある舞い。
北尾政演(山東京伝)と歌麿の素直に喜んだひょうきん者の振り付け。
そして春町先生のていさんより熱血で責任感を強く感じる儀式、そう、あれはもう踊りというより庶民は余興を忘れてはいけないという一念に嵌った意志、自己主張だ!。
今回、蔦重の田沼への決意表明
成り上がり者同志の「我が 心のままに」
「ありがた山の寒がらすにござんす」に「かたじけ茄子だ」
見ている側は思わず”にんまり”・・いいシーンでした
そして、店を守る為のもう一つの決意表明
お馴染みの物書きたちと狂歌師たちへ「書を以て、流れに抗う」
このメンバーが揃うとナンカほっとして楽しい
打ちひしがれた南畝の再生・・毛虫の狂歌”さすが”です
また「屁」かい・・おていさんまで・・いいぞぉ!
それから、目を見張った”鶴太郎”師匠のシーン
鶴太郎さんのキャラの作りといい
生け花など部屋の雰囲気・装備といい素晴らしかったです
そして、黄表紙と狂歌絵本の出版
これから、クライマックスに向けて
心意気を見せてくれた節目の回でした
おてさんの「屁」よかったね。
田沼意次が亡くなった。
到頭ドラマの政班から、芯が無くなった感じがする。
定信が、葬列に投石を許した。意知の時よりも酷いことになりそう。その骸までを恨みの対象に利用するのか。死者になってまで鞭打つのか。
上様は、子作り放題。
一橋は「政など誰にも出来る。足軽あがりでも出来た。後継ぎは上様にしか出来ぬ」と、酷いことを。そして、倹約などどこ吹く風。
定信の政は、思うように世間に伝わらず、凧が空に溢れかえる。
おかしな世の中になっている。
耳が聞こえず、喋れない。それでも洗濯を生業にし、身も売る。歌麿の筆を走らせたのは そんな境遇の女性だった。
根っこを支えてくれた人との出会いで、2人幸せになって欲しい。蔦重とていのように。瀬川、誰袖、新之助とふくのように悲しい結末はもう見たくない。
恋川春町先生、いじけてるし、相変わらず独特😆
皮肉が全く伝わらず、今のところ売上順調な蔦屋だが、これから売り出される黄表紙で運気は変わりそう。
次回が待たれる。
いやだ、いやだ、来週見たくない!
今まで散々拗らせてきて、立ち直り、京伝を励ますまでに成長して、いまだ拗らせの性分ではあるけど、真っ直ぐな真面目な可愛い人。
来週は泣くよ、今でさえもう既に悲しくて。
でも、春町のことは史実だから。すっかり史実を忘れていたよ。
蔦重は田沼贔屓だったけど、他の仲間のお侍さんは実際はどうだったんだろう。町人がやるのとは訳が違うのは分かっていただろうに。立場を考えれば、始めの頃の南畝の反応が一番まともだ。
使命と感じるほどジャーナリストの心持ちになっていたのかな?
蔦重の思いに応える(感化される)形になって、蔦重の立場や見られ方はどうなるのか心配でもある。
喜三二は春町より十歳ほど年上で昔からの大の仲良し。兄と弟みたいな関係で思い入れも強い。
辛い回になるのんだろうなぁ。
それにしても、脚本はちゃんと視聴者に寄り添ってかいてますね。
海老名家だらけであったけど、春町の殿の滝脇松平信義が、実に優しい春町のよき理解者で、春町の周りをまず今回で見せて
おっとりしたこぶ平さん(今は違う名?)を印象付けてからの来週でしょ。納得せざるおえない展開だと思う。
生まれ変わったら家斉になってみたいなあとは思ったものだ(笑)
実際の狙いは跡継ぎがいない藩に家斉の子をどんどん送って
藩乗っ取りを考えていたようだが。
蔦重もさすがに幕府からかいの度が過ぎたかな📖
横浜流星の演技がワンパターン。
激しくて重い展開の中で歌麿と聴覚障害者のきよが結ばれてほのぼのとした。幸せになることで画風が変わり輝いた歌麿の今後の飛躍が楽しみです。もしかして激しい雷鳴の夜に雷獣の化身平賀源内に連れて行かれて、あの世に召されたのか、鳥山石燕の最期が凄まじかった。石燕を演じた片岡鶴太郎さんの怪演に引き込まれた。蔦重が試みた新老中松平定信の政をからかうつもりの黄表紙が本人に伝わらず却って気を良くして逆に改革が勢いづき皮肉な結果になった。黙って引き下がれない蔦重は次の一手を打つ。自分の黄表紙が売れないと嘆く春町、この次は汚名返上とばかり張り切って書いた定信を諫める黄表紙『間違凧文武二道』だが、世に出すことを反対したていの予感が的中するのか、凧の糸が切れて不幸が起きる前触れに不安がよぎった。どうか予告で見た春町の自刃のシーンは夢であってほしい。
畠山重忠というと鎌倉殿での中川大志君が思い浮かびますね。
鳥山は最後一体何を見たのだろう。
田沼も消えて鳥山もいなくなってオープニングキャストの締めは
誰になるんでしょうね(生田斗真さん?)
今も昔も良い人ほど早く亡くなる。
政言もそう。春町もそう。
なぜ真面目な人ばかり…悪人は栄えてるのにね。
大奥の悪巧み頭、映美くららさんと歌さんの奥さんになるキヨさんは別人だよね?
まさかの大奥からの密偵?かと思ったけど、そんなわけないよね?
別人?一人二役?
すごくそっくりなんですけど…
鳥山が見たのは平賀源内で
雷神(エレキテルから)となって田沼を迎えに来たとか。
なるほどねえ
春町が政を諫める意味を含めた本を描いたことは
今の時代ならある程度は許されるのかもしれない。
各作家たちも、皮肉めいた内容に面白さを見出して笑っていた。
でも何だか危うい雰囲気。私は、おていさんの懸念に共感しきり。
松平定信は、心くんが演じていた頃の方が、もっと人間らしい心の揺れがあったような気がする。
寛政の改革の頃は、それではいけなかったということなのかな。
歌麿の描く、植物や虫の緻密で素朴な繊細さが好き。
所帯を持つことになるのは、いかにもドラマらしい急展開で感情が動かなかったけど、
美人画を描くキッカケにしたかったということなのかな。
石燕先生との出会いは良かった。
有吉弘行は女装がいいよね。
いじけた遊女がずっと地味にいる風なのとか。
政のトップと吉原、日本橋界隈がごった煮となっている点が面白い。
歌麿の女房を聴覚障害者にし、しかも生業を洗濯屋と売春婦にしたが、これは事実なのだろうか?
視聴者を感動させようとの企みなら腸が煮えくり返るが、もしもそうであるならとても興味深い。
それから大田南畝の「屁」だが、前回はイマイチ乗れなかったが、今回は楽しめた。
確か、蔦重出版の愛読者の松平定信だったはずだが、今回はやり過ぎた。
松平定信は老中であり、将軍補佐役。怒らせたらまずい事になる。滑舌が良く、ズバズバと意見を述べる人。松平定信を見定め中の一橋治済もいるし。
どうする、蔦重!
レオン、また出てきて欲しい。有吉出演の意味不明、確か名前ありだった。
有吉?
ふざけて、お上をチクリとしただけで、腹を召さねばならぬとは。追い詰めれば御家を潰すことも、命を弄ぶことも出来てしまう立場なのだと、定信さんは初めて知ったとでも?泣いたとて遅いわっっ!
耳の痛いことには蓋をし、甘言ばかり受け付けて、田沼の後追いのような政策と倹約、倹約。大人になりきれない未熟者が権力を振り回しているように見える。今後私は寛政の改革には必ず恋川春町の名前をセットで思い出すような気がする。
殿が良い人で、春町さんは逐電出来なかったのかな。いっそ保身ばかりのイヤな殿なら、逃げられたのかもしれないが。
最後に 殿が定信に恋川春町の死を伝えたシーンにグッときた。武士としての立場とは別に 戯作者として、豆腐の門にと笑いながら、ちゃんと言うべきことを言っていた。
今回の蔦重は、冒頭から少し調子に乗った感じで、田沼様に直訴して何とかなったから、松平定信にも渡りをつけようとするのには安易な気がした。
拗らせた愛すべきキャラだった。登場人物多い中でも特に、喜三二さんと恋川春町さんは、役に息を吹き込まれているように感じる。
賑やかな面々が集まっても盛り上がらず、でもそれでも春町さんが『豆腐の門に頭をぶつけて』死んだことを笑い話にしようとする気持ちにグッときた。
今回は春町先生と東作さんに星5つです。
恋川春町、林家正蔵VS松平定信
30で老中筆頭、将軍補佐役になった松平定信。良くも悪くも実直な仕事人間なのはよくわかる。ルール違反は許さないってやつ。
恋川春町の洒落や風刺の効いた黄本、やり過ぎた感あり。相手は天下人のお側を補佐する人。松平定信、怒るに決まっているじゃん。自分が松平定信の立場に立って考えればわかると思うけど。今の世ならば、気の強い政治家ならば名誉毀損罪で訴えられかねない。肝っ玉小さいと笑われるかもしれんが。
春町は切腹説➕豆腐をストーリーとしたか。春町らしい亡くなり方だ。が、幕府からの出頭に応じない場合、殺された可能性もあるが、今となっては春君しか分からない事。
朝から晩まで幕府財政に気を配り一所懸命な松平定信だったと思う。彼が、江戸幕府前半の将軍時の老中ならば、違った老中ぶりを見せたと思う。田沼の後、庶民の力の増大もあり、気負ったな、定信!
ラスト、布団の上で大泣きする松平定信は人情溢れる人間だったと思う。表の顔、本当の顔、若いからこそ、だろう。
これで喜三二、南畝はうまくフェードアウト?
恋川春町の最期がべらぼうだった。御公儀を謀ったことや藩を守るために、武士として潔く自刃して、戯作者として世を笑かすための戯れで、盥の中の豆腐に頭をぶつける行為を同時に行い感服した。元々黄表紙が好きで春町推しの定信が余裕があったころ読んでいたら春町の黄表紙に描かれたことは冗談で済まされたかもしれない。定信の幕府立て直しのため忙しく黄表紙を読む暇もなく、加えてなにをやるにも思うがままにいかずイライラしたところに、黄表紙を読んでしまったことでまともに受け止め怒りを買ってしまった。そのために春町に悲劇が起きる。自刃までするとは思っていなかった推しの春町の死に衝撃と無念で布団部屋に忍び布団に顔を突っ込み泣き崩れる定信が哀れだった。
「豆腐の角に頭をぶつけて~」は物心がついた時分にはあったが、この時代にはあったんだ。
芝居などが流行ったこの時代が起源なのかもしれない。
それ以前となると戦国だし、その前は町人文化があまり無かったように感じる。
それにしても本当に腹を斬り、桶の豆腐に頭をぶつけるなんて立派なもんだ。
そして、それを知った定信の号泣。
これには驚いた。
彼が黄表紙のファンである事から春町の死にショックを受けたのだろうか?
仮にそうであるなら定信は春町に会い、何を話し、どのような罰を与える積りだったのだろう?
突っ張っていて、張り切っていて、家斉の側室の赤ちゃん誕生への祝いの着物にも文句をズバズバ言う姿勢はいい、松平定信。が、伏魔殿江戸城内に目を配れない点、若い。
春町、出頭に応じて斬首よりも、意地を張り自死の道を取った。実際には、切腹では死なない。かなり深く、また、何回も切ったのだろう。
黄表紙贔屓がバレてしまっただけでなく、春町が亡くなった事が辛く自責の念に駆られたのだろうか。部屋で泣くしかない。が、筆頭老中としては、人間臭いが、それではこれからが務まらないぞ。春町ファンクラブは脱会して、前へ攻撃的な戦略を勧めなければ。
おていさんも言っていたが、今回のは品がなく、幕府の尻に火をつけたね。屁、屁、屁、なんて踊っている場合?おていさんも。
締め付けはもっと厳しくなるだろう。
オープニングロールラストは石燕、鶴太郎さんでした。渡辺謙さんではなくて、少し寂しく感じた。
家斉ちゃん、言うじゃない⁈
「自分の秀でた事で頑張ればいい。」やはり治済の子だ!が、52人は立派に違いない!
久しぶりに大河ドラマにのめり込みました。
とても、本当に面白い。
すべての登場人物にものがたりがあり、納得できる物語。
そして、粋で華やか。
文句無い作品です。
恋川春町とは何だったのか。
敵を欺くにはなんとやらで最初死んだふりしてるのかと思ったよ。
岡山さん今度は夜ドラの方で会いましょう。
春町は老中をからかい過ぎたし、定信は圧をかけすぎちゃったかな。
学んでいる論語でも何事もやりすぎはよくないと言っていたではないか。
新さんとふく(うつせみ)は蔦重に米をもらわなければあんな事にならずに済んだ。
春町先生は蔦重の話に乗って黄表紙の風刺本を書かなければ自刃せずに済んだ。
ここに来て蔦重が親しい者の疫病神になるような、図らずも業が深まっていくような展開が続いている。もちろん蔦重自身が彼らに不幸を与えたかった訳じゃないし、受け入れたのは他ならぬ本人たちであるが蔦重が原因になってしまったのは事実である。
しかし、これら業が災厄となって蔦重自身の身の上にそのうちはね返ってきそうな、何とも悪い予感がする。
一つ疑問なのはあれほど時代の機を見るに敏で、その時勢その時世に受け入れられる粋な本を出し続けて来た蔦重がなぜ松平定信の政策を甘く見ているのかという事。自分の出版に事あるごとに口添えや後押ししてくれた田沼に未練があるのはわかるが、いつまでも田沼の時代にこだわり寛政の改革に関して見通しが甘過ぎるのはどうかと思う。
やっぱり町人、ごく狭い吉原や江戸の範疇でしか生きていない物の考え方をするという事なのだろうか。町人文化の粋や艶っぽい華やかさ、遊びを絶やしたくないという反骨精神はわからないでもないが、今や日本橋の版元という日の本の出版の中心的立場となった蔦重にはもっと自分の思想に合わない権力者とうまくやっていくしたたかさ、親しい者たちを軽率な行動で危険に巻き込まない慎重さも身に付けて欲しいと思わずにいられない。
「豆腐の角に頭をぶつけて……。」と言う場面は、過去に漫画で見て印象に残った。
ほぼあり得ないことだから、冗談半分なのだろう、と解釈した。
春町は自らそれを演出したわけだけど、他人に言ったり言われたりする言葉だと思っていたので
ドラマを理解するのにちょっと戸惑った。
戯作者仲間で涙から笑いに転じたときも、どう受け止めていいのやら、と複雑な心境になり、
一瞬だけ映ったおていさんの表情に気持ちの置き所が得られた。
また、戯作者仲間の内でも、温度差や違いがあるのだろうなあと思った。
ドラマの松平定信は、正しいと思ってしたことが他人を傷つけ、
黄表紙好きである自分の心をも傷つけたのではないかな…。
タイトル中の『けり』は、狂歌の末尾のけりと、けりをつけるという意味と、鳥のケリなのかな。
戯れ、って何だろう?と思った今回。
恋川春町の自害を受けて、うう、うぅ…と布団に顔を埋めて泣いていた越中守。その後どう変わるか見たかった。
世は倹約一色。武士が賂無く仕事に専念出来るよう、札差しからの借金をチャラにする!?……そんな無茶な。
遊び無く、余裕無く、金が回らず、弱い者はより弱くなる世になっていく。
春町先生が自害したことを、悔いていると言った定信。
それに報いる為にも己れの信じた道を成し遂げる…とは!?
は!?どうしてそうなる?
お上への意見と受け止める度量は…無いよなぁ。
春町先生の為にも黄表紙の火を消してはいけない と蔦重。
政演にギリギリを責めるように圧をかける。
それに対して 「私達を巻き添えにせぬようにということもございますかと。旦那様はご自分を高くし過ぎているかと。」的なことをいう女房てい。
眼鏡を外し、キツい目で夫重三郎に詰め寄る。逸らす夫。
良い良い。蔦重よくこの女房を選んだと思う。
夫婦喧嘩も段々堂に入ってきた。
ご飯を食べに来て、吉原でも遊ばせてもらい、散々蔦重に世話になってきた政演だが、黄表紙を書くことの恐ろしさは感じている。明日は我が身だ。
元々は春町先生をけしかけたのは蔦重だった。反省してたんじゃないの!?引けなくなったか?
本を以て政を諫めようとする蔦重。でも、罰をもろに受けるのは、戯作者だ。春町先生がそうだった。
少なくとも、蔦重は殴る人ではなかった筈なのに。
蔦重が偉そうになってきた気がする。新さん、田沼さまと立て続けに亡くなった頃から?
政演さんとの縁が切れた。
誰も彼も余裕が無い。
歌麿の女房の足に水疱のようなものがあるのが気になる。
好きなドラマなのだが、最近何だか冴えない。
フィクション部分の蔦重の行動原理が、あまりに人のため人のため…に偏っている感じで、脚本家の悪い癖が出て来たかな、とちょっと警戒してしまう。
誰袖花魁を笑顔にするために『江戸生艶気樺焼』を作ってやるというあたりから、うーん?と思っていたが(劇中劇は面白かったが)、
今日の恋川春町の想いを無碍にする、という理由に頑強にこだわって、山東京伝の『心学早染草』を拒絶する件も、理屈としても釈然としない。
そんなに善人に仕立てなくていいのに。まあ、初めに世のために耕書堂を立ち上げると宣言しっちゃってるからそれに整合させていろのだろうが、やりすぎて嘘くさくなっては元も子もない。
今のところ、実力のある俳優たちのおかげで、軽くならず何とかもっているが、このドラマにおいては、リアルさ(商売)とフィクション(社会貢献への理想)のバランスをうまく取るように作っていくのが脚本家の最も大事な仕事だ。
途中あと3か月、うまくやってくれるよう祈る。
なんか同じようなお話が繰り返されていて、つまらない。
最近の自信満々な蔦重も好きじゃない。
蔦重の狂気を感じる。今回は特に。
まるで仇討ちですね。
思いかえせば、初対面の頃から田沼に深く敬意と恩を感じていた蔦重。まるで父親か兄くらい、深く傾倒していたと思う。
ドラマのストーリーとしてさーっと進んでしまうが、話の奥にある蔦重の心の中の苦しみといったら、息が出来ないほどではないだろうか。
断りを入れていたとはいえ、田沼下げしたところで亡くなってしまった。田沼の死を受けて蔦重は、シンさんや源内の時みたく、泣きたいだけちゃんと泣いてたか?まだ泣いてのではないか?
蔦重も定信も己の正義にまっしぐら。春町の件があって更に強まっているようだ。
最近のべらぼうを観ていて、ふと『北風と太陽』の寓話を思い出す。
私は歌麿の現劇中の絵が好きなのだが、政演が、歌麿や親しい花魁と交流する中で
自身が書きたい方向性を見出していく様も何だか嬉しく、好ましく見ている。
幼少期から苦労しながら成長してきた歌麿は、世話になった蔦重の気持ちを理解しており、
蔦重のことを、政演は「亡き者たちの思いを背負い過ぎでは。」と言うが
「生き残るっていうのはそういうことではないかな。」と理解を示す。
きよの身の上のことにも共感を持ち、暮らしを共にしている。
歌麿の絵を肉筆で依頼してきた栃木の豪商が面白かったし、江戸市中とは違う明るさを感じた。
耕書堂で春町の本を格子箱ではなく丸い桶に入れて売っているのも、春町の洒落への敬意を感じる。
どうも面白くないなー
耕書堂の出す本が世論を動かす原動力となっていた、
という風には描かれていないし
※描かれていたらそれはそれで本屋が世論誘導していた
ことになってどうかと思うが
どの本でどれだけ大儲けして店が大きくなったのか
どの本が全然売れなくて大赤字になったのか
そういうことも全然分からない
どのあたりがタイトル「栄華」なのだろう
しかもストーリーは
本屋の寄り合いと戯作者さんたちとの会合と
蔦重が出す本に対して幕府がチクチクいびってくる
それに立ち向かうのかおもねるのか
これの繰り返し
本屋と幕府のイビリあいに過ぎず、世の中は幕府の方針通り
締め付けられていくだけに見える
幕府内の田沼と松平の確執も、蔦重が重要なキーマンには
ならないまま歴史に合わせて流れて行ってしまったし
何が言いたいドラマなのか分からなくなった
元禄太平記もこんなだったっけかなー
思い出せない・・・
う〜む。
蔦重の嫌な面をさらし、松平定信の良い面を強調したように見える最近の展開(田沼意次失脚後)。失脚にちなみ脚本まで筋道を見失ったら洒落にもならない。
わざと通常描くべきセオリーを逆転させているような。田沼の世に戻したい蔦重の気持ちはわかるが意次はもういないし、空回りしている感じ。時勢の潮目が変わった事に目をつぶり過ぎてやしないか。政演が言った通り、ふんどし(定信)=御聖堂に逆らい続けてあの世で源内や意次や新之助や春町が喜ぶと思うのか。
丈右衛門が一橋の密偵と気付きながら協力させなかった意次、刃から身を挺し守った新之助、恐らくお上にこれ以上楯突かせまいと最後の書き置きを捨てた春町。みな蔦重を大事に想い、危険に巻き込みたくなかったのは明白。みな蔦重を守り死んでいったのだ。脚本家はそれらを踏まえワザと蔦重を想いが察せないバチ当たり、幕府に逆らい恩を仇で返すピエロ、独りよがりな裸の王様に描いている。
その道化ぶりは定信の、堅物だが実直な人物像を余計浮き彫りにさせる。質素倹約で侍の財布の紐を締め、金を落とす場をなくし町人文化を逆行させる。そこは確かに蔦重と相反するが幕府財政が好転するのは事実で、田沼追随の不本意とはいえ蝦夷地調査再開も正解。私利私欲を貪る卑劣漢ではない。
本来なら出版の自由を締めつける定信を悪・反旗を翻す蔦重を善とする王道ヒーローパターンになるはずが、脚本家は主役に一方的に敵役を毛嫌いさせ(意次の元へは何度も足を運んだのに、定信の元へは最初から訪ねる気もなくふんどし呼ばわり)、死んだ者たちに取り憑かれたような駄々っ子にする展開はメビウスの輪のようにねじれている。時折それを心配するていの表情で「このままではまずい」不穏な空気を増長させながら。
一見冴えないこのねじれ変則パターン。森下佳子氏はまた嵐の前の静けさ、悲惨な鬼脚本の結末を狙っているか。
政演に続き、歌麿かていが駄目押しして「これじゃ死んだ新さんや田沼さま、春町先生たちはどうなる。みんな貴方を庇って死んで行ったんだ!」と蔦重を目覚めさせてほしいが、そうならず歌麿はきよの異変で容赦ない嫌な気配濃厚。
攻めた脚本は人物描写やストーリーぶれぶれのヘタレ脚本より全然いい。が今は、独裁者や権力行使する厚顔無恥がはびこる大国やら、それに対抗できない駄目候補が与党マスコミに支持される総裁選やら、マイナ保険証なんぞを強制で作らねばならない医療やら、打線が繋がらずブルペンが点を取られるドジャースやらモヤモヤする物だらけの現実。
せめてフィクションの中ぐらい、勝利の美酒を味わうようなスカッとする展開を見せてくれ!!!。
容赦ない攻めの脚本に引き込まれて面白い。春町の死が蔦重や定信に影響を及ぼしたのか。両者とも意固地になり他人の話に耳を貸さず、定信は名だたる幕臣の忠告も聞かず無理な改革を実行して行く、しいては事をし存じるで改革が上手く行かず史実通り老中職を失うのか、妻ていの正論にも耳を貸さず無理難題を押し付ける蔦重のやり方に不満を持った山東京伝こと北尾政演が、書きたいものを書かせてくれる他の本屋に引き抜かれてしまった。蔦重と政演の確執が痛々しくて胸締め付けられた。だれか蔦重の目を覚ましてくれる人物が出てきてほしい。例えば鶴屋に頼みたい。
どーも蔦重は俺なら何でもできると慢心になってるような感じですねえ。
まあこのあと罰くらうんだろうけど。
定信と治済の関係も険悪になってきましたね。
今回の蔦重は好きではありません。春町が自ら腹切りし、それでは死ねないから豆腐の入った水桶で溺死か窒息死でしょうね。春町らで稼いできた蔦重、少しは喪が明けてからにするとか、少し路線を変えるとかしないと、やられますよ。なんてたって「士農工商穢多非人不可触賎民」の細かい江戸の身分制度では、商人の位置付けは武士から見れば、、、のようなもの。己を省みてください。
春町の死が1789、47歳。蔦重は今後10年以内には亡くなる、47歳。まさか、もうろくしてきたのではないね。おテイさんのいう通り。イライラしてはいけないですよ。
春町は何故あの道を選んだのかを思うと切なくなる。
ドラマ感想の動画を見て知ったが、
おきよの足から梅毒の兆候が出てるようですね。
(最初は頑張って背伸びしてるのを映してるのかと思った)
しばらくしてまた映ったらブツブツが増えてましたね。
歌麿との生活もそう長くないのか・・・
自分の中の善玉など悪玉が戦う話。最後は善玉が勝つそうだけど、なんかジキルとハイドを思わせた。
実際善玉のふりしてせっせと悪玉の所業をばら撒く人のなんと多いことか。
人の噂やかわら版や僅かな書物でしか、その人の実像が広まらない江戸期と違って今じゃジキル博士の顔してハイドの仕事せっせとこなす人物の全体像は広く知れ渡っているのに
賢い人が口をつぐんでいるだけ。
まあ裏の顔が知れても厚顔無恥を決め込めば支持者が付く変な時代なのだ令和は。
「いい度胸だな。日本橋を敵に回して書いていけると思うなよ。」政演を叩いたり脅し文句を言うなんて、蔦重こんな人だっけ!?人たらしの吉原モンは、綺麗な心根と知恵と機転で、耐えて戦い盛り立て人脈をつなげ、商いを拡げて来たんじゃなかったっけ。すっかり日本橋の本屋代表気取り。
「なに 勝手なことを言ってくれてるんですか」と鶴屋さんに窘められる。
定信の倹約締め付けは益々酷くなり、江戸の人々は息苦しく貧しく治安も悪くなってきた。それを鎮めるお役目をたまわった長谷川平蔵。
贅沢本の取締り令のきっかけは、蔦重が出した黄表紙。
懐かしいけど もう見たくなかった鱗形屋や西村屋まで加わっての蔦重吊し上げ。でもその出来事が再び政演の戯作者魂と蔦重愛?に火を点けたみたいだ。
どこもかしこも余裕無く苦しい世の中。
吉原が平蔵に賂ならぬ返金を。(懐かしい)花乃井の為に貢いだ銭が利子も含めて今頃戻ってきた。
その平蔵が定信を焚き付け唆す。まんまと乗せられる定信。黄表紙は江戸の誇り。結果、黄表紙は生き延びる。
越中守って、、、、、単純?意外と可愛い所もある。
上方の地本問屋 大和田ともうまくいき、本屋界隈はまずは一息つけたようだ。この辺りの流れは久しぶりに面白かった。
歌麿だけが心配だ。母親と悪男が原因で描けなくなった歌麿にきよが再び筆を取らせてくれた。
どうして歌麿に辛いことばかり続くのか😢
星3・5。
一瞬のシーンだったのでよく見れなかったのだけど
歌麿の奥さんのきよ、ミイラになってませんでした?
あまりにグロいのでネットでザっと調べたところ
歌麿には妻がいたかどうかも不明だそうで
そんなあいまいな史実なのに、敢えてミイラ化させて
見せる必要あります?
すげー気持ち悪かった
夜ゴハン食べてる家庭も居そうな時間帯に
なに見せてくれてんねん、て感じ
NHKだし、ヒト・モノ・カネをたっぷりつぎ込んでいるからつまらなくはないのだが、この脚本家、同じ大河の「直虎」の時にも感じたことだが、オリジナル物は圧倒的に構成力が弱い。良い時というのは「仁」のように原作がある時。幕府側、商人側、市井側を均等に描こうとしてどの側の描き方も中途半端になっている。黄表紙の発禁に至る描き方にしても視聴者のほうでは、内容のどこが幕府の気に入らなかったのか判らないし、描かれている全体といってもどうからかわれているのかはっきりしない。ただ、進行がそうなってるから見ている方はそう思わされているだけ。そのくせ市井の一番弱い部分の特に女性の描き方だけは当初から苛烈過ぎる。これから2ヶ月とちょっとで歌麿の美人画と写楽の大首画のベストセラーに持って行くのだろうがどんな締め方をしてくれるだろう?
前半で人が力を結集し物事を解決する素晴らしさを、後半で人がどうする事もできない残酷な運命を描いた第38回。
思えばJINはこの人が脚本を書いたからテレビドラマとしてばっちりハマっていたのか、この落差が森下脚本の特徴なのかと思わされた回でした。
人生は汗水たらして報われることや、誰も無力で何もしてやれないことが並行して起こる。
前半の真の主役は鶴屋さん。彼が我慢強く仲介し、裏で仕切ったおかげで鱗形屋と西村屋も動き、蔦重と地本問屋の仲が崩れずに済みました。
後半の歌麿が一心不乱に描くミイラ化したきよの遺体は攻めた演出、かつてのライフスペースの事件を思い出し恐かったです。勿論あんな非人道的な宗教団体とは違う、歌さんの妻を愛する心が純粋過ぎた故の場面ですが……壊れて手のほどこしようが無くなった愛情は狂気に変わるのか。そこがやるせない、切ない以上に恐かったです。
蔦重は面白い本を出す原点に立ち返り、春町達へのこだわりが薄れたようですがまたどちらへ転ぶかわからない危うさも僅かに残り、だから鶴屋やていのような人物がそばにいる事はとても重要。まわりに自分の言う事をきく人間しか置かなかったら、何処ぞの自分の理想郷の為に他国を国と認めない独裁者や自国の利益ばかり他国に強いる権力者と変わりませんから。
これから歌麿や仲間たちも嫌な奴になったり蔦重と袂を分かったり、死ななくていい者が死んだり理不尽があっても森下脚本はあとで落とし前をつける、雨降って地固まると常識を期待させてくれる。なので最後まで見ます。
10月5日放送、特に前半の蔦屋重三郎にはガッカリした。
若い時に苦労した「忘八」と同じ。
本で頭をたたくシーンは「やっぱり育ちが…」と、私に情けない考えを想起させた。
若い時代のさわやかさ、視聴者をスカッとさせる描写から、今の地位で、経験を積んだからこそ出来る、知恵をこらした華やかな活躍をみたかった。
歌麿は、もうさんざんひどい目に遭っているのに…。
こんな思いはさせずに、蔦さんと晴れやかな活躍をする場面をたくさんみたかった。
なんだか来週、もっとひどいことになりそうですが、そこからどう「栄華」となるのか…。
私の勝手な感想ですが、歌麿の嫁きよさんの病が梅毒のようなら、全身に発疹ができて、その治療の為に包帯を巻いてたのではないでしょうか。
死後どのくらい経つのかはわかりませんが、様子を見て手伝ってくれる人もいたようなので おそらく数日くらいかと。季節によって腐敗の進行具合は違うでしょうが。
こうすれば死ねると きよが、、、と言いながら、歌麿はきよに口づけしようとした?おそらく何度もした。
通常の精神状態では無いと思われ、歌麿が心配です。
平蔵、良い味を出しているし、すごく重要な役どころだったんだ…と今になって気付いた。
ドラマの最初の頃は自信家で遊び好きな若者に見えたが、最近は頼もしい役人として活躍している。
定信は、上方の本屋の台頭を知らされると、将軍家の威信にかかわると考えを改めていたが、
元来の本好き、そして黄表紙好きの一面が垣間見えるような気もした。
きよが梅毒で亡くなってしまった。
最愛の人を失った現実を受け入れたくない歌麿に対し、蔦重が
「生き残って命描くんだ。それが俺たちの天命なんだよ。」
と言ったのは、前回、蔦重のことを歌麿が
「生き残るというのは、そういうことなのでは。」と言ったのと対になっているんだなと思った。
統制がかかる厳しい世の中において、江戸の出版業界では世代交代の時期を迎えているようだ。
絵師、版木や摺師の職人たちが、後世のことを考えて知恵を出し合っているのが胸に響いた。
蔦重のこと、どんどん嫌いになっていく。
どこまで視聴者をトラウマにさせるのか、恋川春町の壮絶な自刃に続き、今度はホラーか、腐乱死体のきよを見て幾十枚も一心不乱で描き続ける歌麿が狂ってしまい痛々しかった。歌麿の目を覚まさせるため、死体のきよから引き離し、おまえは鬼の子だ、生き残って命を描き続けろ、それが天命だ、と厳しい言葉をかける蔦重に身震いした。これでもかと地獄を見せつける鬼脚本に圧倒される。この先松平定信から蔦重と政演への仕打ちがあり地獄はまだまだ続くようだ、地獄の試練を乗り越えた蔦重たちの痛快な活躍が見たい。
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