5 | 327件 | ||
4 | 109件 | ||
3 | 92件 | ||
2 | 136件 | ||
1 | 3212件 | ||
合計 | 3876件 |
ここのファンの人、よかったところをどんどん書けばいいと思う。私も一つ考えてみた。
「セリフ量が少ないから演者にやさしいドラマ」かな。
2017-04-07 13:53:49 様、情報ありがとうございました。
朝ドラの作り方、とっても勉強になりました。
(って、私、脚本家でもなんでもありませんが・・)
振り返ってみると、これだけ多くの視聴者が違和感を感じながら見ていたということは、やっぱりべっぴんさんは話のペース配分を間違っていたような気がしますね。(テーマ設定や人物設定など、他にも問題は多々ありましたが)
プロデューサーと脚本家は、ちゃんと実のあるケンカができてたのかなぁ。
「なんかなぁ」「ええねぇ」と、特に議論もせず「淡々と」ドラマを作っちゃったのではないか、という気になりました。
淡々としたドラマで嫌いではなかったです。
ひよっこのスレに書かれていたけど、岡田脚本は全て台詞に頼っていて行間があまりないんです。
台詞が少なかったべっぴんさんは、静かにじわーっと来る良さがありました。来なかった人のほうが多いのかもしれませんが、紀夫さんが戦地から帰ってきた時の無言のやり取りなどは好きなシーンです。
はじめて感想を書きます。皆様と同様にモヤモヤを抱えながら見ていましたが[まるで学芸会]の比喩もぴったり!と納得しながらも、[まるで無理やり付き合わされた卒業式]と感じることも。
A「楽しかった修学旅行」B「みんなで登った丘で見つけたクローバー」C「よつ葉もあったよ」D「友情の証に写真を撮った」みんなで「ええねぇ。ええねぇ」バックにはスライド写真。
卒業式の子どもたちの掛け合いを見ているこちらは、具体的なエピソードを見ていないから情感を感じとれないのに(私達、ステキでしょう)と満面の笑みでダイジェスト版を見せられても、なんかなぁ~。疲れてしらけて(早く終わって~)と思う気持ちに似てたなぁ。はぁー(*_*)
べっぴんさんの放送が終わったのに、いまだに心身ともにすっきりしません。季節の変わり目に体調を崩しやすい私にとっては、べっぴんさんをそのまま引きづってしまったような。
先日、朝ドラの主題歌をテーマにした番組を見たのですが、先日終了したばかりなのに、何故かべっぴんさんが取り上げられていませんでした。とと姉ちゃん、あさが来た、花子とアン、あまちゃん、梅ちゃん先生、おひさま、ゲゲゲの女房等、主題歌が有名なアーティストも多かったせいでしょうが、べっぴんさんはミスチルなのに何故?と思わずにはいられませんでした。
有村架純さんやナレーションの増田明美さんがゲストで、ひよっこの番宣もかねていたようです。ひよっこの視聴率が20%を切っているのも予想外でした。どうもいろいろな方面にべっぴんさんの影響がありそうですね。べっぴんさんも好調をキープしていたのに、後半失速したのは、ウエルかめ以来だとか。
脚本家さん、余力があるとおっしゃっていましたが、やはり出産、子育てとの両立は難しかったのかな。
ご主人が羽鳥さんなので生活に困られる事はないでしょうし、子育てを終えてしっかり充電して、次の作品で是非挽回してください。
ひよっこを観て、役者さんの演技が全然違うなぁ子役も上手いなぁと思いました。茨城のことばは知らないので、今回は方言が変じゃないのかどうかは分かりませんが。
でもツッコミどころがあまりなくて、毎日今日は一体どんな変なことがあるんやろう、皆さんレビューはどんなだろうという楽しみはなくなってしまいました。
インタビュー参考になりました。
一週間分で脚本1冊。そして台詞で話が進められる脚本家が向いているんですね。
なんかべっぴんさんが、失敗したわけが納得できました。
台詞が圧倒的に少なくて、話を進められない。一週間のペース配分まで影響して現場は苦しかったんでしょうね。
参考になりました。後半の盛り上がりのなさは辛かった。
そして、ひよっこはとらひげを刺してしまったのでしょうか?
私は怒っている。
「こんな朝ドラを観たかったんじゃな~い!!!」と大声で叫びたい気分だ。
私は、ちゃんとした脚本家による、ちゃんとしたファミリア創業の物語が観たかったのだ。
1か月で終わるような中味を、なんとか半年間になるようにうす~く伸ばしたようなぺらっぺらの内容。「なんか、なんかなぁ・・・」「ええねぇ、ええねぇ」で事が進んでいく安直なストーリー展開には心底辟易した。
こんな仕事しかできない人をプロの脚本家とは呼べない。
子育てで忙しいとかも何の言い訳にもならないと思う。
どんな経緯で朝ドラの脚本を委ねることになったのだろう。
受信料で製作している以上、NHKは猛反省していただきたい。
とはいえ新聞によると、べっぴんさんの平均視聴率は20%を超え、これで3作連続で20%を超えたと書いてあったから、反省なんてするわけないか。
こんな超駄作でも20%を超えるところが朝ドラの威力というものなのだろう。
つまらないドラマは数々あれど、ヒロインが台詞を発するたびにゾワ~っとなったのは初めての経験だ。
脚本家の倉本聰さんが、「感動がなければドラマとはいえない。今のドラマ界に一石を投じるつもりでやすらぎの郷を書いた。」という主旨の事を語っておられたが、渡辺千穂のような脚本家が平気でまかり通り、これからも仕事を続けられるとしたら、日本のドラマ界の末期的状況だと思う。
NHKにはこんな脚本に疑問を感じ、例えば、「何十年も前の小豆なんて固くて食べられませんよ。」というあたりまえの助言をする人間すらいなくなったのか。
???の連続でこのサイトに辿り着き、こんなふうに感じているのは自分だけじゃないことを知り、とても嬉しかった。
皆さん、ありがとうございました。
そして、おつかれさまでした。
お疲れーー
他の方も書かれていましたが、忠さんの転ぶギャグは全く笑えなかったです。
ここはどこ私は誰、ってあんなのは大阪ではギャグではないですよ。
大阪局のドラマじゃなかったらまだよいのですが、大阪局として出すのなら
脚本家も、もっと関西の雰囲気を勉強して書けばよかったのに。
もちろん、ファミリアに対する勉強不足は今更言うに及ばずです。
ドラマなので、多少史実と違う部分があるのは承知で見ていました。
お母さんが実は長生きだった、お姉さんがお見合いで主人公(本作ではすみれ)が恋愛結婚だった・・・等々。
でもなんだか許せない気分になったのは、銀座店のエピソードです。
実際は主人公が銀座店出店を実現しています。
モデルになった坂野さんは一世一代のチャレンジだったと語っているそうです。
それなのに、本作では「身の丈にあった経営を・・・」とかなんとか、娘婿に言わせて断念させています。
そりゃないだろう!
脚本家はファミリアの銀座店出店は身の程知らずと思ったのか?と思わずにいられない展開。
こんな重要なエピソードをねじ曲げてしまうなんて、あんまりだろうと思いました。
もう終わったことだけど・・・。
違和感を感じた所がたくさんありました。まず潔が戦地からゆりの所に戻ってくるシーンで、子供たちにチョコレートを配りながら現れたこと。こういうことは進駐軍のアメリカ兵が敗戦国日本の子供たちにやっていた事で、元日本兵の潔がやるのはおかしいでしょう。だいたいアメリカ兵でもない潔がなんで沢山のチョコレートなんか持っているのか?日本兵の潔が飢えた日本の子供たちにえらそうに配るのはどうみてもおかしい。別のシーンでは、自分たちの話をする場所が欲しいからと、関係ないのにあさや靴店にいきなり入っていって、仕事中のあさやさんに「外してくれ、話が終わったら呼ぶから」と悪びれもせず言ったのにはびっくりした。
あさやさんはいやですと断ったけど、怒らないのもどうかと思う。
また、さくらが、五月が二郎のために嘘をついてまで身を引いた理由を知っても、それに引き換え私は自分の気持ちしか考えてなかったと自分を恥じることもせず、思いを通そうとするところ、親もそれを咎めずさくらはいい子だと甘やかす所など、色々ありました。
最初からいっぱい違和感ありましたが ものすごく不快に感じたのが 紀夫と夫婦らしい場面無く戦地行ったのに 会いたいね 会いたいねって すみれがボロボロ無くシーン 違和感通り越して 可愛い役者さんが気持ち悪く見えました
ひょっこ べっぴんさんの違い 役者さんの目がキラキラしてる べっぴんさんの役者はやらされてる感じ?目が死んで見えました
潔ののモデルになってる方は進駐軍とつながっていたらしいです。期待した潔の人生にあまり触れられなかったのが残念でした。
五月が身籠ってるのに二郎と東京に行こうとするさくらは叩かれましたね。でもさくらの気持ちはわからなくもない私。奥さんなんて死んでしまえばいいと本気で思うのが恋ではないかと。恋は恋で現実ではないのです。
相手がよくしてもらった五月じゃなければ良かったのにね。それならまだ許せたかも。さくらの発言は不快でしかなかったです。
いくら爆死メーカーが脚本でも実在の人物を扱うからには
最低限その人の人生をリスペクトして
それなりのモノになってほしいと思っていました
実際には想像以上に最低最悪の愚作で本当にガッカリ
ファミリアやオマケ程度でもレナウンの当時のアレコレが見られると思ってたのに
やっと終わったかと思ったら後番組の視聴率にも影響を及ぼす、ものすごい破壊力。あまりの腹立たしさに星一つ入れるために戻ってきました。
すみれの目は輝きがなかったですね。でも民放の歌うドラマのときも、この女優さん可愛いけど目がなんとなく気になっていました。自分の素で演じていて、役になりきっていないのかも知れませんね。
芳根さんの表情が何を考えてるのかわからなくて嫌
まれ以来の駄作。
ついついこのスレを覗いてしまう。
洗脳でもされているのだろうか?完全にメンタルやられてるようだ。
べっぴん恐るべし。
一度も泣かなかった朝ドラは初めて
世間では、ひよっこよりべっぴんさんのほうが好評だということだ。
こんな朝ドラを放送して意味があるのかな?と思い、現実はとてもつまらなかったです。つまらなくても半年間、全部見て批判することには意味がある。
「つまらない」という意見をNHKに伝えたいんだ。それは、朝ドラの質を上げてもらいたいという気持ちがあるからです。
べっぴんさんはどこ見ても批判ばかり。
終わってからも酷評の記事ばかり。
ひよっこの視聴率が、不評だった「べっぴんさん」のあおりを受けたのではの記事には納得ですし、このドラマがいかに酷かったかよくわかります。
無理やり事を起こしては簡単に解決するだけで一番大切な経過は見せないって、そんなのドラマと言えるんでしょうか?
不快なシーンはこれでもかと見せる脚本家の自己満足ドラマを半年も流すなんてどうかしてます。
せめて深く深く反省して欲しいです。
スピンオフの脚本や企画を書く時間があるなら本編をしっかり作り込む時間に充てれば良いのに。そもそも、スピンオフってヒットした前作の需要があってはじめて企画されるのかと。一体どこにニーズがあるの?
オープニングとバックの映像だけなら期待させるもなんだけど、肝心の本編が…
芳根さんの40~60歳くらいまでの演技ですが、通常、そのくらいの年齢では普通にバリバリ働き盛りだし、いくらなんでも、あんなに背中が丸まって、腰が曲がったりはしていませんよ。リアル50代の私から見れば、実に腹立たしい限りでした(苦笑)
演者の芳根さんをはじめ、スタッフに平成生まれが多くなったのはわかりますが、そもそも自分の親を見ていたら、あれくらいの年齢設定で、あの芳根さんの動きはおかしいと気付いても良さそうなものだと思うのですが・・・。
それに、スタッフだって、なにも全員が平成生まれという訳でもなく、ある程度の年齢の人だっていたでしょうに。
そんな人達でさえも、誰一人として注意すら出来なかったというのも、考えてみれば、本当におかしな話ですよね。
思い出ぼろぼろ。当代朝ドラに合わせて1週目を思い出してみる。
明美との苦い友情、靴分解事件、母との死別、潔への実らぬ思い。
歴代朝ドラと毛色の違う、美麗で壮大なプロローグだと思っていた。
洋館、上流階級の生活、丘の上での母との別れ。美しかった。
明美のすみれに対する感情が今一つ見えなかったり靴分解エピソードがオチ無しだったりするのはフラッシュ的な処理だと思って目くじら立てなかった。
忠さんのココドコ?も1アクセントで良かろうと思っていた。
全てがただ“雑”だったに過ぎないと気付くのはまだ2週ほど先の話だった。
放送は終了しましたが書き込みます。久々です。
以前、ひよっこ待ちという名前で投稿していました。
あまりにも酷く腹立つ内容で母が視聴をやめた影響もあり、なかなか母のいないタイミングがつかめず、やっと3月後半分を見ています( ̄▽ ̄;)
ひよっこ待ちというだけあり、母とひよっこは特番も欠かさず毎日3回くらい見ています!
さて、べっぴんさんの感想ですが…ひよっこを見ているのもありますが、、、べっぴんさんは本当にマイナスの感想しかないですね。
ひよっこと真逆です。
沢山感想入力していましたが、イライラしてココの行まで一旦消しちゃいました(笑)(笑)
今日は健太郎の事だけ書き残します。
私、就職氷河期で苦戦した平成生まれですが………ズルして入社して上層部になれて、最終的には社長を任せられるって、、、本当にマジでふざけんなよ!!
就活生や子どもに見せられないドラマですよ、この時点で。
あとは最終週の分の録画だけですが、プラスな感想が出たとしても潔さんの事しかないと思う。
これからひよっことも同時進行で書き込みしようと思います。
愛にあふれてるのをこの時点でも感じられませんでした。
最終回に喜代さんの生存確認が出来るかな?と期待しつつ、今日はここまでにします。
長文毎回すいません。
わかる人にはわかるドラマ…ってどこかの記事に書いてあったけど(苦笑)…。カルテットのような作品のことを言うならわかる。けどべっぴんは登場人物のキャラや台詞に一貫性がなく、先ずドラマとして成り立っていない。そのうえヒヤヒヤどん引きするような寒い演出を繰り返し、視聴者に不快感を与え続けた…ドラマとは言えない、ただの失敗作。
そういえば、西条くんってどうしちゃったんでしょ?あのキャラ、必要だった? 次から次へ疑問が湧いて出る番組でした。こんなのを半年も放映するって罪でしょう。脚本も演出も美術もぜんぶ「返品」レベルでした。
本当次から次、人物の言動、人格が変わった??
あまりに酷いので、
くやしい見続けてしまった
星1つさえつけたくないくらいつまらないドラマでした。
演者の皆さんが可哀想。
役者の皆さんがやっと超駄作から解放されて
なによりです。
次はよい仕事がきますように。
菅野美穂さんの声が苦手になってしまって
困ったなあ。すきな女優さんなのに…
時が解決してくれるだろうか。
ナレが鼻声からマラソン中継声になって戸惑いの朝。
最終週はあらすじ上では銀座にキアリスの専門店オープンするとかなってたはずですが
しれっと無視して創立35周年パーティーにすり替えてごまかして終わりましたね
それすらもセリフでやったことにして狭いレリビーで
オライオン社員もこれまでの使い捨てキャラもぎゅうぎゅう詰めの二次会というか同窓会もどき
最初から最後までやる気や誠意のかけらもないウソだらけの駄作でした
やっつけ仕事のようなストーリー
浅い設定のキャラクター
魅力のないセットや衣装小物
自己陶酔を感じるカメラワーク…などなど
いろいろザンネンな朝ドラでした。
昨日、TBSの感謝祭を見ていたら、ハルとヨシネが出ていた。
ハルを特に好きなわけじゃなかったけれど、アーチェリーや総合得点でヨシネに勝ったときはちょっと嬉しかった。
「べっぴんさん」の罪は大きいとしみじみ感じた。
キアリス作の子供服や小物はかわいかったです‼
あれは、ファミリアのデザイナー作と聞きました。
なんでそんないい品を生かせなかった‼
私はさくらのあの白と赤のカーディガンは、女の子がいたら着せたいと思いました。
もう少し、品物に大切に向き合うストーリーで臨んでくれていたら。
小さな巨人の番宣に出ていた芳根さん
ズレてると言われるんですと、無邪気に話していた。
ドラマは批判もわかるけど、私は彼女にお疲れさんと言ってあげたくなった。
つまらなかったなあ
他のドラマを見ていて、セリフの量が少なかったのが、視聴者にとって分かりにくかったのかもしれないと思いました。どのドラマも多少のツッコミどころはあるのですが、セリフに集中していると、ツッコミをする余裕も無く見てしまうように思います。
べっぴんさんは不快に思うセリフが時々ありましたが、それを他の登場人物が補ってくれれば、納得出来たのではと思います。きれい事のセリフばかりでも白けてしまうので、程ほど感が実はとても難しいのかもしれませんね。
せっかく良い題材だったのに、ストーリーに入り込めなかったので、結果的にツッコミありきで見てしまうという、本来のドラマの見方ではなくなってしまったのが大変残念でした。
後半、生瀬さんや市村さんのようなベテラン俳優さんがおられなくなり、若い俳優さん達だけで朝ドラを支えるのは気の毒な気もしました。
イベントがスッカスカ。セリフもスッカスカ。
役者は芝居のしようがなかったと思う。
脚本家もPもプロットの段階で“具”が足りないの
気付かなかったのか?
最悪の脚本と演出。
ひよっこの視聴率にまで影響を与える破壊力とは
よくもこれだけ面白くないドラマを制作出来たもんだ
おかげでひよっこが素晴らしく感じる
「べっぴんさん」が終わって1週間。新朝ドラが始まりその感想を書こうとするたびに、ついこのドラマと比較したくなってしまって仕方がない。そのくらい正反対のドラマでした。
「ひよっこ」では従来の朝ドラ王道の家族愛や友情が丁寧に描かれ、「ありがとう」や「ごめんなさい」の当たり前の台詞が当たり前に口にされる。それが「べっぴんさん」にはなかった。
お金持ちのお嬢様育ちのヒロインは何でも人にしてもらうのが当たり前。女中とはいえ、家事育児丸投げの喜代さんに日ごろ感謝したり労ったりすることが全くなく、さくらの家出時に世話になったゆりにもついに謝罪や感謝の言葉がなかった。
貧乏な矢田部家では弟が破いたズックをお姉ちゃんが必死で修繕しようとし、結果さらに壊してしまったけれど、ものを大切にする心と共に健気な姉弟愛が伝わった。それに対しすみれは自分の好奇心のために父親の高級革靴を解体し、そのことを最後まで謝らない。
さくらとの親子関係も、朝ドラ定番の子育ての苦労を描きたいがために、さくらを必要以上に自己中でわがまま傲慢な極悪キャラにしてしまう。あのヨーソローさくら編でこのドラマから脱落した知人が何人かいました。テーマの別品作りとは何の関係もない不快なだけのだらだら脱線エピに、私も本気で視聴をやめようと考えたくらいです。テレビで事故のニュースを見、出稼ぎのお父さんを心配して暗い夜道を電話を借りに行き、無事を知ってただ涙を流す「ひよっこ」のような心温まるシーンは一つもなかった。「ひよっこ」では本当になんでもないシーンでほろりとしたりじーんとするのに、ヒロインが泣いてばかりの涙活ドラマ「べっぴんさん」では遂に一滴の涙も出なかった。
優しげで上品なうわべにかかわらず、そうした心優しい人間愛が全く感じられなかったうえ、「べっぴんさん」には、特に仕事面で、社会的、世間的な常識感覚もなかった。ヒロインたちが次々に仕事を簡単に辞めるわ、子供世代は裏口受験の不正入社をするわ。そういうことが全く咎められずに当たり前のこととしてまかり通る。
そしてそういう不快なだけで共感不能な人間ドラマを散々見せられる一方で、多くの視聴者が期待したキアリスの子供服作り、別品作りはほとんど見せてもらえない。モデルの方や会社が実在するだけに、それがやはりもっとも罪深い。
最初は超高速展開で終盤は時間稼ぎの映像や回想シーン多用のドラマ構成に、起承転結の「起」のあと過程も整合性もなくあっさり「結」の稚拙な展開。夫婦や仲間同士がじっくり話し合うことなく公の場でいきなり発表の不自然さ。
もう今考えると全てにおいて不満ばかりのドラマでした。
1週間たってまだこんなに怒りや不快感を引きずった朝ドラは初めて。
でもこれで書き込みは最後にします。もう早く忘れたい。
でも渡辺千穂さんの名前だけは忘れません。
べっぴんさんはドロドロ…じめじめ、でもねぇ見ちゃう魅力はあったんだよね。
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