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少しずつ恋愛ドラマらしくなってきているので観れてます。
橘カイジが現れないので、呉羽の話が100％真実か分からない。
次回は姿を現すのか。 最終的に晶は誰と付き合うのか。
なんかよく分からんが慣れてきた笑
きっと、今回はオフィスでサボる若手の描写が少なかったからかも！苛立ち半減。
あとはドロドロな関係がどう落ち着くかかな！？
防犯システムと言えば
ガッキー主演の掟上今日子の忘備録の1話だったか
今どきはあそこまでセキュリティが厳しいのかと思ったけど
天井には防犯カメラなんてなかったよ。
オフィスの天井に監視カメラ、
しかもマイク付きって社員の言動を見張るため以外何が有るの？
監視が目的なんだから情報漏洩なんてどうでもいいことでしょう。
本当に見てるのかな。
ここのやり取りだけ見て適当にケチ付けられそうなところ見つけて星1付けてんじゃないの。
防犯カメラは言動を見張る要素のほうが大きいでしょうね。
映像だけでなく音声もひろえるカメラってすごいけど怖いわ。
こういうダークなのをさらっと入れてくるけど、これが何かの伏線かと思って期待するとかわされるんだよねー。
防犯カメラこだわりはどういうことなのかよくわかりませんが、GoogleがNESTを買収したりし、少し遡ればスウェーデンの世界トップ企業をキャノンが買収したり、AI防犯カメラは時代錯誤どころか今成長市場でしょう。
モニターを書き写す、写メする、同僚のモニターやキー操作を盗み見る、盗撮・盗聴装置を仕掛ける、今も殆どが紙の契約書を盗む・写す、もちろん外部からの侵入者対策、刑事告発や保険会社への証拠資料として、これからも映像証拠資料収集の必要性は無くならないでしょう。
ハーバード大で出欠確認等のため教室に無断で監視カメラを設置していたことがバレて問題になりましたが、就業時間中の就業エリアではプライバシー主張は難しいと思います。
気持ちいい話ではありませんけど、社員にとってもメリットはたくさんありますから。
あんな家内工業で、社長ワンマンパワハラ、業務分掌めちゃくちゃな小オフィスで、従業員の承諾なく、強制的に監視カメラw
これもパワハラの一環じゃないのか？
IT関係なら情報漏洩対策は、最初から言うまでもなくやっている。
あれじゃ社内でよからぬふるまいに及ぶ男女を牽制するか、コソドロ除けぐらいのものww
どこまで企業で働くということに無知なドラマなんだか。
会社エピはばっさりカットすべき。これがあるから、フォーカスがますますボケてしまっている。
監視？ 音声録音？
やっぱりパワハラじゃないの。
前回は「朱里回」でしたが、今回は「呉羽回」でしたね。
あっけらかんとしていた呉羽さんの、思いもかけない告白と述懐にしんみりと聞き入ってしまいました。
お金のことなら何とか解決出来ると乗り込んだ恒星には、想像もつかない女の気持ち・・
苦みたっぷりな恋？の終わり。
好きな時に会う恋愛と違い、生活を共にする結婚には「お互いを理解しあうこと」が一番大事なのかも。
産婦人科での会話から、もしかしたら橘カイジと呉羽さんはプラトニックな関係かもと想像してしまいましたが、はて？
あちこちバラバラに飛んでいた惑星たちが、何かの引力に吸い寄せられるようにまとまり始めて、これからどんな火花がバチバチ飛ぶのやら、ますますハラハラです。
それにしても黒木華さん、朝ドラ初出演で夏菜の腹黒な同僚役やったときに、その演技に舌を巻いた記憶がありますが、こういう役、本当に上手！
やはり演技力では、若手ナンバー１かな。
このドラマはラブホのゴミ箱みたいに下品で何にもない。
汗と体臭と闇。女モドキと男モドキの薄っぺらい舞台モドキ
結論3行で早く終わればいいのに。
てっきり呉羽は何に対しても自由奔放に生きてるタイプなのかと思ってたから、今回で呉羽に対する見方が少し変わった。京谷とのことも、晶に京谷を見限らせたいにしても他に方法があるのではと思ったけど(呉羽も晶には親身になってあげていたから)、自分への葛藤からそうしたのかな。他の方もおっしゃってるように橘カイジとはプラトニックで、恒星と浮気はしない(1話の頃よりも夫への愛情が増したのかも)、でも自分の体のことを知りたい。
呉羽の事情を聞いたら、スピード婚というのもわかる気がする。呉羽が泣いている姿がとても印象的だったし、愛してたと自分で恒星に伝えないのもむしろ恒星に対して誠実だと思った。
晶と恒星は、お互い初めて友達を見つけたみたい。結構かけがえのない関係性を既に築いていると思うなぁ、それが恋愛へと発展するかはまた別の話かもしれないけれど。京谷や朱里のこともあるし、今後どうなっていくかな。
橘カイジ＝５tapに来ていた着物姿の客
最初は面白く見ていたけれど、進むに連れて面白くなくなって来ました。退屈だし、誰にも感情移入できなくて。リタイアします。
台本も悪くないと思うが、
菊地凛子と松田龍平の役を
もっと、視聴者がわかりやすく、
キュンとなる人にしないとだめだと思う。
流石の黒木華や、伊藤沙里がいるので惜しい。
松田龍平は好きだけど、ガッキーとは合わない。何だろう楽しみでなくなった。
黒木華が演技がうまいのは認める
ガッキーと黒木華を入れ替えてほしい…
野木さん，ＴＢＳに戻って。カンテレもいいかもしれない。
日テレは熱いドラマは勢いでいいけれど、難しいことは無理っぽい。
会社の監視カメラ、映って一番ヤバいのは社長自身ではないの？自分に都合の悪い所は消去しちゃうのかな～？
クレハさんが意外に普通で驚いた。ここにきてそこは普通であったとは。さすがのやりて会計士も女心は計算できんかったということか。会計士に足らなかったものはなんだろう。
京谷の後輩の言動にニヤニヤしてしまう私は人が悪いのか。
朱里、２度目のお酢奪取！？見事なタイミングの演出に思わず笑ってしまった。さあこれから立ち上がるのか？
京谷の父親はどうなるのか。あの奇妙に長かった恋の話はどこかに着地するのか。
面白くなってきた。
ガッキーが全然優秀な仕事人のように見えないのが痛い。
会社も3流のブラックでいじましいし、そんなところで何かピキピキやっているが、何の仕事なのかさっぱり見えて来ない（というか、ボロが出るからか見せないようにしている）。
もっと頭も体もハードな仕事をがんがんこなしているリアルな社会人には、まったくぴんと来ない。
こと恋愛になると、ずるずるふわふわというのはあるかもしれない。が、残念ながら私自身は、恋愛でそんなぐずぐずの状況になったことがないので、想像の域を出ない。まあ、こちらはリアル度からいうと、会社編よりはましだけど。
というわけで、このドラマの仕事にも恋愛にも、まったく共感もなければ面白いとも思わない私は、かなりのリア充だと思っていいのだろうか？（笑）
ひとりの人間が持つ多面性を「そんなふうには見えない」ように見せる演出だったのか。
養子という選択肢があるよ、と誰かが言っていたのを思い出した。
日テレというのも、一つネックだったかも。
確かに素晴らしい脚本を演出他が殺して駄作にする、という事は往々にしてある。
けれどこれは明らかに土台の脚本が駄作でどうにもこうにも手が施せない部類でしょ。
名前も知らないPの個人名まで出して他人の所為にするってどうなのかな。
極上の調理をした所で某会話劇のようにファン同士で深いねーとかわかる人にだけわかる内容だよねーと傷なめあうような作品止まりだと思う。
とにかく退屈すぎて1時間が2時間3時間に感じるドラマ。
ドラマの一場面とは言え、一話前のプレゼンの佇まいやしゃべり方も良かったが、特にその絶妙な力の抜け具合が素晴らしい。
普段自分もやればやっている人も見る分、余計に良いと思ったよ。
中々実際にはあそこまで力を絶妙に抜くことが出来ている人はいないね。
その辺りも含めて、頭の方であんなもの全然大したことがないぐらいハードなことしているなら、間違いなくこの中の誰よりも相当なリア充だから安心しろ。
最近はフジのほうがいいと思う。
悩む女性としてカンテレと日テレを比較するニュースがあった。
うまく行ってないのは同じだけど、二人の涙に思う感情の質が違いすぎる。
煮詰まった心の描き方
育実の涙は心が解けた綺麗な涙で、良かったと、とても心が動いた。今回に限らず泣いてはいつも彼女は色々自分の心を見つめていることが描かれていた。
希望が見える涙で、これからの生き方あ透ける安堵につながっていた。
けど、晶の涙は、自分でその意味を考えていないように見える。ただ泣いてるだけ。
だからただ何週も同じ涙を見せられている気分だ。
泣いて病んでいくのを見せられているだけで、晶の涙は見る人を苦しくさせるばかりだ。そこに何を伝えたいかの、思いはわからない。
ただ苦しい悲しいというブログを読んでるだけのように単調だ。
晶の何をドラマとして見せたいのか。苦しいのはもうわかったから。そう言いたくなる。その先がない。毎週ブツブツぶった切れ、全然繋がってない。
オチのない話を延々と聞いている気分だな。
今週イライラしたところ。
いまだ晶が京谷と決別しない＆京谷のセリフがクズ。
呉羽の付け足したような病気ネタ（だから寝取っていいの？）
懇親会で京谷の後輩の失礼発言連発（合コンか？）
朱里が無銭飲食＆宅配泥棒（その行動力を就活に生かせ！）
晶が朱里の代金を立て替えるというお節介。
恒星には強気発言の晶（自分のグダグダぶりを棚上げ）
社内の監視カメラ。
逆にスッキリしたのは、九十九社長が叱られたシーンのみ。
正直、恒星の仕事面の話は頭に入ってこないし、京谷母の介護問題もどうでもいい。晶の問題がおざなりになったままで色んな話を詰め込みすぎてて散漫になってるから全然面白くならない。６回までこんな感じじゃ最後までこの調子かなぁ・・
あ、松任谷さんの懇親会でのツッコミは良かった。
>間違いなくこの中の誰よりも相当なリア充だから安心しろ。
マンスプレイニングってやつだ
口調で男と思うとか
接待の場面は面白かった。本音の応酬と真意の自己弁護がからむドタバタに思わずニヤニヤ。脚本家の筆力を見せつけるシークエンス。
でもマスターの電話対応はおかしい。無銭飲食した本人から直に代金を払わせるべきで、知人だからと立て替えた主人公には後で説明して店側から返金するのが望ましい。次の宅配便につなぐ為の作為でしかない。
リアリティを追及するとだらだらと話が進む罠に陥ったドラマと見た。小説ならもっと楽しめる題材だし、作家の実力に見あった評価も得るとおもう。
煮え切らない主要登場人物がビールバーに一堂に会して本音をぶつければ済む話。もっとうまい酒が飲めるはず。
お酒を飲みながらまったりと大人の会話を楽しむドラマ。それ以下でもそれ以上でもなし。
渋いおじさんたちがいいドラマ
タクラマカン・松尾さん始め
三浦誠己がいい役どころで見ごたえあります。
京谷の上司、山口馬木也とワンマン社長山内圭哉の関係性もナイス！
周囲のおじさんの動きが楽しすぎ！
松任谷が筧とケンカするところ、おもしろかった。
呉羽が気持ちを吐露するくだりはグサグサきたなー。
考えてみたら、晶はすごい不幸な境遇。
父親から暴力を受けて育ち、仕事にも男にも恵まれない。
派遣を転々とし、やっと正規になったかと思うと、とんでもないブラック企業。
前の彼氏はプー太郎、今の彼氏は優柔不断で信じられないペンディングをかます。
自分自身も何でもかんでもいい顔をする（と劇中ではされる）、社会的に不適応気味の人間。リアルでは、そんな人は仕事を続けているといずれ壊れる。
そんな自分のダメ人生に正面から向き合わず、ビールバーに寄っては、そこで知り合った男とオシャレなんだか泥臭いんだかよくわからないエピをフラフラと展開。
上に、別ドラマ同年代の女性との涙の比較があったが、あちらは深く自分の人生に関わった上での涙だから、こちらの心の動かし方がまるで違う。晶のは目先の刹那の涙。
彼女がまだ若くて模索中、という設定なのか、それともそういう性格だからもう根本的に直らないという設定なのか知らないが、後者の場合、歳を取ると悲惨なことになる。それがリアル。
もうその時は、ビールバーでの誤魔化しも効かない。
晶を放送を重ねる事に嫌いになっていくんだよね。
何を言われてもあーだこーだ、人の話には頭を突っ込んでズケズケ物を言う。
元カノの飲み逃げ代払う偽善。ベラベラと元カノ個人情報を酒場で流す。
労働環境を戦わず、逆に同僚も自分と同じ境遇に引きずり込んで行く。
男ばっかりにしなだれて愚痴る。
深い会話は、他人のおばさん、寝取られた女。
この人のどこに魅力があるんだろう。
ガッキーの顔だけかｗ
それでももう無理。ガッキーの顔さえ邪悪にみえてきた。
人って内面だなと思う。希林さんの美しさを思い出す。
偽物で化け物みたいな人格を作ってしまったね。
ひとつひとつの小さなエピソードは、面白くないわけではない。
が、それが相互に絡み合いながら大きなストーリーの山を作っていくのかと思っていたら、てんでバラバラで、全体としての盛り上がりにつながらない。
このドラマのクライマックスは何話なんだろう。そろそろ盛り上がってきてほしいところだが。
ガッキーのおかげでなんとか視聴率保ってるけど
肝心のガッキーが本作ではあまり可愛く撮れてない。
それでもガッキーだから見てるって人は多いと思うけど。
そう、ガッキー本体は好ましい人。ＣＭは本当にホッとするし、見かけただけで元気が出る。でも晶の人格を入れると嫌な子になってしまう。
どんな脚本家が書いてもワースト更新のような仕上がりになってしまうのが最近の日テレなんだよね
会話の洒落感も深みも面白みも自分にはほぼ感じられない
野木作品らしさは充分に感じるけど、今回は良い意味でなく
未だストレス展開の繰り返し、大なり小なり何処かしらにイラッとくるキャラ達にさほど関心も愛着も湧かない、話の進みが著しく遅い
見応えより不快感が勝ってしまう
脚本家、坂元裕二さんのプロフェッショナルを見たけれど、凄いなあと思った。
セリフの一つ一つを声に出して苦闘していた。
リアルさを求め日常の生活からひねり出す大変な仕事だね。
人気の脚本家の作品だからいつもヒットするとは限らない。
人気のガッキーだから無敵とでも思ったのかな。
橘カイジは、着物姿の客ではない。1話冒頭場面参照。
このドラマでは、父親からの暴力がおまけのようにくっついてるだけだが、もしかしたら、それが人生うまくいかない元凶ということが考えられる。というか、現実社会では、それゆえに心的外傷で後々苦しんでいる人が大多数なわけで。
このドラマでも、アキラが誰にでもいい顔しかできず苦しんでるのは、それゆえじゃないの？
男に振り回されてるのも然り。
現実生活らしさが全く見えない。どこがリアル？
労働環境に戦わずって書いてるけど、そんなこと出来る人一体ここでもどれだけいるの？
普通なら無理でしょ。
現実は目を付けられて周りからも浮いて仕事も回されずらくなり退職を余儀なくされることを恐れて出来ない人がほとんど。
まだ労働条件改善をたった一人で社長に突きつけるだけでも確実に普通以上のことをしてる。
それ以上に戦えってのは現実離れしたヒーローのドラマに求めないといけないじゃない。
言いたいこと言えず飲み込めば仕事も恋愛も何とか現状維持が保てる、って。
彼が元カノを追い出せないのも自分の理解があるからって甘やかすそしてどれも引きずったまま
自分で自分を縛ってきて、ってこのドラマで言えば晶の両親から受ける背景
父親の暴力と母親のマルチ商法で失った人間への不信感等から身を守ろうとする生き方が晶にとっては
理不尽なことにめをつぶり我慢すること。
だったのが一見好きなように生きてる風な呉羽や元カレに依存して自分のことしか考えない風な朱里
勝手な職場の人、都合よく使う社長、
このドラマで言う獸のような人と絡みながら堂々巡りのなか京谷に本音をぶつければ
「今の晶は可愛くない」とかって、結局獸になんかなってもならなくてもどこまでも変わらない。
呉羽と恒星だってほんとの心は見せきれない、子供を産める産めないは男と女の向き合いに違いがあっても
そこには配慮し過ぎて相手に踏み込もうとせず思いが行き違う。
労働環境を変えることや人の気持ちを動かすなんて並大抵のことじゃない
人間社会は所詮そんなことの繰り返し
それを爽やかなイメージの新垣結衣がいつも不満だらけに恒星の言うところの「気持ち悪い笑顔」を作ってるところが面白い。
いかにもの人だと絵にならない、誰も獸になんかなれないしならなくていいんじゃないかな。
感情のある人間社会では獣の本能だらけでは立ち回れない、それをビールバーの薄暗いところで男女が
グダグダ時を刻んでる群像劇、いいか悪いかはそれぞれ、そしてどこまで行っても堂々巡り。
これを面白くないと感じるのはそれはそうと思う。
私はこのドラマのあり得なそうなこともあり得るようなことも私はそのグダグダ感が結構好きだ。
晶のキャラが安定しないのは本心の核が明確でないからでしょうね。
自分でも、仕事や相手に どう対応すれば良いのか解らない。
朱理には怒りをぶつけて追い出せば良い（早い段階でするべきだった）
浮気されたら泣いて暴れればいい（話合わないのはそれ以前の問題）
アホ社長には仕事の改善案が中途半端なのを真剣に伝えればいい。
毎日がぐちゃぐちゃで何も出来ないそのままでいる事が平和でもある。
晶の自己犠牲の上に成り立っている他人の平和。
恒星には自分を見抜かれ、ある意味好きな人に理解されない同胞同士。
ここで彼女には、相談出来る親友がいないのもこのドラマの妙味。
男女間の親友として、二人の在り方を興味深く感じる。
労働環境を変える、じゃなくて、自分を変える。
踏ん切りをつける。
勇気を持って飛び込む。
現実世界では、大なり小なり人はそれをやりながら成長していく。
誰でも。
たとえ失敗に終わっても、それを糧として次に行こうとする。
或いは、いつまでも踏ん切れない自分、勇気のない自分に歯嚙みする。
この主人公には、それが見られない。
現実には普通にある、人間の変容というものが一切ない停滞。
それができりゃ苦労しない、という無意識の自分への大甘な言い訳の陰で、今日も停滞を繰り返す。恒星をガス抜きにして。
なんという非現実な世界。
最初に一歩踏み出したのは、なんともっともグズの京谷だった。彼を見て、やっと現実感を取り戻せた。
彼は当たり前のことをやった。別れ話を切り出したら彼女が自殺未遂をした。それが怖くてずっと出て行けと言えなかった。
だから、自分が家を出た。ローンもまだ残ってる。でも、このままじゃいけないから。わかる。
ごく当たり前の人間として、実は彼は劇中を生きていた。それが分かって何だかホッとした。
主人公の方には、とてもそんな身近な人間としての共感はわかない。
ドラマの設定のようにあそこまで晶が有能なら、別の会社でも大丈夫な気がする。さっさと辞めればいい。
仮面をかぶった優しいいい人の晶が好きな恋人なんか、さっさと捨てればいい。
晶は強い服着て改善訴えてるから変えようとしているけどね。
歯噛みもいつもしている。
他にも九十九社長からのラインを休みの日に無視するようにしたり、恒星と寝ようとしたりずけずけ言うようになったり、朱里に会いに行こうとしたりと、少しずつ変わって来ている。
でもそういう感想が出ることは脚本家の狙い通りなのかもね。
おそらくは人はそんなに簡単には変わらなくて少しずつ変わっていくしかないというところも表現したいんだろうから。
＞おそらくは人はそんなに簡単には変わらなくて少しずつ変わっていくしかないというところも表現したいんだろうから。
じゃあ、あの幸せなら手をたたこうは何だったんでしょうか？
仕事に関しては、変わろうとして結局一周回ってもとに戻った、いやさらにひどくなった感じに見えました。
晶は自己認識というものができていないよね。自分とは何か。いかに生きるべきか。
30にもなって、それも今まで過酷な人生を生きてきて、いまだに苦労知らずの若い女の子のようにふわふわしているとは。
堂々めぐり・常に前進するわけでもない・一歩退いて二歩進む
というところでしょうね。
常に前向き、なんてのはリアルでもない。
ガッキーの凄惨な家庭環境も伏線かと思いきや、回収されないのかしら？
でもこれで毒母と対決する話も入れたら最終回までに回収できないよね。
それに「きみがこころに棲みついた」みたいになっちゃうし。
堂々巡り、前進しないドラマなら1話からその路線でいけば良かったのに、違いましたからね。1話から数話は話がサクサク進展する系のドラマに見えていたから見てる側は混乱したよ。
演出の方向が定まらなかったのかもしれないけど。
6話になってようやく堂々巡りドラマが定着したね。
今から見始めた人は混乱しないかも。
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