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さすがの野木さんでも失敗作になってしまうこともあるんですね・・・。
「図書館戦争」や「重版出来」、「逃げ恥」でも、原作の意図する所を的確に読み取り、大幅にシチュエーションを入れ替えても世界感を壊すことなく、むしろ膨らませる事に長けていた野木さん。
よく、オリジナル物は出来ないんじゃないか?なんて批判する人もいたけど、「アンナチュラル」できれいさっぱりに払拭。
むしろ、出発点である「さよならロビンソンクルーソー」の完成度の高さを考えれば心配する方がどうかしてる。
敗因は準備不足。ここに尽きると思う。
日テレのプロデューサーがどんな要望を出したのか分らないけど、社会のしがらみから抜け出せない(堂々巡りばかりの)若者にテーマを絞った所まではよかった。
パワハラ企業はあるあるでも、4年もの間ずるずると元カノを住まわせる関係とか、不正に手を染めてしまった公認会計士という設定自体が身近ではないし、それをスタイリッシュに(感情的にならずに淡々と)描いた事で余計に視聴者との間に距離感を作ってしまった気がする。
今になって思えば、晶の身の上話も必要だったのかどうか謎のまま。
新しい事に挑戦したかったんだろうけど、今回ばかりは見切り発車だった印象がどうしても拭えない。
全てが回収されて気持ちがいい、カイジの語る呉羽が愛しそうで
爪には彼女がしたであろうネイル。
イタリアの水で染めた糸の話が楽しめる男に、恒星は勝てないだろう。
壊れた人たちが引きこもり行うゲームの先には夢があって欲しい。
朱理がすがるようにしたゲームのラストには、未来があった。
女たちの求めるモノには結局は、何も応えられなかった京谷。
自分を反省する事なく、一人の男に晶を奪われたと理解する男。
晶と朱理の笑いにはそれでも愚かな彼を許せる心の広さを感じた。
恒星の捻くれた性格は兄へのコンプレックスから、お互いの想いを
兄弟喧嘩で顕にし、震災によって運命を狂わされた人生に区切りを
つけた恒星の回、とても見応えがあった。
晶を兄に重ねて暴言を吐くのが恒星の甘えだったのも判り
彼女には信頼を抱いているのが伝わった。
自然にお互いが見せられる相手は大切だ、恋愛とかそんな簡単な
括りではなく二人はこのまま大人の関係でいられたらいいと思う。
晶は京谷のこと、好きだったんですよね?
それなら、別れを告げる前に、もっと本音でぶつかり話し合って、納得してから別れるべきでは??
「本音を隠し続け、心に鎧を着ていた男女」と上のドラマ説明のところに書いてありましたが、(それが獣になれないってこと?)
会社の人間関係はさておき、親しい人(特に恋人)とのコミニュケーションで、本音を隠し続けた結果、どんどんうまくいかなくなったんだから、自己解決でいきなり切り捨てるんじゃなくて、自分の気持ちも話して、彼の話もじっくり聞いてほしかった。彼も、元カノにマンション譲るという行動も変は変だけど、彼なりに出した結論なのだから晶に伝えてほしかった。
晶だけがサッパリした顔で帰って行って、なんだかな~とモヤモヤが残りました。
全てわざとらしく感じる。交わされる会話とか雰囲気だけって感じで、話してるんじゃなくセリフ読んでるだけに見える。
晶は自分が可愛いことをわかっていてそれを楽しんでるところが随所に見えて不快。晶に視聴者の女性を共感させたいなら、この方向性では絶対無理。
くれはが晶に媚びて許しをこう理由は?ただ女子二人きゃっきゃしてたらええやろアピールにしか見えず不快。
晶がしゅりを家に上げるのも有り得ない。
演出面でもイラッとする。海で別れるのってええやん感が凄くて萎えた。おかんがタイミング悪く出てきただけで京谷が諦めたのも謎。演出面白くない。
このドラマのくせ?で、セリフがくさいというかイタイ。さらにAが話してるときにBが話してAがすぐ黙るという流れ多い気がする。実際そんな簡単に話は終わらねえよ。
リアリティ出したいんなら0から作り直さないと無理だと思う。所々リアル感出そうとしてるけど、有り得ないこと多くて、見ていて冷める。
晶は断れないでズルズルしちゃう性格設定のはずだけど、ガッキーの演技だと凄い突き放した口調でズバズバ人にもの言うし、上から目線だしでせっかく不幸設定テンコ盛りにしても全然晶に同情や共感したい気持ちになれないんだよなぁ。
出来るのに色々背負い込んじゃう性格っていうのは、逃げ恥でやってた石田ゆり子みたいな柔らかさがあったら共感度違ったんだろうけど、ガッキーはこういう役やると全体的に固くて冷たい感じ、感情が入ってない感じ?が全面に出て鼻につくなぁ。
人間としての可愛さが全く見えてこないから晶が喋るたびにイラっとするようになってきた。
ちょっとこれ以上の視聴無理かも。
時事ネタ、社会問題、ジェンダー……
全部のせした結果元の味がボケてまずくて食えなくなったラーメンみたいなドラマだった。
しかも店主が食ってる途中に蘊蓄垂れてうるさいのなんの。
深い、深い内容だなぁ、、あの社長の前には 退職願いでさえも無駄な
誰かにやらせれば済むような ツールの一つに過ぎない。
京谷に「バリバリ働いているから(私はもう 大丈夫)」と伝えたのに
社長からのプレッシャーに砕かれた繊細な朱理。
自分らしさだと奔放に生きて来た行為が他人にも夫にも迷惑を掛けると
気づかされた呉羽。
晶の全ての人を等しく手を差し伸べて繋がろうとする慈悲に打たれて
(不幸な生い立ちゆえの無理のある決心ではあるが)
自分も変わろうとするも、プライドを失くしたらしい恒星。
そこに現れた晶とお互いの惨めな今を浄化させるために身体を交えて
みたものの、、、コーヒーも飲まず立ち去る晶の「間違えた?」には
まだ救いがある。
ベッドの上で寝たふりで、立ち去る晶の足音を聴く恒星の表情も。
スカッとしないこのドラマのグルグルグダグダ感がたまらなくリアルで
演技が上手い人たちの叫びのようなセリフがグサリと刺さって胸が
痛い。
ドラマの中では正義の味方でいて欲しいガッキーが、悩み苦しみ男と
間違って寝てしまったりと普通には許されないような役らしいが
彼女の根底にありそうな真の強さ賢さ 打たれ強さが合っている。
そして松田龍平、、彼が恒星で無かったらここまで見られるドラマには
成っていなかっただろう 凄い役者だ。
普通に会話すれば言いのにオシャレにしたいのか自分に酔っているのかと思わされる言葉に気持ち悪さを感じる。
晶は言いたい事を言えずに我慢って、バーで散々言いたい事を言ってるのに何がと思う。
晶は優しいのではなくて単なる世話好きにしか思えない。
京谷と結婚しているわけでもないのに家庭に突っ込んで、後はサヨナラ。
コウセイの兄さんにも似ているからで、お金を貸す。
借りる兄さんも自分だったら貸すから貸してくれなんて図々しい。
タクシーを降りて兄弟ゲンカ、タクシーの運転手さんの迷惑も考えずにイラッとする。
震災を絡むようなのも止めて欲しい。
シュリと京谷を笑うのも、シュリは京谷に助けてもらっていたから感謝しても笑える立場ではない。
橘カイジも引っ張った割にはずんさん。
ずんさんは悪くないけど、不快感だらけだった。
メディア記事を読むと、やはりこれと「カルテット」の類似性を感じ取る意見は多くあって、ここで「カルテット」や坂元さんが何回も引き合いに出されて比較されていたのも十分納得。
野木さんが会話劇を目指しているというのも、けっこうな人が感じていたことらしい。
ただまあ、問題はそれがうまくいっているか/いたかということだけど、私はうまくないと評価している。
セリフが作為くさいものが多く、心の琴線に触れるとか、心の機微がそこに表れてるとか、ウイットや作者の思想が知れるとか、観ていて「ウン!」と感じたことがほとんどなかった。
あれは、ガッキーの、表情をほとんど動かさず口先だけでピチャピチャしゃべる演技が大きくそういう感興を損ねているのかも知れず、他のもっと内なる感情の豊かな演技派の女優であったら、ある程度はフォローできたのかも、とも思う。
前にもあったけど、例えば、満島ひかりだったら、石原さとみだったら、綾瀬はるかだったら、長澤まさみだったら…などなど妄想したり。
でも、会話がうまくないだけでなく、もう一つの大きな欠点は、実は意外に説明セリフが多いことだ。
例えば、「京谷に会って初めて愛されることを知った」「できるだけ明るく優しくふるまった」というセリフ。
別れの場のちょっといいセリフとして投入したんだろうけど、それ一つで、複雑な家庭環境から自分の性格からすべてを説明、解決しようとしていた。しかし、いかんせんそれまでのエピやら映像やらで、そんな大事な心情をまったく描いていないから、こちらはポカーンとしてしまう。説得力がないから共感もできない。京谷の母親の回想場面なんか入れるより、描くべきはこっちでしょう。さんざん指摘されてたけど、バランスがおかしい。
というわけで、演出にも問題があるけれど、脚本も決してうまくいっていない。今回は、成功とは言えないかな。
そもそも、会話劇の資質の人とも思えない。
晶のキャラが現実味ありそうで全くない。
パワハラだろうがブラックだろうが朝からしっかり化粧して笑顔で1番に出勤して仕事もキッチリこなしてるし。
あんなに仕事できて美人ならまず第1にもっと条件のいい会社に転職できる。
人間らしいスキも無い。
ブラックな仕事こなすだけの美人なら世の中いるかもしれないけど、部屋も綺麗に片付いてて、清潔にしてるし、生活もちゃんとできてる。休む暇ないのに生活もキッチリできてて飲みに行く余裕まであるでしょ。
なかなかいないんじゃない。そういう人。
京也の元カノじゃないけど羨ましいよそりゃ。
何を描きたいかわからないドラマだから共感得られないのかな。
パワハラ描くにしては晶の私生活に余裕あるしリアルじゃない。人間らしい生活送れてるもんね。メンタルも病んでそうで大して病んで無いし。
恋愛描くにしてはグダグダすぎるしテンポが悪すぎる。京也とも税理士とも回を追うごとに関係性が変わるわけでもなく、ずーっと同じ。
一夜共にしても一緒、キスしても変わらない。
そして獣になれないって言う割にあのキス。
普通好きでも無い人にとっさだとしてもキスできないわー
現実描いてそうで全くファンタジーなのが気持ち悪いのか
労働環境を変える、じゃなくて、自分を変える。
踏ん切りをつける。
勇気を持って飛び込む。
現実世界では、大なり小なり人はそれをやりながら成長していく。
誰でも。
たとえ失敗に終わっても、それを糧として次に行こうとする。
或いは、いつまでも踏ん切れない自分、勇気のない自分に歯嚙みする。
この主人公には、それが見られない。
現実には普通にある、人間の変容というものが一切ない停滞。
それができりゃ苦労しない、という無意識の自分への大甘な言い訳の陰で、今日も停滞を繰り返す。恒星をガス抜きにして。
なんという非現実な世界。
最初に一歩踏み出したのは、なんともっともグズの京谷だった。彼を見て、やっと現実感を取り戻せた。
彼は当たり前のことをやった。別れ話を切り出したら彼女が自殺未遂をした。それが怖くてずっと出て行けと言えなかった。
だから、自分が家を出た。ローンもまだ残ってる。でも、このままじゃいけないから。わかる。
ごく当たり前の人間として、実は彼は劇中を生きていた。それが分かって何だかホッとした。
主人公の方には、とてもそんな身近な人間としての共感はわかない。
トーンとやりたいことの散漫さがますます際立ってきて、もはや分裂と言っていいほどに。
なんでこんなことになるのか不思議だったけど、水田さんとわかって、腑に落ちた。
彼は独自解釈と思い入れが強く、改変と言っていいほど手を入れる。いい意味では個性とイニシアチブのある、悪い意味では原作の個性を潰してしまう演出家。たぶん、脚本のやろうとしていることとソリが合わない。
野木さんは、ガッキーを使って重苦しくなく軽いタッチの会話劇をやりたくて、たぶん彼女の中ではトーンは統一されるのだと思うが、演出が、その場その場の思い入れによって自分のやりたい味付けをぐっと前面に出してくる。
軽い重い、明るい暗い、妙に情緒的かと思うとばりばりドライだったり、全く一定しない。だからこんなにチグハグで落ち着かない、見るものをイライラさせる結果になる。
それにしても、野木さん、会話劇をやりたい割には、あまりセリフがうまくなくて、考え考えやっている感じ。沁みるウイットとか言の葉とかいうのに乏しい。なんかぎこちない。
多くの人が指摘されてるように、得手不得手はあるもんだなあと思う。
ガッキーは別に清く正しくの雰囲気ではないし、晶も演技からすると別に優しい人間ではない。
どちらかと言えばカチンとしてクール。顔に薄い膜がパリパリ張っていて、強ばっている。なのにドラマでは気が優しい設定。演技とズレがある。複雑な人間の複雑さを出せないのは演者の責任。
そんなガッキーだからドラマもポップ調 ? こっちの感情が動く前に軽いおかしなBGMがどんどん誘導。かと思うと突然変に暗くてシリアス。多面性とか多義性とかいうハイレベルなものではなく、収集つかなくてただただ散漫。それが第4回では、オシャレという要素まで加わり、ますます混迷。これらが統合できず拡散するばかりなのは、演出の責任。
脚本も、第3回まではつまらなかった。台詞も凡庸で各キャラも魅力なし。4回のベッド周りのシーンだけはやっと生き生きした会話劇になり面白かったが、やはりガッキーがカチンコ。会社のターンはあいかわらず最低。これで働く女性がターゲットとは驚くしかない。(野木さんは会社勤めをしたことがないのか、それともよっぽど酷いところで働かされたのだろうか。)
脚本も責任なしとは言えないな。三者三様に良くない。
上の番組紹介で「徹底的にリアルにこだわった」と書いてあったので、ビックリした。
実体はむしろ真逆。設定はとてもシュールだ。
あんな会社も、4年もニート引きこもりでゲーム三昧の彼女を自宅に飼いながら別カノと付き合い続けている男も、リアルにはめったにない。
そういう無理やりな設定の中で、本音を言えず周りにいい顔しかできない人間たちがどうやって自己変革していくのか、あるいはしないのかを描くドラマだ、とまあ、相当苦しいけど百歩譲ってここまで認めたとして。
それは実はかなり深くて難しい内容だ。そして、それを説得力を持って主役が演じられるのか、という点は、今まで見てきた手ごたえとしてはノー。
残念だけど、ガッキーには役不足、じゃない、役者不足だ。演技が表面的でいつも深く入り込めず、「周りに常に笑顔を振りまいて…」という松田龍平のちょっとした批判でさえもそのように見えない(ずいぶんはっきりものを言わないのねーということだけは伝わる)。
ましてや、本音のどろどろした部分をやむにやまれず吐き出すとか、繊細な心の揺れ動きを瞳で表現するとかは、とても覚束ない。
これは、そういうことができる女優がやれば設定のぎくしゃくを超えて、かなり説得力を持たせることができたかもしれないと思う。
例えば、3傑の中では、綾瀬はるかの方がうまくやれるだろう。石原さとみでも、アンナチュラルの演技からすれば、やれないことはないと思う。ガッキーのようなプラスチック演技が主流の人には難しい。
厳しい言い方だけど、このドラマの失策の一つは、ガッキーの演技にあるという気が、第3回を見てひしひしした。彼女でなければ、たぶん、このドラマ本来の味わいがもっと表面に出てきたろう。
ただ、脚本がいいかというと、決してそういうことはないと思う。多くの人が指摘しているように、人物に魅力がない。そして、セリフがまた、設定の奇矯さの割りに凡庸で驚く。シーンつなぎも散漫。いろんな点で魅力に欠けていて、人気がないのも今回ばかりは納得。
好きな脚本家なので、これから大きく化学反応してほしいとは思うが、この先を見たいとは今はあまり思わない。
それなりのキャストのはずなのに、ここまでつまらないドラマってある意味すごい。
結局のところは根本のストーリーというか主題っていうのか、「こうあって欲しい」が全くないドラマなんだよね。
だから出演者に全く共感できないし感情移入もできない。
早く次が見たいというワクワクも全くない。
誰がどんな立ち位置で何を願って、どう行動するのかってところがスッポリ抜けてるから、見ている方も方向性が見えなくて戸惑うだけ。
明るいドラマなのか暗いドラマなのか、アップテンポのドラマなのかスローテンポのドラマなのか、それすら未だにわからない。
それに加えてラーメン屋の出前の兄ちゃんとか、やたら怒鳴る社長とかハッキリしない黒木華まで出てくるから、余計に意図がわからなくなるし、見てて疲れる。
それになんと言っても松田龍平はミスキャスト。彼は渋いとか
落ち着いてるキャラじゃなくて陰鬱キャラなんだよ。
粘着して尾行して背後からいきなり刺すとかそっち系のキャラ。
だからガッキーとの恋愛があるとしてもそれはアウトローみたいな不自然なものになるはず。
日テレ、完全に失敗したと思う。
お…おもしろくない…。昨日は特に!!
ガマン体質の晶に、優柔不断な京谷に、イライラ。この状況を、結果4年もお互い良しとしてるなんて…意味わからない。無理にでも追い出せよ!元カノ。
ゲーマーの引きこもり、無気力プラス部屋荒らし放題。居候のくせに、人の荷物勝手に開けてネットオークションに出品からのウサギ…!黒木華が嫌いになりそうなくらい、この女嫌いだわ。
専門用語挟みながらのトークがウザい恒星。この人の佇まい、テンポ、間が何となく苦手。ふたりのやりとりも楽しくない。今後、晶とくっついたとしてもワクワクする気がしない。
自由奔放?野生児?カッコいい女?設定の呉羽も謎。最後、京谷と変なことになっててガッカリ。
ついでに、晶の会社の社長も同僚もムカつく~~
ガッキー好きだしドラマ期待してたのに・・内容微妙、さらにイヤな人ばかりで共感できない。視聴厳しくなってきたなぁ。
前クールの高嶺の花といい、水10はどうなってしまったのか。
脚本家が変なシナリオしか書けない魔力か何かがあるんだろうか。
話がとっ散らかりすぎで、伏線がありすぎて、回収できるかどうか以前に物語に統一性がなくなっている。
次回は松田龍平にも何か過去がありそうだし、ますます迷宮に入り込んでいきそう。
ガッキーと松田さんは並んでても違和感があるし、ガッキーがそもそも可愛く撮れてない映像になってるし、周りの人間みんな少しづつ変だし(共感できるキャラがいない…)、いったいどうなってんねん。
スカッとはしないけど少し視界が明るくなって風通しが良くなった気分にさせてくれる最終回で、毎週楽しみにしていたドラマが終わってさみしいです。
皆、少しずつ幸せになって良かった。
無職二人が高級ビール飲んで酔い醒ましにお散歩して鐘がなるのを手をつないで待ってる、フフフなんて笑って。
このシーンが好き。それまでずっとモヤモヤ足掻いて頑張ったもんなぁ、外から見たらマイナスだったり変化なかったりする事でも内面は色々あって足掻いたからこそフフフと笑える今があるし相手の変化なさそうにしている所もいとおしいだろうなぁーって。
またスペシャルドラマとかで皆に会いたいなぁ
脚本家に過度に期待する人が増えすぎてないかなあ。
ドラマでも映画でも映像作品は誰か一人の力でできるものじゃないよ。
もちろん脚本は大きな要素だけど、それだけで素晴らしい作品はできない。
脚本家も物書きだから変な人多いよ。ツイッター見るならある程度覚悟しといた方がいい。嫌なら見るな、だし。
私はこのドラマ好きだった。脚本家も好き。ツイートには驚くものもあったけど、別にいいんじゃないの。北川悦吏子もそうだけど、外野が騒ぎすぎだよね。
生きていれば、そんな事もあるよね?と思えたけどね。
期待したようには人生は送れないし、苦労も報われるとは限らない。
自由になった二人、ただお互いの手の温もりがあれば元気になれる。
粉飾決済を強要されていた恒星が、相手を一発殴って走り去る時の
子どものように嬉しそうな笑顔がこのドラマを象徴していた。
理解来ないのはその人のレベルが低いから的な感想は
なんだか嫌な感じがしますよ。
このドラマを理解できる素敵な自分に寄っている感じです。
理解できないというより共感できない登場人物ばかりなのは
ドラマとしては致命的だと思います。
いつも懐に退職届を忍ばせて自分から辞める意思を持ったり、京谷と別れたく無いために作った自分に決別するために別れたり、自分を曲げるのが嫌で朱里と恋人が今は必要ないと話したり等々、晶は自分を持つということを軸に変わろうとしてきた。
しかし、九十九社長のある程度はハッタリとは言え必要無いと言われたことで何もかもそれが崩れる。
この辺りは人によって解釈は違うだろうけども、結局晶にとっては自分自身を持つことよりも人から必要とされることの方がかなりのウェイトを占めることを自分自身で再確認してしまったということだと思う。
変わってきたつもりが一気に振り出しに戻されてしまう。最終回を前にして堂々巡り。
また、助けあって辛いことを分けあうと話した晶だが、晶の朱里に対する対応にもそれは良く出ている。
それ自体は素晴らしいことだと思うけれども、四年間朱里と別れられなかった京谷と何が違うのかということにおそらく晶も気付いてはいない。
そして恒星と寝たことも京谷と呉羽とのことと被ってくる。
自分自身を取り戻すために別れたのに、結果として京谷と似た自分を見つけてしまうことになる。
不動産で住み心地が大事でそれは住んでみないとわからないものだと冒頭で話していたが、それは恒星と寝たこととそのまま繋がる。
結果としてそれはお互いにとって間違い。
このドラマだったらこの堂々巡り感で行って欲しいし、脚本家も視聴率が上下する中でブレずに貫いているところが非常に良い。
ただ、不況の時代にこれはやっぱり攻め過ぎかな。
なんか、ここまできたって感じた。
震災で人生が変わってしまった人、今もこれからもたくさんいる、それでも生きていく、生きてほしい。
夢ってなんだ。
恒星のやるせなさ。ふてくされたようなあきらめたようななめたようなあの生きようは、真面目に生きてポイントずれてて、それでも大切な人たちを自分なりに守ろうとしたお兄さんのこれまでをお兄さんとのこれまでがあったからなんだと思った。
眠りこけた晶をベッドまで運んで硝子越しにちらりと見た仕草とかバスで涙を堪えるシーンは、松田さんのファンじゃなかったけど、結構ドキりとした。
朱里、5年ぶりの社会復帰とは思えんスーツ姿に、おばちゃんはいちころだよ~(←死語)。
振られても考え続ける男、京谷。その煮え切らなさはもう一生ものだ。来週母ちゃんにこっぴどく叱られたまえ~。
凄いドラマだと思う、単なる恋愛ものヒロインが
子気味よく上司を成敗して毎回楽しいではなく。
目を背けて来た白日に晒したくない心の中の闇に
光をあてて、解決しない問題だらけのヒロイン。
愛されていると信じて元カノと同居しているのを
許して来た晶は、それでも彼の母が抱える真の愛に共感し彼女を救う。
介護が苦手そうな嫁も義母の為に行動を起こし
朱理も晶の自分に対する本心を確かめる為に、彼女
の会社に潜入。
呉羽も晶の持つ闇やそれを浄化しょうとする健気な
努力に気が付き応援しょうとしている。
彼女の会社の無能に見えた部下達も、それを認めて成長させようとしている。
恒星と向き合ってさぁ次は貴方が殻を破る時よ?と
光の宿った瞳で見つめる晶。
彼女は何処まで成長して行くのだろうか。
面白いドラマになってきた、新垣結衣が淡々と演じているのが上手い。
tapはビールサーバーの注ぎ口のことだけど、メンバーというような意味もある。
この物語の5tapは、
晶=輝くもの
恒星=自ら発光する星(太陽)
京谷=中心(京)の、いろいろなものが流れ集まり流れ去っていくところ
朱里=朱(太陽にあかく照らされた夏)の里(俗世間)
呉羽=どこにでも行ける能力を呉れる人
加えて、
タクラマカン=永遠に生命が存在しない死の世界(ウイグル語の意味)
千春=永遠の命、不滅
岡持三郎とか上野発とかおふざけに思えるようなものもあるけれど、主要人物の名はおそらくそれぞれ練られたもので、ちょっと趣きがある。
晶はもちろん太陽(恒星)に照らされて輝くけれど、朱(夏)も太陽によるもの、今回この二人が出会ったことで珠里が変化して行くのだろうか。
いずれにせよ「雑味も苦味も要らないすよ」という三郎と違って、わざわざ雑味と苦味を得ようとする人たちの話なので、ホワイトリカー(ほぼアルコール水溶液)のようにスッキリサッパリにはならないんじゃないかな。
私は今のカオスが楽しい。
キチッとフィニッシュしなくていいと思う。
どんな脚本家が書いてもワースト更新のような仕上がりになってしまうのが最近の日テレなんだよね
会話の洒落感も深みも面白みも自分にはほぼ感じられない
野木作品らしさは充分に感じるけど、今回は良い意味でなく
未だストレス展開の繰り返し、大なり小なり何処かしらにイラッとくるキャラ達にさほど関心も愛着も湧かない、話の進みが著しく遅い
見応えより不快感が勝ってしまう
こんなに恐ろしドラマは久しぶりに出会った。
ガッキーの持つ透明感で包まれているから
何も起こらない退屈ドラマとか言われてるけど。
鼻歌の手拍子や四年引きこもり女子との対面も
もし精神病んでる人なら刺されたりしても仕方ない
介護で家族からも忠告される程に大変で嫁にも
助けて貰ってない義母が懇親の愛アピール。
だけど笑顔を貫くその母が育てたのが愛に対して
中途半端な京谷でしょう?
自分の感情を封じ込めてる恒星と本能丸出しの呉羽
登場する人達の演技の上手さで普通にいる人たちが
じたばたしてるだけの面白くないドラマ扱いされてるけど。
解りやすい悪人を作ってその人を退治するような
ドラマじゃない。
人の心に潜む善意にも悪にも傾くような部分を
その人の立ち位置によってどちらとも取れる状態で
見せている。
実に深い描き方がしてある大人のドラマだと思う。
幸せなら手を叩こうの演出、こんな経験あるあると思ってしまいました。晶の能面のように張り付いたつくり笑顔もすごいリアルでした。
周りではみんな、私もあんなふうになったことあるわと共感してる人が多かったです。
京谷の愛せなくてごめんもエグかったです。
「京谷って優しいんじゃなくて、結局保身だよね。自己満の優しさ」とか、見たあと色々言いたくなるドラマです。ハマりまくっている証でしょう(笑)自分が経験した事と重ね合わせて突き刺さっている人が多い気がします。どんな結末になるのだろう。こんなにハマったドラマ久々です。
もう何回?四回、五回?
まだ一話も納得して良かったって言える回がない。
毎回、変な気分とストレスのたまる場面を
苦虫を噛みしめるような顔をして見ている。
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