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日本初のオリンピック参加までの過程の人間模様がとても面白いです。
おちゃらけている様な描き方につい笑ってしまう場面もあるけれど、当時の方たちは真剣なんだよなあとも思い敬意を感じさせます。
今週は観易かった。
オリンピックの費用は、本当に選手負担やったの?
史実なら凄い話しだね。俺なら絶対出ないや。
杉咲花は可愛い。
見苦しいたけしの出演を無くし、杉咲花を沢山出してくれ。
中村勘九郎さんもだんだんと主役らしくなってきた。
食事のテーブルマナーは面白かった。今日、マッサンのエリーも
活躍していたと思う。大森、具合い悪そうだね、これが
この先の伏線になるんだろうな。
面白いし、ほろっとしました。
ナレーション森山未來さんですか上手いですね。
滑ってる。TBSの磯山さんとやれよクドカン
さっき気付いたが、クドカンの出身高校と、ボート競技場候補になって小池知事が視察した宮城県「長沼漕艇場」は、直線距離で約12キロメートルだった。ちょっとは縁を感じる(^.^)。
古館寛治の可児助教授の金栗を思う冒頭場面は非常に良かった。古館さん、もともと好きな役者だったが「ごちそうさん」で詐欺師の安西の役なんかやらされて。今回でブレイクできればいいね。
可児も永井舎監も外国行きたいんだね。永井の新調のフロックコートが水の泡は面白かった。
長刀で三島和歌子ら女性陣が金栗を追い払おうとするところとか洋食のテーブルマナーに金栗が四苦八苦するのは「花子とアン」オマージュか。
たけしもあまり出てこず今日の出来なら十分高評価していいんだが、金栗がポストに手紙を入れる場面でまた「浣腸!」とかくだらない下品なギャグをやらないかハラハラしたり、赤マントで上京してきた実次の描写は時代考証通りなんだろうが訓覇圭制作統括、井上剛チーフ演出と「トットてれび」の製作スタッフなので(脚本以外は)、どうしてもフーテンの寅かと違う意味で噴きだしそうになった。
シャーロット・フォックスは上流婦人役がはまっている。甲斐性なしの貧乏マッサンの長屋の嫁よりっずっと今の方が似合っている。ウィットとユーモアも遥かに冴えている。
春野スヤは金栗の金を捻出するため、見合い結婚とは名ばかりで庄屋の池部に体を売るようなもの。金栗にしても小作農ではなくとも苦しい生活。東京高師は学費が無料なのはもっとナレで言え(軍の学校も)。一方で薩摩藩閥政治家で自由民権運動を弾圧した三島通庸の広大な豪邸。ピアノは井之脇海は弾けるが生田斗真は弾けたっけ? 吹き替えか。
たけしがそれでもちょくちょく出たのと金栗のポスト投函で「浣腸!」を思い出したので評価は変わらず。
それでも、今日のレベルが続けば高評価に変更してやっても良いとは思っている。
古館寛治さんは、現在も金を惜しまない熱烈ファンがかなり居るドラマの、唯パパとしてプチブレイクはいたしております。
今回の話は今までで1番わかりやすくて素直に楽しめた。やはり過去に遡ったりがなかったからだと思う。あとたけしさんの話が少なかったのが良かったのかも。いつものゴチャゴチャ感が無かった。次回もこういう感じがいいなー。
三島弥彦が四三を撮影し、暗室で現像する場面。
兄も母も自分には興味が無いと語る弥彦に対し
子供を気にかけない親はいないのでは?という四三、
弥彦は四三の写真ができた後、残りの現像を誰かに任せていました。
残りの写真に映っていたのは弥彦の母の三島和歌子で、普段の怖い表情とは全く違う、慈母の優しい微笑みだったように見えました。
ほんの一瞬の場面だったので、是非もう一度見て確かめたいです。
制作予算が1話1億円とか。
その予算を使い切るために北野たけしが出ているわけか。
大河ドラマらしい大河って風林火山あたりが最後じゃないの?今さら期待してもしかたない。紅白歌合戦で演歌ばかりやれって言ってたお年寄り世代みたいに、昔は良かった、これからもずっとそうあるべきと言っててもしかたない。まあ新しいドラマとして楽しんでます。
嘉納先生が、勝海舟からもらった大切な上着をお金にするところ、
お兄さんが、お金の工面をして上京してきたところが良かったです。
「大河らしい大河」って、典型的なのは織田信長の最期が濃姫と一緒に「人生50年…」を舞いながら炎の中に消えていくものだったりする。この時に濃姫を同伴してなかったのはもはや常識だし、歌舞伎を連想させられる。
エエーッ!オリンピックに自費参加!!となってる所に
最後の紀行で高橋大輔さんの地元の人たちから受けた
応援募金の話。
同じ日にNHKでノーベル賞を受けた人々の研究日への補助が
毎年1%ずつ削られている話を特集していた。
日本の政府は国の宝と呼んでも良い人たちに対して無情だと思う。
税金は何に使われているのか、、。
今回は四三とその一家の純朴さに涙しました。
勘九郎さん、金栗四三にしか見えなくなってきた。今回は皆さんもおっしゃる通り、あっちこっちに話が飛ばずに集中できた。
しかしたけしさんが出てくると、毎回身構えてしまう。やっぱり聞き取りにくい。
たまにはこんな大河があってもいいのかな、と思わせてくれて毎回面白い。お金もかけて良く作ってる。杉咲花ちゃんがとても上手い。勘九郎の四三も可愛く見えてもう大丈夫。確かに老けてるし泣くと鼻水垂らすしヘンテコではあるけれど、あの情けない表情とすっとんきょうな声、実直で一生懸命な姿にはついホロっとくる。そして今回はタケシの出番が少なかった!明治と昭和を行ったり来たりしなかったのも良かった。
え?視聴率下がっちゃったの? 面白かったのになー。なんでだろ?いだてん、頑張れー‼️
視聴率。関東地区9・5%、関西地区8・6%
関東でちょい下がり。関西でちょい上がり。
今回時代交差が少なくなって観やすく成っている。
元に戻らずこのままの感じなら、今よりだいぶマシな視聴率に成ると思うけどな。
もうこれも大河だと認めましょうよ。
確かに金栗四三さんは勝海舟ほどに知られてないけどw
偉業を成し遂げ一時代に貢献した人なのだから、、。
NHKが芸能事務所と結託して アイドルの自叙伝とか始めたら
許し難いけど。
中村勘九郎の四三が健気過ぎて応援するしかないと思ってます。
未来の昭和にあまり飛ばなくて、話が中断されずに済んで見やすくなった。もうあの未来の寄席のシーンはいらない。
西欧式のテーブルマナーに四苦八苦する四三を気遣い、暖かく声をかけたり、夜食を持たせる弥彦はとてもいいヤツで見直した。
弥彦の母親が薙刀なんかで客人の四三を脅したのは感じが悪い。オリンピックに反感があるにしても、弱い者いじめに見える。
録画も見て必ず二回は見る。凄くよかったが 中村獅童さんはしゃぎすぎ 縁の下の力持ちの地味な昔かたぎな頑固な地べた踏ん張ってきた無愛想なお兄のはず 赤マントだか着て花の東京さ思いがけず大金しょって上京 嬉しくて仕方ないさね🎵 弟をだしに一攫千金企む兄に見えたぞ! 中村獅童のあくの強い本来のキャラ全開。 なんのために走るの 十里走った先になにかご褒美はないのですか?と花ちゃん 人はなぜ走ることにカタルシスを感じるのか 風になったようなランナーズハイだっけ?花ちゃんは言う。日本人だし日本だから いただきます で いいんです。 言ってくれて嬉しかった! 花ちゃんもう可愛い❗ お金出したのはあの庄屋の若旦那?宮藤さんのゆとりですか?の岡田将生の兄ちゃん役 私、この高橋洋さんが舞台俳優時代から物凄く好きです 森山さんの語り若いのに上手くて聞き惚れてます。カニさんやマッサンの女優も今回が一番面白いです。
嘉納先生には失望が大きくて、服を作ってあげた話もあまり心が動かなかった。
現代のお金にして、たぶん3000万円以上?の一生かけて返済するような高額な渡航滞在費を自費で出させて、服一枚作ったからって、罪滅ぼしにならない。
しかも恩人に作ってもらったものを質に出すなんて、嫌な人だなと思った。
嘉納先生をこんなふうに描いてほしくなかった。
嘉納治五郎が勝海舟の刺しゅうがはいったものを
質に出しちゃうとか、ほんとの話かフィクションなのか
わからないけど、現代では偉人なんだけど、これ見ていると
普通の人に見える。金栗にオリンピックの渡航費を工面してくれ
などせこいなぁーと思った。
「10億の男だぞ!」って役所さんが出ている宝くじの
CMとかけているのかな?
大丈夫大丈夫。
大河ドラマが大好きで欠かさず視聴していた夫が、脱落していたのにもかかかわらず、第7話から復活しそうなきざしです。きばれーっ。
今回は良かった。
四三と三島を中心にミスタークラブこと可児、同郷で同室の美川、兄の実次が巧く機能して話が廻っていた。
つまり昭和の志ん生の落語パートは、今のところは出来るだけ削った方がいいという事が計らずしも証明されてしまった事になる。
他に書かれている方がいたが、三島の撮った母親の写真は優しい顔をしているものばかりだった。
そういう描写をさりげなく入れている所が実に上手い。
主人公は三島弥彦の屋敷が広すぎて迷い、不法侵入者と間違われ、薙刀を向けられたようだ。女性陣の迫力が凄かった(^。^;)。
兄ちゃんも赤ゲットで上京か……高く買わされてるのかなぁ。
ほいほい、視聴率はさらに下がって9.5%。
特定のコアなマニアだけが愛する大衆性に欠ける前衛演劇的なアングラドラマと言うところことだな。
脚本家のクビがいつ飛ぶか、そっちに興味が出てきたよ(あらすじは変えないでね)♪
視聴率通りのレベルだと思います。
引き続き、楽しく視聴しています。
金栗家と三島家の対照がよく表れていて。平気な顔をしながらも、家族の誰からも応援されていない弥彦の寂しさが見てとれる気がしました。今は、「オリンピックに出場する!」というとすごく名誉なことですが、まだオリンピック自体がよく知られていない頃は、出場するにもいろんな苦労があったのですね。当時と今の違いや、オリンピックに向けて出発する前にも様々なドラマがあることを感じました。次回以降も楽しみです。
ただ、相変わらず視聴率が低いことがネットニュース等で話題になっているようで・・・。最初の方の回で時代が行ったり来たりしてわかりづらいという批判はわかるのですが、その他の批判で、ドラマのメインになっている金栗四三さんの知名度が低いことが挙げられていることは、今一つ理解できません。
これまでよく知らなかったけれど、スポーツ界の発展に貢献した人たちのことを新たに知ることができるのはとても新鮮で、私の場合は、それもドラマの視聴意欲に一役買っているのです。
そんなわけで、みんなが知っている人を取り上げればいい、といわんばかりの論調は、私はあまり共感しません。大河ドラマもいろんなチャレンジをしていって欲しいと思います。
四三くんの渡航費問題って、九州のお兄さんを絡めて、東京へ来させるためのものだったんじゃないのかと思えてきた。
田畑を売ってとか、あまりに酷すぎる。九州の家族、みんな揃って頭を下げて支援をお願いしたりするシーン、あんなに貧しい農家の人達に、一括で多額のお金を払えっていう設定が酷すぎる。
寮の学生仲間で募金活動をしている人がいたけど、ああいう形でもっと助けてあげようという話が早い時期に出てないことにモヤモヤする。
新聞もあるようだし、寄付を募るとか、弥彦さんとかお金持ちの知人にカンパしてもらうとか、お金を集めるために周囲がもっと動いてあげたら面白かったと思う。
四三さんは応援したくなるような主人公だけれど、なんだか物笑いになるシーンが多くて、貧乏で田舎者で、みたいな扱い方なのが、なんだか笑えないし、物悲しい感じもする。
もう少し、誰もが憧れるような、すばらしい魅力もしっかり描いてほしい気がする。
時代が飛んでないことに全然気づきませんでした。飛んでる回も私は楽しいですが、飛んでない回もちゃんとおもしろいですね。もし批判を受けて編集し直したなら成功でしょうし、最初からここらで落ち着かせる回を挟むつもりだったならそれもすごい。
今回は金栗四三の性格が強く出ていて、彼の純朴さに惚れてしまいました。何にでも拝む人、出てくるたびにいただきますって言う人、いますよ。世界のマナーやルールなんか知らない、あんな身分や住む世界の違いを見せつけられたら豪華な料理も喉を通らないし味もしない。でも、それでいいと思いますと言ってくれたあの女中さん、大好きになりました。彼女の一言で見ている側もホッとしましたよ。いいんですよ、金栗氏。オニギリも優しかったですね。
嘉納治五郎が勝海舟と交流があったのは初めて知りました。時代の繋がりを一気に感じるエピソードでした。そしてその勝海舟からもらったコートを質に入れその金で四三の衣装を揃えてやる。貧乏学生に渡航費を負担させざるをえなくなった嘉納治五郎のせめてものはなむけ、勝海舟からもらった勝負服のお金で一張羅を仕立てて来い、そしてそれを着て世界に行け!手紙も足袋も写真も優勝カップもコートも、一つ一つの物にドラマがある。物に託された想いを汲み取って人は動く。すごくいいと思います。
そして最後にお兄ちゃん登場!田舎者全開で楽しそうだなあ。どうやって大金を用意したかは次週へ。次回も楽しみです。
あと、この後にある紀行が今作はすごくよくできていると思います。ドラマの感動が実際にそうだったのだと教えてくれる感じです。
以前に米国の安仁子さんの故郷の近くの町で、おいしい食事を出してもらうたびに「いただきます」を言っていたら、信心深くてよろしいととても褒められた記憶がある。あっちは食前の祈りの習慣があるので、一皿ごとに神様に感謝してると思われたらしい。
日本で外国に行くと笑われると過剰に厳しくしつけられるのは昔からだけど、外国に行ってみたら日本人が珍しくて何でも良い方に解釈されて「そう来るかー」ってなる方もやるかなあ。
四三さんは、あの純朴さ、律儀さ、不器用さ、一途さが、
汚れがなくてなんとも言えない魅力です。
昔は結構こんな男性がいたものですよ。
時代がスっ飛ぶとかの問題じゃない。心を打たれるセリフや会話がないんだよね。みんな早口で単語を羅列している。受け狙いが見え見えなのも嫌だな。
あと、天野アキの真剣素潜りと、金栗四三のやっつけマラソンでは、素潜りの方が断然魅力的だと思ってしまう。クドカンの過去作にしがみついている自分がいるのも確かである。
竹野内豊さんとシャーロットさんの夫婦役と、優しいお手伝いさんの杉咲花ちゃんが感じが良くて好き。
獅童お兄さん、渡航費のことで激怒するのかと思っていたのに、こんなに一生懸命に資金集めしてくれるとは。
でもあれはスヤさんのかなり犠牲的協力があったのではと思われる。
今日は鶴瓶の番組か。。。
どんだけ通常番組に大河を絡めてくれんねん?
もううんざり!他に能は無いんか?
逆に観る気が失せるわ!!
これも低視聴率の原因かも?
あまちゃんも一般ウケしてないよ、ステマで人気ごまかしてただけ。視聴率もそんなに良くなかったし。
あと四三が田舎者扱いされてバカにされるのはクドカン本人が都会でそういう扱いを受けてたからじゃないの?あまちゃんのアキも東京は冷たいとか悪口言いまくってたし、東京に行きたがってたユイは最後まで田舎から出れなかった。
クドカンって東京嫌いなんだろうなあって思ってたよ。
デイリー視聴熱ぶっちぎり一位おめでとう!
熱いドラマに熱いツイート、楽しいドラマだね。
天狗倶楽部並に熱いよ。
超駄作。ハセヒロ光秀早く見たい。
一部のマニアで話題だったナンセンスパニックドラマ「監獄のお姫様」が好きな人は、これも好きなんじゃないのかな。
まあ、総合試聴率が物語っているように、これも一般受けしないと思う。
この作品には、当時の人々へのリスペクトを感じる。
あの時代に生きていた素朴な日本人、農家の人、田舎の人、都会の人、職人、先生、偉い人、普通の人、金持ち、使用人、みんなに敬意があるように感じる。そこが好き。
視聴率悪くても、変にかえたりしないでほしい。
この敬意を失わずにいってほしいなあ。
三島が四三の事を「金栗天狗!」と呼ぶところが良かった。
三島は優しい奴なんだな、と思った。
おれと「金栗天狗!」っていう弥彦を見て
この大河は雰囲気が明るくていいなと思った。
天狗倶楽部のノリについていけないという話が
あるけど、あの時代、娯楽というものは
ほとんどなかったと思うから、ああーして
みんなで集まって何かするのが最高だったんだと
思うな。今なんて、インスタに不適切動画をアップ
するのに熱中だもんね。時代の進歩によって
違うなー
あの時代は文人たちも破天荒な人多い。
みんながみんな金栗や永井みたいな人たちじゃない。
美川もいいやつだけど素行が悪い部類に入るし。
つまり、今と同じで、色んな人がいる。
そして、今と同じで、色んなことに悩みながら生きている。
それがわかるところがいい。
「みかづき」と同じで人間賛歌って感じのドラマ。
初回はこれがおもしろいのかって半信半疑だったけど、オリンピック回がすごく楽しみになってきた。
>この作品には、当時の人々へのリスペクトを感じる。
あの時代に生きていた素朴な日本人、農家の人、田舎の人、都会の人、職人、先生、偉い人、普通の人、金持ち、使用人、みんなに敬意があるように感じる。
「この世界の片隅に」のように敢えて当時の日本の美点を強調しファンタジーとして描いた作品として素晴らしいものと絶賛するなら何も問題はないし良いことだと思う。
しかし、これがリアルだと絶賛するのは違うと思う。
「にごりえ」を引用して時代考証が優れているとした感想があったが同じ樋口一葉の「大つごもり」の明治期の奉公人の辛い生活、「たけくらべ」「十三夜」も女性の悲劇を自分のものと共感した一葉の作品に賛辞が贈られたもの。
職業差別の激しい時代。
髪結い(カーネーション)、下駄の鼻緒の内職(マッサン)、皮革業の靴屋(べっぴんさん)、女子工員(ひよっこ)、と殺業に関連する肉屋(ごちそうさん)、小作農(花子とアン)、芸人(わろてんか)等、朝ドラはそのような人達の職業を美化し誇り高く働く人達を描き社会啓発に努めてきた。
江戸時代からの差別の名残りを描いた「橋のない川」、戦前の女工の「キャラメル工場から」、農家の嫁の辛さを描いた「荷車の歌」、女工哀史の「ああ野麦峠」と言った作品に触れるとよく分かる話である。
私はこの作品にもリアルさを感じますね。
最初にこの作品はいい、と思ったのは金栗の子供時代がすごく田舎のリアルさに満ちていたから。
貧乏子沢山の家で父が病で床についている。襖一枚隔てた隣の部屋で赤子を産む。村中の女総出のお産。悪ガキ達ががこわごわと覗く。興味と畏れと。響く絶叫。今のように静かなお産ではなかったらしい。赤子が産まれると襖が開かれ病床の父が喜ぶ。ばあちゃんが張り切って現場を仕切る。
ほんの数秒のシーンだったと思いますが、すごく時代を感じました。金栗の家族はみんな、田舎のよくある農家らしい感じがしました。
それが四三が東京に出てからもいい感じのままです。車夫の清さんは多分文字が書けないし読めません。職人の播磨屋さんはオリンピックなぞに全く興味がなく足袋のことしか考えていません。路地を転がっていた若き日の志ん生は目標をもった途端に人が変わったようにそれ一筋になりました。それがあの時代を感じさせてくれます。何より、その一人一人があの時代に生きている感じがする。私はそれが楽しいです。
車夫の清さん、服に「わせだ」と書いていたから尋常小学校くらいは行っているだろう(卒業したかどうかは不明だが)。他の人に書いてもらったのなら漢字で書かれていただろうし。当時一定以下の年齢の人であれば全く文字の読み書きができない人はそんなにいなかったはず。
>当時一定以下の年齢の人であれば全く文字の読み書きができない人はそんなにいなかったはず。
男性はね。
大正初期の義務教育就学率は98%(中公文庫「日本の歴史」)。つまり「花子とアン」のように小学校に行けない人もいた。
だから同○地域では昭和40年代でも識字学級が盛んだったんだよ。
昭和30年代の幼少期に市役所で字が読めずに代わりに読んでもらってる人もいたな。
当局の必死のPRが痛々しく感じる。
これだけやっても低視聴率なのか、つまらないのかと言う先入観が生じる。
無駄に足掻かず面白いドラマさえ作れば、大河枠の時間帯なら自ずと視聴率は稼げるはず。
じたばたするな。
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