3.60
5 411件
4 216件
3 66件
2 48件
1 210件
合計 951
読み かまくらどののじゅうさんにん
放送局 NHK総合
クール 2022年1月期
期間 2022-01-09 ~ 2022-12-18
時間帯 日曜日 20:00
出演
華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に 権力の座を巡る男たち女たちの駆け引き── 源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男 二代執権・北条義時。 野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。 新都鎌倉を舞台に繰り広げ...全て表示
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2022-05-08 21:44:09
名前無し

兵士ではない漕ぎ手を射るというのは、現代の戦争で民間人を狙うようなものか…。これまでに討ち死にした者の命が無駄になる。確かに戦とはそういうものかもしれないが…。
幼い安徳天皇の入水を見た時の反応は、幼子を気遣った人の心からと捉えたい。
自分のことを戦場でしか役に立たぬ。と自負している義経に頼朝に楯突く気などない。初めて理不尽な扱いを受け、気持ちを伝える文を書く(代筆だが)。
けれど今までは、理不尽なことをした側だった。預かった兄の手紙をビリビリに破り捨てた。そして、義仲…。
今回はドラマ後の紀行が無く、印象的な義経の顔。頼朝が追手をかけるのも近いか…。

ここ数回は、気が滅入るような展開が続いている。
比企の娘が隠れて義経.静を見るシーンや、あざとくても
“太″のヽをチョビヒゲのように書いた八重の和むシーンは必要だ。

2022-05-08 21:53:22
名前無し

しかし、景時は義経の非凡さを認めていた。私利私欲や個人的恨みや対立で讒言したのではないことが描かれていたところは納得した。
両雄並び立たずという事で、義経を鎌倉から排除するように動き、それを頼朝や広元が了承したというように描かれたところはなるほど、と思った。この時点で人情派の義時はまだそこまで先のことを考えていない。みんな仲間として折り合いをつけられると思っている、一般人の代表みたいな立場。このスタイルを最後のほうまで失わないで欲しいけど、そうもいかないか。
頼朝も政子に見せた本心は悲願の平家打倒を義経主導ではあれなしとげられたことは嬉しく、義経に心では感謝していたのは想像に堅くない。これ以上義経に勝たせるな、というほど戦場は甘くはないことも知っていただろう。それでも独り勝ちになって功績が大きすぎることになれば、鎌倉から排除せざるを得ないことを危惧していたのもわかった。新鮮味のある面白い内容だった。

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2022-05-08 22:18:54
名前無し

義経がどうすれば頼朝と美味い酒を交わし、天寿を全うできたのかな。
多くの岐路を熟考しても結果は同じだったのではないかと考えさせられた。

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2022-05-08 22:24:59
名前無し

頼朝の性格からして、自分の立場を脅かしそうな人物は言いがかりをつけてでも消し去ろうとするだろう。カリスマ性があり、義朝の子である義経に危機感を抱かないはずがなく、結局は殺されてしまっただろうね。事実頼朝の兄弟で頼朝より長生きしたのは特にこれといった活躍はしていない北条氏の娘を妻にした阿野全成だけだが、結局鎌倉幕府の内紛に巻き込まれて命を落とした。

2022-05-09 00:21:37
名前無し

源平当時って、「我こそは〜」ってお互いに名乗り合って一騎打ちとかしてたんだよね。
義経は船の漕手を狙って射かけ、当時にしてはかなり卑怯なやり方で平家を滅ぼしたと思う。
でも、生きるか死ぬかの戦いで、卑怯もなにもなかろうと、義経の言い分に納得してしまう。

宗盛に我が子に会う機会を与えた義経、意外な人間味を感じさせられて、これから先の悲運を思うと心が痛くなる。
失意から浮上できない大姫もね。
頼朝の犠牲者。
隙きを見せたらこっちがやられる、ってわかるけど、こんなことしてたらいつか頼朝は報いを受けることになるよなあと思う。

2022-05-09 02:46:08
名前無し

入水シーン、違和感あったと思ったら、CGだったんですね。でもアニメの平家物語見てたんで、それで脳内補完しました(笑)
幼い皇子を抱いて入水するシーン。
ドラマは台詞がなかったけど、アニメは平家が中心だったので入水するまでのエピソードを描いてました。
義経、まるでサイコパスの殺人鬼の様な目をしてる。
牛若丸のように、船から船を渡り歩くのもワイヤーアクションするなら、もう少しどうにかならなかったのか?

後、静御前は、「東京ラブストーリー、令和版」でリカ役やってた人。カンチ!って感じの笑顔が眩しい男を振り回すリカのイメージのまま静御前になってますね。

2022-05-09 03:01:11
名前無し

前回の義高の死は悲しかった。若き3代目市川染五郎、美しく儚かった。
そして鎌倉殿を取り巻く、相変わらずの内ゲバ処刑が繰り返される。もう、なんて恐ろしい世界、武士という名のヤクザの世界。
そして因果応報、頼朝とその子孫の行き着く果てがこれから近づいてくるのか...

恐ろしいながらも、毎回緊迫感溢れて、なんて大河ドラマだ!

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2022-05-09 03:25:47
名前無し

小泉孝太郎は11年前の「義経」では、平資盛役だったんだな。
しかし、「八重の桜」での徳川慶喜役といい、今回の平宗盛役といい、落ちゆく武士頭の役が、何とも哀愁に満ちて似合うのは何故か。

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2022-05-09 03:34:00
名前無し

⬆️17年前の間違いでした。訂正します。

2022-05-09 04:40:03
名前無し

木の陰から義経と静をうらやましそうに見ている里役の三浦透子さんが面白かった。
彼女はこういうヘンで面白い女をやらせたらスゴイハマル。一瞬の登場シーンでどんなキャラかその後の運命も予感する感じも見せてくれて、実に芝居上手だと思った。さすがオスカー映画の注目女優。
そして、静役の石橋静河さん。釣りするシーンで同じく静のキャラがわかり、これは新しい静御前なのだとわからせてくれ、やはり両親の血をつぐ芝居上手のイイ女優だなと感心した。
二人の起用には、❓意見が多いけど、今回を見て、だから三谷さんは彼女達をわざわざ起用したんだなと解った。
ヘタな女優だと、一瞬で解らせる芝居は出来ないだろう。
今回、私が残酷だなと思ったのは、従軍武士達の源範頼に対する会話だ。まるで馬鹿にしているような会話のやりとりが酷い。愚直に一生懸命働いたのに誰も評価しないし、擁護もしない。範頼はみんなからそう見られていたわけだ。義経の後に来る、彼の悲しい最後がわかるだけに、実に感慨深く思った。
三谷さんがほんとに上手いなーと思うのは、こういうなにげないシーンなのだといつも私は思っている。

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2022-05-09 05:55:19
名前無し

源範頼は頼朝、義経の兄弟として名前こそ知られているが、ドラマに取り上げられるときでも完全な脇役で、ほとんど登場しないことすら珍しくない。三谷幸喜はこういう人物にも光を当てるところは敬服する。逆に「聞いたことが無い人物ばかり登場して訳が分からない」という声もあるようだけれど。

阿野全成、義円はほとんど登場しない。大河ドラマでも見たことが無い(全ての大河ドラマを見たわけでもないので確認はしていないが)。

2022-05-09 06:41:49

源義経は、あそこまで作法を無視した滅茶苦茶な戦い方をすると、家臣や兄の頼朝から嫌われても、まったく仕方がないですよね。実際、みんなから嫌われていたのですから・・・!!

2022-05-09 07:35:13
名前無し

義経は嫌われていたけど、頼朝に告げ口ばかりしていた梶原景時は元嫌われていたというのは有名な話。頼朝も恐怖政治で押さえつけていただけだから、好かれていたとは言い難い。結局この時代の武士は誰もお互い信頼する関係にはなかったのだろう。

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2022-05-09 09:22:05
名前無し

日本人なら知らぬ人がいないほど有名な壇ノ浦の戦いだが、今まで見たことがない壇ノ浦とその後の描かれ方だった。安徳天皇は二位尼に抱かれて入水したんじゃなかったの?とびっくりしたが、これは平家物語ではなく源氏サイドのお話だから吾妻鏡の記述に添っているんですね。考えてみれば戦場で「波の下にも都のさぶろうぞ」など源氏方に聞こえるはずもない。淡々と無言の入水が悲劇性を増していたように思う。

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2022-05-09 12:13:36
名前無し

戦闘も入水も今は見るだけで心が痛む。
だからこそ、映像をあえて作り物感あるように仕上げたと思っています。

舟の漕ぎ手を襲わないという矜持のありようは兵糧尽きても土地の農村を襲撃しないよう抑える、の台詞が下支えする構図でしたが、もう少しそれまでの戦で舟の漕ぎ手はただの中立な漕ぎ手、というのが分かりやすいほうが良かったかな。

大姫に点を足して…で…え、いぬ…て焦った私は優しさが足りない(汗)。
でもかつては頼朝を挟んでにらみあった二人がこうして心を合わせて子どもの心をケアする話をしてるのをみると、そこに本当の人としての強さはあるのよ、と思ったりしました。

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2022-05-09 14:55:46
名前無し

面白い。登場人物も多くて人間関係が複雑だが、録画を見直すと細部に張り巡らされた伏線などが分かって更に面白い。
人間達の心の闇が浮き彫りにされまくっている展開だが、それがかえって人間らしさを感じさせ、うわべだけ取り繕った美談よりも切ない。

エバンコール氏の音楽がまたいいんだよな。壮大なオーケストラ調から、繊細なメロディまで。
そして日本人より日本的な叙情表現。

ところで三谷幸喜さん、60歳か。
今回が、三谷さんの大河の中で最も円熟味があり、面白い。
あと1〜2回は大河書いてほしい。
いや、もうたぶん、NHKからは次の大河のオファーも受けていて、鎌倉殿を書きながら、次の作品の構想にも思いを巡らせているんだろうな。

2022-05-09 15:31:53
名前無し

最近特に面白くなってきた。
やっぱり三谷さん群像劇得意だから、色んな登場人物のキャラを立たせて要所で活躍させる描写が良い。
真田丸の方が良かったなあなんて思ってたけど、4ヶ月やって色付けされてきた。

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2022-05-09 16:25:59
名前無し

平宗盛と清宗の対面は鎌倉に護送される前の幼子能宗(副将丸)とのエピソードを置き換えたのだろうが、かつて馳走してくれた地元民に芋を振る舞ったり、伊東祐親もそうだが急に良い人として描き悲劇的な最期を演出しようとする。
どうせなら最後までサイコ義経として描くべきではと思う。

2022-05-09 16:55:44
名前無し

「漕ぎ手は兵士ではない」という説には異論もあるらしい。どちらが本当なのかは分からないが。

2022-05-09 19:14:32
名前無し

誰が一番いいかって!
今回は見てて思うに 小栗旬でも大泉洋でも
菅田将暉でも無い❗️

小泉孝太郎さんですよ!
平清盛の息子役が 凄い❣️
テレビからオーラ感じる❣️
品とプライドを感じる。  凄い❣️

話題性では   市川染五郎さん  良かった
最近の歌舞伎界の中で これ迄とは違う
市川 の  カラーを感じた。
海老蔵は もうテレビで見たくないですね。
染五郎さん  今後も楽しみ

でも  今回の前半の凄い人は
小泉孝太郎さんです❣️❣️❣️❣️❣️

源氏は好きじゃない❗️

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2022-05-09 19:16:12
名前無し

あーーーーーー菅田将暉

もう限界だよ。  丸顔の義経

何処がいいのかわからない

2022-05-09 22:18:11
名前無し

本作において八重はキャストロールの二番目に紹介されているが、そもそも実在の人物だったかすらはっきりしていないらしい。吾妻鏡自体がずっと後になってから編纂されたものであり、今で言えば明治時代や大正期を舞台にした小説のようなものだ。元になった文書がどこまで信頼がおけるかも怪しいもの。
まあ、「おんな城主直虎」みたいに主人公自体が架空の人物の疑いがある大河ドラマまであるくらいだからこのレベルは容認されるのだろうけど。

2022-05-09 22:23:18
名前無し

かすていら⇨ちゃんぽん⇨井伊の赤鬼⇨カリギュラ⇨今回の義経
次は何だろう 🔥

2022-05-10 01:20:53
名前無し

皆が見たいご存じの源平合戦を期待を裏切らず見せて隠れた史実は創作をまじえて描き内容が濃くて見応えがありました。義経の大活躍の壇ノ浦の戦いをたっぷり見せて引き込まれました。特にCGで再現された瀬戸内海を源平両軍の船で埋め尽くされるシーンが圧巻でした。平家を破ったものの安徳天皇はじめ一族や三種の神器もろとも海に沈めてしまった後味が悪い結果になり平家を破った立役者の義経は後白河法皇から寵愛され頼朝に黙って検非違使を受けたり梶原景時の讒言などで頼朝からの印象が悪くなり頼朝と義経の確執が始まり義経の悲劇へと繋がる。歴史で結果は分かっているのでつらいですが、鎌倉殿の13人の前編最大のクライマックスをしっかり見届けたい。

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2022-05-10 07:02:05
名前無し

漕ぎてを射たということは、実際はなかったらしい。平家が逃げまどう中で、漕ぎても取り残されたり、絽を離して逃げ惑う中で、兵士と一緒に斬られたと書かれてあるのであって、射殺されたとは書かれてないとのこと。
ひよどり越えをやったのも義経ではなく、その戦術を採用したが、危険な崖下りの賭けなどではなく普段から馬も通れる坂を通ったらしいし、義経自身は一方の大将として福原の西側の一の谷にかまえていたわけで、極めて戦術的に長けた、常識的な大将だったのではないかな。

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2022-05-10 07:48:03
名前無し

軍事と政治の両方に長けた人物は「帝王」になれる。
「軍事の天才」義経は、残念ながらそこまでの人物ではなく、本作の義経は自分が一番よくそれが分かっている。
頼朝は「鬼になることも厭わない」と宣言し、用済みとなった弟を排除することを決める。
本作の頼朝は「政治権力」の本質を体現している。
「現代人の倫理観や情緒感」を仮託されたような義時は、頼朝を側で見ながら徐々に「大人」になっていく。
久しぶりに、生ぬるいホームドラマ大河ではない、大人の鑑賞に耐えうる大河だと思う。
笑いの砂糖でコーティングされた苦ーいお菓子のよう。

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2022-05-10 08:38:12
名前無し

鵯越の戦いで畠山重忠が馬を担いで駆け下りたというのがそもそも無理がある。馬を担げるほどの怪力の持ち主だったとしても、馬が大人しく担がれるはずがない。そんな経験をしたことは無いから確実に暴れまわって、担ぎ手か馬の最低でもどちらか片方は大怪我をする。降りた先で乗り回すなんてできないだろう。日本国内で麻酔薬が使われるようになったのは花岡青洲がマンダラゲを使った麻酔薬に成功してからで、ずっと後の話になる。使ったところで麻酔がかかった馬など使い物にならないだろうが。

2022-05-10 09:22:49
名前無し

凄い回だった、終わって気が付いたけれど紀行コーナーがカットされていました。
それだけ編集で切れない重要な場面ばかりだったんですね。なるほど納得の
内容が濃くて見ごたえある神回でした。

2022-05-10 18:18:44
名前無し

三種の神器を持った女官と幼い帝が身投げする様は悲しい限りです。苦しかったに違いないです。
義経が鎌倉に凱旋できなかったことはショックでしたよね。いつの世の中も輝かしい活躍には出る杭を打つ人がいるんですね。頼朝は自分の身を守るために義経を拒否しているのだと思いますが、兄弟なのに...。平宗盛のほうがよっぽど兄弟らしい。
それにしても義経は静御前と正妻・里と二股かけていたんですね。里がストーカーのようで怖かったです。

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2022-05-10 18:57:01
名前無し

古今東西、兄弟殺しは枚挙にいとまがない。古代の天皇家、戦国武将。兄弟とは権力を継ぐ十分な資格を持ってる、我が子の最大のライバルだから。
 平家も殺し合いこそしなかったが長男の重盛は二位尼の子供ではないので宗盛とさほど仲が良かったわけではないんじゃないかな。

2022-05-10 19:01:08
名前無し

義経、卑怯なり!
この話で必ず出るのが漕ぎ手を弓で撃った件だ。
ドラマを見る限り、波や風は当然あるのだから、弓で正確に射抜く事など出来ないと感じた。
大体その辺を狙い次から次へと弓を放った結果、漕ぎ手にも当たったというのが真相ではないだろうか。
そして、義経を脅威と見なす一派が、奴は作法を知らぬ田舎者と貶め、頼朝の判断が正しいとしたかったのではないだろうか。

2022-05-10 20:08:53
名前無し

いつもあっという間に45分が過ぎます。話しが難しく無いから感情移入もしやすいし面白いです。

2022-05-10 22:05:40
名前無し

大河ドラマでも時代劇ドラマでもない。
奇抜なキャラで視聴者をひきつけようとする三流現代ドラマのように思える。

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2022-05-10 22:54:40
名前無し

舟を漕ぐ人を射るのが禁止なのは知らなかった。
将を射んと欲すれば先ず馬を射よ
ってのはどうなのかな。

2022-05-11 04:23:52
名無し

歴代の大河ドラマのなかで、最低の「平家滅亡」シーンだった。
「草燃える」は、義時(松平健さん)と泰時の母・あかね(松坂慶子さん)の儚く、悲しい別れの場面は心に迫るものがあった。
タッキーの「義経」は、安徳天皇と三か月しか違わない異母弟・守貞親王を挿げ替えた。入水したのは守貞親王だ。安徳天皇は京に帰り、守貞親王として生かせるという粋な計らいがあった。
「平清盛」は、二位の尼(深田恭子さん)が安徳天皇と草薙剣をいだき、天を仰ぎながら悲壮な顔をした場面が印象的だった。

このドラマは鎌倉側からの視点で描かれているとしても、義経のハチャメチャなキャラに気分が悪くなった。ドラマは史実通りに描くことは難しく、脚本家のオリジナリティが入り、演出家の気合も入ることは認める。しかし「見るべき程の事はすべて見た。今はただ自害するのみ」と言ったのは、壇ノ浦で錨を錘にして入水した平知盛だ。鎌倉に護送される宗盛が言った言葉ではない。

いつも思うのだが、義経のキャラが理解できない。義経、義円、全成は母・常盤から生まれた兄弟だ。義経は義円を陥れ、全成も義円、義経に無関心だ。

頼朝が異母弟を利用して捨てる気持ちはわかる。頼朝の母・由良は、常盤の存在に苦しめられながら病で亡くなったのだから。よって、頼朝は由良の信頼が厚かった頼朝の乳母たちを大切にている。
頼朝が心から嘆き悲しんだのは、土佐に配流されていた同母弟・希義が、頼朝の挙兵を知り、平家に殺されてことだ。頼朝には坊門姫という妹がいる。義朝の敗死を知った家臣が坊門姫をかくまい、由良の父・藤原季範と上西門院に助けを求めた。坊門姫は両人の庇護のもと成長し、公家一条能保の正室になることができた。一条能保は頼朝と朝廷との仲立ち、交渉に活躍する。頼朝のもっとも血の繋がりの深い人々をドラマの中で描くか、語る場面があれば、大河ドラマらしくなるのではないか。

北条氏についても説明不足の場面が多々ある。頼朝と八重の仲を取り持ったのは、伊東祐清だ。祐清の妻は、蛭が小島で頼朝の世話をしていた女性(比企の尼の孫娘?)だ。政子の生母は伊東祐親の娘ではない。政子と義時は異母姉弟だ。政子の母は八重や亀の母親より身分が低いので、政子は頼朝の正室という立場を守るために義時を頼りにし、義時も御台となった政子を利用するという共存関係にあった。このあたりのことをセリフでもいいから、視聴者に知らせるべきだ。
納得できないのは、時政とりくの関係だ。りくは宗盛の顔を知っているのだから、平家の上層部の屋敷に仕えていたのだろう。りくは宗盛に「京の暮らしの方が良かった」と語った。ならばなぜ、伊豆の豪族で20歳以上も年上の時政の妻になったのだろう。りくほどの美人なら、再婚相手はあまたにいただろうに。

このドラマはセリフが少なく、場面展開が早く、人物の相関関係が解りづらい。当方が懸命に脳内補完しても好きになれないドラマだ。

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2022-05-11 07:22:14
名前無し

吾妻鏡、平家物語、平治物語、いずれもずっと後になって編纂されたものであり、書かれていることのどこまでが本当のことなのか分からないし、それぞれの記載内容も必ずしも一致していない。歴史学者の判断もまちまちだし、見解が分かれる説については何を採用するかは脚本家の判断であり、ドラマや小説によって異なるのはやむを得ない。八重にしても義時と結婚していないという説もあれば、そもそも架空の人物だったという説すらあるくらいなのだから。

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2022-05-11 09:37:41
名前無し

愚管抄、玉葉もあるよ。
あんな残忍な源頼家の殺害方法を再現するのかね。

2022-05-11 14:49:05
名前無し

平家の時代よりさらに前の、平安時代前半の藤原政権時代を描く、24年大河「光る君へ」制作が発表されましたね。
主演の紫式部役の吉高由里子。
演技は正直あまり好きなタイプではないけど、花子とアンでは、大正時代の着物や結い髪姿がとても美しかった。
演技も普段よりしっかりしていて意外だった。
どんな紫式部になるか、とても楽しみ。

そして大きく関わる藤原道長。あまり大河で取り扱う事のなかった時代だけに、栄華を極めた藤原道長役は新鮮。
誰がなるんだろう。
吉高由里子の相手役ともいえるので、素敵な道長を期待している。

今期の鎌倉殿の13人も、益々楽しみだし、やっぱり大河はいいな。
ワクワクする。

2022-05-11 15:09:12
名前無し

劇中劇として、源氏物語の世界も並行して描かれるでしょうから、源氏や頭中将、紫の上など、誰が演じるのか楽しみすぎますね。
鎌倉殿の13人で、義高を演じた美しき3代目市川染五郎が源氏にピッタリな気がします。

それにしても義高、夢の世界でもいいから、大姫に会いに来てやってほしい。

2022-05-11 18:12:02
名前無し

04:23:52さんは歴史資料とドラマがゴチャまぜになってませんか?
りく、つまり牧の方は宮沢りえさんが演じているから美女のイメージがあるけど、牧の方がどれほどの美人だったか史実ではわかりませんね。
時政が惚れまくっているのも、田舎の豪族のオヤジの時政が親子ほど歳の離れた都の貴族の娘を妻に迎えたからだったからでしょうし。
牧の方は政子とほとんど同じくらいの年齢だったらしいし。
牧の方と宗盛が顔見知りだったなんてのもこのドラマのオリジナル脚色ではないでしょうか?
それに政子と義時の母は祐親の娘で同母姉弟だという説もあります。
宗盛は従一位で、頼朝や義経よりあの時点ではずーっと官位が高いので、いくら敵方の捕虜でもあんなに粗略な扱いはされなかったと思います。
義経は宗盛と喋る時は、もっと丁寧な言葉遣いをしたと思うけど、まあ平家物語などでは最期まで情けなかった説のある宗盛を、三谷幸喜さんが小泉孝太郎さんだからというのもあって、潔くかっこ良い宗盛に描いたところは良かったと思うしかない。

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2022-05-11 21:53:10
名前無し

日本史で習ってこの先を知ってると今回は悲しかった。
でも、更にもっと
平泉はタオルを持って見る。

2022-05-11 21:58:28
名前無し

草燃えるはそろそろ忘れましょう。
そしたらドラマのあれこれがスッと頭に入ってくると思いますよ。

2022-05-12 00:38:09
名前無し

このあたりの史実がどうかは意見の分かれるところが多いし、私は脚本家がドラマを盛り上げるためにどの説を選択してもいいと思う。
「平清盛」も、清盛が白河院のご落胤説をとっていて、それを清盛の野心のベースにしていたし。
そうきたか〜と見るのも一興。

戦の最中のビバルディは私は好き。
当時の戦のリアリティを感じるなんて所詮難しいんだから、このくらいの演出で軽く見たいです。
戦況の流れや結末は有名だから知ってるしね。

唯我独尊な義経には最初は戸惑ったけど、だんだん馴染んできた。
というか、義経って本当はこんな人だったかもと思えてきた。
今まで美化されすぎてたかもしれない。
この先の悲劇を見届けようと思います。

2022-05-12 03:17:43
名前無し

タッキー義経とは真逆な菅田義経。
これはこれでいいのかな。
誠実で美しかった正統派タッキー義経に比べ、アバンギャルドな菅田義経。

しかし、大泉洋は、未だにコント劇中の頼朝に見えてしまうが、それが頼朝の人間不信な残虐性を中和しているんだろうな。
なかなか上手いキャスティングだ。
小池栄子の政子も、従来の政子像より、どこか親しみがあって。

2022-05-12 07:44:34
名前無し

「炎立つ」の野村宏伸が演じる義経は気弱な人物として描かれていて、、悪役と見られがちな藤原泰衡が良い人物になっていた。この作品では義経の館を襲っておらず、義経を殺すのではないかと疑って泰衡を暗殺しようとした忠衡を返り討ちにし、忠衡の首を義経百乃として鎌倉に送ったことになっている。鎌倉に到着した時義経の首は真夏だったこともあり腐りきっていて首実検などできる状態ではなかったそうだから、辻褄は合っている。
義経は自棄になって妻子を殺し、行方不明になっていた。

2022-05-12 12:52:48
名前無し

いつも東海近畿の陸戦ばかりだったから
海戦とか久々に見たかも(合成感は凄かったが)
義経が嵐の中、船で渡る話をするシーンは1週間前だったら
カットされちゃうのかと思ってしまった

2022-05-12 17:05:19
名前無し

義経役と言えばマイナーだが大河が近現代路線の時、水曜時代劇の「武蔵坊弁慶」の川野太郎(小泉孝太郎似)も良かった。弁慶は二代目中村吉右衛門、頼朝は菅原文太だった。
ラストはやはり弁慶の立ち往生だが、義経の最後を聞いた頼朝が「そうか」とどうでもよい顔をしてアクビをするシーンも当時話題になった。

2022-05-12 21:13:37
名前無し

「武蔵坊弁慶」妹が見ていたので少し見たことがあるが、弁慶よりでかい義経に呆れたのを覚えている。義経といえば小柄だからこそ五条大橋の戦いで身軽に飛び回って弁慶を打ち負かしたり(作り話だろうが)壇ノ浦の戦いで八艘跳び(同)のエピソードが生まれたのに、川野太郎みたいな大男では話にならない。

2022-05-12 23:40:30
名前無し

川野太郎さんといえば「惣吉さん!」ですから。🌊

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2022-05-13 09:52:41
名前無し

頼朝が義経に一番激怒したのは
三種の神器を取り返せなかったこととは言うが。
(後白河相手に優位にたてる)
小泉さん前の慶喜もよかったが今回もイメージ通りの人みたいだ。



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