4.06
 |
5 |   |
198件 |
|
4 | |
32件 |
|
3 | |
13件 |
|
2 | |
3件 |
|
1 | |
54件 |
| 合計 | 300件 |
| 読み | こうらんでん しこうていのはは | |
| 放送局 | NHK BSプレミアム | |
| クール | 2020年10月期 | |
| 期間 | 2020-09-27 ～ 2021-06-06 | |
| 時間帯 | 日曜日 21:00 |
〈全34回〉中国、春秋戦国時代。秦（しん）の始皇帝の母、李皓鑭（りこうらん）が、時代に翻弄されながらも、ひとりの女性として信念を貫き強く生きた波乱万丈の人生を描く、愛と涙と闘いの物語。
わかりやすいハッピーエンド的なものを求めてしまうほうなのですが、でも、このほろ苦さもすごく癖になります。
様々な切なく届かない思いが描かれていて、長い時の中で浮かんでは消えていく感じ。
善人も悪人も、両方、共感できる何かがあって、消えてしまった人たちのこと、懐かしく思い出しています。
呂不韋は秦を牛耳るようになったんだね。
「父代わり」として、子楚の死後、政を支えてくれているのは頼もしい限り。
コウランは一人で趙国から来て、殷医師のほか、頼れる一族も兄弟もいないので、そこを心配して、子楚も呂不韋を殺さなかったんだと思う。
呂不韋なら朝廷で力があり、必ず彼女の味方になって、政を盛り立ててくれる。コウランを愛すればこそ、子楚は呂不韋を殺せなかったし、殺せなかったからこそ、コウランを縛っておきたくて、最後に罠を仕掛けなければならなかったのかもしれない。
将軍、あんな見事なふられ方したのに、小春にまだご執心(￣▽￣;)
「瓔珞」がおもしろかったから、「コウラン伝」も見たんですが、見て思ったのは「コウラン伝」のほうが好きだなということ。
「瓔珞」のほうは、大勢の側室たちが一人の皇帝を取り巻く話で、一途な愛もあるけれど、それは実らず、側室同士で争って、皇帝のご機嫌取りをしなくちゃいけないので、モヤモヤしてしまいました。
でも「コウラン伝」のほうは、子楚と呂不韋が一途に一人の女性を愛していて、１対１で互いにちゃんと好きになるところがいい。
男に媚びて生きるほかなかったシラや夏太后。
媚びたくなかったコウラン。そして媚びなかった殷医師。
当時の女性達の群像劇、ため息がたくさん聞こえてくるみたい。
数々のバッドエンドが散りばめられていました。
この物語の結末、コウランはどうなるんでしょう。
鎧と剣の勝負の後、負けたほうの商人の命を奪ったりする政は、
ひどい暴君キャラ。
小さい時は、子楚パパにしっかりした受け答えをしたり、
気は強いけど、もうちょっとピュアな雰囲気もあったのに。
子楚とコウランの子供なら、もっと思慮深いタイプでもよかった
と思うけど、どうして、こんなふうになっちゃったの？
側で武術指導している将軍の悪い影響を受けちゃったのかしら。
良い子ちゃんは簡単に滅ぼされる。それが弱肉強食の戦国時代。
政が甘ちゃんだったら他国に合従軍組まれて滅ぼされるだけ。
子楚が使っていた同じベッドを、今は政が使っているんだね。
だいぶ前は、子楚のおじいちゃんが眠っていて、呂不韋が夜、遺書をもらいに来たりしたんだった。同じ部屋だから時間の流れをすごく感じる。
集められたお姫さま達がお互いに険悪なムードで、一話の中で、二人も命を落としたり、短い時間に、かなりのボリューム。
次の世代のお話も、息つく暇なしで進んで行きますよね……子楚が亡くなって、まだその余韻が冷めないんですけど……
呂不韋と子楚が向き合って話をする場面は、本当にすばらしかったです。
それと、子楚が涙ながらに悔しいって言っていたシーンもすごく思い出されます。
命が短いことを悔しく思っていると思っていたけど、コウランに本当のことを言えず、秦王として振る舞わなければならなかったことの悔しさもあったでしょう。
愛する人を手に入れながら、彼女の心は離れていくばかり。
誤解を解く時間がないまま、手放さなければならなかったことが悔しかったのかなと思うと、すごく子楚が可哀想です。
最初、楚の王女は苦手だな～と思ったけど、よくよく見ると、政のためによく頑張ってくれていた。
逆に燕の国の花嫁に選ばれた子は、太子の恋人？で、襲ってきた男達も燕の国の刺客だった。
燕の国の太子は、あの女の子を政にさしだして、自分の身を守ってもらうつもりだったようで…
政にとっては人を信じられなくなる出来事。
呂不韋がしっかりとガードしてくれていて、大事に至らず済んだようだった。
燕の国の平民の女の子は、いい子だったから、幸せになってほしかったなぁ……
子楚ママの話、本当に悲惨です。
婚約者と引き裂かれて、家族を人質に（殷医師もやられました）脅されて、あの子楚パパに嫁がされて、何十年も無視されていたと。
コウランは虐げられた女性の気持ちにすごく共感する優しさがありますね。ただ、ちょっと男性不信になっているんじゃないかと思いました。呂不韋のことをひどく罵倒していたシーンには、ちょっと驚きました。
権力に惹かれる男達を憎むようになったのは、子楚の最後の仕打ちが効いているのかもしれません。
もう二人ともいなくなっちゃいましたけど、子楚と子ケイの兄弟
対照的でおもしろかったです。
子楚は冷静ですごく頭のいい人。雅王女がどれほど美人で身分が高くても
危ない人のことはちゃんと避けていました。
一方、子ケイのほうは、雅王女がとんでもない悪女でも
愛してしまって、こういうところ、兄弟なのに全然違いました。
でも、頭のいい子楚が、支援者の呂不韋と決裂する危険を冒しても
心のまっすぐなコウランを愛する気持ちを止められなかったのは
とてもワクワクしましたし、最後まで三人の微妙な関係が続いて
おもしろかったです。
小春はコウランの親友として、今後は幸せに暮らしていけるみたいで、安心しました。政にも「春おばさん♪」って呼ばれていて、きっと良くしてもらっているよね。
子楚が亡くなってしまうところをもう一度ゆっくり見たら、コウランは怒ったりしながら、5年の間、ずっと子楚を思い続けていたということみたいでした。
誕生日にはランタンのことを思い出したり、子楚のことばかり考えてしまうようで、これは子楚が望んだ通りです。
呂不韋や政の話も新たな局面に進んでいくし、内容が毎回とても多いので、録画しておいて、ゆっくり見たほうがいいですね。とてもいい作品なので、こんなに一話に詰め込むのはもったいないです。余韻を味わえたら、心にもっとズシっとくると思うんですが。
政が王様になって５年も飛んじゃうのがもったいなかった(￣▽￣)
これまで始皇帝の影でほとんど目立たず、名前すら知らなかった子楚ですが、こうしてみると、人質から王に昇りつめた人生は迫力十分です。
逆境に負けず、息子のため、盟友の呂不韋のため、道を切り拓いてくれましたし、孤独だった母を救い、愛する人を王妃にして守り抜いてくれました。
５年経っても心で反芻していたってことは、コウランは子楚の策略に
絡めとられてしまったんだ……
でもドラマ的には、そのへんがちょっと伝わりにくいと思った。
コウランが子楚の着物を捨てられず身近に置いているとか、
呂不韋が押しかけてきた時、子楚の嫉妬を思い出して
呂不韋を追い出すとか、そういうエピソードを見せてくれたら、
もっと強く印象に残るものになったと思うんだけど。
子楚が眠っているコウランのところに突然来たのって、子楚の巧妙な策略だなと、ふと思った。コウランは後々、同じ寝台で眠りに落ちる時、子楚が突然やってくる夢を繰り返し見た気がするよ。
子楚が最後にコウランを傷つけたのは、男性への不信感を植え付けるためだったのかな。
呂不韋に続いて子楚にも裏切られたと思えば、誇り高いコウランの性格からして、もう誰も信じなくなる。
そのために、あんな冷遇をして、コウランばかりか側室も雅王女も道具にして、その冷酷さを見せつけたのかもしれない。
歴史で言われるような、ロウアイを愛人にしたりするようなコウランは見たくないです(・_・;)
ロウアイのほうが一方的に慕っているけれど、コウランは振り向かないでほしい。
燕の太子は、自分を慕っている子を政に差し出して、
自分を守る道具にしようとしたというのはガッカリ。
人質時代、子楚も雅王女を利用しましたが、
権力のあるワガママ王女を上手に頼っていたのと、
力のない弱い女の子を利用しようとするのは、
全然、違う話だなと思いました。
終盤は、コウランが呂不韋へ戻っていく物語かと思っていたら、真逆？！
ロウアイに利用されて、謀反人にされちゃうみたいな？いやいや、それはコウランらしくないなと思うので、最後は大どんでん返しを期待したいです。
コウランはもう子楚のことをふっきれたのかもしれませんが、見ているほうが子楚をふっきれずに引きずっています‥‥((+_+))💦
子楚のあの壮大な企みは、いったい何だったんだろう！！
何度もビデオを見返しては、考えてしまいます。
腹黒の王だったのか、コウランへの深い深い愛を捧げるためだったのか！と。
余命が短いと悟った瞬間、子楚の顔付きが一変しましたよね。きっとあの時から、コウランをも騙す壮大な戦略が始まったのでしょう！
ドラマの脚本にすっかり吸い込まれちゃって、コウランと同様に、子楚亡き後も子楚のあの優しい眼差しに浸ってしまう自分です。
有名な始皇帝ではなく、始皇帝の父、母、そして呂不韋の3人のスケールの大きな物語に、ブラボー❗️
スピンオフが見たくなりました。続編じゃなくて。
続編があるとしたら、それは政が全土を統一する話になっちゃうんでしょうけど、そういうんじゃなくて、子楚の心の声がもっと聞こえてくるような、亡くなる前の話。
コウランを部屋に入れようとしなかった、あの本当の意図を、子楚の言葉でちゃんと聞いてみたい。そしてコウランに子楚の思いが届いたかどうかを見届けたいです。
５年経って、コウランも子楚ママもひとまず無事、華陽夫人も嫁取りに口出しする程度で、秦の王宮は落ち着いています。
やっぱり、子楚が病身に鞭打って、厄介な人達をまとめて連れて行ってくれたおかげ。
イマイチ
子楚と呂不韋が腹を割って語り合った場面で、何より秦国のことを優先してきた二人が、胸の内にコウランへの思いを秘めて牽制しあい、最後に話題にしたことが印象的だった。
史実とは全然違うんだけど、呂不韋と子楚とコウラン、
この３人で、もうちょっと長く、秦国を強くしていく過程を
見たかったです。
陰謀話が多くて、悪意のある人が人を陥れる執念とか計画性とか、この悪意のエネルギーがすごい。
でも、その陰謀パワーは、悪人だけじゃなく、善人も持っていて、愛する人の獲得に向かっていくところは、そんなにしてまで愛する人を手に入れたいのね？っていう感動もありました。登場する人達の思いの強さに圧倒されっぱなしです。
王女を刺客にして送りこむって、どんだけ難易度の高いミッションを
やらせてるんだか‥(/ω＼)
もう最終回なんだね……歴史で誰でも知っている始皇帝とか
呂不韋が登場したので、おもしろかった。
終わってしまうのが本当に寂しい。
子楚や趙姫のことも、新たな視点で見られてよかったし、
またこういうふうな有名な人物のドラマを見たい。
せっかくなので、この続きで始皇帝の話でもいいし、
始皇帝が倒れた後の項羽と劉邦、漢が倒れた後の
三国志とか。そういうのを待ってます。
成長した政が「全土を秦の民にする」と言ったのは、子楚の言葉と同じでした。死の間際、子楚は、政にどんなことを言い残したんでしょうか。
子楚のおじいさんは、子楚に排除すべき人物リストを言い残しましたが、子楚はまさか・・・
呂不韋のところに、コウランはもう戻らないみたい。考えてみると、呂不韋はコウランに対してはとても不器用でした。
まともに贈り物一つ届けることもできなかったり。子楚みたいな策略をしかけたりしないで、ストレートに思いを伝えるだけだから、バシッと門前払いされて終了。
呂不韋は一途に彼女だけを思い続けてきたので、こういうふうになると、やっぱり気の毒に思えてきます。
子楚はおそらく政にいずれ呂不韋を排除するよう遺言したと思うね。
えぇ～？！ 最後はコウランの陰謀だったということ？！
ロウアイを煽って反乱を起こさせて、呂不韋も連座させられて、政一人に権力を持たせたっていうことなんですか……
ロウアイは以前から、刺客だった王女とグルになっていた？！
そして、二人の子供って、成キョウの子だったの？そこも本当に驚きました。
ロウアイを取り立てて、油断させて、最後は自滅させちゃったみたいなのって、子楚や呂不韋がやってきた政敵を倒す手法。
コウランが自分を犠牲にして、呂不韋も含めて、厄介な人を倒したっていう感じなんでしょうか。
最終回も思わぬ展開で、一時間があっという間でした。
呂不韋がコウランに贈ったボールみたいな宝石は見覚えがありますね。
最後は、呂不韋もコウランに会えずに去ったのですね。
コウランはやっぱり子楚の思い出の品を身近に置いていたんだ・・・
ここにきて、この話は恋愛ドラマではなく、自分本位に生きることを目指す女性の一代記だったんだとわかってきました。
ハッピーエンドを望んで見ると、かなり様子が違っていて戸惑ってしまいます。ただ、思うまま自由に生きたいと願い、呂不韋、子楚、息子の政、三人を支えて強く生きた女性の生涯として見ると、いろいろと感慨深いです。
あれほどの犠牲を払って手に入れた高い地位、貴族の身分、莫大な富。しかし、呂不韋は人生の終わりに、全てを失ってしまったんだな。
結局、秦国もコウランも、呂不韋の手からこぼれ落ちてしまった。
最後に全てを自分のものとしたのは、子楚だったような気がする。
始皇帝に興味があって見ていたんですが、始皇帝のほうが霞んでしまうくらい、母のコウランは輝いていました(^_^)
呂不韋は引き際をわきまえなかったのが自滅を招いた。
王が代替わりしたら引退するのがナンバー2の賢い生き方。
そのまま居残ると良く思ってなかった連中に反撃されるだけだし。
呉や楚でも似たような話はある。丞相まで上り詰めたのに引退して
商人に戻って余生を暮らした谷津だっていたのだから呂不韋も
そうすべきだったね。賭け事と言うのは止め時を見誤らない奴が勝者となる。
ロウアイが勝手に片付けようとした中に、白玉を彫った舞姫の置物があったみたいです。
子楚が贈ってくれたもので、それは恐らくコウランの美しさを讃えるものでしょう。
趙にいた頃、舞を披露したコウランを異人はまぶしく見つめていました。
あの頃の優しかった異人のことを忘れないよう、コウランは置物を手放さず手元に置いておきたかったんじゃないかと思います。
秦に来てから冷遇されたことを埋め合わせるように、懐かしい思い出を身近に置いて夫の優しさを忘れないようにしていたコウランは、とても可愛い人だと思いました。
コウランは政に対して、急に厳しくなった気がする。
以前は、教育パパの子楚のしごきを見かねて、
紀元前なのに遮光カーテンを調達して
子楚を起こさないようにしたり、
政がほしがるお菓子を差し入れたり、
とても優しい母親だったのに。
天国があるのなら、きっと、怒って横を向いて寝ているコウランの側で、子楚が正座して、「まだ怒ってる？」と声をかけているんじゃないかな。
秦王という立場でなければ、子楚はあんなに冷たい態度を取らなかっただろうし、本来、子楚は優しい雰囲気の人じゃないかと思う。
太子や秦王になってからの子楚は、謝らないしお願いもしないし、いつも上から命令したり、叱ってばかりだった。趙にいた頃とは別人のようで、まるで秦王を演じているようだった。
子楚は紀元前の人だけに、死後、合葬されたら、コウランに再会できると信じていたかもしれない。死後に再会して、秦に来てからの行き違いを長い長い時間をかけて、じっくり謝るつもりだったんじゃないかと思う。
燕の娘の水の棺って、どういうものなんだろう？
楚の王女とは破談だったということでいいのかな？華陽夫人は楚の王女を押し付けたことで政に憎まれて毒を飲んだということ？
ロウアイの乱の直後、呂不韋は何の罪で捕まったんだろう？コウランを庇ったから？
数年後？政がコウランを迎えに行った時、コウランは不在のようで、あの後、仲直りしたということ？
ちょっと内容が盛りだくさん過ぎるので、所々、モヤっとしている。いろいろカットされたせい？
キングダムで出てきた趙姫って、かなりの悪女。でも考えてみると、敵国に置き去りにしてから８年が経っても忘れず、ちゃんと呼び寄せて、王妃に迎えたことを思えば、コウランみたいな人だったんじゃないかと思えてきました。
後宮のことや太子の養育を任せられるような強い女性で、後々、政を補佐できるような、信頼のおける人だったんじゃないかと。
このドラマのコウランは美しいばかりでなく、才知溢れる人で、やっぱりそうじゃないと王妃になれなかったでしょう。
呂不韋を排除するより、趙高を排除すべきだったよ～～(；；)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク