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これ本当に「あまちゃん」と同じ人の脚本?
凄くつまんないんだけど。
金栗のパートは皆さん賞賛の通りなかなか良いが、落語編が本当につまらない。森山未來さんの部分までつまらなくなってきた。円喬との別れも、せっかく高級煙草を無理に渡す円喬らしい不器用な優しさが描かれてたのに「ふら」と「ふらふら」って茶化してどうやって感動するの?
ラストのスヤとの強引な見合いも史実なら納得出来たが、わざわざ創作で何でくだらない話にする?
最初から金栗とスヤが結婚する流れで、欧州行きのお金はスヤが人身御供で庄屋に嫁ぐ作り話でなく、全国の高等師範や師範に加え軍の学校といった授業料のいらない貧しい学生のいる学校の生徒らが大量に寄付してくれた話にすればとても良かったのに。
ため息が出る。
スピルバーグの「太陽の帝国」や今井正の「戦争と青春」とか大石静の「オードリー」みたい。
優れた能力ある作者が図に乗ってか行き詰ってか知らないが作ってしまった失敗作品。
こういう大河があってもいいと思う。しっちゃかめっちゃかしているようで、四三や師匠達の思い、伝わる。
近代もの、古代もの、色々な時代の有名無名の人びとがどのように日本を作ってきたのかを知りたい。
多少、史実と違っていても、古代の資料不足でも、ドラマだから。NHKさん.チャレンジを。20年位前に正月スペシャルドラマで、モッくん主演で聖徳太子?卑弥呼?やりましたよねー。
大河ドラマが見たいと思ってる人が
今の時代いるのかって、思うくらいつまらない作品だ。
東京オリンピックの時代は娯楽もなかった時代だったから
盛り上がったんだと思うが、令和1年に開催される東京オリンピックは散々な結果になる。大不況が加速してる今、建築業も危なくなってるから大失敗で終わる。皆が言ってるからそうなる。
そんな感じだから、いだてん見ても感動もなく話題にも乗らない。
お笑いと人情、ユーモアとペーソス、それに尽きるだろう。
クスッと笑った次の瞬間には、なんともいえない感動が込み上げてきて涙する。
あちこちに凝った遊びが隠されていて、一筋縄ではいかない。
さすがクドカンと思わせます。
師匠を見上げる森山さんの、小犬が飼い主を見上げるような無垢な目にやられました。
久しぶりにこんな見事な大河に出会えて感謝。
2019-04-15 20:23:06 さん、そのとおりです。
私の言いたかった事をよく言ってくれました。
このドラマに決定的に欠けているのは、時代背景というか時代認識。
その匂いが決定的に欠けていて奥深さを感じない。
例えば、近代文明において後陣を配した黄色人種のアジアの極東に住む日本人が、白人の大ロシア帝国を打ち負かしたというのは、世界の驚きであつたに相違なく、四三達日本人はもっともっと好奇な目で見られたに相違ない。
また、四三本人もそうした時代背景の言葉を言ったことがなく、どういう思想を持っていたのかもとんとわからないところに物足りなさを感じる。
ただ入場式の旗が日本でなければ嫌だ、と言ったのも、それまでの伏線がなく唐突すぎて何の感慨も湧かなかった。
ただ、意識的にそういう時代意識というのをこのドラマは避けている可能性なきにしもあらず。
坂の上の雲のテレビドラマ化を巡ってあれほど外野が騒いだことも当のNHKはよく覚えているだろうから。
そうしたところが、近代を描くドラマの難しさでもある。
あっといういう間にドラマが終わってしまう、久しぶりの感覚。集中力の問題かもしれない。
幾江さんの「続きは来週」ww
面白いね~♪
「続きは来週」が一番不愉快でした。
実在のスヤさん、幾江さんと、大竹しのぶさん、綾瀬はるかさんに捏造の押しつけお見合いをさせて来週もやるぞ、とは失礼極まりない。
フラの意味なんてどーでもいいわw
あんたフラフラじゃねーかを松尾スズキの背中の渾身の演技に被せてきたんだよ
ナレ死だのなんだのと隔絶した最高にカッコいい死に様だった
宮藤官九郎は商売で財を成した池部重行に恨みでも?
見下してるように見える。
司馬遼太郎が日露戦争以降の軍部を唾棄してたなら、替わってスポーツで世界に挑戦しようとした嘉納が時代の後継者であっても何も違和感はない。
スポーツの英雄が戦争の英雄を凌駕する時代は現代に実現しているからね。
円喬は市電で新橋駅まで行くよう清さんに言われるが、円喬は無理だと言う。
どこへ行くにも美濃部くんに引っ張ってもらっていたからだと。
朝太としての初高座のとき、円喬が朝太の噺を背中で聞いていたのが印象的だった。
いつもは孝蔵が車を引きながら師匠の噺を背中で聞いているが、あの時は逆だった。
お互いの持つ熱量を、背中を見て、背中で感じ取る子弟関係になっていたんだなと思った。
円喬が清さんの車から転げ落ちたのは、決してギャグだけを意味しているのではないと思う。
新橋駅での場面は台詞も映像カットも秀逸だった。
それと当時でも今でも彼らにナショナリズム投影されてもね。スポーツ、学問、ビジネスなんでも極めたものは世界に討って出るというだけ。彼らの個人的な挑戦。
むしろこのドラマは大衆の暴力の方を切り捨てて行くだろうね。
来週が楽しみで仕方ない 大竹さんに「続きは来週」言われたもん!
あの時のオリンピックにそこまでの感慨があったのかな?
スポーツってだけで大正の日本は大混乱だけども。
どうしても「歴史として」となるのは解らなくもないが
この大河は切り口が違うから、、。
失敗って 皆が言ってるからそうなるって何か悲しい。
選手は必死に練習しているのだから失敗とか成功ではなく。
四三のように無心な選手を応援したいと思います。
ドラマはドラマとして 自分の感性で見れば良いのではないかな。
人は関係ないと思う。
結婚するまで四三と一度も会ったことが無く、ストックホルムオリンピックのあと結婚というスヤの実際の設定では、どうしても作り手が目立たせたいヒロインである綾瀬はるかの登場回が遅くなってしまう。
何としてでも第2回目から登場させるには、幼馴染みにして四三と恋愛感情があったことにしてその気持ちを抑えて犠牲的に金持ちに嫁ぎ、四三の渡航費用を調達する筋書きにして、結婚生活をおくりながらも都合良く四三のオリンピックでの活躍を応援する可愛さ全開の綾瀬さんを描き、帰国した四三と史実結婚する時点になったら、邪魔者の架空夫は死んで退場してもらう、ということですかね。
スヤが再婚なのは史実らしいですね。
最近の調査で判明したそうです。
子弟→師弟 でした。漢字を間違えました。すみません。
朝ドラならおもしろかったかもしれないが、大河ドラマとして作るのであれば、まとまった時間、集中させてくれるような筋の通ったストーリーが見たかった。
サブになるような物語が並走するのはかまわないし、ナレーションが長いのもかまわないが、主人公の物語を浮かび上がらせるような誰か、肉親や親しい関係者、子孫にあたる人物の物語がサイドストーリーになっていたり、ナレーションをしているのなら、興味深く見られたと思う。あるいは当時の時代を映すような歴史的な人物の物語が並走していれば見応えがあったと思う。
今だに関係性がよく見えない人物、大きな時代の流れを映すとまではいえない落語家をわざわざ選んで、同時代だからといって頻繁に挟み込む構成がいただけない。
オリンピックに出場する選手と、落語家と、ただ走るという映像でだぶらせているが、この両者の並走は、物語りとして深みに欠ける。
昔のスポコンものでは、「飛び出せ青春」「われら青春」「俺は男だ」「柔道一直線」などのドラマか、「巨人の星」などのアニメがよかった。またスポーツメンタル面の推移を描いたドキュメンタリーも興味をそそる。しかしながら、これらの上を行くのが、筋書きのないスポーツのライブ映像だ。何が起きるのか次の瞬間までわからない手に汗握る展開に勝るドラマはない。
では「いだてん」はというと、感動ある展開にはなってないね。人の心の揺れ動き、歓喜、葛藤、笑い、涙、これらが表面ずらしか描かれてなく全部嘘くさい。ときどき笑えないコントモドキのセリフや映像、うるさいだけの体育会系のノリも挿入している、スポーツ関連番組としては、自分の中で、最下位をひた走っている。
スヤさん再婚? でも池部家に嫁いでたわけではないですよねー。
受ける人には受けるみたいだけど、スベってる。
大河でない。
二回目の結婚 =再婚でいいのではないかと思うけど。
四三氏が認知度低いのに、、その親族ってまして歴史上の人物が
関係が薄いスポーツに出て来ても無理やり語らせていると
非難の対象になるだけじゃないかな?
大河だから何か有名な歴史と言う概念が楽しめない原因だと思う。
四三自身がスポーツの歴史そのものだから。
スポーツのドラマとしておもしろくない。でも、歴史ドラマとして見ればいいのかと思えば、それも、あんまり。
四三さんが東京に戻ってからがもう、なんだかつまらない。お見合いって、このタイミングで?痛快男子もなんだか、老けてしまったし。
>選手は必死に練習しているのだから失敗とか成功ではなく。
四三のように無心な選手を応援したいと思います。
安心して下さい。
日頃、落語編中心に批判してますが、金栗四三は好きですし演じてる勘九郎さんも純朴な田舎出身の青年を好演してると思います。
メキシコで君原がマラソンで銀メダル獲るまで描くか興味あります(東京のマラソン銅の円谷は国立競技場に入ったところでヒートリーに追い抜かれ、後に自ら命を絶つ悲しい出来事があったので、個人的には最後は高橋尚子がQちゃんスマイルで金メダルとかハッピーエンドになればいいですね)。
来年のオリンピック盛り上げ企画ならば、無名の金栗四三よりも、
嘉納 治五郎を主人公にして、大河ドラマを作った方がよかったのでは、と初回からそう思った。
嘉納 治五郎ならば、海外にまで聞こえた人物だし、その生涯は知らないが、このドラマでも触れた中国人留学生にも無償援助したような人であるから、多分波乱万丈な気骨ある劇的な生涯であったろうと推測する。
また、確か柔道がオリンピック正式種目になったのは、先の東京オリンピックからだと思ったが。
したがって、そのそのドラマであればエンデイングも劇的となる。
嘉納治五郎は柔道のオリンピック競技化には消極的だった。
この人はオリンピックを日本に根付かせることに文字通り身を賭したけど、一方でそれが金栗のような若者を過酷な訓練や重圧に追い込んでる事も重々承知してた。
その未来にどういう理想を求めていた人なのかな。
自分は、無名の人の大河、しみじみいいなと思ってる。
しかも負けた人。
本当にいい。
毎年、これでなくてもいい。
たまに、でなくてもいい。
この「いだてん」以降は毎年、勝ち組有名人の話でいい。
「『いだてん』が珍しくて異種で突然変異で奇妙だった」で終わってくれて構わない。
直虎も無名だったけど、激動の時代に流されていく感じが出ていたかなと思う。ちょっと不満もあったけど、歴史時代劇っていうのは感じられた。
でも四三さんはいつの時代にいるんだか、あんまりわからないという印象。
むかーし、むかし、あるところに…というファンタジーな雰囲気で、それはそれでいいけど、そういうドラマなら、大河ドラマの時間より、朝ドラみたいな時間が合ってる気がする。
全然オリンピックの歴史知らないんです な視聴者目線のために
四三さんが登場なんでしょうけどね。
一緒に走ったり困ったりしつつ、オリンピックを学んで行こう的な?
そして今回は騙し討ちな結婚をさせられそうだと笑
しかしあのメンバーだと四三さんは断れないだろう。
スエさんで良かったぞ四三さん!と心から言わせて頂きます。
「四三個人」を見てるといつの時代の話かわかりにくいのかもしれないけど、このドラマの「東京」を見てると、時代がよく描かれてるんじゃなかろうかと思う。
自分は、浅草が今みたいに外人観光客であふれかえってる町じゃなくて、怖くて汚くて危険な場所だった時代を微かに覚えてる世代なので、このドラマで「浅草の十二階」の近辺が私娼窟みたいになっている猥雑な様子を見ると「よく調べて作ったんだな」と思う。
それは美術さんとかそういうスタッフの仕事なのかもしれないけど、そういう場所に娼婦や車夫を配置して話を進めてるのは脚本家だから、脚本家も東京の歴史を強制的に勉強させられたのかなと思う。
ただ、阿部サダヲなんかの昭和時代がちょこちょこ挟まれるから、いつの時代の話か余計わかりにくくなるのかもしれないとは思う。
次週に期待って、登場人物に言わせて、はあ~残念すぎる。何を見せられてるのか、真面目に作って下さい。
司馬遼太郎の小説などを読んでると、幕末はあたかも日本中の若い武士が尊王攘夷だの討幕だの日本の未来だのを熱く考えてたような印象を受けるけど、しばらく前に発見された幕末の武士の日記には、時代がどうなるかなんて何も考えてないような日常生活の話しか書かれていなかったらしい。
日本がどうなるんだ?という大変なときにも庶民は富士山に登って楽しんでたらしく、幕末は登山者の数が凄かったということだ。
やっぱり、無名の人はどんな時代にあっても「普通」で「平凡」なんじゃないかと思う。
そうかなあ、そうは思わない。
当時は、日清日露と戦争続きで、嫌がおうでも時代の流れに巻き込まれていかざるをえなかった。
したがって、時代の趨勢に無関心という事はありえないと思う。
ましてや、東京師範学校の生徒といういわば次代を担う青年の学校においておや。
また幕末においても、藤村の夜明け前に描かれたように、あんな木曽の山奥の平民からも、京に身を投じていった事に驚くし、
さらに浅田次郎作壬生義士伝に描かれたように、なんと岩手南部藩下級武士が新選組に自ら投じて行った事にはさらに驚く。
維新後は、中央集権体制の確立のための、土地所有権の確立に伴う租税制度の確立など農民庶民にとっても、目まぐるしい変遷であり、決してその時代に無関心ではいられなかったと推察する。
新章なので期待してたんだけどなあ。
これまでと変わらず
この時代にこういう人が居てこうでした。
と、淡々と見せられている印象しか残らなかったです。
これならドキュメンタリー番組でいいし
クドカン脚本である必要もない。
それとも、まだ作品の導入部分(紹介)なのかい?
登場人物が多すぎてブレてるのかい?
史実に基づいてるので厳しいのかもしれないけど
そろそろ展開や見どころがほしい。
当時を知ることが出来て面白くないわけじゃないけど
ドラマ(大河)である必要性を感じられないのが残念です。
それでも来週から恋愛模様も入ってくるようなので
巻き返し期待してます。
政治運動しない人は、どんな時代でもしない。
バブルの時代に、若い女がみんなワンレンボディコンでディスコのお立ち台に立ったわけじゃないのと同じだ。
ん?
このドラマの人たちは、欧米と比べると圧倒的に負けているスポーツの分野で日本の力を上げようとしている。
そういう時代の、そういう人たちの話なのでは?
政治だけが歴史ではない。
欧米についての描写がちょっとどうなのかなと思っていました。
体格差、体格差からくる記録の差、みたいなことばかりで、金栗さんも三島さんも、当時のエリートなのに、考えていることが子供っぽいな~と思ってしまった。
政治や経済ばかりが歴史じゃないけど、それを削除しちゃうと、歴史って描けないんじゃないかなと。
芸術や文学にしたって、当時の時代背景を色濃く受けているし、スポーツだってオリンピックだって、国の経済状況や教育によって、発展したりしなかったりだし、国の経済状況が厳しくても、昔の東欧諸国みたいに、国がスポーツに力を入れてオリンピックで選手が好成績を取っていたこともあったから、政治に無関係のものなのかどうか。
スポーツは国威を見せつけるために利用されることもあったと思うので、経済や政治と全く無関係にスポーツを語ると、たぶん、つまらなくなると思う。
政治の話はあんまり多くしなくていい。
欧米の当時の情勢なんか、簡単には描けない。
今回の話の当時、乃木希典が明治天皇に殉死したのは日本を揺るがす大事件だったらしいが、台詞で簡単に触れられたのみだった。
あれで充分だと思う。
四三や可児さんが目撃したわけでもないし。
Nhk最近どの番組も、面白くない。
地方公務員も非正規とリストラされてます。
Nhkも受信料を嫌々全国からむしり取るのは、
辞めて下さい。
いだてんは最低、大河ドラマです。残念。
NHK2月の月刊みなさまの声、読みましたか
小芝風花さん主演の「トクサツガガガ」で視聴者センターに寄せられた声は9割近く殆ど絶賛一色ですよ
世界の分断や差異を強調して描くのか、それとも人間の普遍性に焦点を当てて描くのか、の違いかな。オリンピックのことを嘉納治五郎が「平和とスポーツの祭典」と台詞で何度か言っていたので、日本初参加のオリンピックを描くときには後者を意識しているんだなと思いながら観ていた。
それでも、ラザロの祖国の歴史背景が紀行で紹介されたり、競技中に掲げられるフィンランドの国旗がロシアのものだったりと、制作サイドで必要と判断された情勢は入れられていたと思う。
ラザロの墓標に集まるマラソンの選手たちが互いに「また4年後に会おう。」と言う場面は、これから描かれる時代を暗示しているようにも感じられた。
円喬と孝蔵の、別れの場面に感動したわ。
餞別の敷島、
「持ってきやがれ!持ってけってんだよ!!」
「何するんだ……コンチキショウ…」
こういう台詞で感謝や別れの哀しみ、お互いの愛情を表現していたのが、江戸前風でもあり噺家風でもあり、時代を感じさせもした。
フラとフラフラだけでなく、こっちも良かったと思う。
「西郷どん」は、政治とか、時代背景を描いたふりのホームドラマみたいだった。で、つまんなかった。
「いだてん」は、完全にホームドラマ。最初から四三君と孝蔵君は、一般庶民だから、それでいいのだ!関心ないし!みたいになってる。だったら、なんで大河?みたいな。
大きな個人を超えたところにある時代を描くために、それが描けるような登場人物を配置すればいいだけなのに、それを放棄してる。
あるいは絡ませて描けるような人物もいるのに、おちゃらけたキャラにしてしまってる。
「カーネーション」とか「あさが来た」みたいな朝ドラだって、時代背景をうまく絡ませて、庶民もそれなりの地位にいる人も、しっかり時代の荒波を受けていた。
「いだてん」は人物の生き様に、その時代があまり見えてこないし、描写が乏しくて、下世話なドタバタばかり目立っていると思う。
個人的には平清盛以来の傑作。よく練られた脚本に奥行きのある映像、味わいのある役者さんたち。NHKだから創ることができた。人生は時にほろ苦い、でもいとおしい、そんな気持ちにさせてくれる。一人一人の人生の刻みが描かれている。
個人的には嫌いじゃない。「作り話が多すぎる」みたいな書き込みもあるけど、幕末以前を取り上げたものは、本当のことが知られていない(記録に残っていることは限られているし、ずっと後に書かれた軍記物などはどこまで本当なのか怪しい)から、どんな話にしても確認のしようがないだけ。橋田壽賀子みたいに今の価値観で完全に割り切って書いている人もいるし。
「金栗四三のオリンピック初めて物語」なら二時間くらいの単発ドラマで十分だった。
無理して落語家や昭和のオリンピック招致委員やらカサ増ししているようで。
そうでもきないと間が持たないのか、無理にあれこれ詰め込んだような、散漫な印象を受けてしまう。
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