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自作自演している方がいらっしゃるんですね。ここで何故?
直虎というタイトルの通り、直虎を光らせてあげてほし欲しいです。
なんだか、若い特定男性ばかり賢いみたいに、光が当たって、
直虎が、愚かに見える。和尚さんとさんとかが、賢いのは、
納得がいきますが、和尚さんは、霞んで見える。
せめて、高島さんくらいの年齢の方のフォローが、
経験も積んでいていいと思います。徳川サイドですけど。
私は直虎は成長したと思います。貫禄もでて前の回では情が深くみんなに慕われ、そんな殿は日本中探してもいないと、政次が認めていましたよね。もちろん補佐役はいたと思いますが、十分立派だと思います。いつまでも昔のままではいられない。やはり主役は直虎です。それぞれの場面はあったとしても、直虎を切り離して見ることはできません。
このドラマが始まってからしばらくは、ドラマは良くないけど高橋一生は好きな役者だから、彼が退場するまでは見る!と思っていたし、ここにも何度も書いてました。
同じような方、何人もいらっしゃいましたね。
今となっては、なつかしい(笑)
今の意識の転換ぶりは、あの頃には想像できませんでした。
まさか、こんなにえんえんゲップが出るほど食べさせられて(見せられて)(しかもたいした用もないのに画面のどこかに絡んで登場するような意味のないシーンも多かった)、高橋一生?もうけっこう!となるとは思わなかったし、
まさか、アレ?演技が意外に軽いしワンパターン、声も腹から出ないし、あの目のパチパチや表情筋のひきつりは何だろう…なんて演技への疑問を持つようになるとは思わなかった。
とにかくしつこく長く出すぎ。
せめて、主人公がもっと魅力的で物語の中心に輝いているようなドラマだったら良かったけのだけど、そこが弱いために、補強とどん底だった人気奪回のために無理やり中心に置かれて、長い時間肩代わりをさせられた。
そのおかげで女性人気は高まったかもしれないけど、演技者としては、「実力派」という呼び声ほどには実力がないのでは、という疑問符が、私の頭の中では付きました。
隊長!すけこましフォローの感想が、消えております。
こないだ、散々、言われたのでかめのジョーファンの私の文章じゃありませぬ、消された方申告申告。
星で、敵討ち。
生れ落ちた地位や立場を維持するため
奮闘する人達より、
すがすがしく生きている、
龍雲丸や方久の生き方が好き。
龍雲丸は漂流民を助けてもいるのよね。
孤児を受け入れ主張はしないけど人助けしてる。
直虎の立場を守るため、
小野をかえりみず、恋を貫く政次もありだけど、
やっぱり最終的になつですね、
恋ではなく愛をとったのですね。
直虎の直政育てに重きを置いて、物語を作って欲しいです。
そのための直虎ですから・・・・
後は。和尚さんやら最初からいらっしゃる人物と徳川などと
絡めて、直政の居場所になるのだから・・・・
軸を大切にして下さいと思います。
最近 視聴率アップを狙ったステマ記事が多くて辟易する。
ここにも大量の信者の いいね 押しがウザッ
いつぞやの日○スポーツの記事では、それまでの10倍の押しがあり、違和感満載だった。
世間の関心は、ほぼほぼないのに必死すぎて萎えるwww
奸臣のふりをしていた、という説は、このドラマから始まったもので、もともとある説ではないと思います。そもそも、小野政次という人は両説がでるほど有名な人ではないし、ドラマが始まる前から、この人が好き、という人がいるのか、どうか。
常識的に考えれば、献身的な家臣が主君の城を乗っ取る、ってありえないです。それをなんとか辻褄をあわせようとしてるから、当然無理が出て、ドラマもめちゃくちゃな感じになってきてる。
小野政次を演じたのが高橋さんじゃなかったら、ここまで、奸臣ではない説に拘る人たちが出ることはなかったのでしょうね。
史料がなくて制作側は苦労したとおもいますが、そもそも、そんな素材を選んだのはNHK側です。視聴者は、その割を食った感じがします。
長年、大河ドラマを見てる私の両親(70歳代)は、一番つまらない作品ではないかと言っています。
私も子どものころから見てますが、そう思います。意図して粗を探す、というよりは、見てると粗が見えてくる感じです。
私も、好きな俳優さんでもいつも出てると、鼻についてくる。
そうでもなければ、なおさら。
また、お前か~となる。
それを上回ると、嫌いになってくるかな。
政次、嫌いじゃないけど、主役見たいに見える。もう、最後になるから、寂しい気持ちもあるけど、ほっとする。
メインは直虎の一生でしょうね。直親も政次もこれからの直政も脇役だと思います。軸はぶれていないと思います。
ドラマですからいろいろなエピソード(創作も含めて)で描かれていても、これからの直虎が井伊谷を失っても、徳川との関わりの中で直政へと井伊家が存続する道をどのように歩むのか楽しみにしています。
今は政次の話ばかりでご不満の方も多いですが、今のところ流れですから政次退場の後はどう描かれていくかに興味があります。
徳川、家康の母も決まっているようだし、阿部サダオさんに期待したい。その前に堀川城の悲劇もあるし心配です。龍雲丸はどうなるのか!
メインがメインじゃないように見えたのが、良くなかったですね。
年初段階で、視聴率が悪いというので高橋一生を引き延ばすよう方針が転換したそうですが、
途中で「話がなんだかおかしい、何コレ?」と首をひねった時点(特に青天の霹靂のように“スケコマシ”が現れたあたり)が、ちょうど脚本のテコ入れが表面化した時だったのでしょう。
それからは、迷走に次ぐ迷走。
本当は、政次の退場はもう少し早かったのだと思います。
そして、その方が、政次という人物像もドラマも締まりが出て、はるかに良かったですね。
ふり返ると、あからさまな引き延ばしでした。特に囲碁シーンは酷かった。単なる時間とシーン稼ぎだけに終わっていました。
政次がたいした方策を与えているわけでもないのに、異様に尺を取り、直虎が一人で策を考えなければならない場面では、なんとエア碁を投入までして、無理やり政次を画面に引っぱり出す。
あれには辟易した人も多かったことと思います。
ともあれ、視聴率回復→高橋一生フィーチャー、のやり方を取ったことが、一つ、このドラマを大きく壊したのは間違いない。
こういう下世話なドラマ作りは、朝ドラではともかく(それも嫌ではあるけど)大河などでやるのは、今後一切やめてもらいたいですね。
直虎の誉め言葉が、人が、いい。動きがいい。人の話に耳を
傾ける。人をひきつけるとかかな。なんか、他にないかな?
顔が、勇ましい虎っぼいとかか?
肯定派の方、直虎のいい所は、どこですか?
他の人より、直虎のいい所を
教えて欲しい。
キーキー 五月蝿い。
すぐ媚を売る。
スケコマシって叫ぶ。
くだをまき男を欲しがる。
徳政令を拒んだことくらいしか功績はない。
おにぎりは握らない キリッ
碁のシーン、想像力をかき立てられて凄く印象深く素晴らしいと思ったのですが、人それぞれですね。直虎と政次が半身であると感じたのですが。政次が自分で決めた最後の一手。そこに落ち着く。
柳楽さんは子役でカンヌも知ってるし、星になったも普通にTVで観たし、俳優に復帰された時も、良かった良かったとホッとしていた者ですが、このドラマでは頭の役がウザさや気持ち悪さしかない。○○の拳や○⚪○⚪の○○○な冒険とかに慣れてないと、あのビジュアルはきつい。かめのジョーは美し過ぎた。
投稿の内容が、ドラマの感想ではなくて、感想の感想や、感想を書いた人への批判になっていると削除されるように思います。
前にもどなたかが書かれていましたが、住み分けされているようです。ここは批判が多く楽しんでいる人は住みにくい(笑)
特定のどなたかを応援するのはいいのですが、ご本人もどんな役でも出演できてよかったと思われるようなドラマとして記憶に残ればいいかなと思いますが。
商業的なものを含まない、ドラマを愛するが故の厳しさをこちらのレビューには感じます。暴力は一切使わない、鬼コーチのようなモンかな?(笑)
おそらく今回が最後の囲碁になるだろう場面、なかなか印象深いシーンでした。着物の袖から転げ落ちた白い碁も、政次の心の内を想像させるいい演出です。
直虎と政次にとって、囲碁はお互いの心を通わせられる一番幸せな時間なのでしょう。
素敵な演出とストーリーで、見ていて心が締め付けられるいいドラマだと私は思います。
言葉は受け取り方によれば傷つくので、難しいですね。
でもここでも同じ感想の人ばかりではないので、何を感じてもいいし楽しく見ていてもいいと思います。
好きな俳優さんを応援するのもいいですよね。
虎松が早く大きくなれ!と思っています。
大河の欄の批判が行き過ぎているなら、朝ドラの欄は、もっともっと行き過ぎています。
もしそういうものを削除したら、朝ドラの欄には、ほとんど何のコメントも残らない事態になってしまうでしょうね。
虎松、トトロのメイちゃんの様な気持ちで、ぐんぐん木が、伸びる様に大きくなって欲しい。
おにちゃん、見たいです。
厳しいコメントが多いってことは、それだけNHKにいい大河を制作してほしいってことだと思う。
これだけ評価がわかれるってことは、見る人によって違うのだ。
おかしいって意見が溢れているのにいまだに絶賛コメントするのは、信者くらいのものだろう。
ここは、まともな意見があるだけまし。あちらのサイトは、気持ち悪いコメントで溢れている。
否定的な意見は、削除されやすい。
運営がNHKに忖度しているとしか思えない。
エア囲碁シーンも含め、直虎と政次の心が徐々に互いの半身になっていくという演出のために、囲碁シーンが何度もあるのだと思います。黒が政次で白が直虎を表しているのも、お互いが陰と陽だと演出しているのでしょう。なつが政次の着物の袖から見つけた白い碁も、なつへの感謝の気持ちや愛情で求婚はしても、心は直虎にあるという演出でしょう。大河ドラマにしてはなかなか素敵な演出だと思います。民放ではありそうな演出ですが。ちなみに民放ドラマの大奥のドロドロな演出が一番好きです。今まで何十年もずっと大河を見続けてきましたが、このような演出は記憶には残っていません。今までの大河ドラマの中の恋愛話は、爽やか過ぎたり、あっさり過ぎたり、単純過ぎてなんか微妙なものばかりだったけれど、今作は直虎、直親、政次の初期の初恋の関係から、直親を失ってからの2人の複雑な関係や心の変化が見応えがありました。政次の敵のふりをしたヒーロー的な解釈も興味深いです。残念なのは恋愛ものとしては見応えがあっても、歴史ものとしては物足りなさがあることです。もう少し、井伊家と関係ない歴史の波も描いてほしいところですが、たぶん時代の波はこれから描かれるような感じですね。ここ最近は歴史的な内容が描かれつつ、直虎と政次の関係も見応えがあって、来週が楽しみです。
直虎の尼姿は美しいです。これから否応なく歴史の渦に巻き込まれていくと思いますが、とにかく直政を守りたかったでしょう。
確かに青春時代の描き方は難しかったと思います。直虎と政次、そう来るかと思いましたが、政次の描き方も面白いと思います。真田幸村の時も茶々とあり得ない!と思いましたが、何があったかわからないし・・と思った記憶があります。時々ヒストリア的なものを見るのも好きです。色々な解釈があって。
5の半分の2.5以上の評価があれば普通ということだと思います。
本当につまらない番組や注目されない番組は2点を切ってますから。
直虎はつまらない人も楽しんでいる人も両方います。
大河離れの時代ですから、仮に昔のような重厚な歴史ものをやったとしても視聴率が上がるとは思えないので、こんなものでしょう。一桁にならなければ普通だと思います。
(この雰囲気のなか、非常に書きにくいですが)物語が大きく動き出して、俄然、面白くなってきました。
太守今川の支配を脱し徳川方について再興をはかる井伊。でも、あと少しのところで元今川目付の近藤の野心・強欲に阻まれる。一筋縄ではいかない、ヒリヒリする展開。
今週は、近藤がひたすら憎たらしく描かれましたが、近藤も生き残りをかける豪族ではあり、どこかとっぽい若かりし家康を手玉にとるしたたかさもまた、武士としてありえる矜恃を感じます。でも、近藤はやっぱり腹立つなぁぁぁ。
来週の政次の運命を思うと気が重いですが、井伊と小野がウラで結んでいる「お家大事の秘事」を、直虎周辺も政次家臣団も「知ってたよー」と目を見合わせ微笑む。そんなほっこりする場面を差し挟んでくれたのが、せめてもの慰めでした。
孤独に見えた政次をあたたかく見守ってきた忠臣たちがいた。その登場が「唐突」だったことは、政次には家臣の思いが「見えていなかった」その気付きを伝えるには効果的だったのでは。政次の驚き・はにかむ表情がよかっただけに、かえって胸が痛みますが。
普段の私は、主に歴史小説で「史実(通説)」への脚色の塩梅を楽しむ方ですので、そこが成功していないと思う方たちのがっかり感はわかります。また、今回はあえて関連本を避け続けていますので、「史実」をほとんど知らず、ドラマの「創作」部分とのギャップに忸怩たる思いもしないで済んでいるのかもしれません。
個人的には、エンターテイメント性が求められるドラマには、「史実」への脚色や「創作」も厭わず、無難ではないむしろ思い切った解釈を歓迎したいです。もちろん、そこでハマルか外すかで、天地の差があることは言うまでもありません。
奸臣のふりをしていた、という説でドラマを作り、ストーリーに矛盾が生まれず、辻褄を合わせるためのシーンもない・・というなら、不満はありません。「これはおもしろい」と思うかも。
でも、前にもかいたけれど、ドラマ全体が混乱してるように見える。
それに加え、政次が「悪役」にならないかわり、近藤氏が「悪役」にされようとしている。そういう点も好きになれません。
面白くなるのに8ヶ月もかからなければ良かったのに。8ヶ月分の日曜夜8時を取り返せるほど面白くなるって言うなら今後も見てやってもいい。
まぁまぁ楽しんでるんだがさすがに飽きてきた。いや、これからが暗くなるはず。
やぎらさんのカシラがとても素敵です。お婆ちゃんまで大ファンです。
直虎がカシラにときめく表情がすごく可愛いいですね。
互いに高められる良い関係ですね。
感想を書くのも、もうどうでもよくなった。
称賛でも批判でもなく、関心がなくなった。
あれっ、最後の星4が入って2.87だった気がする。1と5で相殺、
2.88になるのかななんていちいち計算してる私でした。
私は、視聴率低くても本当の歴史に近くわからない所は共感しやすい話を加えた大河が、理想です。他のドラマは、いいですが、
ここだけは、折れて欲しくないプライドが、あって欲しいと思います。日本の歴史が、崩れて行く感じがします。
完全に架空の世界のはずのゲーム・オブ・スローンズの方が、近年放送された大半の大河ドラマより「歴史ドラマ的風格」をそなえている。それほど出来が悪い。この直虎の場合、正確に言うと、ある点ではリアルな中世の情報を描いているにもかかわらず、処理がうまくいっていないために、完全な空振りに終わっているといったところでしょうか。
もちろん劇ですから、脚色や史実と違う内容は許容できますが(過去にも大幅に歴史修正した名作もありますから)、出来が悪ければもちろん批判されるべきなんですよ。
中世研究をしてきた自分からすれば、どこが正しくどこが間違っているかは一目でわかりますが、発信される情報の希少性と作品そのものの出来は違います。
直虎は部分的には、中世史の非常に細密な要素を扱おうとしていますが、奏功しているとは思えない。稚拙な(というか中世と現代を消化しきれていない異形と化した登場人物の歪な)ストーリーや演出と歴史性が嚙み合っていない。とてもアンバランスな作品だと思いました。
制作陣の細かな背景は知らないので、ここでは敢えて作家の責任としますが、これは作家が確固とした歴史観を持っておらず、部分的な知識(断片的な情報)しか持っていないために生じた齟齬でしょう。
別に歴史家のようにしっかりしなければならないわけではないが、戦国時代が作家の世界観と融合できていない、ちぐはぐで不細工な作品だ。失敗作だ。
ずっと政次が主人公のようでした。
政次と一緒だと直虎は馬鹿に見えるだけでした。
ですから、5月ぐらいに政次は退場すればよかった。
井伊のことは、
又左と直之と直虎だけで頑張る方がずっと好感が持てた。
その方が直虎は人気も出たと思う。
直虎はお姫様で尼で賢い人です。性格は小さい時からおてんばで真っ直ぐで、可愛い女の子でした。その性格は殿になっても直りませんでしたが。
父(直盛?違っていたらごめんなさい)が辻が花を着せてやりたいと不憫に思っていたのは、お寺に入り女性としての人生が望めないかもと可哀想に思っていたからでしょうか。
直虎が愚かだと思ったことはありません。若気の至りで色々ありましたが、思いやりのある素敵な城主になったと思います。家康もまだ若いし頼りなく見えます。本当は解りませんが、ドラマでは人望のある愛すべき人物だと思います。
誤解を恐れずに言えば、今作は、ほとんど頭を使わなくてもいいドラマですね。
場面場面が、きゅんきゅんする、どきどきする、じーんとした、萌える、かわいい、かっこいい…などなどとても直感的感覚的な印象しか与えない(そのようにしか作られていない)。
だから、感想も自然そういう言葉で埋めつくされる。
こういうのも、今までの大河にはちょっとなかった現象ですね。
あれがこうなってこうなるから…なるほどそうきたか、とか。
史実では有名な逸話だけど、すごいこういう描き方もあるのか、とか。
これって、○○のパロディだよね、とか。
プロットの組み合わせはとてもうまくできていて、種明かしの妙にほれぼれしたとか。
そういう知的興奮が、まったくといっていいほど味わえなかった。大河ってそれが醍醐味なのに。
ドラマがアンバランスでがたついていることに加え、何が面白くなかったのか、本質がわかった気がします。
妙なところで子どもには見せられないようなえげつないエピを挿入する割には、話はまったく子どもレベル。
含みを持たせてこちらに考えさせることはほぼ皆無、何でも説明セリフでぺらぺら明かす。
だから、謎解きの面白さもない。
最大の謎であった政次の所業も、信じられないほどあっという間に周囲に口々に“いい人”ばらしされ、本人もそのうち、まんざらでもないふうで、なし崩しに〝いい人″に。
(だから、あとは、政次がいかにキュンキュンさせるかだけしか見どころがない。だからそんなものに興味のない人はドッと離脱する。)
内容とは関係なく、こういうドラマ作りの「パターン」は、まさに若年層向けの民放ドラマによくあるものですね。
よく「月9でやれ」と言われていたのも、うなづけます。
だから、いつもは大河の敷居が高くてあまり見ることのなかった人たちが、今回は多く見ているのでしょう。
だけど、このような作り方が今後も続いていくことは、まず考えられない。
そんなことをすると、いつまでやっているのかとNHKに非難が殺到するだろうし、歴史を無視した恋愛ドラマ志向を続けるなら、歴史を丹念にかつダイナミックに味わわせる大河の枠は、まるで存在意義がなくなる。
だから、揺り戻しはきっとあると思いますが、その時、今回喜んで見ていた人たちは、またあっという間にいなくなるのでしょう。
とかく難しそうに見えるものや重苦しいものを忌避する傾向ですから。
それこれ考えると、残念な気持ちです。
大河がもっと広く受け入れられるためには何をしたらいいか、その方向性を誤ってしまった。
今回はひょんなことから間違って生まれた“大河の鬼っ子”のようなドラマと受け止めています。
小さいころからのおてんばで真っ直ぐで可愛い女の子を強調するためにも政次は5月くらいで退場すべきだったと思う。NHKは一生さんファンのサービスのためにどんどん整合が取れない都合よすぎる変な展開になっていったのでは・・・なんて思うこの頃。小野の家臣が事前に小野は井伊の為と快諾していたなんて考えられないし。六左と直之でぶつかりながらも自分達で考えて知恵を絞って頑張った感じの方が良かったんじゃない?
小野は井伊家のために・これより井伊家とともに///
の小野家臣のあれはほんとないわ。
シーン的にだって、たった一週前にやった、
井伊家の人たち「実は政次いい人だってわかってたよ~。」
口々に「僕も。」「わたしも。」
直虎「テヘへ。」
展開のまったくの小野家バージョン。
学芸会展開デジャブ。
政次ドアップ逡巡は毎回くどいほどあれど、その政次に付き従ってきた小野の家臣のこれまでの過程なんて殆どなかったし。
あれは、日本昔ばなし系農民123・・・とともに、最悪な「取ってつけ」だと感じた。
朝ドラ「ひよっこ」を、ながら見していて思ったのですが、
「直虎」と似ている!
もちろん時代も、話も全く違うのだが、でも似ている。
女の子4人の女子トーク。
セリフで延々、気持ち(人物設定も)を説明。
やたらと多いアップ。
なんてストレートでわかりやすい!
これぞ朝ドラ。
朝の忙しい時間、家事をしながらの、ながら見でも内容がわかるようになっています。
朝という一日のスタート時に、あれこれ考えないといけないドラマは向きません。
15分という時間も、疲れず、気楽に見るのに適しています。
15分だと、あれこれひねった話にもできません。
毎朝続けて見てもらうために、毎回、目を引く展開が用意されています。
・・・あれ?これって、今の大河?
もちろん、放映時間などは違うけど。
私は、朝ドラのわかりやすさは嫌いではありません。
こんなものだと思って見ています。
「直虎」も朝ドラなら、楽しめたかもしれません。
子供が登校した後の、15分。
この枠に移っては?
裏番組との視聴率争いにも勝てると思います。
上の方のおっしゃる通り、政次よりも、南渓和尚や直之・六左を筆頭に、弱小国で衰退の危機にあった井伊家の者たちが、直虎を中心にして、知恵を寄せ合い困難を乗り越えていく姿を見たかった。
直之の矢本くん、六左の田中さんも魅力的な役者さんだし(ちなみに田中さんは、この前何気なくリピートした「日本の一番長い日」に将校役で出ていて、きりっとしてとても素敵だった)
小林さんはもちろん、財前さん、しほりちゃん、ついでに山本さん等々、魅力的でもっともっと演技を見たい人たちがたくさんいる。
彼らがきちんとフィーチャーされなかったのが本当に残念です。
そもそも、これって何の物語なのか。
「頼るべきは己の知恵と勇気」で「仲間と力を合わせて国を治め」、「幼いころに約束を交わしたいいなずけへの一途な愛」「を貫いて自ら運命を切り開き」、家を見事後世に繋いだ女城主、井伊直虎の話じゃなかったですか。
それがなぜ、「知恵と策略で」「井伊を守るために奸臣のふりをしながら」「一途な女城主への愛を貫いて」「最後は切なく散った」胸キュン家臣、小野政次のドラマにシフトしているのか。いつの間に。
軸がぶれまくっている、というか、テーマが大分裂している。
こんな酷いぶれぶれの大河は知らないし、そもそも、井伊家の歴史なんて、よっぽどの史家でなければ知らないもの。
だから、初めての私たちは、脚色を交えてもいいからどんな井伊の歴史物語を魅力的に展開してくれるのだろうと楽しみにしていたのに。
小野政次なんて井伊以上によく知らない小人物を「はい、この人、奸臣って言われてるけど、実はいい人だったんですよ、そんな解釈もありですよね~」なんてバンバン見せられても、ハ?何のこと?です。
そんなものが見たいんじゃない。
大国に睨まれた小さな地頭領主井伊家。その直虎を筆頭とした「仲間たち」の、いとおしいまでの努力と奮闘の物語を見たかったのに、これではどうしても納得がいきません。
この大きなねじれと亀裂。
多くの視聴者が離れていったのも当然です。
真田丸でたびたび出てきた囲碁のシーンは、どれも印象深いな。
こっちの囲碁は、大河っぽさのためのアクセサリ。
昔の大河も良かったけれど、昔のようなお固い歴史ものを今やっても、時代に合わないような気がします。
個人的には、こうあるべきとかいう固定観念に縛られているような大河枠に価値があるとは思えません。
個人的にはここ数年くらいは、NHKの番組は大河ファンタジーや別枠の時代劇の方が大河枠のドラマよりおもしろいと思っていました。そんな時、直虎が始まって「あれっ?おもしろいかも…」と感じ、今に至ります。
泣ける場面、笑える場面、せつない場面、かっこいい場面、残虐な場面、見せどころがしっかりわかりやすく、史実にとらわれない独自の解釈、ドキドキする演出、全てが今までの大河とは違います。
主人公も、今までは英雄的な人物が多く、あまり感情移入できませんでしたが、直虎は全然英雄ではなく、浅はかでお人好しだけど、小さな声にも耳をかたむけ一生懸命に悪戦苦闘して、まわりの人々からは愛される女性で、すごく応援したくなります。
賛否両論だとは思いますが、今後もNHKは大河の枠に縛られないドラマを作ってほしいです。どんどん挑戦してほしいです。
真田丸の方がずっとずーーと新しかった。
直虎は、既存の民放ドラマのことやってるだけ、しかも低レベルで。
「大河の枠に縛られない」、これはつまり「大河ではない」ということで、それを「大河枠でやる」ということは、大きく矛盾してますね。
別な枠でやればいいのだし、視聴者も、「大河」より普通の時代劇やファンタジー大河の方が面白いのだったら、そちらを見れば済むことです。
そういう受け皿はNHKにはいっぱいあるのだから、いろいろ楽しめるでしょう。
わざわざ「大河」を見る必要はない。
大河には大河の枠づけがあり、存在意義があります。そして、それを楽しむファンが多いのです。
恋愛ドラマ、SFドラマ、コメディドラマ、というのと同じく、一つのジャンルとして「大河ドラマ」というのが存在する。
それぞれのジャンルにファンがいるのと同じく、大河ドラマというジャンルにも多くのファンがついている。
恋愛ドラマで恋愛をやらなければ、SFを謳っていながらSFでなければ、当然、非難轟々になるでしょ? 大河で大河をやらなければ、批判されるのは当然です。
こういうタイプのドラマをやり続けるのなら、もう「大河ドラマ」なんてなくしてしまえばいい。「大河」の看板を下ろして、視聴者の興味本位に作っていけばいいのです(私は見ませんが)。
誤解のないようにつけ加えると、脚色やフィクションが良くないとか、先進的・実験的なことをやってはいけないとかは毛頭思いません。
そういうのは大歓迎。どんどんやってもらいたい。
ただし、「歴史的事実を疎かにしないこと」「テーマ性整合性のあるドラマを作ること」が大河の条件です。
今作は、このいずれもに反していますね。だから、大河ではないので別でどうぞ、という話です。
今までさんざん言われてきたことは、それに尽きます。
全然盛り上がっていません。
森下ファンの、自己愛の強さに、反発心を抱いてつい、書きたくなってしまうだけ。
良い作品に「時代」なんてあるのかな?
「古典」なんて呼ばれ、たまに蔑みの目で見られながらも、それでも見る人が絶えない。世代を超えて、人々を魅了する作品・・文学でも映画でも大河ドラマでも、そういう作品ってありますよね。
多額のお金を投じて作られる大河ドラマなのですから、どうせなら、長い間愛される作品を作って欲しいものです。
このドラマって、後で振り返ると小野政次こと高橋一生のアップ(と後は直虎のヒャンヒャン裏返る声)しか記憶に残らない気がする。
今でさえ、すでにそうなっている。
もっと、あの人にはこういう含蓄があった、この人にはこのような感慨深い境涯があった…とか、いろいろな人の好ましい記憶がいつまでも蘇ってくるようなドラマだったら。
ほんと、残念しごく。
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