3.67
5 630件
4 133件
3 62件
2 83件
1 261件
合計 1169
読み ごちそうさん
放送局 NHK
クール 2013年10月期
期間 2013-09-30 ~ 2014-03-29
時間帯 月曜日 08:00
出演
食い倒れの街大阪を舞台に、東京から嫁いできた卯野め以子が関東・関西の食文化の違いを克服しつつ自ら作る料理と夫への愛情で、大正・昭和の二つの時代を生き抜いて力強い母へと成長していく物語。

全 11728 件中(スター付 1169 件)10951~11000 件が表示されています。

2014-05-30 10:03:09
名前無し

ほぼ日を紹介した者です、少し補足しますね。
先ほどの情報選択の基準、結構なお叱りもあったようなんです。 それは、震災後間もなかったので、「こんな時期にユーモアなんてとんでもない」というご意見がたくさんあったと。

でも私は、ユーモアのなさって余裕のなさや思いやりのなさに繋がる怖いものだと思うので、戦争の描写だったとしてもユーモアを忘れなかったごちそうさんはすごいなと感じています。

戦争中は、室井さんのエピソードに代表されるように、ユーモアも命がけでしたよね。実際でいうと、チャップリンなどがそうですね。

ユーモアなく正義を語る世界は怖い。
今、そういうことが増えているようで怖いです。

2014-05-30 11:25:04
名前無し

すいません、向田邦子賞の授賞式を詳しく知りたいと書かれていた方がいましたので、当日のレポート、こちらで詳しく載っていますので僭越ながらのせておきます。出演者の皆さんの顔がうれしそうで、こちらまで楽しくなりますhttp://www.tokyonews.co.jp/culture/mukouda/report_32.html

2014-05-30 11:44:09
名前無し

向田賞の情報、ありがとうございます。
写真でのめ以子弟の井ノ脇君が精悍で素敵ですね。
彼もまた、出番が少ないと良くいわれていた東京組でしたが
私は、め以子の家族はあの感じの露出で丁度、よかったように
思う。あの当時の交通事情や遠くに嫁にいってしまったら
なかなか行き来できなくなるのが普通と聞きました。
現代の朝ドラなら多少、距離は離れていても交通も便利だし
友達家族のような関係も多いので娘が結婚で離れてもしょっ
ちゅう行き来する家族は多いかもしれないけど、め以子と
卯野家の関係は親離れできてるし、マメに手紙でやり取り
してたみたいだし、良い家族だと感じました。

2014-05-30 12:18:28
名前無し

め以子がものがたりの最後の方で倉座敷をやっていた。楽しそうだったけどプロになるのかどうか気になってしまった。スピンオフではそこの運営がどうなったのか触れてなかった。なのであえて、め以子が外で働くようになるかどうかは視聴者の想像に任せるということで触れなかったのではないかな、と考えているのですが、このドラマは確かにラスト、「プロの料理人になる」という方向になったら、物語の主旨が変わっちゃいますよね。
あくまで素人のめ以子が料理ノートを肌身はださず奮闘する姿がよかった。

2014-05-30 16:16:24
名前無し

〉きのうのドラマの批判意見のかた

どのコメに対して仰っておられるのでしょうか?
私は思想はハッキリと表現されていたとは書きましたが批判はしていませんし、他の方もそうだと思います。感じた考えを書いているだけであり、昨日のどのコメも批判や嫌いということを書いているわけではないと思います。
同じドラマを観てどんな風に受け止めるのかは個々それぞれというのはさんざん言われてきてこのコメ主さんもそう考えていらっしゃると思います。だからこそ、批判という言葉の使い方には気をつけて頂きたいと思います。

やっと思ったことを素直に書き込める場所になったと安心している(昨日のコメで誰かが誰かを非難しているとも思えない冷静な談義だと思いました)ことですし、好きなものを批判していると言われたらちょっと悲しいし、不本意なので、、、。

2014-05-30 16:24:08
名前無し

奥の深い朝ドラでした。食をつうじて人間の生き方をついた朝ドラでもあり現在の飽食時代に警鐘を鳴らしたドラマでした。また戦争の醜さや愚かさを食を通じて描いた画期的な朝ドラだったですね。鯛の始末も見事でした。東出君も杏さんも一所懸命に役をこなしていました。印象に深く残った朝ドラでした。

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2014-05-30 17:33:14
名前無し

反戦思想→反政府思想→活動家。

これは必ずしもこうはならないと思います。相当穿った見方をしない限りこのドラマからこういう図式が浮かぶことはないと思います。

反戦思想→反全体思想(共存主義)→平和思想

ごちそうさんの反戦思想はむしろこちらの方向に行くものだと思います。

ごちそうさんの反戦思想はその時々、ある国々の政府などと言う小さい単位のものに向かってそれに反対する、などというものではないと思います。
もっと人の根源的なもの、自分と違ったものを否定し排除することによって誰かの「正義」一色に染められるのが全体主義思想、そこに人々の争いが生まれ不幸になる人が出てくる、というような考えに基づいて、それに対する庶民レベルの静かな抵抗、が描かれていたと思います。だからこそふ久や教授の変人ぶりも室井の下世話な好奇心、和枝のいけず、め以子のおせっかい、悠太郎の融通の利かなさ…それらすべてを誰かの正義によって否定したりはしないのがこのドラマなのだと思います。
決して声高に批判をするわけではない。そうしてしまえばそれはまた誰かの正義をふりかざすことになります。
誰にも必要な食べ物を皆で分け合って食べ合う。それはお互いを受け入れることの比喩的な表現だと思いますし、全体主義への批判的思想が根底になければこういうドラマは出来上がらなかったと思います。というよりそれが根底にあるからこそ、逆に声高に誰かの一定の正義を振りかざさないドラマ、ができたのではないかと思います。でもその奥にははっきりと(思想、という言葉が妥当かどうかは別としても)作者のものの考え方、とらえ方が表れている、骨太なドラマだと私は思います。分かりやすくユーモアを交えた表現の中にもそこは妥協しない、という作者の姿勢がちゃんと貫かれている。こういう連ドラは実はそれほどないのではないでしょうか。

ですから、こういうことを考えると、このドラマが好きな人がこのドラマにおいての思想的なものが存在している、ということに抵抗感をいだく、というのも実は非常に作者の伝えたいことをこのドラマから直観的に受け取っている、ということなのだと私は思います。このドラマはどんな見方をしたとしてもそこから何か良いもの、心に残るものがあって受け入れることができるなら、それでいいのであり、それこそが実は作者の望むところなのかな、と思います。

2014-05-30 17:52:51
名前無し

声高に正義を叫ばない。
うーん、深い、というかこのドラマからそういう作者の考えはよくわかりますね。
しかし一方、こういう感想サイトはそれぞれが忌憚なく自分の正義を振りかざして、と言うより堂々と自信を持って表していい場所、と私は思ってます。
それでなければ面白くない!
でもそれは基本的に「自分とは違う人はいるんだ。そういう人の存在を否定せずに認めるんだ。」という考え方があってこそ、だと思います。
というようなことをこのドラマと感想サイトから一つ学んだ、ように感じています。

2014-05-30 18:05:32
名前無し

2014-05-30 16:16:24 名前無しさま

〉きのうのドラマの批判意見のかた
どのコメに対して仰っておられるのでしょうか?

私が言っていたのは確か、2行ほどでドラマを批判していた2つ星評価の方のことです。そういうコメントに対して、このドラマを好きなのに、そういう見方もあるよね的なことを何人かの方が書いていたので、ドラマの批判意見に対してのフォローが何人があって、そういうのができるのはすごいな、と思って書いたのですが、決して、このドラマを好きな方を非難するつもりはありません。誤解させてしまったようで、私が言葉足らずのようで、すいません。。

2014-05-30 18:43:57
名前無し

2014-05-26 00:14:09さんの
>そして、もう少しでいいから、ここでいろいろな感想を読ませて下さい。私も、また、好きになるドラマとか映画とか、小説とかも、たぶん出会うでしょうから(というか出会いたい)。「ごちそうさん」だけにこだわっているのももったいない。でも、たぶんそれでも「ごちそうさん」は、特別な作品であることに変わりはないんだろうとは思いますが。


随分前のコメントですが、感動したのでレスさせていただこうと思っていて、なかなか書けなかったのですが、憶えてるうちに書かせてもらいたくて。嗚呼、私もその感じわかるなぁと、しみじみしました。好きな本やドラマ、映画はたくさんあるし、また今後も他の作品にも夢中になるとは思うけれど、まだ「ごちそうさん」の世界が忘れられない。今はまだ「ごちそうさん」の世界に浸っていたい。残念なことに今放送中の朝ドラは少し合わなかったりするので余計、まだまだ「ごち」を考える事が楽しみな状態です。

ここのサイトがあって良かったな、と心から。「ごち」放送が終わって、すぐに忘れられないので、少しずつ想いのたけをここで書いたり、皆さんの感想を読むことで癒されています。いつか「ごち」への情熱が落ち着いて今ほどではなくなっても、私にとっても大切な作品なので思い出したらまた感想を書き込みにきますし、数年後のBSかCSの再放送時期になるとまた新しい書き込みも増えるでしょうし、何度も言ってしまいますが、こういう場所があって良かったです。

2014-05-30 21:02:37
名前無し

私が好きになるドラマは、出てくるキャラクター(主役とは限らない)にはまって、という理由だったりすることが意外とあります。もちろんドラマの出来が良い、私にとって好きという前提があってのことですが。

でも、「ごちそうさん」は違いました。特別このキャラクターにはまったという登場人物はいません。ドラマそのものにはまったという、私にしては珍しい好きになりかたでした。

でも、矛盾した言いかたになりますが、全部のキャラクターにはまったとも言えるのです。
脚本の良さは多くの方がいっておられます。私もそう思います。

だけど、同時にキャストの方たち、「ごちそうさん」の世界を彩ってくださった役者さんたちに喝采を送りたいのです。

総集編が放送されていたとき、ネット上で和田さんの「ごちそうさん総集編なう。つい最近まで取り組んでいた作品なのに、懐かしさが半端ない。朝ドラには朝ドラだけにしかない特別な空気があったんだなと改めて実感。いいなあ…ごちそうさん」というようなコメントを見ました(感動したのでメモってしまいました)。「ごちそうさん」終了にあたって、いろいろなキャストの方が、ブログなどで感想を述べておられましたが、それらも感動的なものが多かったです。

もちろん、みなさんプロの役者さんです。「ごちそうさん」の前も後も、同じように全力投球で仕事をされているのでしょう。「ごちそうさん」が特別といったら、かえって失礼になります。

それでも、キャストの方たちはそれぞれの役を愛し、「ごちそうさん」という世界で、演じるというよりも、その役を生きておられたように思えました。そこから生まれる一体感のようなもの感じました。それが、ファンとしては、嬉しくてたまりませんでした。

それもまた、「ごちそうさん」に限ったことではないのでしょう。特に朝ドラや大河ドラマなどの長丁場の作品には、一様に求められることなのかもしれません。

それをわかったうえで、やっぱり、「ごちそうさん」の世界を生き抜いて下さったキャストのみなさまに感謝の言葉を贈りたいのです。
本当に楽しかったです。
ごちそうさんでした!

2014-05-30 21:30:22
名前無し

昔のことですから料理番組やレシピ本で料理を覚えていくわけではないでしょう。
おいしいものを食べたい、食べさせたい一心で料理を追求していくめいこの姿が好きでした。食材を独り占めしてるような描き方も笑えましたし砂糖をくすねてくるところも好きでした。
この食い意地がめいこの原動力というのが脚本の良いところだと思います。食べることから広がる世界観にはまった幸せな半年でした。
飯食わせ〜ーという叫びは最高

2014-05-30 22:13:53
名前無し

2014-05-29 21:56:38 名前無しさま
2014-05-29 21:28:21 名前無しです。

ちょっと時間が空いてしまいましたがレスありがとうございました。 おっしゃりたいこととてもよくわかりました。
たぶん仰せのように同じように感じていらっしゃるのだな、と思いました。作者の伝えたいことは明確にある、でもそれを主義、主張、自分だけの正義のように叫ぶ、とか前面にあからさまに出す、という形でなく、また戦争などものごとを特定の誰かの責任にするのではなく、庶民の日常描写の中に伝えたいことがさりげなく描かれているというようなことだと思います。
私のコメントも全然反論、とかではなかったわけですよね。良かったあ!ありがとうございました。

2014-05-30 22:15:37
名前無し

正義を声高に叫ばない。

それこそが反戦思想ではないと言うことかなと思います。
そこまで戦争を責めてるんじゃない。
誰が悪い、誰が正しいではない。

ただ、戦争は嫌だね。
怒りのやり場がないね。
敵国だって家族のために戦ってるしね。

そのくらいのもの?

だから反戦思想って受け取り方に違和感があるのです。(わたしはね)

2014-05-30 22:59:53
名前無し

 2014-05-30 21:02:37 名前無しさんのコメント、とても面白く読ませて頂きました。
私は実はドラマとか映画とかいうものの見方が冷めているようでいいな、と感じるものはあってもめったに「ハマる」なんていう言葉が自分に当てはまるような経験はないのです。キャラにもそれほど思い入れがない。いいな、と感じるのはいつもその作品世界で生き生きと描かれているかどうかによります。でも映画やドラマ(どちらかと言えば実は私は映画なんですが)は大好き。そしてそんなハマるなんていう感情も他の方ほどないなあ、と感じつつ肯定的にも否定的にも感想を書いたり他の方のものを読ませて頂くのが好きなんです。こんな人もたまにいるんだ、って笑ってやってください!

 そんな私なのでこのドラマも同様、どのキャラに対しても強い思い入れはない。でもこれほど作品世界の中で役者さん達がそれぞれのキャラをのびのびと楽しそうにその役になりきっているように感じられたドラマも珍しいです。
め以子、悠太郎にしても和枝、正蔵、静、希子、その夫、室井、桜子、竹元教授、源太、め以子の子供達、卯野の家族、馬介、亜貴子、倉田さん…他の人物誰をとっても他の役者さんなどもはや考えられないほどそれぞれの役を「生きている」という感じが伝わって来ました。それはそれぞれの演技力、という技術だけの問題ではないと思う。

 たぶんそれはこのドラマが一人一人の持っているそのキャラ独自の個性をなくしてはいけない大事なものとして扱っていたからこそなのではと思います。お互いぶつかり合ったり葛藤があったりしてもどちらかがどちらかに妥協したり迎合する形で折り合いをつけるのではありません。全員そうではないのです。最終的に認め合う、という方向に話が進んでいました。

 だからたぶん役者さん達は何だかのびのびとできる安心感もありそれぞれの役を作り、思い切り演じ切ることができたのではないかと思います。
脚本、演出の力を感じます。

 そして私はあまり誰からも言われることのないこのドラマのナレーション、糠床になったトラさん、この人の常にめ以子に寄り添いながらもほどよい客観性を保ちながらめ以子を見つめる姿、というか声がこのドラマにとって実は結構重要な役割を果たしていた、と感じています。この人(糠床)から派生した紅子なんていう存在もあったのは洒落ているしいざという時の後継ぎ糠床、というところが非常におもしろいと感じました。 

2014-05-30 23:37:35
名前無し

>ただ、戦争は嫌だね。
怒りのやり場がないね。
敵国だって家族のために戦ってるしね。

敵国だって自分の国だって家族のために戦っている、のではなくて皆「お国」のために戦うのが戦争であり、め以子だろうがモリス大尉だろうが戦争で大事な家族を失ったのでは?
そういう戦争というものは嫌だ。それだけじゃない、一握りの人たちの正義の下(もと)に起こってしまった戦争で、一般人を飢えさせたり芸術文化やら言論の自由を奪ったり、はては人々の正常思考までうばってしまったりするのが戦争の姿、というのがこのドラマには描かれていました。そういう戦争が嫌だーーーそれがまさに反戦思想だと思います。
「思想」という言葉になにかとてもひっかかるものを感じていらっしゃる方がおられるように感じますが、もしそのことばが嫌いなのならただの「戦争は嫌」そういう考え方、でいいのだと思います。

このドラマが戦争は嫌だけれど起こってしまったら仕方ない、そんな生半可な気持ちでただ戦争を描いているものにはわたしは感じられません。かなりその「嫌」という気持ちは直接的ではないにしても描かれていると思います。

同時にしっかりしたドラマを作るためにはしっかりした作者のものの考え方、とらえ方、何かを伝えたい、という気概、そういうものがない限り、他の人の心に届くような作品は出来ないと思います。
そのあたりが割合あいまい、ただ人の気を引くような人気取り優先、下手をすると視聴率稼ぎが優先、そういうドラマって案外多いのではないのかな、ということも感じているこの頃です。ごちそうさんはそのあたりを妥協せずに作者の描きたいように描いた、というところが共感を呼んでいる部分もあると思います。

2014-05-31 00:04:02
名前無し

>怒りのやり場がないね。

このドラマの戦争、とか人々の争いに対する怒りのやりばっていうのは「自分の正義を振りかざし他を認めない」ということであると思う。反戦思想が根本にあるからこういうドラマができるのかあるいは人間一人一人の自由を徹底的に認めたい思想があるから戦争をけしてしかたのない歴史上の事実、のような描き方をしないのか、はどちらが先かは分からないけれど、この作者の考え方が戦争を好まない、というかむしろ戦争には大変な疑問を持っている、ということはこの作品を見るに私はけして曖昧ではないものと感じる。
ただこのドラマ全体のテーマが単に反戦などでないこともまた明らかだと思う。だからこの作者に反戦思想などない、と主張する人がいたとしてもこのドラマの他の部分から何か感じることができてドラマを楽しめればそれはそれでいいのだろう、とも思う。

2014-05-31 02:16:02
名前無し

 特定の誰かを責めているのではない、というのは言えるかもしれないけれど、わざわざめ以子が軍人の家から砂糖をちょろまかすような場面を作ったのは(批判が来ることなんて想定内だったと思う。それでもあえてああいう場面を作った。)ということは相当言いたいことが奥には隠れていると思います。ねずみ小僧の義賊のドラマだって単なる泥棒肯定のものなんかじゃないですから。作者が単なる笑いを取る目的やギャグドラマのような軽い気持ちでああいう設定を作ったとは思えません。

2014-05-31 02:33:14
名前無し

どなたかが書かれていた

正義を声高に叫ばない。

に作者が特に注力した形跡がある気がします。
どこか遠くの事だった戦争が次第にめいこたちの生活にも忍び寄って最後には支配してしまう
その過程は暗雲が立ち込めるようで、丁寧で。(食卓の変遷など)
めいこ周りでの表現を中心に据えたことで
民衆のどことない不安、重苦しさがやりどころのない怒りになっていったり・・が現代の視聴者にもごく自然に、ストレートに伝わってくるようになっていました。

ですからあえてそのように表現したものを見たわれわれがこれは反戦思想であって~~と盛んに語るといった状況は、作者の意図した事なのかどうかわかりませんが

作者があの様に表現した
それを受け手として
反戦だとか思想だとか、とほっくりかえして主張するより、
「もっとこう、違う捉え方スタンスで語りたい」
という気持ちでいる人もいるのではと思います。

反戦というメッセージは受け取ってないないということではなく。

2014-05-31 02:56:29
名前無し

わかります。

でも反戦思想がないか、と言えばやはり明確にあるだろう、あるからこそそれを声高には表現しないことを心がけた、と受け取る人もいていいのだと思います。
反戦の考え方が絶対にない、ということもまた言えないでしょう。
ですから言葉使いとかにお互いこだわり過ぎることは必要ないように感じますし、反戦思想を感じる、と言うコメントを否定したり言い方が悪いような事にこだわり過ぎる必要もないと感じます。
反戦だけがテーマのドラマではないと思いますし。
なお、私は言葉使いや言い回しはどうであってもこの作者がこのドラマから反戦だろうと、戦争のばからしさであろうと視聴者がそういうものを受け取ってくれてると言うのがコメントからでもわかればそれはどちらにしても嬉しいことと感じてくれるような気がします。こだわってどちらかを否定し合うような事こそむしろ望まないことなのでは?

2014-05-31 03:53:18
名前無し

>反戦だとか思想だとか、とほっくりかえして主張するより、
「もっとこう、違う捉え方スタンスで語りたい」

ほつくり返すとかいうことではなくてこのドラマから反戦思想は私は感じますよ。声高に訴えようが、さりげなく描こうが、戦争は嫌だ、馬鹿げているものだ、という考えはやはり戦争反対の立場の描き方だと思います。
でももちろんこのドラマがメインにそれを訴えているようなものではないと思いますけれど。
正直そう感じることまで否定されたくはないです。
感じない人は感じなくてもそれはそれで結構ですが。
違うとらえ方、スタンス、と言うのは何に関してのことかわかりませんが、なら、感じる、という人たちのとらえ方を否定するのではなくて違うスタンスでのコメントをお聞かせくだされば嬉しいです。

2014-05-31 04:50:12
名前無し

反戦思想→反政府思想→活動家。

そんな感じに攻められていて、正直バカじゃないのかとさえ思っていました。


と書いたものです。
基本的に受け取り方は自由ですし、自分の中には自分の正解があるものだと思っています。
なので、反戦思想を感じるのもありとは思うのですが、それを上のように極端に捉えて批判するコメントを放映時によく見たので、反戦思想と言っていることについて過敏になっていたかもなと思いました。

反戦思想があるドラマだから良くないみたいなコメントは違うと思う(ただ批判したいだけのこじつけに思う)けれど、そういうのでなく、反戦思想があると思うことは悪いことでないと思います。


しかし、こんなやりとりまで出るとは。
ほんとごちそうさんてすごいドラマだなと。

2014-05-31 07:42:53
名前無し

私は、戦争でもみんな家族や大切な人のために戦ったんじゃないかと思います。そういう気持ちが利用されてしまうのが戦争なのかなと。
国ってどこかと遠くにあるものじゃなくて、みんなが集まって国ですから。このドラマではそのあたり、時代に生きる1人の人として登場人物を描いてましたよね。
外国の実験で、衝撃的なものがあります。
先生が特定のルールを設けそれに合う生徒を優遇し合わない生徒を排除する、ナチスの政策をなぞるようなルールを作る、そういうことをしていくとクラスってあっという間に全体主義的になるそうです。
だから、一見変わって見える人たちがのびのび暮らせるのって、大切なんですよね。


お砂糖のエピソードは、とても意味があると私も思います。
お砂糖って、甘いもの、豊かなもの、美味しいもの、元気が出るもの、しあわせの象徴として描かれてたのかなと。
軍のお偉いさんはそれを全部全部子供たちから奪った、だからめいこは怒ったのかなって。

悠太郎のの卵の卵は、きっといのちの象徴ですよね。いのちのように大事にした、自分を支えてきた想いのために悠太郎は戦ったんですよね。

食べ物のチョイスも、単なるダジャレでなく考え抜かれてると思います。

    いいね!(1)
2014-05-31 07:56:49
名前無し

ごめんなさい、実験の話一部間違えました。
先生が優遇、排除したのでなく、ルールを設けたら生徒たちが自主的に従わない人を排除し始めた、です。ファシズムを学ぶための歴史の勉強だったようです。

2014-05-31 08:10:20
名前無し

戦争の時代に生きる庶民の感覚が好きだったな。それは反戦というより自然な感情です。
美味しいものを食べて生きていきたいと思う気持ちと戦うのが戦争なのです。めいこや悠太郎の目に見えない戦いが好きでした。

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2014-05-31 12:01:10
名前無し

> 食べ物のチョイスも、単なるダジャレでなく考え抜かれてると思います。

これは本当にそうだと思います。週ごとに食べ物入りのタイトルがあっても話自体がブツ切れになっていたりすることなく一本の筋が通っていたと感じます。
毎週のサブタイトルは何とか頑張って考えてこじつけた感があって、私はそこもまた笑える部分だな、と感じていましたが、こういうところにわざとらしくて面白くない、とか感じてしまう人もいるんだろうなってちょっと思ったりもして(笑)

このドラマには作風やたぶん作者が伝えたいようなことをまるで無視して細かいところだけを執拗に叩く否定意見が多くて読んでいると大ファンということでなくても本当に呆れてしまいこのドラマがあまりに気の毒になって反論したくなる、ということが私も度々ありました。で、ちょっと反論をすると単なる絶賛者だ、と逆ギレされたりして。そういうのばかりに接しているとこちらまでおかしくなりドラマを冷静に受け止められなくなってしまうようなことになりかねないような気もしました。もちろん冷静な批判意見もあったのですが、悪質とも取れるものばかりが悪目立ちしてこちらまでおかしくなりそうに感じることがありました。
ですからむしろ終わってからここでそういうただのドラマ攻撃コメントがなくなって初めて、ごちそうさんというドラマに対して自分でも冷静に感想が書けて他の方のコメントも楽しく読ませて頂けるようになった感じで嬉しいです。批判的な意見や肯定者同士での議論も建設的な感じを受けます。

私は庶民が食べ物がなくなったり家族を失っていく、という戦争によって理不尽に追い込まれて行きお互いに対してもぎすぎすするようなことになってしまう、本来善良な人達の悪い面まで出て来てしまうような様子を見ていて逆にこれまでに戦争場面を描いた他の作品よりもよけい身につまされる気がしました。まさにこれが声高には叫ばないけれどそれだからこそ私たちに戦争についても考えることを与えてくれるドラマだったと思います。
このドラマの人々自体に、というよりこういう人々を作った脚本家さんの戦争に対する考え方、深い戦争に対する抵抗意識(私はそれを反戦と呼んでもかまわないと思ってます)をひしひしと感じました。そして案外しなやかに戦争すらも乗り切る庶民のパワーには本当に力強く希望の持てるものを感じさせてくれます。

このドラマが焦点を当てて描きたいのはたぶん戦争という一つの現象に対する反論、なんていうことではないということもよくわかります。でも一方このドラマはあの戦争場面がなければやっぱり成立せず面白くなかったのではとも思います。

2014-05-31 12:37:42
名前無し

>美味しいものを食べて生きていきたいと思う気持ちと戦うのが戦争なのです。

そういうところはあるでしょうね。
でもめ以子が自分で決めて西門の味を覚えるために絶食して自分と戦ったのはあくまでも個人の自由意志。
でも戦争で空腹と戦うのは全然違います。そこの隔たりはものすごく大きいと思います。
あの絶食はあそこまでしてアホみたい、とかいやいやスゴイ、とか感じることができますが、後者にはそういう感情は持てません。

2014-05-31 12:44:13
名前無し

めいこってむしろたとえ戦争中でも空腹なんかと戦いたくない、おいしいものを食べていたい、って言う人の代表なんじゃないかな。かっちゃんにも天国に向かって「お腹のすかへん国には行かれへん」って言ってたし、「飯食わせぇー」はそういう人だから出てくる台詞だと思うけど。私はそういうめいこが好き。

2014-05-31 13:26:18
名前無し

なんか流れを断ち切るようで申し訳ありませんが…

2014-05-30 22:59:53 名前無しさん
キャラクターにはまってドラマを好きになると書いたものですが、少し誇張があったかもしれません。はまるキャラはそんなに多くなく、指で数えられるくらいです。だからこそ、はまったキャラのいるドラマが好きなドラマの上位になるのです。
映画の場合は、キャラにはまることはほとんどありません。連ドラは何回も見るのでキャラにはまることがありますが、映画は基本、単品(?)ですから、単純に感動したとか、おもしろかったと思う映画が好きです。私は映画大好きですが、シリーズものはどうも…。映画で「続く」ってずるくないですか。今はそうでもないようですが、昔は次回作まで何年も待たなくてはならないこともあって、そんなの生きてるかどうかわからないじゃないですか(なんてね)。

個人的な感想のやりとりになってはいけませんので、ここからが本論です(前振り長くてすみません)。ぬか床さんのナレーション、私も大好きです。「ほどよい客観性を保ち」にも同感なのですが、それはあくまでぬか床さん、卯野トラさんという人間がもつ客観性であり、理性であり、人間への深い理解と優しさ、そして、ときに厳しさであったように思います。もし、ナレーションが補足説明という役割をもつのなら、ぬか床さんはその役割はほとんど果たしてはいなかったのではないでしょうか。それが悪いというのではなく、むしろ、私はおもしろかったです。空襲で割れてから、藤井さんに分家(?)を返してもらうまでナレーションがなかったというのも、斬新でしたし。でも、なかには説明してよと不満に感じた人もいたのでは? そんなふうに感じたこともあります。
もっとも、「ごちそうさん」は登場人物たちが独自の世界を築き、それで完結していましたから、「昭和○年○月○日、山本五十六が戦死した」などという情報をナレーションにいれる必要もないのでしょうが。
ナレーションも含めて、「ごちそうさん」は本当に異色でおもしろいドラマでした。

2014-05-31 14:00:01
名前無し

永遠で普遍的なテーマを持ちながら、その表現において斬新で異色、そういうドラマだったと思います。
表現に違和感を持ちテーマに至れなかった人はもったいないと私は感じてしまいますが、それはまた個人の感性によりますから仕方ないと思います。
ナレーションも確かにただの状況説明でもヒロインに主観的に寄り添って心情を代弁するだけのものでもなく独特の味でした。吉行さんの声が懐かしいです。

2014-05-31 16:41:44
名前無し

そういえば、ナレーションがなくなってしまったとき、藤井さんのところにあるとか、もともと卯野家から分けてもらったのだからまた分けてもらえばいいのではとか、どこでだったか、糠床のことを心配するやりとりをみたことがあります。おかしくて、微笑ましかったと同時に、みなさん、糠床をたんなるナレーション役というより、登場人物のひとりとして親しんでいるのだな、と思いました。まあ、実際、第1週目は生きていらしたわけですし、登場人物のひとりにちがいないのですが。

2014-05-31 18:15:54
名前無し

話が戻って申し訳ないんですが・・ちょっと気になったので・・

反戦思想→反政府思想→活動家。というフレーズは以前、批判コメントにあったそうですが・・

戦争をしたい国で反戦思想は反政府思想になるわけだから
日本は第9条に有るとおり、戦争はしないはずなので・・
反戦思想は反政府思想にはならないですよね?

ちょっと確認したくなっちゃいました。

2014-05-31 19:33:31
名前無し

おっしゃっている意味が今ひとつ掴めていないのですが、反戦思想だとか、反政府思想だとか、ごっちゃにして使わない方がいいと思います。反戦がそのまま反政府に繋がるものでもないですし。私はその世代ではないので(生まれてはいましたが)わからないのですが、全共闘とかは反政府なんでしょうが、戦争がどうこうとは関係ないと思いますし。たとえばオウム。あれだって、いってみれば反政府ですよね。一方で、憲法9条を守れという人がいれば、変えろという人もいる。どちらも別に反政府ではないと思います。

そもそも「ごちそうさん」の時代は、まだ日本国憲法下にはありません。大日本帝国憲法の時代です。でも、大日本帝国憲法だって、別に戦争するためにつくられたものではありません。近代日本は、軍国主義から戦争へという流れがあるのとは別に、自由民権運動、憲法制定、国会開設、大正デモクラシーと、民主主義へと繋がる流れも確実にあるのです。

「ごちそうさん」は、確かに反戦思想(あまり好きな言葉ではないのですが)を奥深くにじませてはいますが、特定の戦争への批判(つまり昭和の戦争)ではないと、私は感じています。戦争という行為そのものへの批判ではないですか。だから、時代を超えた普遍性を感じることができるのだと思います。

それから反政府。「ごちそうさん」で唯一、反政府的なシーンがあったのは、うま介でいわゆるアカの人が特高(優しい特高でしたが)につかまりそうになったとき、馬介さんが焼氷を食べ終わるまで待ってあげてくれと懇願したときです。あそこに出てきたアカの人は確かに反政府思想の持ち主だったんでしょう。でも、あのシーンは、め以子が馬介さんこそ本当の「ごちそうさん」だと思ったという、本当のごちそうさんとは何かを示すためのものでした。アカの人は、そのための道具のようなものです。

ある種の考えを持った人が、ドラマを自分に都合良く(悪く?)解釈し、反戦だ反政府だ活動家などという言葉で、非難する。それもその人の自由ですし、そんなことに踊らされる必要はありません。

「ごちそうさん」は、そういったものからは一番遠いドラマだと思います。

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2014-05-31 21:16:03
名前無し

ごちそうさんにはいわゆる政治的なものとしての○○主義の主張などという要素はなかったと思います。
でも今の日本は平和だとは言われますが、実際には対外的には国際的な問題もいろいろあり、国内では改憲論などもあり私達一人一人も平和とか戦争とかのことを他人ごとと考えずにちゃんと考えなくてはダメかも、と感じている時にごちそうさんを見て、戦争になった時の恐ろしさや戦争そのものの馬鹿らしさ、愚かさを私は感じました。
作者自体が反戦思想かどうか、ということよりもこういう戦争の描写はこのドラマ全体が明るく前向きなものだけに他のドラマにもまして自分自身にそういうことを感じさせてくれました。
いつも笑って家族と美味しいものを食べて楽しく暮らしていられること、毎日のんびり朝ドラを楽しんでいられる今の状況が実はとても貴重なものなのだ、と改めて思いました。
め以子と同じような年齢の子供がいるので、息子が軍隊に入る、なんていうことになったら私は耐えられるのかな、などと身につまされたところがあります。

2014-05-31 22:23:59
名前無し

向田邦子賞おめでとうございます。


いい作品でした。

2014-05-31 22:25:56
名前無し

2014-05-31 18:15:54 名無しです。
お返事ありがとうございました。
ごちそうさんの時代設定は大正、昭和時代ですが、平成25年に書かれている作品なのに、なぜ、過去の時代の憲法に準じて判断されるのか?疑問に感じた次第です。
今現在作られた作品の中の表現を過去の時代の憲法に準じて、反政府的とか判断しているとは思わなかったので・・
これも人それぞれの判断基準の違いですね。
作品として反政府思想だと言われたわけではなくて、め衣子の劇中の行動についての批判だったと・・今、判った次第です。お騒がせしました。

私自身は戦争は悲惨で人間を変えてしまう魔物だと思っているので、そして暴力からは憎しみしか生じないと思っているので、め衣子の言動には心からの喝采を送りました。そして、日本はこれからどういう選択をしていくのか、ひとごとではなく、自分や家族の問題として真剣に考えていきたいと思っています。

2014-05-31 23:04:29
名前無し

キャラが生き生きして、それぞれ愛嬌があってよかったです。
毎週、金曜と土曜には必ず泣かされていました。
布石をうって、その回収というかまとめ方が本当にうまかった。
好きになったキャラもたくさんいました。
面白かったなあ。

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2014-05-31 23:39:42
名前無し

笑われてしまいそうで恥ずかしいんですが。毎週のサブタイトル、おもしろかったですよね。でも、私、関東大震災の週の「ごちそうさんまでの日々」、DVDで見返すまで気付かなかったです。「サンマ」に。もう、くやしい。
「チョッコレイトな開戦」は、リアルタイムで視聴しているときにわかったんですよ。ちょっと遅い(レイト)な開戦。
でも、「ごちそうサンマでの日々」はわかりませんでした。だって、ごちそうさんって、タイトルがそのまま入っているんですもの。そこで、いったんきりませんか?
う~ん、やられました。
そんなふうにも楽しませてくれたドラマでした。

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2014-05-31 23:59:41
名前無し

このドラマ好きで見てたけど毎週月曜日にサブタイトルにはなんだこれ?って思った。
火、水あたりまでこの話がどうやってこの変なサブタイトルに結びつくんだ?って感じてて、それが土曜日終わって見ると毎回ああ~なるほどね、って納得しちゃうんだよね。
こんなところも他のドラマでは味わえないおもしろいとこがあった。

2014-06-01 00:14:57
名前無し

まあ、反政府とか何とか難癖つけていたひとは、ごちそうさんを書いた現代の脚本家に反政府思想があるみたいに愚の骨頂としか思えないコメントしてましたねえ。
今の時代の脚本家を、反戦主義=あの時代の国を責めてる=反政府とわけのわからんごちゃ混ぜ論でぐちぐち攻めていたわけです。

もっと頭のいい話でせめて欲しかったわ。

いけない。
ついドス黒い想いが染み出ちゃう(笑)。

なんだかここは今も盛り上がってるし、なんなら変なのがいなくなって、否定だろうが肯定だろうがきちんとしたやりとりで、ごちそうさんのすごさがわかりますね。

2014-06-01 00:55:32
名前無し

ドラマもお互いももちあげ専門ただのファンサイトって
感じじゃないところがすごい。

恐るべしごちそうさんの底力。

2014-06-01 06:21:33
名前無し

一女性の生き方や気持ちを上手く描いてるから、母として妻として女性として共感できることが多かったです。
思想ではなく気持ちの面で揺さぶられました。

2014-06-01 11:10:23
名前無し

 ヒロインはじめ各登場人物がそれぞれ個性的で見ていて面白かったし、おしつけがましいところはあっても自分の良いと思ったり日々目指している家族に美味しいものを食べさせる、という目標がブレないヒロイン、そして料理以外のことは本当にごく普通の女性、妻、母である彼女が戦争を始めいろいろな困難を経験して生き抜いていく姿は見ていてとても感動しました。
なぜこのドラマが面白かったのか、と自分で考えた時に脚本がすごくよく出来ているんだ、と思い、なぜそんな脚本ができたのか、と考えると技術的なこと以前になによりこの作者自身のブレない考え方、それをちゃんと伝えたい、という気持ち、そういうものがとてもしっかりしていたからなんだな、と思いました。そういうものがないドラマには伝わって来るものがないように思います。主義、主張、なんていう大げさなものでなくても、その人独自の考え方、それを思想と呼ぶか呼ばないか、には個人差があると思いますが、私はその人なりの思想、ということに抵抗はありません。このドラマには根底にそれがちゃんとあったと思います。
作品そのものもこれを作った作者の考え方も私はとても好きです。

2014-06-02 05:12:32
名前無し

ドラマは好き嫌いがあるものだけど、ごちそうさんは特別大好きって人が多いなぁと感じます。

好きなドラマのひとつ、というよりも、頭一つ抜きん出て好きなドラマって感じ。

わたしもそのうちの一人です。
そういう人が多いドラマは批判の言葉も中傷が多くなりがちですが、ここはそんなこともなくなりとても気分よく読めますね。

中傷は全て削除してくれるここは運営側に信頼もできます。

終わってからもまだ、あの世界を思い起こせて楽しいです。

2014-06-02 11:07:49
名前無し

何度も繰り返し録画をみたいドラマ、いつまでもそれについて何かを語りたくなるドラマ…。私にとって「ごちそうさん」は珍しくそういう一つになったような気がします。

2014-06-02 13:21:19
名前無し

もっと録画しておけばよかった。
最近の朝は物足りないのでついついごちの録画を見ずにはいられない。
初めて朝ドラのDVDを買ってしまうかもしれない…。

2014-06-02 13:46:28
名前無し

ほんと、最初から全部とっておけば良かった。
こんなにはまるとわかってればなぁ。

2014-06-02 17:23:19
名前無し

なんかここ読んでるとますます好きになってしまうような、ちょっとでも録画しなかった自分がすごくもったいないことをしてしまったような・・・自分が好きなドラマだったので他の方のコメントを読んでうんうん、ってすごく納得できてしまうところが多くてこんなドラマもこんな感想欄も珍しいな、って。すごいパワーです。ドラマからもここからも何かが伝わって来ます。
このドラマが好きになれなかった人達から見るとちょっとおめでたい人達に見えてしまうのでしょうが、私の場合全部見終わりここの感想を読んでなんだかよけいに好きになってしまった感じがしています。こんなことを書くとは放送中は全く自分でも予想してませんでした。

2014-06-02 21:33:05
名前無し

これまでも好きなドラマは、もちろんありました。でも、なんかレベルが違う好き、みたいに感じています。
もう少し時がたって、ほかのドラマや小説などに気持ちが移り、いまの熱が冷めたとしても(終わって2か月が過ぎたのにまだ熱いって言うのも、自分でもびっくりですが)、何かの拍子にDVDを見返すことがあったら、きっとまた感動するんだろうな、という確信があります。だって、しっかり覚えているのに、DVDで見返したとき、泣きましたから(まだBOX2までで、あと7月に3が出て完結ですが)。ドラマのDVDはほとんど持っていません。高いし。だから、買っても後悔しないとはっきり言えるものをいくつかもっているだけです。ごちそうさんは、そういうドラマになりました。出会えたことに感謝、です。

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2014-06-02 21:55:42
名前無し

なんか告白合戦みたいになってませんか(笑)
ここがおもしろかったとか、具体的な感想が読みたいです。

私の好きなシーンを1つ。
関東大震災のあと、西門家でおでんを食べるシーンです。
室井さんの「なべ底大根」の話。生き残った者はしっかり生きていかなければならないというシンプルなことを言っているのですが、室井さんがおでんにたとえるので、なんかおかしくなってしまって。

なべ底大根は美味しくならなくてはいけない。そうでないと、死んだちくわやはんぺんに申し訳ない。

でも、室井さんのキャラを知っていれば、決してふざけているわけじゃないとわかる。むしろ、大真面目。

いいことをいっていても、説教臭くならない。そんなところも、ごちそうさんを好きな理由の1つです。



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