3.67
5 630件
4 133件
3 62件
2 83件
1 261件
合計 1169
読み ごちそうさん
放送局 NHK
クール 2013年10月期
期間 2013-09-30 ~ 2014-03-29
時間帯 月曜日 08:00
出演
食い倒れの街大阪を舞台に、東京から嫁いできた卯野め以子が関東・関西の食文化の違いを克服しつつ自ら作る料理と夫への愛情で、大正・昭和の二つの時代を生き抜いて力強い母へと成長していく物語。

全 11728 件中(スター付 1169 件)11201~11250 件が表示されています。

2014-08-04 10:15:39
名前無し

そうなのですね!
8月8日スタートのCMで初めて気がつきました!
時代物好きなのでみようと思います。

2014-08-05 07:22:55
名前無し

このドラマの登場人物にほとんど魅力を感じられなかった。とくに狂言回し的役割の室井が嫌で嫌でたまらなかった。作者はあえて自虐的に自分を重ねたうえで、いわゆるゲスな人物に仕立てたのだろうと思うけど、ドラマで見たいキャラクターではなかった。本来大好きなムロツヨシさん演じる教授も、折々に人の好さを感じさせながらも、いつもがーがーがなり立てるばかりのキャラ。静さんも最初はよかったけど、戦時中も着物への執着を捨てられないなど、けっこう浅ましい面が印象に残る。め以子の食べ物への執着も何かにつけての押し付けがまさもあまりいい印象はない。ただ、唯一良かったのが、本来憎まれ役の和枝(=キムラ緑子)というのは皮肉。これはキムラさんの素晴らしい演技力によるところだと思うけど、和枝だけは後半共感できる面がかなりあった。
あくまで個人的な好みだし、こういう人間のマイナス面も描いたのがこのドラマの良さと考える人がいるのもわかるけど、私は朝ドラでこういう人達は見たくなかった。綺麗ごとでも、観てて気持ちの良くなるドラマのほうが好きです。

2014-08-05 08:37:52
名前無し

このドラマ、特に終盤の盛り上がりがすごかったのが未だに忘れられない。朝ドラは長丁場で、それだけ最初のころにレベルが高い作品でも最後まで面白さをキープするのは難かしいと常々考えていたのですが、「ごちそうさん」でその定説が覆された感じがします。
このドラマ、初期の東京編、大阪の新婚編、それから子育て編から戦争になって最後は終戦ごろ、と大きく分かれるのですが、それぞれどの時代も同じぐらい好き、なんですよね。
これが不思議なんですが。たぶん好きな時代を選べと言われてもかなり迷ってしまう。それぐらい全編通じて、熱さに溢れていたドラマだなぁ、と。

でも特に最後の方の終戦から物語が収拾していく構成の見事さと、主役、脇役さんたち演者さんの演じてる内側から溢れる熱気を感じて、うわぁ、これはすごいものを見ているなぁと思いました。杏さんだけじゃなく、ムロさん、山中さん、中村さんたちがこの役を演じていて楽しく仕方がないみたいな、そういう感じとでもいうか。たぶん、それぞれの役者さん全てに見せ場がちゃんとあって、俳優さんとしてかなりの喜びを感じていたのではないか?と後から俳優さんたちのブログとかインタビューとかを読んでもじわじわ感じました。

2014-08-05 07:22:55さまの文章、なるほどなぁ、と感じました。ドラマには賛否両論つきものですし、どこがどう嫌な部分だったのか詳細に書いてくれてるので、真剣にドラマを見てくれていたのですね。意見が違っててすいません、という感じですが、もしよろしかったらでいいのですが、2014-08-05 07:22:55さまが好きなドラマがあれば教えていただければ、ありがたいのですが。お時間があればでいいのですが、私も色んなドラマや映画が好きで今後も勉強させてもらえたら、という感じなので、よろしくおねがいします~。

2014-08-05 09:05:14
名前無し

このドラマ、戦時中はなかなか感動シーンがあったのに、戦後のご都合主義の嵐に唖然として見ていられなかった。とくに最終週は、オールキャストの顔見世ばかり。
終わりよければすべてよし、の反対パターンに思えました。

2014-08-05 18:49:05
名前無し

東京編も大阪編もそれぞれ面白かったけど、特に戦中と戦後の主人公のそれこそ髪振り乱したたくましい生き方に感動しました。確かにだんだん失速していくのではなく、後半したたかに盛り返しましたね。特に戦中、戦後の描き方は、時代に関する調査も綿密で識者の人たちの評価も高かったですね。

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2014-08-05 20:49:59
名前無し

2014-08-05 07:22:55 名前無しさん
私もなるほどなあ、というか感謝です。批判的、否定的なご意見も、感覚的にとか、心情的に合わないとか、嫌いとかいわれてしまうと、そうですか、と思うしかなくて。その点、具体的に述べていただいているので、私自身の思いを改めて振り返るきっかけをいただいたように感じています。ですから、これから述べることは反論ではありません。あくまで私の感想です。どうか、いやみや皮肉と受け取られませんように。好きなものの好きな理由を改めて考えるって、とても楽しいことですので。

私はごちそうさんのみんなが大好きです。もちろん室井さんも。確かにもめごとが大好きでゲスなところもありますが、天神祭の夜、和枝さんの懐にいとも簡単に飛び込めたように、人を分け隔てしない、優しい人だとも思っています。まあ、気が弱いだけかもしれませんが(苦笑)。
それと、室井さんって多彩な登場人物のなかでも、最初から作家になるという夢をもち、書きたいことのビジョンも明確にあった人なんですよね。源ちゃんが出征した前後、大人の小説である『塩と砂糖』が出版できるって話(検閲にひっかかってだめになりましたが)に桜子とふたりで喜んでいる室井さんに、め以子がもう本は出している(おでんの童話)、何でもいいのかと思っていたというと「昔、何の取り柄もない女に惹かれる人間の不思議を書きたいっていったじゃない」と返して。確かに女学生だっため以子に、室井さん、そんなようなことを言っていたんですよね。回り道をしたけれど、その夢の結実が『阿呆の佛』なのかもしれません。だから、桜子は「『阿呆の佛』は集大成」といった。ぶれまくっているようで、意外とぶれないんですよ、室井さん。
そして、いちばん好きな室井さんは、関東大震災のときの室井さんです。駆け落ちしたんだから行かなくていいという桜子をふりきって、東京へ行った室井さんがボロボロになって戻ってきて、最初に言ったのは、「お父さんもお母さんもご無事だったよ。民ちゃんも」。桜子の大事な人たちの安否を確かめにいったのですよね。もしかしたら、大阪から歩いて。
震災の被害の様子や生き残った者の使命を、おでんに託して語る室井さん。それを神妙な顔で聞いているめ以子、桜子、お静さん、馬介さん。あのなべ底だいこんの話のシーンは、室井さんというくくりをつけないでも、ごちそうさんのなかで、とても好きなシーンの一つです。

なんか、室井さんにかぎらず、誰のここが好きっていくらでも書けそうですが、何よりも、誤解されてはいけないなあ、と思うことが一つあります。確かに人間のマイナス面も描いたのがこのドラマの良さといったような意味のことを私も書いたことがあります。だけど、前提があります。たぶん似たような感想を書いておられる方も同じだと思うのですが、ドラマの根底に流れるものは、懸命に生きる人たちへの愛であるということ、人間肯定があってこそのマイナス面「も」です。ごちそうさんに出てくる人たちはみんな「いい人」です。道徳的に、とか、理想的なとかいった枕詞のつかない「いい人」。日々を精一杯に生き、家族を愛し、友人を大切にし、ときには国の行く末を憂いたりして生きている普通の「いい人」。でも、そんな「いい人」でも、ときに弱かったり、せこかったり、自分勝手だったりして。それが人間の当たり前のありようだという意味で、欠点も含めた人への愛にあふれた、人間ドラマ。基本的には明るい笑顔に満ちたコメディであり、でも、いろんな意味での暗い側面からも目を逸らしはしない。だからこそ、ごちそうさんは上っ面のきれいごとだけでは描けない、深さをもったドラマになった。そんなふうに思っています。

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2014-08-05 21:11:28
名前無し

すぐ上の者です。恐ろしく長い感想、すみません(汗。
反論ではないといいながら、結果的に一つの感想に対応したものとなったので、星はつけませんでした。
で、この頃、思っていることを少しだけ。め以子の生きる指針、心の支えになっているのって、宮本先生がめ以子たちの卒業のときに送った言葉なんだなあと、しみじみ思うのです。
「これからあなたたちはいろいろな人と出会うでしょう」「人は食べなければ生きてはいけません」「あなたと私がどれだけ違っていようとそこだけは同じです」
関東大震災のとき、め以子がふみさんに送ったのもこの言葉でした。
戦後、モリス大尉と食を通したやりとりと和解は、まさに「あなたと私がどれだけ違っていようとそこだけは同じ」だから、できたことでした。
モリス大尉を迎えるにあたって、め以子が見守っていてくださいと願ったのは、師匠とかっちゃんと、そして、宮本先生。
震災で亡くなり、東京編にわずかに出てきただけの宮本先生の言葉を、最後まで大切にして生かした森下さんの脚本に、改めて感心しています。
そういえば、夢とは何かをめ以子に教えてくれたのも宮本先生でしたね。
ごちそうさんは、本当に脇の脇に至るまで、登場人物たちがみんな「生命」をもって、生き生きと生きていました。まるで、どこかに本当に存在している世界のようです。

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2014-08-09 01:29:39
名前無し

久しぶりにここに来ました。
このドラマは終わってからの感想がまさに感想の集大成、という感じでコメントに大変読み応えがあります。
上の方、文章の長さを気になさっているようですが、思えば放送中は理不尽に自分の都合だけで長文コメントをバッシングするようなコメントが多くあきれていたものです。それが自由にできて短くても長くても言いたいことを存分に書けるのがここの良さですのに。
これだけ熱意を持って一つのドラマを語れる、ということはそれだけ熱意を持ってドラマの隅々まで深く鑑賞されている、ということ。すばらしいしそこまで語れるドラマにめぐり会えたというのはドラマ好きの人にとって本当に幸せなことと思います。

私もこのドラマは感覚的にも好みでしたし、また理屈で考えた時に脚本のできのすばらしさは終わってからしみじみと実感したので個人的には朝ドラとしては名作のひとつだと思っています。
これまで折に触れて感想は書かせていただいてきたので今改めて語りたい細かいことはそれほどないのですが、皆様の賞賛コメントにはいちいちうなずいています。実は私はかなりドラマには辛口批判する方なのですがこれは正直珍しく賞賛してしまうドラマなのです。(朝ドラでこんなに自分でもちょっと気持ち悪くなるほどべた褒めしてしまうのは始めてです。)

おそらく時間の都合で残念ながらカットになってしまった部分もあるかと想像できますが、最初から最後までそれぞれのエピが独立しているようで非常に太い一本の幹がストーリー全体に通っていてそれが「ごちそうさん」というタイトル通りのことばにこめられてヒロインの成長とともに語られています。ヒロインが良い人だからとかそうでないから、とかそういうレベルの話ではないと思います。

一人ひとりのキャラの台詞も最初から最後までその人らしさ、その人の理想とするところを表すものとしてつながっていて過不足がありません。細かい変更は時々でいろいろあったにせよ、これは相当隅々まで神経を使って当初から計画が綿密に練られて作り上げられた脚本だな、ともうそれ自体に私は感動します。これほど気持ちいいほど筋の通ったドラマはここ最近見たことがないように思うのです。

見ている時にはこういうことを感じながら見ていたわけではなく、ただめ衣子と一緒に笑ったり泣いたり怒ったり、の日々でしたが、たまにこれは自分の好みとは違うな、というところがあっても(人間ですから!)このドラマが日々先が楽しみで自然に自分がついていけたのは作者にちゃんと伝えたいことがはっきりとあってかつひとつひとつの台詞や場面がよく考えられて作られてるドラマだったからなのだ、と後でよーくわかりました。ディテールを思い出せば思い出すほどそういうことか、と驚くことが実に多いのです。

こちらの非常に充実した感想、レビューからもこのドラマがどんなドラマだったのか、どういう人たちに支持されるドラマなのか、というのが私は非常によくわかります。

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2014-08-09 13:27:42
名前無し

さっきトーク番組に菅田くんが出ていてびっくり。
何にびっくりって、イケメンすぎてびっくり!
え、あれ?こんなにイケメンだったの?アレレレレ?ってなりました。

たいちゃんのときはイケメン!!って思わず、西門家にとても馴染んでいたのになあ。

役者さんのすごさを実感。
かっちゃんも希子ちゃんも、他で見た時にかっこいいし、美人だしでびっくりしたんだった。

ごちそうさんはキャストが本当にハマっていて、演じていることを忘れていたのですね、きっと。
みなさまのご活躍、とても嬉しいです。
これからも成長を楽しみにしてます。

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2014-08-09 14:24:24
名前無し

そうなんですよ、このドラマのキャストって終わって他の場所で素で見たりするとぜんぜん違うんです。
だいたい皆さん、もっと現代的で垢抜けててすっきりと美人、イケメンでカッコよくて、ええ~、こんなだったのー?って感じる。
ことばも大阪弁じゃないし別人のよう。
この人たちがこのまんまごちそうさんに出ても絶対しっくりこないだろうなーって思ってしまうのに皆さんこのドラマでいかにそれぞれの役にハマってそれぞれがこの役での強い印象を残してくれたか、ってことですよね。
高畑さんも和田さんも他で見ても「希子ちゃんだ、源ちゃんだ」ってご本名よりそっちが先に出てきちゃいますね。
数々の朝ドラをこれまで見てきたけれど、正直これほど誰から誰まで一人残らず役にハマりきっていた朝ドラも珍しいと思います。
きっとひとりひとりがそれぞれの役をよく研究されてたんでしょうね。それにこれだけひとりひとりがちゃんとした個性を持ってその人としての筋が通ってブレのない脚本だと俳優さんたちもきっとその役になりきりやすかったのではないかな、と思います。
皆さんがその役が好きで楽しんで演じている、というのがなんだか画面からすごく伝わって来ました。

2014-08-09 16:56:04
名前無し

杏ちゃんのラジオでゲストの緑子さんが、森下さんの脚本がすごくよく出来ていてキャラクターが細かいところまできちんと描かれているから、森下さんの思いを表現しようと頑張ったみたいなことをいっていました。和枝さんの役作りは何か考えたのか、という杏ちゃんの問いに対する答えです。同じ番組に菅田くんがゲストで出ていたときも、森下さんがすごいこと、みんなが役にはまっているというようなことを杏ちゃんと話していました。それから、空襲で西門家が焼けてしまったそのセットを見て、お静さんの宮崎さんが泣いたという記事をどこかで見たような。キャラクターとキャスティングが見事にマッチして、役者さんたちが演じるというより、その役を生きることができたんでしょうね。どなたかが書かれていましたが、役者さんたちのブログやインタビューには、「ごちそうさん」への思いがあふれていて、読んでいて嬉しくなってしまいます。現場もとてもよく、役者さんたちは本当に仲がよかったようですね。「ごちそうさん」は、いろいろな意味でとても幸せなドラマだったのだと思います。私もその幸せのおすそ分けをいただきました。ファンになれて幸せと思うようなドラマなんて、ほとんどありませんが(面白いと思うのはいろいろあっても)、「ごちそうさん」はファンであることに幸せを感じています。

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2014-08-09 17:42:10
名前無し

脚本の月刊誌「ドラマ」の7月号に森下佳子さんのインタビュー記事と、第13週の脚本が掲載されています。

とっても興味深い内容で、時々読み返しているのですが、内容を書くことは著作権法に違反するのか?と、よくわからないので、書きませんが、「ごちそうさん」はこのようにして誕生したのか…とか、キャラの設定はこういう手順で生み出されたのか…とか、一つ一つが、そうだったのか…という驚きと感激で一杯になります。
脚本を書くってすごい事ですね。「ごちそうさん」は、どこまでもよく考えられた脚本でした。
皆さんもおっしゃっていますが、脚本もキャストもスタッフも最高でしたね。

今思いついたのですが、悠太郎って本当によくめ以子をサポートしていたなぁ~と。気づきにくいけど、よく考えるとめ以子は悠太郎に支えられ守られていたから、め以子らしく生きて行けたのかな…と。あの時代だし、特に悠太郎さんだし、毎日みている分には気づかなかったけど、今思うと、悠太郎さんがめ以子を育て成長させた部分もあるな~と思います。ま、この夫婦はお互い支えあって、お似合いの夫婦って事ですね。

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2014-08-10 03:34:49
名前無し

め以子と悠太郎は思考が真逆にゆく夫婦ですよね。
だから、お互いの暴走がよくわかる。お互いがお互いのブレーキになると言うのか。
それもきちんと相手を愛し、尊敬しているから、相手のブレーキを受け入れることができる。


悠太郎は不器用でまっすぐで、ちょっと人とは違ったものさしをもっていて、そのものさしは客観性とも言えるのかもしれないんだけど、め以子のものさしは感情なんですよね。お互いが忘れがちなものをものさしにしてはかっているから、うまいことはまればいい夫婦。はまらないと大げんかになる(笑)。

逆に悠太郎のものさしが感情になったり、め以子のものさしが客観性になると、家族を揺るがす問題になったりする。
あきこさんのこととか、お国のため至上主義とかね。

ほんと、森下さんの脚本はキャラクターが生きている。そして話がコンパクトにまとまっていると見せかけて、すべてが繋がっている。
あとになって、これはあれの伏線回収だったのか!って思うことも、思いつきじゃなくて、最初から計算していたんだなーというのがわかるので本当に心を掴まれます。

安心して世界に委ねていけるし、裏切られません。

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2014-08-11 11:01:18
名前無し

ふ久は優しい設定にされているのかもだけど、演じてる人が優しい人に見えないからな。
ふ久の目を死んだ魚の目って書く人だし。ブログの自分の顔には斜光入れて、角度で一緒に写ってる人より、自分を小さい顔に見せる写真ばかり選んでるような。
役柄で得している人だと思います。

2014-08-11 11:36:17
名前無し

脚本がよく出来ていると言われているけれど、そうですかね。
確かに嫌な性格でもキャラクター設定にブレはないかもしれないし、話のテーマも一貫しているけど、それが見てて純粋に楽しくなかった。面白くなかった。
特に後半は、脚本家自ら公言しているように、視聴率を意識してのインパクト狙いエピソードが増えて心は離れるばかり。ふ久がBL的な妄想をした挙句師岡君を押し倒すような描き方って、あれ何なの? しかも常に感情のない無表情で。視聴者に共感しろっていうほうが無理じゃないの、とつくづく思いました。

2014-08-11 11:59:06
名前無し

最近購入したDVDを見始めて、たまたま偶然なんですが、ちょうどドンピシャで上に書きこみされてる方がコメントされてる第13週の脚本の「ふくが来た」の週を今、じっくりDVDでみています。
これが、めっちゃくちゃ面白いですね!!脚本家さんが自選しただけある週です。
「ごちそうさん」を見るのは何ヶ月かぶりで、随分、見てなかったんです。
大袈裟かもしれないけれど、この面白さが衝撃的で、ここのところ面白いドラマを見てなかったんだな、ってこれを見て改めて気付いたぐらい。話が面白くて無駄がないだけじゃなくて、このドラマにじんわり流れるあたたかさや前向きな空気感が登場人物を優しく包んでるようなものを感じます。

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2014-08-11 16:00:08
名前無し

2014-08-11 11:36:17 名前無しさん
同感です。理屈抜きで、あの辺の巻はおもしろくなかった。
NHKの朝ドラを見て不快になることがほとんどなかっただけに
よほどの物だったんだと思います。
杏さんと東出さんと高畑さんとキムラさん、それと源ちゃん役の人は新鮮で良かったと思いましたが。

2014-08-12 07:29:44
名前無し

高畑さんとキムラさんはとってもよかったよね!
私は、他の人は全然よく思えなかったけど。

2014-08-12 09:17:55
名前無し

「ふくが来た」の回は、深いですよね。
いろいろ語りたいことがあるけど、長くなるのですが、あの週で好きなシーンは悠さんから「帰って来い」といわれて、西門家に帰って来た正蔵さんに対してのお静さんの対応です。「~してから帰ったら?」みたいに遠まわしに言ってるのですが、明らかに愛の言葉ですよね。またそれを見て、ほほえましく笑ってる卯野夫婦というのを見ると何ともシアワセな気分になって。
元はといえば、悠さんに言われて正蔵さんの存在を黙っていようとした西門女子たちなのに肝心のめ以子が卯野家にバラしてしまって、そこからめ以子父が激怒、怒って出て行くけれど、源太と再開して彼の紹介でそこから正蔵さんと出会って、2人が触れ合うことで関西と関東の料理交友になりつつ、ほおるもん哲学にめ以子父が触れる事で西門家のこともそれほど立ち入って聞いてないのに、料理というもので2人は深く理解しあって友情に近いようなものも生まれる訳です。そこからめ以子父が一肌脱いで、悠さんとお酒を酌み交わし、正蔵さんのことや父親のことを説くというじんわりするシーンも、とっても深いシーンですよね。ここでも絆が生まれると同時に悠さんの正蔵さんへの気持ちが軟化していく。

こういう積み重ねのシーンがあるから悠さんと正蔵さんの和解シーンが感動的であるし、やっと西門家に帰れてお静さんとの会話の正蔵さんの姿をみて卯野夫妻が心から祝福できるのですね。
この1週間の間で2組の家族がわかり合えたのと同時に新しい命の誕生。正蔵さんの悠さんへの手紙の意味が心に沁みるんです。
見事な回です。
13週は飛びぬけて素晴らしかったけれど、このドラマは全編を通じて、何かちゃんときっかけがあって、それが人間の触れ合いの中で止まらず絶えず動いてるから、ちゃんとドラマになってるし、急に登場人物の気持ちが変わったり発生したりがない、伏線が無理のない形でタテにもヨコにも編みこまれますね。

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2014-08-12 09:35:20
名前無し

源ちゃんのキャラというのも、何度も「ごちそうさん」を見直していくごとに自分の中では変わってきてます。
朝ドラでよくいる単にヒロインに片思いで頼まれると断れないキャラではなく、源ちゃんは何といってもプレイボーイで女性にモテる。そしてすぐに別れるけど、嫌な別れ方をしてないんだろうな・・というのは少し想像できます(源ちゃんが出征前に過去の恋人たちと会ったりとかの話から)

ラスト付近でめ以子にプロポーズしたのは本心だろうしずっと片思いしてるのだろうけど、別に源ちゃん本人はそのことでウジウジしてないキャラというのが新鮮です。例えば、大阪編の最初の頃から何度もめ以子が悠さんと喧嘩してうま介で愚痴っていても、源ちゃんは基本、悠さんの味方してるんですよね。それもかなり冷静にめ以子に諭したりしてます。かなり物事を冷静に見ているのでこういうところからも、源ちゃんってポリシーをしっかり持ったキャラだなと感じますね。それに、ドラマ後半で源ちゃんがめ以子のためにやたらがんばるのも出征の際にめ以子が慰めたり、心に傷を負って帰って来た時に看病してたのが大きいのだな、と何度も「ごちそうさん」を見てるうちにじわじわわかってきました。

そして源ちゃんは失恋キャラなどではなく、ドラマに出てないところで、素敵な恋愛をしたり色んな冒険をしたりして人生を楽しく謳歌してる人なんだな、って雰囲気があります。
「ごちそうさん」は見るたびに発見があって、飽きる事がないです。杏さんは当時、ネットでルックスも含め色々誹謗中傷されてましたが、見るごとに「綺麗なひとだなぁ」と思ってしまいます。このドラマの杏さんと東出さんは見れば見るほど味がでてくる感じすらしてます。

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2014-08-12 14:21:39
名前無し

ドラマが終わってしまい、このサイトを見ることが随一の楽しみになりました。皆さんの「ごちそうさん」を愛する心がいつも熱いぐらいに伝わってきます。こんなにも視聴者に愛されるドラマが、今いったいどれだけあるでしょうか。本当に幸せなドラマですよね。脚本家の方も、きっと脚本家冥利につきると思われているのでは…。森下さんの次の作品も、心から期待しています!

2014-08-12 15:57:23
名前無し

4ヶ月近く経ってもこの盛り上がり、こちらこそ皆さんの感想に癒されてます。
自分は上の源ちゃんについて書いたものですが、希子ちゃんのことも少し書きたくなりました。当初は希子ちゃんが源ちゃんを気にするそぶりが何度も続いたのできっとこれはカップルのフラグだわ!とうれしく感じたのですが、展開は全然違う方向に。川久保さんと希子ちゃんとの馴れ初めもそれほど劇的ではなかったために、川久保さんってイイ人だけどやっぱり希子ちゃんと源ちゃんのカップルがみたかったわ~と当時、ここの掲示板でも書きました。
しかし、何度か見てるうちにこのあたりの印象も変わってきました。
放送当時はそれほど深く考えずに見ていたシーンだったけれど、希子ちゃんは結婚した後に源ちゃんが出征する際に自ら歌をうたってましたが、あれは希子ちゃんの源ちゃんに対する思いの決着の1つだったのかな、という想像もできるかもと。もちろんそれで忘れるというわけではなく、希子ちゃんにとって川久保さんは一番大切な存在でありつつ、胸のどこかで源ちゃんはその後もある種の理想なんだろうな、とその時にふと思いました。思えば、初恋ってどことなくずっと憶えてるものですよね。ぼんやりとですが。

その後、悠さんに希子ちゃんが「わたし、昔、源太さんのこと憧れてた」って言うのですが、悠さんが「昔のことが一番厄介なんや」(←たまに悠さん、グサッと核心を突くことを言うんですよね)、と言ったら、あきこさんの事を2人に持ち出されるという展開もほほえましかったです。源ちゃんへの過去の思いを語る希子ちゃんを黙って暖かく見つめてる川久保さんが改めて素敵だなぁ、とじわっと来ました。そういう風にまるごと希子ちゃんを包み込める暖かさというのは、川久保さんにもそういう初恋がちゃんとあって、そういう思いを大事にしてるからこそ、今現在の自分が好きな女性のことも尊重できるのではないかと。そういう想像も少ししてしまいました。
勝手な想像をつらつらと書いてしまいましたが、でも脇役さんのことまで色々、視聴者が想像したくなるドラマっすごいですよね。要は人間の優しさにつきる、やはり森下さんの書くドラマは人間を描いてるからこそ惹きつけられます。
やっぱり森下さんの新作は杏さん&東出さんで1作は見たいなぁ。夢ですね。

2014-08-12 19:29:51
名前無し

ごちそうさん最高!悠太郎さん大好き!

2014-08-12 19:31:47
名前無し

この地下鉄を造ったのはうちの人や! 何かあったら地下鉄に逃げ込めってここに書いてある! 造った人がそういうてるんや! 何の信じられんことがあるんや!

空襲の夜、悠太郎からの手紙を示して、地下鉄の職員にそう言い放っため以子は、必死で、そして毅然としていて、素敵でした。悠太郎がいうのだから間違いないというのは、安易な思い込みでは、決してありません。母親を火事で喪い、安全な町を造ることが夢だという悠太郎のその夢を「私の夢でもあるから」と、大五おとうちゃんに向かって言った18歳のときから、め以子は悠太郎の夢の伴走者でした。だから、お国に逆らって空襲の危険を訴えた悠太郎にめ以子は「立派なお仕事でした」といえたのです。「大阪の町の何万分の一かは私が造ったくらいに思っている」ともいえるのです。安全のためだけを、人々を守ることだけを考えてきた、そんな悠太郎の姿を、時には夢でうなされるほど苦しむ責任感の強さを、一番近くで見てきたからこそ、め以子は信念を持って言えたのです。造った人の言うことを信じられないわけがない、と。

空襲の夜、地下鉄が走ったという話は、公的な記録としては残っていないものの、そういう証言をする人がたくさんいるのだそうですね。公式に残っていないのは、ドラマの中でもいっていましたが、防空法で禁止されている、つまり規則破りになるからです。でも、「地下鉄に乗った」と、当時を語る人たちがいる。規則破りになっても、地下鉄を動かして、人々の命を救った人たちは、確かにいたのでしょうね。歴史に埋もれていたそんなエピソードを、め以子たちの物語として、ドラマの中に取り込んでいく。このエピソードは森下さんがどうしても描きたかったことの一つだったそうで、悠太郎を、地下鉄を造る部署である高速鉄道課に配属させたもの、竹元さんに地下鉄の駅を設計させたのも、その布石だったのでしょう。もっとも竹元さんにはモデルがいるらしいですが(「ごちそうさん」でモデルがいるのは竹元さんと室井さんらしいですね。ただ、どの程度まで実在の人物と近いのかわかりませんが。ほとんどオリジナルなんじゃないかという気も)。ともかく、どうしても描きたいという思いがあって、細部までこだわって書かれているドラマは、見る側にもちゃんと伝わるものなのでしょうね。まあ、合う合わないはあるのでしょうが。

灯りのついた空の車両が地下鉄のホームへと入ってくるシーン。幻想的とでもいうくらい、美しかったです。頭上では激しい空襲が行われていることを瞬間、忘れさせてくれるほどに。おかしなたとえかもしれませんが、あの地下鉄が、銀河鉄道のように見えました。

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2014-08-12 21:46:58
名前無し

悠太郎さんの演技が棒読みとか世間では言われたりしたけど、
むしろ悠太郎さんの人柄てきに、感情あまりださず、ポーカーフェースなのがドンピシャでした。
久しぶりに、大好きな男優さんに出逢え、映画クローズも観ちゃいました。
再来週、TBSのドラマに出ますよね!
楽しみ!

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2014-08-13 00:35:26
名前無し

たしかに東出さんのおっとりした感じは悠太郎にピッタリでしたね。でも、芝居や台詞回しは最後まで”棒”でしたよ。大事な息子のかっちゃんの出征の時も、本当に後ろに棒立ちで、この人感情あるのかしらと思いました。柄にもない不良映画のクローズは残念ながら大コケでしたね。来年の大河でも非常に重要な役を任されるようですが、それまでにお芝居の勉強を頑張ってほしいです。

2014-08-13 05:00:15
名前無し

ふ久は社会になかなか適合できない子供として描かれました。
無表情なのはそのあたりを表すものなので、それがよく効いていたなと思います。

め以子と悠太郎がふ久を気にかけていた感じも、他の子とは違う方向でしたね。
この子は恋愛して結婚できるのかみたいにめ以子が心配していたシーンもありました。

そんなふ久が普通の恋愛をしたら、それこそご都合主義のアレレ?な脚本と思っただろうな。
特別な感情を意識するってことさえ、どこか理論的に考えていくふ久。
好き、という感情をそれと違う表現で自覚させるって、ものすごい難しいなー、森下さんすごいなと思ったものです。

戦争に行ったら帰って来られないこともあるを前提に、この人という人間をここで終わりにしたくない、失いたくない、だから複製を作りたいという図式がよくわかりました。ふ久の感覚はちょっとズレたものが多いんですが、ここでもそれを貫きましたね。

それまでのふ久の勉強の仕方なんか見てると、確かにその盲目さはあるし、そこに向かうと視野が狭くなるんですよね。

ふ久らしい「好き」を考えているのがとてもよくわかります。

子供に集中することも、好き好き可愛い!って雰囲気ではないのがふ久らしい。
なんとしても守りたいという気持ちは表情から出てるけど、子供のことでも感情の起伏は少なく淡々としてる。

新米ママの雰囲気じゃなくて、初めからどっしり構えてるのもまた、子供の頃から一貫したものが出て違和感がない。

キャラがブレないのってそれだけで見ていて安心します。め以子がブレブレなのもブレないしね(笑)。あの迷いさまよう感覚、すごくわかる。人には言えないけど、内心嵐!みたいなとこ。
め以子は腹を括るし、最終的に強いのがさすがヒロインですけどね

2014-08-13 06:23:25
名前無し

ふ久は出産後、ほとんどごく普通のお母さんになってしまいましたね。出産で女性が変わるのは当たり前、みたいなコメントをよくここのサイトでも見かけました。最後にまた学生に戻る決意をしてかろうじてまたふ久らしさを出したけれど、それをキャラブレしないとは決して言わないと思います。

2014-08-13 08:57:15
名前無し

ふ久は子育てを大変なもの、ではなく面白いもの、と捉えてました。それは予想できないことが次々起きてそれを観察するのが面白いというもの。
子育てさえも観察とか、起きた事象を興味深く捉えて対処する、みたいなのが普通の母親とは違うなーと思いました。
ふ久はめ以子のように子供に苛立つことはないでしょうね。母親に正論を言われても、自分はこう思うから理解できないと言うような子供で、ストレスをぶつけるようなやり方をしませんでした。
それが幼い子供の母親としては、普通の母親として意外にハマるもんだなとおもしろいなと感じましたね。

あの様子では、子供がもっと大きくなった時に、もっと子供の気持ち考えてやれよ!と周りに言われるのではないかな。

普通の母親の落ち着き方じゃないですよ。ふ久の態度は(笑)。

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2014-08-13 09:02:09
名前無し

上の者ですが、だからふ久はキャラブレしてないと思います。
逆にキャラブレしてると言う感想は、正直見方を間違ってるなーとずっと思ってたな。
わざわざそんなこと言って人の感じ方を否定する必要ないので、当時は自分の感想しか書きませんでしたけど。

2014-08-13 09:41:44
名前無し

2014-08-13 00:35:26さんのように感じられる方もあるんですね。
皆同じものを見ても感じ方はそれぞれですので、何が正解とは言えないと思いますが、私は東出さんの演技は好きでしたよ。
とても悠太郎の心情をよく理解して演じていらっしゃるなと思いました。
かっちゃんの出征時の時、棒立ちだったとお感じになる方はいらっしゃると思いますが、あのシーンは脚本にト書きがなく、さらにセリフは「…」のみでしたので、東出さん的には演出の指示にしたがって演じられたものと思っています。
私も上の方がおっしゃっているように、とても好きな俳優さんです。大河も楽しみにしています。
いろいろな人がいて、いろいろな感じ方があって…だから世の中面白いのでしょうね。

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2014-08-13 10:44:14
名前無し

ふ久は物事の本質のみを見ようとする子なんだと思います。落ちない石を探していた子どもの頃もそうでした。まずいパンを作っているめ以子が「おかしいと思ってもやらんことはやらんといかん」というのに対して、「だけど、みんながそんなしたらおかしいことがおかしいままにならへんの」といいます。戦後、諸岡家の工場を心配しため以子が、これからは電力不足になるから、ランプの需要が増えるといったことに対しても、「電力が足らんのやったら、電気をつくらんと」といいます。
諸岡くんとのことも、上の方がおっしゃっているように戦争に行ったら帰ってこれないかもしれないという前提でとった行動でした。泰介のいうように、「やりかたはえげつないけど、純粋で強い愛情の持ち方」だといえるのではないでしょうか。
ふ久は確かに変わった子です。というか、思っていることをきちんと言葉で説明できないから、周りはとまどってしまう。でも、正蔵おじいちゃんとか、竹元さんとか、それを理解してくれている大人にも恵まれていました。お静さんのように、そんなことに関係なく無条件の愛情を示してくれる人にも。め以子と悠太郎だって、ふ久を泰介や活男と分け隔てなんかしなかった。あ、高山さんところの勝くんを、石を落としてけがさせたとき、め以子が叱らなかったというコメントをどこかで見ましたが、め以子はちゃんと叱っていましたよ。投げようが落とそうがけがをさせるのはだめだって。
空襲の夜に出産した赤ちゃんを手にしたふ久が、「弘士さん、男の子や」とつぶやいたときの笑顔は、め以子が生まれたばかりのふ久を抱いたときとうり二つでした。まさに、お母ちゃんの顔。
でも、ふ久はそこに安住してはいけないんです。彼女をぶれることなく貫くキーワードは、たぶん「見えへん力」。正蔵おじいちゃんに見えへん力の存在を教えてもらったとき、ふ久はそれまでの仏頂面がうそのようなさわやかな顔を見せていました。ふにおちた、もっと興味がわいた、という顔。最後はそこに戻ったんです。だから、風とか地熱とか太陽とか、見えへん力を電気に変えたいといったふ久が、すごく自然に見えました。

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2014-08-13 20:25:58
名前無し

私も東出さんの演技は光っていたと思いますね!
悠太郎さんを、とても深く理解してのあの演技です。
まだまだ伸び代のある、期待できる俳優さんです。

柄にもない不良映画がおおこけ?
俳優さんです、芝居です。
柄に合った作品しか声がかからなかったり、出なかったりするほうが、よほど役者としてどうかと思います!
あまりいないタイプの、とても個性派の、味のある俳優。
期待大!

2014-08-13 21:09:09
名前無し

私は東出ファンで、年甲斐もなく初めてクローズ観たんです!
そしたらすごく良くて!
シリーズみんなDVD観ちゃいました(笑)
東出さんのクローズが良くなかったら、他のは観なかったでしょうね!

2014-08-13 21:37:38
名前無し

悠太郎さんは、悲しく、そして複雑な家庭環境の子供時代を過ごしたため、感情を上手く表現するのが苦手になったことを、ドラマの中で言い表していたはず。
東出昌大さん、見事な演技でした。

2014-08-14 00:46:17
名前無し

東出昌大さん、三浦友和さんの若い頃の感じと、何処かにています。
実直で芸能人ぽくない感じとか。
三浦友和さんも、若い頃はどちらかというとイメージがクリーン。
ですが年齢を重ねるとともに、色々な役を素晴らしい演技力で演じていらっしゃいます。
俳優って、年齢とともにいい味でたりして、可能性無限にありますよ。
ごちそうさんで、東出さんと、子どもたちと、将来楽しみな役者さん、たくさんいると思いました。

2014-08-15 23:35:10
名前無し

69回目の終戦の日。「硫黄島からの手紙」を見ました。もともと渡辺謙さん主演ということ、ロサンゼルス・オリンピック馬術競技で金メダルをとったバロン西こと西竹一中佐に前から興味があったこと、そして「父親たちの星条旗」との2部作としてイーストウッドが監督をしたとうことから、公開当時、映画館で見たのですが、改めて見て、良くできた映画だと思いました。最前線で戦う兵士たちのさまざまな思いや生き様、死に様が描かれていました。
そして、同時に「ごちそうさん」の戦争の描き方に、改めて感心せずにはいられませんでした。銃後の庶民の生活に焦点をあて、かなり長い時間をかけて描いた戦中・戦後はやはり秀逸だったと思います。かっちゃんが、コックになりたくて海軍を志願したけれど、出征する諸岡くんがかっちゃんの作った料理を美味しいと涙する姿を見て、初めてお国のために働きたいといった思い。まだ10代の少年です。そのかっちゃんが、兵隊さんのごちそうさんになりたいといったその思いに胸が迫りました。ふ久の諸岡くんへの思いも、出征が死に直結する可能性が高い状況では、切実なものだったのでしょう。自分に出来ることはそれしかない(子どもを残すこと)は、生半可な覚悟ではなかったはずです。泰介も出征の前日、め以子に心情を吐露しましたが、戦争に行くこと自体は覚悟していた。戦中のさまざまなことは必ずしも悲壮感を漂わせた描写ばかりではなかったけれど、戦争がいかに庶民の生活を圧迫し、悲しみをもたらすものかということは十分に描かれていたなあと、改めて思った終戦の日でした。

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2014-08-16 15:31:15
名前無し

ごちそうさんは、コミカルな掛け合いの楽しさ面白さには無条件に大笑い出来たし、戦争がもたらした悲劇を、今の私たちにはどうしたって現実の壮絶さは計り知る事はできないが、ひしひしと心にねじ込まれるように刻みこんでくれた。

かつおを亡くした時の杏の演技は、今迄どの作品でも観せた事がない、観る者に迫り来る母親の狂乱に心打たれ、しばらく放心状態でした。

2014-08-16 16:56:07
名前無し

本当に面白いシーンは思い切りはじけて、深刻で深いシーンは思い切り深く…というように、その切り替えの手際が鮮やかでした。さすがのプロですね。私はそのどちらの面も楽しめたな…。

2014-08-17 03:54:22
名前無し

一番大好きなドラマです。
細かいですが杏さん演じるめ衣子が女学生時代から年を重ねるにつれて声の高さを低くしているところなど本当によく勉強しているんだなと感動しておりました。

2014-08-17 16:22:52
名前無し

朝ドラは何年も御無沙汰でしたが、久々見始めたのがこの作品で良かった!
日曜日は放送お休みなので、早く月曜日が来ないかと毎週思ってましたね(笑)

本当大好き、ごちそうさん!

2014-08-18 00:58:15
名前無し

森下さんのドラマは「人間」を描いているから素晴らしい、本当にそのとおりですね! 戦中に鉄道を走らせたエピソード、泰介の出征、活男の死、正蔵の過去、和枝と亡くした子供の話、萎縮していた希子がめ以子に影響されしだいに自我を取り戻していく話、何もかもが深面白かった。こうやってざっと並べてみるだけでは分かりにくいけど、一つ一つのエピの中身がちょっとないほどに濃いんですよね。本当に森下さんってすごいです!

2014-08-18 14:19:34
名前無し

そうですよね~「ごちそうさん」は人間を描いてますよね。
森下さんの作品は「とんび」「仁」と人間をちゃんと描いています。共通してるのは、どこか不器用なせいか今風でもオシャレでもないけれど、じっくり人間を描いてるドラマなんです。

ヒロインのめ以子が専業主婦というのも良かった。仕事をバリバリやって時代を生きたり、カッコイイ生き方をしてるわけでも、センスがある台詞を言うわけじゃないけど、どちらかというと「あほうの仏」とかいわれて子供達にもあれこれ言われる母親だったけど(←あああっ、好きなのにかなりキツめにたくさん書いてすいません)、若い頃から料理ノートをつけて、マメに見返したり必死になってメモしたり、最後の方はノートが戦争でなくなっても、悠太郎に話するために手紙に細かくメモっていた姿勢はかなりステキでした。職業ものや史実の朝ドラではなかったけど、ものすごくあの頃を真摯に生きてたし、大きな夢のあるヒロインじゃなくても身近に弱ってるひとに手を差し伸べるヒロインだったから、好きになれた部分もありました。

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2014-08-18 14:34:28
名前無し

東出昌大さんの朴訥とした感じが作品とマッチしていて良かったと思います。
演技は私が味があって好きでした。上手とは違うけれど。今度民放で渡辺謙さんと共演で渡辺さんが熱心に指導しているっていうニュースをみて、楽しみですけど、あの素朴な雰囲気が残っていてほしいなと。急成長しなくても、ゆっくり演技力がついていけばいいなと感じました。
どんどん活躍の場を広げてこなれてしまうのではという寂しさ笑

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2014-08-18 19:02:49
名前無し

私も東出さんはあの不器用な感じが好きですよ。それがかえって彼の人柄の誠実さを感じさせるんだな。あのさわやかな魅力、ずっと持ち続けてほしいですよね。

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2014-08-19 00:09:07
名前無し

東出さん、真面目そうで不器用そうでホント久々ヒットだわ!
似かよった役者、若手にはいないですよ。
変わらないで、お願い!

2014-08-19 04:45:42
名前無し

久しぶりに覗いてみたけどここの評価は少し異常です。
ファンサイトを越えた信者の集まりのようです。感想を書いている人たちは恐らく同じ人たちではないですか?
別に批判するわけではないが、あまりにも感想サイトとしてバランスが悪すぎます。
私も一応、面白く拝見したつもりだがここまで評価が良すぎると逆に引いてしまいます。こう書くとまた人の感想にケチをつけないでと言われそうですね。

2014-08-19 08:29:22
名前無し

そうでしょうね。同じ人もいるでしょうね。私もその一人です。でも、そんなのどこのサイトでも同じではないでしょうか。それに、ごちそうさんは、もう終わってから5か月近くがたとうとしています。いまだに感想を述べたいと思う人の多くが、大好きという“ファン”であるのは、むしろ自然なことだと思います。終わってからも、繰り返し見て、新しい発見をしたり、当時を懐かしんだりして、語りたいって思うのでは? まあ、バランスなんて悪くていいじゃないですか。逆の意味で、バランスが異常というところもありましたからね。今もかも。

2014-08-19 08:58:59
名前無し

>久しぶりに覗いてみたけどここの評価は少し異常です。ファンサイトを越えた信者の集まりのようです。感想を書いている人たちは恐らく同じ人たちではないですか?

星の評価は1週間に1回しかできないのに、例えば今月11日~18日の間に6,7人の人が星評価をしていますよ(低評価の人を含め)。だから最低6,7人の人がいるということです。わたしもここの常連で1,2週間に1度コメントしてますが、そんな酷いこといわれるなんてショックです。

ごちそうさん好きだから何でも言っていいとは限りません。バランスなんて保つ必要があるのですか?誰の為に?
感想レビューサイトは感想を書き続ける人たちのものです。はたでみてるだけの人にあれこれ言われたくありません。

放送当時、このドラマの低評価さんの訳のわからない粗探しが中心になってしまったおかげで、感動した事や書きたかったことが書けなかったりで、今の常連さんの熱さが続いてて、皆さんにとって必要な場所なんです。ここは誰かのことを批判する場ではないのです。ドラマの感想を書きこむ場所です。

2014-08-19 10:27:47
名前無し

ここは批判コメントも根強くありますよ。
一言にコメントといっても色んな内容のものがあるので全ていっしょくたにされて、めった斬られてもね、という感じです。
それよりもドラマ終了して5ヶ月経っても様々なコメントが寄せられ、今でも熱く語ってる掲示板があるということの方が珍らしいし、今後も続くなら感想れびゅーとしては真っ当なことであって、なにも憂うことではないようなことではないかと思うのですが。
こういうのがきっかけで、閑古鳥が鳴くのは勿体ないです。
自由な場所ですもの。今後も「ごちそうさん」の話を書きこみます。

それよりもここが盛り上がってたら定期的に水をさすコメントがあるのですが、もしかして同じ人?



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