3.10
5 1068件
4 272件
3 189件
2 193件
1 970件
合計 2692
読み まんぷく
放送局 NHK
クール 2018年10月期
期間 2018-10-01 ~ 2019-03-30
時間帯 月曜日 08:00
出演
(月~土放送)今や私たちの生活に欠かせないものとなった「インスタントラーメン」。それを生み出した夫婦の知られざる物語。お湯を注いで3分で簡単に食べられるインスタントラーメンですが、その発明から完成に至るまでの道のりは、決して平坦なものではなかった。...全て表示
全 23298 件中(スター付 2692 件)3601~3650 件が表示されています。

2018-10-27 22:48:34
名前無し

今日は萬平さんの目を覚ましてからかすれた声での演技、昨日は萬平に召集令状が来て、不安な気持ちでの晩御飯、萬平がうまいだろうて聞いた後の福子の悲しい気持ちをいったん飲み込んでから、絞り出すように”はい”と答えた感じは、役者さんなら当たり前かも知れないけど、二人とも上手いなあと思った。

2018-10-27 23:01:01
さくら

今日は、戦争にいけなかった萬平さんの無念さを、あの長谷川博己さんが、とてつもない迫真の演技で表現していましたよね。今までは、内の持っているモノをあまり外に出さなかった萬平さんでしたが、その内に秘める闘志が充分に分かる演技だったと思います。やはり、いい役者さんといい脚本が揃うと、このような凄い朝ドラができるんですね!!

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2018-10-27 23:01:05
名前無し

モデルの方は日本の方ではないし、疎開先では山を買って炭焼きの事業をしたり被災した方にバラック小屋を建てる事業をしていたと読みました。
長谷川さんの演技が上手くて泣けてきましたが、お国のために役に立てないと泣くのも、なんだかなあという感じです。

2018-10-27 23:14:02
名前無し

>萬平がうまいだろうて聞いた後の福子の悲しい気持ちをいったん飲み込んでから、絞り出すように”はい”と答えた感じは、役者さんなら当たり前かも知れないけど、二人とも上手いなあと思った。
特に安藤サクラさんの二文字の言葉「ハイ」に凄さを感じました。

2018-10-27 23:19:44
名前無し

疎開ってある程度の金持ちか親類がいるかじゃないとなかなか出来なかったから
東京でも大阪でもほとんどの人はそのまま残ってたよ。

2018-10-27 23:36:16
名前無し

来週に新キャラが登場したらますます福子は目立たない存在になりそう。
目のキラキラした若い美形が出たら、のっぺらぼうみたいな福子よりそっちに目が向いちゃう。

2018-10-27 23:52:43
名前無し

即席ラーメンってそんな大発明かな。
そうめんなんかは大昔からあったのに。
播州ってそうめんの名産でしょ。
ラーメンより、そうめん。

2018-10-28 00:15:22
名前無し

ご両親を早く亡くされ、親戚の中で育ち、後に発明家(創作家)になる、大勢の人の役に立ちたい、と言う設定は、「半分、青い」の映画監督になった涼次と重なります。

それが叶わぬ時、あの絶叫と自責になるのは解る気がします。加地谷さんを許したのも、そんな背景、孤独がそうさせたのではないか、それは同時に萬平さんの偉大さでもあると一緒に見ていた主人が言いました。疎開先の人々の優しさが本当に救いだと胸をなでおろしていました。

鈴さんの設定は、いわゆる世間の声を象徴するような存在で、徴兵検査で帰された萬平さんに対し、悪気は無かったにせよ、ため息や非国民発言したかと思うと、今度は萬平さんの絶叫を目の当たりにして、「どうしたの?」「兵隊でなくとも役に立てるから」と、追い込んでおきながら慰めると言う、大衆、世間のいい加減さ、無自覚さ、も描いています。

無実の罪で拷問される萬平さん、さらに徴兵制度で自責に追い込まれ精神的にも絶望する、戦争がいかに人の心身を破壊するのか、そしてそれと同時に人の心、愛情がいかに人の支えとなるか、人間の心の美しさと残酷さ、その両面が今週の「まんぷく」は秀逸に描かれていたと思います。

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2018-10-28 00:41:42
名前無し

防空法の話してた人もいたけど、あれ、改正されて大阪とかは逃げられるようになったんだよね?
周知徹底はされなかったみたいだけど…。

ただ、普通の若い人は働いてるはずだし、職場の防災担当とかもあったろうから、
「そうだ 疎開、しよう。」
つってすぐに大阪脱出は、できないよねぇ…。
萬平さんの “無職” が最大の効果を発揮したな、と思う。(笑)

2018-10-28 01:25:19
名前無し

毎日何のストレスも無く見ているのでここに感想書くのもひさしぶりです。
この一週間で若夫婦の愛はさらに強固なものになった。疎開先では萬平さんの電気引き込み問題や川での魚取りなど色々あったが、発明家の顔がかいま見えて私は良かったと思う。

2018-10-28 01:35:16
名前無し

ノホホンと疎開している福子達にイラっときます。
萬平さんのシーンはもう何か大袈裟過ぎて、ハイハイって感じでした。

2018-10-28 04:26:59
名前無し

上郡の駅周辺には旅館もあったしお医者さんもいるから
それなりに開けているところなんだと思う。役場があるのも駅近くかも。
だとしたら「花子とアン」の牧師さん家の2階のように、
どこかに本がたくさんあるところがあるのではないかと想像。

萬平さんが一山超えるのは体力的に大変だから、代わりに福子さんがそこに行って
工学関係の本を借りてくれば、萬平さんの為に少しは良いのではないかな。
あるいは、どこかに発明のアイデアを書き留めることができるようにするとか。

といっても、週明け間もなくで疎開生活は終わりそうだから、
違う可能性に期待するか…うーん…。

2018-10-28 05:15:06
今井美樹

三途の川で追い返してくれた義母に「お礼言った方がいいかな?」という萬平に…「絶対言わない方がいい」と言う福子…
まあ言ったら…『絶対面倒くさいことになるでしょうね😓』嫁と姑の間を取り持つ夫の気持ち少しは分かりました。😌
しかしながら、子を持つ親の身として、『貴方を心配するんじゃなく、福子が悲しむのを見たくないから…』という鈴の気持ちも分かります。私なら言葉にはしませんけどね…😏

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2018-10-28 05:43:53
名前無し

>三途の川で追い返してくれた義母に「お礼言った方がいいかな?」という萬平に「絶対言わない方がいい」と言う福子。言ったら『絶対面倒くさいことになるでしょう』

まさにそうですね。今頃気づいたのですが、私も萬平さんタイプで「絶対言わない方がいい」事をたくさん(投稿でも)言っていたように思います。だから自ら災いを引き起こしていた側面があるのだと思います。何かを好きと発言する事は同時に嫌いなものがあると発信もしています。感動した、と書けば、同時に感動していない人を様々傷つける事にも繋がります。そしてそもそも人間は対極の要素でできた矛盾をはらんだ生き物です。とかく自分の矛盾には無自覚無責任で、他者には一貫性、感謝を求めると言う、人間自体がそんな自己中、勝手な生き物です。そしてそれを真剣に考えて突き詰めて何も言えなくなってしまった時期もあります。私にもそんな無言の時期がありました。思えば発言を発信する事も無言もどちらも愛情だと(自分で言うのもバカですが)思います。発言、表現って本当に難しい。作品を創り出す人の大変さ、覚悟を改めて感じます。

2018-10-28 05:47:14
名前無し

「まんぷく」の咲さんや「わろてんか」の藤吉さんのように、例え物理的に死んでしまっても、生きている人がその人の存在を忘れなければ、心の中でずっと生きていて、生きている人間に影響を与え続けます。それは小説でもドラマでも映画でも同じ、誰もが経験している事だと思います。

ドラマで亡くなった登場人物達を出演させる意味は、まさにその体現なのだと思います。そう思う時、生も死も私達は同時に皆一緒に生きているような感覚を覚えます。

戦争で亡くなった多くの方達の存在を私達は忘れない事で活かし続けることもできます。

受け止め方次第で、大好きな人といつまでも永遠に一緒にいられる、そんな事もドラマで伝えたい(表現したい)大切なテーマなのだと思います。

ドラマの中でも鈴さんが亡くなった夫や咲さんの写真を持って疎開しました。家を守る、武士の娘の誇りを守る、と言う事の本当の意味はその人の存在をいつまでも忘れない事なのだと思います。

作品には大勢の方が携わっています。だから作品に触れる事は大勢の人のエネルギーを頂いているのと同じ、物理的に大勢の人と関わっているのと同じなのだと思います。

だからそのエネルギーを感謝しながらポジィティブに受け止めて、その頂いたエネルギーを自分の周囲の人々に還元してゆけばいいのだと思います。それがドラマを見る私達の意義であり楽しみでもあると思います。そんな事も感じさせてくれるドラマです。

2018-10-28 06:30:12
名前無し

きちんとした脚本と実力派俳優が組むと最高に素晴らしい
ドラマになりますね。
毎回次回はどうなるか楽しみになります。
明日の朝が楽しみだ!

2018-10-28 06:31:18
名前無し

モデルが台湾出身なのは大事なアイデンティティーだと思うが、全く設定に入れないのかな〜。
ととねえちゃんは北海道出身なのに、静岡にされていたし。
「マッサンのエリーの出身地ほど大事にされてない」と見えてしまう。台湾や北海道に失礼だと思う。

2018-10-28 06:49:17
名前無し

このドラマの戦中疎開描写は、酷い、と言わざるを得ないと感じています。
「疎開も場所によっては食べ物が豊富で楽しかった」「視聴率が下がるから悲惨な描写はもういらない」「実は疎開での労働はデモンストレーションでもあった」だからこれで良い?
ちょっと違うのではないでしょうか。
もし、震災を扱った、またはその時期を含むドラマだったら同じことが言えるのでしょうか。
『偶然わたしは三日前に親戚の家に旅行にきたんで。。。え被害?さあ、さっぱり興味なくって。体育館で寝泊まりした人もいるみたいですが、その親戚のお宅にお世話になることができて、前よりいい暮らしぶりで結構幸せです』的な描写あったとしたら「うちなんかもそうでしたよ、案外と気楽なんですよね」と言えるんでしょうか。
もし、このドラマの主人公のモデルとなる方の実体験がわりとお気楽な被災地生活だったとしたら、一言ナレでこれは特別なケースということを伝えるべきだと思うし、その幸せの周りにあった不幸、都市での大空襲など周りの様子などで戦争の厳しさ、悲惨さは最低限なんらかの方法で伝えるべきだと思います。
ここを見る限りですが、朝ドラをお子様と楽しんでいらっしゃる方も多く見受けられます。また習慣視聴を続けておられる年配の方々もたくさんいらっしゃるのが朝ドラです。
成功物語の通過点とはいえ、戦争は疎開さえすれば大したことじゃない、そんなメッセージを残したいドラマなんでしょうか。
戦争時代を避けて通れないドラマは、それなりに真摯に戦争と向き合うべきだと思います。
昨日の萬平さんの叫びからは、戦争でもがき苦しんだ人達やそれを目の当たりにした人達の魂の声、それに答えることのできない口惜しさは残念ながら感じられませんでした。
ドラマのキャストも気に入っていますし、主題もどんな話になるのかと楽しみにしています。だから余計に残念でなりませんでした。
でも気を取り直して来週からに期待します。

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2018-10-28 06:49:59
名前無し

ハセヒロのあれを熱演!って言われるのは嫌だなあ。あれは役者なら誰でもできると思う。それよりもっと、繊細な彼の演技に注目してほしい。異様に甲高い声とか馬鹿っぽい動きなしに若さを表現しているところを見てやってほしいです。
あの叫びは突然すぎて引いた・・・

2018-10-28 06:58:13
名前無し

私もこの疎開の描かれ方には不満です。
これまでの朝ドラ作品や数々のドラマ映画が心を尽くして描いてきた戦時中の様子、戦争の恐怖、残されたものの苦しみ、飢餓の恐ろしさ、人間関係がいびつになっていく様子、それらを全てないものにしてしまったように思います。
感想の中に「田舎の疎開って実はこうだったのね」とか、「苦しいだけの戦争描写は飽きた」とかいう意見があったのもショックでした。
せめて、克子の方を苦しい田舎疎開としてワンシーンだけでも入れて「日本にはいろいろな地域があった」という表現にするとかできなかったのでしょうか。
ナレーションでも良かったと思います。
我が家では夏に「この世界の片隅に」や「火垂るの墓」を見て子供達と戦争について話していたので、これを見せたら感覚が狂うと思って子供達の前で朝ドラを見るのはやめました。

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2018-10-28 07:07:30
名前無し

さすが実績のある脚本家さんですね。
ストーリーも分かりやすく展開も面白い。
個々のキャラも愛嬌があってすばらしい!☆☆☆☆☆彡

2018-10-28 07:29:56
名前無し

どうせ描くなら戦争の真実を描いて欲しい。お涙頂戴に使われるのだけは、もううんざり。
だから、今回の戦争描写もありだと思う。朝ドラなのだから。

2018-10-28 07:39:49
名前無し

そうそうモデルの方、台湾ご出身なんですよね。そこでの食材の豊富さや中国料理の知恵、などが生きてのインスタントラーメンなのに。
モデルの方が生きておられたらどう感じるのだろう。。。
この時代ですし、いや、むしろ今だからこそ、変更しなくていいと私は思うんですけどねぇ・・

2018-10-28 07:42:48
名前無し

もしも、戦争中の話を全く聞いたことがなければ、ファンタジー風ドラマとして楽しめたかも。でも、戦争中の話を聞いたことがあれば、この内容、やはり違和感を持ってしまう。

もしも、親戚の家にお世話になったり、仕事の経験がなければ、福子一家みたいな疎開生活、楽しく見られたかも。でも、多少なりとも世の中の厳しさを知ってしまうと、「周囲に気を遣いなさい」「人に言われる前に体を動かせ」みたいなお叱りを思い出す。

そういう苦労、この一家は何もしてこなかったから、いろいろ共感しにくい。

最初から感じることだけど、この物語の舞台、どこか架空の国のよう。そして、この一家の振る舞いは相当な資産家に見える。

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2018-10-28 07:56:30
名前無し

安藤百福さんは実業家であり、かなりの大富豪だった時があったのでしょう。庶民が思う疎開の生活とは、かけ離れた暮らしをしていたのではないでしょうか?
ドラマでは日本人として庶民感覚で戦後の復興と経済成長と国民のためにインスタントラーメンを発明するところが出てくればいいです。戦争中は住む場所や身分によってかなり生活が違っていたようで、義父母は外地で割と裕福に暮らしていたようですが、戦後引き上げてきてから苦労した話しを聞きました。

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2018-10-28 07:59:10
名前無し

コアなハセヒロファンの萌えのためのわざとらしい拷問、雄叫びはいらない。

2018-10-28 08:01:22
名前無し

モデルの方が台湾人とはびっくりです。
これ、日本人に変えちゃってますよね?大丈夫なんですか?
台湾人の功績を日本人のものにしちゃうってことじゃないの?

2018-10-28 08:02:20
名前無し

台湾出身→純然たる日本人
けっこう金持ち→ビンボー一家
へんなところだけ改ざんするから、良くないのよ。
ビンボー設定にしたならそれなりに苦労させないと。中途半端に史実を使うからファンタジー仕立てみたいになる。

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2018-10-28 08:04:50
名前無し

どうせファンタジーにするなら最後の発明品も全く別物とか架空のものにすればいいのに。
モデルがいればその人の立志伝として見るのが朝ドラです。モデルとかあいまいな言い方しないで、きちんとその方と向き合って誠実に作ってほしい。

2018-10-28 08:22:31
名前無し

安藤さんが台湾人だからカップヌードルが生まれたのか?
良かった良かった笑笑

2018-10-28 08:25:48
名前無し

これは外国でも放送されるわけで、台湾の人が見たらどう思うのだろう?

2018-10-28 08:36:37
名前無し

戦時中の話でしかも腹膜炎という重大な病気の話なのに、コミカル仕立てになっていて狂言回しというか、笑いを誘うために使われているのが、あくまでも善良な村人という所が受け入れがたかったです。
マンガにっぽん昔話のコミカルシーンのように、村の人は狸みたいにびっくりしたり歓声をあげるだけの遊園地の電気仕掛けの人形みたいでした。

2018-10-28 08:37:28
名前無し

なんかヒロインの立ち位置が実に中途ハンパなような気がしているのです。ゲゲゲの女房的に見ればいいのか?安藤サクラさんだから、個性的な体当たり演技を期待してしまう私が悪いのか…

2018-10-28 08:46:51
名前無し

私は「まんぷく」は毎朝の15分のドラマとして画面の中での世界として画面とのニラメッコを楽しんでます。「まんぷく」の中の萬平さんと福ちゃん夫婦の人生ドラマとして見てるので登場人物も一人一人個性が強くても魅力的だし、戦時中なのに桃源郷のような生活をしていても違和感もありませんでしたが機銃掃射の場面で一気に凍り付きました。緩い疎開生活でさえ脅かされて行く現実がすごく対比的でとても印象に残りました
。ドラマ、ドラマで戦中の描き方は変わって当たり前と思います。出征して当たり前のように犠牲になりお国の為の名誉の死ってお決まりの話より萬平さんが体験せざるをえなかった生き残りの辛さ、悔しさ、恥ずかしさ。それを笑顔で受け止めて行く福ちゃんの胸の内。十分に伝わります。時間の流れもテンポ良く私には久しぶりの貴重な朝ドラタイムを楽しんでます。

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2018-10-28 08:53:32
名前無し

本当は萬平さんを中心に描きたかったのだと思います。
獄中でのシーンそして昨日の慟哭シーンでも、萬平さんの心中は長谷川さんの演技によって丁寧に描こうとしているように感じます。

一方ヒロインの描写はそれに比べると蛋白です。
それならいっそ、ナレーションも福ちゃん目線で語られたら、萬平さんや鈴さんへの思いや、戦争に巻き込まれて行くことへの恐怖がすんなり伝わったのにと残念に思います。

2018-10-28 08:55:33
名前無し

前作の東日本大震災の描き方をうんぬん言うなら、あれだけアジア諸国に莫大な被害を与え国外内含めて何万人の犠牲者を出したあの悲惨な戦争を軽く描いてお笑いにしたBK製作のまんぷくもそうとう酷いです。付け焼刃的にいきなり機銃掃射で戦争を描いてもワザとらしいだけでした。

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2018-10-28 09:13:42
名前無し

ヒロインの存在感がドンドン無くなっていくね。ちょっと引いてしまった雄叫びでもプロモっぽかったし、長谷川さんが主役で良かったんじゃない。長谷川さんは別に好きじゃないけど。
あんな幼稚な福子がヒロインなんかよりはまだマシかもね。

2018-10-28 09:14:35
名前無し

始まって一ヶ月、今回の脚本家さんがさすが大河作家と思わせるのは、すべてがきちんと中・長期視点の下に作られているということで、ことあるごとそれが垣間見られて、感心することが多い。
考えてみれば、こんな半年も続く長期ドラマではそれが当たり前なのだけれど、話の作り方がその場その場の取って付けで後付けの説明を施しながら結局は何を目指していたのかわからない…という中途崩壊する質の悪い朝ドラが最近横行していたため、きちんとした積み上げを行っている作家さんのドラマがとても新鮮に感じられる。
そう感じるということは、ドラマを見る目が曇っていたということで、あまり喜ばしいことではないのだけど。

萬平の最後の絶叫につながる積み上げも、やはりきちんとなされていて、それは見事だった。
一度兵役拒否されて男としては屈辱を感じただろうが、まだ希望があり福子という愛する人もできて純情一途で過ごしていた。
それが信じていた相棒に裏切られて無実の罪で囚われ、心身ともに一生の傷が残るほどの瀕死のリンチに遭ったうえに、「自分は豚になった」というほど人間としての尊厳が根底から崩れるような経験をする。
心に負った傷やトラウマはいかほどか。出所後にも、カットの挿入でそれが暗示される。

念願の福子と結婚できたが、体調はすぐれない。以前のような晴れやかな顔つきはもうなく、もの思わしげな表情が続いた。疎開後も無聊の日々を送るしかない。そこへ再びの召集令状。複雑な気持ちで入隊するも、またしても除隊を命じられ帰されてしまう。
この上ない屈辱。戦況が逼迫して自分の義兄たちが戦っているのにも申し訳ない、自分が前線で愛する人たちを守れないのも辛い。
たまりにたまっていたものが、絶叫となって爆発した(そして、それが戦後のモチベーションになっていくことも暗示された)。
それまで萬平がたどった軌跡の一つの終点として、十分納得ができた。

ただ、昨日の回の演出には、私もちょっと不満がある。
これだけの積み上げがあるのだから、爆発までの描写をもう少し丁寧にしてほしかった。
疎開生活については、都会からはるかに離れた田舎ではああいう牧歌的な感じだったのは確かなので問題ないし、
この脚本家さんドラマにとって無意味なことはしない、ということが今までではっきりしているので、萬平に大きく影響したのが戦争の「戦況」ではなく「戦争から離れていたこと」なのだから、戦争を直接的に描かない、というコンセプトも納得する。

が、それだけに、そんなのどかな田舎が機銃掃射を受けたことは、住民にとっても萬平にとっても大きなショックだったはず(ちなみに幼少だった私の母も田舎で機銃掃射を受け、防空壕でダダダダ…という音を聞いたそうだ。それが彼女の唯一の戦争体験)
住民たちのパニックのさまとか、子どもたちが泣き出すとか、もう少しずっしりと描くべきだったと思う。それでこそ、萬平の嘆きの爆発とか慟哭とかがすんなり来た。
あれ見て、突然過去のトラウマで錯乱したか、猛烈な痛みに襲われたか、という感じにとらえてしまった。

わ、たまに書くのですごい長文になってしまった、すみません。
ともあれ、来週から戦後に変わり、萬平・福子がどのような生活再建をしていくが焦点になりそう。楽しみにしている。

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2018-10-28 09:17:39
名前無し

訂正します。「ヒロインの描写は淡泊です」でした。
大変失礼しました。

2018-10-28 09:23:32
名前無し

びっくりした最後いきなり特撮シーンが出て来て、長谷川さんが出ているのでシン、ゴジラが来襲したと思った(笑)。

2018-10-28 09:26:33
名前無し

疎開先での萬平さんが自身の無力を痛感して、心情的に追い込まれるように話を運んだ。
それは福子さんの決意と活躍の場を作るため。そこを優先した結果の戦争の描写なのだろう。
だから演技力は伝わってくるのだが、戦争そのものはいまひとつ伝わってこない。

2018-10-28 09:28:11
名前無し

ヒロインさんのモデルになった奥さんに、なにか功績があったわけではなく、インスタントラーメンは旦那さんの功績だもんね。
どうしてムリクリにヒロインにしたんだろ?
やっぱり男性主役のジンクスから逃れられない?ドラマもお告げに頼りっぱなしなら、NHKもそんな迷信みたいなことでビビッてるとは・・・もうなんとかならない?

2018-10-28 09:32:10
名前無し

ドラマとしてはそれなりに納得して観ていたのだが……兵庫の遠縁が出て来た時点で、アレ? 台湾はまるで無視になってしまうのだろうか。 
百福さんの実像を調べたら、違いすぎる……。大人になるまで台湾に居たし、日本国籍を取得したのは56才の時だし。
なんだか急にシラケてきた……。

2018-10-28 09:41:32
名前無し

朝から暗いものは見たくないけど、戦争時代が舞台なのだから多少は戦争を深刻に描くべきだ悲惨な戦争を忘れない為に、そうでないと益々日本人は平和ボケに成りますよ。

2018-10-28 09:53:48
名前無し

台湾の方の功績を日本人の手柄として描くドラマをNHKが作るなんて、本当に顔から火が出る程恥ずかしい。
まるで何でも自国起源説を唱えるどこぞのお国のようです。
例えどんなにストーリーが良くても、とても純粋に楽しむことなんて出来ません。

2018-10-28 09:56:27
名前無し

史実の人物をモチーフにしたフィクションです。ドラマの団体企業はすべて架空です。それに主人公が台湾人じゃなく日本人でも構いません。

2018-10-28 09:58:16
名前無し

>どうせファンタジーにするなら最後の発明品も全く別物とか架空のものにすればいいのに。

一応モデルがある発明だから、番組開始前からこれだけ話題になったのであって、まるで別物や架空のものでは、「半青」みたいに相当に変わったヒロインにするとかしないと視聴率に影響するだろう。そんな朝ドラを二つ続けることはリスクが大きすぎるし、「べっぴんさん」のように実在モデルとは大きく違う話でも何となく匂わせる朝ドラを作った大阪だから全く驚かない。

2018-10-28 09:58:46
タモリ

第二次世界大戦の戦死者は912万5千人と書いてましたな。悲惨だったんだね。戦争をドラマで描く場合、いろんな圧力がかかるから難しいでだろうな。

2018-10-28 10:04:00
名前無し

でもさぁ、もし他の国で自分がモデルとしてドラマ化されて、日本人なのに違うお国の人にされてたらどうかしら?イチローがもしも米国籍になったとして「ジロー物語」が作られたとするじゃない。ジローは米国生まれの米国人とかってされたらなんか嫌じゃない?

皆がどっちでも気にしないというなら、モデルの人の通り、堂々と台湾出身の帰化人ですって作ったほうがいいんじゃないですかね。
このご時世ですよ。

2018-10-28 10:05:40
名前無し

戦争の何が悪かったのか?悪いのは日本なのではないのか?
誰の責任なのかが今でも曖昧にされていて、悲惨な被害者意識しか植え付けないような相変わらずの戦争ドラマや映画はやめて欲しい。



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