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気になる、腐った幕府、というセリフ。
先々週辺りから大久保がやたらと言うこの、腐った幕府、というセリフが引っかかり、今週も散々に各々が言うこの、腐った幕府、というセリフが引っかかる。
腐った幕府、というのはどういう意味なのか。
米の圧力に屈して日米通商条約に調印してしまった弱腰外交を指しているのか。それとも井伊直弼の圧政を指しているのか、それとも何か汚職が蔓延していたとでもいうのか。
これらを判然とさせないで、わざと誤魔化すためにこの抽象的な言葉、腐った幕府、という言葉を使っていたと思われる。
というのは、腐った権力機構対草莽の善良市民、という対立構造に仕立てあたかも明治維新が、ロシア革命かフランス革命かのような市民革命であったというような浅薄な歴史解釈に持っていこうとする意図があるからだと思われる。
もーやだー。もーむり。
モヤモヤどころか、ムカムカして吐きそう。おえっ。
です。
やっぱり気色悪い。
前回の島編と西郷自身の人格も物語も別物になってしまったよう。
ぶつ切り感がすごい。
急に歴史ものぶって尊王攘夷とか言い出すが、志士たちの思想に今までの積み重ねがないので何を急に、って感じだし
しかも西郷にあんな弟いたんだ、急に降って沸いたように出てきて、相変わらず西郷アゲの道具に使いまわされただけ。
篤姫どこいった?
西郷さんのダメダメな弟、あんな人、いましたっけ?いつ出てきたんでしょう?初回、銅像のお披露目のシーンで、見たことある方ですが、確か、あれ以来、見たことがなかったと思うのですが。
それと、脱藩するとか、政府がダメとか「尊王攘夷」とか、藩士達の大騒ぎも、思想や心情、目標、動機がよくわかりませんでした。
西郷さんの(兵を出すのは?)「今じゃない」みたいな話も、確か、西郷さんは「兵を京に送ろう」と斉彬に進言していたと思うので、今日のセリフは逆の話になっていて、よく理解できませんでした。
確かに弟くんの過去が、これまでの経緯のなかに少しずつでも描かれていたら、もっとお話に入りやすかったかも。
ただ、そんな経緯をすっ飛ばしてても、兄吉之助への不満をぶつけたあと、枕を濡らす弟…錦戸くんの繊細な涙に泣けてしまう私って(笑)。
やっぱり彼の涙には感情移入して、心震えてしまうということに例外はないみたい。
描かれかたにさえ、兄のほうはカッコよく描かれ過ぎな気がして、ちょっと不満なくらいでした。
やはり、1話に1回は天璋院篤姫出てきてほしいな。主役の吉之助周辺の話だけではなく、吉之助から遠ざかった人物たちの想いを交えて話が組み立てられると、また味わい深くなるのだが…
これは愛加那も同様。吉之助が奄美を離れたからお役御免ではなく、奄美の地から想いを馳せる愛加那映像があれば、これまた情緒があると思う。本当は第一夫人の様子もフィクションでいいから時々流すとよかったと思う。
弟の錦戸信吾くんがいきなり登場したが、なんかずっとレギュラーで出ていたように溶け込んでいたね。今後、明治政府の大臣を務める弟君の話が、征韓論を唱え下野する吉之助にどう絡んでくるか見ものだ。
これはまた視聴率大きく下げると予測。
トブガゴトクなどの予備知識がなければ全く理解できないドラマに成り果て、単に血の通わない幕末ごっこ映像を貼り付けただけのドラマとしての連続性が何もない。
篤姫とか愛加那にリソース使い過ぎ
肝心の維新の流れが全く見えない
ここであからさまに有馬にクローズアップされてるけど、寺田屋のフラグだということがあからさま過ぎて笑えない…。
そもそも、前提としての歴史を知っているからそう感じるのであって、歴史を知らない人にとってはそのあたりのフォローアップがこれまで全くなかったから「何が何だかわからない」ドラマなのでは…。
とにかくおもしろいです。 否定的な意見もあるようですが私は単純におもしろいと思います。 きのうの弟とのかけいあいも良かったし、西郷の男らしさも最高、史実と多少違っててもそんなのドキュメンタリーじゃないんだから別にいいじゃん、その分本当の所はどうだったのかと調べてみるきっかけにもなるし、俳優も生き生きして本当に存在しているみたい、西郷の一生や存在感が際立っていて最終回後はロス確定です。
脚本家始め制作陣が、歴史をまったく理解していないでドラマを作っているということが、ここまであからさまに出てしまったドラマも珍しいのでは。
北村さんとボウケンレッドの人はかろうじてわかるが、
失礼ながら有馬の人、今までいてたかもあんま記憶にないです。
まあ、江戸編よりは面白くなってきました。
錦戸弟は渡部豪太が大人になったのかと思ったら
別人だったのね。
今までどうしてた?
ほかの人も書いてますがなんだか話がブツブツブツブツ切れてるようで
毎回しっかり観ているにもかかわらず
納得いかずついていけない。
毎回頑張る人が変わって。
有馬って人も今までどうしていたのかわからない。
いきなり出てきた感じ。
いやもうこれ、やばいことに気付いてしまいました。
ちょっとある意味、怖くなってきました。
制作者が歴史を理解していないとか、歴史の解釈に問題があるとか、そういう話ならまだ良かったです。
もう、あかんわー。
話の展開がわかりにくいので、録画して見たんですが、西郷さんが、眉毛の薄い、倒幕をやりたいグループの人を説得する内容がよくわかりませんでした。
「幕府が倒れた後、どげんすっとじゃ?異国に負けない国に生まれ変わるのが、亡き殿の御意志」と西郷さんが言ったのに対して、薄い眉毛の人が「じゃあ、どうやって?(強い国に生まれ変わるのか)」と聞いたら、なんと西郷さんは突然「おはんらのの命、おいに預けてくいやい。」
これで、みんな「わかった」と納得してしまったんですが、西郷さんは質問に全然答えていませんし、何のビジョンも持っていないのに、どうして、みんな「わかった」と平伏してしまったんでしょうか。
すごく雰囲気のある俳優さんの演技のおかげで、説得されたんだろうなーというのは伝わってきますが、話している内容は、わかりにくくて、え?と戸惑います。
錦戸弟は渡辺さんが大きくなったのではなかったのですね。そんな弟はいましたかね?
西郷さんは斉彬に京に兵を出すよう進めていたのですよね。なぜ久光じゃダメなのかよく分からなかった。すみません。
弟は錦戸ではなくもっと若い俳優さんにしてほしかった。
西郷どんでは久光をダメダメにしているけど歴史ヒストリア見たらけっこういいお殿様だったらしい。史実と違いすぎるのも面白くない。
吉之助と愛加那が海で抱き合い、別れを悲しみながら歌うシーンがとても切なかった。大河史上に残る美しい場面と言っても過言ではないだろう。って日刊大衆さんが激賞してますよ。やっぱりわかる人にはわかるんだね。
第22話の平均視聴率が13・4% いいね。いい流れだよ。上げ潮上げ潮。この調子でいきましょう。やっぱり中園ミホだな。面白いドラマ作りの名人と言っていいだろう。さすがだね。
今回の録画60倍速を止めて視聴したのは島津久光の登場場面だけ。何か吉之助って真っ正直で世渡り下手と言う感じがした。
早送りでテロップが映ったけど無名に近い役者で久坂玄瑞とか平野國臣とかいきなり出されてもね。史実では平野は吉之助が月照と入水した際にもいた人物。それがモブキャラ扱いですか。
近藤春菜が吉之助に泣きながら抱きつくのはひたすら気持ち悪くドン引き。
紀行で皇妹和宮の将軍家茂との結婚やってたが中央の政界の描写がないから早送りを止めて視聴したいとも思わない。孝明天皇も和宮も登場無しかもね。「徳川慶喜」では存在感があったけど。
7、8分見ただけでこれくらいの感想書けるから。
時間がもったいないもの。
いよいよ本格的に始まる予感。西郷が有馬を説得するシーン。良かったーーーーーー!これからこんなシーンが続々出てきそう。何せ命を懸けて日本を変えようとした男たちの物語だ。感動しない訳がない。 「倒幕は時期尚早!どげんしてもやるというなら、おいを斬れ、おいの屍を乗り越えていけばよか!」カッケ―――!西郷カッケーーーーーー!
そういやヒー様は何してるんだろう
主要人物の近況がこまめに知りたいなあ
篤姫も出してください
話がちょん切れ、ちょん切れで、つまらないストーリーで、場面、場面、俳優は大声だしてセリフ言っているけど、しらけた感じがひろがる。
腐った幕府って言うけれど、何が腐ってるのか、視聴者には見えないし、突然、有馬がでてきたり、突然弟がでてきて、お涙頂戴物語。
言わせすぎのセリフ、やりすぎの演出、しらけ感がおなかいっぱいなので、勘弁して下さい。
弟のダメダメを描くために、女の後ろに隠れて、「助けて〜」なんて、 しらけ感がひろがるだけ。
女の後ろに隠れさせなくても、部屋の隅でダメダメ感を演じることができる俳優さんではないの?
声が大きい人の意見が通る、とでも言いたいのか。
ホント、もう、大声ださなくてもいい。
久光、バカ殿扱いに違和感。
で。「西郷の名前だけが大きくなって」、って。いつの間にそんな??
西郷、今まで何もしてないじゃん。それが器の大きい人って噂??? なぜ???
もう、えーーーー、、、って感じ。
来週は寺田屋騒動。寺田屋騒動と言えば有馬新七の「おいごと刺せ!おいごと刺せ!」が有名。どんな壮絶な最期を遂げるのか。中園ミホはどう描くのか。それを見た視聴者は何を感じるのか。熱い男たちの苛烈な生き様から目が離せない。西郷どんサイコー!
偉大な兄を持つと弟は劣等感を持つ(笑)
そういうありきたりというか、歴史を無視した想像力貧困性の脚本がこのドラマの矮小化、下劣性を加速させている。
いくら維新のどさくさ、時代の変わり目であったといっても、そんなセコイ男が、西郷の弟というだけで海軍大将などになれません。
そういう歴史を視る目が何もないこの脚本家にかかった西郷従道という元勲は、ほんとうにかわいそう。
幕臣にも志士にも全くリスペクトが感じられんね
西郷と篤姫と島娘と渡辺謙さん以外興味が無いんだろう
いや、西郷さんにも興味がないんと違いますか。
ドラマとして成立していないこのドラマだけ見ていると返って幕末の歴史、流れが全くわからなくなる。
久光京への上洛提案という時代的背景には和宮降嫁という幕府の公武合体策の実現があった。
そうした折に、久光の武器を伴った上洛及び江戸への進駐というものは、尊王攘夷派、反公武合体派にとって、すわつ討幕、と思わせるに十分な計画であった。ところが、保守的な久光にとってあくまで公武合体策は是認した上での幕政改革および薩摩の顕示欲以外何物でもなかったところに寺田屋騒動の悲劇がある。
『西郷どん』錦戸亮が好演で圧巻の存在感!脚本が格段に改善、視聴率も急上昇!と、ビジネスジャーナルで大絶賛。今までさんざん酷評してたくせに現金なものだ。見事な手のひら返し。ただ、いただけないのは「血を流せばいいと思っているのか。日本を強くしたいと思うなら、日本の中で血を流してどうするのか。異国はそれを待っているかもしれない」このセリフがおかしいというのだ。後々さんざん血を流すことになるのにと。西郷が言ってるのは『今はその時ではない』ということだ。こんな簡単なこともわからないんだから困っちゃうよ。
トブガトクでもこのドラマと同じように、西郷島からの帰還と同時に、人が変わったように久光に喧嘩を西郷から売って久光の機嫌を損なう。その理由は久光はジゴロだからという理由。
名作トブガトクの中で唯一この昨日の場面だけが不自然であり腑に落ちない。
以下はど素人のわたしの解釈であるが、
西郷が久光に軽蔑した態度で接した理由は、桜田門外の変時において斉彬存命中水戸藩と密約したように、薩摩も京において挙兵するという約束を久光は反故にしたからではないか。そのために水戸藩の志士たちは犬死にし、薩摩藩有村三男が首級を上げたのに憤死、次男は久光の名によって切腹させられた。
この久光の処置に対する西郷の怒りが久光蔑視へと繋がり、桜田門外の変時の水戸藩との呼応時に決起しないで、平穏時の今頃になぜ京へ武備を揃へて上洛するのか、それこそトンチンカンのジゴロだということではあるまいか。
このように解釈すれば、斉彬存命中の京への決起計画、桜田門外の変、久光上洛に対する西郷の反対が全て繋がってくるがどうであろうか。
さらに、このドラマと全く正反対の解釈で、久光に幻滅していた西郷は、京において有馬らを止めるどころか激励していたのではないだろうか。
つまり西郷は有馬派一派ではなかろうか。
だからこそ前回よりはるかに遠い島流しの牢屋生活という厳罰に処せられたのではなかろうか。
歴史にトンチンカンのこの脚本家が作る西郷のセリフ、
国内で争えば異国の餌食、は全くもって矛盾している。鳥羽伏見の戦いを契機にした一連の戊辰戦争時も全く状況は同じ。というよりもこの鳥羽伏見の戦い時の方が、仏の援助を大量に得ていた旧幕府軍に仏の介入してくる可能性はより大きかった。
また史実として戊辰戦争終了時西郷は、これでは戦が足りない、と意味深なことを呟いたらしい。
西郷さんの本当の歴史を誰が知っていると言うのだろう?
いや、西郷さんだけではない。歴史上の人物をそばで見ていた人がこの世にいるのか?
日本の歴史って勝者が自分の都合のいいように作り上げたものだと何かに書いてあった。とすれば教科書で紹介されている物語は嘘だということだ。だったらドラマでどのように描こうが脚本家の勝手である。所詮、ドラマなんだし歴史の参考にしようとは思わない。多分こういうこともあっただろうで済む話だ。
そう思えば目くじら立てて批判するほどではない。私は今まで見た西郷さんのドラマとしてはよく出来ていると思う。女性目線で捉えた西郷さんとして面白く拝見しています。
先月だか先々月だかの新聞を片付けていたら月照さんの名前を見た。ああ!すっかり忘れてたよ、そんな人いたね!きっと西郷も忘れてるだろうな。
う~ん難しい。
西郷さんって新政府にもはいらなかったから主流派ではなかったようだし、島流しになってた三年間に情勢が変わってることをわかってないようだ。そういうとこを大久保が丁寧に教えてあげればいいのにと思った。
だいたい幕末は坂本龍馬や新選組が人気で(小説のおかげ)薩摩藩は女子人気ないよね。
薩摩と長州は日本の危機に乗じて関ヶ原の恨みで徳川を倒したい念が強いと思う。
内田有紀が似合ってない。
2018-06-11 22:52:36の続き
徳川慶喜は鳥羽伏見の初戦で敗北し、家来を置き去りにして一人江戸に逃げ帰った最悪の将軍ということに歴史上なっているが、
敢えて慶喜の功績を挙げるとするなら、仏の介入を防いだ事は評価に値する。
あのまま薩長軍と旧幕府軍が戦いを継続していれば、旧幕府軍へのフランス介入は必至だったと思われる。そうすると今度は薩長を押していた英国が黙っていなくて、日本本土上で英仏の戦いになった可能性もある。
つまり、朝鮮戦争の先取りの様相である。
釜山まで押しやられた南朝鮮軍に米が介入し平城まで押し返した米軍に対し、今度は中国が北朝鮮に介入し、結局38度線を持って休戦協定を結んだという朝鮮戦争。
その事を思えば、徳川慶喜のひたすら恭順の姿勢をもってフランスの介入を断固阻止し、朝鮮の悲劇を先取りしなかった我が国の先人の英知に感謝する。
>日本の歴史って勝者が自分の都合のいいように作り上げたものだって何かに書いてあった。とすれば教科書で紹介されている物語は嘘だということだ。
とんでもない暴論もいいところですね。あきれ果てて開いた口がふさがりませんわ。
日本書紀は確かに勝者の立場から書かれ、天皇家が正しく蘇我馬子、蝦夷、入鹿は悪逆の立場で書かれてるが、今は様々な立場の学者が検証し客観的に公正な視点で歴史評価はなされている。
戦前、否定された足利尊氏も再評価され、百家争鳴の論争を経て英雄譚に限らず社会的にも経済的にも検証されて確立されてるのが今の実証的な歴史学である。独裁国家とは違い、当時の文献も丹念に検証され、各自が勝手な空想で論じてる訳ではない。
一方、ドラマでどのように描くかは勝手であり、たとえば、現代的視点から西郷や大久保を悪く描くのもありだが、身分制や遊郭、男尊女卑等でおかしな誤解を生み日本の歴史を冒涜するようなことは公共放送としてあってはならないだろう。
そもそも、「西郷どん」は「水戸黄門」的な架空の話としてもあまりにくだらない物語で視聴には到底値しないが。
ドラマでどのように描こうが脚本家の勝手ということはないでしょう。
実在の人物を描くにはそれなりのリスペクトが大切だし、
しかも明治維新という大きな節目で日本の歴史を作り上げてきた人物が主人公です。
それを貶めることは、我々自身を貶めることにもなりますよ。
13:13:47さんんへ。
13:02:19です。
明治維新の功臣達にはそれなりのリスペクトは確かに必要です。
しかし、表現の自由があり、実証的な研究から西郷や大久保を批判する歴史学者も現実にいる訳です。
大久保がなぜ暗殺されねばならなかったか。
黒田清隆が酒乱で泥酔し旗本家出身の奥方を斬殺しこれを不問にもみ消したことも一因でしょう。
明治維新の功臣に一切の批判が許されないとすることこそ独裁国家の言論状況と同じではないかと思います。
決して、我々自身を貶めることにはなりません。
福沢諭吉への批判もあるくらいなのですから。
星をつけ忘れました。すみません。
同じNHKの番組「先人達の底力、知恵泉」では、島津久光を聡明な学究肌の人物として、資料を元に解説していました。
保守派、急進派、両者の落とし所を探り、薩摩藩をまとめ上げた人物であることがよくわかり、大河ドラマより、ドラマチックで、とても説得力がありました。
本当はドラマの方がおもしろいはずなのに、歴史解説番組のほうがおもしろいのは、どうなのでしょう。
オールジャパン体制を目指した斉彬じゃないですが、オールNHK体制で大河ドラマのために、他の番組のスタッフも知恵を出していただきたいです。
女性ですが、女性目線で楽しめません。
歴史上の人物として、西郷はまだ新しい方に入ります。
肖像画や写真は残っていませんが故郷には、今だ西郷を語る人々が
存在するのです。
自分は京都に住んでおりますが、歴史を知り守り研究する方々が
沢山いらっしゃいます。
先人への畏敬の念や成し遂げ様とした深い想いを軽視して恋愛や
花街の女性にばかり焦点を当てるのは如何なものか?
前作のように存在の性別自体が謎めいていた人物とは違う。
実在の人物に恥をかかせぬような展開を望む。
久光をらっきょう呼ばわりして愚鈍に描くのも、吉之助 上げが
過ぎるように思う。
せめて主役が瑛太であれば斉彬の影に囚われ実権を握る事で
人が変わったように振る舞う久光との対立や、苦悩が単なる
行動だけ男ではなく信念に基づくものだと納得させられた。
顔が似てない弟がまたもや遊びで大金使う薩摩藩バカバカ物語。
長州藩がやっと出たらもう寺田屋。
久光の漫画的バカ殿風描き方も脚本家の浅慮浅知恵の故だろうが、西郷従道のあの描き方もそれにも増して不快である。
幕末の志士は所詮あんな風に金をごまかし湯水のごとく散財していたのだろうというこれまた脚本家の浅慮浅知恵に腹が立つ。
確かに幕末、京や下関で湯水の如く金を使ったのは高杉や桂や久坂や井上らの長州藩であり、薩摩やましてや会津などは決してそんなことはなかつた。
此れは明らかに藩風の違いからきていることであり
その事の善悪を問うものではない。
薩摩は幼い頃かの郷中教育によって金には極めて厳格であり、西郷も大久保も生涯金には固執しなかった。
明治後の薩長政府の要人を落とすには、長州には金で薩摩には女でといわれた。
したがつて、あの西郷従道の金を誤魔化しての遊びというあの描き方はありえない描き方であり、脚本家の即興で得た知識ではこういうちょっとしたところにボロが出まくるのである。
タイトルの後ろに『?』をつけてほしい。
大河ドラマ『西郷どん?』
女目線って言うけどさあ、最近の歴女舐めんなよと私は言いたい。
ストーリーは多少は残念なとこはあるけど
朝ドラみたいな主人公が不快キャラじゃないだけまだ見れる
鈴木亮平の暑苦しいムードが受けつけない。
頭が悪くみえるので静かに演じて欲しい。
錦戸亮でも視聴率アップしたから坂本龍馬役の小栗旬なら尚更期待できそう。鈴木亮平、瑛太、小栗旬は間違いなく日本を代表する役者になるので乞うご期待。
視聴率が少しばかり上がり下がりしようと、駄作である事実は変わらない。
そう言い切ってしまえるのが怖い。
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