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2017-04-16 09:41:44 に追加。
夜明けまで寝ずに話をしてあげるって。
世代や性別によって捉え方は様々でしょうが、私は良いと思う、このドラマ。どのシーンも無駄がなく、自然と心が惹きこまれていく感じが心地良くて。前作の上っ面な優しさとは比べようがない、温かい人の優しさや心情の奥深さをきちんと感じとれる。個人的にお父さんの件は早々に解決してほしい。ハラハラドキドキするような展開は他のドラマで堪能するので無理に盛り込まなくてもいいかな。やさしい気持ちで半年楽しみたい。
やさしさの表現がわざとらしい。
良いドラマですね、優しさが沁みてくる感じ。
ベタなお涙頂戴話。
さりげなさを通りこしてわざとらしく度がすぎてる。
みね子の髪型は当時の日活映画(ポルノでは有りません)
人気女優の和泉雅子さんの髪型似ている。
三男の髪型は慎太郎カットに似ている。
時子はポパイの恋人オリーブの髪型に似ている。
妹は魔法使いサリーちゃんの髪型似ていいる。
弟はおそ松くんの髪型に似ている。
それぞれの昭和テイストが楽しい。
助川家、角谷家、頭を取れば助さん角さんに成る。
茨城の英雄水戸黄門を暗示している。
単純に良いドラマだと思います。
まず脚本・演出、ドラマ構成がしっかりしている。
前作のように家族内の話し合いもなく突然みんなの前で大事なことを発表のような、ご都合重視の不自然な展開がない。大事なことはちゃんと家族で話し合うし、兄弟や友達どうしの会話も自然で生き生きしてる。
そして何よりそこには優しさがある。家族も友達も知り合ったばかりの東京の食堂の人たちさえも、みんな互いを思いやり、労りに満ちている。
人間はもちろん善人ばかりじゃない。不満や怒りなどのマイナス感情をみんな持っている。
だけどドラマ、少なくとも朝ドラでは、前作のような自己中わがまま無責任・非常識のような人間の負の部分を露悪的に強調されるよりは、綺麗事過ぎるくらいでも、見てて共感し応援できるような、心温まる人間像を私は見たいです。登場人物にポジティブに共感したい。
少なくとも、私が求める朝ドラはそういうものです。
そういう意味で「ひよっこ」は昭和の郷愁をそそる時代や風景描写と共に、
人間への脚本家の温かい目線が心地よい。みね子や美代子さん始め、登場人物の誰にでも素直に感情移入して泣いたり笑ったりできる。とても素敵なドラマだと思います。
見苦しい議論の応酬は、ほかでやってください。
規約を良くお読みください。
前作は問題外。
あんなのと比べても意味がない。
今作はいまのとこ、通常レベルだけど、
ファンタジー寄りで、現実味が欠けるが
そこは好みの問題。
絶賛も酷評もあてはまらないレベル。
水戸黄門並のわかりやす~いお涙頂戴話。
同感です。絶賛するほどでも酷評するほどでない普通のドラマ。
朝ドラにありがちな上っ面の綺麗事のドラマ。
このドラマにしかないオリジナリティーがほしい
いばらぎと思っていたのが、いばらきだった。
このドラマで知る事が出来て、良かった。
岡田さんは「泣くな、はらちゃん」が好きでした。
心優しくファンタジックな物語。
「ひよっこ」はファンタジーではないけれど
それに通じるハートウォーミングな世界観を感じます。
お父さんの突然の行方不明という不穏で暗い展開になっても
ドラマの根っこには必ず人間の優しさがある。
夜の上野駅で一人長椅子に座り始発電車を待つ美代子さん。
そこに差し入れの稲荷寿司を持ってきて朝までおしゃべりで励ますすずふり亭の母子。
私はこれを見て現実にはあり得ないとは思いませんでした。
このドラマの中ではこれがごく自然な展開。これが岡田さんドラマの世界観。
美代子とみね子が交わすシンプルな「おかえり」「ただいま」に込められた
覚悟や決意や信頼もそれだけで静かに伝わってくる。
地味でも温かな岡田さんの世界観をこれからも気持ちよく味わいたいです。
美代子に今必要なのは睡眠だと思う。
あそこまで露骨にやさしくされたら余計気をつかって申し訳なくて疲れると思う。
04-16 11:05:47さん
>絶賛するほどでも酷評でもない普通のドラマ
このサイトでの絶賛朝ドラは
1位が「あまちゃん」、2位が「マッサン」、3位が「ごちそうさん」
しかし、他サイトでは「マッサン」「ごちそうさん」とも地上波放送時は酷評の嵐(賛同票数順で見れば)
それを考えれば、本作は朝ドラとしては十分良い作品と評価する人が多いと思われる
舞台は昭和39年。
鈴子さんは明治生まれの女性でしょ。
現代人の感覚で考えるから変だと思うんです。
あの頃は現代よりはるかに犯罪が多くて上野駅なんて危険で美代子さんのような美人が独りで夜明かし出来る場所じゃないです。
酔っ払いが歩いていて美代子さんが身体を硬くして下を向いて怖い思いをしているところに鈴子さん達がやってきて観ているほうもホッとした場面でした。
ただ、鈴子さんの言葉使いは全然、東京弁じゃないので江戸っ子だとは思えません。
地方から東京にお嫁に来たのかしら?
いつも古い時代のドラマを観て思うことですが東京弁も方言指導を付けて欲しいくらいです。
標準語は東京の言葉じゃありませんから。
昔は下町と山の手では言葉遣いが違ったんでしょ。とと姉ちゃんの大地真央さんと秋野暢子さんは深川が下町だなぁと感じさせる言葉遣いでした。赤坂あたりはどうなんでしょう?
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前作は脚本家さんの批判がものすごく多くても、それをとがめる人がいませんでした。今回は岡田ファンが多いのでしょう。
私はちゅらさんのファンタジーが大好きで再放送も見ていました。沖縄に行った時はゴーヤーマンキャラのお土産をたくさん買って帰ったものです。
今回は当時の社会にも目を向けるようなお話しで、普通の女の子が都会の片隅で生きる普通の話しなんでしょうが、昔の私を見るような気持ちで見ていこうと思います。
いまはまだ、朝ドラ史上ワーストべっぴんの反動でハードルが無きに等しいので、現時点での一部ネット評価は当てにはならない気がしなくはありません。
べっぴんの後ならマッサンもごちそうさんも絶賛の嵐だったと思います。
たとえば、ごちそうさんBS再放送への感想は、べっぴんと同時期の放送だったため、本放送時の批判が嘘のように絶賛にあふれています。
ごちそうさんは、脚本構成も良いし時代も良いし、人は優しく厳しくメリハリもあり、コントはクドく(ムロイは要らない)悠太郎は学芸会だったけれど、メイコと共に泣いて笑って良作だったと思います。
おはなはんを思い起こさせるストーリーでした。
ひよっこは、ガッツリ作り込んでいて暖かいけれど、話に意志力というか熱気が無い。
これで、主人公が父親代わりに家族を養うために金の卵として東京のブラック企業?に就職したら。
まあ朝ドラなので周囲からの助け船が出まくって「一粒の麦」のような赤裸々な重苦しい話にはならないでしょうが、父親探しも長引きそうな雰囲気ですし、話の構成が、ある状況が起こる→他人に助けられるか翻弄される系のドラマになりそうなので、今ひとつ。
父親を失踪させるのではなく、みね子自ら東京へ就職しに行く話の方が個人的には好きです。
就職先が映画館か撮影所の雑用係などで映画に目覚めていく話だと渥美清の映画みたいですが、そういうワクワク感が欲しいところ。
初めてのお客にカツサンドの手土産持たせて
奥さんには、差しれと話し相手
いくら親切でも不自然でしょう。
私もみね子自ら何か強い意志を持って都会へ行くというのを期待しましたが、もう話しは変えられないでしようから、父親と会うための東京就職は、ちゅらさんの時の初恋の人と再会する為の上京と少し重ね合わせて見ています。
運命の中でどう生きて行くか?ホンワカと厳しさを織り交ぜてくれることでしょう。
リアルだったら、あれだけ親切にされた後に宗教に誘われそう。
ドラマって、どこまでもお花畑に作れてイイよね。
別に優しすぎるとは思わない。それより、始発まで上野駅で待つ危険。当事は男三人でも危なかったと思う。
本当にNHKに電話して、時代考証としてどうなのか、適切なのか聞きたくなった。でも電話しても、「はい、そういうご意見があったことを承りました」で終わりなんですよね。事務的対応。
東京駅には東海道新幹線が開通してるし、夜行列車もたくさんあった頃。終戦直後のような危険とは違うでしょう。
テレビも電気釜も買えて、高校にも通わせられるだけのお金がありながら
美代子は安い宿にも泊まれないの?
ちゃんとした主婦なら、危険な駅で夜明かししようとは思わないし
宿にも泊まる心積もりをして東京に来てるはず。
すずふり亭の二人が稲荷ずしを買って来て
3人で駅で一晩過ごす話は、盛り過ぎてて白けてしまった。
宿を探す気にもなれず、不安な気持ちを抱えて駅で始発を待つのも、
すずふり亭の二人の行為も、人の情、温かさをデフォルメして表現していると思って、
私は納得して観ていました。
リアルにすずふり亭があり得ないとかファンタジーだと一刀両断される方々は普段から親切を受けられてなくて他人は信用ならないとの思いを胸にそれでも空気を読んで表面では仲良く笑顔は絶やさずと辛く厳しい日々を生きてるのではと心配になります何処かで息抜きが出来ていますように
自分は進君のザ昭和の子どもな感じが大好きで髪型を含めて大ファンですこのまま大人にならないで欲しいぐらいですが無理か笑
写真も持たず人探しに行くんだから美代子は無計画な人なんだろう。
居るか居ないか解らない人をいなり寿司片手に探しに行くすずふり親子もかなりのものだが。
04-16 13:54:17さん
>べっぴんの後ならマッサンもごちそうさんも絶賛の嵐だったと思います
「マッサン」はここでは評判悪い「花子とアン」の後でBS同時放送も評価の低い「梅ちゃん先生」でした
>ごちそうさんBS再放送への感想は(中略)絶賛に溢れています
絶賛の投稿数、賛同票数が「てるてる家族」とは比べものにならないくらい少なく、今も酷評の人達が見ていないだけですね
ここで酷評の「花子とアン」は高視聴率で橋田賞、エランドール賞、東京ドラマアワード脚本賞をとっています
擁護しているのではありません
「べっぴんさん」の後だから、というのがこじつけに感じられるだけです
ネットの評価もここと他では相当違うと思うだけです
はじめて投稿します。感想を投稿したくなったドラマは、はじめてです。私は九州の田舎で生まれ育ちましたが、とても懐かしく感じました。宗夫さんは、大好きだった従兄弟の兄ちゃんそっくりです。髪型は違いますが、人柄というか雰囲気というか…。登場人物が、全員大好きです。世の中には、こんないい人たちもいるんだ、自分もこうなりたいなって、思います。夫が失踪して困っている人がいたら、何かしら力になってあげられる人になりたいと思いました。
鈴子の まだお重をお預かりしていていいですかの言葉にジンときちゃいました。
美代子は家族で伺うまではすみません・・・
美代子は遠慮の気持ちもあるんでしょうが、皆、実が必ず帰ってくる事を信じたいし信じてるんですよね。セリフ一つ一つに気持ちを持って行かれます。
こんな朝ドラがあるなんて、諦めずにずっと朝ドラ見て来て良かった。
好き嫌いが別れるのは仕方ないですね。私は割りと好きですよ、このドラマ。前作補正もありますが、前作だけではなく、ここ2~3年の間に「なんだこりゃ」な作品が結構な頻度で放送されたので、その流れの中での今作は、おかしなモヤモヤはかなり少ない方だと思います。「前日の続きが、え?これ?」とか、前日、何のシーンで終わったかの印象もほとんど記憶に残らず惰性で見続けたり下手したら見逃したり、そういうのは今のところありません。突拍子もない演出で、こちらの脳内が固まってしまっているうちに、次のシーンに話が進むこともない。ヒロインも脇役も比較的クセのない演技で、各シーンとも見ていてすっと胸からお腹に落ちてきます。半年間、この感覚が続くのか、はたまた道から反れていくのかはまだ判りませんが、2週間見終わって評価は4.5くらい(少し華に欠ける分マイナス)、おまけで5です。
鈴子に関しては、彼女の過去に何かあるのかな、それが今後明らかになるのかな、ちょっとナゾだなと感じています。
助けあって生きていた時代
就活するときに東京に保証人が必要な時に
大学の学長が保証人になってくれた時代
帰省したくても汽車賃がなくて困った時に
会社の社長が出してくれたとか
教師採用面接のために島から上京して
その晩自宅に止めてくれた校長がいたとか
都会でも優しい時代があったのだよ。
まず疑ったり批判してかかるのはさみしすぎる。
みね子がお爺さんに問い詰めた時、お爺さんが嘘の内容を打ち明けるのではなく、親が子に嘘を付く意味を分からせようとした事に号泣でした。そして、意気消沈のお母さんに優しく寄り添うすずふり亭親子に再度号泣。なんかいい話しですね。お父さん、大事無いといいですが。
べっぴんさんでは、ショーウインドウを見てただけの子に
ワンピースをあげるなんて綺麗ごとでありえないと非難されてた。
ひよっこでは、初めての客にカツサンドを土産に持たせ
その夫が失踪となると、稲荷ずしを差し入れ
駅で一晩語り明かす宮本信子は、なんて優しいんだと絶賛される。
ひよっこの脚本家も演者も良かったね。
宮本信子さんが上品過ぎるから嘘くさく感じてしまうのかもしれない。
男はつらいよのおいちゃんおばちゃんやタコ社長の世界なら自然かも。
フーテンの実さんが腹巻き姿で突如帰ってくるとか?
妄想になってゴメン。
04-16 17:53:53さん
>べっぴんさんでは、ショーウィンドウを見てただけの子に
ワンピースをあげるなんて綺麗ごとでありえないと非難されてた。
「べっぴんさん」のすみれは値札を付けることも考えないお嬢様商売で、男会からも批判されていたという前提があった
見本品計上し広告宣伝費処理される歴とした会計処理で認められるカツサンドの手土産とは全然違いますが
いまも東京下町は人情あるし、都会の上品なマダムでも慈悲深い人はいます。クリスチャンだったり、福祉関係のボランティアやったりしてる。宮本信子みたいな人はいる。
生活に余裕があるから、気持ちにも余裕がある。同情的なのはどうなのかな~と思わなくはないけど、とにかくいる。ありえなくない。
昭和42年、母が新潟から東京に上京。当時の上野駅の様子、聞いてます。
東京在住の人だったら、場所や時間帯によってあそこは危ない・ここは大丈夫などとわかるでしょうが、田舎から出てきたばかりではわからない。「怖い」となるはず。
ちょいちょいおかしい。
従業員にボウリング行ってこいなんて大入り袋出す店だからね。
余裕が有るのさ。
ひょんな縁で優しくしてあげたいなんて思ったことみんなもあるでしょ?
じいちゃんは農作業もあるし年齢的にもキツいので東京に行くのは無理としても、女性である美代子さんを一人で東京に行かせたのは無理があったかと。実の弟の宗夫さんは一緒に行こうかと提案してくれたのに、迷惑は掛けられないの一言で断るなんて。危険を考えたら、反対を押しきってでも誰か男性が一人付いていきそうなものなのに。
女性がたった一人で夜間に外にいたら、いつの時代だって危なすぎる。すずふり亭の鈴子さん達との接点のために組まれた設定が非現実的過ぎて、疑問符が残る。
ドラマは虚構を描くものなので多少の無茶ぶりは流せますが、土曜日は少し盛りすぎだった気がします。
来週はいよいよ聖火リレー。重い話から気持ちをどのように立て直したのか気になります。
マニュアル化されたチェーン店じゃあるまいし、自営の飲食店で店主の鈴子さんが気に入った客にカツサンドをサービスしたからって何でこんなに突っ込まれているの?
実父ちゃんみたいに背の高いイケメンで会話して感じが良かったらカツサンドくらいあげたって不思議はない。
宗男だったらあげないんじゃないかと思うけど実父ちゃんにあげるのは不思議だと思わない。
それにお返しに美代子さんの作ったお饅頭もらって食べたからもう知り合いで良いでしょ。
朝ドラで忠実に描くのは無理だけど昭和40年代過ぎでも上野周辺は怖いよ。
入れ墨した人がゴロゴロいた。
夜中に出歩いているなんて酔っ払いとスリとゴロツキと痴漢だけ。
蒸発人間が多いことは説明しているんだから東京の危険なことをちゃんと描いてくれないと鈴子さん親子が上野駅までやってきた理由がよく伝わらないと思う。
みね子なんて東京に来たらもっと危ない。
久しぶりに毎日楽しく見ています。お父ちゃんが失踪の暗い展開ですがその中にも優しさが見えるのがいいですね。
実父さんなら知り合いになって助けてあげたいと思うわ〜。
あんな人が昭和にいたら目立つ 普通の皆さんより頭一つ以上高いし
それでいて茨城弁で忘れようとしても忘れられないイケメンさんだ。
有村架純のみね子ちゃんもあの可愛さなら助けちゃう!
やっぱり人は見た目も大事なんだよね。
うんうん。若い警察官も、木村佳乃だから助けてあげたくなったのかも。柴田さんや静ちゃんだったらどうだったか(笑)
って考えると、宿の女性が沢村一樹覚えてないのはおかしいけど、ツッコミ過ぎるとキリがないですね。
まあ小洒落た店で2000円のハヤシライス食べて
帰りに5000円のカツサンドを渡されるなんて、わらしべ長者みたいな話だからな。
やっぱり見た目がいいと得をする世の中なのだろう。
すずふり亭や綿引の行動が絵空事に見えるのは、それ以前の赤坂署の警察官たちの邪険シーンが短めだからではないだろうか。
夫が宿泊していた宿場の管理人のシーンも短めだった。
木村佳乃が、夫が働いていた建設現場で労働者たちに声をかけ続けて邪険にされる数シーンがあれば、すずふり亭の宮本信子の優しさは、出稼ぎ労働者の失踪に取り合いもしなかった人々との対比として生きたと思う。
テレビに映らなかった木村佳乃の一日の行動を脳内補完すると、それほど優しい人ばかりではない東京の模様だったのでは?
また、これからみね子が上京すれば、いまの雰囲気は一変するかもしれない。
奥茨城とすずふり亭が思い切り暖かいオアシスとして描かれているのは、みね子が上京後に置かれる工場の環境が父親の宿場と同じくらい救いようのない場所で、ドラマが暗くなりすぎるため、オアシスを設けておく工夫かもしれない。
そう考えると、ひよっこはそれほどお花畑ではないと思う。
そもそも、父親失踪、家は生計が成り立たず幼い弟妹がいて、工場の作業員として集団就職するという話自体が相当に重く暗い。
なんだかんだで実家が裕福だったり、母親の実家が裕福だった過去数作と比べると段違いに不遇。
再来週あたりまで待つと、ドラマの全体像が見えてきそうだ。
すずふり亭に宮本さんと蔵之介さんがいるくらいだから重要な場所だというのはよくわかる。あまちゃんでは夏ばっぱがアキを海に突き落としたところから展開していったが、ひよっこではカツサンドが北三陸のウニほどに重要なものなのかもしれない。
オリンピックと出稼ぎ、経済成長と農業の衰退は光と陰なのだろう。東京の冷たさと優しさも描かれている。
みね子の物語りがやっと始まりそうな気配がする。ゆっくり丁寧な作りなのだとおもう。
先週は面白かった。
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