



3.17
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| 1 | 1件 | ||
| 合計 | 6件 |
| 読み | きみとしたきすはいつまでも | |
| 放送局 | ABCテレビ テレビ朝日 | |
| クール | 2025年10月期 | |
| 期間 | 2025-10-19 ~ | |
| 時間帯 | 日曜日 25:10 |
- 感想とレビュー
- 番組情報
TVerより、予告。
第1弾(33秒)
https://tver.jp/episodes/epmukbvxi3
第2弾(33秒)
https://tver.jp/episodes/epk8k8fboj
湖畔に立つのは、廃校となった小学校をリノベーションしたホテル。開業を前に卒業生や関係者を招待したプレオープン初日を迎え…。
えーっと、ツインルームとは言え、一泊の予約をしたってことは、そう言うことだよね。
少なくとも、みく(莉子)は期待していたと思うんだけど、小学生の頃からを知っている佐々木(細田佳央太)は何故か核心を避けがち。
もしかしたら、佐々木は女性経験がまだ無いのかな?とも疑ったけど、単に照れ臭かったからなのか?
初回は何も起きないまま迎えた朝、じれったい程の初々しいキスでエンディング。
どうやら一話完結で、様々なカップルのキスを交えたエピソードってことみたい。キャスト次第かな。
初々しいファーストキス✨
見てる此方が照れてしまった。
友達から恋人になるのって、案外難しい。
小学校からずっと一緒にいる友達を、異性としての性的な関係にもっていくには、何かきっかけが必要なんだと思う。
あの女の子も、相手がそういう雰囲気にならないなら、自分からいけばいいのに、じれったい…と思いながら見ていた。
キスくらいさっさと…とも思ってしまったけど、まだキスの経験もない人達とすっかりおばさんの自分を一緒にしてはいけなかった。
ファーストキスだもんね。そりゃ大事に考えるかも。
とは言え、女の子ってズルいよね。相手のアクションばかり望んで不満な顔してる。
時々、男の人にもいるけど。
言わなくても分かるでしょ、察してよ、なんて相手に責任被せて、ムッとしたり怒ったり。
自分からはいかないで、自分だけ安全圏にいようとする。
自分をさらけ出すことをしないで、恋愛なんか出来ないのに。
でもまぁ、恋愛初心者みたいだし。とりあえずキスは出来たし😁
きっといい彼氏になると思う。真面目だし、彼女のことを本当に大切に思ってるし、感情的になることなく、彼女の言葉を真剣に考えての翌朝。
まぁまぁかな。次回は楽しみにしてるキャストの回。
なにこれ。
バツイチ女上司が、「もう私は恋なんてしないの」と言いながら、年下イケメン君に甲斐甲斐しく手料理をふるまったりする。
人の気持ちを弄ぶんじゃない!
そりゃぁ、勘違いするにきまってますよ。
そんなこんだで、不意にキスされても、どうすりゃいいのさ状態。
女って、分かんない生き物だね。
4話の 「来世で会いましょう」が中々良くて、心に残るシーンがあった。
このドラマ、1~3話までの話は、登場する女性達が総じてどうも好きになれなくて、其々の回の脚本家の人(全部同じ人かと思ったけど1~2話が同じ人だけだった)の頭の中だけで作ったドラマ用の女性像にも思えて、女性目線で見ると、女性ってこうでしょ?みたいな感じでバカにされてるような気もして、見るのを止めようかと思ったくらいだったんだけど、とりあえず4話だけは良かった。星の数は4話に対しての5。
心に残ったシーンは、保健室で、学校等?が嫌になってる生徒に、保健室の養護教諭がチョコレートを渡すシーン。
渡し方も良かったんだよね。
掌に1粒のチョコを置いて、そのチョコを置いた手を優しく両手で包み込む渡し方。
その生徒に渡した1粒のチョコは、その養護教諭が地元の警察官からもらった1粒なんだけど、自分の楽しいや自分の幸せを他の人にも渡すと、その渡した人も幸せになる…という意味を含んでる。
あ~これって、どんなことにも言えるなと思った。
自分の何かの嫌な気持ちを人に話すと、それを聞かされた方も、嫌な気持ちを受け取ってしまう。
でも、楽しいことや幸せなことを人に話すと、聞いた方も楽しかったり幸せな気分を受けとる。
リアルでの会話もそうだし、ここのようなドラマの感想サイトもそう。
批判ばかり書いてあるのを読むと、そのドラマもこのサイトも嫌になるけど、楽しい感想が書いてあるのを読むと、自分も楽しいや面白いと思った感想を書きたくなる。
負の連鎖じゃなくて、楽しいや幸せの連鎖。
自分が楽しい気分になりたかったり、幸せな気分になりたいのなら、自分の楽しいや幸せを人に渡そう…みたいな感じ?
4話は、それを生徒に話した養護教諭と警察官の話の回。
その保健室でチョコをもらった生徒は大人になり、結婚。
その養護教諭にチョコを渡した警察官も、養護教諭と結婚するんだけど、妻は病気で亡くなり、交番勤務の関係で、生前どこにも連れていってあげられなかった妻、子供にも恵まれなかった妻に対して、自分と結婚して幸せだったのか?というやりきれなさを抱えて、この話の舞台になっているホテルに来る。
で、その鬱々としている警察官に、かつて保健室でチョコをもらった生徒は、その時の思い出話をしたあと、警察官に1粒のチョコを渡す。
元々は、いつもチョコをポケットに入れていた警察官が、結構仕事が大変と話した養護教諭に、1粒のチョコを渡したところから始まった交際。
そのチョコが、巡り巡って自分を救う…というラストがとても良かった。
そして、病身でベッドに付してる妻に、子供のいない自分達は、2人ですることは全部デート💓…と、入院中の付き添いもデートだよ?のように話す言葉も暖かくて素敵な台詞。
子供に恵まれない女性や夫婦の気持ちを、少し救ってくれるような台詞を書いた4話の脚本家は、清水匡さん。
覚えておこう。4話は本当に見てる此方にも優しさが伝わるいい回だった。
ところで、次回予告だと、次の5話は、2話で描かれた2人の続きの話らしい。
続きがあったことにちょっとびっくり。1話完結だと思ってたから。
出来れば、あの男の子の気持ちが救われますように。
人生の岐路を紡ぐ人間模様。
5~6話。
5話は、1話と2話のその後の話だった。
あれで終わりかと思っていたけど後日談があったことで、このドラマの印象が少し変わった。
どうやら2話の2人は、ホテルの従業員ということで準レギュラーらしく、5話で2人の後日談、6話では、あの新人の男の子がホテルで開かれるイベントのチラシをホテルの電気工事業者に渡すシーンで登場。
そう言えば、受付の女性は毎回登場しており、基本は1話完結の話だけど、全体のまとまりが出てきた感じ。
5話の後日談があったことで、1~2話を見て私的にあまり印象がよくなかった其々の女性の印象が緩和。
あれで終わりかと思っていた1~2話のラストは、其々のラブストーリーの途中経過だったよう。
続きがあるなら予告等で教えてくれるとか、1話の2人を2話にも登場させるとか、2話の続きを3話でやるとかすれば良かったのに。
ただ、1~2話の脚本家が同じで、3~4話の脚本家は其々違う人、そして後日談の5話の脚本は1~2話を書いた人なので、脚本家の担当話の都合?だったんだろうか?
だとしたら、全体の構成の問題?
因みに6話は結構面白かった。
演じた人は、特に男性側の話し方が少しわざとらしくて、あまり演技が上手くない?ようにも思ったけど、話が割と面白かった。
6話の脚本家は舘そらみさんという方で、映画の脚本も書いている。
で、wikiの作品欄に、脚本だけでなく『コラム』として載っていた幾つかのインタビュー記事の内容とか、御本人、複数のサイトでブログもやっているようで、そのブログ記事も結構面白い。(つまみ読みだけど)
まぁ物書きを生業としてる人だから、ブログ記事が面白いのは当然なんだろうけど。
因みに、舘そらみさんへのインタビュー記事の中で、ご自身の脚本について色々話されていたものが割と興味深かったので、丁度10年前の記事ですが、記事タイトルとURLを載せておきます。
「言葉オタクなんです、私」大きなフィクションのためには小さなリアルが必要 | 脚本家・舘そらみ氏インタビュー #私たちのハァハァ
https://liginc.co.jp/200043
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