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合計 | 1471件 |
読み | まっさん | |
放送局 | NHK | |
クール | 2014年10月期 | |
期間 | 2014-09-29 ~ 2015-03-28 | |
時間帯 | 月曜日 08:00 | |
出演 |
今まで、マッサンみてきて、また、竹鶴氏の史実本も踏まえて思うけど
ドラマの中も実像も、そんなに共感を得られる人物像ではないな。
スコットランドからわざわざ日本に来て生涯をまっとうしたリタと
エリーにも、共感できるかというと微妙。
マッサンに惚れたというより、自己の夢をひとりの男性にかけて後戻り
しなかった人生。現代の女性の理想の生き方じゃないような。
このドラマをなんで最初から見続けてるか?
作品に共感は出来ないけど、シャーロットの芝居には心うたれる。
結局そういうことになる。
先週でよかったのは第一号ドウカウィスキーを馬車で出荷するシーンだけ。あのシーンは時代や北海道らしさを感じて好きだった。
それ以外は、ようやくウィスキー中心の話と期待していただけに残念な内容としか言えない。
そもそも例の出資者とリンゴ汁しか作らないと約束した、という唐突なナレのあたりから、話がおかしくなった気がする。どう考えても不自然なウィスキー一本化の設定にして経営難による人員削減というわざとらしい悲劇展開をした挙句に、時間もおかずに海軍による在庫品すべて買い上げ、というご都合な結末。
その間の解雇通告も個別でなく、全員集めての場でという非情かつ無神経さ。
話の進め方にも疑問を感じるけれど、結局こういう流れを見ると主人公マッサンはいつも他人頼りの人生で時の運任せ、という全く魅力のない人間に見えてしまう。
人に頭を下げて苦悩するだけでなく、汗をかき血のにじむような営業の努力とか見せてくれればまだ同情できるのに。
ともかく脚本、演出共にあざとさばかり目立って好きになれない。
解雇非情とかあっさり再雇用じゃその人の気持ちがどうのって
あの時代は働けるだけでありがたい生きるための犠牲が多い時代に現代の感覚でリストラ語るのもどうなんだろう
いよいよ米英と開戦。海軍からはウィスキーの増産命令。
6年物の在庫は残り少ないと言っても「国産ウィスキーにそこまでの品質は求めていない」
マッサンの表情に悔しさが滲んでますね。
それでも味に妥協はせん。若い原酒でも自分にできる最高の味を届けるという言葉に職人マッサンの意地と経営者としての静かな決意が感じられます。
それをどこまで実現できるのか。
軍需景気で会社は儲かっても自分の思うようなウィスキーは作れない。相変わらずマッサンの苦悩の日々は続くけど頑張ってほしいですね。
そしてエリーは非国民と石を投げられ、エマも学校で嫌がらせを受ける。
そんな暗い時代の始まりでも、熊さんたちの脳天気なやり取りなどで極力それを軽減しているのがこのドラマの良さかも。
今後もっと深刻な事態も起こりそうだけど、その中でマッサン一家がどう困難を乗り越えるのか静かに見守っていきたいです。
マッサンやエリーと話すなかで、言い争いのように見えながら、両親が自分を思いやってくれていることを感じ涙を流すエマちゃん。
とても自然で素敵な演技だと思った。
優希美青さん、誰がなんと言おうと応援するよ!!
エマいいね
素直で少女らしくて強くて
異国人の母を運命的も持ったエマ
この子がどのように変化していくのか楽しみになりました
マッサン守ってあげてと祈る思い
マッサンみたいに全従業員を集めた前で頭を下げて解雇を謝罪する社長。バブルがはじけてから今を経験している父はしみじみ感心していました。
不味いウィスキーを海軍に買ってもらってよかったじゃないですか。
マッサン、あんたは経営者として失格な人間なんだから、アルコールがはいっていれば買い占めてくれる海軍に感謝しなさい、何でもいいと言われ変な顔をするんじゃない、社員のクビを切ろうとしようとしたあんたは何様なんだ。日本国の海軍に感謝しろ。あんたが苦悶表情を浮かべる資格すらないよ。このドラマでマッサンの屑な人間像が描かれていても応援する人っているのかな?と最近のドラマを見ていて思うよ。マッサンあんたは庶民にウィスキーを売って儲けることができない時点で終わっているんだよ。
マッサンが会社を始めて以降、エリーが抑えた演技になってきていますね。徐々に自分の内面に気持ちをしまいこむようになってきた様子が伝わります。異国の地で周囲と合わせ夫の仕事にも気遣いつつ暮らしていくということは、マッサンへの愛ゆえ幸せでありながらもきっと心の負担は大きかったんだろうなと想像します。ここに来ての開戦。マッサンの複雑な気持ちもいかばかりかと察します。
暗い時代に突入。それでも朝ドラらしくコミカルなやりとりが重苦しさを軽減させている。風間さんたち、年期のいった俳優さんたちは自然だし安心して観ていられます。
エマは出る度にハラハラするのですが、今日はまあまあ良かったと思います。
マッサンは家族を守り、ウィスキーの味を守る。若い原酒を使わざるをえないとは言え、味には妥協しない姿勢がマッサンらしい。
一馬は徴用されるのかな。頼りにしている一馬がこの先どうなるか、マッサンがエリーを守り切れるのか心配です。
ともあれ、エリーのママが持ち直したようでホッとしました。本当にスコットランドに帰って欲しいのでしょうね。
ネットでマッサンを検察すると、新キャストのタイトルが出て読んでしまいますが、かなりのネタバレを含んでいてワクワクするようで無いようで複雑です。
「お母さんは都合の良いときだけ日本人」
皮肉にもそんなご都合主義をこのドラマの端々に感じている自分としてはエマの言葉には、なんともいえぬ複雑な想いになりました。
戦争の最中ことですし、せめて、このパートはきちんと描いてくださることを期待しています。
あーあ、やっぱりエマ役としては優希は適任ではないな。
「英語はうちの中だけでにしよう」
日常的に英語で話しているのがはっきりしたよ。あのジャパニーズ英語また聞くことになるのか。
彼女にはあまりしゃべらさない方がいい。
しかも今になって英語での会話やエリーの発言が増えてる気がするのは、意識的にエリーを敵国、異国という異質感を醸し出すための製作者の意図と思われるのだが。
なんだかこういうところもこれまでの積み重ねがなく、いきなりで都合が良しだし、そういうお膳立てする予定があるんだったら、やっぱりエマは多少なめらかに発音できる子が良かったと思うな。
「お母さんは時々ずるい。都合の良い時だけ日本人になる」
私もこの言葉にはある意味、よく言ったエマ、ぐらいの気持ちになりました。
でもこのような外国人と日本人という特殊な関係でなくても、こういうのって親子によくあることですね。親が本音と建前、理想と現実で言うことが違ってそれに子供が反発するようなことって。
私も経験として同じ気持ちを感じたことがあります。
このような台詞はなかなか面白い。
だけど戦争というと人種差別とそれに基づくいじめ、敵性語、そして一方では何も知らずに勝利を喜ぶ一般庶民など、どうしてもありきたりな描写になるのが少し残念かな。
今後、このドラマ独自の局面がどう描かれるのか楽しみです。
気持ちは分かるけど
スルーが一番ですよ。
つられてはいけません。
最後に工員募集の広告を見て面接にやって来た母娘で登場した堀内敬子さんと黒島結菜さん。娘の方は好意的に見てたけど母親の方は敵意を向けていましたね。これはまた明日から一波乱ありそうです。
でもまさか黒島結菜さんが登場するとは思わなかったなぁ。彼女はいまや飛ぶ鳥を落とすぐらい勢いのある女優さんだから、ちょい役で登場なんてもったいないです。どうせならマッサンの娘役で起用すればよかったのにとても残念です。堀内敬子さんも相変わらずお美しい方ですね。まさに日本のお母さんの代表にしたいぐらい気品があって、かわいいです。これからこの二人がマッサン達とどう関わってくるのかとても楽しみです。
>「お母さんは都合の良いときだけ日本人」
エリーがどうのというより当たり前に抱える人間の矛盾を言い当てた言葉でとても面白いと思いました。
しかもそういう痛い事実を鋭く指摘してくるのはいつも純粋な子供だったりするんですよねぇ…。
エリーもマッサンもドキリとしたんじゃないかな…。
あの時代そんな矛盾を抱えながら「お国のために」自分の感情を殺して生きていた人がたくさんいたんだろうなあ。
戦争は人間の自由な精神や感性も奪っていく行為なんですね。。
子供達に石を投げられたエリー。
異人、非国民、鬼畜…すべてエリーの台詞で説明してしまったけど、どうしてその場面を描かなかったのかな。
きちんと子供たちの様子も描いたほうが見ててエリー可哀そう、と強く感じられるのに、なんか台詞だけだとあまりピンとこなかった。それに家から出られないエリーが、外に人が集まっているのに部屋のカーテン閉めずに窓辺に居て外から丸見えなのも、なんか変。
緊迫感感じられないよね。
そんあシーンがあったら
またあざといと言われそうよ。
私は、あってもなくてもいいかな。
新聞の番組欄に、エマが陰湿ないじめにあうとあったので
ちょっと心配していましたが
落書きくらいなら、まだ我慢できる。
それともまだあるのかな・・・
エマ、髪型で大人っぽくなりましたね。心なしか頬もすっきりした印象に。涙のシーンも、年頃の娘が母親に抱える率直なイライラが感じられるし、その反面事情を察することのできるからこその心配もすごく伝わってきました。
ちょうど年齢が役とリアルに合わさるのかもしれませんね。これからも期待して応援したいと思います。
大東亜戦争が始まったS.16.12.08に国民学校3年生だった後期高齢者です。鳥井さん竹鶴さんがモデルのドラマなので普段は見たことなかった朝ドラを録画で見ています。フィクションとは言え、全体に竹鶴さんのイメージが悪くてお気の毒ですがその他にも全体に制作者の時代考証が杜撰で不勉強で不真面目と感じる場面が多いです。
今日の場面は昭和17年6月と画面に出ましたが「鬼畜米英」という標語はガダルカナル撤退や山本五十六元帥の戦死などで戦局が危機的になったころ某A新聞が紙面で使い始めた言葉で私らも当時5年生でよく使ったものです。まだ開戦半年でしかも空襲もなくまだ戦争の実感もない北海道の余市の子供にそんな言葉を使わせるのは余りにもご都合主義で不勉強・不真面目であります。
これは一例です。出資者に無断で・・というのも株式会社として明らかな商法違反を大蔵省の目を盗んで6年間もつづけたとは絶対に有り得ないマンガの世界です。
大人向けのマンガ物語と割り切って見ていますが、制作者はどういうつもりで作っているのか知りません。どこまでの見事なマンガになるのかが楽しみであります。
子供がエリーに向かって叫んだだけでなく、ドラマでは「街の至る所に鬼畜米英の貼り紙がある」とまでされていました。私を含め、戦後生まれの視聴者の多くがいつ使われだしたか正確なところを知らないということはありましょうが、製作側は考証には気を配っていただきたいですよ。
正月に『NHKスペシャル 戦後70年 ニッポンの肖像 プロローグ』が放映されまして、『昭和史』で知られる半藤一利氏が出演していました。そこで、鬼畜米英についての話もされていました。
半藤氏は、「あれが言われ出したのは、日本が負けだしてきておかしくなってから。敵愾心を煽るために日本の政治家が国民に鬼畜米英と教えこんだのであって、昭和18年の終わり頃まであんな言葉はないですから」とのことでした。
戦争という大変な時代を描く今週はおそらくそういったツッコミが山ほど出てくる週だと思います。
うちの父も戦争中に生まれその時代の日本の空気や戦後の差別などの話を私にしてくれたことがあります。
今のところドラマと割りきって楽しんでマッサンを視聴していますが、あの時代を生きた方々が戦争を取り上げたテーマのストーリーを見るとき、やはり苦い経験を思いだし複雑な想いに駈られることも多いみたいですね。
祖母は戦争で兄弟を亡くしていますが普段あまりその時代の話をしたがりません。
でもお茶を飲みながら楽しそうにマッサンを見てはいるので元気なうちに話を聞いておきたいなあと改めて思ったりしました。
戦争についてはいろんな書物をポツポツと読んだりしてきましたが同一で共通な認識というものを日本人全体が共有していたかというと必ずしもそうであったわけではなく、むしろ偏った情報であったり局地的であったりして、立場や置かれた状況で証言が正反対といっていいほど違うということも珍しくなかったそうです。
その中であらゆる立場の人間や視聴者に配慮をし、完璧な時代考証をし、さらにドラマを盛り上げ、ウイスキー作りも平行し描かなければならない…。
…なかなか制作サイドは大変だと思います。
いつも思うことですが戦争という繊細なテーマは人の神経を過敏にさせ議論もヒートアップさせます。
だからこそそこから戦争を知らない私たちは色々と考えることができ2015-02-16 13:40:12さんのような貴重な投稿を読むことができる。
今週はハードな展開になりそうですがそれだけ有意義な時間が持てそうで楽しみでもあります。
ドラマのマッサンが無能すぎる、他人の金で工場を建て社長になり何ひとつ努力もせずにプライドだけは高い。鴨居で営業までやってウィスキーが売れない理由だって経験でわかっていたはずなのに同じ過ちを犯し失敗する始末、鴨居の丸瓶が売れたの熟成だと言ったときは耳を疑ったよ、だったらもう何年か寝かせてから売ればいいのにとね、ようするに見切り発車で失敗でしょ。先の未来で戦争による指定工場となると決まっていたとしてもウィスキーは出すべきではなかったね。
はっきり言ってこのドラマを人に奨めることはできないね、マッサンという人物が酷過ぎる、子供にもマッサンのような棚からぼた餅で努力しないで生きる人間になってもらいたくないです。現実に照らし合わせて考えるとウィスキーを売るのに失敗して海軍が買ってくれなかったら家族で心中するしかないもの、客観的に物事を見れる人ならドラマのマッサンになんか憧れるわけないよ。
実在したリタさん、本当にどのように戦争の時代をやり過ごしたのか?すごく大変だったのだろうと想像もつきません。余市にいたということが彼女にとってどんな意味があったのか?良かったことも悪かったこともあったかもしれません。
熟成されていないウィスキーでもいいから納入させたの海軍ですね。そんな中でも自分のこだわるウィスキーに近づけようと努力していたマッサンに感心しました。
心配なのは、すべて原酒を出してしまうと将来のために熟成させるためのものが底をついてしまうのではないかということ。マッサンの苦労は戦争の特需が終わった後にも表れるのでは?と想像します。
このドラマは、フーテンの寅さんのようなものだと思い、面白く視聴してきましたが、あの商法違反の出来事で、100年の恋も一瞬にして冷めてしまいました。
この物語の主人公の最後が、万事窮すで崖淵から海へ飛び込むというものならいざ知らず、ハッピーエンドの物語だとすれば、あの欺罔的描写は決して食べてはいけない禁断の果実を食べたに等しいことであって、例え人情喜劇として描いたものですと言っても放送倫理上としても問題だと思わざるを得ません。
欺罔的行為によって資金を得、商法違反、背任的行為を6年間も続け、その結果商品がまったく売れず会社倒産の危機を迎えたということですから、これほど反社会性、違法性が高いことはない。
例えば、社会に役立つ仕事をしたいと常日頃から思っていた無職のAという者が、オレオレ詐欺によって大金を手にし、それを元手に起業して、大変な苦労と共に茨の道を歩きながらも成功していくというドラマがあったらどうでしょうか。
これは視聴者にとって道徳上の倫理に反するものであり、主人公に感情移入することは大いなる矛盾となってしまい、本末転倒の倒錯した世界を描いたことになってしまいます。やはり結末は、砂の器であり砂上の楼閣でしたということでなければおかしいわけです。
なお、パン一切れを盗んだジャンバルジャンと何千万円を対象にしたものとはその可罰性(違法性の度合い)がかけ離れたものであり、参考にはなりません。またフーテンの寅さんにしても、生活資金は謎ですがドラマ上そうした禁断の果実に触れなかったことが、48作も続いた大きな要因であり多くの人に親しまれ愛されたのだと思います。
私はマッサンが出資者を欺いてウィスキー造りを始めた話が史実だと知って、びっくりすると同時にあっぱれだと思いました。
それがゆくゆくの会社の繁栄へと繋がり、マッサンの数多くの社会貢献をもたらすことになったと思うと、ドラマを超えるドラマチックな判断だったのだなと感じます。
この間の史実を巡っては諸説あるようですが、一番有力なのが出資者を騙してはいなかったという説だと思います。
個人的にはこの最有力説を基にして、ストーリーを構築してほしかったです。
想像するに、ドラマチックに盛り上げたいという思いがあったのかもしれません。しかし、それなら他のところこそベタな人情話ばかりで埋めずに、大胆に脚色して面白いストーリー展開にしてほしかったですね。
増資については、他にも出資者を探すなどあらゆる手立てを尽くしてもなお、ということならともかくもです。欠点はあれど根は善良なマッサンが、どうして一時的にブラックな道に走ったのか。説得力に欠けると思いました。
私は18:16:55さんではありませんが、私が特に残念に思ったのは、ポットスチルでブランデーを造らなかったことです。
史実を詳しく知りませんが、ここが決定的に違うのではないでしょうか。
ブランデーを造るといって造っていないなら、明らかに騙しています。
たとえば、渡のウイスキー禁止念押しの話を入れず、単にリンゴ事業多角化の一環でブランデー造りに必要なポットスチル設備資金の出資話だけの設定にしておく。そしてリンゴ収穫期以外に次の主力商品開発名目でウイスキー原酒を仕込む。リンゴ事業は黒字継続で、ウイスキーは利益配当後の留保利益を使った商品開発なら、出資者の事後承諾シナリオもありかと個人的には思っていました(リンゴで利益をあげているならウイスキー取組開始の条件もみたし、非難される「欺く」にはならない?)。
私の妄想はさておき、他の事項についてドラマから教えられたり考えさせられることもあるので、最後までマッサンを見届けます。
私はマッサンが、ウイスキーを製造していたことを当初出資者に内緒にしていたのだと聞きました。
イギリス、アメリカを敵に回しての戦争、エリーにとっては悲しく辛い現実。
スコットランドの年老いた母を思いながらの暮らしは不安に違いない。
エリーは二重に辛い時代を過ごすことになり、差別も推測できる。今日、その悪い予感は的中してしまった。
家から出られない生活を強いられることは、外国人でなくても健全ではいられない。
そして、ウイスキーの味よりも量を望む軍部に対してもマッサンは何か歯痒さを抱いていることは明らかで、俊兄はさらに不満を露にしている。
本場の味に近づけた自信の味であるのに、将校は「国産なんてどうでも良い、しょうがないから買うのだ」と言わんばかりの態度だ。
マッサンがそれに対して、もの申すことは今の所ない。
軍の監督下に置かれることで、材料などが途切れることなく供給され原酒を作り続けられることは、マッサンにとっては渡りに船である反面、我慢のしどころだろう。
未来に続くウイスキーの原酒、マッサンはこの原酒がある限り希望を捨てることはないだろうとも思う。
この2点は今週、どのような展開になるのだろうか。
敗戦で終了となるかもしれないが、予告編では何か決定的なことが起きるようでもあったからとても気になる。
この重苦しい時代を二人がどんな風に力を合わせて乗り越えて行くのか、見どころだと思う。
戦争時代をどの位に渡って描くのか分からないが、早く終わってほしい。
明るい笑顔、平和な家庭と仲間たちとの暮らしを取り戻してほしい。
何人かが書いているように、大阪のくったくのない平和な日々、こいのぼりが懐かしい。この日のための対比だったのだろうか。
そして、明るい話題の一つでも挿入してほしいものだ。床屋のプチコントが唯一の救いか。
このドラマに人格はないよ
各週ごとに違う幕が開くドラマ
主演も脇も全ての人格はウイスキの変わらない味に投影されているため
ウイスキーを巡る人情ドラマなのだから
マッサンが出資者を騙したか否か、その辺は微妙なところですが、私はせめてリンゴ汁と並行してウィスキーをこっそり製造し始めただけにしてほしかったですね。やはり大金を出してくれた恩人である出資者を欺いてさらに巨額の追加融資を受けたというのでは、犯罪に近いイメージがあって、とてもあっぱれなどとは思えません。こんなのが経営者としての成長だとか言われたらお笑いです。おまけに筋が通らないウィスキー一本化まで認めさせる安直な筋立てでは納得の仕様がない。
とにかくマッサンは失業時の家賃不払いにしろ、金銭面や経済感覚に関する描写がひどく雑で一般の社会道徳的感覚とのずれを感じる部分が目立ちます。人情喜劇だから笑い飛ばせばいい、とお考えの方もいるかもしれませんが、あまりにいい加減だと不快に感じる人もいます。
やはりモデルである竹鶴さんのイメージをあまり損なわない描き方にしてほしいです。
脚本がめちゃくちゃだからドラマ自体がおもしろくないよ。竹鶴さんは海軍の指定工場になる前でも会社の経営は黒字だったと、ここで史実マニアが語っていたけど、ドラマでもマッサンの工場は黒字で指定工場になる話のほうがよかったと思う。苦難をドラマで描きたいのなら海軍指定となってからでもマッサンの理想とするウィスキーがつくれないなど苦悩を描けたと思うし、そのほうがマッサンに同情する気持ちも湧くんだけど、ドラマのマッサンはダメすぎてどうしようもないね。事業でなにひとつとして褒められることをしてないからね、りんご関係が良い感じだったのに切り捨てたのには正直あきれたし、経営者としても人格を疑ったね。
将校はいかにも本物のスコッチウィスキーの味を知っているかの態度でした。
日本の海軍が英国海軍を模範にしていた。それで、海軍ではウィスキーが良く飲まれていた、との逸話がネタ元でしょうが、2回に渡って似たようなやりとりがマッサンとあったので何かの伏線のような気がします。
陸に上がっていても飲んでいたのでしょうか。高給取りですね。
気になりますねー、私は。
老骨人さんのコメントをどう捉えるのかは自由だけど本人を貶すようなコメントは控えるべきです。
私は大いに参考になりましたよ。言われてなければそのままドラマの時代背景を信じ込んでいたし、あの時代を生きた方のコメントというのは現代人が知らない雰囲気をよく知っているから、とても貴重な内容だと思います。
ご都合主義じゃないドラマってないんじゃないの
史実はもっと幻滅する局面だってないわけじゃないんで
そこはプロデューサーの権限で制作されてるドラマだから
出資者がいとも簡単にリンゴ撤退とウイスキーを認め増資した理由
本当はウイスキーもイケると思っているにも拘らず
マッサンを気に入らなかったが妻エリーは気に入っていた
ウイスキーを作らせないという宣告は単にマッサンへの嫉妬や僻み幼稚な嫌がらせだった
という話
やっぱりここ最近の展開では、出資者もマッサンも十分に理に適った描き方をされていないように思うな。
あれだけウィスキー製造に反対していた出資者がマッサンに騙されたと知って、一度は工場畳めとまで言ったくせに、エリーとエマの手料理と歌のおもてなしであっさり態度を軟化、リンゴ関連撤退まで認めてしまうなんて、ドラマにしても不自然。投資というのは慈善事業ではない、あくまで利益を求めての行為だと宣言しているのだから、人情喜劇にしてもお粗末な展開に思います。
そしてマッサンがウィスキー製造へのこだわりを貫くのはいいけれど、今は雇われの一技術者ではなく経営者であり、従業員や関係事業者の生活も考えなくてはいけない立場なのに、強引にリンゴ汁撤退を決めたのもやはり不自然です。でなければ皆さんが言うように、マッサンは経営者としての力量がない単なるおバカさんということになるでしょう。
しかも非情の解雇通告をした直後に海軍指定工場になってすんなり危機回避、などというご都合展開でますますマッサンへの視聴者の共感は薄れてしまいます。
今後、戦争中もマッサンの苦悩やジレンマは続くと思いますが、そこはドラマの見せ場でもあるのですから、どうか視聴者が矛盾を感じずすんなり共感できる、そういう描き方をしてほしいと切に願います。
ご都合主義はいいのですが私はドラマのほうに幻滅しております。
今日は三回も長めに感想書いたから疲れました。
フィクションを織り交ぜているが史実がベースですから
いい所ばかり描くのはそれはそれで批判が出るんじゃないかな
ドラマは当事者サイドが承諾済み役者陣の信頼で成り立ってるんですよ
ドラマはドラマで割り切って見るもの
これだけ経済効果に功労してるわけで満足まではなくても
不愉快なんてないでしょう
戦争が始まり、辛い展開が予想される今週…実力のある役者さんが登場しましたね。マッサンにはハズレの役者さんがいないので安心して観れます。
マッサンの苦悩も続きそうですがエリーも心配です。
今週はエマの甘酸っぱい青春どころじゃなさそうですね。とにかく一馬も不穏な台詞があったし時代に飲み込まれていきそうでなんだか怖いです。
先週、先々週と見ていて思うのは、どうにもならない、ストーリーの荒さと、困った時のナレ頼み、独白頼み。
はなの婚礼では、花嫁感謝の独白にしらけた。
あれは、婚礼前夜に熊虎と二人の時にやってほしかった。
婚礼では熊虎と俊兄のコントの最中に、
ほれえ、まだおらに世話やかすう!
と、花嫁が仲裁に入れば、笑いも取れたろう。
続いて、鴨居息子亡くして悲しみの独白。
と、思ったら、あっという間にこひのぼりでどんちゃん騒ぎ。
あんな風に見送るべきは、長く異国で苦労と幸福を経たエリーの死や、長寿の果てに夢を叶えてエリーのもとへ凱旋するマッサンなのだ。
道半ばの青年の死なら、もっと涙が欲しかった。
古い恩人が、これまで、手紙や面会もなかったのに、突如、余市へ来るのも唐突すぎるし、首切り申し渡しの直後に、海軍降臨!解雇撤回!は、ついていけない。もはや、どたばた、喜劇舞台のようだと思った。
昨日のエリーの怪我も、エリーのセリフのみ。
舞台劇なら、細かいシーンを省略して、セリフで説明するのは普通だが、
映画やテレビドラマなら、もう少し、画面で見せて欲しい、と思う。
今日の親子はまた人情劇の要員なのか?
海軍とのつながりは一馬が海軍に出征するのかといろいろ考えてしまいました。地震でドラマが中断されているようですが,BSで視聴してしてしまいました。津波が来ませんように。
仕事も私情もごっちゃですね。困ったものです。
「みーんな雇ってあげればいいじゃない」
この御嬢様発言にイラッとしました。
お国に貢献した儲けを国民に還元する、その考えは納得ですけど、そのきっかけがエマのこの発言とエリーのその意見に対する同意なんてお粗末な展開過ぎです。
ただ娘に甘く奥さんに頭の上がらないばかな父親みたいにしか感じられなくて残念です。
人間が出てくる以上、ある程度人情ドラマになるのは必然というかしょうがないという気もします。でも要であるウイスキーもおろそかになっちゃったらいけないしね。バランスが難しいですね。
しかも戦争中の人間模様…。
人情を絡んでくるのは確実ではないかと思います。
今回はスコットランド人のエリーと日本人の人種と国境と戦争のエピソードなのでむしろ人間ドラマをじっくりと見てみたい気がします。
ヒロインが外国人だからこそ他のドラマでは見られない角度から戦争中のことを描いてくれるかもしれません。
中村美紀さんも演技の上手な方ですね。しばらく出演しそうですが、安心して観られそうです。
エリーに対し敵対感があるのは夫が戦死したから?「イギリス」と小さく繰り返したのは、どんな意味を持っているしょう。
演技は置いておき、今日はエマが面白かった。人参嫌い!時代を彷彿とさせる自我の強さが、ここに来て自己主張を自分の言葉でしっかり出来る子キャラとして昇華しましたね。小生意気な口を聞いて、良い具合に育ちました(笑)。
「良妻賢母に成りたくて来てる人ばかりでつまらない」には、笑ってしまった。
そして、マッサンの会社が国からの保護を受けて操業している現実を理解し、その後ろめたさからか、戦争で困っている全員を雇って分配すればいいと言う。ティーンエイジャー的正義感が、屈折なく素直に表現されていて清々しい。
ここで、地震。
残念、仕事に行かないと。この後、どうなるのかな?昼の再放送を録画です。
ちょっと重い空気が漂っていた中で、若い2人の女の子がクローズアップされてちょっと和んだ雰囲気になりました。それに対しての中村母の分別がついている様子が見事。思わず見入ってしまいました。
何気ない日常らしき場面に戦争の影が忍び寄る。きっと展開はシンプルなものになると思いますが、脇役を輝かせるのに期待が持てるマッサンですから、どんな演技を見せてくれるのかすごく楽しみです。
竹鶴さんも地元の方たちの採用をどんどん進めていったのでしょうね。ちょっとしたこういうエピソードも取り入れテーマに繋げていくのは上手いなと思いました。
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