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これまでの幕末舞台のドラマとは視点を変え、人物像もこのドラマ独特のとらえ方があって大変面白い。西郷と勝の、江戸での戦を避ける会談のやり取りも良かった。実際には両者の利害が一致したのだろうが、江戸が火の海になるようなことがあったら日本史上大変なことになったと思う。
全ての矛先、帳尻合わせが会津に向かうことになる過程がよくわかった。
一方人間ドラマの部分、三郎と覚馬のことを聞いた八重を中心とする山本家の描写が素晴らしかった。訃報を聞いてただただ泣き崩れるだけではない場面がよけいに痛々しい。
大蔵だけではなくて視聴者もあんな八重の姿を見るのは初めて。これからはいろいろな意味で見どころがたくさんありそうでますます期待大。
今回はこのドラマの大きな特徴である政治劇と人間ドラマのバランスの良さがいかんなく発揮された回だったと思う。
今現在私達がこのようにドラマを見てああだこうだ、と言って楽しむことができる状況というのもこの国の長い歴史の上に立ってこそなんですよね。
歴史そのものに善悪があるわけではなく、今の状況というのは全て過去の延長線上にあるということ。国のいかんによらず、人間の現在は過去から連綿と受け継がれたものの上に立っているのですから、歴史を馬鹿にするような発言は結局今の自分を否定することに通じると思います。
過去から学ぶことは非常に多いし、今の基準で過去の人物の政治的言動を馬鹿にすることなど意味がありません。日本に松下や本田がいたからこそ今の経営論もあると言えるでしょう。
最近歴女などと言われて歴史に非常に大きな興味を持つ人が出てきている一方、時代劇の低迷などを見ると全体的に過去の歴史やこの国独自の文化に無関心な人が増えていると感じます。大河ドラマの視聴率低下にも表れていると思います。歴史自体に興味がない人達が増えれば歴史ドラマを見てもよくわからないからつまらない、ということになり人気を考える局側は歴史に重きを置かないドラマを作って行くことになる。それは非常に残念なことです。
歴史に関係ないドラマは民放でもNHKでも今いくらでも見られます。
自国の歴史や文化を大切にできないような国は本当の意味でインターナショナルになどなり得ません。
外国の人に自国の歴史や文化について話一つできないような日本人はいくら英語が堪能でもアイデンティティのない人間、教養のない人間に見られると思います。
大河ドラマの視聴率云々ばかりを取沙汰するよりもそういうことについて真剣に考えなければいけない時なのではないのでしょうか?
このドラマについては、主人公の関係から幕末を会津という一つの藩の視点からそちら寄りに描いてますが、討幕派や新政府を特に悪者、敵、と捕らえるような偏った描き方をしていないし、一般人が見てわかりやすいように適宜に省略したり、重要なポイントは逃さず伝えている、そのあたりにかなり配慮が行き届いていると思います。基本的にその時代に生きる「人間」を描くドラマになっていて、非常に受け入れやすい大河ドラマだと感じています。
賛否、好みが極端に分かれるようなドラマではないと思います。
会津にかんしてはある他県との確執が今でも根強く残っているという点からするとやはり人を選ぶという面はあると思う。
周囲では全く話題にならない。昨今は女性主人公の作品がどこでも多いがやはり骨太な内容のものは男性が主人公である方が見やすいし重厚感がある。篤姫以降(古くは女太閤記は秀逸だった)の流れもあるが。
私は50歳ですが、今まで歴史に興味がなくて
八重の桜を観て、歴史の魅力に気づきました。
どうしても戦の場面 これからどんどん悲劇へ進むことはわかっていますが、私事張り詰めている自分、この大河を観て涙を流したい。そして、また、頑張れる。
2013-06-09 11:36:16 名前無しさんのようなご感想を
作ってる人達が聞いたら感無量でしょうね。
山本覚馬が絶望に打ちひしがれていた時に、佐久間象山や吉田松陰の幻覚を見て覚醒する姿はよかった。この後「管見」の執筆が始まるのでしょうね。
来週、「二本松少年隊」に一回の放送時間をかける心意気が素晴らしい。つらい話ですがしっかり見たいと思います。
ハンカチが必要になるでしょうか・・?
一本のドラマとしての筋が通っていない。
ストーリーにヤマがない。登場人物に魅力がない。
時代劇ファンの端くれとして半ば義務的に見ているが
そろそろ限界が来ている。あと二ヶ月戦争するそうだが
製作者はいったい何を考えているのだろうか。
時代劇の中でも単なる娯楽劇ではなく、歴史劇というジャンルの作品として見てよくできていると思う。政治的な場面が分かりやすく描かれているし、一人一人の人物も持ち味がちゃんと活かされていて十分魅力的。会津が熾烈な戦いに追い込まれて行く過程を丁寧に描いたドラマを見るのは初めて。
慶喜と勝の場面も慶喜の人柄がよく表されていたし、会津と最後まで縁の深い新選組についても有名な土方の言葉「もう刀の時代じゃない」もきちんと入れて最小限のポイントを押さえている。
時尾と斉藤一の出会いの場面も印象深かった。
八重も前回から一転、気丈な部分がクローズアップされていてこれからの彼女の歩みも楽しみ。
歴史マニアが自分のしょうもない知識を再確認するための
しょうもないドキュメンタリー風映像集に成り下がっている。
そこには人間の葛藤も苦悩も決断もない。
ただただ歴史年表が垂れ流されているだけ。
えー?これどう考えても歴史マニアが大喜びするようなものじゃないでしょ?!
マニアならこんな大雑把な幕末の描き方別に特別面白いとは思わないんじゃないの?
知ってることばかりだろうし。
むしろあれこれ事実はこうじゃない、とか気になって楽しめないのでは?
歴史年表?ならこんな穴ぼこだらけのもの可笑し過ぎ(笑)
大河ドラマと言うのはせいぜい「歴史好き」くらいの人向けにできてるものですよ。
でも歴史にも人間にも全く興味が持てないような人にはおもしろくないかもしれませんね。
批判的意見があってももちろんよいと思いますが、具体性がなくどこをどのように批判してるのか全くわからないと残念な感じですね。
私には人間の葛藤や苦悩、決断に満ちたドラマに見えます。
昨日の放送だけでもそれを思わせるのに充分だった。
これだけ泣かせてくれる登場人物も、私には魅力的に感じます。
私はこの大河気に入っています。歴史は結構好きだけど、正直言って会津のことは全く詳しくない。今日出てきた奥羽越列藩同盟なんてまさに初めて聞いたことだし、でもそういう知らないことをいろいろ知ることができて、興味深いです。人間もちゃんと描かれていると思う。来週は涙なしには見られなそうですが、楽しみです。
歴史マニアというか、「自称歴史好き()笑」っていう感じかね。
問い詰めてみると戦国武将のヲタ知識しか無いようなタイプ。
とにかく物語の起伏が無いんだよ、このドラマ。
これまで熱心に描いてきた慶喜の江戸退去があんな扱い。
せっかく出した会津ゆかりの新撰組も適当な処理で近藤も唐突に死亡。
もう演出しないこと自体が目的になってるんじゃないかと勘繰るつまらなさ。
その割には世界観をぶち壊すような世良のめちゃくちゃな人物造形。意味がわかりません。
このドラマは八重が主人公。
八重の生活や心の動きもちゃんと描かれているし、その中で会津を中心とした歴史的な動きは必要十分に描かれていて、歴史は好きだけど歴史オタとまでは行かないと思う私も家族も楽しんで見られています。ここのところは楽しんで、というより緊張感を持って、悲惨な展開に胸の痛みを感じながら、という感じですが。
慶喜が水戸に立つときのあのしれ~っとした感じ、自分に対しても第三者的な見方、このドラマでの小泉慶喜にはぴったりですごく納得できました。このドラマの慶喜にとっては何よりもまず徳川家存続が目標だったので人間的な自分の心の揺れを制して「これで良いのだ」と最後は自分に言い聞かせているようでした。
よく見るとかなり細かい人の感情とか所作とかを丁寧に描いているので時間がある時は再度見て新しい発見をしています。
八重が主人公と言う割には登場時間が5分しかないのはいかがなものか。
大河『太平記』の「鎌倉炎上」で高氏がほとんど出てこないことはあったが
本作の構成で八重がストーリーの裏に回る必然性はない。
というより意図的に疎外されているようにしか見えない。
八重の性格や心情、一家の人物描写にしても安っぽい記号でしかなく
せいぜい上級農民くらいの立ち振舞い。とても武家の子女とは思えない。
山本家は家老になれるほどの上級武家ではありません。手伝いのものもせいぜい一人か二人の質素な暮らし。全く違和感は感じませんが。
このドラマのヒロインがそこまでけちょんけちょんに非難される謂れは最初からドラマを通して見ていて感じませんが。十分ヒロインらしさ伝わって来ます。
まあそれぞれ感じ方の違いでしょうね。綾瀬はるかさんという女優さんが特別好きなわけでもないですが、女性主人公としては見ていて無理のない作りの素直に見やすい大河ドラマだと感じています。人間の自然な喜怒哀楽も出ていて感動できる場面も多いです。
歴史の伝え方も特に捻じ曲げられたりしていないと思います。薩長でも主要人物がものすごく悪者にしたてられたりもしていません。
生活とかどこに描かれてますか?
会津での、古くは幼なじみ大蔵などとの幼少期、山本家の父母とのやり取り、薙刀や
裁縫、銃の稽古、兄や弟三郎との日常、うらと畑で作物を作りながらの語らい、八重の結婚、角場での夫婦の仕事、木の上での読書や物思い・・これらが会津の砲術指南の家に生まれたヒロインの「生活」でなくて一体なんなのでしょうか?それぞれについて決しておざなりに描かれているようには見えません。
その程度なら脇役ですよね。
実弾撃った以降主役として何かあるわけじゃない。
薙刀は八重も竹子も脇役を描く為に設定変えられていますし。
鉄砲もキーアイテムのはずのスペンサー銃に関して何も掘り下げが無い。
主役じゃなく脇役の脇ですよね。
ここって批判を書くと投稿消されるんですね。失望しました。
なんとかジジイwとか品のない悪口で批判ではないでしょ・・。
ふだん娯楽をバカにしてる酒臭い爺みたいなのに評判良さそうってのは正しいんじゃない?
ドラマファンや演劇ファンにとっては全く見ごたえのない出来でしょ。ひたすらつまらないもん。
2013-06-10 21:49:47さん
あなたはつまらないと思うんですね。
でもあなたは、ドラマファンや演劇ファンの代表ではない。
あなたの感想はあなたの感想でしかない。
ただ、それだけ。
なんだか、自分の気に入らないものが、
好きな人は皆~爺とか決めつけるのは
悲しいよ。
「八重の桜」が大好きで、感動している僕も20代にして酒臭い爺ですか・・。
>娯楽をバカにしてる酒臭い爺みたい
大河ドラマは立派な娯楽だよ
一体何の恨みを持っているのかわからないけれどこれ書いた人がまさに
ここの誰よりもそういう人に思えちゃうんだけど・・
八重が脇役、脇役、って脇役ってそんなにバカにできる存在?
あんなきれいな脇役なら自分なんか御の字
歴史ドラマはある意味歴史が主役で、女性が政治に参加できない時代にやたら時間
使って出しゃばってリアリティゼロの大河なんか見せられるより(綾瀬)はるかにマシ
その分幕末の有名人やドラマで初めての会津藩士たちが見れてすごく幸せ!
> ここって批判を書くと投稿消されるんですね。
ドラマに対して理由や根拠がわかる批判を書いて消されることなんてないと思いますよ。利用規約違反やマナーが悪いとそういうこともあるようですね。ドラマに対しても自分と違う感想を持っている人に対しても批判と誹謗・中傷は全くの別物なのではないでしょうか?ここの管理体制は中立的でしっかりしているように感じています。
この「八重の桜」がつまらない、主役が脇役でしかなくて生活が描かれていない、とおっしゃる方は「江」のような大河がお好きなのかしら? わからないですけど、私はあれは2か月でリタイアしました。物語として面白く、わかりやすく脚色されていたけれど、私は大河ドラマではやはり歴史をある程度忠実に描いてほしい。ある意味、昔ならった歴史の復習や新たな勉強といった見方もしているので。それに八重さんはこれからどんどん活躍の場が増えるんじゃないですか。私はそちらも楽しみです。
この「番組」を見て泣いたとか感動した言っている人って
「史実」(と称されるもの)に共感しているのであって
「ドラマ」が面白い訳ではないんでしょ。
この番組から歴史要素を抜いたら何一つ残らないもの。
普遍性のある人間ドラマなんて何一つない。
別に「史実」を描くこと自体は否定しないけど、
それだけが目的なら「ドラマ」という媒体など選ばずに
ヒストリアかBS歴史館で好きなだけやればいいこと。
>八重が脇役、脇役、って脇役ってそんなにバカにできる存在?
そりゃあバカでしょう。表題にまでなっている人物、
事前宣伝では何とか無双のごとく活躍するような主役がこのザマ。
幼少期の1クールならまだしも、放送開始から半年経っても活躍しない主役など
大河ドラマ、いやテレビドラマ史上でも稀に見る珍事でしょう。
見方を変えれば我々は貴重な場面に立ち会っているとも言えるか。
>女性が政治に参加できない
なんと恐ろしい固定観念だろう。
「草燃える」や「春日局」「花の乱」などを見たら発狂するのだろうか。
ここはドラマの感想を書く場所です。自分と違う感性の人をこき下ろしたりその人の感じ方を中傷する場所ではありません。
以下のような決め付けはいったいなんなのでしょう?
>この「番組」を見て泣いたとか感動した言っている人って
「史実」(と称されるもの)に共感しているのであって
「ドラマ」が面白い訳ではないんでしょ。
なぜ人の感じ方まで支配しなければ気が済まないのかしら?
そもそもこんなこと誰も言ってないじゃないですか?自身の思い込みで他の人たちの感じ方を否定するような書き方はご遠慮願いたいです。ドラマが面白くないなら誰もドラマの感想サイトに高評価なんてつけないのではありませんか?
そこまでこのドラマや好きな人達を憎む理由はなんなのでしょうか?
ここは感想を書く場所です。言っていることにも具体性が全くなくこのドラマの批判として理解できません。本当に見ているのでしょうか?
上記のような大昔の大河がそんなに素晴らしいと言うなら、このドラマとの具体的な比較をちゃんと書いてもっと人が読んでわかるように書いて下さい。
申し訳ありませんが、このような書き方では単なる嫌がらせの荒らしにしか見えません。
八重のどういうところの描写、どこの場面が主役と認められない理由なのでしょうか?またどのように改善すればあなたにとって素晴らしい主役のドラマになるんですか?
そんなに宣伝との違いを感じて怒っているなら、その怒りをこれが好きな人に向けるのではなく、放送局に直接訴えたらいかがでしょうか?ここの感想を書いてる人達が八重やドラマの宣伝をしたわけではありませんよ。
>女性が政治に参加できない
なんと恐ろしい固定観念だろう。
「草燃える」や「春日局」「花の乱」などを見たら発狂するのだろうか。
「草燃える」や「春日局」「花の乱」は時代的にこのドラマとは全然違うでしょう?それらを見てどうやって発狂なんかするんですか?
それぞれのドラマで活躍した女性たちは八重とは出自も立場も全く異なるのではありませんか?この幕末にどうやって八重が表だって政治に参加できたというのでしょう?
八重はこの後戦いには参加せざるをえない立場になって行くのでしょうが、それは表立っての女性の「政治的」活動とは質のちがうものです。武家の生まれと言えども大奥等特別な場所にいるごく一部の女性以外が表だって武家政権に参加できなかったことなど一般的に誰でも知ってる常識だと思いますけど。それのどこが固定観念ですか?
裏から政治に影響を与える、というのは女性でももちろんあり得ることです。しかし「江」などのその描き方(最高権力者の政治的会談の場を立ち聞きしたり、そこにしゃしゃり出て行ったり、など・・・)は文化・歴史的に見てあり得ない事実を曲げたものでした。女性主人公でもこのドラマにはそういう不自然な描写は見られません。
ここで話題になってる人。
べつにあなたが「八重の桜」をつまらないと思うのは、
あなたの自由です。
理解できないのが、このドラマが好きな人を●●●と
決めつけたり、史実にだけ共感してると決めつけたり、
あなたの尺度や価値観が絶対だという態度。
あなたがあなたの好きなものを、全面的に否定されて、
そんなものが好きなお前は時代遅れの~爺だ、と言わ
れたらどんな気分になりますか?
ドラマの良し悪しを語る前に、一人の人間として言って
いいことと、悪いこと、考えて見て下さい。
ドラマ(Drama)とは、登場人物の行為・行動を通して物語を紡いでいく、芸術表現の一形態。(出典:Wikipedia)
「八重の桜」という番組は、この条件を満たしているでしょうか?
私にはとてもそうは思えないのです。登場人物の行為・行動はありますが、
一貫した物語というものが存在しないのです。八重の桜ファンを自称するというなら、
前回放送分の「ドラマとしての」物語がどこに存在したのか教えて頂きたい。
>八重のどういうところの描写、どこの場面が主役と認められない理由なのでしょうか?
とにかく八重という人物像を掘り下げる気がない。どのような過程で八重という人格が形成されたのか
まったく説明がないまま戊辰戦争にまで達してしまった。先週は弟の仇を思い立ったのに、
今週はまたいつもの大人しいぶりっこ少女・綾瀬はるかに戻っている。この荒さは主人公の人格描写ではない。
決定的なのが、40分強の放送時間のうち八重登場シーンがたった5分しかないこと。
こんなことになるなら表題に八重を据えるべきではなかったし広報戦略も誤りだった。
あるいは八重を主人公とせよという注文に応えない脚本家の傲慢か、作品をコントロールできないPの無能さか。
>どうやって発狂なんかするんですか
あら、女性が政治に絡んだら皆「悪女」と決めつけるタイプかとばかり。
もし照姫が活躍するストーリーだったらここぞとばかりに批判していたのでは?
本作の描写では保守的視聴者の良妻賢母を越えることはないけれど。
>しゃしゃり出て行ったり
やっぱり言葉の端々に女性蔑視、男尊女卑を感じますね。
>表立っての女性の「政治的」活動とは質のちがうものです。
そうですね。だからこそ、上司の子女という切り口から会津史、幕末史を切り取るとどうなるか?
という期待があった訳ですが、それは見事に打ち砕かれてしまいました。
それどころか、従来の幕末大河の比ではない政局への執着ぶり。
一般に大河ドラマといえば教科書的「正史」だけではなく、歴史の狭間に隠れた
民衆の逞しい生きざまを描くことも魅力の一つなのですが、
本作ではそのような楽しみもありません。八重は民衆の中の狂言回しという役割すら与えてもらえなかった。
幕末政局のコメディリリーフに貶められている史実の八重女史が不憫でなりません。
私には綾瀬はるかさんがぶりっ子少女になど全然見えません。
小さい頃から男の子と一緒に駆け回り、木登りでもなんでも何をやっても体力的にも男の子に引けを取らない。俵を持ち上げるような力もある。しかし砲術指南役という家に生まれながら、この時代女の八重に両親は銃をやらせようなどと微塵も思わない。しかし八重は兄の姿にあこがれ、それが単なる夢見る女の子の甘い夢ではなく実像を伴った八重の目標になって行く。兄弟は両親とは違い八重の情熱を理解し兄は徹底的に妹を仕込む。
両親も基本的に子供達への愛情にあふれているし人柄が大らか。そんな家族の中で八重は成長して行き、女子であることで堂々と銃の技術を活かせる場所がないもののやはり銃が大好き。尚之助との出会いもあり会津藩の縁の下の力持ちとして銃の開発にいそしむ。
芯があり十分情熱的。ここまでの八重の人間形成が丁寧に描かれているし「女性の立場」という意味で他の女性の対比や類似点もしっかり掘り下げて描かれていると思います。
ヒロインと家族のこれまでの描き方が丁寧になされて来たからこそ三郎を失った時の八重の悲しみや会津藩の運命がいよいよヒロインや家族に直接せまってくる最近の展開に素直に心から感動できてる人は多いと思います。
毎回八重の登場時間が5分なんてことは絶対にありません。大河ドラマでは歴史的に大きな出来事がある場合には時間的にその回主人公場面がすくなるなるなんていくらでもあることです。
ここまでの展開でこのヒロインを全否定するなんて早急過ぎるし、具体的にどの場面に掘り下げる気がないなどとお感じになるのか教えて頂きたいです。
全然具体的に何をおっしゃっているのか伝わって来ないのですが・・・
これだと要するに綾瀬はるかという俳優が気に食わないだけでドラマの批判とはちょっと違うのでは、と勘違いされかねません。
何かがそんなに気に食わないなら具体的に素直にお書きになればいいと思いますけれど。
一貫した物語が存在しない・・?
なぜそう思われるのですか?
なぜ八重の桜を楽しんでいるだけで、あなたに尋問されなければならないのか不思議?
誰かが真面目に答えても、どうせ抽象的な批判で返して平行線になるだけですよね。
別に計ってたわけではないけど、先週の八重は5分以上は出てたと思うし、弟の死の悲しみを噛みしめながら、傷病者の手当てに奮闘する姿には内に秘めた闘志と強さが充分伝わってきました。
でも、あなた達には伝わらないんでしょ?それでいいんじゃないですかね。
私にはあなたに「八重の桜」が面白いと思わせる事はできないし、あなたは私に「八重の桜」をつまらないと思わせる事もできない。
いったい何が目的で楽しんでいる人達にグダグダからんでくるのでしょうか?
次の展開は、明確な答えがなかったから私の勝ち・・とか、また決めつけでもしますか?
正直、ここしばらくの粘着、非常に不愉快です。
ウィキペディアから、わざわざドラマの定義までひっぱりだして、
「条件を満たしているとは思えない。ファンならどう満たしているか説明しろ」。
いかにも抽象的な挑発で釣って、答えれば >******とまた訳のわからない反論をして、口汚い極論で勝手に結論づける。
それに対して反響が起こってループ状態が続く・・。
もう、やめましょう。
(ちょっと長くなると思いますので、面倒な人はとばしてくださいね!)
感じ方の違う人同士が意見交換したり議論することには意味があると思いますが、不毛な言い合いはしたくないし、見たくもありません。
ドラマや他の人の感想に対して批判的なことを言うなら、(これは擁護の場合も同じですけれど)それなりの具体的な理由や根拠をドラマの描写や場面ときちんと結びつけてして頂きたいですし、投稿前に自分が言ってることに大きな矛盾がないかチェックしていただきたいです。ドラマの内容に対して具体的にどこがどう、と書くのではなくて、他の人を中傷したり、攻撃するだけの目的では皆が不愉快になるだけだし、ここの目的と全然ちがうと思います。
>もし照姫が活躍するストーリーだったらここぞとばかりに批判していたのでは?
照姫のことなどはここでのコメントではどなたも触れられてないと思うのですがなぜ先走って他人の感じ方まで思い込みだけで決め付けなければならないのか。
>言葉の端々に女性蔑視、男尊女卑を感じますね。
書いてる人の一体どこに女性蔑視、男尊女卑が感じられるのでしょう?思い込みとしか見えませんが具体的に言っていただきたいものです。またたとえ女性蔑視の人がいたとしても、それが直接このドラマが女性蔑視につながるのか?どういう関係があるのですか?
>従来の幕末大河の比ではない政局への執着ぶり。
どの部分が?どこに執着ぶりが感じられるのでしょうか?
私はこの描き方、執着しているどころか本当に年表以上に政局をかいつまんで描いているようにしか見えないのですが、どこに執着ぶりがあるのですか?一般向けで八重主人公ならこのくらいでちょうどいいのでは、と感じてますが。
>上司の子女という切り口
>八重は民衆の中の狂言回しという役割すら与えてもらえなかった。
八重は上司(上士のまちがいですか?)の子女、という見方をしていて、その立場、切り口から歴史が描かれることを望んでいるわけですよね?なら、「民衆」の中の狂言回しなどできるわけないのでは?
人数的に圧倒的に少ない武士やその家族はいわゆる「民衆」とは言えないでしょう?
例えば前作で言えば(ごらんになってたかわかりませんけど記憶に新しいところで)平清盛と兎丸、兎丸は民衆でしょうが、清盛や家族はそうとは言えませんね。清盛の妻に武士の妻としての見方と海賊の妻の見方の両方をしろ、と言うのですか?
言ってらっしゃることに矛盾と具体性のなさが目立ち、何をおっしゃりたいのかわかりませんし、何を批判したいのかわかりません。
嫌悪感と批判は違うと思います。理性的に論理性をもってするのが批判だと思いますが。
擁護でも批判でも相手がどうのこうの、と憶測や思い込みで貶めるようなことを言うのではなく、あくまでもドラマをちゃんと見て具体例と共に頭の中を整理してコメントを書けば、感想サイトと共に良いコミュニケーションサイトになるのでは、と思います。もちろん自分もそう心がけたいと思います。
私は今回の大河とても楽しんで観ていますが、70代の母は歴史が好きではなく、今年は幕末の政局ばかりでつまらないと言っています。母は女性主役の大河なら「篤姫」や「江」のようなタイプのドラマのほうが楽しめたようです。ほんと、人の好みは千差万別ですね。ですから、この大河が好きな人も、嫌いな人も、お互いに干渉せずに自分の意見をただ述べましょうよ。
賛成です!
ここまでは凄くいいと思うんだが、これからの欝展開に耐えられるのだろうか、自分が。
また、これからの展開で福島の人たちは共感はすれども、どこに光を見いだせるのだろうか。
今までこんなに、福島 会津にスポットライトを当てたドラマは、なかったと思います。
史実でないところもあるとして、その時代 みんな真剣だった、八重の気持ちを想像してこれからも見続けます。
会津・福島は幕末のこの政治的混乱期にも、そして今回の原発事故のことでもこの国の人達のためにやむにやまれぬ状況で大変なものを引き受けてくれたのに、その結果大きな犠牲をも
生んだ土地になってしまったように思います。
なんだか直接的被害者でない者が何かを言うのはタブーのような雰囲気になってしまっているけれど、このドラマを見て、幕末のことも今回のこともこの国の国民である以上、ただ単に
同情したり、他人ごとととらえて顧みないようなことは絶対にしてはいけないのだと改めて
感じています。
今の日本を作ったのはペリーとマッカーサー。そういう意味を含めてもう大河は終わりにしてもよいと思いますね。ネタも切れてるし。日本が右翼に向かおうとしている中こういうドラマは危険だ。史実として右翼へ向かう道を描いたものだから。
会津の事をやりたけきゃ別のドラマでやりゃいい。
また出た!
読むだけで恥ずかしくなる浅慮浅知恵。
お経を読むかのような決まりきった東京裁判史観。
そんなふるぼけた定型句は、カビが生えている。
東京裁判史観?
完全にいっちゃってますね。そういう考えが危険だって言ってるの。すべてをそういう風に結びつけた歴史オタ。いまの若い人はそんなこたぁどーでもいい事。やたら歴史知識をこねくりまわす奴らが、これからの日本に良くない影響を与えるってのが若者が心配している事さ。
歴史なんか見ないで正しい判断だけを組み立てるそれだけが今後の日本に大事な事。大河を見る奴らはもう屍化している連中だよ、
言っている内容が支離滅裂、論旨不明確でそういう意味では笑える面白さがある。
しかし、その内容は貴兄のみの話であるにもかかわらず、今の若者云々などという一般論にすり替えてしまう大言壮語は聞くに堪えないお粗末さ。
これからみんな会津を離れていくんだよな…
原発で土地を追われた人たちと被ってしまう。
最後にみんなで故郷に帰るって話ならいいと思うんだが、
そういう訳じゃないだろうなー
白河とか二本松とかいう地名は知っているが、今回は新政府軍が会津へと進行して行く道のりが地図で示されて大変よくわかった。地理がよく分かっていない人間としては大変ありがたい。
これから白虎隊もそうだが、二本松少年隊の場面は今のアフガンの少年兵の姿などとも重なって大変胸を締め付けられた。最後の紀行の部分で二本松少年隊の生き残りの人が「出陣前夜はまるで修学旅行前夜のようだった。」と書き残しているのを知り、無垢な子供達だけに生きることも死ぬことも大人とは違う感覚だったのだと思うと余計に複雑な気持ちになってしまう。
頼母を中心とする会津首脳陣の場面は大変見ごたえがあり、個人的には久しぶりに大河ドラマらしい場面を見た思い。
八重の中で会津魂がふつふつと燃え上がって来ることでこの追い込まれた悲惨な状況に一筋の光が見えてくるよう。応援したいヒロイン。次回、その次・・と目が離せない。
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