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八重と尚之助の結婚が決まり、国元の山本家は明るい。ただ好きと言うだけでなく、二人のお互いへの思いやりが感じられて良いカップル。弟三郎とは実に自然な姉弟の関係が出ているが、きちんと姉に結婚のお祝いを頭を下げて言うところが、この時代を、そして会津の教育を感じさせてくれて大変良い場面だった。
一方京都の覚馬の体は気がかり。平馬夫妻や大蔵、一人一人の気持ちも短い時間の中で非常に丁寧に描かれている。一人一人の登場人物の持ち味が大事にされているドラマだと思う。
吉川さんの西郷がなかなか大人物の雰囲気を醸し出していてすばらしい。西郷と言うと太い眉、大きな目の濃い顔、大きな体が定番だが、今回はあえて吉川さんで正解かも。今後が楽しみ。
小泉さんの慶喜もらしくなってきた感じ。
政治的な動きをわかりやすく押さえた上で各人物の心情が自然に描かれていて理解しやすいし、キャスティングもよく考えられているし、良い大河ドラマだと思う。
私も今年の大河、今までのところはなかなかよくできていると思います。多少、八重の部分は少なめで物足りないと思う人もいるかもしれないけれど、やはり歴史の動きは重要。今後の会津の運命へとどうつながっているのか、この先の展開も楽しみです。
京の梶原平馬宅で、平馬の妻二葉に話しかけられた時の、覚馬と山川がその場で体の向きをクルッと変えて、正面で向き合うシーンに感心した。 私なら首だけ向けていたろう。当時の武士階級の所作の美しさは、北川景子さんの映画「花の後」の所作の練習でも、襖一つ開けるのにも、いくつもの動作があり、「こりゃ大変だな」と思ったが、北川さんが美女と言うのもあるがやはり見た目が美しい。こう思わせるところが「平清盛」には少なかったのは、残念だった。
私も侍の子孫だが、江戸時代の先祖が今の私を見たら、「礼儀も地に落ちた!」と、さぞ嘆くことだろう。私は、今の時代は身分の上下は無くなり、皆平等なので、昔の厳しい身分制度に準じた過度の礼儀作法は不要と思っていたのだが、「少し考え方を改めるべきか?」と思わされた。
そうですね。そういう現代とは違う生活の中でのちょっとした所作などで当時の文化や世相は表すことができて大河ドラマではそういう点を大事にしてもらいたい、と私も思います。
平清盛は現代にも通じる人間の情念や葛藤が上手く描かれている部分が多く、伏線の張り方なども優れていて面白いドラマであったと感じてますが、確かに「所作」には多くの疑問は感じました。女性だけとっても、宮中の女性と武家の女性の所作に差がない・・あり得ませんよね。松ケン清盛にも実際の清盛が持っていただろう雅な雰囲気がまるでなかった。
このドラマは武士、武家の作法など細かいところによく気が配られていると思います。役者さんたちはその分大変でしょう。でも大河ドラマを通してそういう伝統文化を若い役者さんたちが身につけてくれることは今後のことを考えても非常に大切なことと思います。今や大河ドラマが最後の砦、みたいになって来てしまってますしね。
感情的な絶賛意見も徹底的批判意見も少ない。
良くも悪くも安定してるってことかな?私はドラマも視聴者のこういう反応も嫌いじゃないかも・・・
よっぽどのことがない限り1年見続けられそうな気がしてます。
白そこひ(白内障)なんて今ならちょっと眼科に行って入院もせずに簡単な手術で治る病気なのに当時はそれで失明してしまうなんて・・。銃を扱う家を継ぐ身なのに覚馬はどれほど無念だったことでしょう。
今回は次の大きな歴史的出来事へのつなぎの部分を描いた回でしたが、会津藩、薩摩藩の内情などを丁寧に描くことは事件そのものだけをクローズアップするだけではないそれに至る現実感が伝わってきます。地味な感じにはなりますが、歴史の流れを知る上では大事だと思います。そういうていねいさがこのドラマ好きです。
山本家のホームドラマパートも上手く描けていますね。新婚の八重がかわいい。
ただ小堺一機の岩倉具視はどうかなぁ?ちょっと違う感じするんだけど。腐っても貴族・・そんな感じに見えないんですけど。
小堺さんに関しては、私も同感。岩倉具視のイメージが大きく覆ってしまいました。お鼻の穴にどうしても目が行ってしまって・・・。八重の花嫁姿はきれいでしたね。そのあと父親にたしなめられて銃から離れた八重に言った夫庄之助の言葉もよかった。あの当時にもこんな男性がいたんですね。今は歴史の動きのほうが正直興味深いけど、山本家のほのぼのとした雰囲気も好きです。
八重の桜、視聴率で苦戦と揚げ足取りに
ネットが騒ぐのが悔しいです。
役者さんも皆様非常に成り切っていて
違和感が無いし、ドラマから感じられる
上質な創り方は観ていて大変心地良い。
しかし視聴者の年代全てに受け入れたい思いが強過ぎ、登場人物が多くて疲れるのが良くない。日曜日に頭が疲れるのは皆が離れやすい。
歴史はなぞる程度に。八重と家族の生き方がもっと観たい。
まずまずの作品だと思うのですがあらすじのバランスがあまりよくない気がしています。八重さんの出番が少ないのが違和感がある。山本八重と山本覚馬のW主役の方がよかった気もする。綾瀬さんと長谷川さんがお似合いで今後のことを思うと切ないです。ドラマの途中で聞ける八重の桜 サウンドトラック 輝かしい未来へのエール の曲が好きで作品の内容と相まって心に沁みますね。
いろんな感じ方があるんですね。私はこのドラマ、これまでのものに比べても歴史的、政治的動向の描写と人間描写のバランスが非常に優れていて歴史ドラマらしいと感じていますが。
現代の恋愛劇やホームドラマ、学園ドラマなどのように主人公とそのごく近い周辺だけが描かれるようだと私は1年間見るのに耐えられないような気がします。「江」などは全然成長もしないのに彼女中心の現代視点からの女性像をこれでもか、と見せつけられて辟易しました。
幕末の歴史物としては登場人物はそう多くない方とも感じています。会津藩の人物は数もそれなりで丁寧に描かれていますが、他藩や幕府、朝廷の幕末の人物はかなり厳選されて上手く描かれていると感じています。
毎回リアルタイムでみています。今までの大河は全くつまらなくて
歴史上の名の知っているものばかりで途中でやめてました。まぁ民放でもいいかレベルが本当に多かった。今回の八重の桜はとても分かりやすく歴史の勉強になります。今回の八重役は綾瀬さんしかできないとおもいます。し彼女の本当の強さが毎回心に強くのこります。まだ四分の一。これから会津は激動の時にむかっていきます。
八重を通して八重の一生はこの国の歩いてきた道。純粋に楽しく
時にはなるほどと感動しながらもみていきます。おすすめします。
これからみても内容についていけますよ。
そうね3か月経っても八重さんは殆ど女中さん程度の場面だけ。けろんちょxって言ってるだけ。展開遅すぎ。これじゃ視聴率落ちるって。
最近の脚本家のスキルの無さを感じます。中堅どころが頑張ってないのはどの企業でも同じだけど、1年持たせるのは無理かもね。
>3か月経っても八重さんは殆ど女中さん程度の場面だけ。けろんちょxって言ってるだけ。
そんな風には全然見えませんけど。
他の女性には絶対にできない銃の技術も身につけてるし、薙刀もお裁縫もカンバってます。尚之助さンの銃作りにも多大な協力をしてるし結婚もした。どこが女中さん?
ガチャガチャとうるさくて表向き「私、こんなに頑張ってま~す」なんて自分でアピールするばかりがヒロインじゃありませんね。ましてや江戸時代幕末の会津藩ですから。今のところとても納得できるヒロインだと思います。
最近の脚本家でも優れた人と駄目な人がいることは事実。この脚本家さんはバランス感覚には非常に優れているし、人物の言動に一貫性もあって細かい描写が良くできている方では?
ドラマにエキサイティングで常に刺激を求める人もいると思いますが、こういうドラマがあって良いと思います。
私も、「八重の桜」の脚本、演出が、上手いと思います。何度も観たくなりますね。細かいところ、俳優さん達の表情も観たくて、皆さん魅力があってもう~素敵です。
視聴率が気になるでしょうけど…今までの脚本、演出で、いいのです。
視聴率なんて5%以下とかではちょっとわかりませんが、10%も取れてれば、ドラマの質的には関係ない、と最近の民放のドラマとかNHKの朝ドラとかの結果を見てもつくづく感じます。
もう視聴率よりも見た人がどんな反応をするか、が問題の時代なのでは?
だって、それが悪いとは言わないけど、人気のあるアイドル集めて出しとけば視聴率はすごく上がる。でもそれが本当に素晴らしいドラマか、は全然別の問題じゃないですか?
そこそこ面白いと思う。
けど、話が難しくて分かりづらい。
たしかに幕末はねー。皆があっちについたりこっちについたり、尊王攘夷と一口に言っても決して一つのはっきりした政治理念でもないし、公武合体派と言ってもその場しのぎの臭いがするし、幕府や朝廷も一枚岩ではなく中でバラバラ。諸外国の圧力も各国の思惑がそれぞれ違う。実際どうしたものか困惑する藩が多かったことでしょうね。気づいたら朝敵にされちゃってたり・・・
本当に歴史学を極めている人でも全体像をとらえるのが難しい時代でしょうね。
でもそれだけにものごとがいろんな方面に動き、ドラマとしては面白い部分も多いのだと思います。今回は会津視点でとらえているのですが、全体的に敵味方と言う描き方ではなくかなりニュートラルな描き方なのも、もしかしたらわかりづらい一因かもしれませんが、私はこのスタイルは好きなのですが。
いかに簡潔にいらない部分を省いてわかりやすく描いてくれるかが脚本家さんの腕の見せ所でもありますね。
あと無理やりわかろうとするとかえってこんがらがって楽しめなくなるので歴史が苦手とかあまり好きじゃない人はその部分はちょっとテキトーに見ちゃってもいいのかも・・・だめ??
「平清盛」の所作が悪くて「八重」はいい,という意見がありましたが,何を根拠に言っているのか納得出来ません。私も専門家では無いので偉そうには言えませんが,そもそも現代の私達日本人が美しいと感じる立ち居振る舞いは小笠原流や茶道の文化が広まった江戸時代の半ば以降に出来上がったものではないでしょうか。なので平清盛の時代にはまだそんなものはありませんし,まだ「武士道」という精神もありません。座るときは男女とも正座すらしていませんでした。宮中と武家の女性の所作に差が無いなんて…といいますが平安時代宮中の女官はあぐらをかいて座っていたらしいです。「平清盛」のなかで北条政子演じる杏さんがあぐら座をしているシーンが出てきますが時代考証がとてもリアルだなと感じました。
前年作の擁護意見は場違いも甚だしい。そちらでやってください。
前年作の所作は下品で最低最悪でなにかもなっていないといわれてあたりまえ。
むしろ意図的にそうしたのでしょうが、日本文化を卑しめるために。
そういう不快感がないだけでも八重の桜はすがすがしくて気持ちがよい。
前作は前作でよかったけど「八重の桜」はここ最近では一番のお気に入りです。ただ、ドラマの出来の良さが視聴率になかなか結びつかなくて自分の事のように悔しいです。
それでも会津の観光客は凄く多くなっているようなのでこれを機に会津史に興味を持ってドラマを見てくれる人が一人でも増えてくれたらうれしいな。
前作と今作は同じ大河と言っても脚本や演出の性格が全然違いますね。私は両方とも好きです。もちろん今作はまだ3分の1も終わってないので完全な評価はできませんが。
所作についても時代が違うということもありますが、どのくらい重きを置いているかについてはやはり違う気がします。まあ平安時代に宮中女性と武家の女性が同じような言葉、作法で暮らしていたとは考えられません。前作はそのあたりの考証はやはりかなり大雑把だったと思います。八重の桜は会津藩の武家の教育が示唆されるような部分にはそれなりの神経を使って作られていることは感じられます。
個人的には2つはあまり比較対象にはならないドラマだと思います。それぞれの主観的な好みは別として。
八重の桜は落ち着いた安定感のあるドラマで今の数多いテンポがはやいドラマの中では逆に独特の個性が保たれているものと感じています。
視聴率は大河はもうこんなものだと思います。始まりは宣伝もあって視聴率もまあまあなのでしょうが、どの大河でもやはり歴史的な出来事や歴史上の人物に興味が持てない人には退屈な部分が出てくると思います。でも大河ドラマは時代劇の中の歴史ドラマと言う範疇のものですから、元々歴史を描くことが一つの大きな目的で作られなければ意味がありません。個人的には公共放送だからこそ日本の歴史や文化を伝えるこのようなドラマは残して頂きたい。若い役者さんたちも1年間鍛えられるし、それなりの意気込みを持って臨む他のドラマとはやはり違う重み(プレッシャーも)を感じる特別なドラマというものは失くして欲しくないです。
最近のドラマの視聴率過大視には大きな疑問を感じているので、ある程度取れていれば私は気になりません。視聴率を取るためにただ奇抜なことをしたり、アイドルを安易に起用したりしないで、コンセプトのしっかりした作品を作り続けて欲しいです。他にいろいろなタイプのドラマをNHKも作っているので、過剰に大河ドラマだけの視聴率に固執するのもおかしな気がします。あまりにそれに踊らされるとそれこそ歴史や伝統は崩れていく可能性が大きいと思います。
視聴率に振り回されるのはマスコミ。すぐにあそこが悪いここが悪いとネガティヴキャンペーンをはって本当に失敗作の様なイメージを視聴者に植えつける。
あれ程悪名高かった「純と愛」は視聴率自体は高かったことと、40%男の威圧で公の批判が腰砕けになっていた。視聴率の中身は恵まれた時間帯とあまりの酷さに落とし所への好奇心でつないだものだと思うが。
こういうところに何か釈然としない矛盾を感じる。
前回の朝ドラに対してのNHKおよび各マスコミの評価ねつ造はひどいものがありました。一般人にも見抜けるほどの稚拙な情報操作。あれをしてこれまでも情報のねつ造がいろいろあっただろうな、と推測できてしまいます。
ドラマに限らず何を良しとするか、これからは自分の感性、知識、判断力に頼るしかないと思います。
ネットも普及した現代でもこんな様子なのですから、幕末なんて人々は一体何を基準に物事を判断してたのか?どの藩が、誰が最も正確に情勢を読んでいたか・・・興味深いです。
純と愛に関する愚痴ならそちらのレビューでどうぞ。大河ドラマとは何の関係もありません。
全然純と愛の愚痴じゃないじゃん。
ここいくつかのコメントは視聴率や情報操作のことについて話してるんでしょう?
ちゃんと読めば?大河ドラマと視聴率の関係の話でコメントにずっと連続性あるよ。
時代を超えて、ふつうにある親子愛、きょうだい愛が感じられる山本家の淡々とした描写に好感が持てます。
しっかりした長男、伸び伸びと育った長女、ひ弱な所はあるけれどかわいげがあり礼儀もちゃんと身につけてる次男・・こういう子供たちが育つ環境がさりげなく描かれてます。
そうなんですよね~ 日本の良さが出てて、大切にしたい、、。忘れさられたらいやです。
このドラマ、幕末の志士たちが多数登場するけれど、坂本竜馬は名前だけで本人は登場しないんですね。ちょっと意外で驚いた。さて、いよいよ薩長同盟で会津が追いつめられていきますね。歴史の展開から目が離せません。
オープニングの終盤の方で、綾瀬さんの上にいろいろな人物の写真がCG合成でかぶせられているが、あの人達は誰なんだろう?
私もあれ毎回気になります。一生懸命登場人物で知った顔かなと見てるんだけど、そうでもなさそうだし。だれなんだろ?・・・謎。どなたかわかる方いらしたら教えてください。
普通に、会津の名もなき市井の人々だと思っております。
会津の歴史は、会津藩士ばかりでなく、士農工商を超えたすべての市井の人々が苦難の歴史を刻み、そして復興していったのだ、と。
なるほど・・。市井の人々ですか。歴史が動く土台にはその時代の大多数の名もなき人々の生活があるのですものね。
相変わらず安定感のあるドラマ。派手さはありませんが、一つ一つの歴史上のそしてヒロインの生活におけるエピソードが必要十分に描かれている感じで、どの部分にも大きな疑問を感じません。
ヒロインも結婚して衣装も雰囲気も少し変わりました。昔は既婚女性と未婚女性は一見しただけでわかったものなんですね。今とは全く違います。
薩摩の西郷、大久保に見ごたえを感じます。会津藩、負けるな!!
ドラマとしてクオリティの高さを感じています。まあ☆5はちょっとほめ過ぎかなと言う気もしますが、☆4.5で四捨五入の5です。
大河の中では、駄作。感情移入もできない。歴史考証もなおざり。てかほとんどしてなそう。
ではどのような大河が名作なのでしょうか。
このドラマと比較してご意見をうかがいたいです。
歴史考証がなおざりなのはどういう点ですか?
いろいろな見解が、あるんですね。
私も 気になります。
人それぞれ好みもあるでしょう…
早く結末を観たいと言う人もいるみたいで、
なぜ、そんなに急ぐのか、、私には、わからない…。
感情移入は人それぞれだと思うけど、歴史考証のどこが他の大河と比べて劣っているのか。どういう点で歴史考証をしていないと思うのか書いてほしいですね。むしろ歴史を真面目に描き過ぎている事がやや盛り上がりに欠ける原因になってるのではないかと思う位です(そこがいいとこだとも思うのですが)。
駄作と書くだけなら馬鹿でもできる。なんとなく脊髄反射で書き込んだだけだろう。
みん感で「会津はアルカイダと同じ」とか「会津は徳川の犬」とか番組の感想に関係ない会津人への誹謗中傷とみられる書き込みがありました(消されるかもしれないが)。内心どう思われようと勝手だが、歴史的にまだしこりが残ってるような問題に火をつけるような投稿は見ていて不愉快だと思いました。
mas*****,mar*****,という人だが、調べてみると悪名高い「純と愛」を大絶賛している人達でした。ますますあのドラマの反社会性を感じずにはいられない。
私も読みました。言葉が、出ないくらいショックでした…。ドラマを、本当に観てるのか?と思って、、あの「純と愛」に関する方なんですね。
たかがドラマ、と言いながら社会には色々な種類の人間がいる、ということが感想を通してあぶりだされる、ということでしょう。
そのドラマにどういう種類の絶賛、批判意見が多いか、ということで結局そのドラマの質や程度が分かること多いと思いますけど。今や視聴率とそれを両方見て初めてそのドラマの本質が見えてくる時代になっていると思います。
人のことを安易にアルカイダ、とか犬とか言える人というのは自分がその要素を持っている品性の人間、ということを世間に晒しているということ。良識ある人はそれがどれほど間違っていて恥ずかしい行為か、を知るだけだと思います。
そういう人と一緒の社会に暮らしているのだと思うとぞっとするものはありますし、そういう人間が増えてくるのは恐ろしいことですけどね。
浅いはなしで恐縮だけど近頃男性俳優の裸で視聴率を上げる手法(?)が盛んなようで。
こちらの西島さん、フジの櫻井さん、テレ朝の伊藤・坂口さん、やっぱりフジの三浦さん。
もうこちらではそういうサービス的な場面が挟まれないことを願う。
なんか西島さんの上半身裸は騒がれているみたいだけど、1回だけのそれも短い部分だったし、あれだけがすごく浮いているとか大サービスなどとは見えなかった。
ちょっとおっ!とは思ったけど、あの時代男が上半身裸になることなんて普通によくあったのではないかな。
なんか取り立てて鬼の首を取ったように批判材料にするためだけにつべこべ言いすぎだと思うしあの場面がドラマ全体の評価を下げるものなんて全く思えない。
せいぜい遊びの程度にしか感じなかったし、そんな低次元のことで話題だけ集めようとする下司なドラマでないことは全体を見れば明らか。
まあ裸に限らず、視聴率取るためだけにわざわざ不自然な派手な演出をしたり、現代劇のようなヘンなヒロイン持ち上げやヒロインばかりに焦点を当てるような演出も全く必要ないとは思う。
歴史的に端役の人物だから仕方ないのか
海舟役の方は確か京都出身と思ったが、海舟のバリバリの江戸弁が見事だった。最初コミカルなイメージの強い人だから、「大丈夫かいな?」と危惧したが、過去の海舟役と比べても上位に来るデキだ。容保と孝明天皇の最後の謁見も、男同士の身分を超えた信頼感の素晴らしさに泣けた。その直後に薩長の謀略で朝敵にされ、逆賊として徳川のスケープゴートにされ、集中攻撃を浴びたのは気の毒としか言い様がない。 容保役の綾野さんは先週も自衛官役で泣いていたが、この人泣きの演技がなかなか良い。
今回も感動場面が政治劇、ホームドラマパートともに適度に散りばめられていました。
容保は本当に孝明天皇とは気持ちが通じ合っていたのですね。しかし気の毒だなぁ。天皇が急に崩御してしまい容保および京都詰めの会津藩士は結局あのまま国には帰れなくなってしまうのですよね。徳川慶喜と言う人は聡明とか言われているけれど、どのドラマを見てもいつも今一つ言動には納得できないものがあります。
八重が川崎と良い夫婦になっていますね。うらの武家の嫁らしさも良いと思います。
それにしても風吹ジュンさん・・・いつの間にあんな上手で味のある女優さんになったのでしょう?何となく覚えている長い髪をなびかせたセクシーな大昔のお姿とは結びつかないものを感じています。八重の母大らかで大好きです。
黒木メイサが登場しましたね。本来、女優さんとしてあまり好きではないんだけど、凛とした佇まいやきりっとした顔立ちがこの役にはぴったり。今後、八重とライバル関係になるんでしょうけど、楽しみになりました。
京都のほうも、会津の命運がいよいよ大きく傾いていきそうで目が離せません。
黒木メイサさん、どことなく大人っぽくなりましたね。きりっとしたお顔立ちは変わらないけれど、落ち着きと貫禄が出て来た感じがします。ママにもなったからかな。
今後竹子と八重の絡みが楽しみです。
八重にもライバル出現で静かな闘志が湧いてきてドラマとして面白くなりそう。
「美しいと感じる立ち居振る舞いは小笠原流や茶道の文化が広「美しいと感じる立ち居振る舞いは小笠原流や茶道の文化が広まった江戸時代の半ば以降に出来上がったものではないでしょうか?」との意見、平安時代から既に、御所では特権階級である貴族の座る位置ですら厳格に決められていました。だから源三位頼政が未だに昇殿が許されない四位の我が身を憂いた和歌を詠んで、それがきっかけで清盛に三位に格上げしてもらいましたね。それくらい身分や作法にはうるさい国なんです。
「武士道」という精神は確かに新渡戸稲造の著書で用いた言葉ですが、身分による作法は昔から厳格でした。今でも立ち膝が礼儀の国と一緒にしないで下さい。
茶道が始まったのは室町時代で、信長秀吉のいた戦国時代に大流行します。それはあの「下克上」、弱肉強食の殺し合いの殺伐とした時代ですら、身分(官位)によって決められている”室町幕府の小笠原流礼儀作法”が面倒くさいので、3畳間や4畳半の狭っ苦しい茶室で、せめて茶を飲む時くらいは身分を無視して、客と主人の関係になって腹を割って話せると言うので、大名の間で流行ったのです。豪商や上級の武士階級にまで普及したのが江戸時代です。北条政子があぐら座をしてとてもリアル?私が知る限り過去のドラマでそうしたシーンは一度も見たことが無いし、馬を駆って部下のように伝令役をしていたのもあのドラマだけです。
所作、作法、また言葉使いなどは考証をしっかりして当時のものを取り入れる、ということは歴史ドラマではやはりなるべく神経を使っていただきたいところではありますね。
今の時代劇ではそのあたりの神経の使い方はどんどん薄れているような気がして残念です。
ただ見ている方はそれらに馴染みのない現代人ですので、それをどの程度きちんと守るかについては制作者次第だと思います。ドラマはエンターテインメントですからその部分だけ良くても見ていておもしろくなければ人々の心は離れます。
同じ大河ドラマでも1年間で何をどのように伝えたいか、については作者によってかなり異なるのではないでしょうか?
また所作などが非常に気になる人もいればそれよりもストーリー、映像、台詞、美術、音楽など、こだわる部分は人によって違います。制作者がこだわる部分と見ている人がこだわる部分、こだわり方が一致した時にそのドラマに共感できる、ということなのだと思います。
このドラマの所作や礼儀作法への気遣いは私は好きです。
しかし前作は一部そういう部分で気になったところはありますが(たとえば政子のワイルドさは誇張され過ぎ、とか)全体的には他の部分で面白い部分がたくさんあったと思います。
いろいろな見方があってよいことであり、なににこだわるか、についてはそれぞれでよいのでは?
礼儀作法が気になりそれがドラマの評価を上げたり下げたりする人もいれば、もっと違う点に神経質になる人もいるということだと思います。
それぞれのこだわりの部分をお互い認め合って、それについてそれぞれが思うところを書けばドラマの見方が広がるきっかけになるので、単に好き嫌い、面白い面白くない、の感想ではなく具体的につっこんだ感想がレビューの充実につながると思います。
単に評価の上げ下げだけを目的とした、コメントの理由、根拠すらわからない一行感想のようなものより、所作についてのそれぞれのご意見が書かれているここでのコメント大変面白く読ませていただいています。
今回の会津藩は藩主、若手藩士、実に男前揃いですねー。
見栄えが良いのは嬉しい限り。
こんな会津藩は珍しいんじゃないでしょうか??
薩摩の西郷、大久保も実にカッコいい。
川崎尚之助もすごいハンサムではないのに魅力がある。
後で活躍のオダジョーさんも負けられないね。
もちろん女性陣も。
思いっきり軽いコメントすみませんm(__)m
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