3.82
5 603件
4 146件
3 56件
2 31件
1 226件
合計 1062
読み ぶぎうぎ
放送局 NHK総合、BS、BSP4K  
クール 2023年10月期
期間 2023-10-02 ~ 2024-03-29
時間帯 月曜日 08:00
出演
毎週月曜〜土曜朝8:00-8:15
趣里主演で、激動の時代の渦中、ひたむきに歌に踊りに向き合い続けた歌手の波瀾万丈の物語。
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後残り一週間となりましたが、笠置シヅ子さんという、まさにワン・アンド・オンリーの偉大なるシンガーの足跡を、このドラマは、モノの見事に描き出していますよね。そして、そのヒロインに演技力と歌唱力のある趣里ちゃんを抜擢したことは、まったくの大正解だったと思います。ですから、これ程までに、凄く見応えのある朝ドラができたんですね!!

※SNSなどでは、すでに “ ブギウギロス ” という書き込みが飛び交っていますが、それは、極自然なことなのではないかと・・・!!

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第二十三週目のお話は、スズ子ちゃんを始めとして、人の悲喜こもごもが、とても丁寧に描かれていましたよね。それに、凄く感動的なモノがありました。特に趣里ちゃんと中越典子さんの演技には、かなり泣かされるモノがあったんですね。やはり、優れた朝ドラには、優れた演者が似合うのではないかと・・・!!

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戦後の復興に取り残されたタイ子ちゃんのような母子家庭の人と、ラクチョウのおミネさんのようなパンパンガールの人たちの情景が、非常に上手く描かれていましたよね。そのようなところが、このドラマの上手さだと思います。そして、あのスズ子ちゃんの「 ジャングル・ブギー 」のステージは、もう圧巻としかいいようがなかったですね。やはり、このドラマの描き方は、余りにも凄すぎるのではないかと・・・!!

※因みに、ラクチョウのおミネさんは、実在のお米( ヨネ )さんをモデルしていますが、彼女は、笠置シヅ子さんと一緒になってパンパンガールの人たちの更生施設を創設することに尽力していたんですね!!

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名前無し

10日にクランクアップした趣里。
やっと解放されたと思っているのでは?
本職ではない歌はどうしようもないが・・
脚本演出が酷すぎたせいで
演技まで粗が目立ってしまった。
こんなはずじゃなかったと
本人も内心悔しく思っているのでは?
決して口には出せないだろうが。
心底大満足と思っているとしたら
趣里もここまでということ。

番宣を見た時に感じた不安。
今までの趣里とは真逆のキャラだったから。
下品な演出が垣間見えたから。
脚本家のとんでも発言を聞いたから。
残念なことに、不安は的中した。
回を重ねるごとに
制作陣のレベルの低さが顕になっていった。

歌唱力がないとはいえ
音楽シーンを軽視する演出家のせいで
臨場感のない、お粗末な口パクという
公開処刑を繰り返された。
笑いのセンスがない脚本家のせいで
寒いコントを何度もやらされた。
学芸会レベルの制作陣だった。

笠置シズ子へのリスペクトもなく
音楽に興味もない脚本家が
朝ドラって俺に書けるのか?の好奇心と
奥さんに猛プッシュされたことで
ならやってみるかと引き受けた仕事。
これはマズイと気づいた統括が
急遽助っ人脚本家を追加したが、後の祭り。
足立氏が設定したキャラとストーリー展開は
そのままなのだから。

鈴子は誰が演じても
梅吉や茨田に暴言を吐くし
親友タイ子を9年間思い出しもしないし
お世話になった人に感謝しないし
ワテがワテがを押し通す
ワガママ自己中キャラだった。
脚本家が作り出した
人間的魅力のない成長しないヒロインを
半年間演じ続けた趣里。

次は制作陣と作品に恵まれるといいね。
主役である必要はない。
美人である必要もない。
生瀬や近藤や岡部やふせえりのように
脇で光る俳優を目指せばいい。
今までのように。
趣里の個性が活きる役をやればいい。
とにかく地道に演技力を磨くこと。
ブギウギのことはもう忘れていいよ。
お疲れ様でした。

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名前無し

~悪いところを凝縮した最終回~
・センスのないドタバタコント
梅丸大阪の面々との再会で、鈴子に「ギャーー!」と叫ばせる演出。ワチャワチャの中、部長が生き血を差し出して「飲め!」・・これを面白いと思っている脚本演出。タイ子と小夜の「その後のストーリー」を考えていなかったから、手紙を読むシーンが描けないということだろう。で、「鈴子は私たちの誇り」というお約束のアゲ台詞。情けない。

・救いようがない、脚本家のワードチョイス
「まだ生きとったんかいな」・・不適切かつダダ滑り。「この小さな胸をかっさばいて」・・趣里の容姿ディスりかつ不適切。胸をかっさばくというサイコな感性に驚愕。尺稼ぎに長々と喋らせた割に中身がスカスカなのは、脚本家の語彙力不足とアイデアの枯渇によるものだろう。あの台詞で涙を流す演技をさせられた趣里が気の毒。

・全てすっ飛ばしてナレで説明
東京ブギウギを歌い終わった後、「おおきに!」と観客に言い、舞台に手をついて「お別れ」を告げた鈴子。その後ナレが言い訳のように「羽鳥作曲の歌を全て歌った」と説明。脚本演出が阿呆すぎる。東京ブギウギをフルで歌わせ、最後の締めにしたかったのであれば、挨拶の後の1曲目として別の歌のシーンを描かなければ、あの別れのパフォーマンスが意味を成さない。毎回1曲だけのショーかよ!という批判を受けて、急遽ナレを追加したのかもしれない。が、そのことによって、まだまだ歌うのに1曲歌った時点で何故か別れのパフォーマンスをした鈴子というトンチンカンなシーンになってしまった。よくこれでOKが出たもんだ。制作陣のやる気の無さがよくわかる。つくづく趣里が気の毒だ。

・「トンデモ義理人情」で締めた珍ドラマ
お世話になった人たちをことごとく無視あるいは雑に扱い、恐喝犯に義理人情を発動させた挙げ句に、最後は「ご飯のおかわりを誰がよそうか」という小学校低学年向けの教育番組のようなネタに絡めて義理人情を力説した鈴子・・開いた口が塞がらない。

・・よくぞここまで支離滅裂な作品を作ったもんだ。俳優クラッシャー&朝ドラクラッシャーの脚本家・演出家・統括。トンデモドラマに出演してしまった演者の皆さん、お疲れ様でした。別の作品での活躍に期待しています。

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ヒロインを演じている趣里ちゃんは、このドラマのモデルである笠置シヅ子さんの若き日の写真と見比べても顔から背格好までそっくりで、まさに、「 ブギウギ 」のためのヒロインになるんですよね。それに、笠置シヅ子さんは、東京暮らしが長くても亡くなるまで下町の大阪弁をしゃべっていましたので、その笠置シヅ子さんに似せた趣里ちゃんの大阪弁の上手さには、もう驚嘆するばかりです。それにも増して、彼女の演技力と歌唱力がなければ、このドラマは、絶対に成り立たなかったと思うんですね。そのような意味で、もう最高の朝ドラになっているのではないかと・・・!!

※因みに、笠置シヅ子さんの娘の亀井エイ子さんは、この「 ブギウギ 」の制作にも関わっておられますので、変なお話の朝ドラになるワケがないんですね!!

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ある週刊誌の対談では、淡谷のり子さんが “ ブギは一時的で必ずすたれる ” といったのに対して笠置シヅ子さんが “ 私が歌う限り流行し続ける ” と啖呵を切っていたんですよね。しかし、10年後に笠置シヅ子さんは、淡谷のり子さんに向かって “ あんなもん歌えまっか。心臓が破れそうですわ。ああ言ったんは若気の至りでんがな ” といって笑っていたのです。その史実をこのドラマは、とても上手く引用してお話を創り上げていたんですよね。ですから、このような優れた朝ドラができるのではないかと・・・!!

※因みに、淡谷のり子さんは、笠置シヅ子さんのことを “ シヅちゃん ” と呼んでいて、笠置シヅ子さんが亡くなるまで、お互いの家を往き来するぐらいに、かなり親しい関係にあったみたいなんですね!!

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これからスズ子ちゃんは、子どもを出産し、愛する人を亡くして、人生における大転換期に入ると思いますが、このドラマは、それをどのような形で描いていくのか!? 凄く楽しみになりますよね。そして、その大転換期における羽鳥先生やりつ子さんの役割が、また大きくクローズアップされると思います。とにかく、最初から今に至るまで、お話の流れが極自然でスムーズな朝ドラですので、まったく見飽きることがないんですね!!

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黒柳徹子さんは、若い頃、笠置シヅ子さんのテレビ番組のエキストラとして出たときにNGばかり出していて迷惑を掛けていたことを “ そんな私を見て、笠置さんは、明るい声で、「 大変でんなぁ! 」と私を労ってくださったのです。私が上手くできないせいで、何度も同じ歌を歌う羽目になっているのに、少しも私を責めずに、ずっとニコニコ笑っていてくださったのでした。笠置さんの明るさと優しさが、強く印象に残りました。 ” といっていたんですよね。そのような笠置シヅ子さんを趣里ちゃんは、いつも愛嬌のある演技でモノの見事に演じていると思います。それが、このドラマの優秀さに繋がっているのではないかと・・・!!

※趣里ちゃんのことは、以前から優れた俳優さんだと思っていましたが、ここまで優れた演技ができる俳優さんだったとは、ちょっと考えを改めたんですね!!

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名前無し

~残念すぎる4ヶ月の軌跡~
初回冒頭で【未婚の母鈴子が、愛子を茨田に預けて、ステージで「東京ブギウギ」を歌う】様を描いた。
先にゴール(通過点)を見せておいて、そこに至るまでの過程を描く形。自らハードルを上げた足立氏は、己の実力を過信していたようだ。

約3ヶ月かけて描いてきたことは・・
・歌が好き!歌いたい!という強い意志がなく、惹き付けるものもないヒロイン
・過程をすっ飛ばして、金曜にステージシーンを描き「大成功」とする手抜き
・「音楽シーン」が描けないため、ドタバタコントで尺稼ぎ

上記の状態で、メインエピに突入。描かれたのは・・
・戦中戦後を無視した描写と、バカップルのお花畑ぶり
・梅吉やお世話になった人の心配を一切しない薄情ヒロイン
・破綻したストーリーによる、お涙頂戴だった愛助の死
・史上稀に見るコント調だった、出産シーン

そして今週描かれたのが・・
・トミに言われて、愛子を育てながら歌うことを決意
・羽鳥が曲を閃く、肝心のシーンのお粗末さ
・レッスンシーンをすっ飛ばして、いきなりレコーディングで「大成功」
・ヘンテコ育児シーンを連発した挙げ句、「子連れ出勤」に拘るヒロイン

さあ、明日はいよいよ「東京ブギウギ」のお披露目でっせ~!ズキズキワクワクしまっしゃろ!と言われても・・苦笑
初回冒頭のシーンに繋げるのか、新たに撮り直したのか、やっぱり口パクなのか。何にせよ、ズキズキワクワクしない(涙)4ヶ月かけて描いてきたものが、あまりにも酷すぎた。

今思うことは・・
愛子の頬っぺたに口紅ベッタ~のシーンはもうやめてあげて!というのと、明日が最終回でええんちゃいまっか!というくらいである。

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いいね!投票数 38 票

ヒロインを演じている趣里ちゃんは、その演技力だけでなくて、かなり歌唱力もありますよね。あの音域が広く( 真ん中のA=A3から、上の上のD=D5 )、また、音の跳躍も多い、つまり、ブルーノートというデリケートな音=「 ♪( バド )ジ( ズ )デ( ジドダー ) 」のE♭=が多く出てくる 難曲の「 ラッパと娘 」を平然と歌いこなしていたぐらいですから・・・!!

※因みに、趣里ちゃんは、笠置シヅ子さんと同じAmのキーで歌っていたんですね!!

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戦争末期のお話は、スズ子ちゃんの「 大空の弟 」やりつ子さんの「 別れのブルース 」、そして、李香蘭さんの「 夜来香幻想曲 」などが響き合っていて、とても感動的で心の中に染みるお話になっていましたよね。そして、いよいよ戦後のお話に入るワケですが、このドラマのモデルである笠置シヅ子さんの史実からすると、あの名曲「 東京ブギウギ 」までには、まだ一波乱ありそうです。やはり、その題材がよいと、凄く楽しめる朝ドラができるんですね!!

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名前無し

茨田だけに謝らせて、鈴子には謝らせなかった脚本家。またしても鈴子を「ありがとう」「ごめんなさい」が言えない人間として描いた。しかも、神妙な顔つきで謝罪した茨田に対して、鈴子は「お互い、まんまと乗せられてしまいましたなぁ!」と軽く言って笑ったのだ。とことん鈴子をダメ人間に描く脚本演出。どうかしている。

恩人茨田に対して声を荒らげ暴言を吐き、一方的に立ち去ったと描いたのであれば、鈴子の謝罪を描くのが普通の感覚だろう。実際、鈴子は「ワテまたやってしもた」と山下に言っている。だったら・・鈴子「ワテがアホやったんです」と真摯に謝罪→それを受けての、茨田「私も自分のことで色々あって・・お互いまんまと乗せられてしまったわね」だろうに。演じた2人も、感情移入できずに苦労しただろう。そもそも、茨田が乗せられてしまう設定に無理があるし、クズ鮫島を使っての喧嘩エピ自体が尺繋ぎであり不要なのだが。

で、歌と芝居について。脚本家は鈴子に「どっちも愛子を育てていくため」と言わせた。さらっと苦笑。最初タナケンとの舞台は、喜劇王からのオファーに愛助が大喜びし、絶対にやるべきだと猛プッシュしたからだった。愛助曰く、鈴子は素で面白いと。山下も「喜劇女優」としてもいけると。趣里の演技力では残念ながらそれらを表現できていなかったが、設定としてはタナケンにも認められ、人気も出たという形だった。

歌については・・鈴子が歌手に復帰したきっかけを、「福来スズ子」の名付け親ツヤとの約束ではなく、最愛の人愛助の願いでもなく、キャラ変トミに「ワテ、あんたの歌のファンや」と背中を押されたからと描いたトンデモ脚本。茨田は子育てよりも歌うことを自ら選んだし、一人でもファンがいたら歌うと、歌うことへの揺るぎない思いがあると描かれている。
なのに今の鈴子は好きだからでもなく、押されたからでもなく、生活のため??苦笑。パンパンエピとタイ子エピで「ワテかて必死や!」と何度も言わせていた脚本家。一緒にするな!と批判の嵐だったが、脚本家の頭の中では【歌うこと=生活のため=好きでもない男に抱かれること=パンパン】という構図なのだろう。特異な感性・思考回路である。

今回の「愛子を育てるため」や「一人で踏ん張る」発言・・周りに迷惑をかけてもワテがワテがを押し通す、自己中ワガママぶりが批判されるということすら想像できなかった脚本家。生活のためになりふり構わず、やりたい放題の鈴子は、羽鳥に新曲を頼み、茨田への対抗心だけで「ブギで!」苦笑。鈴子の設定はブレブレで嫌われキャラに、ストーリーは繋がらない、エピソードと歌はチグハグ。もはや修復不可能。

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名前無し

~脚本家の失敗。破綻した、鈴子のキャラとストーリー~
子役鈴子のキャラを、歌うことが好きで、お節介焼きと設定し、「義理と人情」をツヤの教えとした。梅丸入団後、「歌」については一旦なかったことにした脚本。この頃から稚拙な脚本都合が垣間見えていた。

ターニングポイントとなったのは・・ツヤの体調不良の心配もせずに、お世話になった梅丸を裏切ることもいとわずに、一方的に恋した演出家と逃亡しようとした時。まさに、鈴子、何やってんだよ!という展開だったが・・茨田に指摘された鈴子は「義理人情を忘れて浮かれていた。なんも考えてなかった。ワテがアホやった」と。
◆鈴子の反省を描いていた。この時から【失敗→反省→成長】を描く王道パターンであれば、ここまで鈴子は批判されなかっただろうし、趣里の体調不良も回避できたかもしれない。

しかしこの後、実際に描かれたのは
・自分は何もしなかったくせに、ツヤの治療について梅吉を責めた
・ゴンベエの買取り申し出に礼も言わず、自分は金も出さなかった
・「歌」よりも楽団員よりも「愛助さんと離れとうない!」
→愛助との同棲に浮かれている間、梅吉(裏設定では、連絡していたことに苦笑)・はな湯・梅丸・下宿の人々を心配しなかった。タイ子と偶然再会するまで、9年間忘れていた。
・結核愛助と旅行に行き、無計画妊娠の末、愛子を父無し子に
◆全てのエピで、鈴子の成長を描くどころか「義理人情を忘れて浮かれていた」「なんも考えてなかった」アホな鈴子として描き続けた脚本家。しかも、反省すら描かなかったのだ。

そして、未婚の母となった後は
・他人に背中を押されて歌手復帰するが、「愛子と離れとうない!」を押し通す
・なのに、山下爺に子守りをさせて、おミネやタイ子を度々訪問
・巨大2才児愛子を撮影に連れていき、目を離した山下爺にダメ出し
・初対面の若い男に愛子を預け、ケガをしたら撮影を抜け出した
・タナケンの助言を無視し、また愛子を連れてきた
・鮫島に乗せられ「あれ!?」とアホ面
◆反省も成長も、義理人情も一切ナシ。相変わらずの「なんも考えてないアホ」に、ワテがワテがの自己中ワガママが追加されたのだ。

◆◆ヒロイン鈴子の成長を描くのではなく、ダメっぷりを描いている脚本家。「自分がダメな人間だから、登場人物もダメに描きたい」と言っていたが・・それを脇の悪役ではなく、ヒロインでやってしまったのだ。何も知らない視聴者はイライラモヤモヤするだろうし、鈴子への批判も増える。趣里のストレスはハンパなかっただろう。女優潰しのブギウギ。

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名前無し

笠置シズ子をモデルにドラマを作ろうとした時
①仕事(歌手・女優など)②プライベート(貰い子・未婚の母など)をどういうバランスで描くかで、カラーが全く違ってくる。足立氏は①には知識も興味もなく、笠置シズ子へのリスペクトもないのだろう。だから、羽鳥が曲を作る過程が描けない。その曲を鈴子が練習するシーンも描けない。本番のステージシーンしか描けない。

歌手がモデルのドラマなのに、①が描けないため、ヒロインの条件として「歌える」は重要視されなかったのだろう。結果、趣里が選ばれた。結果、口パクとなった。手抜き編集もあり、全く臨場感のない残念なステージシーンを、金曜日に描くワンパターン。この時点で、こちらも①に期待するのはやめた。

②には興味を示した脚本家。が、ずれまくりの感性、特異な人間性だったため、う○こ・腹ボテ・父無し子などのワードや描写の異常なまでの繰り返し。本来当たり前に描かれるべき、家族愛・親愛・友愛・母性愛といったものは描かれず。
体調不良のツヤを心配することなく手紙のひとつも書かなかった、出征した六郎を想ったり、死後に思い出すこともなかった、偶然再会するまで9年間タイ子を思い出さなかった、自分のプライドや感情だけで愛子を泣かせたり放置したりした・・鈴子の言動から「愛」を感じる描き方をしていない。愛助への愛はあったようだが、お花畑バカップルぶりやコント調出産シーンなど、おこちゃま恋愛しか描けなかった。

①も②もお粗末という苦笑。お仕事ドラマでもなく、人間ドラマにもなっていないのだ。こんなことがありました。さあ大変!でも大丈夫!無事解決しましたとさ。めでたしめでたし・・の紙芝居である。今週は特に酷かった。「愛」や「感謝」がなく、あったのはワテがワテがの自己主張と、あっという間の解決。羽鳥の作曲もあっという間、練習シーンは皆無、ステージで大喝采。鼻クシャ投げキッスで、めでたしめでたし。よっしゃ!ワテの歌で、みんなハッピーや!日本復興や!・・タメ息しか出ない。女豹姿の趣里が痛々しかった。

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名前無し

~コント調で描く、成長なきヒロイン鈴子。趣里の悲劇~
趣里より歌が上手い女優だったら・・趣里より演技力がある女優だったら・・趣里より華がある女優だったら・・今よりは見どころが多かっただろう。翼和希や伊原六花らを落として趣里を選んだ制作陣は阿呆である。ハッキリ言って、趣里に朝ドラヒロインは荷が重すぎた。主役で光るタイプではない。

趣里は自分のためにも、今後はきちんと己の得手不得手を把握してオーディションを受けた方がいい。ただ、趣里に同情する部分は少なくない。ベストなキャスティングではなかったかもしれないが、それでもこの描き方(脚本演出)は彼女の魅力を引き出すどころか、良いところを全部消してしまっている。もったいないし、気の毒でならない。

回を重ねるごとに、家族やお世話になった人たちを蔑ろにして、ワテがワテがの自己中ワガママぶりが酷くなってきた鈴子。反省・葛藤・努力する様や、人としての成長を描かずに、周りの人間を使ってアゲさせる。心情を描かずに、おふざけコント(しかも笑えない)でごまかす・・等々、キャラ設定と描き方に失敗した脚本演出のせいで、鈴子を応援する声よりも、鈴子にダメ出しする声が多くなってきた。当然だろう。

今日の、鈴子とパンパンガールズのシーン。またいつもの、観ているこちらが恥ずかしくなるような、ドタバタコントだった。台詞も演技も、戦中戦後を逞しく生き抜いた女たちを全く表現できていない。脚本演出演者ともにセンス無し。その自覚さえないから、低レベルなコントを連発するのだろう。これがまだ後1ヶ月半も続くのだ。

趣里には早く別のドラマで、ブギウギ色を払拭させてあげたい。良い作品に出会えることを祈っている。いや、しばらくは休んだ方がいいかもしれない。本人のためにも、拒否反応が出てしまう視聴者のためにも。脇役で味のある演技をしていた趣里だったのに・・。女優潰しブギウギの負の遺産は大きい。

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笠置シヅ子さんの娘の亀井エイ子さんは、東かがわ市制20周年記念「 ブギウギふるさとトークイベント 」に、梅吉さんを演じていた柳葉敏郎さんと一緒に特別ゲストとして参加していて、この朝ドラを大絶賛していたんですよね。つまり、それだけ笠置シヅ子さんの史実の肝になるところをしっかりと押さえた朝ドラなのだということです。ですから、親族の娘さんが絶賛しているのに外野が文句をいうのは、ちょっとおかしいと思うんですね!!

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スズ子ちゃんを演じている趣里ちゃんの演技力の高さが、このドラマを盛り上げていますよね。それに、趣里ちゃんが舞台化粧をしたときの顔は、もうビックリするぐらいに若き日の笠置シヅ子さんそっくりで、凄くリアリティーがあります。ですから、これ程までに、とても楽しめる朝ドラができるんですね!!

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産経新聞の記事の中で “ 「 歌 」に勇気づけられ、救われたことは何度もある。最終回まで残り3カ月を切ったNHK連続テレビ小説「 ブギウギ 」には、そんな「 歌の力 」が詰まっている。せりふ以上に主人公たちの感情や覚悟が歌に乗って伝わってきて、テレビの前で自然と落涙していた!! ” というコメントがありましたが、このドラマは、まったく、その通りの朝ドラになっていますよね。ハッキリいって、趣里ちゃんや菊地凛子さんの歌には、凄く感情がこもっており、こちら側に訴え掛けるモノがあります。ですから、このような優れた朝ドラができるんですね!!

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前半の総集編では、当然のようにツヤさんや梅吉さん、また、六郎くんや秋山ちゃんなどが出てきて、凄く懐かしかったですよね。それに、このドラマの登場人物は、皆が魅力的で、いつまで経っても心の中に残ります。ですから、余計に懐かしくなるんですね。そして、総集編であっても、お話の流れがスムーズで、その脚本のよさを感じます。勿論、ヒロインを演じている趣里ちゃんの演技力と歌唱力の高さには、まったく文句のつけようがないんですけどね!!

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名前無し

・シーン1
愛助を甘やかして育てたことで全く信頼のない爺山下が、正論を吐くトミに対して、愛助アゲ鈴子アゲで土下座して涙の訴え。名脇役近藤の演技力に頼るだけの脚本。鈴子が歌手を辞めたら「日本の損失」とな?苦笑。歯が浮くような台詞を言わされた近藤が気の毒すぎた。

・シーン2
愛助から鈴子への「伝言」を頼まれた山下が、鈴子と坂口の前で「手紙」の朗読。愛助のバカボンぶりをディスるかのように熱演するコント苦笑

・シーン3
「腹ボテのカルメン」に大興奮の羽鳥と、夫にダメ出しする妻麻里の、ワンパターンコント。

・シーン4
産科医師と看護師友近が、鈴子のファンだと大興奮。「僕だってジャズカルメンをぜひ見たい!」と、舞台で歌って踊ることにOKするコント。締めは「お母ちゃんも頑張るでぇ!」と、ワンパターン変顔で気合いを入れる鈴子と、拍手する鈴子アゲ要員たち苦笑

◇正論トミ以外は、全員ドタバタコントを演じているような軽さ。愛助は存在感ナシ苦笑

◇何より、妊娠・トミの反対・愛助の病気・新しい舞台という問題を抱えている鈴子が、喜び・不安・心配・葛藤など何も表現できていない。脚本演出演者、これが限界か(涙)

◇わざとらしく、キーワード「父無し子」を今度は愛助の手紙で言わせた稚拙脚本。だったら鈴子に「お父ちゃんも頑張ってるからな・・・お母ちゃんも頑張るでぇ!」と言わせればいいのに。愛助のことは完全スルーという苦笑。ビックリポンや!by友近

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名前無し

ヒロインの趣里さんは本当にキュートでかわいいです。
舞台経験も多いのか演技力も確かで素晴らしい。
唯一無二の存在です。

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名前無し

羽鳥善一はスズ子に楽しく歌えと指導したが、ドラマ自体が楽しさが伝わらない。スズ子が羽鳥の無理難題なレッスンに落ちこんでいるとき、大阪の梅丸にいたころスズ子は楽しそうに歌の喜びに満ち溢れてワクワクしたと松永がほめていたが、そんなことはあまり描かれていなかった。羽鳥にどんな歌手になりたいかと聞かれたとき、スズ子は大和みたいな歌手になりたいと言ったが、大和はダンスの印象で優れた歌手には思えなかった。スズ子は羽鳥を殺すつもりで歌ってやけになっている感じで楽しさが感じられませんでした。羽鳥の楽しく歌えとはズレていると思った。羽鳥は奥様にいい歌い手さんに会えたと伝えたらしいが、スズ子にそれほどの実力があるとは思えません。みんな都合よく後出しでいいようにはぐらかされているみたいでした。

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名前無し

朝イチ出演での趣里ちゃんを見ていて思ったのは、
「根がまじめで誠実で育ちの良いお嬢さん」
まぁ、両親があの超有名芸能人で2世なんで、そうなるのは当然だろう。人間的にはいい性格のとても素敵なお嬢さん女優で好感を持った。
しかし、それは福来スズ子役とはまるで真逆な正反対のタイプになるのである。スズ子は大阪のファンキー下町娘だ。それをエエトコのお嬢さんが演じる。それは無理があるだろう。
しかも趣里ちゃんの女優としての資質は生まじめな脇役キャラタイプで、天才肌の器用な役者というより不器用系な役者と言っていいだろう。

私は最初から趣里ちゃんの演技にはいつも違和感を感じていた。なんとか必死に頑張って演じているが、いつも無理してやってる感を常に感じていた。
だが、朝イチの生の彼女を見たらその疑問が一気に氷解した。
そりゃー、うまくいくわけないわ。スズ子とは育ちもタイプもまるっきり違うんだから。ましてや足立脚本は成長するヒロインには描かなかったから、彼女が演じながらヒロインキャラをだんだんと創造して成長させていく自己演技設計プランを作る事が出来なかった。
それは、おかしな事になるのは当然だろう。ミスキャストとは言えないが成功したとも言えないだろうと思う!

そして、その日に次回作の「虎に翼」への伊藤沙莉ちゃんとのバトンタッチセレモニーを見た時にそれは完全に確信した。
私的には、こりゃー明らかにお互いの役が逆の入れ違いの方が絶対に良かっただろうと思った。

実は趣里ちゃんこそむしろ「虎に翼」のヒロインの三淵嘉子役の方が適役なのだ!
三淵さんは育ちの良いお嬢さん出身で小さな巨人、不良少年少女の母と呼ばれ法曹界の男社会と闘った日本初の女性弁護士&裁判官で良心の法律家と呼ばれた女性。だから育ちの良く知性派で清潔感のある趣里ちゃんの方がピッタリくるのである。
反対に生まれも育ちも下町で知性派ではない伊藤沙莉ちゃんは育ちの良い知的なお嬢さんや弁護士には見えない。
むしろ彼女の方が福来スズ子はピッタリだ。なにしろ彼女は実は抜群に歌もダンスも上手いのだから。
話によるとスズ子役は最初はなんと伊藤沙莉ちゃんだったとか。
今、思うと大阪制作は彼女で絶対にスズ子をやるべきだったのだ。
私はそれがとても見たかった。
だが、その場合の脚本家は櫻井剛氏の全話担当で再構成し直して実録笠置シヅコ物語でやってもらいと思っている。ヒューマン歌手ドラマのスゴイ名作になったはずである。

まぁ、スズ子役の趣里ちゃんにはこれまでいろいろ不満はあったが、今はそんなわけで不満は感じなくなった。
むしろ、苦手で不向きな役をやらせれて、さぞかししんどかっただろう、よくぞ頑張ったと誉めてあげたい。
しかし趣里ちゃんの出演作品では黒歴史にはなりそうな感じになるだろう。
趣里ちゃんは「虎に翼」に出演オファーすれば良かったのである。
ちなみに伊藤沙莉ちゃんは三淵嘉子役では序盤は苦労するだろう。彼女は勉強や図書館が似合う女じゃないから、そう見せるように演技でカバーしないといけないからだ。

それにしても、長年朝ドラを見てると、主演女優の良運と悪運をいつも考えてしまう。
まぁ、いいドラマに出会うのも役者の才能とは言われているが、役者の運命とは実に残酷なモノである!

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名前無し

①お気楽お花畑の鈴子に「ワテかて必死や!」と取って付けたような台詞を言わせて、パンパンガールズがアッサリ降伏。無事和解して、めでたしめでたし~とは、酷すぎる。どこが必死やねん!という、視聴者のツッコミ待ちか。炎上狙いか。

②山下が愛子を寝かしつけた後に、鈴子帰宅。身内でもない爺ちゃんマネージャーが、愛子をあやしながら台所に立ち、自分の夕食と愛子の離乳食を作ったという「裏設定」か苦笑
パンパンとの会話を報告するでもなく、ベビーシッター扱いの爺が帰ると、愛子にキスする鈴子。お気楽お花畑そのものではないか苦笑。こんなお気楽お花畑の脚本演出だから、パンパンとの対峙も薄くて軽くて中身のない描き方しかできないのだ。

③暴力をふるわれ、売り上げを奪われる達彦に、タイミングよく遭遇する鈴子。また愛子をシッター爺に預け、達彦を家に送っていき、覗き見(苦笑)したら、タイ子と目が合う鈴子。梅吉や秋山で発動した、脚本家の言い訳「裏設定」は今回無かったようだ。つまり、手紙のやり取りもしていなければ、タイ子が東京に行くと聞いていながら住所も尋ねなかった薄情鈴子だと。どこが親友やねん!という、視聴者のツッコミ待ちか。炎上狙いか。
こんな状態で、今更「友情」エピでお涙頂戴にするつもりか。またパンパンガールズ同様に、最初鈴子に反発していたタイ子があっという間に軟化する様を描くのか。鈴ちゃんありがとう!というヒロインアゲにするのか。いずれにせよ「親友」だったタイ子の扱いが酷すぎる。藤間の無駄遣い。


・・登場人物に鈴子アゲ台詞を言わせているが、鈴子の描き方やストーリー展開そのものが鈴子サゲになっているということに気づいていない脚本家。今日も然り。
・お気楽お花畑のくせに、ワテかて必死や!と啖呵を切る口先女
・愛子と片時も離れとうない!と言ったくせに、預けまくりの有言不実行女
・親友に会う気も、手紙を書く気もなかった薄情女
まさに、こんな女に誰がした!怒である。

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名前無し

ごめんなさい。
趣里さんは存在感が素晴らしすぎて朝ドラの枠におさまらない気がします。
大河ドラマの主役やハリウッドの主役がピッタリだと思います。

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このドラマのモデルである笠置シヅ子さんの史実では、持病が悪化した吉本穎右さんを献身的に看病して、その穎右さんの母親である吉本せいさんにある程度の理解を得たようですが、果たして、このドラマでは、いったい、どのような形で描かれていくのでしょうか!? とにかく、趣里ちゃんが演じているヒロインのスズ子ちゃんの描き方が秀逸で、本当に共感や応援できる朝ドラになったと思います。それに、このドラマの脚本は、シリアスとユーモアを織り混ぜながら、とても楽しめる朝ドラにしているんですね。ですから、朝ドラ史に新たな金字塔を打ち立てるのではないかと・・・!!

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この「 ブギウギ 」は、戦争という悲惨なできごとに直面していた時代であっても、エンターテイメントの世界を通して、その人間模様がモノの見事に描き出されていますよね。特に、このドラマのモデルである笠置シヅ子さんの史実を、変に改悪することもなくて、時代を追って丁寧に描いているところに、凄く好感が持てます。そして、ヒロインを演じている趣里ちゃんの圧倒的なステージパフォーマンスが、それに華を添えているんですね。やはり、このドラマは、朝ドラ史上においても、かなり秀逸な部類に入るのではないかと思うんですけど・・・!!

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名前無し

ワープって便利ですね。
三年ワープされた間にツヤと鈴子のギクシャクしてたのにも驚いたけれど、何やら打ち上げパーティーで三年ぶりにあったような礼子との子供作れ?って事などの下らない話しなんかよりそこでちょっと体調不良の話しなど出ていれば突然の訃報だって納得ですよ。どれが史実でどれがフィクションなのか知らない調べない者には分からないんだから。舞台で素の顔になるのだっていくら秋山に押されぎみだってあんな顔ショーの間にするもんじゃないし本当にプロなんですかね。客に失礼です。ドラマでは本物でないから演技を含めてまぁこれがヒロインの限界かもねと思って見てないと下手くそさに腹が立つレベルですからね。葵わかなといい勝負の趣里だと思います。

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名前無し

~ブギウギ脚本家の限界。借り物「心の友」が軽すぎて~
タイ子はやはり脚本家の浅慮による、お涙頂戴要員かつ鈴子アゲ要員だった。構成力脚本力がなく、つぎはぎエピしか描けない脚本家のせいで・・親友であり、歌の世界に入るきっかけをくれた恩人でもあるタイ子のことを、ツヤの葬儀で会ってから今回の偶然の再会まで約9年間、鈴子は一切思い出さなかった薄情女として描かれた。
おまけに、交流を描けなかったことをごまかすかのように「心の友」というワードを出してきたが、タイ子のタの字も思い出さない状態で、何を言うかである。

てか、万太郎が里中先生と野田先生を「心の友」と呼び、実際に会って想いが通じ合った時に、感極まった野田先生が「友よ」と目を潤ませ、万太郎と固く抱き合ったシーンがあったが・・ブギウギ脚本家、パクった?オマージュ?苦笑。その後も万太郎が「恩師」と呼ぶ両名との交流は続き、万太郎が窮地に立たされた時には、野田先生が苦しい胸中を吐露し「友として言わせてくれ」とエールを送ったシーンがあったが・・この違い苦笑。ブギウギの「友」の薄っぺらさよ(涙)

で、繋がらないその場限りのエピしか描けない脚本家のせいで・・心優しく、相手の気持ちを考えることができ、鈴子の夢を応援してくれていたタイ子だったのに、鈴子の成功を妬み、東京ブギウギを聞きたくないほど毛嫌いする逆恨みヒネクレ女として描かれた。過程をすっ飛ばしての唐突なキャラ変を、全て戦争が原因ということにするつもりか。
そう描きたいのであれば尚更、上京後の2人の交流を描き、戦争を機に音信不通になり、探しても見つからなかった(転居を繰り返し、最近今の家に)が、鈴子は「心の友」を思い続けていた、と描けばよかったのだ。タイ子に関しては、鈴子アゲに使うにしても、タイ子自身をサゲる必要はなかった。「鈴ちゃん・・会いたかった。お互い、色々あったんやね・・話したいこと、聞きたいこといっぱいやわ(微笑)・・東京ブギウギ聞くたびに・・鈴ちゃんに会いたかった(涙涙)」くらいにすれば、誰もサゲずに、キャラ変もなく、お互い「心の友」が成立したのに。

やれやれ。明日は金曜日。脚本都合で無理やりサゲられた、ドン底タイ子を救うのが、我らが女王(苦笑)福来スズ子だと。パンパンも未亡人も靴磨き少年も、鈴子のおかげで強く明るく前向きに!と描くのか苦笑。よっしゃ!ワテに任しとき!ワテ、歌うでぇ!(鼻クシャ)

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