3.67
5 630件
4 133件
3 62件
2 83件
1 261件
合計 1169
読み ごちそうさん
放送局 NHK
クール 2013年10月期
期間 2013-09-30 ~ 2014-03-29
時間帯 月曜日 08:00
出演
食い倒れの街大阪を舞台に、東京から嫁いできた卯野め以子が関東・関西の食文化の違いを克服しつつ自ら作る料理と夫への愛情で、大正・昭和の二つの時代を生き抜いて力強い母へと成長していく物語。

全 11728 件中(スター付 1169 件)11401~11450 件が表示されています。

2014-10-03 12:36:48
名前無し

「マッサン」と「ごちそうさん」どっちも好きな人多くてなんだか嬉しいです。

「ごちそうさん」はぱっと見定番の懐石料理と思いきや、随所に大胆な工夫をこらした創作和食、「マッサン」はめい子のおとうちゃんが作るような、ありふれた料理に丁寧に手をかけた老舗の洋食、ってイメージ。

人それぞれ好みはあれど、私はどちらも美味しくいただいております^^

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2014-10-04 01:21:18
名前無し

宮本先生の「あなたとわたしが、どこがどう違うとも、食べなければ死んでしまうという事は同じ」という言葉(多少言葉は違っているかもしれませんが)と、
モリスと語らうめ以子が「殺しあいをしなくてはならないほどの違いはないということを忘れないようにしないといけない」という言葉は、
おそらく一生忘れないと思います。

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2014-10-04 11:58:40
名前無し

「マッサン」の第1週見ました。決してつまらなくはないです。今日の、母親に頭を下げられて、自ら身を引こうとするエリーはけなげでしたし、それを引きとめたマッサンの愛も深いものだろうと思います。そういう、感動的な“泣かせ”のシーンが一週間のなかに何回かありました。ストレートでいわゆる王道的な描写だったといえるでしょう。
でも、私は一回も泣けませんでした。もともとそんなに涙もろいほうではないというのもありますが、こうあるだろうと想像できる範囲の感動では満足できなくなっている気がします。なぜなら「ごちそうさん」がそういうものをことごとく裏切ってくれたから。
まだ第1週だから、いいきるのもどうかと思いますが、「マッサン」の登場人物はみんなまっとうです。一方、「ごちそうさん」はまっとうな人などほとんどいなかったような(笑)。

め以子は、自分から身を引くという場面は一度もありませんでした。そもそもめ以子の場合、単なる嫁いびりというより、嫁いだ家が家庭崩壊していて、それにプラスして和枝さんのいけずですから、余計に複雑です。だから、悠太郎も一度はプロポーズを断ったわけですし。
身を引く場面はなかったですが、離縁を考えたことは一度ありました。正蔵さんのことが原因で、悠太郎ともめたときです。
め以子は、それよりまえに「みんなの笑った顔がみたい。ごちそうさんが聞きたい」っていっていましたが、師匠が正蔵さん、つまりお父さんだとわかったとき、「みんな」のなかに無意識にでしょうが正蔵さんも入れていたんでしょうね。でも、悠太郎は受け入れない。「あなたは西門の人間ではない」という禁句までいってしまった(すぐとりつくろっていましたけど)。
そこで初めて、め以子は自分のやっていることの意味を見失いかけたのでしょう。で、離縁と。
まあ、その後、いろいろあって、悠太郎の「あなたは僕が手に入れたたった一つの宝物」に繋がるわけですが。

それらのエピソードが描かれた「君をアイす」の週を見ていて、思わず笑ってしまったシーンがあります。
ちょうど、桜子と室井さんがかけおちしてきた週でもあって、桜子と希子ちゃんと三人で大阪の街を見て歩いていたとき、め以子が大阪のおいしいものを食べてないなんてと桜子にいわれ、ずっと忙しくてそんな暇がなかったことに初めて気づいたように、め以子はいうんです。「改めて考えると、私、ほんっとによく我慢したかも」って。
いっぱいいけずされて、テンパって師匠に泣きついたり、源ちゃんに愚痴こぼしたりしながらも、なんとかしてきため以子。我慢しているって自覚なかったのかって思ったら、おかしくて。め以子が鈍感だっていうのもあるんでしょうが(それは自覚している)、結局、め以子って、心の底では物事を悪い方向に考えないタイプなんでしょうね。だから、和枝さんのことも「好きだ」っていえる。とても、けなげ、なんていえない、天然さん(笑)。
そんなめ以子だから、和枝さんも自分のほうがいやになっちゃったんですよね。で、ずっといけずしあうという約束をして、別れるという、これまたびっくりの展開。

ほんと、見たこともないような展開がいくつもあったなあと。だから、私は「ごちそうさん」が大好きなんだと、改めて思わせてもらったような気がします。

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2014-10-05 07:38:40
名前無し

マッサン観てるとごちそうさんのノリを思い出しますね。楽しく観てます。
ごちそうさんも最初から変な人ばかりだったわけじゃないので、マッサンもこれから魅力的な変な人が出てくるのかな?とか、モデルいるから変な人はあまり出ないのかな?とか、それすらもワクワクしてます。

ベタな展開を丁寧に描く。
ごちそうさんのそんなところが好きでした。
安心して観られるから、ハマっていくし、ドンドン楽しくなる。

ごちそうさんはわたしの中でかなり面白いドラマなので、同じくらい好きになるかはわからないけれど、そんなドラマにまた出会いたい気持ちもあるので、マッサンがどうなっていくか楽しみに観てます。

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2014-10-05 08:45:42
名前無し

あんな奇をてらったエピソード満載なドラマがベタなの?
私は驚きあきれるほうが多かったけど。

2014-10-05 14:44:42
名前無し

確かに「マッサン」のほうが万人受けな感じはするな。しかしそれはそれで、人の感情やストーリー展開をじっくりと丁寧に描けば、感動させられるドラマになると思う。だが、「ごちそうさん」にはそれ以上のものがあった。そう言っていけないなら、「それ以外の」と言ってもいい。分かる人は、そこに飛びついたのではないか。そして深く感動したのではないか。それは森下さん自身の内包しているものから生まれたもので、言葉ではうまく説明できないが、森下さん独自の世界観なのだ。

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2014-10-05 21:19:52
名前無し

ごちそうさんは、素晴らしいドラマでしたね。脇役も素晴らしかった! かっちゃんの手帳で、お母ちゃん=め以子が、くるりくるりと踊るようにしてお皿を運んできて、食べることができない夢のイメージが、切なかったです。ほかにも好きなシーンが、たくさん。おむすび、柿の葉鮨、牛筋カレー、ステーキ。。。実際に作ってみたり買ったり、ドラマにはずいぶん影響されました^_^

2014-10-06 04:27:13
名前無し

奇をてらった展開と思うのは嫌いな方々でしょうね。確かに他で見ることのないエピソードもありましたが、基本的に主婦が主役、日常が描かれるドラマなのでストーリー運びはとてもベタなものだったと思います。
ここでもいつも同じ、みたいな否定的コメントも多くあったくらいですし。
ドラマとして考えるとけして変わったお話ではないですね。
今の主婦が悩むようなことにも触れたり、当時の感覚がわからない現代の人たちに向けて視点を変えた描き方をしていたと思いますね。

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2014-10-06 09:12:03
名前無し

「ごちそうさん」は奇をてらったというよりも、脚本家の森下さんがそういう細かいネタを面白く調理するのが上手い人というか、例えば和枝さんの呪いのおしめとか、放送当時はやたら大きく取り上げられたけど、森下さん的には炎上商法とかそういう意図はなかったのでは?と思いました。
「呪いの~」何とかというのは「仁」でも出てきたし、「ごち」の場合は女同士(め以子、お静、希子)らが盛り上がるためのツールみたいなもので、それほど深いことではないというか脚本家さん独特のスパイスみたいなものかな、って感じます。
砂糖とかステーキとかもその流れかな、って。私は当初は少し「え?」って疑問はありましたが慣れたらそういうのが森下さん独特の味だと感じるようになりました。何度か話を通してみた時に、それが人間味に繋がってて必要な部分だと思ってます。

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2014-10-06 10:20:58
名前無し

め以子が食材や鍋などに「おぬしは可愛いやつよのぉ〜」なんていう言い回しも嫌だって人いましたけど、セカチューでも亜紀が「焼きそばパンが食べたいぞよ」なんて言っていたし、これもまた森下さんならではの言い回しなんですよねー。
ユニークですよね。大好きです。

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2014-10-06 10:23:34
名前無し

ふくのBL妄想や夜這いエピなんかは完全に奇をてらったものに私は思えるけどね。そもそもふくのアスペルガーを思わせる人物設定も。確実に話題を獲りに行ってるよね。

2014-10-06 12:16:32
名前無し

ごちそうさんはキャラが立っている。印象深いエピが多いのは、それだけ各キャラクターらしさ、人間性と強く結びついているからですね。主役はもちろん、希子ちゃん和枝、泰介ふ久活男、源ちゃん桜子室井馬介、竹元や藤井大村にいたるまで、丁寧に人物がつくりこまれており、どんな思いきった逸話も、ああ、このひとならこういう行動を取るだろうなとうなづけるものばかり。ひとりひとりに血がかよっているからなのか、どんどん愛着が湧いてきて知り合いのように思えてきます。ふ久ちゃんも、最初はいまひとつ唯一なぜこんな変人にしたのかわからなかったキャラだったのですが、最後のセリフで、ああこの子はこの日のこれのために、これまでそう描いてきたのか!と謎が解けてゾクゾクしました。正蔵が壊したものを次世代の悠さんが造って守り、さらに次次世代のふ久が立ち上がり、全く新しいものを造り出す。。。そんなことができるのは好きなものや信念に猪突猛進のめ以子悠さんふたりの血を引くハイブリッドであり筋金入りの反骨変人だけだ、つて。森下さん、すごすぎる。
1年ぶりに楽しみな朝ドラマッサンも、ごちそうさんのように愛すべきドラマになってほしいな。

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2014-10-06 12:22:44
名前無し

話題をとりにいってもいいのでは~。
だってドラマですもの。何の話題にもならない方が寂しいですよ。
ただ、ふ久の妄想は私は不快ではなくて逆に新鮮で面白かったけどなあ。夜這いというのも泰介くん大袈裟だったけど、泰介くんが騒いで両親に報告して、め以子と悠太郎が驚いて・・って展開は、朝ドラでこれほど面白い展開はあまり見たことがない、って感じで私はそこらへんもこのドラマが他のドラマと違う部分なのではと感じます。
新しい面白さもありつつ、昔の向田ドラマの「寺内貫太郎一家」のようなドタバタさのような賑わいもあって懐かしかった。向田さんというと今は伝説な美しい脚本家のイメージがあるけど、彼女のドラマこそ今、放送したら炎上だらけになるんじゃないかってほどで、ここでは書けないような際どい表現が多かったんですよ。そういう意味でも森下さんと向田さんは似てるし、向田賞も納得です。

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2014-10-07 07:14:18
名前無し

「あまちゃん」と「花子とアン」は登場人物がみな魅力的で、毎日見るのが楽しくてワクワクした。
「純と愛」と「ごちそうさん」は登場人物に魅力がなくて、見てるといらいらしてつまらなかった。
「マッサン」は今のところ楽しめてるからこのまま行ってほしい。

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2014-10-07 07:40:26
名前無し

「ごちそうさん」ほどではないけど、いまの「マッサン」も楽しく観ていますよ。ようやくまた朝ドラらしい朝ドラが帰ってきたようで、ホッとしています。「ごちそうさん」のように魅力的で完成度の高い作品になるかどうか、今のところは未知数ですが、「マッサン」も楽しんでいきたいと思っています。

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2014-10-07 07:47:39
名前無し

久世光彦さん演出の向田作品、みな素晴らしかったですよね! 確かに今思えば「麗子の足」なんか、かなりの異色作で冒険作(?)だった。そういう良い意味での毒のある作品って、確かに森下さんと共通するところがあるかも知れません。森下さんって、本当にまだまだいっぱい可能性を持った方だと思うんですよ。向田さんのような偉大な作家になってほしい。早く新作を見たいです。

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2014-10-07 22:03:23
名前無し

いしん坊のためか、ごちそうさんを見ているととにかくお腹が空いてきました。ごちのどこが好きだったのか、そして今でもどうしてこんなに好きなのか、言葉が足りずに言い表せないのですが、毎回食べ物が出てくることも、欠かせないポイントでした。食べることは生きること。生きることは食べること。当たり前のことですが、このシンプルさにわしづかみにされ、否応なく好きになってしまったのだなあ、と思います。ここまで、丸ごとすべて大好き!……という揺るがない気持ちになったドラマは、はじめてです。

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2014-10-10 23:30:00
名前無し

ごちそうさん、懐かしいよ。
やっぱり、ごちそうさんが好き。
め以子、悠さん、源ちゃん、和枝さん、お静さん、希子ちゃん、正蔵さん、ふ久、泰介、かっちゃん、川久保さん、桜子、室井さん、馬介さん、竹元教授、諸岡くん、大村さん、藤井さん、東京の大五お父ちゃん、イクお母ちゃん、照生、民ちゃん、宮本先生、商店街の銀次さんさん、タネさん、マツオ・トミ夫婦、ご近所の高山夫妻、関東大震災のときの谷川ふみさん、闇市の香月さん、モリス大尉……ぬか床のトラさん、そのほか、ごちそうさんの世界に住んでいるすべての人たちが、懐かしくてたまりません。
やっぱり、ごちそうさん、大好きだよー!

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2014-10-12 10:08:29
名前無し

昨夜のEテレの杏ちゃんと和田竜さんの対談を見ました。
杏ちゃんは聡明な女性だなあと、つくづく思い、だからこそ、め以子を魅力的に演じられたのだろうと納得しました。
アホ、浅はかといわれるヒロインを演じるのは、簡単なことではないと思います。本当に単にアホ、浅はかなだけであったら、視聴者は魅力を感じません。その奥に、本当の意味での思慮深さとか、成長とかを、そうとは感じさせないように見せる必要があるのだと思います。
同時に自分から海外のショーに積極的に挑戦したという杏ちゃんの話を聞いて、め以子のバイタリティを重ねました。でも、たぶん、杏ちゃんとめ以子は似ているわけではない。どこか似ている部分もあるのかもしれませんが、杏ちゃんはめ以子の人生を生きながら、一方で客観視もしていたのではないでしょうか。だから、め以子、アホやなあ、と呆れると同時に微笑むこともできたのでしょう。
め以子を演じたのが杏ちゃんでよかったと、心からそう思いました。

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2014-10-12 19:50:48
名前無し

「マッサン」はそれなりに(というかかなり)面白いんですが、毎回、毎回、感想を送りたいというほどでもない。それからすると「ごちそうさん」は特に戦中、戦後あたりになってから、毎回、熱くなって感想を投稿してました。あの頃が懐かしいです。

2014-10-13 08:56:45
名前無し

「マッサン」脱落しそうです。っていうか、ほぼ脱落。別につまらなくはないんですが、やっぱり「ごちそうさん」を楽しみにしていた朝とは違うんです。もう朝ドラは見られないかもしれない。いまさらながら、そう思うこの頃です。
ある意味、「ごちそうさん」は罪深い。熱心ではなかったですが、それなりに朝ドラを見てきて、「ちゅらさん」とか「ゲゲゲの女房」とか好きな作品もあったのに、「ごちそうさん」に出会ったしまった。気軽に見ていた朝を、返してくださいなと、多少の恨み節をいいたい気もします。
「ごちそうさん」こんなにも好きになるなんて、自分でも信じられないほどです。たぶん、私にとってこれを超えることはないと思える作品になってしまいました。

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2014-10-14 04:34:02
名前無し

「スチッチインタビュー達人」での杏さんと和田さんの対談で貴重な「ごちそうさん」話。本心ではもっとこの話につっこんでくれーと思いつつ、貴重な話なので、忘れないようにの為と、もし見逃してしまった方の為に杏さんの「ごちそうさん」話をまとめさせてもらうと、
●ドラマを撮ってる時は汗も出てこないし、その日終了のカットと言われてから初めて体にじんましんが出る。じんましんは帰りの服を着替える頃には毎日出ていた。それだけ大変な現場だった。

●め以子と悠太郎さんが2人で大阪へ旅立つシーンが一番、最初に卯野家の家族の俳優さんたちと撮ったシーンだった。なので、名前がはっきりせず、あの時は必死で誰が誰でと確認するのに精一杯だった。
そういうケースもあるので、ドラマの台本にないシーンを自分で想像した。前の日に母親といろいろ話したんだろうな、とか父親にはあまり口を聞いてくれなかったのかも、とか色々そういう親と離れる娘の気持ちを想像して撮影に励んだらちゃんと涙が出た。ドラマの中の思い出貯金みたいなものをたくさん作っていく。
他にも、杏さんはドラマの悲しいシーンがあれば、撮影直前にそのことについての楽しい思い出を思い出し、楽しいシーンがあれば悲しいシーンを思い出していた。かっちゃんとの別れのシーンも子供たちの楽しい思い出をたくさん思い出してその気持ちを作っていた、みたいな(そういう気合入れるシーンもあれは頭を真っ白にしてその時の直感を大切にすっるシーンもあるらしいので、本当に大変そうでした。シナリオのセリフも全部ノートに書き写して、これぐらいだとどのぐらいの時間でセリフ覚えられるとかわかるから大事なことらしい)

●杏さんが一番印象に残ってるのは米を取られたシーンでのあの長セリフ。
(とのことです)

番組でもあの「米かえせえ!」のシーンが長々と映りましたが、私は何度も見てるのに泣きそうになりました。あれは杏さんが1つ1つの大事にしてるシーンの膨大な積み重ねであれほどの名シーンになったんだな、と改めて感動。
朝ドラであそこまで緊迫感があって美しくて力のあるシーンはそうそうないと思いました。
(上の杏さんのインタビューはそのまま文字で起こしたものではないので、言い回しは違っていますがニュアンスはこんな主旨の話だったと伝われば幸いです。もしあの番組を見てない方がいるかも、と思い書かせてもらいました。何かあれば削除してくれても大丈夫ですので宜しくお願いします)

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2014-10-15 11:46:08
名前無し

「ごちそうさん」はつくづく肌に合わないドラマでした。
意地汚さや厚かましさ、図々しさなど、人間の嫌な面をぐいぐいと前面に押し出されて、朝から本当に不快になりました。
それに比べたら同じ関西の作品でも「マッサン」は出てくる登場人物がみな感じが良くて気持ちいいです。
イケズもそれをする人間の立場や心理に理解ができるし、しつこくなく終わる。
多少ヒロインは優等生すぎな感じもするけど、そのくらいのほうが私は好きです。

2014-10-15 13:28:42
名前無し

「ごちそうさん」は小手先の偽善や見栄やごまかしが感じられない、スカッと爽やかなドラマでしたね。人間の良いところも悪いところも恐れずに描いた。人間への大きな愛が感じとれながらも、人間への厳しさもまた感じられた。その配分が実に見事でした。一見コミカルに軽く感じられるけど、作者は自分の描きたいと思うことは最後まできちんと描いたと思います。最後の最後まで手抜きの感じられない、完成度の高い作品でした。

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2014-10-15 19:42:17
名前無し

「ごちそうさん」の作り手たちに、ある種の潔さを感じます。しっかりとしたテーマとビジョンと信念を持って、視聴者に届けたいと思うものを届けるのだという覚悟(大げさですが)というか。
そこには視聴者への多少のサービスはあっても、こびはいっさいない。勇気があったと思います。第17週「贅沢はステーキだ」から、第22週「い草の味」まで、戦争を6週間も使って描いているのですから。戦後もその延長ですから、それも含めると9週です。関東大震災もまる1週間使って描いていましたし。戦争や災害は、テーマである「食べることは生きること」をもっとも鮮やかに浮かび上がらせる題材です。だから、それだけの時間をとったのでしょうが、視聴者への遠慮(?)があったら、とてもできなかったと思います。
基本はコメディですが、どうしてどうして、「ごちそうさん」なかなかな骨太なドラマでした。
このドラマの作り手たちに、桜子のセリフをもじって、こんな言葉を贈りたいと思います。

ばかばかしくてくだらくて猥雑で、でも、根底に、それぞれの人生を生き抜く登場人物たちへの愛がある。命への愛がある。

そして、一視聴者として、一ファンとして言いたいのは一言だけ。

ごちそうさんでした。

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2014-10-15 20:08:12
名前無し

ごちそうさん、大好きでした。
始まるまでは、主演の杏ちゃんが苦手だったのだけど、見ている間にどんどん好きになって、可愛く思えて。今ではかなり好きな女優さんの一人。
声が良いんですよね〜。
ヒロインカップルにあんなに萌えたのも初めてだったなぁ。
森下さんの脚本、飽きさせない展開が素晴らしかった。
再放送が決まったら、またワクワクして見たいと思います。

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2014-10-16 07:59:29
名前無し

ヒロインの杏さん、最初から最後まで苦手でした。
もう出演ドラマを見る気になれません。

2014-10-16 10:53:04
名前無し

「ごちそうさん」懐かしいです! 今にして思えば大阪の西門家は、和枝やお静はじめ、一筋縄ではいかない人ばかり。悠太郎がめ以子との結婚を、あんなに躊躇したのも道理です。
けれどその只中に飛び込んで、最初は度肝を抜かれため以子ですが、紆余曲折のなかで少しずつその人たちへの愛情を覚えるようになり、その人たちもめ以子の感化を受けて少しずつ変化していきました。
特にあんなに萎縮していた希子ちゃんがどんどん明るく花開いていき、はにかみながらも皆の前で焼き氷の歌を歌うまでに…。あのなんともいえない可憐で澄んだ歌声、忘れられませんね。
今も目を閉じれば、思い出のシーンが次から次へと浮かんできます。

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2014-10-23 22:52:48
名前無し

私は、ごちそうさんでご飯のありがたみが改めてわかりました。
ごちそうさんでまなばされたことはたくさんあったけどその中で家族のありがたみもきずかされた気がします。
本当にありがたいことです。

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2014-10-24 01:59:42
名前無し

他に面白いドラマがないわけではない。
実際、今も楽しみにしているドラマもいくつかある。
全てが素晴らしかったとは言わない。納得のいかない場面もあった。
そんなこんなをひっくるめても、自分でもわからない心のどこかをギュッと握られたドラマはなかったし、今後もみつかるか不安です。
最終回以降、ごちそうさんを見ていた時の感情を味わえるドラマを探しているような気がしています。
ある意味、やっかいなもんに手をだしてしまった。

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2014-10-24 10:12:05
名前無し

ごちそうさんのなににハマったのか、
正直うまく説明できません(笑)。

ストーリーがうまかったんだろうなあと思うのだけど。大好きなエピソードが多かったり、ストーリーの繋がりがさりげなくて、気づかなくても見られるくらいなのに、それに気づけるとそのたびに心を掴まれちゃう。

その連続でハマったのかなー。
あとは役者さんが役にすーっごくぴったりだった!

東京ドラマアフォードで優秀賞を獲ったそうで、やはりこのドラマの評価は高いんだなと。
放送時、ここでこのドラマはダメだと常識を超えて悪口言って、削除されたコメントたくさんあったけど、そんなにひどいわけない、と思っていた自分が間違ってなかったって言ってもらった気分になります(笑)。
あ、もちろん普通に好みに合わないとか、否定的な感想を書いてる人たちのことは悪く思いませんよ!規約違反だらけの書き込みのことです。

いろいろな賞をいただいて、世間にも認められていくのがほんとに嬉しいです。

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2014-10-24 21:50:34
名前無し

本当に「やっかいなもんに手を出してしまった」ですよね(笑)。
こんなにもどっぷりとはまるとは思っていませんでした。少なくとも去年の今頃、「ごちそうさん」を見始めた頃は。いや、今年の3月、終わったときですら、思っていなかったような気がします。
本当の意味ではまったのは、繰り返し見るようになって、リアルタイムでは気付かなかったことに気付かされたり、ああ、あのときの話がここに繋がってるんだと感心させられたり、思いもかけないその「深さ」を知ってから。
何回でも見れるんです。何回見ても、面白いんです。こんなふうに思ったドラマ、かつてあったかなあ、と考えさせられます。
面白いと思うドラマの基準が「ごちそうさん」というのは、正直、きついですね。

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2014-10-25 10:59:08
名前無し

お茶の間の朝ドラ比較板でのご意見で「「ごちそうさん」は、自分や近所に実際に起こった様な他人事ではない感じで毎日、イライラしたら喜んだり先が気になってびっくり箱のような何が出るのかわからない目が話せない」との投稿がありました。
そういえばそうかも・・

ドラマを見ている間に面白かったり楽しかったり上手くいったりということばかりじゃなく、なかなか上手くいかなかったり、時によってヒロインにイライラしちゃったりが日常生活のように、自分の中で本気の感情になってきて、め以子の戦時中とかの辛かった描写が心に迫ってくればくるほど、その落差でラストで悠さんが帰ってきた時の感動がことのほか、大きかったような気がしてます。

徳井優さんとか山中崇さんを他のドラマで見ても、つい「あの「ごちそうさん」のあの・・」と妙に興奮してしまう自分がいます(苦笑)もう他人事ではなくなってしまったドラマですね。しかも「ごちそうさん」組はその後、イイドラマに出てるなとまた感心してしまいます

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2014-10-26 08:24:32
名前無し

心から笑うことも心から泣くことも、ほとんどないドラマでした。
イライラすることが多くて早々と気持ちが離れてしまったドラマ。
朝ドラには珍しいです。残念でした。

2014-10-26 10:19:45
名前無し

面白くなかった方もいまだに書き込みにくるんですね〜。
わたしは面白くなかったドラマは終わるともうそこから撤退するので、1年も過ぎたらのぞきもしないので、少し驚きました(笑)。
感想サイトって面白いなあ。
あ、別に否定を書くのが悪いとかではなくて、自分にない感覚なので、へえーっと感心しただけなのでっ!

ごちそうさん、めっちゃ面白かったです!
なんせ脚本がいいですよね。
森下さんさすが!また賞もとったし、やっぱり認められてるんですね。

自分の好きなドラマが認められるのは、嬉しいもんですな〜☆

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2014-10-26 17:53:10
名前無し

良いドラマを作れば、ちゃんと世間が評価してくれる。
「ごちそうさん」でも、それが証明されましたね。
ずっとこのドラマを愛してきて良かったと思います。
このたびも受賞、御目出度うございます!

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2014-10-27 12:14:27
名前無し

脚本の良さ?? 残念ながら私には最後まであんまりわからなかったな。
ファンの方が言うほど、構成の巧さとか、唸らされる、腑に落ちるセリフや人間模様など、高度な表現やグッと胸に迫るほどの感動は感じなかった。

2014-10-27 21:11:09
名前無し

ごちそうさんはファンだけでなく、世間的にもよくできたドラマだと認められているのだと思いますね。
受賞歴もそうですが、批評も脚本を褒めるものが多いので。

まあ、それと個人の好みは別なので、いくら世間的に認められても、認められないって人はいると思う。

わたしもよさがわからないドラマが高視聴率だとびっくりするし、それでもにがては変わらないから。
自分の感覚は世間とはズレてんだなーと思います。

ごちそうさんは世間の評価と自分の評価が同じなので、認められるのは嬉しいもんですね。

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2014-10-28 12:10:46
名前無し

私も高視聴率とかわかんない。
自分がいいと思ったものがいいんだもの。
たくさん泣けて、たくさん笑えて、心に残る
セリフやシーンがたくさんあったドラマがごちそうさんでした。
あととても音楽がよかった。
森下さんのドラマってみんないいんだよなぁ。
相乗効果なのかな。

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2014-10-29 07:27:20
名前無し

戦時中など部分的な脚本の良さはわかるけど、戦後のめちゃくちゃ展開はぜんぜん評価できません。
突飛なエピの羅列もいかにも話題作りの思惑が見え見えで鼻についたし。

2014-10-29 08:12:10
名前無し

「ごちそうさん」熱、少しは覚めました。ほかにはまっているものがあるので。
でも、心のなかに確実に「ごちそうさん」は生きています。忘れることなんて、やっぱりできない。少し距離を置くことができてこそ、改めて思います。「ごちそうさん」を思うと、ほっこりすんるんです。め以子や悠太郎、登場人物みんなが大好きだから。
この前、久しぶりに最終回を見ました。何回も見ているのに、やっぱり涙が。
たぶん、また「ごちそうさん」にどっぷりはまるときが来るんだろうな。繰り返し見て、また繰り返して。そう確信できます。私にとって「ごちそうさん」はそういう存在です。出会えてよかったなあ。正直にそう思います。

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2014-10-29 11:06:08
名前無し

2014-10-06 10:23:34 さん 同感です。あのあたりの話が嫌で朝のドラマ苦手になりそうでした。
アスペルガー的な性格にするにしても、例えば夏のドラマGTOの二話のメイン生徒さんは同じような役でも上手でした。本人の苦しみがよくわかりました。
もっと演技力がある役者さんならごちそうさんも良くなったんだと思います。
ふ久の人もGTOに出てましたが、気持ちが入る演技ではないので
ドラマを軽くしていました。
GTOの評判は一話から非常に悪かったんです。その一話メインを取ったのがふ久の人です。
好きなドラマ、ごちそうさんに出ているからと言う理由だけでは庇いきれない物がありました。

2014-10-29 12:37:03
名前無し

最近の朝ドラで大好きなのは「ごちそうさん」と「カーネーション」、それはゆるぎないです。ともかく脚本の秀逸さが、他のドラマとは比べ物になりませんでした。
いつの日かこの二つを超える朝ドラに巡り逢えるかな…。それを待ち望む気持ちと、いつまでも出ないでほしいという気持ちと、半々ですね。

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2014-10-29 23:39:02
名前無し

戦後のご都合主義の嵐のどこに脚本の良さが感じられるのかな。
あの気前の良いタニマチさんがいなければ、め以子は果たして戦後を生き抜けていたのか。それに闇市に店を出せば源ちゃん始め昔なじみの人たちがいきなりどこからともなくわんさか現れて助けてくれるし、強面のお兄さんも最初一瞬すごんだだけですぐに味方になってくれる。こんなに都合よく進んだら何の苦労もないよね。
ごちそうさんが優れていたのは、テーマとしても表現としても終始一貫食べることにこだわり続けたこと。それだけです。
でもそれが私には合わなかったから半年間とにかく苦痛でした。

2014-10-30 05:38:06
名前無し

このドラマもご都合とよく言われるけど、気になるほどのご都合はなかったかなと思う。
あ、あるとしたらいきなり英語ペラペラの希子ちゃんってところかな?泰介なんかは練習しました感出ていたので特には。

周りがめ以子を都合よく助けてるようには感じないんですよ。
今までの付き合いや、話の流れを見ていれば特に急だったり、おかしくはないと感じるんです。

おかしいおかしいと言う方もいらっしゃるけど、その意見に頷くとこがないと言うか。
どこまでいっても受け取り方の違いだし、分かり合えることはないと思いますよ。

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2014-10-30 08:57:15
名前無し

ご都合主義というと、申し訳ないけどどうしても花アンを思い出してしまう。
ドラマだからごちにもご都合主義が全然ないとは言えないけど、
それを超える面白さや工夫が随所にあるので、あまり気にならなかった。
一番重要なドラマの根幹がぶれていないので、充分に楽しめました。

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2014-11-01 01:35:19
名前無し

いろんな料理が登場し、豪華なものや手間のかかるものもたくさんあったけど、ストーリーを通して登場し、また、め以子のターニングポイントには「おむすび」だったような気がします。
何かのアンケートで「最後の晩餐のメニュー」の第一位がおむすびだったことを思い出しました。
なんだか深いな、「おむすび」。

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2014-11-01 08:56:19
名前無し

現代ではない時代を描くとき、大切なのは、そこに現代の価値観を持ち込まないことだと思います。戦国乱世、骨肉相争ってまで武将たちが天下を目指していた時代に、戦はいやだとか、平和が大切とかいわれたら、鼻白むでしょう。ドラマを見ている側は、歴史を知ってますから、そっちを選んじゃだめとか思いながら見ていて、でも、ドラマの中では、結局、してはいけない選択をして墓穴を掘ったり、ピンチに陥ったりする。そこにリアリティを感じるわけです。

ごちそうさんは完全なフィクションです。でも、そういうリアリティを感じることができました。特に戦時中の描写について。まず、戦後の平和主義的価値観を持ち込んでいないこと。め以子は、「お国のため」と、最初の頃、当たり前に言っていましたから。
何よりもすごいなあと思ったのは、かっちゃんの描き方です。戦時中、労務調整令でかっちゃんは夢である料理人になることはできませんでした。唯一の道が軍隊に行くことで、だから、「兵隊さんのごちそうさんになる」とかっちゃんは志願したわけです。で、最悪の場合を考えて、やりたくもないことをやって空襲で死ぬより、好きなことをして戦死したほうがまし、と悠太郎はかっちゃんを行かせることを選択しました。
でも、たぶん戦後、悠太郎もめ以子も、行かせたことを痛烈に後悔したと思うんです。生きていれば、戦後、かっちゃんはたぶん夢を叶えることができたはずですから。だけど、当時、悠太郎は空襲で死ぬか、兵士として戦死するか、という、近視眼的な選択をしてしまった。いつかは戦争は終わる、労務調整令だって未来永劫のものではないはず、という考え方だってできたとは思うんです。でも、悠太郎は空襲というものの恐ろしさを身近に感じる仕事をしていた。現在進行形でその時代を生きているとき、あとから振り返れば間違いだったと後悔する選択をすることもあるんだと思うんです。そこに、あの時代を生きたのだという、残酷なリアリティを感じました。

まあ、ごちそうさんはフィクションなんですから、かっちゃんは生きていた、でもよかったとは思うんですけどね。そういう展開を、むしろ望んでいた視聴者も多かったと思いますし。でも、そうしなかった。すごいなあ、と思います。そういうところくらい、ご都合主義でもよかったのに。かっちゃん、悲しいよ。

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2014-11-02 01:56:33
名前無し

私には、合わなかったみたい。

2014-11-02 22:49:47
名前無し

実在の人や物、原作のあるドラマの方が視聴率はいいのかなと思います。興味を持って必ず観てくれるコアなファンがいるような気がするからです。だからこそ、オリジナルドラマでいい脚本やマッチした配役でとてつもなく視聴者を引き付けるドラマが観られるた時は得した気分になります。毎回朝ドラは観ていません。ちりとてちんは落語がきっかけで、ごちそうさんは杏ちゃんがきっかけで観ました。両方とも観てよかったと思っていますが、ごちそうさんはとても得したと思っています。

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