3.44
5 732件
4 145件
3 103件
2 80件
1 438件
合計 1498
読み まいあがれ
放送局 NHK総合
クール 2022年10月期
期間 2022-10-03 ~ 2023-03-31
時間帯 月曜日 08:00
出演
パイロットになりたい空へ憧れるヒロインの厳しい道のりと未来への夢を描くヒューマンストーリー。
いいね!の投票数順に 30 件(最大30件)のレビューを表示しています。
投票数が同じ場合は新しい順です。
レビューの時間をクリックすると、そのレビューの書き込まれている位置に移動します。
いいね!投票数 11 票
名前無し

舞に感じるモヤモヤの要因の一つに、責任の無い自由な立場でやりたい事だけをやっているように感じられる、と言うのがある。
舞がやりたい放題出来るのは社長が母親だからに見える。
親子の気安さや甘えで気軽に提案し、母親も何となく甘めで、許可を出してしまう印象だ。
もし何かあっても責任を取るのは許可を出した社長だから、舞は責任を負わずにやりたい事が出来てしまう。
量産は無理なのくらいはじめから分かっていそうなものなのに飛行機のエンジンのネジの試作を受けてしまえるのも責任の無い気安さから安易な考えで実行してしまったように感じられる。
結婚だってそうだ。
収入が不安定で、もしかするといざという時に家族を養えるのか怪しいような男性と結婚出来るのも、実の親との同居で、その親が小さいとは言え今のところ順調な会社の社長で雇い主。
夫に収入が無くても日々の生活に困ることは無さそう。
とても自立して家庭を築いたと言う感じではない。
そんな普通なら負うべき責任から解放されているような人間を応援する気にはならないし、その功績も素直に称賛出来ない。
そもそも、舞はただ誰かに話をするだけで、解決策は相手が提案してくれる。
騒音問題の話をしたらオープンファクトリーを提案され、賛同してくれた人が力になってくれそうな人を紹介してくれた。
それが難波バードマンの伝説の先輩で、となればその先も予想が付く。
周囲が都合良く動いてくれたおかげで事が上手く行っているのに、手柄は舞のもの、というのも納得出来ない。
こんな様々に甘やかされ尽くしたヒロインの話を見せられて、何を感じろというのだろう。

    いいね!(11)
いいね!投票数 10 票
名前無し

「育ちがちがうから幸せになれない」というのがそもそも古い考えだって、みんなわかって書いてるのかな?朝ドラなんて育ちの違いを乗り越えて幸せになる話の方が多いでしょうに。
クルミのエピソードは舞と柏木の流れと一緒で、「育ちがちがうから理解しあえない」という結論にもっていくために、柏木と八神のエリート二人は人の心がわからないひどい人間にさせられてる。
でも常識で考えたらクルミはヤングケアラー。離婚して逃げた母の代わりにずっとだらしない父の世話をしている。今日も世話をやいてるシーンがあったし、このドラマではそんなクルミを「父親思いの女の子」として描いてるわけだ。でも普通、こんな父を見捨てられない女の子がいたら父の呪縛から解放してやりたいと思わない?特に現代劇なら。
和彦ママとか稔さん母とかは戦前戦後の人。でも現代ならモネの母と祖母のように嫁姑の仲がよかったり、俺たちの菅波のように多少トンチキあっても常識的で知性あふれる医者がほとんどだよ。前に指摘されてたけど、今作はエリートの描かれ方に悪意を感じるし、その結果、搾取される子供たちを美談にまとめているのはほんとによくない。

    いいね!(10)
名前無し

お父ちゃんの死は想定内なので驚きも無いし、涙を誘われもしない。
舞が方向転換するにはこのくらいのことが起こらないと話に無理が出てしまう。
ギリギリ、お父ちゃんが生きているうちに意思表明したが、舞のぼんやりっぷりに呆れてしまった。
一体親の何を見て育って来たのか。
小さな町工場の奥さんは勤務時間なんて度外視で寝る時間削って仕事と家事をこなしてる。
ことによると仕事に専念してる夫より激務かもしれない。
そんな苦労を間近で見てきたはずなのに。
それに単価の安い製品を数作って稼ぐのは大変なのだ。
そうやって両親が苦労を重ねて稼いだお金のおかげでパイロットの資格を取れたのに、それを棒に振って経営者としても技術者としても知識も経験も無いのに工場の仕事をするって。
一見親孝行に思えるが、実は親の苦労を無にしているのでは?
即戦力になれないのに倒産寸前の工場に関わるって、それこそ自己満足じゃないのか?
それよりパイロットになって立派に一人立ちする方がずっと親の苦労に報いることだと思う。
こんな大事なことを一時の感情と短絡的な思考で決めてしまうような浅はかなヒロインは応援するどころではなく不快でしかない。

    いいね!(10)
名前無し

しょぼい朝ドラ!しょぼすぎる。貧相。中身がない。印象に残らない。
主人公世代が集まるとさらさらと、大人が集まるとごちゃごちゃと。いったい何を見せたいのかさっぱりだ。
そもそも無問題でパイロットになっている舞にドラマが発生しないのは当然。その上、問題なく恋人ができて問題なく就職が決まって。よどみない人生の日記を読んで何がおもしろいんだろう。そりゃ葛藤がある貴司や問題を抱えた久留美の方がドラマとしておもしろいに決まってる。たたかれないように作った朝ドラはこんなにつまらないものになりました。と、朝ドラ班は覚えていてほしい。二度とごめんだな。

    いいね!(10)
名前無し

エールの頃から朝ドラがっつり見始めてここも見るようになったけど、こんなに投稿少ない朝ドラ初めて!自分もいつの間にか朝は見ないし配信でも見なくなった。一応全話追いかけてるけど録画がたまってきてる。
なにわバードマンも、航空学校も、舞ひとりが「仲間意識」強くて他はそうでもないっていう「温度差」が露骨なんだよね。いや、舞本人も人力飛行機にさっさと見切りつけて自分の夢に向かってる。なにわバードマンの連中が困るのをわかってたのに。
航空学校でも本当の友達は一人もできなくて、一応同期が全員で合格しようとしてるけど、実は誰が脱落しても誰もなんともなさそうなよそよそしさ。それが現実ではあるんだけど、朝ドラの中でそれをされると薄ら寒い。

    いいね!(10)
名前無し

ヒロインのほにゃらかな喋りが苦手です。
でもこういう感じの女子が実は強い女なのです。
先輩女子のようなタイプが同性としては好きです。話し方も明晰でかっちりしてる。
大河の長澤まさみのナレーションも長澤まさみは好きなのに、あのナレーションは最初拒否反応でした。今は気にならないけれど。
もうひとつ この舞い上がれのヒロインは作り表情が少し多いかな?と思います。
これも慣れてゆくと思います。
朝ドラヒロインで最初から辛口はまずない方なのですが。最初は鮮烈な印象をもちます。
期待に胸躍ります。
今回は初回からあまり好きになれない。

どの朝ドラマもヒロインの資質に難があるのでなく、脚本と演出に昨今は問題ありだと思います。
加えて私は兄役が、もともと苦手な俳優です。
少し目付きが山本耕史に似てるかな?
山本さんが若い頃に演じたら この生意気な斜に構えた男も魅力的になると思いました。
この兄役には知的な雰囲気が少しも感じられない。
可愛いげもない。
高橋克典、永作博美が演じるひたむきに生きて働く両親から何故この男が産まれたんだか?
少し朝から不愉快になる。
子役時代が終わり、少しずつ覚めた目で視聴。
視聴忘れることもある。録画したいとも思わなくなった。

    いいね!(10)
いいね!投票数 9 票
名前無し

舞はさあ、、、結局、結婚には向いてない女性だったってことじゃないの?舞が家族のためにがんばってるとこ見たことないんだよね。工場存続は家族のためかと思ってたんだけど、母に反発するわ兄を罵倒するわで、結局自分が望む「お父ちゃんの遺志を継ぐカタチ」を作りたかっただけなのかなって。その証拠にもうIWAKURAそっちのけだし。
そして自分が結婚して作った家族も崩壊。離婚に至らなかったのは同居してたからだよ。 貴司一人で家事育児してたら間違いなくノイローゼなってた。しかも離婚したって自分の実家が隣にあるんだから逃げようがないんだよね。パリでもどこでも行ったらいい。
家族を顧みなかった点では「スカーレット」の喜美子と同類だと思う。
前作と比較するのもあれだけど、暢子は和彦が母親と絶縁しかけたのを諫め親子の仲をとりもってやったし、最後は自分の母の元に帰り皆で暮らした。親を愛する土地から引き剥がしたりなんかしなかった。それぞれが我慢しないで楽しく生きる道を模索していた。そういうのが舞にはなくて。で、いっそ喜美子みたいに己が道を貫くなら仲良しごっこはやめて本音で貴司とぶつかり自分の道を選べばいいと思う。柏木を切ったように貴司と別れても驚かないね。

    いいね!(9)
名前無し

オープニングの主題歌映像やヒロインのパイロット姿など、誰もが女性パイロットになっていく
話だと疑わなかった筈だ! 半年前に始まりもう最終回間近。

最初は子役なので凧上げから始まり、大人になったら人力飛行機で航空学校編へ。
話の進め方が単調で今一パッとしない感じだったが、パイロットになる話なので話の流れ的には
まぁこんな感じなんだろう!序盤は!と。
それからパイロットの資格や内定も簡単に取れたり、ヒロイン俳優がパイロットなれそうもない
キャラで違和感がありました。観る度にキャスティングミスを強く感じました。
それでもここまではパイロットになる話で順調に進んでいるなと感じた方は多い筈!!

父親が亡くなった辺りからです。目標が目標で無くなって舞い下がって来だしたのは!
町工場のネジ作り、飛行機のネジと飛行機と言葉は出てくるがあくまでネジ作り。
しかもヒロインがやり始めたのは営業職!
流石にネジ作りやその営業では話のネタ的に弱いので、短歌作りの話を掘り下げ何日も。
脚本家さんの自己満足をここまで見せられては、たまったもんじゃない!

で、話は順調に舞い下がり、ヒロイン今度はアクセサリー作りの会社。
先週は老人介護の話しでしたがその時間こそ15分で終わらせば良かったのに、逆にヒロインの
妊娠から出産して子供が2歳になるまでを15分ほどで済ませているしね。

視聴者の不満が流石に聞こえたのか、最終週までには何とか「舞い上がれ」のタイトルが
浮かない様にと帳尻を合わせるか如く、空飛ぶ車の話しになるようですね今週から・・・
それはそれで話しは十分下降してますよ!
規模が小さくなっているし、何よりも視聴者からしたら騙された感じしかないでしょう!
お笑いの町大阪らしく「もうええわ~!」

    いいね!(9)
名前無し

貴司の短歌と同じくらい迷走しまくりのわかりにくいドラマ。なんなのこれ。パイロット断念からドラマとして破綻してる。
キャラの気持ちが全然わからない。朝ドラなんだからちゃんとわかるように作らないと。全員の気持ちを視聴者が想像しながら答え合わせしながら見るなんて朝ドラでやらないでほしい。
舞が柏木と別れたせいで貴司と付き合うのを怖がってるって、いったいどれほどの視聴者が理解してただろう。悠人の気持ちも貴司の気持ちも。久留美がどれだけあの医者を好きだったかも。全然伝わってこない。
ここまで「ネジが好き、今の自分に満足している」と堂々と言わせておいて最後にパイロットになったりしたら半年のドラマ崩壊&嘘つきヒロインになっちゃうからそれだけは無しで。

    いいね!(9)
名前無し

番宣詐欺。パイロットと関係ない朝ドラになってる。夢破れて違う人生を歩む朝ドラヒロインは数あれど、放送前にあれだけパイロットを宣伝して全然違うドラマにしてしまうなんて詐欺。「半分、青い。」でさえ最初から漫画家にはなれないと宣伝してたし。
こうなるなら子供編で工場の仕事をもっと見せてたり、後継者問題を匂わせてたりしておくべきだよねえ。だいたい両親とも子供たちに工場と全然関係ない道を進ませてるんだから、まさかがっつり絡ませるとは思わないよ普通。悠人も舞も「工場?ナニソレ」状態だったんだから。視聴者もビックリだ。
最初から見ている人は気づいてると思うけど、舞がすっかりリケジョじゃなくなってるよね。そしてドラマが情に流されて進んでる。辞めた章兄ちゃんは舞の泣き落としを無下にできず無償で商品開発に手を貸した。母親が「ビジネス」と言って息子と手を組むシーンに他の関係者が一人も同席してない。旧知の仲、親子の情に訴えて解決。それを今さら現代劇でやる?
舞が「要領悪い」という設定もおかしい。大学の航空工学に現役合格、航空学校も一発合格、パイロット試験にも一度で合格、女性には厳しい業界に新卒採用。一度も失敗や寄り道がない。舞は朝ドラヒロインの中でもトップクラスの優秀さで、壁にぶつかれば勉強したり練習を重ねたりその道のプロにアドバイスを受けて最短距離で解決できる、優秀な人ならではの要領の良さももっている。例えば「おかえりモネ」の菅波先生みたいな部類で、モネとかひなたのような鈍さはないはず。でもドラマの中の誰もそれを指摘しないのよねえ。みんな舞をそこら辺の普通の女の子と思ってる。そこが不思議だったんだけど、脚本家がこの経歴の舞を普通の女の子だと思ってるんだと最近わかってきた。この脚本家はパイロットに取材しなかったのかな?ものすごい頭の良い人ばかりだと思うんだけどね。

    いいね!(9)
名前無し

取引先が設計した図面を他社の従業員に見せる。
これは立派な情報漏洩。
反対していた人いたが、その人の感覚が正しい。
どんなに章が信用出来る人でも、これは企業人として絶対にやっちてはいけないこと。
喉から手が出るほど章の技術が欲しくても、工場の命運が掛かっていたとしても、これをやった事が発覚したら信用はゼロになって、再建どころか間違いなく潰れる。
それを今回も個人的な恩とか信用とかで解決する。
そもそも、新規の仕事があっても設計出来る人がいなくて作れないのに新規の仕事を取りに行くこと自体あり得ない。
一体どうする積もりだったんだろう?
こんなぐだぐだの経営してたら、やっぱり奥さんじゃ無理と得意先に判断されても仕方がない。
これまでにもおかしな事はいくつもあったが、今回は本当に愛想が尽きた。
世の中を舐め過ぎてる。

    いいね!(9)
名前無し

工場の作業絡みのシーンは素人でも首をひねりたくなるようないい加減さで、こういった工業製品の製造にも飛行機やパイロット同様、知識も興味もない人たちが作ってるドラマなんだなとつくづく感じました。
舞はいつまで経っても一向に年齢相応の女性には見えず、ましてやパイロットになれるような能力の持ち主には到底見えません。
お父ちゃんも人が良いだけでは片付けられない緩さが感じられて好きになれないキャラです。
このお父ちゃんと似たような雰囲気の舞が一緒にいる場面は相乗効果でぬるま湯感が一層酷く感じられます。
苦境に陥ったらいつも眉間にシワを寄せてキリキリしてろ、とは思いませんが、この親子のゆるみきった雰囲気では苦境という設定を完全にぶち壊しています。
それが、工場絡みのエピソードのいい加減さと相まって、ドラマ全体がゆるゆるで嘘臭い感じになってしまっています。
そして、時折挟まれる良さげな台詞。
脚本家さんは詩人でもあるそうで、さすがに上手いなとは思いますが、このゆるゆるで嘘臭い雰囲気の中ではその良さをストレートに受け取ることは難しく、歯が浮くような白々しい台詞にしか聞こえません。
推察するに、この脚本家さんは今、詩人の魂を持った貴司が営業職に就いて苦しんでいた時と同じような心境なのではないでしょうか。

    いいね!(9)
名前無し

「お客さまの笑顔」って、そんなエピソードあった?
舞は人力飛行機エピからずっと「自分が空を飛びたい」しかなかったはず。だからなにわバードマンのメンバーが困るのをわかっていたけど大学を中退して航空学校へ行った。訓練を頑張ったのもひたすら自分がパイロットになるため。それは空を飛ぶのが好きだから。
だから面接で言うのは「私は空を飛ぶのが好きだからパイロットになりました、それで食っていきたいのです」しかないと思う。これじゃ就職できないってのなら「お客さまの笑顔」を大事に思うためのエピソードが必要だった。誰かの離婚とかフェイルとかつまらない初恋より大事なことだと思う。
しかもこの「お客さまの笑顔」と一緒に言ってた「安全に送り届ける」は、子供時代の五島編でばんばが悪天候になるのに客を迎えに行き忘れたのを「失敗は悪いことじゃないでしょ?」で終わらせた経緯があるので既に破綻してる。これは同じメインの脚本家が書いてることだから交代した脚本家のせいじゃないよ。

    いいね!(9)
名前無し

確かに飛行シーンはスタッフの努力の成果が表れて朝ドラの枠を超えて
見応えがありましたが、それらが色褪せるほど本編の人間ドラマが壊しました。

守衛が見張りに来る深夜の寮で舞が寝巻で男の部屋に訪ねる常識を疑う行動をしたり、
交際間もないのに舞が実家の両親の前に柏木を連れて来たり、実家の部屋に愛する
柏木を連れて来て隣の窓から顔を出した幼馴染の貴司がいたのにもかかわらず
柏木の傍で貴司の短歌を詠む気が利かない鈍感で天然ぶりを見せて嘲笑を与えた舞は
失望させた。貴司に対抗意識を見せた柏木のいきなりの場違いな舞を支える
発言の態度も悪かった。

パイロットを目指して直向きに励む若者たちもあまり描いてこなかった。
舞の浮かれた恋愛や航空学校の仲間の一人の離婚騒動など
取ってつけたようなエピソードを木に竹を接ぐみたいに描き雑でした。

それより舞はじめ航空学校に集う若者たちが切磋琢磨しながら航空学校の学生として
人間としての成長を詳細に描いてほしかった、それが叶わず期待外れでした。

    いいね!(9)
名前無し

華丸さんだけでなく、多くの視聴者がゾワッとした柏木の前で貴司の大切な美しい短歌を満面の笑みで朗読した舞。
たしかに計算なら怖い。
男を手玉にとりあげ破滅に追い込む魔性の女。

あなたの操縦する飛行機怖すぎてのれません。
そもそも全部嘘でしょう?
柏木と結婚したいと思ったことも。
みんなを幸せな笑顔にするためにパイロットになりたいなんてごたくも。

まず身近な支えてくれた人たちに、感謝がないし。
嘘に気づいてないなら、正真正銘の天然。

速攻に仕事変えてください。

    いいね!(9)
名前無し

『舞は良い子でちょっとどんくさいところも愛されポイント』という大前提で話が作られていると思うのだが、その《良い子》というのが小学生レベルの《良い子》に思えて仕方ない
幼稚というか精神的に成長していないというか
子どもの頃の舞は思慮深さも思い遣りも持ち合わせた掛け値無しの良い子だった
それに比べると今の舞は成長してないどころか退化しているんじゃ?とさえ思える
親や同期も舞には基本寛容
子どもだから仕方がないと何事も大目に見ていて、周囲がそんなだから舞は自由に振る舞えている
私にはそう感じられる
確かにドラマの中の舞を取り巻く人たち同様大人が子どもを見るような視点から舞を見れば可愛くて応援したくなるキャラなのかもしれない
でも私は今の舞をどうしても好きになれないし幼稚なヒロインを擁するストーリーは当然のように安直でストーリーにも興味が持てない
いや、ストーリーが安直だからヒロインが幼稚に見えるのか?
どちらにせよ、私にとっては生ぬるくて見応えのない流し見で充分なドラマになってしまっている

    いいね!(9)
いいね!投票数 8 票
名前無し

やっと終わった‼
初めて「はよ終わってくれー」と思った朝ドラ。陰気で、好い人ぶりながら自己中だらけのドラマで気色悪い展開の連続。どうしてこんなに冷たいんだろうと何度も思った。父ちゃん死んだときも、舞が誰にも頼まれてないのに自ら夢を諦めたときも、実家の危機を救った悠人が逮捕されたときも、貴司を理解している秋月さんが 振られたときも、ばんばが大好きな五島を離れて東大阪の家に連れて来られたときも。脚本家の他者に冷たい心が投影されていると思った。
極めつけは最終週に短歌が詠めない苦しみとやらを捩じ込んだせいで空飛ぶ車の過程がすっとばされたこと。そして脚本家は歌集を販売するそうだ、朝ドラが壮大な宣伝となったんだな!まんぷくでチキンラーメンがバカ売れしたのを思い出した。

    いいね!(8)
名前無し

働く女性の妊娠、出産そして育児問題。初めて「本日も晴天なり」再放送を見ているけど、今から40~50年前?の朝ドラでもこれが問題になってたのかと改めて思った。ヒロイン・元子は実母から、夫の祖母から、様々に言い含められながらも夫や子供らに支えられて仕事をしていく。
最近だと「エール」の主人公の妻・音が才能を開花させている絶頂期に妊娠し、いったん夢を諦め子供を産み育てた。子育て、戦争、夫の復活を経ていよいよ夢に再チャレンジしようというところで能力の衰えにぶつかり、結局華やかな舞台には立てないまま終わる。なかなか厳しくリアルな展開で、だが最後は夫が妻のために作曲し歌う場を設けるという形で夢を叶えさせた。ちなみにこの週の脚本は「リバーサルオーケストラ」の清水友佳子さん。
とまあ一代記のヒロインなら子供というのは大きな転換点で、半年のドラマだからこそのものを見せてほしいところ。上記以外でも、「カーネーション」では糸子が結婚式でも妊婦でもミシンを踏み続け、三女妊娠時には火だるまになった父を消火するという無茶までやっている。「あさが来た」だとあさは子育てをほとんどせず(仕事が忙しくてできず)その結果、一人娘は母より祖母に心を開きあさは悩み続ける。こういうのがドラマだと思う。
舞の人生って、何なのだろう。彼女のドラマはなんなのか。悩みや苦しみがほとんどなく、心配ごとはあってもどこか他人ごとだ。彼女が社長なのに、会社の心配が工場編より見えない。そもそも何か事が起こってもさほど大きな問題もなく解決していくものだから、いつもさらっとしている。期待していた貴司は結婚したら妻の便利屋になってしまった。もう気の利いた台詞が一つもない。ドラマとしてはかなりつまらない部類になったと思う。

    いいね!(8)
名前無し

働く既婚女性の最大級の悩みどころ、仕事と妊娠出産の両立をものの見事にすっ飛ばして、何が朝ドラだろう。最近の朝ドラでこれを描いていないのはヒロインが結婚しなかった「おかえりモネ」だけ、しかも「結婚(恋人)と仕事のどちらを選ぶか」の悩みはしっかり描かれていた。(カムカムは安子が仕事と育児の両立に失敗、おちょやんは子供できなかったが別の苦労が発生し結婚生活は破綻。)男性が書いた「ちむどんどん」でさえ、暢子が自分の店の経営と妊娠出産育児の両立できるまでを何週もかけて描いている。若い女性が起業して、仕事が軌道に乗ったところで赤ちゃんができたらまず不安になるのが普通だろう。家族は喜んでも仕事関連から心無い声がくるのも現実、そして会社がうまくいくよう根回しに奔走するのが普通だ。これらは女性にとって大変重要なことで、辛いことも多いがそれまで培ってきた人間関係が試される時でもあり、だからこそ朝ドラではしっかり描かれてきたのだ。今週の脚本家は歌人だそうだが、感覚が現実離れしすぎていないかと、工場編からずっと感じている。

    いいね!(8)
名前無し

終盤押してきて無理にいろいろまとめてきた。強引に津田と佳晴の結婚をねじ込み何の伏線もなく津田を急にアレルギー体質に仕立てチタン製の指輪を作らせる下りがご都合主義でした。またチタンの指輪から巷の露天商で売っているような安っぽいアクセサリーに派生する展開も安易でした。それに佳晴の津田へのプロポーズもくどくてうるさかった。それより舞と久留実は二人に気を使ってその場から離れればいいのに舞たちを絡めての感動の押し付けにしらけました。無理に津田と佳晴の結婚をまとめコンネクトのアクセサリーが都合よくネットで売れて舞の子供まで授かる顛末は夏休みに怠けて過ごして慌てて一夜漬けで書いた子供の絵日記みたいに雑で呆れました。

    いいね!(8)

ヒロインの舞ちゃんの頑張りで東大阪の工場が元気になるという描き方は、とてもよい描き方だと思いますよね。というか、その東大阪に対してのリスペクトを強く感じます。そして、このドラマのお話は、日本の町工場の情景を丁寧に描き上げていて、凄く好感が持てるんですね!!

    いいね!(8)
名前無し

金網工場の人の「町工場代表みたいな顔して。」って言葉に思わず「ホント、それ」って声出してしまった。
何回か前に会社の人手が足りないって言ってたのに本職の営業以外のことばかりやってる舞。
余裕があるならまず人手が足りない他の仕事を手伝うべきでは?
まして他社の事を考えたり手伝ったりってどうなんだろう。金網工場の人に金網を使って他の商品を考えてみたらどうですか的なアドバイスだけをするならまだしも、頼まれてもないのにいきなりイラストまで用意したり、家にまで持ち帰って考えたりとかやり過ぎな感じ。
ただのお節介にしか見えないし、自分の会社の事をおろそかにしているように見えてしまう。

    いいね!(8)
名前無し

一生の思い出のプロポーズが柏木公園、一生の思い出の結婚披露宴がノーサイド、、、
あの公園は柏木とお別れした場所、ノーサイドは久留美が八神医師と決別した場所、視聴者は脳裏に焼き付いています。

予算の配分が出来てない。
五島の方々を招くんだったら五島の教会で式を挙げた(大阪の教会をロケ場所にして)方が良かった。

仏壇に結婚報告じゃなくて、遺影を式にも披露宴にも持って行けば父も参列した事になるのに。
ドレスでノーサイド迄、歩かないでも済む話し。


こんな狭いノーサイドで、留袖?
ウェディングドレス?と役者さんは思ったかも知れない。

祝辞挨拶もなくて、個々で勝手に喋っている。ウェディングドレスでかるたとは、はぁ〜?
何だかチンケな披露宴ですね。

ばんばとめぐみの話し。どうやら舞と貴司がめぐみとの同居を希望したらしい。
突然一人にならない様にと気を使って。
それ聞いて、突然一人にされた祥子は?と私は思った。
母ちゃんに花嫁姿見せんでごめんね。母ちゃんは大丈夫?といたわりの言葉があるかな、と私は思った。祥子さんはもう80歳も近いでしょ。
役者がいい演技をしていたので、乗りきったが、私は不満だった。

    いいね!(8)
名前無し

ひらりなら3分で終わりそうな恋愛ネタをダラダラダラダラと
舞と貴司がくっつくのに何の問題があるのか?
脚本家の趣味全開になってわかりにくい短歌の解釈に延々と時間を浪費して.
大阪の工場の話とかどうでもよかったんだろうなと、ロケット打ち上げ中止のニュースを見ながら思った。

    いいね!(8)
名前無し

逆風に立ち向かって高く舞い上がるみたいなコンセプトらしいが、舞からは逆風らしい逆風にさらされたような印象を受けない。
誰もがそうしてほしいとは思っていないのに、独り善がりでパイロットへの道を断念。
例えIWAKURAが倒産して母娘が無一文になっても兄という大きなお財布があるから路頭迷うことはないし、舞自身は少し遠回りはしたがパイロットへの道に戻れば良い。
兄がインサイダー取引で有罪になっても有耶無耶なうちにIWAKURAの名義は取り戻せている。
そんな設定の甘さだけでなく、舞の言動からも切迫感も悲壮感も感じられなかったので、逆風と言われてもピンと来ない。
お父ちゃんの工場を潰したくないだの、お父ちゃんの夢を叶えたいだの、孝行娘の自己犠牲譚に見せようとしても、むしろここぞとばかりにやりたい放題して満足感に浸っている世間の本当の怖さを知らないお嬢ちゃんの道楽にさえ思えた。
そんな他人の迷惑省みず好き勝手ばかりして来た娘が、パイロットの資格を持ってるだの営業のエースだのと言われてもしっくり来ず、いまだにぬるま湯に浸かったお嬢ちゃんという印象だ。
そして恋愛に於いてもそんなお嬢ちゃんはぬるま湯を好んだ。
大切な人を失いたくないから恋愛関係にはならないとは、貴司の想いにも、自分の気持ちにもきちんと向き合わないと言うことだ。
貴司を失って傷付きたくないから事態を有耶無耶にして今のままの心地よいぬるい関係を続けたい。
いかにもぬるま湯好きのお嬢ちゃんらしい考え方だ。
自分が傷付きたくないがために臆病になっている。
仕事では散々後先考えず、もしかしたら会社をまた苦境に陥らせかねないような事をして来たのに、自分が傷付く事に対しては姑息なまでに臆病になるのが如何にも自己中な舞らしい。
仕事と恋愛は全く別の次元の話だから、仕事対する姿勢と恋愛観にギャップが有っても不思議ではないが、ここまでの舞を見て来た身にすればこのギャップには腹立ちさえ覚える。
子役から交代して登場して以来、私の舞に対する好感度は下がり続けて今や嫌いと言える程になってしまった。
さすがにもう底を打ってこれ以上はないだろうと思っていたのにダメ押しが来てしまった。
もう、今後どんな展開になっても私の中での舞の好感度が回復する事はないと断言出来る。

    いいね!(8)
名前無し

貴司と幼馴染みでい続けたいとは?
貴司が今のままで独身を続けていくとの思い込み?
貴司は結婚はしないという変な確信の様なものが舞にはあるんだよね。
貴司から舞には絶対告らないと思うし。
好きな女性がエサをぶら下げてやって来て、毎回その男性はどんな思いをするのかね?
エゴも程々にしてください。
貴司に失礼でしょ。

    いいね!(8)
名前無し

このドラマ、東大卒の兄、国際線パイロットを父にもつエリート御曹司、そして今日の医者と、高学歴にまともな人間が一人もいない。今日の八神母、「医者の母はこう」というステレオタイプにすぎる。これは昨日「こんな店」と言ってのけた八神もだし、お好み焼きを食べたことさえなかった柏木も同じ。「貧乏人はこうだ」というのとベクトルが逆なだけで、「高学歴高収入人間はこうだ」と見せるドラマ全体に不快感。舞もこのクラスに入るはずだったが自らドロップアウトさせ、舞だけは変人扱いしていないことからも意図的にやっていると思われる。
今週から脚本家が変わっているそうだが、そもそも東大を出て大成功している悠人の扱いがひどいのはメインの桑原脚本からだ。悠人の投資がなければ工場はとっくにマンションになっていたというのに、母も舞もこの孝行息子に感謝の一つもない。その上、うめづにしか立ち寄らない悠人の顔を見れば家に来いと繰り返す。なぜ悠人が家に寄りつかないのか、その理由が自分にあると考えようともしない母親。よその息子に「貴司くんは親孝行やな~」と笑顔で言う実母を、悠人はどんな思いで見ていただろうか。そして何も知らぬ顔で助け船も出さない妹。人の心を読んでは熱を出していたなんて設定はなかった方がよかった。

    いいね!(8)
名前無し

確かに2023-01-28 16:30:12さんの言う通りですね。小森さんを先にIWAKURAへ戻したほうが「無理やろ!」と言っていた約束を叶えてくれたと自然と彼の中で舞の株も上がったでしょうし、それから飛行機のボルト受注の話を受けたほうが「あれ?。この部品、俺がいた永井さんとこの機械なら作れるで」と小森さんが気付き、機械を借りる展開もスムーズに行ったでしょうし。そういうちょっとした気のきかせ方一つで作品の質がガラッと変わってしまう。
航空機セミナーでの舞の発言も、他の参加していた中小企業の人が誰も文句言わないのはおかしいし。あんな事いきなり言ったら「地球はお前の為に回ってるんじゃない!(by金八先生)」と言われたって不思議じゃないはず。何だか作品自体が「頭がお花畑なのか?(by柏木学生)」と化して来ているようです。
ただ綺麗な花が咲き乱れるだけの模様を描くんじゃなく、お花畑もこういう手入れを普段しているからちゃんと維持されてるんだよとか、ひと時で散る花や咲くのが長い花やいろんな種類が有るからそれらをまとめてゆく苦労だとか、自然にそうだよなと納得がいく描き方をしてほしい。

    いいね!(8)
名前無し

「みんなの夢を乗せて空を飛びたい、だからパイロットになる」みたいな爽快でスケールの大きなドラマを想像させておきながら、現状はどんよりチマチマしたドラマになっていて、肩透かしを食った気分。
これで紆余曲折あってもパイロットになるならまだしも、ならずに今の路線で行くのだとしたら、詐欺に合ったみたいだ。
パイロットにならないのなら、始めに大風呂敷を広げすぎ。
爽快でスケールの大きなドラマを期待したのがバカみたいだ。

    いいね!(8)
名前無し

帯広フライト課程で遅れていたのに、どうやって追いついたのかを脚本家が説明できないから、誤魔化してしまった。
そして、宮崎フライト課程と仙台フライト課程も、面倒だから飛ばしてしまった。何を学んだのか説明くらいすればいいのに・・・。
普通、結婚のプロポーズもしてないのに、ただ交際しているだけで、相手の両親に挨拶に行くだろうか?デートのシーンも1回しかないのに違和感ばかり。

    いいね!(8)

スポンサーリンク