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2020年はアガサ・クリスティーの生誕130年を迎える。
節目の年に、彼女が生み出した大人気シリーズ『名探偵ポワロ』ハイビジョンリマスター版で第1シーズンから完結編13シーズンまで(全70回)を放送。
メイドはフローレンスと同じブルーのコートを持っていったのですね。列車に乗る前に「どなたかいらっしゃるんですか」と聞いたのは、だれもフローレンスに連れがいないことを確かめたのだと捉えました。また「遅番の新聞をほしい。」と新聞売りに頼んだのは、2人の男が興味ある記事が載るので、2人をハメるワナだったのでしょう。この共犯の偽メイド、なかなかやりますね。長い間、犯行の機会を狙っていたのでしょう。ジャップ警部とヘイスティングスはそれぞれ違う人を怪しいと睨み、ポワロさんに進言しましたが、ポワロさんに軽くあしらわれてしまいました。ポワロさんは、別の視点から宝石泥棒のマッケンジーに目を付け(ミス・レモンのファイルをいつの間に調べた?)アジトに乗り込んだわけですね。ドア付近の鏡の横に青いコートが掛かっていました。ポワロさんはこのような手掛かりがあるかどうかを確かめたかったのだと思います。「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の精神、すばらしいです。犯人も名探偵がここまで乗り込んでくるとは思わなかったのでしょう。油断がありました。
ミス・レモンの「困難は克服するためにある」はよかったです。かもめのジョナサンの作者リチャード・バックの「すべての困難は、あなたへの贈り物を両手に抱えている」に匹敵する名言でした。
刺殺されたフローレンス役の女優、汽車の窓に顔をつけて滑り落ちていく様がかなりリアルに表現されていました。毒殺という手口が多い中、このような犯行シーンは、このポワロシリーズではなかなか見られなかったので、不謹慎かもしれませんが、新鮮でした。
パディントン発プリマス行きの汽車、ハリーポッターのホグワーツエクスプレスとまったく同じ型の汽車でした。テレビドラマや映画用に使い回されているものと思います。
オーストラリアの大富豪ハリディ氏の吹き替えが、小林昭二さんでした。小林さんは、ウルトラマンのムラマツキャップ、怪奇大作戦の町田警部、仮面ライダーの立花藤兵衛(喫茶店のマスターで、本郷猛が呼ぶと「おやっさん」)役でお馴染みの名優でした。顔を思い浮かべながらセリフを聴いていました。
殺害シーンが怖かった〜😱
こういうのは、本当に、珍しいかも。
おてつだいさん、捕まった後もなんか
えらい、ふてぶてしくてヤダ。
いやー、犯人わからなかった。
薪の蒸気機関車は、機関車トーマス
みたいで可愛い。
コンパートメントの椅子がフカフカで
気持ちよさそう。乗ってみたいな♪
ポワロさんとヘイスティングスが
お茶をしていた食堂車も、いいな。
お金持ちの令嬢には、ハゲタカみたいな男が次々来るっていうハリデーさんの言葉にビックリ。ヨーロッパって、恐いんだねぇ。
フランス人の伯爵のこと、ポワロさんもヘイスティングスも、胡散臭そうに言っていたから、注目していたんだけど。
また今回も当てられず、空振りかあぁ〜。
ポワロさんが犯人はずして、ヘイスティングスやジャップ警部が的中するという話ってないのかな。ないんだろうな。
ポワロさんがはずして、ヘイスティングスが正解したら、それはすごいミステリー٩( ᐛ )و
小林昭二さん、検索してわかりました。
あぁ〜そうなんですね!!
宝石箱がドーンと画面に映ってました~、出発前。
ダイヤモンドがどうこうっていう話も出て。旅に行くのに、宝石を全部、持って行くのかって父親が驚いたり。メイドも、宝石を全部持って行くのかって確認して。列車で宝石の入ったカバンに手をのせているのも映ったし、宝石がポイントだって伝えていたのに、スルーしてしまいました。
このサスペンスがうまいのは、宝石泥棒をしそうな男が全く出てこなかったこと。元夫とフランス人に注目してしまうように誘導しつつ、二人は明らかに犯人じゃない(彼女が死んでしまったら、何もメリットがない)から、そうなると、宝石を狙った人間がいるはずだって考えなきゃいけなかったんですネ。
列車の個室の中、後から来た客のポーターが、スーツケースを入れようとして、何度もひっかかっていた。
不審に思ってのぞいたら、資産家令嬢の遺体があるっていう場面、普通に見つかるよりも、残酷さが際立って、ゾッとした。
モノのように、そんなところに押し込められただけでなく、スーツケースで乱暴に押されて。
宝石の密売屋は後半、少ししか登場しなかったものの、あのシーンのために、不気味さが増した。
ポワロが単身、狭い店を訪ねて、一人で話す場面も、緊迫感が出ていた。
ミス・レモン、若いお嬢さんじゃなくて、ちょっと貫禄のあるマダムって感じなのがいいね。
推理はできなくても、ヘイスティングスよりは能力高いかもww
観察眼はあるし、ファイリング能力は凄いしね。
原作やNHKアニメのミス・レモンは仕事onlyで、女AIという感じがするが、このドラマでは、人間性豊かに描かれている。ポワロさんやヘイスティングスが依頼に来たご婦人に熱を上げているときに、横でシラケた態度をとるのがとても可愛らしく思える。
アガサクリスティの才能は認めるけど、今見るとさすがに古臭い。
列車が登場する物語、どうしてかわかんないんですが、何度も見たくなるんですよね。
コンパートメント内の雰囲気、食堂車の中でティータイムをするシーン、当時の旅の表情が伺えて、非日常の世界に心踊るんですよ。
あんな事件が起きてしまうのは、うわ〜〜と思いますが、自分も別の車両で少しだけ、旅している気分で見ています。
ポワロさんが、新聞売りの少年に、頭の良さそうな坊やだって、声をかけて、大事な情報を聞き出していましたが、旅先で、そこの人と話したりするのも、いいな〜と。旅番組気分で視聴してしまいました。
ハリデーさんって、気の毒やったね。
奥さんがいないから、子育てに苦労したとかポワロさんにぼやいて。
借金男と離婚させたら、今度はフランス男。娘が惑わされて、悩みが尽きない。
ポワロさんも、渋々、ほだされて引き受けるけれど、まさかのメイドの裏切りで、最愛の娘さんが亡くなり、悲しみの帰国。
元夫が意外に誠実な人だったのは救いやけど。
ミスレモンは、しっかりしたお姉さん。
でも、いたずらっ子みたいな
好奇心旺盛な表情が時々、子供みたい。
子供がワチャワチャしてるから、週末明けてから、ゆっくり楽しみます(^ ^)
上質のサスペンス。アガサクリスティー作品、いろいろ放送してもらえるとうれしい。
ポワロさんのオフィスの飾り棚や家具はアール・デコ様式みたいで。画面に映るものがさりげなく美しくていいね。
これまで、お年を召した女性が相続人から、命を狙われる話が多かったので、今回、若い女性があんな無残に亡くなるとは、かなり予想外でした。
そうだったんだ・・・最初からジョーは暗い顔だったから、気になっていたけれど。
自分の命をかけて、恋人を奪ったピエロを犯人に仕立てるって、怖いな〜((((;゚Д゚)))))))
いやぁ〜、でも、止めることができてよかった。これは警察には絶対できない仕事。意表を突かれたし、おもしろかった〜。
余命二ヶ月って言われて、一番、恋人に支えてほしい時だよね。
そんな時に、彼女が元彼のところに戻るってことになったら、ああぁ〜ってなるだろうな〜。
ガイコツの杖、memento mori。時間が迫ってるのを暗示していた。
今回のポワロさん、殺人も防いだし、自殺もさせなかった。余命幾ばくもない知人を犯罪者にはさせなかった。情に厚いポワロさんの大手柄だというしかない。
コップに赤い口紅って、
元サヤを暗示していたのね・・・
コロンボのかみさんのように、ジャップ警部のかみさんも出てこないんだよね。
三角関係の愛憎劇、おもしろかった!
名探偵ポワロって、これまで金銭目的の殺人事件が多かったので、こういうのって、かなり意外。
何よりビックリなのは、殺人事件の起きる前の話ということ。
殺人の計画を察知して、ポアロさんは薬局で密かに毒物購入名簿を確かめたり、洗濯用ソーダを青酸カリとすり替えるために芸術家の家に忍び込んだりもした。
これは下手すると、ポワロさんが住居侵入とか、罪になりそうなことをやってる。
それというのも、ジョー・ハリソンは、以前からの知り合い。自分の死と引き換えに、人を陥れる企みを内に秘めていて、ポワロさんはそれに気づいてしまった。
芸術家のところに飾ってあった写真のファッションが最新のものだと確認したり、見るとこ見て、何が起きてるのか見抜いてしまった。すっかり騙されたのに、嫌な気がしない。一本取られた気分。
残酷な歯車が突然ガタガタと回ってしまったっていうふうな、切なすぎるストーリー。
モデルさんは、恋人がもうすぐ死ぬって知らなかったんだよね。それは前衛芸術家も同じ。友人っていう形におさまっていた。
でも、モデルさんが離れていこうとして、命が短いっていう状況がブンブン、ハチが飛ぶように頭でグルグル回って、おかしくなっていったんだと思った。
ポワロさんに止めてもらって、余命短い人も、ほっとしていた。
未然に防ぐって、不思議なストーリー。
誰も気づいていないから、依頼人はいない。ジャップ警部からは、遥かに遠い。
自分にはすご〜く新鮮なストーリーでした。
お茶の葉占いは、考えてみたら、名探偵ポワロが未来に起きることを予見しているっていうことの暗喩でしょうか(・・;)ハチを駆除するっていう行為も、恋人の元彼を除く…っていう意味でしょう。
表面的にはとても穏やかで、負の感情を一切見せず、それでいて心理面の葛藤が写真に写り込んだ顔や、部屋に飾られた彼女の写真、クローズアップされる髑髏の杖、流れの中で暗示されていました。
名探偵ポワロって、ちゃんと見たことなかったんですが、今さらながら名作ですね。
映像もとても綺麗で、古さを感じないですね。
時代設定がかなり昔なので、ある種の歴史ドラマ。
アンティークのいいものを見ているみたいな上質感が楽しめます。
怖かった怖かった😱⚡️
可愛い奥さんにあんな恐ろしい方法で・・・
お土産を包んだ新聞に、その方法が書かれているって、殺人教唆になるのかな?!
カラス打ち専用の銃って、なんぞや。
あっちの領主とか貴族って、趣味で狩猟をしたりするらしい。銃が出回ってるんだろうな。
ヒマラヤ杉が不気味すぎて、
なにかあるのかなと思ったり、
秘書の女性が絶対怪しいと思って
見ていたけど、大ハズレ。
全然、犯人わからなかった(・Д・)
サスペンス愛好家のプチホテルのオーナーさんがなかなか楽しい。
疑わしい人のリストを作って「お役に立つと思いますよ」に、ポワロさん「どーも」笑顔で「アップルソースをもう少し」(๑˃̵ᴗ˂̵)
こういうシーンが合間にあるのが好き。
ポワロさん、親切ですね。ホテルのご主人の小説をちゃんと読んであげてましたもん。
あのご主人、誰が犯人かわかんなくなっちゃったって、自分で小説を書いといて、オチを丸投げ。
結局、ポワロさん、夜中に素人の小説を読んであげて、オチをつけてあげてましたww
派手に怒っていたり、妙におびえていたりしているのは一人芝居。こういう人が犯人。今回は、財産目当て犯罪の典型。「きれいな薔薇🌹には棘がある」という感じかな。
蝋人形の館で、ポワロ人形の横に立っていた同じ山高帽🎩とステッキの小柄な紳士はだれ?チャップリン?ホームズ?それとも別な人?
遺産を相続する人の中に、やっぱり犯人がいた。
妖精みたいな奥さん、すごいことする。
カメラワークがいい。上から奥さんのハンターみたいな顔を映して、あの一瞬の表情がなんともすごい。
ちょっと見たけど古さだけが目立った。
絵の中の影の位置で、アリバイのために描かれたものだって見抜いてしまうのがカッコよかった。
ヘイスティングスがサッパリ分からないって反応していたのは、自分と同じです(๑˃̵ᴗ˂̵)
舞台になった家の豪華なディナーの場面は、ハッとするほど美しかったです。
すごくお金をかけた映画みたいで、サスペンスが特に好きじゃなくても、イギリスのアンティークな家の雰囲気とか見るのも楽しめます。
評価されるだけのことはあるよ。
古さを感じないし、ミステリーの見せ方を心得てる。
かつて、アガサ・クリスティは神ではなかろうか、と驚嘆した作品がこのポエムがかった「二重の手がかり」であった。この作品を見るにつけ、ポワロに人間的な魅力と類希なる才気を与えたアガサに敬意を表さずにはいられない。
「結婚はNONE」というように、生涯独身を貫いたポワロではあるが、まったく女性に興味がなかったわけではない。今回も、貴婦人の趣のある伯爵夫人に対して、第一印象でほのかな恋心を抱いた。お互いが亡命者という共通点もあり、触れ合いの中で惹かれ合っていった。しかし彼女がすべての宝石盗難事件の現場に居合わせたことを知り、彼女がやっと確信したポワロは、3度目の盗難でたまたま現れた浮浪者をニセ犯人に仕立て上げた。その後は同業者の探偵にその浮浪者を演じさせ、ヘイスティングス、ミスレモン、ジャップ警部までも、良い意味で欺いた。
2人のピクニックデートで、「あなたにお会いできたのも犯罪のおかげ」と犯罪者と名探偵が「犯罪」に乾杯する。そしてポワロの「犯人はつかまらないでしょう。でもそれはあなた次第です。」という安堵を与える促しで、伯爵夫人は宝石を返還。2人の情が通じ合ったゆえに訪れたこの瞬間はロマンティックの極みであった。そして犯罪者と名探偵は協力して架空犯罪を仕立て上げ、すべてを円満に収めた、ジャップ警部の首もつながった。
さらにポワロは伯爵夫人にこれ以上の窃盗をさせないために、お仲間になった探偵をボディーガードとして駅まで同行させる粋なはからいをした。伯爵夫人としての威厳を損ねないように慈悲深く接し、最大限の礼を尽くした後で、夫人を名残惜しそうに見送るポワロは愛おしくもあり、神々しくもあった。
なかなかオンタイムで見られないんです~。
でも、こちらの感想を読んで、ソワソワ・・・
はやく見たいよ~~(≧◇≦)
2つ上↑すみません。
誤:彼女がやっと
正:彼女がやったと
録画しておいて、明日ゆっくり楽しみに見るよ~(゜_゜)
ポワロさんが捜査をせずに
(実は犯人を既に発見していた!)
デートをしているように見えたので、
おおっ!!と思って、ビックリして
しまいました。
手を組んだり、寄り添ったり。
優雅なピクニックまで!
これは惹かれ合う恋人そのもの。
「エルキュール!」って名前呼んで。
見つめる瞳も、気持ちがこもっていて。
犯人を犯人にしない解決、すごい。
アガサの世界はどうも自分にはあいません。
一応目に触れましたがやはり世界観が苦手です。
普段見たことなかったのですが、やはり面白いですね。
サスペンスというだけでなく、情感あふれるドラマでした。
ロシアから亡命する女性の話、前に登場した人も
憂いを帯びていて、きれいな人だった。
ロシア語の文字、Bは英語のV、Pは英語のR?
同じ文字で、発音が違う~(~_~)
シガレット・ケースは、結局、伯爵夫人のもの?
もう一人の女性の結婚前の名前とも同じという
ことだったから、犯人、誰なんだろうって悩んで
しまった。
手袋は、宝石の仲介をする男のものだったから、
一つは伯爵夫人が落としたっていうこと?
でも、今回はそういう謎解きよりも、伯爵夫人と
ポワロさんの親密ぶり、こういうふうなストーリー、
なんかちょっと珍しい。
気の毒な伯爵夫人へポワロさんが毅然としながらも、
最大限の敬意を示して、汽車で別れるシーン、
なんか二人の表情、とてもよかったし、夜汽車って
いうのも、すごくいいなぁ。
ヘイスティングスとミスレモン、
独自捜査に乗り出したね。
指示待ちだった二人が、生き生きと
聞きこみしてた。
ジャップ警部を案じて、探偵事務所を
守らなきゃっていう使命感に燃えて(笑)
いろんな推理が飛び出して、どれも、
うん、うん、わかる!って感じだけれど、
ポワロさんが全てわかった上で、
伯爵夫人との距離を縮めるための行動。
一枚も二枚も上手。
探偵業を超えた人間力を感じた。
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