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2020年はアガサ・クリスティーの生誕130年を迎える。
節目の年に、彼女が生み出した大人気シリーズ『名探偵ポワロ』ハイビジョンリマスター版で第1シーズンから完結編13シーズンまで(全70回)を放送。
才気煥発なニックに比べて、従妹のマギーはおとなしそうな、おっとりした女性。マギーのことをちょっと小馬鹿にしたような言い方をしていたニック。あんなに明るく楽し気にふるまいつつ、実は、いろいろ計画して従妹を罠にはめるなんて……。
ミス・レモンとヘイスティングスのどうでもいいおしゃべりが突破口になったのは、ちょっと愉快。ヘイスティングスも、ミス・レモンも、ごく普通の平凡な人なんだけれど、ポワロさんの大切な相棒になっているのがおもしろい。
前回は窓を開け時計を見る行為で、今回は人名の略称談義からと、ミス・レモンの何気ない行為や一言から解決へのヒントを得ることが多いです。彼女との会話から、ポワロが「そうですよ。そうなんですよ。」とハッと閃くシーンがこれからもあります。ミス・レモンは、厳格な秘書でもあり、ポワロの思考のサポーターでもあります。
2〜3回見直すと、ああ、そういうことだったんだとわかり面白さを実感できる。
録画、見直しました。こちらでご指摘があったので、耳をすませて聴いていましたが、マスオさんの声もわかりました。ご指摘を読まなければ注意して聞いていませんでしたし、一回目は全く気がつかなかったです。感謝です(´-`*)
あの殺されてしまった従妹さんは、とても儚げな人ですね。先に亡くなられた恋人と天国で再会できたのかな……。
ポワロさん、仕事がないにしても、まさか泥棒に雇われるとは(^_^;)
自称スイス人の錠前屋になりすまして、薪の中から箱を発見!
そして、まさかの逮捕!からの牢獄!
ヘイスティングスが一晩かけてビクともしなかったのを簡単に開けて、宝石も見つけて・・・と、いつものように、思わぬどんでん返しでおもしろかったんですが、家族でウケたのは、科学博物館、のんびりした追いかけっこ。
布をめくるたびにキリンとかオランウータンの剥製がのほほーんと登場して。
こんなに緊迫感のない泥棒と刑事と探偵の追いかけっこは初めて。でも、そこが楽しくて、ゲラゲラ笑って見てしまいました。
いつもはスーツでビシッと決めているポワロさんが、コソ泥に入るために鍵屋になりすまし作業着姿で自転車をこいでいる様子、そして警官につかまり独房に収監され囚人服を着てシュンとしている様子が何とも言えず可笑しかったです。牢屋の中のポワロさんを見たジャップ警部の「この男は凶悪犯で狂犬と呼ばれている」というような発言も機知に富んでいて面白かったです。また、そのジャップ警部も泥棒一味の通報でミュージアムの警官に不審者と間違われ拘束されそうになったり、今回はポワロさんやジャップ警部の思いもよらない受難の回でとてもユーモラスでした。犯人が捕まった後の物語のラストで、ポワロさんたちが池に浮かべた帆船の模型には、「これからの探偵業、順風満帆でありますように…」というポワロさんの願いが乗っかっているように感じました。
今回、レディ・ミリセントになりすました女泥棒ガーティの声役は、のび太(ドラえもん)やペーター(アルプスの少女ハイジ)や未来少年コナンの声でお馴染みの小原乃梨子さんでした。男の子の声役にぴったりな声優さんですが、レディの声もなかなか魅力的だと思いました。
レディー・ミリセントがのび太の声の人とは、かなり驚きました。正体が見破られてからの豹変ぶりがすごかったです。
あの人が「光りもの」の悪者のボスだったとは。意表をつくストーリー。面白かったです。
レディって、貴族の女性なんですよね。冠婚葬祭が広く告知されてるみたいで、婚約された件、知ってますよ、みたいなヘイスティングスの対応がなんか、へえーという感じ。
それと、16歳のころのラブレターで婚約破棄の危機っていうのも、ほぉーと思いました。
考えてみれば、犯罪シーンを別にリアルに見たいわけじゃないので、宝石店に男が一人で入って、ガサガサ、ネックレスを掴んで出て行って…みたいな、シンプルな感じで別によかったんだよねと思ったり。
銃ですごい打ち合うとか、面倒なあれこれがなくても、ポアロさんの変装姿とかで、十分楽しめる♪
依頼して来る人は、てっきり被害者だと思っていたので、まさか加害者側というか、犯人の方だなんてビックリ(゚Д゚)
あんなに綺麗で上品な人がものすごいワルだったとは…。
探偵って、考えてみたら、変装したり危ないことも多少できる立場。でもこれまでポワロさんは品のいいスーツで礼儀正しく振舞ってたから、今回みたいな、変装して建物に侵入したり牢屋に入れられてしまうなんて見たことなくて、とても探偵らしいというか、面白かったです。
以前放送されていた時は仕事に追われて、ほとんど視聴できなかった。外出自粛やらなにやらで、改めて観る機会に恵まれたが、なかなかおもしろい。
ポワロが頭の切れる男で嫌味な物言いを連発するが、どこか憎めない不格好なところや愛嬌があり、お人よしの伊達男のパートナーや、しっかりものの勤勉な秘書というチームワークもいい。
全部で何話あるのか、わからないのですが、全話見られるんでしょうか。できることなら、あるだけ見たいなぁと思っています。土曜日、かなり楽しみにしています。
ポワロさんのひらめきの瞬間が謎。
ヘイスティングスがモノポリーで、
サイコロ振るのを見て、はっ!と
してやったけど、なんやったんかな。
あの銀行の頭取さん、賭け事にお金を
そんなに使ってたとか、知らんがな。
謎のウーリンさん、最初の登場から、
もうこの世にいなかったん?
えー?!みたいな超どんでん返し。
確かにおもろしろいんやけど、今日は
さすがに解説ほしい( ̄▽ ̄)
ポワロさんとヘイスティングスが興じている≪モノポリー≫ゲームと現実に起こっている殺人事件とのコントラストが見事でした。特にプロローグシーンでは、ゲームで使う革靴やシルクハットのコマを動かした直後に、実際の革靴とシルクハットがズームアップされ、映像の妙を感じました。また、スコットランドヤードでジャップ警部が最新式の中央指令システムで容疑者を追い詰めるシーンでは、動かすコマが車であり、こちらは何となく≪人生ゲーム≫が頭に浮かびました。
ポワロさんは、頭取が怪しいと薄々気づいていたのだと思います。でも確信がありませんでした。そこへ、ヘイスティングスが「ダブル(ぞろ目)だ」という助け船である一言が入りました。このときのポワロさんの灰色の脳細胞の動きは、
「ダブルだ」→「同じ数字が2つ」→「同じ人が2人」→「ウー・リンが本人自身と偽物の2人いると辻褄が合うぞ。」
だと思います。もしそうだとしたら、やはりポワロさんの頭脳は明晰ですね。でも預金ではポカをやらかしてしまうなど失敗もあるので、ポワロさんは可愛く思えます。
今回、ミス・レモンのデコピタカールが増えていました。彼女のお洒落にも注目です。
BGMがちょっと中国風になっていたのがおもしろい♪
ヘイスティングスは「ダブル」って言ってたのですね。
この言葉からヒントを得て解決できたポワロさんの灰色の脳細胞、恐るべしですね。
ポワロさんが「その男?は、アメリカ訛りじゃなかったですか?」とかなんとか言っていたけれど…日本語の吹き替えで見ているから、誰が訛っているのか、よくわからなくて……。
でも、それを日本語に無理に訳して、日本のどこかの訛りにしてしまうと、それはもう全然違うと思うし。
こういうのは翻訳がしにくいところなんでしょうね。
犯人である頭取は、なぜポワロさんに依頼に行ったのでしょうか?銀山を示す地図は奪ってしまったのだから、わざわざウー・リン捜しを頼みに行く必要はなかったのではないかなと思います。「この人は、ウー・リンではない」とか「ウー・リンには一度も会ったことはない」という逆説的な言葉を言ってしまったりしたのも愚かだと思いました。結果自分で自分の首を絞めてしまいました。犯罪の素人である頭取のお芝居が過ぎたという捉えでいいのでしょうかね。
ポワロさんの時代の銀行、本当にのんびりした印象で驚きました。残高をあんな悠長に確認したり、建物も広々していて。
ポワロさんの「4」にこだわった貯金額も、とても不思議です。
電話を止められたりして、ポワロさんの経済状況もすごく気になってしまいました。でも、モノポリーの快進撃を見ていると、本気になったらお金持ちになりそう。
銀行のトップが実は金銭的に苦境に立たされているという結末がやはり意外。投資顧問会社みたいなことをやっている人が身を持ち崩していたり。先入観があるから、どうしても、怪しい人物を疑ってしまう。
ストーリーは、おもしろかったし、ポワロとヘイスティングスのモノポリーをする様子も軽妙で楽しいけれど、それにしても、東洋系の人や街の描写がやたらに怪しげなのがちょっと残念。
アヘンを吸ってる間はラリってハイになり、効果が切れると不安・不眠・幻覚に陥るとのこと。そして常用者は思考力、判断力が著しく低下するという。そう考えると、頭取がハイテンションになるシーンが多く、支離滅裂な物言いをしたのも納得いくところ。
それにしても、アヘン戦争後100年たったイギリスで密輸入とは…アヘン恐ろしや!
すごく面白い。ポワロ最高!
銀行の頭取さん、もともと計画的に銀鉱山を奪う計画だったのかもしれない。そのつもりでウーリンをイギリスまで呼んで、事前に殺し屋も手配済み。
既にウーリンが死んだ後、生きているかのように装って、ホテルに現れたのは変装した頭取本人。
賭け事にはまって、怪しい場所に出入りする中、犯罪歴のある男とか投資顧問会社の男に罪を着せて真相を葬り去ろうと思っていたっぽい。
後々、ウーリンの鉱山を銀行の頭取さんが売りに出さなきゃいけないわけだけど、事件が未解決だと、後々、容疑者にされてしまうから、事前に濡れ衣を着せる相手も決めて、ポワロさんの前に依頼人として登場、誘導したという感じかも。
見終わった後は、頭取さんが自ら接近してきたのはなぜ?と、やっぱり不思議だったけれど、時間が経ってから、あの頭取はもしや…ポワロさんも巻き込んだ計画的犯行だったのかな?と疑いたくなってきた。
ドラマの中では、頭取さんは逮捕されて行ってしまうし、何もかも説明してくれないから、その後も謎が尾を引いて続く感じ。でも、そこがおもしろい。
あの銀行頭取は「ウーリンなんて会ったこともない!」って言いつつ、別人には「この人じゃない!」と断言。そこが怪しかったわけだけど、今ならSNSもあるから、事業をやっているような人なら、写真をネット上で見ることもできたりして、ちょっと、そういう怪しいポイントに、すぐ反応できなかった。今の時代なら、直接会ったことなくても、この人じゃないって、わかることもありそう。そういう思い込みが邪魔して、そのヒントがすんなり頭に入ってこなかった。
モノポリーでは、着々と追い上げて、
最後はヘイスティングスから根こそぎ
ゲームのお金のカードを巻き上げてしまう
辣腕ポワロさん。
不動産業をやったら、成功しそう(笑)
だけど、探偵やりながら残高に怯える
ポワロさんの方がずっとチャーミング。
今回は、犯人を特定する証拠は何もありませんでした。それでも犯人を的中させるポワロさんの洞察力や直感や問題解決能力は大したものです。「この人怪しいな。犯人ではないかな。」と確信したのは、裁判における証人としての発言で、キッチンに入ったとき見たものをくわしすぎるほど覚えていたからではないかと思います。チラッと見ただけでは、それほど覚えていないのが普通ですが、ペンゲリー氏が棚に載せようとしていた缶の色形を即座に言いました。検事が提示した「WEED KILLER」(除草剤)という缶を見て、ハッキリ「それです」と断言しました。犯人自身がキッチンに置いたので、色形をよく覚えていたのだということを傍聴していたポワロさんは察知していたのだと思います。
さらに「やりきれませんね。」という犯人の一言は、裁判で自分がペンゲリー氏に不利な発言をしたことをポワロさんが知らなかったと思って放った失言でした。このようなことからさらに怪しんだポワロさんは、犯人にカマをかけたのだと思います。そして、犯人はまんまと引っかかってしまいました。
この話では「食」がテーマとなっていましたが、反コメ派のポワロさんと親コメ派のヘイスティングスのおコメ論争もおもしろかったです。犯人を自供に追い込んだヘイスティングスの灰色の脳細胞の働きは、おコメのおかげかもしれないな、と思いました。
今回はイギリスの小さい町での出来事。現地では、TV「名探偵ポワロ」のために町の至る所の電柱や看板を取っ払っての撮影だったようです。85年前の田舎の町の風情が良くあらわれていました。
あの奥さんは旦那さんを疑ったまま亡くなったんですね…。除草剤で殺害されるなんて、悲しい。
旦那さんの方も、すぐ再婚したとかいう話がチラッと出て、えーっ?!と思ってしまった。なんがいろいろと、モヤっとしてしまう。
犯人は遺産相続の権利のある姪とその婚約者。姪も一緒になって協力してたのかもしれない。それとも、単に利用されただけなのか、いろいろと気になります。
ポワロさんが「助けを求めてきた人を死なせた」と憤るシーンは、とても頼もしかったです。
歯科医夫妻、二人とも毒殺された場合、姪が怪しまれてしまうんですよね。遺産をもらう立場だから。それで、歯科医師のご主人を犯人に仕立て上げてしまったという。
犯人の奥さんへの接近は、何だったのかな。隙を見て毒を入れるために近づいたということ?
ポワロさんが、ヘイスティングスに、女心がわかってませんね~と言っていたけれど、犯人の計画、もう少し犯人がペラペラしゃべってくれたらよかったな~と思いつつ、一方で、あんまりクドクド説明されると、それもイヤだったりして。
最後、ポワロさんが去っていくのをジャップ警部が悔しがるのがちょっと愉快でした。
裁判のシーン、法廷の人が宮廷衣装みたいな、
カツラをかぶっているのが気になりました('Д')
歯科医院の美しい看護師さん?、歯科医師先生逮捕の
時、「先生はそんな人ではありません!」と追いかけて
懸命に庇ったり、悪い人ではありませんでした。
最初、すごく怪しいと思ってしまって、反省…。
以前の放送を見ましたが、45話まででは、「ABC殺人事件」「雲をつかむ死」「チョコレートの箱」「ポワロのクリスマス」「もの言えぬ証人」が好きです。その中でも特に、ベルギー警察時代のポワロを描いた「チョコレートの箱」が個人的には大好きです。ポワロの唯一の失敗のリベンジのお話ですが、ポワロのほのかな恋心も見られ、惹き込まれました。
安定のドラマ
失踪した男は、妙に機嫌よさそうに出かけて行ったから、最初から何かワケありな雰囲気だった。浮浪者になりすまして、牢屋に隠れるっていう発想は予想もつかなかったけれど、ただ、あの男の人相、えらく痩せて目が落ちくぼんでいて特徴があったから、最初から、あれ?!っていうのはあったかな~。
でも、髭を剃っていたとか、付け髭をしていただろうとか、棚に置かれたもので行動を見破るっていう話は、ちょっと謎。
横領したお金を宝石に替えて、それを持って一人で逃亡するっていうのも謎めいている。この人、誰のことも一切信用してないというか、とんでもない変人なんだな~。
ポワロが家を一歩も出ずに謎を解いたのは痛快なんだけど、あのヒントでこんなに謎解きできるっていうのがやっぱり謎。
チャイコフスキーが犯罪に手を貸した???お~そういうことね。序曲「1812年」の大砲の場面は、飛び上がりそうになるほどのもの凄い音がするものね。他の大きな音を消すにはちょうどいい。この曲の1978年録音のテラークレーベルのLPを持っているが、大砲の爆音で針が跳んで先に進まないんだよ。針を何度も置きなおさなければいけなかった。このアナログレコードをストップさせずにターンさせるためだけに、振動を少なくするスタピライザーと安定感抜群のオルトフォンのMCカートリッジを購入することにした。昔々の出来事でなつかしい。
本筋では、最初に出てきたひげ面のダベンハイムと、汚れ顔のスリ男が、同一人物とは驚いた。自分もだまされた。身を隠すために別人になりすまし牢屋に入るってよく考えたものだし、それを部屋から一歩も出ずに、頭の中の推理だけで見破るポワロも大したもの。大口たたいたジャップ警部はまたもやポワロにしてやられた。これだけ連戦連敗だと、少々可哀そうに思えてきた。
今回のように殺人はなく失踪事件のみという内容をときどき挟み込んでくれるとありがたい。ホッとする。
髭を入念に手入れするポワロさんが映っていたのはヒントだったのかもしれません。
でも、髭の手入れにどんな道具を使うとか、剃っている人と、そうでない人の手入れの違いだとか、髭アルアルみたいな常識を知らないので、ちょっとわかりにくかったです。
変装する犯人の話、たびたび登場しますね。ウーリンでしたっけ、それも銀行の頭取が変装していたり。それ以前も、何か変装する男の話があったような。
当時のレーシングカー、おもちゃみたいな車で
自転車競技場のようなレーンを走っていたのが
かなりビックリだった( ゚Д゚)
このドラマの制作者は車好きなのかもしれない。
クラッシックカーも、いろいろ登場したし、
ヘイスティングスも車好き。
試乗したくて張り切っていたのに、いきなり
拒否されて、キョトン顔になっていたのが気の毒。
ポワロさんにも「同じところをグルグル回って
何が楽しいのかわかりませんね」なんて言われていた。
この前、銀行の頭取が借金をこしらえて首が回らなくなって犯罪に手を染める話がありました。今回も豪邸に住んでいる銀行家というか、金融関係の富豪が、実はかなり追い詰められていたというストーリー。
銀行の資産を横領した挙句、高飛びを目論んでいる男の行動をポワロさん、ちゃんと読んでました。
今回は、そちらの話もさることながら、ポワロさんの手品が炸裂していたのが楽しかったです。
それと、ポワロさんの手料理がとにかく美味しそう♫肉をサーブする手際も良かった。それと、各自、皿に取っていた付け合わせが何なのか気になっています。
失踪した男の奥さん、ほとんどご主人と会話らしい会話もしないし、ツンツンして、完全に冷め切った夫婦のよう。
宝石をもらって満足して、他は関心がないという。
だから、失踪してからも、態度が妙に冷ややか。
あの男は、この家から逃げ出したかったのかもしれない。
手品の本や、ポワロさんの手品シーン、頻繁に
登場しているけれど、今回の謎解きと関係が
あったのかどうか、気になっています。
何か言葉遊びとか、翻訳されない部分に何か
あるのかな。
そういうのを含めて楽しめる人が羨ましい。
何か、さらっと見過ごしてしまうような部分、
解説してくれる5分くらいのコーナーがあると
いいんだけれど…。
ポワロさんがオウムを預かることになったエピソードは、推理と関係があったのかな。これはどんな意味が?!と思わせて、混乱させる演出?!
人間消失ストーリーと手品を組み合わせたのはおもしろかったです。その中でも、新聞をビリビリに破いいたあと、ポワロさんの手の中で元に復元されるという手品、何度見直しても映像トリックなかったですね。スーシエさん、かなり練習したんでしょう。このシーン、ポアロさんの頭の中で色々に分かれていたピースが1つにつながったことを意味し、モノポリーゲームのときと同様、演出の巧みさを感じました。
とりあえず、45話までということですが、やはり全話放送してほしいです。46話以降で特に自分がもう一度見たいベスト5を挙げるとしたら、
1位…五匹の子豚(シリーズ最高級の逸品、真相解明時にど~っと涙が…)
2位…オリエント急行殺人事件(ポワロの悩みぬいての決断に、これも涙が…)
3位…ナイルに死す(大ヒット映画に匹敵する秀演)
4位…鳩の中の猫(革命と女学校を組み合わせた異色の作品)
5位…白昼の悪魔(これもユスティノフの映画に負けない)
面白い。人間味あふれるポワロがとても良い。
ポワロさんの若かりし頃とか、すごく気になってます。どうしてイギリスに来たのかとか。推理とか事件も面白いんですが、探偵がとてもユニークなキャラっていうのは大事。
だいぶ前にちょっとだけ見た覚えがあるけれど、ほとんど見てないので、今放送、ありがたい。本当に楽しみにしてます♪
ヘイスティングス大尉が地元警察に協力しているんだけれど、なかなかうまくいかず、追っていた人は駆け落ち中の人と判明。
容疑者がもういなくなっちゃいましたけど?みたいに、警察官に軽くいなされてしまって、苦労しているのがとても気の毒でした。あれがもし自分だったら、この後もう、お手上げだ~と思いながら、メチャメチャ同情して見ていました。
やっぱり髭の駆け落ちの人、怪しすぎるから、つい目が行ってしまったし、あれこれ考え過ぎてワケわからなくなってしまう。
やっぱりポワロさんに登場してもらわなくちゃ(^^;)
面白い事件がなくて落ち込み、引退をほのめかすポワロさんは、ふてくされている子どものようでしたね。そういうポワロさんをヘイスティングスがバス旅行に誘うって、気が利いているじゃないですか。しかしその途中、アンティーク店の手伝いをしているメアリに遭遇。まあその娘が叔母とグルになって、狂言による細密画の代金入手と奪還計画を仕組んでいたとは思いもよらなかったです。これがタイトルの「二重の罪」ということだと思います。良い人だとばかり思っていた2人は、実は詐欺師でした。
ネガティブになっていたポワロさんがこの事件に見向きもしなかったときには、ヘイスティングスが孤軍奮闘しましたが、やはり推理は的外れ。駆け落ちしてきた有名人カップルを犯人と間違える始末。う~んまだまだ修行がたりません。というか、名推理ができる脳ミソって天性のものなのでしょうか。
そして、休息中のポワロさんの灰色の脳細胞に火をつけたのが、ジャップ警部のポワロ称賛の名演説。これは素晴らしかったです。ジャップ警部の助けを借りてポジティブ思考に変わったポワロさんがあっさり事件を解決しました。このドラマ、女性が犯人だった時の豹変が凄いのですが、車椅子に座っていた叔母が、正体がバレてすっくと立ち上がって逃げ出したり、可愛らしかったメアリも突然汚れた言葉遣いになったり、そのパターンは健在でした。
その間、ポワロ探偵事務所では、ミス・レモンが鍵をどこかに置き忘れるという事件が起きました。事務所に一泊して探しましたが見つかりません。自分の行動を思い出し、再現してようやく見つかりました。良かったです。毎回ミス・レモンが事件解決に一役買うか、ミニエピで登場するかのどちらかで、彼女を見ると何となく癒されます。
ミスレモンが可愛い(゜_゜)
夢の中で、ポワロさんの声とヘイスティングスの声、顔と声が入違ってませんでした?
あの夢の後でしたっけ?事件を再現してみるっていう。
意外なところで鍵を発見したミスレモンの得意そうなこと!
確かに失くしものした時、その日の行動を辿ると思わぬところに!っていうのは経験あります…。思いこみとか記憶って、案外、当てにならないんですね…。
ジャップ警部の講演会を実は前々から知っていて
(新聞記事を切り抜いておいて)座席に向かわず、
入口の通路脇で聞いているポワロさん。
ジャップ警部の辛辣な私立探偵評にしばし暗い表情。
会場を離れようとした直後、ポワロさんを大絶賛する
ジャップ警部の言葉に、困ったような照れた表情。
この二人の友情や信頼関係をしっかり目撃できて、
すごくほっこりしました。
その後、怪しい骨董屋の二人と、騙された男性を同席
させて、みるみる一件落着。ヘイスティングスのやや
元気のない様子に、暖かい賛辞も惜しまない気配り。
警部と探偵、そのパートナー。仕事仲間でもあるけれど
とても大切な友人同士というのが伝わってきました。
アガサクリスティーの描く犯人の女性、豹変した時の言葉とか態度が別人みたいになるのが、すごく怖いし、見たくなかったというか、印象に残ります。
車椅子の女性が立って走り出すのも、可愛い女の子が豹変したのも、なんか悲しい。
その一方で、ポワロさんと仲間たち、ミスレモンの善良な人柄にほっとします。
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