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4 | 29件 | ||
3 | 5件 | ||
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1 | 12件 | ||
合計 | 344件 |
今回は重いテーマだった
子役の子にこんな役やらせないでって思ってしまった
立派に演じてましたね
原作では母親は警察に行かない
そうでしょうね
世間の目はきれいごとだけでは済まされない
母親も普通の感覚の人なら一生悔やむはず
でもこの手の話は本当に多いですね
私の身近でもありました
女の子を連れての再婚は
本当に考えた方がいいと思う
現実にこんな親身になってくれる病院があればどんなに救われるでしょう
私が出産した頃は立ち合いも珍しく出産は女性だけのもの
陣痛は痛くて当たり前、ビジネスライクな感じだったなー
今はよくわからないけど
今の産婦人科ってまるでホテルのようだし
星つけ忘れた
もちろん5つ
いや別に邪念を抱くことが悪いということを言ってるわけではなく発達障害の症状としてよく見られる自身の感情や他人の感情の起伏というものが理解しずらい、もしくは理解できないといった症状だろうなってことかな。
それでも理解できないってのは自身の症状を理解してるんだなとは思う。医師に申告されるまではそれさえ理解できてなかったんだからこれからだんだん症状は緩和されていきそう。
邪念…ヨコシマな考え
雑念…よけいな考え
アオイには、邪念はない。雑念は少しあるかもしれない。
子役の子には十分に説明して納得してもらったと書いてありましたね。内部でもこの回をやるかは議論されたと。でもあえてやる。やるには子役が必要。その子役への影響も考える。民放でもここまでやるだろうか?
民放は殆ど請負い業者的制作会社が作る。そのせいで番組には配慮が足りない事故や社会的に問題がある表現などで指摘されているのは周知の事実。制作会社のスタッフの殆どは高卒のガテンな人が多い。指揮をするのはもっと上の人であっても、ADでもまともに学校を出て無い人も多い。NHKでも外部に依頼する場合もあるが、それはNHK出身者が立ち上げた会社が多い。
なんだかんだ言ってもこの国にNHKは必要なのだ。それでも聴取料払わんという人も多い。その人は何を見ているのだろう?TVは見ない?でも影響というのは見なくでも受ける。そこをわかってない。
今期では一番のドラマです。「透明な子」では本筋はもちろん良い内容でしたが、サブストーリーとして由比先生が呼んだ女医は元奥さんでしたね。彼女を呼び出した時の由比先生とか気が付いた榊看護師の表情が良かった。女医さんの表情も。このドラマの出演者は皆上手。
瀬戸さんは6年ほど前のNHK「眠れる森の熟女」に出ていましたが、おもしろいドラマでした。年を経て今回はさらに上手になりましたね。
子役さんに何かなければよいと心配になる内容だった。ここまでしなくてもいいのではNHK。
意外と言っては失礼なのだが、原田夏希さんが良かった。
このドラマは主人公の母親役の酒井若菜さんもいつも素晴らしいのだが、見事な配役だと思う。
あともう1回しかないのはちょっと寂しい気もするが、NHKだからこそ実現できた渾身の名作だと思う。
今期最高のドラマだと断言していい。民放には出来ない深みのある医療ドラマとして、これは海外にひろめても恥ずかしくない出来。
不愉快な受信料を払うだけの価値ある中身だと評価する
重たいテーマですが、逃げることのできない問題ですね。
それにしても、清原さんは表情だけでこれだけの心の動き、内面を表現できる、まだ10代なのにすごいとしかいようがない。
清原さんだけではなく、瀬戸さんも実に頼もしい、患者やスタッフに寄り添う先生を良く表現しているし、酒井さんがまた難しい母親の心の動きを良く表現している。
ナースの人たちも、子役さんも、このドラマではほんとうに、どの役者さんもすこい力を発揮し、試聴者を引き込んでくるので、わたし自身、当事者の一人になった感覚で、放送の最初から最後まで、泣く隙間さえなく胸が締め付けられっぱなしです。
ほんとうに、こんなドラマはNHKにしかできないと思う。
医師が率先して警察に訴えるように持っていったのは、現実には泣き寝入りしているケースが多く、それが後々の問題の深刻化を引き起こしているというような調査などを踏まえ、敢えてそうすべきだ、というメッセージを発したのかもしれませんね。
あと一回で最終回。
残念です。もっともっと 見たいです。
続編希望です。
由比先生、看護師さん、みんな責任感ある強くて優しい人ばかりですね。
「初めての暴行じゃない」と言った瞬間「義父だな」と気づきましたが、それだけにどうそれを子供から引き出していくのかと思って見てました
主人公の聞き方が素晴らしい
自分の病気のことをわかってるから、あのような聞き方になるんだろうけど、これぞ「I(アイ=私の意味ね)メッセージだな」と思います
看護の世界でもコミュニケーションをとる手法の1つです
相手の心に少しでも寄り添えるようになるために・・・
本当にこのドラマは素晴らしい
始まる前は、主人公のドタバタドラマだと思ってたけど、本当に見てよかった
ずっと心に残りそうです
一般的にタブーとされ、蓋をし見ないフリをされてきたテーマを堂々と扱ったのは本当に見事ですね。
しかも、実際にこのような辛い現実を抱えている子供達を救いたいという思いがその根底に強く感じられる内容でした。
NHKがツイッターで「観なくてもいい」と言っていただけのことはある。
私もまさかこの話を映像化するとは思いませんでした。
唯一残念だったのは、「透明な子」のタイトルがはっきりしなかったこと。
原作読んでいないと分からないんじゃないかな。
最終回に分かるのかもしれませんが。
私も今回の透明の……は、避けた方がいいテーマだと思う
色々な意味で。見たあと後味の悪い回だった
でも実際有ることだし、実の父親であることもかなり多いんだよね。
児童虐待ってのはDVばかりクローズアップされてるけど、報道規制のなかでかなりこう言うケースは多いことを知るべき。
アスペルガー症候群で人の感情が読み取りにくい。母が自分の顔見て感情を読み取ったようにあの時、自分も読み取れていたら…だから教えてほしいと真摯に見つめる。
元々信頼関係があったというのも大きい。図書館で騒いで怒られたり蝉が鳴くのは雄だけと知らなかったりアオイは自分と同じレベルだと思っていたかも。アオイだから義父のすることを嫌がる「おかしい自分」のことを話せたのかも。
子供で知識がない。母を泣かせたくない大好きだから母に言わない。助けてくれる人がいることも知らない。
だからこそ大人が気づかないといけない。気づかない=透明。
透明な子にしないように。
誰も気づかない(透明な)ままずっと傷つき続けることがないように。
親だけじゃない。学校の先生だって友達だって近所に住んでる通りすがりの人だって。
セリフや映像は間接表現で子役の子に配慮されてると思う。
母がアオイの顔見て感情を読み取ったように、このドラマを見た視聴者がまわりにいる透明な子供に気付いてあげられたなら。現実にいる透明な子が一人でも多く気付いてもらえたならドラマの意味はあると思う。
「透明な子」の原作では確かに母親は警察に届けてはいなかったが、娘にはしっかり寄り添っていました。
2人で乗り越えて行く途中も説明されていました。
ドラマでは警察に行くということで母親のこれから傷ついた幼い娘と寄り添い闘っていく決意を示したのだと思いました。
アオイちゃんと母のシーンは、決意をしたアミちゃんのお母さんの気持ちも表していると思います
最初に家事の合間に、家族のいるところで観たので、内容は知っていた。
でも、その夜にもう一度一人で観た。
告白のところで頭の中が痺れてきた。大声で泣くところはなんとも言えない気持ちになる。
演じている皆さん、すごい。
本当に引き込まれる。
女医さんを探している時の先生のいつもと違う表情で何かを感じた。
入って来た長谷川先生の雰囲気と、榊さんの様子でもしや?と思った。
やはりそうか。先生役の原田さんがとても優しく清らかさがあって引き込まれた。どうして離婚したの?と別れてしまったことが残念でならない。
このドラマの中で、自分も生きているような、引き込まれるドラマ
これは原作の1巻 第5話からの脚本化なので、ドラマ化するときに取り上げるエピソードとして確定してたものと思います。
あと、モーコちゃん、いいお母さんだなあ。
ちなみに原作ではゆい先生は6人の子だくさん!
これだけ重い内容を軽いタッチで表現する原作も改めてさすがだなと思いました。
原作にない被害届は脚本家の意思が入ってる。
こういうケースでも泣き寝入りしないで被害届を出しましょうと。
わかるけど当事者になったら離婚で終わる、或いは旦那を引き留めるために娘を差し出す母親が多いと聞いた。
被害者の心を守ろうとする大人達がいることが救いになってくれたらな。
事実を知った母親が100%子供の味方でホッとした。
辛いけれどやってよかった見てよかった回でした。
清原果耶さんの演技が素晴らしい。
ドラマで扱う発達障害といえば、独特の話し方や所作で、いかにも障害者というように描かれますが、アオイさんのように、一見健常者と変わらない方も少なくないと思います。私の子供も見た目ではわかりづらい、精神障害者(発達障害は、グレーゾーン)です。それ故に社会から理解されず、辛い思いをしてきました。そういう描き方は、ドラマ史上初ではないでしょうか?
まるで、ドキュメンタリーのように、淡々と流れていく日常も、出演者の皆様の圧巻の演技力も、特別な演出がない分、説得力があります。
あと看護士さんをあえて、看護婦さんと呼んでいるところ、温かみがあってとても心地良いです。
母が離婚したけど、彼氏は作ったけど、女の子を持つ母は再婚したらあかんと言ってたっけ。
いい話~~。だけど重すぎて、お腹痛くなって見れない
(~_~;)
子供にしっかり寄り添ってくれる母親でよかった
現実では、母親は女であったり、嫉妬で子供を虐待なんてこともあるだろうね、悲しい・・・
重い話だけど現実に起こってること。
子役を含めスタッフキャストの皆さん、きちんと話に向き合って演じていたと思う。
特に子役の子は、「弟の夫」では義理の叔父さんに懐きまくる天真爛漫な少女を演じていただけに、ギャップが難しかった思う。
アオイは発達障害ということだけど、自分が人の気持ちが分からないということを自覚し、だから気持ちを訊かせてと素直に訊けるところは、訳知り顔の大人たちよりよっぽど信頼できる感じがする。
清原果耶さんは難しい役なのにアオイの染まらなさを見事に演じていると思います。
女の子の気持ちばかり気にするけど、母親もすっごく傷ついてるよね。娘を守るために強くならないといけないの?
名刺、ぽんぽん渡されて相談にのりますと言われてもね。。。母親は夫に裏切られてもっと複雑だろうに。
でも、一緒にくらしててわからないものなんだろうか...???ロリコンじゃなくても、一緒に暮らすうちに、変な性欲が生まれることもあるんだろうか?
だったら、女の子いるシングルは再婚できないね!
この場合母親は大人。責任がある。選んだ相手を見抜けないとう過失もあるんだ。大人の場合は自己責任が基本で子どもはすべての責任を持たないのがいまの法律だから。
胸が締め付けられる内容でしたが、演出の素晴らしさとや俳優さん達の見事な演技で、グイグイ引き込まれました。このドラマは感動の押し売りではなく、視聴者自身が登場人物の気持ちを独自に感じ取る部分を残してくださっているように思います。見終わってから、しばらく動けませんでした。
再婚と聞いてピンと来てしまう現代社会。
あまりにありふれた話になってしまった、
再婚義父による連れ子へのDVと性暴力。
重苦しいテーマだがラストカットで救われる。
母の愛に包まれた清原果耶の涙の穢れなき美しさ。
ヒロインと母親になんか影があって、謎めいていて、しかも金10NHKは面白いドラマ多いから、初回から欠かさず見てたけど、
前回の山奥の中絶医院のイッセー尾形医師に衝撃を受け、今回の透明な子も平凡な中年の私にはかなりの衝撃だった。
子供に対する虐待、性虐待とかニュースとかで見てて可哀想だ、酷いだ思っても、まあ他人事。
自分に真に迫りはしなかった。
でも今回こうやってドラマで見て、胸に迫る、子供の母親の気持ちになってた。
自分も娘がいるが、犯人は必ず公に罪に問わせるべきと考えている。
このドラマの母親の被害を出さない対応は生ぬるい、離婚して会わせなければいいなんて、頼りない母親!傷ついた娘はどうなる?犯人は楽しんでバイバイだよ!と思ったんで、回りの言葉で被害を訴える気持ちになってよかった。
あと水川あさみの揺れ動く働く妊婦も、男性に見て欲しいと思った。
このドラマは、毎回観る前に相応の覚悟を決めてから観ます。で、いつも上をいく内容にコテンパンにされます。胸を締めつけられて抉られ、気付くと泣かされてます。
それでも、まるで使命かのように観ずにはいられません。
いやあ、今回もキツい内容でした。でも実際こういったことはあるのだと思うと居たたまれなくなります。
今回の子役さん、芝居とはいえトラウマにならないか心配です。専門にケアやフォローするスタッフとか多分いるのでしょうね。
最終回も全身全霊で視聴に臨もうと思います。
アオイパパって今どうしているんだろうか。アオイのアスペルガーが原因で離婚したということが分かった以外、影も形もないよね。最終回に出てくるのだろうか。原作コミック知らないのでわからないが、青田(旧姓?)一家3人で幸せに暮らす姿を見てみたいな。泣いちゃうかも…
うーん。人それぞれの見方があるんだな。この話は現実の話しなので他のドラマのよう必ずハッピーエンドでもないし、解決もしない。思うにこの母親は男を見る目が無いんだな。前の旦那はDVだったと言ってるし。現実にはそういう女性はいるよね。水商売の女性なんかで簡単に相手を見つけちゃう人。
アオイちゃんはX華さんだから父親は出てこないでしょう。現実そんなことは無いだろうし。
X華さんの性格から言えばかなり世間を斜めに見る人。こういう経験を経てそういう考えに至ったのは解る気がする。アオイちゃんもそうなるということなんでしょうね。世の中をあまりいっぱい見ちゃうとその人の生き方も性格も変えていくそういうもの。
それでもドラマなりの変更はかなりあるのでそこが視聴者に救いになっているのだろうが。
撮りためていた録画を途中まで視聴しました。(まだ途中です)
ドラマ前半に、誰にも相談できず一人でお風呂で出産した女子校生が父親から叩かれるシーンに(私は)問題が集約されていると感じていて、未成年の男女(大人でも)が寂しさと孤独で(一時の愛情欲しさに)惹かれ合い、結果子供ができ、特に女性は相手から嫌われたくないので男性の行為を断れず、その事自体が(自身の)親子関係が上手くいっていない証拠で、親はその事に全く気づいていない、それこそ伝えたいテーマなのだと感じました。
愛されている証として母子手帳を握りしめる主人公の幼馴染の少女時代に胸が苦しくなりました。ドラマで扱っているテーマは一歩間違えれば、虐待された人を意に反してさらに追い込む(親からの虐待を愛情だと正当化、強化してしまう)とても難しい(センシティブな)問題です。
しかしドラマは親や子供を糾弾する形ではなく、一番大切なはずの子供にイライラをぶつける、その矛盾に親自らが気づく(若い父親の)シーンや、子供側が真の愛情とは何なのか、自ら向き合い現実直視を促す内容になっていて、つい厳しく子供に当たってしまう親や、心に傷のあるアダルトチルドレンに正面から寄り添うドラマだと感じています。
産婦人科の先生や看護師さんを含め、人は完全無欠の聖人ではなく誰もが心に傷を持つ存在で、それは親も自分も同じ、自分を取り巻く人間関係をどう捉えどう生きてゆけばいいか、改めて考えさせられます。
第9話の屋上シーン、映像史に残る場面のように思いました。
少なくとも、私のなかでは絶望と希望が同居している、しかもとんでもなく美しい場面のように感じました。
透明な子に、少しずつ色が戻ってくるような・・・
透明な天使と苦しみもがいている天使が融合していくような・・
本当は何も解決していないのかもしれないけど、歯車がゆっくりと動き出した、そんな場面でした。
脚本、演出、もちろん役者さん、そして天気までも完璧
ありがとうございます、素敵なドラマです
シングルマザーで子育てしていくには男性と同等かそれ以上に強くならないとダメですね。
感想をまとめていたら、ふと、ネットの匿名も「透明なゆりかご」だな、と感じました。気軽に自分の思いを投稿できるし、文章にする事で考えもまとまる、練習にもなる、でもどこまでいっても透明なんです。だから書いても書いても生きている実感がしない。周りの人の顔も見えない、たくさんの顔(名前)を使い分ける人もいる、使い分ける事も許されている、そんなバーチャルな世界。だから生きている実感がわかない。そのような意味で言えば、「透明なゆりかご」はネット社会とも言える。ネットに魂を乗っ取られないようにしたい。主役は自分。現実もバーチャルも主体性を持って楽しみたい。
今回の「透明な子」は、性暴力で何の罪もない子供が傷つけられているという事実を認識し、身近にそのような子がいたら見て見ぬふりをせず(透明にさせないで)助けてあげて欲しい、と言う大人へのメッセージ。
そして実際被害にあっている子に対して我慢せずに大人に助けを求めて欲しい、味方になってくれる人は必ずいる、と言うメッセージが込められていると思う。
ドラマの枠を超えて考えさせられる話でした。
ドラマは普通に淡々と進んで行き病院で出産したり受診する人たちと
その回の主役達とが、何処かで静かに交差しアオイが素直な目線から
自分の過去を顧みながら一緒に問題について考えて行く。
泣かせてやろうとか感動の場面と呼べるのは特に無いのだが
まるで本当に存在する人たちの生活に関わる様子を見ているかのような
不思議な感覚に包まれ、緊張感と共に一瞬たりとも目が離せない。
その自然な演技に涙も流れる。
このドラマが終わるのは寂しいがラストはこの上ない解放感が欲しい。
アオイの存在自体で泣けるドラマ。このドラマを想うと泣けてくる。これはすごいこと。特に清原伽耶の印象はこのドラマとマージしちゃってる。今後これでは彼女にはまずいのかもしれないけど、このドラマが彼女の女優としての位置づけを決めてしまったことは確か。ただまだ16歳。高校2年だからあと5年ぐらいたたないと本当の意味で真価は見れない。
これから顔もスタイルもまだまだ変化する年頃。今だけ見るのは早いとは思う。
今回はいつにも増して、衝撃的な重い内容だった。
10歳の子に対する義父の性暴力、って、もしかしたら現実には似たような事が、闇から闇に葬られているのかも知れない。
それを告発するのも、しないのも、どちらもイバラの道。
ただ、1つ言えるのは、子供に対して、それはあってはいけないことだと大人がちゃんと認めて、子供の心を守って救ってあげること。
何でもウヤムヤにして、なかったことにするのは、大人の身勝手。
子供は一時的には傷付いても、真実を受け止めた上で守ってくれる大人がいれば、また歩き出せる。
言葉にするのは難しいが、深いメッセージ性のある、意義深い回だったと思う。
感情と理性の間で悩みながらも、強い信念を持って対処しようとする由比医師の姿に、いつも心を打たれる。
瀬戸康史のキリリとした演技が秀逸。
素晴らしいドラマであることはもちろん認める。
しかし重すぎて、ついていけなくなった。
リタイアして、本当に申し訳ないと思ったドラマは初めてだ。
「透明なゆりかご」は、命とは何かをテーマに、人間の永遠のテーマである親子関係が様々具体的に描かれているドラマだと思います。ショッキングな内容もありますが、
例えば、幼い頃の近親相姦で多重人格になる事は当時は科学的に解明されず、動物に憑りつかれた、呪われた、ダミアンなど、大人がずっと封印してきた子供への人権侵害です。戦後やっと子供の人権が法で守られるようになりました。
今後、もっともっと目に見えにくい親子関係、例えばダブルバインド(自由に好きにしていいよ、と言いながら、自分の言う通りにならないと可愛げがないと言ったり、あなたの感じ方はおかしいと子供に暗に圧をかけ人格否定したり、一人でやりなさい、自立しなさいと言いながら、自分を必要とするように手足をもいで自分の元に縛り付け自立させようとしなかったり、会話(対話)と見せかけて自分の理想や価値観へ誘導するような精神的虐待)など、他に様々なパターンがありますが、そんな心の問題も取り上げて欲しいです。恐ろしいのは本人が無自覚な事です。
親子関係はすべての始まり、その後の子供の人生に多大な影響を及ぼします。ドラマにもありましたが、心に葛藤を抱える為、正常な判断ができなくなり、自分を傷つけるような人を見抜けず結婚相手に選んでしまったりします。ドラマではそんな母親側の心の問題にまでは踏み込んではいませんでした。
自分自身を含め、今こそ、私達大人に必要なのは自己対峙なのだと痛感します。
テレビドラマに多くは求めないがNHKのパースペクティブにはたまにこういうハマるのがあるのがさすがだと思う、
はぁ・・・最終回もしんどかったぁ。
50歳過ぎのオヤジだが声出して泣いてしまった(恥)
このドラマに限ってはCMがあったほうがクッションになるね、観っぱなしはキツい(笑)
結局親が子供に望むのは出世とか孝行なんかは二の次で、健康だけなんだよなぁ(泣)
観るたびに親大事にしてなかったなあとか、もっとマジメに生きなきゃなあとか思わされるんだよなあ。
このドラマは全ての人に観てほしい、いや、観るべきドラマだと思います。
平成最後の夏に珠玉のドラマをありがとうございました。
最終回も心に響く展開でした。
アオイが由比先生に採用をお願いするシーンも、とても良かったです。なんだかちょっとドキドキもしたシーンです。
辛い現実と向き合うストーリーばかりだったのに、色んな立場の人達が、それぞれの人生に向き合っている最終回に、何だかとても救われた気持ちです。
今期面白いといわれたぎぼむすの最終回がイマイチだったのに比べると、透明なゆりかごは最後の最後まで、本当に素晴らしかったと思います。
このサイトの評価通り、今期ぶっちぎりの1位です。
そして清原伽耶ちゃんに主演女優賞、瀬戸康史さんに助演男優賞を個人的に授与します!
透明な赤ちゃんも
透明じゃなかった赤ちゃんも
その命の重さは同じ
透明な赤ちゃんにも
赤ちゃんを包む
透明なゆりかごはきっとある
それを感じさせてくれたドラマだったと思う
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