2.57
5 366件
4 236件
3 196件
2 207件
1 759件
合計 1764
読み せごどん
放送局 NHK
クール 2018年1月期
期間 2018-01-07 ~ 2018-12-16
時間帯 日曜日 20:00
出演
知ってるつもりの「西郷隆盛」像をぶち壊し、誰も描かなかった愛すべき“人間西郷”を描きます。
全 6023 件中(スター付 1764 件)3451~3500 件が表示されています。

2018-07-05 06:42:00
名前無し

なぜ放送中なのに切断して前代未聞の特番を挿入してくるのか。
それは脚本の力量不足から50回という回を持て余し、なんとか縮小するための苦肉の策からだと推測する。

2018-07-05 11:13:25
名前無し

西郷は革命家だから情勢関係なく斬り込んで行くんだろうけど。
またもや視聴者にとっては「この人はどこの誰ですか?」な訳ですが
ここまでアイカナ認知は必要だったのか、、誰のための大河なのか。
なんやかんや意味不明の特番を挟むのは仕切り直しの意味か。
視聴率の中の本気で喜んでいる人たちはどの層なのか全く不思議大河。

2018-07-05 11:17:07
名前無し

またスペシャルなのか↓


小栗旬と玉山鉄二の登場場面は期待する
しかし急に長州が出てきても・・そこをスペでするのか?

2018-07-05 12:13:06
名前無し

西郷隆盛はワシントンとナポレオンを尊敬していたという。
西郷はまた、「ナポレオンは晩年が私欲まみれでダメだった。
その点ワシントンは最期まで私心がなくて素晴らしかった」
と言ったらしい。
どちらか一人を選べと言われたらワシントンを選ぶということだったそうだ。
物語の中にナポレオンを持ち出すなら、
ワシントンも出してこなければ片手落ちというものだろう。

だが視聴者の立場としては、どっちも要らなかった。
海外の有名人のことよりも、幕末に必死に生きた日本人を見たいからだ。

2018-07-05 13:24:37
名前無し

ナポレオンと幕末とベルばらのあれこれについて了解しました。
(気楽に入れたら反響があって驚いた)

2018-07-05 13:26:16
名前無し

いざ革命へ!西郷と4人の男たち

次回の特番の題名が、いざ革命へ!西郷と4人の男たち、だと。
実にイヤな題名だね。
これでこのドラマの方向性がはっきりした。
以前から懸念していたように、西郷の行動は市民革命の発露であった、という解釈のドラマにしようと思っているのだろう。
要するに、西郷は若い頃から自分も含めて貧しき者達を多く見てきた。そしてその事が決定的になったのが2度の島送り生活での、現地人の貧困さと武家社会による現地人への搾取と圧制という理不尽さ。
これらに触発された西郷は、権力の象徴である徳川幕府を倒す決意をし、実行し、成功した。
ところが、多くの血を流して成立した新政府は、富国強兵という人民をないがしろにした国家を目指すものであり、庶民はますます困窮した。そこで、
政府に尋問の筋有之、として薩摩で反乱の狼煙を挙げたのであった。

とまあ、こんなとんでもない解釈に基づく、今風の超薄っぺらなバカバカしいドラマにしようと思っているのだろう。

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2018-07-05 15:04:50
名前無し

自分は歴史に詳しくないので、「では、どうして吉之助は歴史に残っているの?」がわかりません。

貧しい人たちを救おうと思ったのでなければ、どうして吉之助は徳川幕府を倒そうとしたのですか?

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2018-07-05 15:47:35
名前無し

13:26:16 の解釈、つまりNHKはこのように考えているだろうという解釈はデタラメもいいところです。

つまり、この見解はまったく外部環境を考慮していない。
それまで平穏無事な江戸時代が、幕末になってなぜ突然騒乱状態になったのか。
それは黒船来航という外圧からです。
すなわち、それまで鎖国状態であった日本が西洋列強から開国を求められた。それに対し日本はどうすべきか、という問題が幕末騒乱を呼び、最終的には明治維新という形で収拾した。
その収拾した明治政府の方向性というのは、とにかく西洋列強の植民地になってはならないという事が第一義的問題であり、富国強兵
と殖産興業に重点を置いた。
この富国強兵と殖産興業を発展させるには西洋技術と西洋文化を取り入れる他ないため西洋の政治制度も取り入れた、ということです。
したがって、明治維新というのは決して市民革命などではないはずです。

2018-07-05 16:06:40
名前無し

清国のように西洋人に侵略されないためには、
従来のような政治体制ではマズいという恐怖から人々が動き始めた。
でもずっと早くからそう考えて動いていた島津斉彬という人がいて、
その人に衝撃を受けたのが西郷どんだったんだよね?

やがて、幕府や関ヶ原以来の立場の違う諸藩それぞれの事情が絡み合い、
複雑な戦いが繰り広げられるようになる。


西郷どんは優しい人だったのかもしれないけど、
本当に貧しい庶民の味方だとしたら、
後に伝えられているように
「鰻丼を全部、自分の犬に食べさせた」なんてことはしないと思う。
その頃は鰻屋のオヤジなんて多分、裕福ではない。
そのオヤジの焼いたウナギを全部犬に食べさせるなんて、
貧乏人への共感が強い人だったらやらないでしょ。

西郷どん自身は貧しい生活を体験していたようだけど、
どこかいつも遠くを見てしまって、
生活の貧しさというリアル部分への改善欲求みたいのはなかったと思う。

2018-07-05 16:16:24
名前無し

15:47:35 追記
では徳川幕藩体制ではなぜダメなのか、と言う問題。
徳川幕藩体制というのは、幕府の中枢に将軍がいて、その全国にいる藩主というのはその家来という形をとっているが、財政などが端的の例であるが、藩ごとに別個独立の経済体制となっておりいわゆる小さな国の集まりという体制。
これに対して、強力な国家として作用していくには、どうしても政府の中枢に権力(財政など)が集中する、中央集権国家としての体制がなければ国家としての力が強くなれない。
ですので、徳川幕藩体制を打倒し、明治日本という中央集権国家が樹立されたのです。

これを情緒的に記したのが、あの有名な坂の上の雲の出だし。

まことに小さな国が、開化期を迎えようとしている。
小さなといえば、明治初年の日本ほど小さな国はなかったであろう。
産業といえば農業しかなく、人材といえば三百年の間、読書階級であった旧士族しかなかった。
明治維新によって、日本人ははじめて近代的な「国家」というものをもった。誰もが「国民」になった。
不慣れながら「国民」になった日本人たちは、日本史上の最初の体験者としてその新鮮さに昂揚した。
この痛々しいばかりの昂揚がわからなければ、この段階の歴史はわからない。
社会のどういう階層のどういう家の子でも、ある一定の資格を取るために必要な記憶力と根気さえあれば、博士にも官吏にも軍人にも教師にもなりえた。
この時代の明るさは、こういう楽天主義から来ている。
今から思えば実に滑稽なことに、米と絹の他に主要産業のないこの国家の連中がヨーロッパ先進国と同じ海軍を持とうとした。陸軍も同様である。
財政が成り立つはずは無い。
が、ともかくも近代国家を創り上げようというのは、もともと維新成立の大目的であったし、維新後の新国民達の「少年のような希望」であった。

2018-07-05 16:45:18
名前無し

>まことに小さな国が、開化期を迎えようとしている・・・

こういう文章を書ける人を原作に持っている『翔ぶが如く』と、「西郷隆盛って、お化粧した明治天皇を見ても幻滅しなかったの?西郷ってゲイだよね?」とか言ってる人の作品を原作にしてる『西郷どん』では、やっぱり勝負にならないね。
大横綱と、三段目か序二段の戦いのようだ。

2018-07-05 19:27:18
名前無し

長州力を出している場合なのか、特番で内容をフォローする大河って呆

2018-07-05 20:06:03
名前無し

16:16:24さんへ。

以前、小西四郎元東大名誉教授、中村哲元京大名誉教授の紹介をした者です。
参考までに司馬遼太郎の「明るい明治」と言う捉え方には当然批判があります。お書きになった感想を見て思いました。
一般向けに書かれたものとしては岩波ブックレットの中村政則一橋大教授による「近現代史をどう見るか━司馬史観を問う」があります。

抜粋引用。
「司馬遼太郎は優しくて温かみのある作家であった。何よりも自分の役割は読者を喜ばせ元気を与えることにあると考えていた。高度経済成長期に作家として名を成した人にふさわしくサラリーマン等の中産階級や管理職の心情にぴったりくる書き方を心得ていた。読者にどうすれば希望と生きる力を与えられるかを司馬は知り抜いていた。(中略)過剰ともいうべき読者へのサービス精神が過ぎている。(中略)司馬の美学が歴史の事実の選択を恣意的で作為的なものにした。日本人にとっては辛くて暗い事件は意識的に切り捨てようとした。それを書けば読者が逃げる。(中略)「燃えよ剣」の土方歳三の尊攘派志士の拷問、日清戦争の旅順虐殺事件を書かず「日本は略奪事件を一件も起こさなかった」と不正確な叙述。日露戦争時の労働者農民の苦しみや「嗚呼! 増税」(平民新聞社説)等に触れず、幸徳秋水を死刑にした大逆事件等も一、二行触れる程度。好きな人間への形象化は見事だが嫌いな人間の描き方は凄く類型的で間違いもある(乃木希典等)」。

長文にならないよう今回はここまで。
「獅子の時代」は明治政府の暗部にもメスを入れた秀作だと私個人は思います。
まあ「西郷どん」はそういったこと以前の問題ですが。
また素晴らしい感想を期待しています。

2018-07-05 20:28:17
名前無し

15:47:35さんへ。

平穏だった江戸時代が黒船来航で突然に騒乱状態になった訳ではないと私個人は思います。
大塩平八郎の乱の鎮圧に幕府側は手間取り、鎮圧の指揮を執った跡部、堀の両奉行は動揺から落馬し大坂の町人から笑いの種にされました。幕府の審理は長引きました。水戸斉昭は動転し幕政改革の緊急なゆえんを痛切に自覚と「丁酉日録」に記しています。
水野忠邦の天保の改革も上知令等への反発から惨めな失敗に終わり、失脚した忠邦の江戸屋敷に数千の江戸町人が押し寄せときの声をあげ砂つぶてを邸内に投げ込み町奉行の鳥居甲斐守がやっとの思いで鎮圧。
以上、中央公論社「日本の歴史・幕藩制の苦悶」より抜粋要約。

揺らぎ始めた幕府にとどめを刺したのが黒船来航ではあったと思います。

2018-07-05 21:08:59
名前無し

20:28:17 さんへ

ドラマが全くの子供騙しのレベルであるため、こうした歴史談義渇望しておりました。

さて、貴兄の言わんとしている事がよくわかりません。
大塩の乱及び天保の改革時の騒動も局地的な事。
それと黒船来航以来の一連の日本全土を巻き込んだ幕末騒乱とは比ぶべくもないことだと思いますが。
島崎藤村の夜明け前では、木曽の山奥の庄屋の息子が京に、或は壬生義士伝では岩手南部藩からも新撰組に加わった物語が記されております。
まさに日本全土が騒乱、狂乱状態になったのも、その根本は我が国が西洋列強に侵食されるのではないかという恐怖心からだと思いますが。
したがって一連の幕末騒乱と前記の事件とは本質的に全く異なるものだと思います。

2018-07-05 21:13:14
名前無し

横やりすみませんが、そもそもこのドラマって、幕藩体制をいかなるものとして捉えているのかすごく疑問。

2018-07-05 21:35:09
名前無し

20:06:03さんへ

司馬さんへの批判は重々承知しております。
坂の上の雲テレビ放送時にも、学会挙げての反対表明、反対運動がありました。
そして何よりもその事を承知しているのが司馬さん本人でありました。
ですので司馬さん生前の折には、NHKがいくら口説いてもそのテレビドラマ化を許可しなかったのです。
ところが本人亡くなった事を奇貨として、司馬夫人を口説き落としテレビ放送化した。
さて、このような小説がなぜ書かれたのか。
それは司馬さん本人が語っております。
昭和40年前半頃までいわゆる東京裁判史観全盛期。
明治維新からの我が国近代化は全て間違いだったのか。確かに昭和からの狂乱は認めるが、全てを否定するのはおかしいのではないか、という疑問からこの作品を書いたのだと。
さて、どのような歴史でもそこには光と陰があるもの。光だけに焦点を当てるのがおかしいとすれば、
陰だけを強調するのもまた歴史を歪めるものだと思います。

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2018-07-05 22:01:50
名前無し

21:08:59さんへ。

誠実にご説明頂きありがとうございます。とても嬉しく思います。
壬生義士伝はリアルタイムで視聴しました。また司馬遼太郎「新選組血風録」もよく読みました。東北や九州から幅広い人材の結集があったようですね。

大塩平八郎の乱は一野心家であった由井正雪の慶安事件とは異なり幕藩制の動揺から来たものです。天保の改革はこのような幕藩制の動揺を井伊直弼のように強権的に解決しようとして、ものの見事に失敗したものです。

岩波講座「日本歴史」近世4より元大阪市立大教授の山崎隆三氏の要約抜粋。
「18、19世紀の商品貨幣経済の農村への浸透は封建的小農民経営に分解作用を及ぼし農村内部に次第に新しい階級関係を作り出した。天保期以降、こうした分解は下層農民から中層農民に波及する。没落した中貧農層は年雇・日雇を放出するが、地主から土地を借り受け小作農が多く出現する。」
「農民経済が未成熟にもかかわらず、商品貨幣経済に巻き込まれる場合には大多数の農民は余剰を生み出すことができず単純再生産をなしうるに過ぎない」。

講座「日本歴史」近世2より小野正雄元東大教授。
「農民的商品生産の展開により国内市場が形成され、天保期から幕藩制が動揺し始め幕府は抑圧(天保の改革)、長州藩は年貢の増徴を実現させたが(村田清風の改革)、全国的市場を持つ農民的商品生産の展開に対し領地しか統制しえない各藩の対処は部分的で国内市場の形成は止められなかった。幕藩権力はその基礎を揺るがされ始めた」。

この矛盾が噴き出たものが大塩の乱であり天保の改革の無残な失敗であったと思います。
引用した両著書ともおっしゃる通り黒船来航が貿易による国内市場の再編成で幕藩制市場の崩壊を決定的なものにしたとあります。
引用著書が専門的過ぎて上手く平易に書けずに申し訳ありません。

2018-07-05 22:07:06
名前無し

>陰だけを強調するのもまた歴史を歪めるものだと思います。

それはもちろんその通りで異論は全くありません。
私も司馬遼太郎作品は「坂の上の雲」はもちろん多くの著書を愛読しています。ただ、司馬さんにしろ明治の元勲にしろ無批判に賞賛することは歴史の実証的検証として問題があり独裁国家のそれと同じではないかと思う次第です。

2018-07-05 22:35:17
名前無し

-明治の元勲にしろ無批判に賞賛することは歴史の実証的検証として問題があり独裁国家のそれと同じではないかと思う次第です。-

それほど単純ではないのでご安心ください(笑)
純粋な歴史談から話がそれるかもしれませんが、ものの価値というものをどう見るかということです。
以前にも記したが、私はドラマ篤姫を高く評価する。その理由は以前書いたので詳しく書かないが、
言ってみればコロンブスの卵と一緒で、言われてみれはそんな事というようなことでありながら誰も言わなかった気がつかなかったという視点が素晴らしい。
それと同じで司馬さんも、もはや司馬史観と言われるくらいの今まで誰も言わなかった書いてこなかった視点を高く評価するものです。当然ながらそれに伴う功罪が生じ批判勢力も生じるものだと承知しております。

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2018-07-05 22:43:42
名前無し

このずっと島流しになってる間に西郷と大久保たちとの確執ができてくるのかなあ

今年のはじめに明治維新150年みたいに言われてたのはどっか消えた、誰が言い出したんだか・・やれやれ

2018-07-05 22:59:53
名前無し

22:01:50さんへ

どうも話が噛み合わないような気がします。
というのは、貴兄の趣旨は、幕府勢力の衰退はいつか、というように思えます。
私の言っている騒乱というのは、全国の名も無き人々が自分の事として国というものを初めて意識し無償の行動を起こした、という意味での騒乱です。
こんなことは黒船来航前にはない事です。
その意識構造は奈辺にあったのかとすれば、今まで見たことも考えたこともない西洋列強からの脅威であったと思われます。

2018-07-05 23:00:25
名前無し

22:35:17さんへ。

誠実なご回答いただきありがとうございます。嬉しく思います。
これからも素晴らしい感想を期待しています。

司馬さんは「坂の上の雲」連載中はむしろ乃木将軍を崇め奉る保守派からワイドショーで叩かれて気の毒でした。

私は司馬作品では「燃えよ剣」が大好きですね。かなり人物像にフィクションが入ってるのは承知してますが、ユーモアセンスが抜群。何度か爆笑しました。

土方が武州多摩で七里研之助と対決する初期から、戊辰戦争でフランス仕込みを自慢する幕府の旗本連中とのやり取りまで。後者では砲撃で飯盛り女が仰天し右往左往するのを見て土方が「これがフランス流か」と学をひけらかす旗本連中を皮肉る場面では爆笑。
これ、大河でやって欲しいです。

2018-07-05 23:18:18
名前無し

22:59:53さんへ。

おっしゃる趣旨が分かりました。
水戸斉昭はまさに大塩の乱と並び黒船来航を目の当たりにして幕政改革の必要性を説いています。ただ、それは読書人階級の話で一般庶民の多くは日々の楽ではない暮らしから御陰参り等で憩いを求めるのがもっぱらだったと思います。

ご意見が理解できましたので、これで終わりたいと思います。
今後とも感想を楽しみにしています。

2018-07-05 23:42:43
名前無し

>このドラマって、幕藩体制をいかなるものとして捉えているのか

このドラマでは
幕府=都会
藩=田舎

そんな程度の認識では?
慶喜が久光を罵倒したときの言い分を聞いてると、それぐらいの水準だと思う。

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2018-07-06 14:19:31
名前無し

直接、目で見ることができ、手で触れるものしか理解できない。

食べ物と、触れ合える生身の人間。
それしかわからない。
政治とか歴史とか経済とか幕藩体制とか、現物がなくて触れることのできないものは理解できない。

だから、食べ物の乏しい人の食べ物への思いと、そういう人に食べ物を与えることと、恋愛を繰り返すだけのドラマになっていくのだと思う。

2018-07-06 14:43:52
名前無し

特別番組は、土曜午後あたりにすればいいと思う。ドラマを中断してしまうと、ストーリーがブツ切れになってしまう。

演じている人のおしゃべりとか、素の俳優さんの苦労話とか、途中で聞きたくないなー。せっかく、その役柄で見ているのに、俳優さんが前面に出ると白けてしまう。

新たな登場人物がいれば、ストーリーの中で自然に描いてほしい。まさか薩摩藩士みたいに、紹介しないと誰だかわからないような描き方なのかな。それを恐れて、紹介する番組を挟むのなら、本末転倒。その時間をドラマに使って、しっかりストーリーの中で描いてほしいと思う。

西郷さんのストーリーの傍らで、長州藩がどんな風に動いていたか、少しずつ小出しにして、別の立場の人々のストーリーが進んでいれば、話を中断する必要はないのに。今まで長州藩の人々がほとんど出てこなかったツケを、今、慌てて払おうとしているのでは?

まるで雑誌でも作るような感じで、ブツ切りの読み切りストーリー、俳優さんの紹介、撮影裏話、特別番組、西郷さんにキュンキュンするとかいう女子座談会とかもやってましたけど、そういうの、全く求めていないんですけど。

2018-07-06 18:23:58
名前無し

普通特番て、年末の一挙放映とかダイジェストでやるんじゃない?
ここまで西郷目線で愛中心で描かれたドラマを軌道修正しなくても
もう犬出して、今度は犬愛で進めればいいよ。
急に有志達と対等に渡り合う策士にされたらビックリする。

2018-07-06 20:01:15
名前無し

>幕府=都会
 藩=田舎

ですよねー。
このような軽い認識がドラマの端々に感じられて、とても違和感。
都道府県の延長みたいな、現代的な思考で捉えていそうで。

だから幕藩体制のシステム的な限界とか、なぜ薩長土肥が維新を担ったのかとか、そういう大きな視点が欠落しているような気がします。

生麦事件から薩英戦争の流れは、まさに象徴的な事件だったと思うのですが、薩摩の芋めとか、そんなこと言ってる場合じゃないだろ、と個人的には思いました・・・。

2018-07-06 20:16:14
名前無し

↑20:01:15追記

このへん押さえとかないと、明治維新とは何だったのか?が、描けないのでは。

このドラマは「革命」をどんな意味で使っているのかいまいち分からないのですが、明治維新は日本の歴史の中で起こったことなので、「革命」という言葉を使って欧米的な文脈で解釈しようというのは、根本的に無理。
というか、意味がないという気がしてしまいます。

(すみません、既出の内容で。)

2018-07-06 20:59:44
名前無し

確かに突如、革命、などという単語が文字として出てきてものすごい違和感。
まあ、このドラマは違和感だらけですが。
通常の幕末ドラマ、小説でもその中で革命などという現代の我々が持つ概念と同じ意味での革命などという言葉は出てこない。
それで、調べたのですが、
このリボルーションとしての革命という単語は明治初期、洋行帰りの福沢諭吉が、西洋事情、という本を表しその中でこのリボルーションを革命と訳し、
それが広まり今日に通じているらしい。
したがって前回のドラマ内容は全くの誤りということになり、またもやこのドラマのいい加減さを露呈している。
とにかく原作も脚本も歴史本筋には興味も関心もないという連中であればさもあらん。

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2018-07-06 23:07:26
名前無し

つまらない大河は主人公が何をやっても正義で、自分の国や藩の為にしたことも日本の為人類の為みたいに書こうとする。
そこの齟齬が気持ち悪い。
また主人公に敵対する人物は反対に何をやっても悪としてとらえられ薄っぺらでしかない。

……これ、去年の直虎スレでどなたかがされてたコメントなんですが、時を超えて西郷どんを見ていたかのようだ。

2018-07-07 09:40:36
名前無し

此方に投稿されている方々の博識は素晴らしい、と読ませて頂く度に思います。
感想でなくすみません。

2018-07-07 14:22:43
名前無し

酒を食らって、日本が、とか
いい身分だなあ、としか

2018-07-07 17:03:14
名前無し

土曜スタジオパークは愛加那役の二階堂ふみ、明日の西郷どん休止スペシャルは近藤春菜が出る。まるで女大河だ普通これからの大事な展開としてこれからカギを握る幕末の中心人物の役を演じている男優をゲストに出さなければイケないのに、なにやっているNHKふざけるのもいい加減にしてくれ。

2018-07-07 17:46:17
名前無し

いっそ愛加那を主人公にして、奄美の迫害史の大河を作ればよかったかも。
琉球を舞台にした大河も昔あったでしょう、子供だったから見てないけど。


石見銀山をガイドさんつきで見学したとき、ガイドさんから聞いた石見銀山の歴史がちょっと面白かったから、
「ここを舞台にして大河ドラマができればいいですねえ」
と半分冗談で言ったら、ガイドさんが
「目玉になるスター(歴史上の偉人)がいないし、スポンサーが弱くてダメよ」
と言っていた。
「目玉」の部分は理解できたが、「スポンサー」というのがよくわからなかった。
まあ、色々あるんだろうな。

2018-07-07 18:17:16
名前無し

大河ドラマ失敗の法則

1.そこには愛があったと思うんですね。私はその愛というものを
じっくり描いていきたいと思います。
2.人の命の重さは皆同じ。

大河ドラマにおいて、こういう事を言う脚本はほぼ失敗する。
なんとなれば、現代価値観でしか歴史を推し量れないという思慮が浅いから。

2018-07-07 18:45:12
名前無し

実は「翔ぶが如く」はほとんど見たことがありません。
でもほんの数分だけ見たシーンがあって、それは大久保利通の奥さんが
「私が薩摩を離れてしまったら、大久保の家の墓は誰が世話するのか?」
と悩んで、人に相談しているシーンでした。

当時、子供心に、
教科書に載るような働きをした人の奥さんがお墓の心配をしてるのか、
と驚かされたものでしたが、
すぐに「当時の女の人はそうだったかもしれない」と思いました。
墓を守るのが、嫁の、女の務めだったんでしょうから。
それに一部の女性を除いて、
ほとんどの女性は幕末の志士が何をしているのかなんてわからなかったでしょうから。
それにその時代は、鹿児島から東京などに行くのは容易ではなく、
特に女性は、二度と帰れないという覚悟すらあったかもしれません。

大久保の奥さんが本当にそんなことを考えたかどうはわからないけど、
「昔はそうだったかもしれない」と思うのは結構楽しいことです。
あの時代だったらこうかもな、と思える大河ドラマをこれからも見たいです。

2018-07-07 18:58:20
名前無し

>現代的価値観でしか歴史を推し量れないという思慮が浅いから。

「椿姫」と言うオペラがあるが映画で見ても違和感が残るのは19世紀の価値観そのままの描写だからだろう。
大河は「新平家物語」も吉川英治の原作も読んだが、京の庶民の麻鳥夫婦(緒方挙、和泉雅子)はまさに現代人の視点で後半はドラマの狂言回しの役割をしている。
「新太平記」は再来年の「麒麟が来る」と同じ池端俊作脚本は楠木正成を戦前の忠臣像から民主的で話し合いを大切にする平和主義的人物に描いた。
「獅子の時代」に至っては菅原文太の会津出身の後に自由民家ぬんどうに参加し北海道の劣悪な監獄生活も体験した野外の人間はともかく、加藤剛のような進歩的な薩摩藩出身の官吏はいるはずがない。

問題は現代的価値観「でしか」歴史を描けない場合であると思う。
遊郭の描写がまさにそうである。前近代的な女性を人と思わぬ人身売買のむごさがどこにもなく現代のキャバクラである。ふきの楽しそうなこと。しかもこの後、一橋慶喜の妾になると言うから仰天である。
吉之助が井伊直弼は以下の長野主膳の差し向けた刺客を刺殺し「おいは人を殺してしまった」と恐れおののく場面もそう。このような人物なら赤山靭負の切腹をとても冷静には受け取れないはず。

この辺が「西郷どん」は歴代の大河(全作品見たわけではないが)とは根本的に違うと感じる。

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2018-07-07 19:01:17
名前無し

2018-07-07 18:58:20 です。

× 自由民家ぬんどう
○ 自由民権運動

2018-07-07 19:25:44
名前無し

2018-07-07 18:58:20 です。

× 井伊直弼は以下
○ 井伊直弼配下

2018-07-07 19:31:25
名前無し

現代的価値観で見ても、フキはおかしい。

宮尾登美子の本の中にあったけど、「一晩で5人や6人、客を回しても平気」と言うようなごっつくてたくましい娼婦や、ろくに芸も身につけずに体をダシにして金持ちの旦那を掴んで出世しようとする芸者、そういうのは昔からいたようだ。
何しろ宮尾登美子は女衒の家に育って、生身の娼婦や芸者をたくさん知っていたから詳しい。

フキも、売春婦に身を落としても、あっけらかんとした明るい女として生きた可能性もあった。
ただ、そうだとしたら、売られる前の薩摩でのフキの描写との整合性がない。
薩摩時代のフキと、品川にいるフキに同一人物らしいところがない。

それに高梨臨のような細い女だと、娼婦になったらすぐに病気になって死ぬだろう。
宮尾登美子が書いていたような元気な娼婦は、猪首で頑丈な女。
そうでなければ、毎晩複数の男の相手をして夜もろくに眠れず、ろくなものも食べられない娼婦の生活は耐えられない。

2018-07-07 19:40:19
名前無し

早く木戸孝允と坂本龍馬でてこないかな。

2018-07-07 19:44:36
名前無し

宮尾登美子の娼婦について書いた本は知らないが、娼婦と言えばカラユキさんで知られた山崎朋子原作で熊井啓監督の「サンダカン八番娼館」の高橋洋子、「吉原炎上」の名取裕子を思い出す。

本当に辛い仕事で娘身売りの人身売買のむごさが伝わった。
今のソープ嬢の比ではない。明るい女と言うものが連想できない。

2018-07-07 20:27:24
名前無し

映画ではなく、本当にサンダカン八番娼館に売られた女性のインタビューを本で読んだことがある。

若いころに売られて、無事に日本に帰ってきた人だけど、身の毛のよだつような恐ろしい体験を平然と語っていた。
ここに書くのもはばかられるような話だ。

それでもその人は、日本に帰ってきてからの、極貧農家の嫁としての生活の方が耐え難かったらしい。
そして長生きして、そのインタビューの時点では、汚い家でひとり貧しく暮らしていると書かれていた。

その本を読んで感じたことだけど、身体を売る生活を体験して本当に怖いのは、娼婦をやめた後でも娼婦のようなだらしなさが一生続いてしまうということだ。
たとえば何か手に職をつけようとか、勉強しようとか、そういう前向きな姿勢を持つことができない。
元娼婦としてレッテルを貼られるせいもあるだろうし、本人にそもそも「もう一度上に上がろう」という意欲がなくなる。
それは本人の責任ではない。
売られて、地獄を体験して、そこから生還しても、人として上を向くことがもうできなくなってしまう。

もちろんその人は運よくサンダカンから帰ってこられただけで、そうではなかった人がたくさんいたようだ。
仲間にひとり大変な美人がいて、その人は花魁のように高級娼婦の扱いを受けていたらしく、やはりサンダカンから日本に帰ってきたが、梅毒で脳をやられていたらしく、狂死したらしい。

明るい娼婦がいたとしても、その明るさは軽さではなかったと思う。
夜明け前から夜更けまでの肉体労働に耐えられる農家の嫁がいたように、売春の仕事に耐えられる娼婦も確かにいたのだろう。
でも、このドラマのキャバクラシナガワの娘たちのような明るさと軽さではなかったと思う。

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2018-07-07 22:55:29
名前無し

小栗の龍馬ってカッコよすぎないか?

遠憲の勝海舟って強面すぎないか?

玉鉄の桂小五郎って美男すぎないか?
いや、桂小五郎は本物もまあそこそこイケメンだけどさ。

一番よくわからないのは鶴瓶の岩倉。

なぜ?

2018-07-07 22:59:21
名前無し

浅田次郎原作のテレビ放送壬生義士伝では、
南部藩の武士である父親が、足軽クラスの地位であるため妻子を食わしていくことが出来ない。
そこで一念発起し、脱藩して京の新撰組に身を投ずる。その新撰組からの給金を、脱藩した家族ということで人里離れた親戚の元で暮らす家族に仕送り子供は成長した。
さて歴史ドラマとは何かを訴えるのはここからである。
17、8歳になったその長男が戊辰戦争終結の地、函館戦争に徳川方として単身参加し戦死していくのであるが、その理由である。
父親の送金で成長できたことは勿論大変感謝しているが、脱藩した父親の倅であるという主君を裏切った者の子の私は汚れている。
したがって徳川方についた南部藩のお殿様の為にも
私は死なねばならないのです、として函館戦争で土方らと共に戦死していくのである。

こういう価値観というものは現代に生きる我々には到底考えもつかない。
がこういう現代にはない価値観に、歴史との限りない対話ができたということで感動する。
こうした当時の忠義という価値観を維新後も捨てきれずに一身に背負ったのが西郷であり、その負い目は、久光から、この大不忠者として罵倒されることであった。

2018-07-08 00:00:34
名前無し

別にNHKの番組なのだから誰を呼んでも良いと思うが
女のお陰で視聴率がUPしたのが解り過ぎるほどの扱いで
これからも吉之助の側で重用されるのは女でしょう

2018-07-08 00:14:45
名前無し

岩倉は京のお公家さん。関西の芸人さんでは言葉からして全く違う。関西の歌舞伎の役者さんとか、どなたか、佇まいや雰囲気など、役柄に合った方にしてほしい。

お笑い芸人さんを一定数入れないといけないノルマがあるのかと不思議に思うほど、NHKの時代劇には、必ず、お笑い芸人さんがキャスティングされているような気がする。

西郷さんの実家の熊吉はすごくよかったけど、役柄に合わない人を無理やりキャスティングするのは、勘弁してほしい。

2018-07-08 09:06:55
名前無し

今年は西郷が歴史の表舞台で何を成し遂げたかより、愛と友情、西郷がゲイだったか、どんなにモテたか、どんな女性と絡んだり恋愛したかの方が大事なようです。
本当は西郷を取り巻く女性メインでやりたかったのでしょうし。
今後は糸との恋愛、ラブラブ生活、愛加那再登場で再び愛と別れの感動ストーリーに時間を割くのかもしれないですね。
大事な歴史的事件はさらっとナレーションで済ませればいいし。
合わない人には合わないでしょうが楽しんでる人もいるのでそれはそれはいいのだと思います。



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