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藍之助の家出におかんむりのはつ。どうやら父親に大口を叩いて黙って家を出ていた様子。
しかも身を寄せている先が憎き妹あさのところとなれば、これはただでは済まされません。
あさを溺愛していた今井祖父には、死に際にまで「なんや、はつか」と邪険にされ、元々の許嫁・新次郎は横取りされ、その上に夫・惣兵衛失踪中のあの極貧の中で産んだ最愛の長男藍之助まであさに奪われては、いくら菩薩のはつと言えども立つ瀬がないと言うものです。
その怒り具合に恐れをなし、夫も義父もすごすごと退散してしまいました。行け!はつ!!
・・・とは言うものの、米も毎日食えないほど貧乏なのに、無理をしてまで高等小学校を出した出来のいい息子なのだし、銀行で働きたいと言う藍之助に頭ごなしに反対せず、それこそ最初から実家の今井銀行に預ければ良かったのではないかと思いますが。
ひょっとして、またはつの悪い癖「意固地」が出たのでしょうか?
あの薄気味悪かった白蛇さんはどこへやら、惣兵衛はすっかりイイ男に変身しておりました。
毎日米が食えるなら出兵したいと言う次男養之助も初お目見え。感じのいい子でしたね。
意志の強そうな賢そうな顔で、なんとなく藍之助より演技が巧そうな雰囲気です。
申し訳ないですが藍之助は頭良さそうにも強い志がありそうにも見えず、残念感が否めません。
長男と次男の役を逆にした方が・・・とも思いますが、藍之助には兵隊に行きたいと言うような力強さすらありませんでした。重ねて残念・・・。
加野銀行にやって来た上客が探している縁談の口とは娘の婿探しでした。うめ・かの残念!
ならばもっと適任がおります。やっと藍之助の使い道が見つかりました。
上客の娘は女学校を出た才女で、古事記の暗唱や数学も達者だそうです。
藍之助は「孟子や孔子の話ができる女性と結婚した方が楽しい」と申しておりました。
これほどの良縁はないと思いますが、嫁ぎ先がド田舎のみかん農家では具合が悪いか・・・。
晴花亭で打ち合わせ中のあさとへぇさんの会話に口を出す美和。男には目がありません。
女が働くことに「仕事」と言う考え方がなかった中、「よう一人で三味線のお師匠をしたり、こないなお店を出しましたな」と遠まわしにパトロンの存在を探るあさ。
きっとずっと聞き出したかったことに違いありません。私も聞きたかったです。
お分かりだすやろけど(知ってたくせに)と前置きして、とうとう口を割る美和。
「五代さまや、大勢の男はんに助けていただきました」ナント!大勢いたそうです。
新次郎や大久保、あとは山屋さんもいっちょ噛んでいると見た。
今日は美和があさアゲ要員で「あささんの言うてはった通り」とノルマ消化。
レストランの女給を見て「その手があったか」と銀行の女子行員を思い付くあさ。
このタイミングでその手があったとか言われると、なんだかお色気作戦が閃いたみたい。
閃いた時の表情がまた何とも言えず下品で。
女子行員採用を提案した途端に一斉反発の男3人。なんで??
「宣伝代の節約」と、客寄せパンダよろしく依頼はなんでも断らず受けろと言ったへぇさん。
八代目当主で銀行頭取でもある栄三郎はお姉さんアゲも著しく、堂々と店内で肩を並べていた。
あさが「千代にも銀行で働いてほしい」と言ったら満足気に微笑んでいた新次郎。
3人揃って反対する意味がわかりません。
辻褄合わなさ過ぎ、そして呆気なく反対意見引っ込め過ぎ。
・・・あれ?
こういうちっちゃいトラブル風なことも九転十起の一つに勘定されてるのかな?アホくさ。
女子行員募集の広告に応募殺到。じっくりふんぞり返ってテストして、厳選した4名選出です。
上客の娘だけは落とすわけにいかないのでコネ入社。
センター候補の千代をしっかり引き立たせる冴えない女子が4人。せめてもの親心でしょう。
わざわざ家族の朝食の席で仰々しい挨拶をする藍之助に、誰も一緒に食べようと声をかけず。
よのさんは朝ごはんを一緒に食べるのを楽しみにしていたはずなのに・・・。冷たいもんだ。
やはり間借りする気マンマンで押し掛けてきた嫁の甥っ子など迷惑なのでしょうか?
生意気な口を利く千代に新次郎もとうとうキレるか!?
それはさて置き、炭坑部門の社長の新次郎はんは、なぜ炭坑に行かないのでしょうか。
カフェーで働く女というのは、昔は白い目で見られてたんだよね。
女給はとにかく、社会的地位が低かった。
カフェーの女給から女子行員を思い付いたなんて白状したら、そこに娘を就職させる良家の親なんか絶対にいない。
花アンでもそうだったけど、朝ドラって昔のカフェーを今のカフェと同様に扱い過ぎだ。
毎朝、楽しみです♪わたしは、凄く面白いと思います!もう少しで終わってしまうのが残念です~
とにかくつまらない!
炭鉱の遠方への出張や石ころ拾いもそうだけど、
皆んなと一緒の時間にご飯を食べられないとか、身銭を切るとかそんな事があさのビジネスマンとして厳しいとかえらいって事の描写になってるのがつまらないです。
みんなあさに迎合しすぎだし。
千代にとってももう少し夫婦束にならず離れた立ち位置で娘の視点に寄って話を聞いてあげるお父さんの方がいいと思う。今の千代にとっての新次郎はあさの伝書鳩みたい。
可もなく
不可もなく
というのが、今日の感想だす。
朝、女子行員がズラリとお客様をお出迎えの場面。
カメラアングルからBGMからどっかで見たような。あの時のワクワク感が蘇り。。
藍の助にチャンと筋を通してから出直しなさいと諭す役目は、女子行員たちに立派な心構えを説いていたあさの役目と違う?
よのさんの話しは、じーんときました。
何気なく招き猫さんのお道具探しに来た振り?
藍之助に加野屋で産まれたこと、加野屋にいても良いけど、嘘をついてきたことは、あさちゃんが許さない。加野屋は、信用第一だから。
新次郎は、千代に人の器の話しをしていたが、あさの器の大きさを千代にわかってもらいたかったのだろう。
よのさんの人間の器というものも感じる場面だった。
加野銀行の開店のシーン、とても爽やかで清々しくて良かった。
いちいちあさをアゲるから娘が反発するんだろうに、変な一家。
今日のしみじみは 良かったなぁ。 よのの藍之助への諭しのシーンは 何故だか大旦那だった近藤さんが 生きていたように以前の穏やかな映像と重なって見えた。 藍之助君としても 少しずつ演技が成長して見える。私は 藍之助君の目の演技はわりと好きです。 そしてやっぱり、はつは今のあさが来たには必要。あさだけでは、真っ直ぐに生きる姿勢は訴えられるけれど 真っ直ぐ過ぎて…あさとは違う 母としてのきりりとしたはつ。藍之助の気持ちを知っているが 母として伝えなければいけない気持ちが十分に伝わった。お母さんは、こうでなくっちゃ。
この脚本家は対立関係を描くのがすごい下手くそ。
親子にしろ仕事にしろ。
多分あさのように大物には可愛がられるように動く、ライバルを蹴落とす女なんだろうな。
共通の目標がある人同志でも対立していく事もある。それをそもそも自分のやり方以外は認めない。相手に対する敬意も描かない。
おまけに自分(主人公)より悪い境遇の人を描かないと対比ができないのよ。
よく女は相対的に誉められたがると言われるけどその典型。
もしかしたら「はつ」にはモデルがいてドラマに描く事で壮大に貶めてるんでは?とさえ感じてしまう。
浅い。
だから簡単に先を予想される。
また、あさ上げ。陰口は言えないけど立ち聞きは出来るんだよね(苦笑) 私は立ち聞きが相手を思ってしていることなんて思えないので、人として大したことないなって思ってますけどね。ヒロインを好きになれないから、このドラマも全然好きになれないです。
ああ、もうおなか一杯。
花嫁修業をしたいと言う娘に京都の女学校を勧める新次郎。いいお嫁さんになるにもまだ千代には器が足りないと言い、その器を説明するのに「あんたのお母ちゃんは決して人のいてへん所で蔭口なんて言わへん。それだけでわてはあんたのお母ちゃんを尊敬できます」
そして藍之助を諭すよのも「私はここに置いてあげたいけど、あささんが許しまへんやろな。何よりも信用を大事にするあささんが親を騙したあんたなど銀行に入れへん思います」
先日、加野銀行が風通しの良いいい銀行なのも、表裏のない奥さんのおかげとみんなで持ち上げていたけれど、今日は千代や藍之助を諭すのにもいちいちあさを引き合いに出して誉めそやす。
いくらヒロインでもここまで誰かれなく台詞で持ち上げられるのを聞かされてばかりいるとはっきり言って興ざめ。
立ち聞きや盗み見などと一緒でこれも作劇上の技の一つなんでしょうけど、
どれも結局、作者が伝えたいことを伝える最も手っ取り早い方法なわけで、
一つドラマでこうまで多用されると安直にしか思えません。
おまけに初の女子行員お目見えの加野銀行から出て来た客は口々に
「加野銀行はええなぁ」と早くも好印象。
初めての女子行員を見ても眉を顰めたり疑問を口にするような客はなく、
「初日からてきぱき」って本当でしょうか?
これもあさの教育のおかげってことかな(苦笑)
新たな冒険をしても何の混乱もなくうまくいってしまう、
本当にあさってすごいですね、のワンパターンね。
正直、今後の生保や女子大エピもこんな調子で進むんだろうなと思うと
一気に視聴意欲喪失です。残念。
リアルの世界で自分の話をしている声が聞こえたら、立ち聞きせず通りすぎる人って私はいないと思うわ。
というか、あさが来たでは、人に聞かれたらまずい話をしているのではなく、その後話に加わるパターンが多いし。
〉立ち聞きや盗み見などと一緒でこれも作劇上の技の一つなんでしょうけど、 どれも結局、作者が伝えたいことを伝える最も手っ取り早い方法なわけで、 一つドラマでこうまで多用されると安直にしか思えません。
激しく同意ですね。本当に残念なドラマ作りです。
いつもふくれっ面で母親への愚痴をこぼしてばかりの千代を
「あんたのお母さんは決して陰口を言わない、それが器の大きさだ」と言って、
優しい口調ながらきっぱり新次郎が諌めたのがよかったな。
頭ごなしに娘を否定しないところが新次郎のいいところ。
京都の女学校は必ずしも学問だけの場所だけでなく
花嫁修業の役に立つしつけもしてくれる。
この新次郎の提案はなかなかいいかもしれませんね。
可愛い子には旅をさせろ。
親元を離れたほうが今は反発している母親のことも
冷静に客観的に見つめ直せるかもしれない。
それに今にも大ゲンカしそうなはつと藍之助の間に
さりげなく割って入って見事に話を収めたよのさんもさすが。
はつや藍之助のことを家族同然に思う懐の広さと愛情を示しながらも、
きちんと筋を通すことの必要性を説く。
嘘をついたことは事実だから藍之助も納得せざるを得ない。
こちらもいかにもよのさんらしく、ふわっと柔らかな物腰で可愛いらしく諭すのがいい。
猪突猛進で気の強いあさだとこうはいかないですよね。
あさに足りない部分をこうして周囲が補ってくれるのが
このドラマのいいところだと思います。
チーム加野屋ですよね。
藍之助は両親を説得できるのかな。千代も新次郎の言葉をどう受け止めたんだろう。
いろいろ気になって明日も楽しみです。
私はあさがきたの立ち聞きはいろんなバリエーションあがって楽しめます。
今日のよのの立ち聞きからの登場の仕方は面白かったです。
明日はどんな方法で立ち聞きを演出するのかな?
つまらなくなりました。
あさが来た 立ち聞きで検索したら、結構ヒットしました。話題になっているようですね。
加野屋のは風通しがよく、嘘がない
いつも障子が開けっ放してありますし、立ち聞きされて困る話をそもそもしていないんですね。
加野屋の立ち聞きのバリエーションの多さが、加野屋の風通しの良さだと評論されていましたね。たしかにそうだと思います。
手っ取り早い手抜きの演出の立ち聞きではなく、実はよく考えられた演出ということですね(笑)
確かにここまで立ち聞きを多用したドラマはありませんね。また新たな楽しみ方ができました。
ドラマに好意的なら自分も良い様に思えるんですがね。どうも無理です。立ち聞きされて困る話かどうかは私は関係無いと考えます。どんな理由があるにせよ立ち聞き自体が私は品の無いことだと考えるし、まぁドラマだから仕方か無いからたまにはいいけど多用するから余計にドラマを作る上でいかにも安易な方法だなって感じです。プラス、ヒロインあげの為に色んな人達が毎回これでもかと褒めあげるドラマにウンザリ感と残念感しかありません。
つまらなくなったけど、前のように不快になったり嫌悪感を抱いたりすることはない(笑)
>カフェーで働く女というのは、昔は白い目で見られてたんだよね。
女給はとにかく、社会的地位が低かった。
カフェの女給が性風俗になったのは関東震災後だそうですよ。
明治時代に初めてカフェーが出現したころには単なる給仕人だったそうです。
朝ドラって誰が見るの? 私は小学生の頃担任が昼食中に見てたのが最後なんですが。とても人気ですよね?
千代の話が長すぎる。そして新次郎のあさアゲ。初回からここまで見ているけど面白さも半減どころじゃなくつまらない。
女性実業家白岡あさの物語を大いに期待していたのに、お気楽セレブの戯言みたいな話になってきました。
昨日カーネーションのビデオを見たけれど、脚本力と主役(尾野真千子さんと波瑠さんの演技力差は歴然)
本当に残念な今作です。
立ち聞きもね、1回2回なら目立つこともなかったのにね、やり過ぎだよ。朝ドラだから時間に制限があり、物語を進めるために立ち聞きという手法をつかっているんだろうけど、それって脚本家の実力不足であって、朝ドラ向きの脚本が書けないっていうことなんでしょう。立ち聞きなどを多用せずに話を進められるような脚本家に朝ドラを書いてほしいてす。
あさが来たは、朝にピッタリな爽やかさに好感を持っています。
私の場合は同じドラマでも放送する時間帯によって見た印象が変わるようです。
カーネーションは朝に見たら重過ぎて、糸子が悔しそうに泣く様子とか、
必死の様相でミシンを踏む様子とか・・・どうもダメで見ていませんでした。
周囲にも同様の感想を持っている人がいました。でも友人の一人が面白いと力説するので、
後日オンデマンドで夜に見たらとても面白くて一気に視聴してしまいました。
今はちかえもんが面白いのですが、あれが朝ドラだったらやっぱり見ないと思う。
個人的には、やっぱり朝は爽やかで軽めのドラマが良いんですよね。
よりによってあさを持ち出して千代を諌める…
いくら子供が悪いんだとしても
母に反発してる娘に1番しちゃいけないこと。
千代はそもそもあさの愛を求めていたし、父親には話を聞いて欲しかったのじゃないんでしょうか。
子供に親の事情を理解させるために、あさの器の大きさを持ち出す脚本には幻滅。
千代、ドラマ上は反省して納得して両親に感謝して京都に行くのかもしれないけど。
甘やかして育ててきた結果なのに、あんたの器はまだまだなんていきなり宣告されて週末には京都へ行くというベルトコンベヤー式の流れはかわいそう。
さすがにはつが登場すると画面が引き締まりますね。
先週までの感動物語(?)と違い、
どちらかというと今週は静かな週でしたね。
けれどあいかわらず丁寧な作りで、やっつけの所がないから、
安心してみていられます。
周囲の反対を押し切っていち早く女子行員を採用する
あさの英断はさすがだと思うし、
新次郎もよのさんも、藍之助に対して懐の深い大人の対応がいいですね。
私は千代ちゃんもそこまで不快には感じません。
唇を尖らせてセリフ言うときが、なんか可愛らしい。
大店のお嬢さんというのには庶民的ですが、
それはそれで良いのでは?
演技力は藍之助君よりむしろあるように感じます。
はつもあさもよのも皆いいけど、自分としては最近、新次郎の株が一段と上がったのが、嬉しくて仕方ない。前からファンだったし、少々ユニークだけど、風格のある人だと思っていたから。
>いくら子供が悪いんだとしても
母に反発してる娘に1番しちゃいけないこと。
自分一人で大きくなった気でいる母親を馬鹿にしている娘には必要なことだと思うよ。
新次郎は好きです。
あさも前は好きだった。
でも、あさが裏表無いとか風通しが良いとか何の冗談ですか?
東京で五代と抱き合ったりお酒を飲んで一晩明かしたり隠してるじゃん。
「東京での秘密」とか言ってたし。
夫婦としてその辺をどう乗り越えたのかを描かず無かった事にしてフタをしてるだけ。
今では仮面夫婦にしか見えません。
信用第一とかも笑えないジョーク
どんなにいいシーンでもしらけてしまう自分が悲しいです。
あんなにあさと新次郎の夫婦が好きだったのに。
子育ても甘くはないからね。
見せ方もあるんだろうけど、どうも好きになれない。
う~~ん・・・、残念だねぇ。
東京での話は五代が泣くために胸を貸して、酒を飲んで一夜を明かしただけで特にやましい話ではなかったと思うけど。
やましいことはなくても、非常識だった。
家に帰る日が遅れても、新次郎に謝るでなし、千代を抱き締めるでもないあさは、不誠実で冷たかった。
あの東京編は、くだらないだけで本当に無駄だった。
毎日が退屈な話でつまらない。こんな作品で関係者さんたちはお金がたくさん貰えると思うと、なんか憤りを感じる。演じている役者さんや制作にかかわっている人達に面と向かって文句が言いたいくらいだよ。まさに朝ドラの消化ゲームショウを見せられているようなもんで飽き飽きする。ツイッターだとあさが来たは批判がないけど信用できない。しかも、日本共産党の発行する赤旗に送られてくるイラストみたいなものが多くて感想サイトとは呼べないよ。今つかっているサイトはここだけ。
はつも史実を変えて早く死ぬことはなかったけど、無理に生かす必要もなかったような気がします。なぜなら、後半はつが出てきても何らおもしろくないからです。このはつも視聴者がドラマから離れるのを防ぐためだけにいるだけなのでがっかり、脚本家さんはほんと話を上手く書けない人なんだね。見るのがキツイけどここの感想はおもしろいですね。
ここで、ドラマ批判が多いと思う人はこのサイトは向いていないね。ドラマでもサイトでも人には向き不向きがある。
まだ明日が残っているので、今週の感想を書くのはちょっと早いけど。
今週は大きなドラマがあったわけではないが、色々と考えさせられる週でした。
千代の反抗場面に批判がなくはないけど、あさのように仕事第一に生きる母親を持つと、こういうことはありがちなことですね。
私も母親が仕事を持っていたので、千代の気持ちはよく分かります。
はつのように優しい母親像に憧れる気持ちも分かる。
人間って、どうしても隣の芝生は良く見えるものね。
他の世界を知らない千代には、自分がどれだけ恵まれた環境に生まれたか、想像することもできないのでしょうね。
そういう彼女に、京都の女学校に入り、もっと広い世界をみてきたらと提案する新次郎は、賢明な良き父親だと思います。
藍之助に向かって、優しいけど手厳しい忠告をするよのもなかなかいい。
あさがもっとも大切にしているのは「信用」ということ。親をだまして家を出てきたことで、その信用を失ってしまったあなたを、このままではあさはもう二度と使うことはしないだろう。
まるでよのに亡き正吉が乗りうつっているようだと書かれている方もいましたね。
わずか15分のドラマに、一人一人の人生や仕事に対する考え方がちゃんと描かれていて、感心しました。
この作者が一貫して揺るがず描き続けてきたものは、
人への愛だと書かれている方がいたけど、その通りだと思う。
今日の新次郎の言葉にもよのの言葉にも、そしてはつの言葉にも、
それぞれに深い愛がこめられている。
そしてそれこそが、このドラマが愛され続けている理由だろうね。
千代が考え直してあさのように働きたいとか
いうならわかるが、藍之助が言う意味がわからん。
そこは同姓のへえの人か栄三郎か大穴で新次郎とかでしょうに。
このドラマは登場人物ひとりひとりに筋が通っていると思う。
世の中不平等なことは多いけれど、自分の分を守り、正しくかつ優しく生きている人たちの人生はとても清々しい。
今は一人で子育ての悩みを抱えるお母さんが多いけれど、
周りの人それぞれが子供の成長について考えてくれる、
子供も色んな立場の人の意見を多角的に聞いて考えることが出来る。
今日は、古き良き時代の理想の家族像を見せて頂いた気がします。
核家族の良さもあるけれど、大家族も悪くないのかもしれませんね。
多少マイルドに表現されてますが、当時の女性の社会進出は本当にハードルが高かったのだと改めて思い知らされた。あの優しい加野やの男衆が3人そろって反対したわけだから、いかに偏見があったのか良くわかる。
まだ現代も充分ではないけれど、たくさんの先人の活躍があってここまで来たんだなとこのドラマから教えられました。
私もあの東京編が一番嫌いです。あれからあさが本当に苦手になりましたね。
母親としても、奥さんとしてもダメだったと思いました。
あさに対する信用も無くなりましたし。
あさの千代に対する愛情もあまり感じたことないですね。
母親だから普通にはあるんでしょうけど、千代が反発するのも納得って感じです。
必要以上のヒロイン上げも私があさを苦手になってしまった要因でもありますが。
このドラマの親子関係は酷薄で寒々しい。日本有数の富豪である今井家や白岡家が、実の娘/姉であるはつの窮状を知りながら、経済的援助をしないのは酷く不自然に思う。梨江がはつに土地を譲ったのが唯一の援助であり、それもあとは自力でやれと知らんぷり。緊密な間柄に描かれていながら、大事な孫/甥である藍之助らの進学に何ら援助をしないのは特に不可解だ。はつも裕福な親や妹に相談しないのは息子の将来より自分のプライドの方が大事なのかと思う。
親子関係が冷たく感じるのは経済格差がある場合だけではない。この所、あさ・新次郎夫婦と千代の冷めた親子関係が浮き彫りになっている。あさは、自分とは真逆の価値観を持つ姑や義妹に娘の養育を長年委ねておきながら、育った価値観に基づき良妻賢母になりたいと言う千代の想いを理解しようとしない。担任に聞かれるまで千代の進路について何も考えていなかった新次郎やあさが、娘を思いやる親とは考えにくい。
「うん、すん、へぇ」で乗り切る受け身キャラの新次郎は、妻と娘のトラブルを避けるため千代を追い出しにかかっているようだ。千代の立場になってみれば、幼い頃から自分より仕事に夢中な母親への反発を抑えられない。そこを理解しようともせず、母親の陰口を言うなと娘を諌め、陰口を言わないあさを尊敬するとまで言う新次郎は一方的に娘を否定し妻を肯定している。妻に頭の上がらない夫が娘を追い出すことで問題解決しようとしている図にしか見えない。あさと新次郎は、娘のためと言いながら自分たちの都合を優先している。
お互いを思いやり痒い所に手が届く家族のありがたさ、温かさがこのドラマからは感じられない。周囲からあさに注がれる偏愛だけはうんざりするほど描かれているが。家族愛が伝わって来ないドラマに人情が描けているとは思えない。
あの誇り高かった菊さんとしては、
もともと和歌山に行くことに諸手をあげて賛成したわけではないし、
藍之助があさの元に行って商売の勉強をしたいと言い出したとき、
思わずひそかにほくそ笑んだのではないだろうか。
さすが私の血を受けた孫だわと・・・。
一方はつにしてみれば、和歌山で夫と力をあわせ一から築いてきたみかん農業。
それを蔑ろにするような息子の言い方が、許せなかったのは当然だろう。
それとともに、あさに対する微妙なライバル意識もあったに違いない。
どんなに妹を愛していても、自分と違ってつねに日なたの道を歩いてきた妹を羨む気持ちが、全然なかったとは言えないだろう。
だからこそ、母から差し伸べられる援助の手も、意地でも素直に受ける気になれなかったのは分かる。
藍之助の家出は、そんな彼女のこれまでの努力と忍耐を、根底からひっくり返すような出来事だったに違いない。
藍之助は無論そんな複雑な母の思いなど想像することも出来ないだろう。
明日、はつ・惣兵衛と藍之助のあいだに、どんな場面が展開されることになるのか。
藍之助はいったいどうやって両親を説得するのか…。
怖いような楽しみなような。
このドラマは視聴者にそんな思いをさせてくれる罪なドラマだw
数字。だんだんと下がり始めてきてますね。
そろそろ大台割れの回も出てきそうです。
このドラマ一見すると心優しいドラマのように見えるが、じっくりと見てみれば親子愛が如何に薄いかが分かる。
上記に書かれている方の通りで、はつ親子が息子に夢を叶えさせようと工面する描写もなく、あさも娘の気持ちがよく分からんと一点張りで、ちゃんと二人きりで話し合ったり少しでも心を通わそうとする描写もない。
家族愛すら、うまく描けず、「あさ」の特徴の1つである仕事描写も上手く映像化する事すら出来ない。
「見応えがない、つまらない」とボヤかれても仕方がない。
ヒロインの一本調子のブリッコ演技も誰か指導する者はいないのか。
NHKの朝ドラも地に落ちましたな。
子どもが自由にやりたいことを選べる時代じゃなかったと思うな。
親の権限が絶大だったはずだわね。
そんなことよりも家族で日々を生きてくための糧を得るのに精いっぱいなのが
正直なところだったんだろうな。
あさの場合は趣味?と実益が一致していたからある程度思うようにできた。
今とは随分意識が違うところがマイルドに描かれていると思う。
母と娘って、親子でありながらライバル関係みたいなものもあって、なかなか一筋縄ではいかないもの。
そういうところに父・新次郎がやんわりと入って、二人の間を仲立ちするのがいいなあって思いました。
2016-02-05 10:34:46 名前無しさんが「チーム加野屋」とおっしゃってましたが、まさにそれですね。
はつにしても、これまでの自分と夫の苦労を思えば、藍之助にどうぞ好きなようにしなさいと素直に言えないのが当たり前。
よのとしてはここは藍之助をかばいたいとは思ったでしょうが、そんなことをして良い結果にならないことは分かっている。
愛とは優しく暖かいものであると同時に、厳しいものでもある。
そういうことまで考えさせてくれる、このドラマがやっぱり好きです。
2016-02-05 18:14:48 名前無しさんも言われるように、
大家族には大家族の良さってありますよね。
人生経験豊富なお年寄りの意見はなるほどと思わせるものがあるし、
いろんな人の考えを聞くことで、
親も子も一緒に成長していくんだと思います。
とくにあさのように仕事に追われているお母さんは、
子育てに関して自分に充分でない面があるのは、よーく分かっているはず。
そういうとき夫や姑が力を貸してくれるなら、
こんな有り難いことはありませんよね。
「筋を通す」。これを皆が考え、藍之助をひとまず諌めた今日の話は、気持ちが良かった。
やはり、宮﨑あおいは魅せる。あのきりりとした意志的な目。中年を表す日本髪も板についてさすがの貫録(でも柔軟でたおやかさを失わない)。その力量を改めて認識。
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