3.45
5 486件
4 116件
3 70件
2 70件
1 278件
合計 1020
読み あるじゃーのんにはなたばを
放送局 TBS
クール 2015年4月期
期間 2015-04-10 ~ 2015-06-12
時間帯 金曜日 22:00
出演
28歳だが、知能は6歳児並みという知的障がい者の白鳥咲人(山下智久)は、ひょんなことから、知能を高める手術を受けることになった。 手術は成功し、6歳児並みの知能と言われていた白鳥は徐々に知能を向上させ、日々学ぶことに喜びを覚えていた。しかし、知能が向...全て表示
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2015-08-28 15:28:21
名前無し

そろそろ「お茶の間」に移動してほしい。

2015-08-28 15:43:44
名前無し

母子の愛より遥香との愛より柳川くんと檜山くんとの友情を咲人が託したところが好きです。
10話で最終回になってしまったので、三人の事はそんなに掘り下げることは出来なかったけれど、それぞれの家庭の背景や、おちゃらけたりしながらも男らしい優しさも感じ取れたし、純真な咲人を放り出したりしない。
そう自然に思えた。
遥香との別れは辛かった。でも母親はあれで終わって良かったと思う。
障害のある咲人を苦しんだにせよ手放し、どんなリスクが有るかも知れない手術の話に結果的に応じ、お金も受け取ってしまった。
あとで咲人に受け入れてもらって泣いても私にはちょっと違和感があった。
母子の愛情って人間の愛の中でも一番無償の愛って思うけれどね。
動物の象の母子とかの方が、無心で思わず胸に迫ってくる。
このドラマ、とても愛着がある好きなドラマだけど母親が残念。

2015-08-28 18:22:57
名前無し

純粋な咲人君も、天才の咲人さんもかっこいいし、どっちも魅力的です。ドラマは終わってしまったけど、心の中にいつも咲人君がいます。
また、他の出演者も素敵な方々ばっかりでした。
良いドラマをありがとう。咲人君の事はずっと忘れません。

2015-08-29 19:32:29
名前無し

忘れられない咲人を演じてくれた山下君に、ありがとうの花束を送りたい。ありのままを受け入れて人としての愛を伝えられて、至福の時が刻まれていました。それは今も変わらず時間は流れて行きます。辛かったのはみんな同じ、咲自身も母も友達も彼女達もそこからまた前に進む未来も...ただ独りじゃないよの言葉がずっと続くと思うのは自分だけじゃないはずです。

2015-08-30 17:58:11
名前無し

山下君は演技はそれほど上手くないが魅力的だと書いた者です。
多分1週間前くらいだったのに、自分のコメントが探せないくらいの未だの盛り上がりにびっくりしつつ、理解できないと言われた方のため少しだけ補足をさせてください。

役者の演技って、多少大げさだからこそ伝わるし、安心して見れるのだと思うのです。でも、実際にそんな人が日常にいたら浮いてしまうかも。
演技上手くないと書いたのは、そういった安心感のある演じ方ではないところ。これは窪田君がとても上手。

でも山下君って不思議なことに、演じているうちに、何だか本当に存在しそうだと感じさせる人物を作り上げてしまう。アルジャーノンきっかけに山下君の過去作品も色々見てみましたが、全てそのような印象を受けました。

文章が下手で伝わりにくいかもしれませんが…
同じように山下君の独特な演技の魅力に共感してくださる人がいたら嬉しいです。
最終回が終わっても、咲ちゃんはどこかに存在している気がしてしまうんです。
アルジャーノンは忘れられない作品です。

    いいね!(2)
2015-08-30 18:24:31
名前無し

共感しましたよ。正に同じ様なことを感じてて…でも今更かなと少し ためらっていたところです。私もその自然な演じかた、過去の作品見て同じように思ってたのでコメント嬉しいです。このドラマを見て改めて山下くんの演技に気づくことがありました。技ではない心が私には伝わり 、やはり咲人が忘れられない、もちろんドラマも。

    いいね!(1)
2015-08-30 18:42:58
名前無し

作品としては原作も前作も知り、このアルジヤーノンに物足りなさとか少しの不満もありながら…何故か引き込まれてしまう不思議なドラマだと思っています。脇役の本物の演技のなかでも何故か山下さんの演じかたに心奪われる…それってそういうことなんだね。私も咲ちゃんほんとにいるかのように思ってしまうよ。

2015-08-30 20:46:40
名前無し

凄くわかります。演技の上手い下手を通り越した何か、それは人を惹き付けてやまない山下さんならではの天性の魅力なんでしょう。山下さんが咲人を演じて下さったおかげで、私には宝物の様な作品になりました。本当にありがとう。

2015-08-30 20:57:37
名前無し

それほど山下さんの演技良くなかったけど…

2015-08-30 21:59:04
名前無し

私も特に惹き付けられなかったな。。
たぶん彼を好きでも嫌いでもないからで、ドラマの出来抜きにしても山下智久という「役者」に魅力を感じなかったからだと思う。
アイドルとしてバラエティに出ているときは普通に応援できるんだけど。
役者としては工藤くんに魅力を感じたかな。
未知数なので今後に注目してしまいそう。

2015-08-31 19:31:51
名前無し

演技はとても良かったと思います。
評価してやろうという気持ちではどんなドラマも感動できないと思います。

2015-08-31 20:27:00
名前無し

スネ夫のCM見て
今でも息子は「咲ちゃんだ!」と言います。
演技の上手い下手は、しろうとなのでわかりませんが
記憶の中に入り込む不思議な力のある人ですよね。

2015-08-31 21:43:42
名前無し

評価してやろうと気持ちでドラマを見る人なんかめったにいないよ。みんなただ思ったことを素直に書いてるだけだと思うよ。惹かれる人と惹かれない人両方いて当たり前だよ。感動シーンもあざとさを感じれば感動もしないしね。

2015-09-01 00:42:20
名前無し

私は一度も泣けなかった。そう、あざといんだよね。

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2015-09-01 00:46:48
名前無し

あざとさ。それが好きになれなかった理由。

2015-09-01 08:48:38
名前無し

いつまでも忘れられないドラマってほんとにあるんですね。咲ちゃんの純真無垢な笑顔と泣き顔、切なさを秘めた冷たい眼差しの咲人。どちらも素晴らしかった。観る度、涙が溢れます。山下さんのいつもとはまた違う魅力を見せて頂いた気がします。
本当に素敵な作品でした、ありがとう。

2015-09-01 09:35:30
名前無し

過度な演出やいかにもなエピソードはかえってあざとさを感じさせ見るものを引かせてしまうって事でしょうか。

「シンプルなストーリーを丁寧に掘り下げる。」

これが一番大事で難しい。
これさえきちんと描かれていれば役者さんの表現力で自然に泣かされていたのかもしれません。
いい原作を使っていたのにとても残念です。

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2015-09-01 10:46:04
名前無し

咲 人のパパの言葉「笑顔でいれば回りが助けてくれる…」「咲人の笑顔は一番だ」ありのままの子どもを受け入れてる咲人にとって溢れる愛。たまらない…パパはお利口にならなくても咲ちゃんのままでいいんだよと幻覚で言葉なく教えてた、が危うい科学の力で得た知能に翻弄された。しかし咲人はアルジヤーノンと共に授かった知能を自分の為でなく友達を助けることで、あれほど望んだお利口の証を残した。翻弄されただけではない、知能を得たことに意味があったんだ…ラストの咲ちゃんの笑顔に表れてる…とても繊細で見てる私達に寄り添うような描かれかただと思っています、だからいつまでも咲くちゃんのあの笑顔を忘れられなたいんだろうね。そんな方々がいられて嬉しい。そしてそんな記憶を残してくれた山下くんに感謝したくなるんだろうな…そんな役者さんがいてもいいと思った。

    いいね!(1)
2015-09-01 14:10:59
名前無し

私も泣けなかった。

2015-09-01 17:00:13
名前無し

障害や病気を持って生まれたこどもは、日本では古来、両親や周囲の人に愛や慈悲、悲しみを乗り越えることを教えるために生まれた、仏様だと言われて尊ばれていました。
私もそう思います。山下さんの演じた咲人はその無垢な仕草が、周囲に愛と試練を与える仏様に感じました。知能を得た咲人は現代社会の特性であるエゴに支配されそうになりますが、本来の自分の仏性を取り戻したのだと思います。
深く、心に染み入る素晴らしいドラマでした。

2015-09-01 17:10:27
名前無し

知的障害者イコール無垢な存在、癒しの存在。
ここを強調しすぎていたと思います。
私は主人公を人間として描いて欲しかった。

    いいね!(2)
2015-09-01 17:19:10
名前無し

アルジャーノンの主人公は、神様でも王子様でもない、生身の人間の物語なんですよ。人間のエゴを象徴する知能(科学)が、人間の精神の根本を支えるべき愛情を踏みにじるとどういう悲劇が起こるのかという警告の物語です。知的障がいはそのテーマを語るための一つのツールにすぎない。そして単なる悲しくて寂しいラストじゃない、その苛酷な運命を受け止めて歩み続ける、人間の生きる力を描いているというのかな。根本的に話の軸が取り違えられているのが残念ですわ。

    いいね!(8)
2015-09-01 23:29:22
名前無し

知的障害や難病の方をあらゆる面で支援していくのは、私達人間の世に生きるものの役割だと思います。人間が生きるには1人の力だけではなく、皆様と支えあうことが大事だと考えますし、ましてや社会的弱者ならなおさらです。
そういう意味でドラマの愛のテーマ性と合致し、意識を喚起し、多くの方の共感を呼ぶことに成功しました。
今の経済合理性が最重要になっている世の中で、時代がの要請に合った素晴らしいドラマだと、私は思いました。
私としてはそういう意味で脚本、主役、その他出演者ともどもすべて良かったと思います。

    いいね!(5)
2015-09-02 11:17:29
名前無し

↑の方の言われてることよくわかります。この主役と同じような立場あるいは家族、多くいられる方々には原作の主役のように与えられた生命と強く向き合える方もいれば、負けそうになってそんな弱さにも挫けそうになってしまう方もいる。原作を読み生きる力をもらえるひと、このドラマを見て支え会う愛を受け光を求めるひと…色んな生き方があると思う。 原作から生きる力をもらえる方々には原作が良し、このドラマから希望をもらえた方にはこれが良し、でどちらも大雪なことだとかんじてます。私自身このドラマから生きるエネルギーをもらえたのでとても素敵なドラマとしてここを離れられずにいますね。 これは作品としての出来不出来とはまた別の感じかたですね。私は出来としてもデリケートに作られた良いドラマだと思っていますが。

    いいね!(2)
2015-09-02 14:25:37
名前無し

人間の生きる力ですか。
私は全く違う基軸を感じながら原作を読みました。
咲人が、何度か言った「仕方ないことってあるんだよ。」という言葉に通じる感情。
ドラマはそれを受け入れながらもラストに少し希望を持たせたかったのだと思います。
読む人によって色んな感じ方があるものですね。

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2015-09-03 16:30:15
名前無し

私も泣けなかった

2015-09-03 16:52:28
名前無し

私は精神神経系の難病で一年半以上、床に臥しています。このドラマを見て愛と優しさと希望をもらいました。もし、今の病気が完治すれば、私は残りの半生は病や障害に苦しみ悩む人を、手助けできることに尽くそうと決めております。なぜなら、それが人生の真実であるとわかったからです。
このドラマは私の心の転機のきっかけを、示唆してくれた貴重な体験でした。
ありがとうございました!

    いいね!(2)
2015-09-05 15:14:18
名前無し

人の為に何かを出来ることって尊いことですよね、それがどんなに些細なことでも… 自己犠牲とは違うと思います。私にとってもそんなことも教えてもらえた素敵なドラマです。 そして魅力いっぱいの主役を作り出してくれたことでこのドラマとも出会い、これからの自分に必要なことを発見出来たことは大きい…このドラマのお陰で目を向けさてくれた山下くんの月9を期待してここからは離れるつもり。今度はラブコメらしいので山下くんらしさで気負わずやってもらいたいと願いをこめて…!最後にこのドラマと役者の皆さんに★5つ。

2015-09-05 16:39:12
名前無し

自分が出来る事を一生懸命して、自分らしく生きていけばいいんだと思わせてくれた素敵なドラマでした。誰かの心に何かが響けば、それだけでも素晴らしいことだと思います。決してダメな作品だとは思いません。
山下さんや窪田さん、皆さん素晴らしかったです。

2015-09-05 17:03:03
名前無し

原作のテーマをここまで蹂躙しながらこのタイトルを掲げるだけで充分あざとい作品です。
これでもかと綺麗ごとを反吐がでそうになるまで並べてあざとさに磨きかけてるし。
山下さんも、アルジャーノンは辞退して今度の月9みたいな王道のアイドル王子様路線で手堅くイメージアップはかれば良かったのに。

2015-09-05 21:39:31
名前無し

原作は原作として心に残っているけれど、こんなに心が癒されたドラマに本当に感謝しています。
今にも現れそうな咲ちゃん、柳川くん、檜山くん達三人のちょっと変わった友情。やっぱり好きだったな。
山下くん、次の月9でコメディー出演。咲ちゃん良かったから意外と意外な面が出てくるかも。

    いいね!(1)
2015-09-06 09:17:41
名前無し

知的障害だった一人の青年が、手術によって天才になり、でもそれは失敗で、いずれ元に戻ってしまうことがわかった。
それを知りながら、青年は、自分のことよりもまず先に他人を救うことを考え、自己を犠牲にして能力の限りを尽くしてその研究に没頭。
それは成功し、一人の少女を見事に救うことができた。
そしてまた、青年は、自分にさまざまな傷を与えた人たちをも許し融和し、そして自己を反省し、満足のもとに、元の知的障害の状態に戻る。
そこには、昔の友人たちが待っており、友情の暖かさに包まれて暮らすのだった。
青年の名は咲人。美しく純粋で、人を花のように癒す存在。

……なんだろう、これは?
一点、知能の上昇下降をのぞいては、まったく見たことも聞いたこともない話だ。
原作など最初から存在していない。上のアイディアを盗用といわれないために名前を借りたにすぎない。

百歩も千歩も譲って、こういうドラマなのだとすべてを飲み込んで見てみようとしたが、それも非常に難しかった。
あまりに粗いうえに構造が破たんしているし、主役は拙さが目立ち、しかも実力派の脇の俳優たちもなぜか下手に見えてしまう。
なんというか、役者の魅力をブラックホールのように吸いこんでしまい、抜け殻が残っているような感じだった。

おかしなドラマだった。振り返ると、その一言しかない。

2015-09-06 10:51:59
名前無し

綺麗なお話だったよね。
ただ、それだけ。

様々な愛の形の尊さを綺麗に魅せてくれた。
…ただ、押しつけに感じられるほど綺麗な描き方だっただけ。
…感動エピ、少し削っていたら多少はよかったのかも…。
りおちゃんだけで充分。
パパの臓器提供は明らかに蛇足。
というかやり過ぎ、だったよ…。
私はそこで完全に冷めてしまった。

2015-09-06 11:47:54
あたし愛菜

私は昔
漫画でアルジャーノンに花束を
読んだ
昭和40年代ですね

当時は映画の漫画化がよく行われていた
とても斬新なストーリーで
最後まで読みたかったが
残念ながら掲載誌が見当たらず続きは見られなかった
俺が見たのは
だんだん頭がよくなっていき
羞恥心が芽生え始める辺りだ
このドラマはここが一番おもしろいと思う
ラストは悲しい
このドラマは一度も見ていないが
栗山千明は
最近
渡辺大のドラマ(NHK)
AKIRAのドラマ(heat)
で活躍しているが
ドラマ自体はこけている
ウロボロスでは
栗山千明は看護士を演じていたが
なかなかよかった
ウロボロスでは
上野樹里が復活したが
最後の
警察署に自首するシーンでは
なぜか
上尾市だかの水道局の建物が
警察署の建物として使われていて不思議だった
都内にあんな敷地のゆとりのある警察署なんてあるわけない

2015-09-06 12:00:34
名前無し

アルジャーノンとっても良いドラマだったと思います。
山下君の咲人もとっても良かった。山下君の演じたキャラは、主役も脇も、視聴率の良い悪いに関わらず、今も私の中に生き続けています。

2015-09-06 17:20:08
名前無し

野島さんは若い人に観てもらいたい、伝えたいという目的から俳優にジャニーズアイドルを積極的に起用していると何かで読んだ。今回は「人に優しくしよう。きみは一人ぼっちじゃないんだよ」がテーマなんだろうか。
それだったら、オリジナルで充分ではないのか?
半世紀にも渡って世界中の読者に愛されている名作の名前を借りるとは、浅はか過ぎる。
原作はSFとはいえ、一人の青年の壮絶な人生を通して、人間のありとあらゆる美しい、醜い、様々な面を描いている。深く重い。
このドラマによって、原作訳本新刊を買った方は、訳者の方のあとがきの最後のほうを読んでほしい。訳した方でさえ、長い年月を経て、読後感が違うのだ。
野島さんなのかテレビ局制作サイドなのか、この名作を映像化にあたって軽く考えてたことが悲しい。

2015-09-06 20:59:24
名前無し

このドラマの受け取り方は人それぞれ。
原作を蹂躙されたと悲しみ怒る人、一方でドラマを見て心癒され一筋の希望を感じた人。
それは仕方がないことだと思う。お互いにそれぞれそう感じたのかと理解するしかない。

2015-09-06 21:59:05
名前無し

感想への感想、それ以上に忠告に値すると思いますが。

2015-09-07 00:19:57
名前無し

原作への解釈やリスペクトは最初からおざなりになっていたからまあ置いとくとしても普通にひとつのストーリーとしてかなり破綻していた部分は多かったと思います。
破綻、というか無理があるというか。
ともかく自然ではない話の流れでお涙頂戴エピソードを強引に詰め込んだ感じで。
その不自然さと過度な演出になんだか身体中が痒くなりました。
主人公君の純粋さとまず他人のために身を捧げる尊さを美しく盛り上げて見せていたけど…どこか上から「こんな状況でも他人を助ける咲ちゃん、素晴らしいでしょ?泣けるでしょ?」と言われているような変な感覚…。
で、結局何を見せたかったのか…?
もちろん原作のテーマである人間の尊厳と科学の功罪といったことではなく、絶望のなかでも人は人のために生きることができるという究極の利他主義的なメッセージだったのか…。
だとしても全然入ってこなかったんだよね、なぜか。
たぶん主人公が科学に翻弄され孤独と自我の崩壊という恐怖に苦悩するという原作の「人間臭さ」の部分が完全に排除されていたからなのかな。。
特に知能が徐々に、でも確実に低下していくあのくだり。。この「徐々に」というのがミソで、彼は最悪の結末を予期できてしまうだけにその恐怖と切迫感は鬼気迫るものがあったはずで、確実に死に近い結末を迎えるという自分の未来を予期できてしまうその死への恐怖、その部分を描くことが人間を描くことと「生きるということの意味」を描くことと同等の意味を持つはずなのに、、ドラマでは全くのスルーでした。

なんだか人間としての本質を描くような描写が悉くスルーされ、代わりにドラマ的な感動エピソードが詰め込まれていたから「綺麗事」にしか見えなかったのかな、と感じます。

2015-09-07 05:16:18
名前無し

内容はあれ?だったけど山下さんはこのドラマで演技の評価上がったと思いますよ。だからもっと内面に抱える葛藤とか掘り下げてどう演じるか見てみたかったです。

2015-09-07 08:49:27
名前無し

テーマは、一人の青年の美しい自己犠牲(自分よりも人の幸せを願って行動することの尊さ)。
形態は群像劇。主人公以外の恋愛模様も存分に描く。
主人公の性的魅力は存分に見せる。
主人公は深い懊悩や葛藤をしない。主人公以外に懊悩や葛藤を負わせる。

コンセプトを見ても、原作など影も形もないけど、ドラマ単体で見たとしても、このコンセプトの並びは矛盾だらけで支離滅裂、メチャクチャです。
これだけでも、ドラマが破綻するだろうことは、ドラマを見るまでもなくわかる。
ドラマ前は、まさかこんなドラマにしようとしているとは想像もしていなかったので、ついついどうなるかとズルズル見てしまいましたが、これがわかっていたら、決して見なかった。

2015-09-07 11:27:42
名前無し

山下さんは私のなかでもちょっと評価が上がった。
ただしマイナスだったのがプラスマイナスゼロに近づいた、という程度だけど。
この人儚げな雰囲気を出すのはうまいなあとかここの表情は切なかった、とかいろいろ発見があって自分の中で見方は確かに変わったな。
でも残念なのはすごく良い時と悪い時の差が激しいこと。
今回山下さんはこの脚本にだいぶ助けられたと思う。
もし原作に近い主人公の葛藤を描き人間の本質をさらけ出すような演技を必要とする脚本であったらおそらく彼では力不足だったろうと思うから。
そうなれば取り繕いようもないだろうし、メッキがはがされ視聴者は落胆しさらに激しく叩かれたと思う。
山下さん自身もパニックに陥り自信喪失したかもしれない。想像だけどね。
野島さんの美意識にたまたま山下さんの儚げな王子様像が嵌まったのか、野島さんが山下さんの力不足な部分が露呈しないようにそういう描写をスルーして誤魔化したのか…どっちなんだろ?
山下さんに辛いこと言ったけど、これが他の役者でも半端な演技力の人間なら評価はあまり変わらないと思う。

2015-09-07 12:51:25
名前無し

私のなかでは、山下くんは役者じゃなくてアイドル。だから、よりによってこんな作品を選ぶなんてさ、もう芝居の能力以前に自己プロデュースが下手くそというか無謀きわまりないと思ったわ。この点で彼は株を落としたと思う。まぁ、このあたりに関わっている人は彼一人ではないだろうけど、それでももう年齢と芸能キャリアからいって、彼自身の責任もあるよね。

本当にもう、なぜアルジャーノンだったの?
アルジャーノンの原作の内容から引っ張ってきたのは、知能の変化とネズミの名前だけじゃん。もう呆れて笑っちゃうよ。
この内容ならオリジナルでいいっていう方に激同。
野島さんのセンスも倫理観も疑いまくるし。
野島さん、当初はこの主人公は最高難易度の芝居が要求されるといっていた。なんだかんだといってもさすが大御所脚本家、原作が要求する芝居のクオリティについては理解してるなーと思っていたけど。全く人間の本質的な感情表現、知能の変化と共に散りばめられるはずの心情変化が脚本に織り込まれていない。最初はポカーン。次に憤り。ちょっと落ち着いて考えてみたら、ああ、理解しているから山下くんに合わせてこういう風に変えてしまったんだな、とちょっと納得。そして今となっては、例えようもない悲しみに襲われるわ。

    いいね!(3)
2015-09-07 14:13:55
名前無し

自分よりも人の幸せを願って行動することの尊さ、思いやりの大切さ、友情の大切さ?……そんなテーマを描きたいなら、知能云々の要素なんかまったく必要ないでしょう。
ダイレクトに、そういうお話を作ればいいのに。
原作と知的障害を利用したんだね。

    いいね!(4)
2015-09-07 15:50:59
名前無し

あと二話くらい引き延ばして咲人が知能退行して行く過程を丁寧に描ければ、山下くん頑張ってその苦しみを演じたと思う。
野球の試合の場面で、咲人が戸惑いながらも嬉しそうにバッターボックス向かい、徐々に脳機能そして運動機能が活性化してホームランを打つまでの表情の変化。こちらまでドキドキした。
出来るよ山下くんだって! あとは脚本、演出次第。

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2015-09-08 04:13:28
名前無し

他人を思う純真さ=知的障害者という表現に、逆に健常者としての傲慢さを感じた。だからどんなに美しいエピソードを並べられてもはいりこめず、虫酸が走る一方だった。

2015-09-08 07:32:57
名前無し

主役に合わせて内容変えたとかそれはないと思いますよ。それならアルジャーノンでなくてもいいわけですし、原作は有名でも以前ドラマ化した時に数字の取れるものではないのは分かってるわけですし、それを内容を変えてまでやったのは脚本家が何か原作に対するそうじゃないんだよ、みたいな思いが強かったからだと思います。主役が誰だからではなくアルジャーノンでなくてはならなかったんだと思います。

    いいね!(1)
2015-09-08 08:30:54
名前無し

これがほぼ受注作品であることは、メディアの報道などでわかっているし、野島氏自身が「(だれに限らず)あて書きをする」と言っているのだから、調整の結果、ああなったことは明らか。今さらの話だ。

野島氏が「アルジャーノン」をやりたかったことは確か。岡田作品ができる前から目をつけていたそうだから。
だけど、それは、「アルジャーノン」を否定することから入り、アイドルに合わせたあて書き作品にすることによって、世にも支離滅裂、メチャクチャなドラマになってしまった。
そして、一番の心臓であるテーマまで変えてしまって「愛と友情」にしちゃったのだから、これはもはや原作とは縁もゆかりもない。
「アルジャーノン」でなくてもいいだろう、というのは当然の声だ。
一人の青年が愛いっぱいで人のために尽くし、誰からも顧みられないことをよしとする、友達がそれを支える、という話なら何でも原作にできる。どうせ、どんな原作だって、野島さんは好き勝手に何もかも変えてしまうんだから。
仮に、「アルジャーノン」でなければならなかったとすると、知能変化とかわいいネズミのアイディアが欲しかったからだ。
それ以外にはない。だって、それ以外は、まったくドラマに取り入れていないのだから。

2015-09-08 09:44:38
名前無し

メガネの研究員小久保が『対等な友だちいませんか?』とドリームフラワーに飛び込んでくるまで、柳川と檜山は、『咲人の行方、まだ、わからないだってな』とあまり切迫感を感じてなかった様子が見返すと一番違和感。退行するまで時間がないって2人とも聞いて知ってるはずなのに。

誰が咲人の行方探してたのは小久保?
遥香が最後に咲人に会った時に咲人は自分にあてた手紙を持ってたんだよね。確か。小久保に手紙のコピーを渡してたの?だったら、対等な友だちの意味を小久保にはわからなくても咲人の向かう場所は知ってたってことになる。

まぁ、小久保が行ってしまえば、あの美しい3人で横になる絵は描けなかったわけだけど。

車で行った場所に咲人がどうやって行けたのか。何日掛かったのか。飲まず食わずで。
優しいトラックの運転手でも途中で声掛けてくれた?
おとぎ話だから、あり得るかもしれない。

あらかじめ10話と決まっていた。ストレートで運転免許証が取れるぐらい知能上昇しても可愛い咲ちゃんのままっていうのは少し表情や話し方に変化入れてもと思ったが前半は人間関係とか感情とか描けてたかもしれない。後半、さらにエピ盛りだくさんで、ストーリーがガサツ。感動させようのシーンにばかり、力入れた感じかな。

2015-09-08 10:09:53
名前無し

山下くん途中まで凄くいい演技されてなので知能が上がってからの苦悩する姿が演じきれなくて変えたとは思えませんが演出もあるし内容が浅くなってしまったことは凄く残念でした。
私は恋愛ものより内面に何かを抱えてたり周りや運命に振り回されながら苦悩するクロサギや葬儀屋の役が上手かったと感じていたのでアルジャーノンは適役と思ってました。
最近は恋愛ものの役が多かったのでその流れで恋愛要素を強くする内容にして心情を抑える演出にしてしまった事で力不足だから?と捉えてしまう印象を与えてしまった事が気の毒です。



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アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV) (ハヤカワ文庫 NV キ 12-1)