




![]() |
5 | ![]() ![]() |
453件 |
![]() |
4 | ![]() ![]() |
87件 |
![]() |
3 | ![]() ![]() |
75件 |
![]() |
2 | ![]() ![]() |
61件 |
![]() |
1 | ![]() ![]() |
323件 |
合計 | 999件 |
それを言っちゃあお終えよだが、はるさんがもう少し生きていてくれたら…と思わずにいられない。
しかし、本当に何かを成す人物ならつぶれないのだ。厳しい言い方だがここまで来れなかった者たちはまわりの人間や環境や障害や、運不運やのっぴきならない事情やその他いろいろ有ったにしても、結局最後はつぶされたんじゃない、つぶれたのだ。寅子が本物なら必ず気づいてはい上がって来る筈。
もう少し様子を見よう。
金曜日の視聴率17.4% 週平均視聴率も17%台が4週連続と好調。
家事もお手伝いして、優未ちゃんにたっぷり愛情を注いで、もっと謙虚になって感謝の気持ちもこれでもかと言う寅子。
素敵です。完璧ヒロインです。そんな寅子を見たい気持ちもあるけれど、それはそれで寅子アゲとか言われちゃうんだろうな。
それなら私は今のダメ寅子でもいいや。
段々と成長していくヒロインの方が好きなので。
面白いよ、この朝ドラ。
何だか、だんだん浅ドラ化してきてる?そんな感じで残念だな~
まず、この家庭の変な所は、兄の妻である花江さんを、なぜ
寅子の娘ユミコに「伯母さん」と呼ばせず、花江さんと呼ばせているんだろう?昭和時代、身内・血筋はおじさん、おばさんと、ちゃんと
呼ばせていましたよ。名前で呼んでいるって事は、女中さんかと
思ってるのか?
寅子は、バリバリ外で働いている。専業主婦の花江が家事を一切
受け持つのは昭和時代は当り前ですよ。
男子厨房に入らず・・と言う言葉は昭和でもずっと長く存在していました。なのに、この時代で、男の子達に家事を手伝って・・は変。子供達、特に女の子・・当り前みたいに手伝うようになっていましたよ。子供達に土下座して、ごめんね、手伝って・・って
まるで令和だね~
松山ケンイチ&岡田将生といえば大河ドラマ『平清盛』。今の寅子はまるで……Eテレでも人形歴史スペクタクル(再放送)やってるしw。
でも寅子を「憎まれっ子世にはばかる」とばかりに描くのはモデルの三淵嘉子さんに失礼だと思う。
花江と優未が寅子に不満を持ってそうなのも現代的すぎるし。
松ケンにはぜひ口直しに紅葉まんじゅうか平家◯イを食べていただきたい。🍁
この時代は普通にお手伝いさんがいたでしょう。
朝ドラだから出て来ないだけ。
花江の苦労、寅子の苦労どちらも分かる。
あさが来たの娘が母親に反抗したように寅子の娘も反抗しそう。
とらちゃん、おかえりなさい🎉 のお飾りを少し焦りながらみんなで作っているシーンで、花江の次男が
「やばい やばい 💦 」とまるで令和の現代っ子みたいな物言いで、引っ掛かりました。
やばい っていう言い方は平成後半くらいから流行ったと思いますが、この昭和20年代にそんな言い方しないんじゃないかしら、、、
焦っちゃう とか、
時間がない とか、
出来ないー みたいな言い方が相応しいかと ☝
先週末は自分は穂高先生とのやりとりに納得いかなくて怒りまくった(金土日ずっと笑)けど、あれは「親子愛、親子げんか」「信条のぶつかり合い」「ウソのつけない寅子」などではなく「高飛車寅子の予感と来週への引き」、だったら納得するかな。
公式もなんも言わなければよかったのに。
そして期待したい。
寅子が自分のこと、家庭のことを反省するだけでなく、穂高先生にも失礼なことをしたということを、悔いてほしい。
謝ろうにももう先生がいないことを、悔いて嘆き悲しんでほしい。
花束贈呈拒否は単なるヒステリーだったと。
これで自分、家庭のことは反省しても穂高先生のこと一瞬も思い出さなかったら本当に酷いぞ寅子。
立派な名を残して欠点のない人は居ないですが 欠点だらけの人間より こういう寅子タイプは苦手でーす。
演技がうまいけど伊藤さんは主役という華が無いのでダブル主演の方が似合ってるんですね。ヒール役がぴったり。
仲良くしてる私の義姉になにその言い方って、もしあんな怖い顔でいわれたら う~ん 今後距離を置いちゃいますね。バーバが居たから繋がっていた気がして。
でもドラマだから 折れて丸く納まりますよ。
法学部を出たものの就職先がなくて 還付金交渉で成り立つ事務所のサラリーマン弁護士にたどり着く若者が増えてる。勿体ないなあ~と思う昨今です。
私も昭和の生まれだけど、伯父や叔父、伯母や伯母のことを名前で呼んでいましたよ。昔はきょうだい、親類の数が多く、「おじさん」「おばさん」と呼ぶ相手もたくさんいたからだと思う。だからその点では違和感を感じない。「男子厨房に入らず」というのは各家庭ごとに違いがあったのではないかと思う。母方の叔父はごく普通に台所に入っていたのを思い出す。父方は女きょうだいが多かったので「男子厨房に入らず」だったが。
休みの日には家事をしてロールキャベツも作ってたのか、寅子!(@_@)聞いてないし、そんなシーン無かったぞ!
寅子が「私は仕事人間だから家のことは殆ど姉に任せっきりで甘えてるんです。ダメな母親です。」ってぶっちゃけちゃえば良かったのに、取り繕ってるしそれに気がついて無いところがもう末期ですな。でもドラマとしては面白かったよ。なるほどこれでゆみと花江やさぐれ大暴動につながるのね。いいぞー!暴れちゃえ。家庭を顧みないスカート履いた父親になってるもんね、寅ちゃん。それに後輩達に「私達の時は」って、もう昔と比較してプレッシャー与えまくり、圧力寅子になってた。嫌な上司の典型じゃないかー。でもね、まだ戦後6年だっけ?あんな感じじゃなかったの?令和の今生きてる私達が見るからあれ?って思うけど、寅子が確かに頑張って来たのは事実だからね。
ナレーション「数カ月後、優未達は花江をお母さんと呼ぶようになっていました」
気持ち良く、天狗👺になっていますなぁ。
女性が法曹界に進出する道を拓いたと持ち上げられ、鼻高々でしたが、本当に戦ってその門戸を開いたのは、穂高教授なのでは⁉️最後まで穂高教授に冷やかだった寅子が得意げなのにムカつきました。
久しぶりに記者さん登場。
このドラマは一度退場させたと見せかけて、再び登場する人達が多いな。この記者さん、いい味出してるんですよね。若かりし寅子が暴漢に襲われた時に助けてくれたり、法廷で直言に「そんなんじゃ、娘がまた暴漢に襲われるぞ」と叫んだり、今日は寅子の様子にガッカリしているように見えました。
竹もとで話を聞いていた梅子さんも『どうしちゃったの』的な顔。
それでも寅子が希望の星で先頭を走っているのは間違いない。今週は盛大にその鼻っ柱をへし折ってもらいたい。
よねにとって、寅子がヒーロー(ヒロイン)だったように、私たち視聴者にとっても、寅子を初めとするヒーローがいて、それがトラツバ愛に膨らんで私たちをドラマの世界に引き込んでくれてる…
はずだった。
でも、先週木曜の回、金曜の回、そして今回と、どんどん悪化していく寅子に戸惑っている。
木曜日の寅子の穂高への無礼は、ハテとは思ったけど、寅子が愛の裁判所づくりでいっぱいいっぱいになり、過剰な責任感から判断力を失い、穂高先生辞めないでが言えなくて駄々っ子のようになったのだと読んだ。
でも金曜は、穂高がわけも分からず自ら謝罪に赴き、それに寅子が謝罪もなく感謝もねぎらいもそれなり程度での対応。ここでハテ、ハテ。
さらに今回に至っては、もてはやされて奢り高ぶり、まるで、俺様は創業者だというワンマン社長のような上から目線の人に変貌。もう、あまちゃんのじぇじぇじぇ……状態
いくらアゲアゲ一辺倒じゃなく、谷底にたたき落とされて這い上がって来て成長するんだと思おうにも、これは行き過ぎだし行ってる方向も下ではなく上。
作者の吉田さんがそこどまりのエンタメ系の人なのか、それとも、この蹉跌も寅子が“家裁の母”になるための不可欠なこととして描かれてるのか。
前者なら、トラツバも普通の朝ドラ
後者なら、私たちの想像をも上回る歴史に残るドラマ。
今週は、視聴する側も正念場になるかもしれない…
ごめんなさい、勝手に視聴者代表みたいな投稿になってしまった。
結構、このドラマへの思い入れが強くって。
◆ここも コメントAI要約β版を 導入したらよろしいな。毎日お疲れ様です。
今のところ成長の通過点なので寅子は至らないかもしれないが、人間ドラマとしてよく出来ている。視聴者は寅子と花江たちを、両方を見ているので分かるが、実際はお互いの立場を分かっていない。花江たちは寅子の職場や仕事の内容を分かっていないし、寅子も仕事であまり家に居ないので、花江や子供たちの事情は分かっていない。双方理解し合えないまま時を過ごせばますます距離感が出て収拾がつかない。何かを機に互いにとことん話し合い理解し合い互いに感謝して思いやらねばならない。いつか互いに落としどころを見つけて心から仲のいい家族になれる顛末を期待します。
外で働く女と家にいる女
これは嫁と姑のように、分かり合えない問題じゃないのか?
花江は実質、寅子に養ってもらってるという弱みから我慢してる部分があるだろうし。
弁護士は競争率が高い都会だからこそあぶれるのであって、足りない地域では足りない。医療関係者もそうだが、地方で開業しようと留守人はよほどの覚悟がないとできない。都市部に集中しているから余っているように見える。
勉強していれば寅ちゃんは機嫌がいいから
これは「偽善」だ、本当の優しさではない。対する寅子も相手を気づかうこだわりが無くなってしまっている。花江が英語が出来るからって全文英語の料理本を訳すのは骨が折れるし、子供たちに至ってはあの洋書、いくら直明が訳すのを手伝ってくれたって本気であの子たちが理解出来ると思ってるの?。そこら辺をうっすらわかっている筈なのに忙しさで考える事をやめ、流している、これも「偽善」だ。なんて事だ、道男が引き取られた時は「いいうち」とタカシに形容された猪爪家に偽善がはびこっている、何てことだ!。
致命的なのは寅子の前だとすましている子供たちの顔、あれは「スンッ」だ。なのに、かつて忌み嫌ったスンッが目の前にある事に寅子が気づいていない、なんてことだ!!。しかしこれは寅子だけが悪いのではない、稼ぎ頭に文句を言えないのだろうが花江や子供たちにも問題がある。なぜ不満を伝えない?、なぜ「最近の寅ちゃんは人の気持ちがわからなくなった」と文句を言わない?。
これは寅子と他の家族双方に責任がある、猪爪家全員の問題である。共亜事件の黒幕が水沼な事まで把握していた竹中記者がこれを見抜いていない訳がない。非常にがっかりした、法曹界の未来は暗いと寅子たちを凹ます記事を書いておくれな…。本当の優しさを取り戻すには尖ってしまった慢心や嘘を凹ますしかないが、寅子たち以下は耐久力が強いのでそれでも足りないかも知れない、相当の劇薬が必要だ。「ふぞろいの林檎たち」のIIだったかIIIだったか、仕事でヘマした仲手川が上司に「いい薬だよ」と凹まされたように。
よねさんや道男風に言えば「なまぬるい」今の猪爪家、全員早く目を覚ましてオープンな状態に戻って欲しいものだ。
寅子への批判ばかりですが、私は花江の態度もどうかと思う。文句があるならその都度ちゃんと言えば良かったし、もっと前に寅子に優未ちゃんの気持ちを言ってあげれば良かったと思う。
寅子も仕事仕事でもう少し家族のことも思い遣れたら良かったのにとは思うけれど、いっぱいいっぱいだったのは分かるから、私の中では一方的に寅子だけが悪いとは思わないなぁ。
まあドラマ的には寅子が間違っていたと改心する方向だとは思うけど。
で、花江は寅子に不満だらけなのに、この家を出て自立しようとは思わないの。そうすれば養って貰っているからという負い目もなくなるし、良い機会じゃない。(優未ちゃんのことが心配だから手放せないとかちょっと違うし)
寅子は優未ちゃんを連れて行くと言ってるし、弟君は一人暮らしだって出来るんだから。
外面はいいんだけど…
仕事があるから、家族のために、という大義名分で生きてきた寅子さん
自分のことは我慢してきた花江さんの怒りや涙は、優未ちゃんのためですよね
2人で暮らすと誰が優未ちゃんの支えができるのか
新潟への異動は、ラジオ放送での長官に対する物言いへの桂場さんの忖度だけではないでしょう
穂高先生への怒りもそうだし、こいつ天狗になってるな
今のままでは駄目だと先を見通した桂場さんの判断かと思います
トラツバと聞いて、オープニング曲が流れると、周りの人が「トラにツバを吐く」に聞こえてしまいます
紆余曲折がドラマには必要なのは分かりますけどね
寅子さんの居場所や居心地が悪い方へ向かっているみたい
う〜ん、寅子は家裁でいろいろな人生を見聞きし、身勝手な人たちもたくさん見てきているのだから、もう少し自分の家族に対して省みるような言動があってもよさそうなものなのに。自分は恵まれているな、とか、うちの家族はよくやってくれているな、とか、母親があまり一緒にいられなくて優未に寂しい思いをさせちゃってるかしら、とか。そういうのが微塵もない…というのが、自分から見た寅子の残念ポイント。
寅子が実の娘の寂しさに全く気づいていないのなら、逆にそれはそれで優未や花江たちこそ天晴!と言うべきか。
密着取材の記者さん、もう呆れてますね。ラジオスタジオの会話を聞きながら「何言ってんだ〜?」「言うねえ〜」みたいな表情をしているのがおもしろい。ご飯を食べながらラジオのボリュームを絞る花江ちゃん。綺麗事ばかりの寅子の声なんか聞きたくないよね、ご飯が不味くなる(笑)
家族のために毎日必死で働いている…って、それが楽しいんでしょう、アナタ? 家事も子育てもせず仕事に専念させてもらってるって、わかってない。家裁で調停の仕事をしていれば、そういう視点があってもいいような気がするのだけれど。
寅子は単身赴任して、家族のありがたみを身にしみて感じたらよいでしょう。少しは反省するかも…? 反省するかな? ガンバレトラコ…
ん? まさか異動前に解決の展開…?
長文になってしまいました、ごめんなさい…
花江は寅子への不満をはるさんが生きていたころは言いにくかったと思うし、親友から始まり戦争時代で同じく夫を亡くし、戦後貧乏になり…寅が夫なら言えたかもしれないけど、親友・義姉という立場ではなかなか言えなかったんじゃないだろうかな。はる亡きあと家事アップアップで、その上寅に苦言できる余裕ないと思う。。
まわりの男性陣はなぜ暴走寅子に何も言わないのかと思ってたけど桂場の移動命令ということで桂場・ライアンは気づいてたかもね。多岐川さんは家裁を作っていく立場だからなかなか言えなかったのかも。
えっ、でも寅子異動⁈寅子今までの登場人物のいない異動編にこれからなるの⁈
例えば寅子が嫌いでも虎に翼は面白い。それぞれの立場や価値観の相違など赤裸々に描いてよく出来ている。俯瞰で見て群像劇だと思えば主人公の寅子でさえドラマの部品の一つとして寛大な気持ちで見ています。またこのようなドラマは夜枠では避けられて見てくれないだろう。みんなが時計代わりに見ている時間帯だからこそあえて妥協しない人間ドラマを見せようとしたスタッフの気概を感じます。ネットで話題騒然で注目されて良くも悪くも視聴者それぞれの反響の評価が届いている。これだけ視聴者を煽ったなら、多くの者が納得できるまとめ方を期待します。
花江さんもトラコに言えなくてももし親友がいたらこぼしてたでしょうね。
私はこんなに我慢して頑張ってるのに!とは誰もが陥るストレスだ。投げ出さない辛抱の昭和女。誰かが病気になってまた互いの心が結びつく流れもよくあります。
三倍速スピードに進んでいくので幼少期がなかったぶん 老後まで創作披露してもらえそう、ワクワク。
閉塞感の中で生きる女性たちに高評価なのも自明で これは注目の物語です。トラコ我が道をゆけ!
道男君の登場あたりから 週一帯ドラマのような炎上狙いになりました。
ちなみに 司法試験合格者は年々増加し 企業内弁護士 法務部勤務につく方も数倍に増えてますが 地方で開業するほど需要はありません。医療を必要とする病人の数と法知識を求める数は違いますから。
個人的には マイナンバー被害者やネット暴力の駆け込み寺的存在が身近になればいいですね。
いやー医師だって免許とっても小児科、産婦人科に行かなくて歯科医ばっかりでもねー。
異動先では東京みたいにチヤホヤされなくなるだろうし、真っ赤な口紅も派手な格好もひんしゅくを買うだろう。
寅子、原点に戻れ!
でもこれで優未ちゃんとの心の差はさらに大きくなると思われる。今までのことを反省しても、親子関係は失敗する寅子が描かれるのだろうか。そうだったら切ない。
ブレない主軸、キャラ設定とストーリー展開の上手さ
★★★★★
◆計算された、桂場の存在
寅子と穂高の関係、全てを知る唯一の人物として桂場を描いていた。寅子が法曹界に入るきっかけとなった、優三に弁当を届けた際の初対面の場に居合わせ・・穂高が弁護を引き受けた直言の裁判では判事として関わり・・直後に2人が決別することになった、寅子が倒れた時にもその場に居合わせた。
その後、寅子が復職を願い出た時、桂場は寅子を「逃げ出した」と表現した。また、穂高が法曹以外の職を斡旋しようとしたため、寅子がスンッ状態から本来のはて状態に戻るのを見てニヤリとした桂場は、穂高の「また余計なことを言ってしまったか」に対して「(今回は)そうとも言えない」という旨の発言をしていた。上手い脚本だ。
決別の場には桂場はいなかったが、その後に穂高から話を聞いていたことがわかる。穂高は以前も自分が余計なこと(←法律家よりも母であれ)を言ってしまったという自覚があり、桂場にもそう話していたのだろう。ここで桂場の存在とキャラ設定が活きてくる。穂高の理想と現実の乖離も、寅子の感情の激しさも、両方理解した上で、一方に肩入れすることなく、2人をずっと見守ってきた。「寅子と穂高エピ」には欠かせない人物。そして今や「穂高イズム」を継承し、理想を追求する同志4人(多岐川・ライアン・桂場・寅子)として、存在感を放っている。ドラマ初期の頃から計算された脚本であることがよくわかる。
◆全て繋がっている
寅子が倒れる直前、桂場は「大丈夫か?顔に怒りが貼りついているぞ」と見抜いていた。そう、あの時の寅子は、久保田&中山が【完璧な妻であること、母であること】を求められ、両立できずに仕事(弁護士)を辞めざるを得なかったことに怒っていた。そして寅子も穂高(+所長)から【法律家よりも母であること】を優先すべきだと言われ、怒りと失意のもと法曹界から去ることになったのだ。
あれから約7年。寅子は家庭裁判所の仕事をバリバリこなす毎日。家事も育児も花江に任せっきりで。直明を大学に行かせるために、家族を養うために、大黒柱となるべく復職した寅子だったが、次第に本来の「困っている人を救う」という仕事への使命感や、やり遂げた時の満足感・充実感が増していった。
多忙な寅子に気を遣い、「お利口さん」であろうとする優未や花江の息子たち。だが寅子は全く気づいていなかった。花江の立場からすれば、台詞にあったように「家庭を顧みないほど働いてなんて頼んでない」となるのも納得である。
周囲の不理解(圧力)により辞めざるを得なかった久保田&中山、古い考え方から抜け出せなかった穂高、そのことに打ちひしがれ「逃げ出した」寅子・・真の「女性の社会進出」とは?をずっと問うてきた脚本。今回再び①新長官の発言「女性に相応しい仕事」と、それに異を唱えた寅子②桂場人事による、寅子の出世と地方への異動辞令③密着取材による、寅子の仕事と家庭(←素ではなく粉飾した苦笑)④優未の母としての寅子のあり方・・これらを絡めて描いてきた。上手い脚本だ。まだ火曜日である。どう展開し、どう纏め、どう次に繋げるのか、楽しみだ。
◆「寅に翼」の真骨頂
ここでも他のSNSでも【法律家よりも母であること】を優先すべきだと言う声がチラホラ・・。確かに、法律家の代わりは他にもいるが、優未の母は寅子だけというのは一理ある。優未の気持ちに気づいてあげて!とは誰しもが思うことだろう。が、それとは別のところに根本の問題がある。「仕事よりも父であること」を求める声と、「仕事よりも母であること」を求める声。どちらが多いか、どちらが度々議論になるか・・これが令和になっても変わらない現実。法律が変わっても、変わらずに根強く残る人々の意識の問題。
今作は寅子や登場人物を完璧な人間に描かないことで、それらを見事に炙り出している。法曹ドラマとホームドラマの両輪を、今回もバランスよく描き、おまけに視聴者それぞれに「真の女性の社会進出」とは?を問うている。実際、様々な意見が飛び交っている。素晴らしい。
かといって今作がフェミに偏っていないことは、寅子がかつて見抜けずに大失態をやらかした時の依頼人をしたたか女に描いたり、大庭愛人のような男を手玉に取る女を描いたり、今回の離婚調停を妻の不貞によるものにしたり・・弱者=女性と描いていないことからわかる。
不貞妻は寅子に「女の味方じゃないのか!何様だ!」と勘違い発言をしていたが、寅子は冷静に「不貞をされた側は離婚を主張できる」として、夫の権利を説いた。夫の「ありがとうございます」・・これこそが、かつて寅子が宣言した「男女関係なく!」であり、今作が一貫して描いていることである。今日も考え抜かれた脚本に感服。明日も楽しみだ。
ありゃま。これは、登戸に法律事務所を作ってしまうしかないですね。梅子さんも引き抜きたい。
韓国発 人気アニメ神之塔(LINEで読める)の脚本書きながら育児もしながら 吉田さんは精力的。多くの手を借りてるだけに 寅子さんにもそのうち有り難み判らせることだよね。
朝ドラ見てみたら 吉田さんはアニメ脚本の方が天職だろうなあ・・。Xの更新も熱心で いまどきのワーキングママで頼もしい。仲間意識 ムクムク湧きます。
寅子と優未ちゃん、花江と二人の子供たち。この際だから生計も別にして、別々に暮らしてみたら良いのに。
そうしたら寅子も花江に任せ過ぎていたことも分かるし、花江もシングルマザーで働いてみて寅子の苦労も分かるだろうから、互いに感謝が足りなかったとわかるんじゃない。
これは花江が、とらちゃんと同級生だったから余計に、ややこしいのかも。ひがみもあるかなと、、
外国土産も料理本なんて、もし私も夫から貰えば、美味しい物を作れたと遠回しに言われた気になる。
とらちゃんのお金さえたくさん入れてたら、何もしなくていい、みたいに見える。娘がいるのに外国に長く行ったり休日返上したり、たまに料理して洗い物ほったらかしで花江ちゃんにしたら面白くないよね。
優未は寅子の母親としての愛情に不満を感じていたが寅子の前では寅子に気に入られるような行動を見せていた。
娘の気持ちや様子も読めない法律オタクの母親に、幼い娘の方が気を使っているではないか。
寅子以外の家族は皆分っている優未の本当の気持ちを、直明や花江から聞かされて今頃気付いた寅子。
いや!本当の事を聞かされても聞き入れず反省しないかも?「はて?」とか言って!
どこまでも自己中な寅子。回が進めば進むほど、嫌いになっていく。
うーん、寅子贔屓で見てしまっているからか、花江がなぜそこまで怒るのかがイマイチわからない。昨日の密着取材にも私は違和感があった。キャリアウーマンとして男社会の中でバリバリ働き、輝いているからこその取材要請なのに、なぜ家事をしていないことを暗に責められなければならないのか。馴染みの記者の、普段やってないの?という呆れ顔にイラッとした。女は家事ができないとダメなのか?直明はどれだけ家事を手伝っているのか?超人でもあるまいし、女が外で仕事をするハードルを上げすぎていると思う。
そもそも、以前に寅子は仕事から帰ったあとに花江の家事を手伝おうとしていたのに、寅ちゃんは疲れてるんだから休んでてなどと言って断っていたはず。その後、いっぱいいっぱいになった花江は直明や子どもたちに家事の分担を頼み、今のバランスのよい状況になったのではないか。寅子を家族団らんの場から外したのは花江のほうではないのか。優未のことも含め、不満があるなら溜め込まずに相談すればいい。そんな場面なかったよね。直明も1人前に働いているなら、寅子だけが大黒柱になる必要はないはず。
今後、寅子が反省する流れなんだろうなと思うけど、なんかすっきりしない。思うことを一気に書いてしまった。
花江さん役の森田さん、上手いね。最初は、時代にあった軟弱な女の子の演技から、しっかりとしたお母さん役への変化を所作で表現してますね。
伊藤さんばかりに目がいっていましたが、可愛さも相まって森田さんの演技にも注目するようになりました。
絶好調のここに来ての寅子の変容。視聴率も絶好調の今、あえて寅子の慢心を描くのは、マイナスイメージかと思いますが、週末には何かどんでん返しがあるのかな?
この物語は1週間を通して見ての納得度が高いので、週末が楽しみになりますね。
伊藤さんの評価は高かったですが、中野さん、森田さん、このドラマでの活躍で注目度急上昇ですね。
寅子自身が家庭裁判所で裁いて貰えば良いんだよな。やっぱり駄作は、そのヒロインまで最低最悪だ。
今この段階で“家庭裁判所の母”なる言葉を持ち出す脚本は、あまりにも…
もちろん、寅子はその言葉を否定はしたけど、満更でもなさそうだった。
月曜の回に比べると、有頂天ではなく大人の女性の雰囲気で、それは私が寅子に期待するものからすると、さらなる悪化・世俗化に思えた。まるで、きれい事ばかりの政治家みたいだった。
考えて見ると、女性弁護士誕生会見のときも、民法改定会議のときも、「男女同権で行きましょうよ、ねえ」と駆け出しなのに、大物も混じえた場での上から目線発言。その一つ覚えの考え方だけで、具体的な取り組みで前に進んだ形跡が何もないまま、本日の回での、ラジオ番組に最高裁長官同席でまったく同じセリフ。傲慢さが何も変わらず染みついたまま。上が、男女同権を目指してますよおという建前を示すための旗振り役かマスコットにしかならない。
花江がキレたように、私もほとんど寅子にキレかかっている、
伝統的に朝ドラは、悪い人をつくらない。悪そうでも悪いことをしても、展開の中でその良い面も描かれていく。
だがこのトラツバでは、母の遺品返還請求裁判のときの夫、大庭の夫と長男、共亜事件で直言を追い詰めた検察官のように徹頭徹尾の悪の登場人物が出て来る。
そして、穂高や小橋は、なぜだか寅子にケムたがられる存在。
そういったキャラをつくることで、バラエテイみたいな受けを狙った安っぽいドラマなのか、そんな疑問すら湧く。
穂高の件から始まった寅子への疑問。ブレるだけブレたここ4日間の脚本の大破綻。
寅子が真の“家裁の母”になるべく、脚本の大ドンデン返しを期待しているのだが…
いつの間にか寅子は「生活費を入れるだけのパトロン」のような存在になってしまったようだ。家族は寅子の前では普段と違う「お芝居」をして、出かけると本来の生活に戻る。もはや本当の意味の「家族」とは言えない。私の父親も似たようなところがあり、単身赴任や海外出張が多くてほとんど家にはいなかったが、たまに帰ってくると普段とは態度を変えていた。出かけると皆ほっとしたものだ。何しろ家にいるときは威張り腐って少しでも気に入らないことがあるとすぐ暴力を振るう人だったから。
私は花江のことが嫌いになってきた。寅子は当たり前の様に花江達を家族だと思って養っているけれど、寅子は花江の旦那さんでも何でも無いのに。
花江は寅子にくっついて依存しているようにしか思わなくなってきてしまいました。それなのに寅ちゃんは光り輝いていて、私は家の中で言いたい事も言えず我慢ばかりしていると思っている花江。
優未ちゃんのことを考えられていない寅子も勿論悪いけれど、花江だって生活面において旦那さんでもない寅子に頼り過ぎじゃないのかな。優未ちゃんのお世話をしているからって、そういうこと棚に上げてないかな。
そんなに寅子に不満なら家を出て行けばいいのに。今ならタイミングも良いと思う。花江家族も養わなきゃいけないんだから、そりゃあ仕事頑張るしかないし、寅子だけ悪者扱いってどうなんだろうと思う。
寅子も花江も互いに弱い面を見せて親近感を覚えてかえって愛おしくなり好きになりました。それに二人が身近に感じ心配になりほっとけないです。喧嘩両成敗、一方的に寅子が悪い訳ではないし、花江がすべて正しいとは限らない、お互い至らないことがあり、互いに妥協するところは妥協して受け入れるところは受け入れて改めるところは改めて謝り感謝し合う。それらを寅子と花子が思いの丈をぶつけ合い話し合い和解してほしい。
優未が一人ぼっちで寂しくなるのもそうだけど、私は
寂しいとかよりも、一人ぼっちで身の危険を感じ 恐ろしくなりました。
当時は 人さらい(誘拐) が結構あったと思います。
可愛い女の子がたった一人で遊んでるところを、誰が何処で見てるかほんとにわかりませんから。
些細な「ん?」の積み重ね
31点を84点に…上手いこと考えた!
見えているようで見えていなかった
「はて?」よりも、時には「ん?」の気付きが大切ですね
剃刀を振りかざす怒りの目
税務署員は、電車を待つ時は先頭に立つなと言われるそうです
「お姉ちゃんがねー、お皿ぐらい自分で取りに行けばいいのにー、って、言ってるよー」の直明君も、しっかりした大人になりましたね
寅子さんが帰ってきて、みんなの笑顔が消えた、続きはどうなるの
ビックリしたぁ~ 主人公のモデルの方も東京地裁判事補時代、民事事件で刃傷沙汰に巻き込まれたことがあり、史実ベースだったみたいなんだけど。小橋くんありがとう。カッコ良すぎ。
う〜ん、仕事でも家庭でも悪もの扱いされる寅子が可哀想で涙出たよ。
泣き喚き一方的に寅子を貶す二人の女性に比べて、寅子を優しく諭す直明君のキャラに癒された。
今朝は素敵な言動の男性陣に拍手だわ。
弁護士、検察、裁判官が恨まれる職業なのは世界共通。
それはいいとして…
ゆみ、やばい。何がって一年生で31点の算数だ!破壊的インパクトだった。それを誤魔化す子供達。それを見て見ぬふりする直明と花江。一番悪いのがこの大人2人だ。なるほどね。大人も子供もゆみを可哀想な姫扱いだったわけだ。優三さんが浮かばれない。
見込んでいた甲斐がありました。
♯私たちの小橋
これからも活躍してほしいです。
「ん?」の積み重ねという表現は上手いなと思いました。
でも虎と翼というドラマ自体が「ん?」や「はて?」の積み重ねでもあるんですよね。
学生時代の怒ったらすぐ手が出る寅子、幼さの象徴かと思ったら30過ぎても怒りを押さえきれない。
だれでもいいから結婚する宣言とか。
優三さんがいい人だったから良かったものの、戦死後、「?」が加速していく展開に。
歩み寄らないよね、学生時代の友人と会わない香子(ヒャンちゃん)
良かったところもたくさんあるけれど。
無事帰ってきて心優しい弁護士として活躍する轟君。
大場家に見切りをつけて新しい人生を始めた梅子さん。
よね・香子のストーリーはほかにいろいろ描きたいことがあるためかなかなか進まない。
恩師へブチギレエピ。家庭問題。
寅子は心根は悪い人ではない。正義漢である。
でもこのドラマは寅子をどういう人にしたいんだろう。
今週は逆境乗り越え週だとは思う。
香子に梅子のおにぎりを届けた寅子は優しい子だと思った。
でもブチギレエピから自分は迷子になった気分。
逆境から彼女なりに反省しても、疑問に思ったら物申さずにはいられない性格はそう変わらないだろう(寅子らしくなくなる)
でも寅子は恩師穂高先生の一生を台無しにしてでも自分の正義を貫きブチギレる子なのだ。
このままだと家裁でどんな名判決をしてもなんとなく素直に見れなさそうな自分がいる。
寅子は生まれながらのモンスターで、そのモンスター寅子を描くためのドラマなのか?と思ってしまう。
そしてこのドラマは公式サイトや脚本家のXが解説するようなドラマという印象がついたのも残念。
なるほど。直明の話で少し腑に落ちた。ちょっとした「ん?」が積もり積もることはわかる。寅子への遠慮があったのもわかる。でもなあ。優未あの年で31点はないわ。優未の成績の悪さは寅子にもいつかバレるし、なんとかなるものなら早めになんとかしないと。結局のところ寅子と話をするのが面倒でつい放置してたんじゃないの?とも思うよ。
寅子は踏んだり蹴ったりで、職場で刺されそうになるけど、家族に弱音を吐くこともできない。孤軍奮闘だ。寅子以外の家族は和気藹々とトランプに興じている。優未はみんなから姫扱いで上機嫌だ。寅子がそんなに悪いか?と涙が出そうになるシーンだった。
花江がキレたことを少し後悔してそうなのが救い。
寅子と花江。
どっちかを非難している人、それはちょっと違うと思います。
どちらも正しいところがあって、間違ってるところもある。
まるで「子持ち様とそうでない人」論争みたいです。
おかしいのは寅子と花江がそう追いつめられる状況であると思います。
生きるとは大変なことだ。寅子のように自分の信念と家族のために一生懸命に仕事をしても、家族から疎外感を持たれる。職場や後輩の女性たちからも。結局、こうなるとなんでも目立たずほどほどが良いということか。はなちゃんも昔から知ってる寅子であり、性格も悪気がないことも解っているのだから、優未がああなる前にちょっと忠告してあげたら良いのに。黙って不満を抱えている方が悪意、つまり嫉妬を感じる。はなちゃんはいずれは、家族や優
未との関係が崩れることを予想していて、どこかでそれを望み、寅子に思い知らせてやりたい思いもあったのでは。人間、立場が変われば自分目線に囚われていくもの。哀しい寅子だ。
毎回衝撃的な展開に17・5%高視聴率!。
巧妙に伏線を張った見事な脚本だった。優未のテストの84点を褒める褒めないで巷で論争がありましたが、それより大事なのは褒めなかったよりも優未のテストの偽装を見逃した寅子に問題があり、仕事に追われて余裕がなく優未をよく見ていなかった寅子の落ち度を描いた。花江が怒ったのは家事を押し付けられた不満でもなかった。家の為に頑張っている寅子を家族が気を使い、それを幼い優未ちゃんなりに寅子を思いやり、いい子に見せようとしてテストの点を偽装した健気な行為でした。楽しそうにみんなとカルタ遊びをしていた優未ちゃんをガラス戸から見て涙を流した寅子に優三の回想が映され、心に生きている優三に励まされて、心を入れ替えこれからしっかり優未と向き合おうと決めた寅子の表情に感銘しました。
あの84点のテスト答案にそんな裏事情があったなんて思いもしなかった。まさに伏線と言えるレベルの仕掛け。
もしもあの時、寅子が優未を褒めていたら、優未は褒められたことをうれしく思いつつも、ずるをしたことを激しく後悔したであろう。
そして、頑張ったことを褒めてくれたんだから(ちゃんと見てくれていた)と真面目に勉強に取り組んだかもしれない。
周りにはいっぱい家庭教師がいるんですからね。
しかし、寅子は褒めるどころか、もっと頑張って100点を取れるようにと諭した。
つまり、テストで100点を取らない限り褒めてもらえない事になる。
これは優未でなくてもかなりのショック。
そしてそのことに全く気付いていない寅子…。
間違った個所を訂正し、31点のテストを細工したとしても、84点ピタリにするのは無理がある。
丁寧に見ていればすぐに気が付くレベル。
結局寅子は数字しか見ていなかったことになりますからね。
スポンサーリンク