




![]() |
5 | ![]() ![]() |
37件 |
![]() |
4 | ![]() ![]() |
19件 |
![]() |
3 | ![]() ![]() |
9件 |
![]() |
2 | ![]() ![]() |
9件 |
![]() |
1 | ![]() ![]() |
14件 |
合計 | 88件 |
空白のまま終了しちゃって少しも満たされなかったよー
終わってみたら1話目が1番良かったかも。
下り坂を下るようなドラマでした。
オリラジの藤森さんいきなり消えちゃったけど会社どうなるんだろうとそっちの心配してしまいました。
とてもリアルでした。ごく普通のとってもリアルな日常のなかに、それぞれの人生の深み、、悲しみ・喜びがあるのだなとしみじみと感じました。てっちゃんが奥さんを良い人間だと伝えたシーンが胸にぐっときた。
心の中の暗いものを見守るということを、自分なりに解釈してみたいと思いました。
ようするに自殺について考えるドラマだったということだね。
黄泉がえりとかは道具として使ってただけだ。最近の自殺増という社会的な背景に対してなんらかの提言をしたかったというものだけど、多分自殺しそうな若い人は見てないだろうからあまり効果は無いな。
ただそういう姿勢は大事だしNHKでしか作れない。
私の記憶では初登場だと思ったのですが、見逃したのでしょうか
滝藤賢一さん、国広富之さん、木野花さん
最終回にして初登場・・3人とも主人公がドアを開けるシーンでの登場でした
ドアを開けて主人公の瞳に入る3人3様の表情が忘れられません
すごいです
初登場にしてこの存在感、そして何故か感じる安心感
とくに滝藤さんの話し方、表情、髪型のつくり等”温かさ””信頼”を感じました。
平野啓一郎さんは死刑反対論者なのですね。人が人を殺すことがあってはならない、と言う「人」には自分自身も入ってるのですね。
私も死刑は絶対に反対。
何故、人は死刑を求めるのかが分からない。
どんな罪を犯そうと、それが大量の殺人であったとしても、死刑を求刑することは、その忌むべき殺人を是としてしまう考え方、殺人を憎む側として絶対に考えてはいけないことだということが分からないのだろうかといつも思う。
死刑は人が人の命を奪う残虐非道な行為にしか、私には思えない。
ただ、自殺は逆に、勿論、望ましいこととは思わないけど、佐伯が言ったように、自分の命を自分でどうしようとその人の自由、みたいには思っている。
誰かが悲しむから、というのは、理由にはならない。
悲しませてはいけない、という気持ちが分からない訳ではないけど、その人を悲しませない為に、自分はいつまでも苦しみ続けなければならないのか、と思うからだ。
生きることが素晴らしいことだなんて、そう思えない人達は確かにいる。
生まれたこと自体を呪いながら生きている者もいる。
他人が自分の命を肯定しようと、自分が自分の命を肯定出来ないとしたら、死を望んでも仕方ないのではないか。
本当は、自分の命を自分だけは絶対に肯定出来るのが、一番望ましいけれど、そうは思えない人も確かに存在している。
徹生が佐伯に書いた手紙には、自分の中にある暗いものを見守っていく、と書かれていた。
死を望みながらも、その死を望む自分自身を暖かい気持ちで見守っていこうというような心境になれば、もしかしたら、佐伯も生きている意味を見出だせるかもしれない。
生きていくことが出来るかもしれない。
このドラマは、人が死を望む気持ちを否定しなかった。
否定せずに、死を望みながらも、その死を望む自分を愛していくという生き方を呈示していた。
佐伯は、人に愛されることを望んでいたけど、人に愛されることより、自分が自分を愛していけるかが、生きる選択をするか、死ぬ選択をするかの鍵のように私は思う。
自分で自分を大切な存在と思えるかどうか。
本当の意味で、自分が自分の命を愛おしく思えれば、いつかは他人の命も同じように思えるようになるかもしれないと私は思っている。
自分を大事に思うあまりに、他人の命を奪うのは、本当の意味で『命』を大事に思っていない、自分のことしか大事ではない、ということだと思う。
そういう人は人を簡単に傷つける。
人を傷つけることを厭わない。
殺人を犯した人に必要なのは、死刑ではなく、『命』を大切なものと思えるような経験をし、『命』を大切に出来るようになることだと思う。
命を奪われたからといって、命を奪い返すのでは、殺人を犯した人と何ら変わらない。
「魂の殺人」という言葉がある。
リアルに命を奪わなくても、魂を奪おうとする人は世間にごろごろいる。
魂を奪いながら命を奪うことを否定する人も多いけれど、どんな違いがあるというのだろう。
魂を奪われた人は、自分の命を自分で殺めようとすることもあるのに。
徹生は、自分の命を自分で殺めた。
その後悔から、知佳だけでなく、佐伯にも、そして、知佳の魂を奪った知佳の母親にさえも、自身の魂を取り戻させるような言動をしたのではないか。
徹生は知佳だけでなく、母親も救ったのだと思う。
どんな人の中にも、暗いものだけでなく明るいものもきちんとある。
自身の力だけではそういう自分になれなかった佐伯と知佳の母親。
徹生、凄い!…と、思う一方、あれは、既に自分を殺めた経験があるからこその、もうすぐ自分の命が消えることが分かっていたからこその境地だったかもしれないとも思う。
自分の気持ちを大事にする気持ちと、自他の別なく『命』や『魂』を大切に思う気持ちは、自分の命がまだまだ続くと思っているときにも、果たして共存出来るのか。
出来る、と信じたいけれど。
けれど…なんだよなぁ。
だから、作者はこの作品を書いたのだろうか。
原作未読。近いうちに読んでみたい。
熱いねぇ~
長いね~。飽きるわ。
最後まで観たら
自殺された人残された人の
話しなのではと感じた
滝藤さん演じる、
火事場から飛び降りるような。
は、ぐっときました
遅くなりましたが、「空白を満たしなさい」最終回をみました。最後は時間が足りなくなったのか、千佳と両親の間に過去に何があったのか、今一つわからないまま話が進んだのが少し残念でした。
「妻を好きになったのは、彼女が明るいからだと思っていた。だがそれは違っていた。自分のなかに暗いものを持ちながらも、明るく生きようとする姿に惹かれたのだと気づいた」という、徹生の台詞。とても感動的なのだけど、両親と千佳の間の確執がどんなものだったかその描写が前にあったら、この台詞もさらに深いものになったと思います。
それにしてもせっかく復生者となったのに、またいずれ死ななければならないという恐怖、せっかく夫が戻ってきたのに、いつかまた消えてしまうという恐怖。想像を絶するものがあります。
けれどいつか失われる命だからこそ、いま出来ることをやっておきたい。そういう達観に達した徹生の、愛する妻や我が子を見守る目は、曇りのない美しさでした。
今の幸福が限りあるものだからこそ、それを思うさま愛し慈しみ飲み干したい…。徹生も千佳も、同じ想いに至ることが出来たのでしょうか。
しかし私にはやはりこのラストは切ないです。
脚本、演出、そして出演俳優それぞれの鬼気迫る演技、一つ間違えれば、安っぽいSFになりかねない荒唐無稽なストーリーを、人の生死を凝縮した2022年の名作ドラマになった。
終わってみれば、死というものを客観的に見つめながら…生きることを考えるお話かなと。
中盤までは、佐伯が語る人間の暗部があまりにリアルで…それを肯定してしまうと、自死まで肯定し誘発することになるんじゃないかとか。ある種不安を抱えながら、怖いものみたさ?にも似た引力に引き付けられつつの視聴だったんですが。
終盤の佐伯の言葉に、生きることへの希望があってホッとしたというか。そこからは、純粋にタイトルの意味を考えられるようになったかなと。
ミステリの観点からは、死に至るまでの失くした記憶の空白を満たす意味があるのかとずっと考えていたんですが、最後に語られた主人公の言葉から感じたのは、遺された者への気遣いというか…想い?
とりわけ幼い子供の父親としての、空白?父親の記憶がないまま時を重ねる我が子への、その空白を満たしてあげることなのかなと。もちろん奥さんの空白もなんですが。
自分がいなくなっても、遺された家族が強く生きていけるように。そのためにも奥さんのトラウマを取り除く必要があったというか、少しでも心が満たされるようにと、実家に連れて行ったのかなと感じました。
誰もが持つ暗い部分には共感もありつつ。それでも前向きに生きる希望を感じさせてくれる、いいラストだったと思います。
千佳の両親を糾弾せずに、感謝を述べ自分の思いを言う徹生が良かった。
両親には伝わらなかったかもしれないけど、千佳は救われたと思う。
キャストのみなさんがどなたも適役で、毎回引き込まれて見ることができた。CMのないNHKだから緊張感が持続するというのもあった。
誰も死にたいわけじゃない、生きたくて生きたくて、というようなところにはっとした。
いろいろと考えさせられる印象に残るドラマだった。
気持ち悪すぎるドラマだった
2022-08-07 03:10:57さんの文、読みました。
すごくいいと思いました。好きです。
うまく言えなくてごめんなさい、わたしも原作を読みたい。
2022-08-10 20:31:11さん。2022-08-07 03:10:57です。
気付くのが遅くなってすみませんでした。
長文をお読み頂いて、ありがとうございました。
原作、まだ読んでないのですが、あの感想を書いたあとで詳細なあらすじを調べたら、一部ドラマと違う部分があって、ドラマの方が希望のある良い終わり方だった気がします。
原作には原作の良さがあるようですが、もしかすると、私はドラマ版の方が好きかも。
原作通りの展開だったら、あの感想を書いたかなぁ…なんて思ったりしました💦
二枚舌。
先日、原作者が4月に「SWITCHインタビュー 達人達」に出演していたことを知った。
このドラマの存在も知らない頃で見ていないので、再放送をして欲しい。
今ならドラマを見た人で、その番組を見たい人が沢山いるのでは?
今はちょうどお盆で、お盆は亡くなった人の霊が帰ってくるという行事。
このドラマみたいに、お盆の期間中だけ復生者として復活しないかなぁ。
「空白を満たしなさい」に因んで、「お盆に出逢いなさい」みたいに。
そう言えば、結局、徹生の自殺は、過労死だったということかもと思っていた。
過労死という言葉は、普通は自殺には使わないけど、ワーカーホリックは心を病むことがある。
睡眠すらろくに取れない仕事量の疲労を、充実しているという言葉で騙し続け、心身が疲弊。
そこに何かストレスフルな状況が加わって、魔が差す…みたいな。
過労の末に事故死という状況をたまに聞くことがあるけれど、不注意とかうっかり以外に、徹生のような例もあったりするんだろうか?
ハマらない
満たされない
シュール過ぎる。
なかなか分かりにくい内容でテンポも悪く無音で暗い内容だった。明るい内容である必要はないけど必要以上に暗めに演出するのもどうなのだろう?番組最後に自殺相談ダイヤルなどの表示がでるけどこのドラマは自殺すると後悔するかもよ、というメッセージだったのだろうか?3年後に復生して肉体が実態としてある不思議。終盤で復生者は突然消えてしまう内容になってたけど肉体ごと消える摩訶不思議感。木下は会社まで立ち上げて突然消滅しちゃって会社運営どうなるんだろう?徹生が復生したら上司の安西まで鬱で休職するし急にどうしたのだろう?徹生の自殺と何か関係があるのでは?と疑ってしまう。そして何より佐伯の存在がよく分からなかった。徹生にずっと付きまとい何故か徹生の車に入り込んでたり復生者達の集会場所へやってきたり最後は自宅で寝たきりと言ってたけど起きて手紙読んでたからそこまで重体じゃなかったのだろうか?そして最大に意味が分からなかったのが徹生の自殺の理由。生きるために自殺した…これを聞かされた側は増々自殺の理由の謎が深まるだろうし理解出来ないだろうと思う。復生して生命保険を返金しなきゃならなかったけど消滅したらまた受け取るのだろうか?色々と設定が謎すぎて今ある常識を超えた所で見るドラマだろうか?演技派を揃えて作ってたけど脚本なのか演出なのかドラマとしてはイマイチだったし自殺抑止力がある内容とも思えなかった。
スポンサーリンク