3.38
5 1428件
4 124件
3 62件
2 111件
1 931件
合計 2656
読み えーる
放送局 NHK
クール 2020年4月期
期間 2020-03-30 ~ 2020-11-28
時間帯 月曜日 08:00
出演
https://www.nhk.or.jp/yell/
(月〜金)昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而と、歌手としても活躍したその妻・古関金子をモデルに、昭和という激動の時代の中で人々の心に寄り添う数々の曲を生み出した作曲家とその妻の波乱万丈の生涯の物語。
全 28129 件中(スター付 2656 件)17701~17750 件が表示されています。

2020-10-08 14:10:53
名前無し

戦死者と民間の死者とがともに平等に弔われることのない
今の状態は本当の弔いの姿ではないと思っています。
どちらも戦争での死者。
その大変多くの死を無駄にしないためには
一ミリたりとも戦争を近づけないことにつきます。

2020-10-08 14:23:38
名前無し

「靖国神社」は明治時代に「国に殉じた人たちを祀る」というために創られたものだから政府の方針に反した人物は祀られていない。いわば政府に都合がいい人物だけを神扱いする「国家神道」の象徴のようなもので本来の神道とはまるで違うものだ。当時「靖国で会おう」と出撃した兵士がどこまで理解していたかは分からないけど。

2020-10-08 15:40:27
名前無し

普通の神社と別物だから、大日本帝国戦死者合同墓のようにわかりやすくした方がいい。

2020-10-08 15:52:02
名前無し

戦争編に入ってからの窪田さんは絶妙の演技をしていると思います。

2020-10-08 16:02:49
名前無し

私も
窪田正孝さんの演技はすごいと思います。

2020-10-08 16:05:55
名前無し

敗戦後20年もたたないうちに日本を高度成長させたのは間違いなく
戦争から生き残った人たちの力。そのエネルギーは生き残ったこと
を申し訳なく思いながら、戦場に散った戦友の分まで頑張る気持ち
からくるものだろう。だから戦死者は決して無駄な死ではない。
今だに九段や知覧を訪れ、戦友を思い号泣する方が多くおられる。

2020-10-08 16:12:43
名前無し

窪田の演技がどうも受け付けない。

2020-10-08 16:18:34
名前無し

水木しげるさんは、はっきりと言ってましたよ。
若い命を無駄にした戦争だったと。

2020-10-08 16:42:30
名前無し

感想の感想だめかもしれないが誰も触れなきゃ無味乾燥

誰かの言葉が誰かを動かす。
良くも悪くもそれが人生です。
「そんなこと言うな」がはびこる時代は窮屈。
エールはぎりぎりを探りながら静かに反戦を語るドラマだと思っています。

2020-10-08 16:50:59
名前無し

五郎の戦争無駄死に論はどこから出てきたものなのだろう。ドラマだと聖書からのようだけど。
裕一が怒鳴るのも理解しにくかったけど、後ろめたさからなのか。
自分がしていることを正当化したいから?

音楽や人の命に意味づけをしようとすると、
思想や行動が思わぬ方向へ誘導される危険性が生じるから慎重になった方がいいと思う。
戦争犠牲者の遺族にとっては、無駄ではないと言われても納得できず、一生苦しむことになる。

2020-10-08 17:00:27
名前無し

どんなに手厚くまつられようともどんなに絶賛されようとも、
戦死者ご本人は喜ばないだろう。
戦死者の思いを無駄にしないためには恒久平和を誓うしかないと思う。

2020-10-08 17:27:37
名前無し

米中戦争起きないでほしいのはみんなの願いです。
日本で300万人、世界で数千万人の死が数年間で起こったのが、70数年前。当時の軍事力の数十倍を持つ今の世界がいがみ合えば、どうなるのか、想像もつきません。

2020-10-08 17:31:24
名前無し

裕一も五郎も二人とも純粋で似たもの同士です。五郎はキリスト教に入信して純粋に信仰する。裕一は国のために戦う若者に純粋に音楽で応援する。それは予科練の練習生を見てなおさら募る。五郎が先生の歌で感化され志願して戦地で多くの若者が無駄に死んでしまうと訴えると、裕一は人の命を無駄と言うな!と怒る。純粋がゆえの二人の口論のシーンが切なかった。

そして弘哉と母親に泣かされました。体が弱く引っ込み思案の弘哉は音の音楽教室に通い裕一からハーモニカを教えて貰い音楽の楽しさを知り明るい性格になり若鷲の歌にあこがれて勉強して予科練に志願した。でも母親としては戦地で命を落とさず無事に帰ってきてほしいと願ったと思います。

しかし当時の異常なまでの戦意高揚の世の中に抗えず心裏腹に息子の成長ぶりを喜ぶしかなかった。もう弘哉の生還を祈るしかない。もし戦死したら弘哉の母は裕一音に会わなければ予科練に志願して命を落とすこともなかったと後悔し、裕一音は責任感に苛まれてに悔やんでしまうのが心配です。特に若者を音楽で鼓舞して戦争に向かわせた裕一が。

2020-10-08 17:36:40
名前無し

じゃあもし戦争に勝っていたら、若い命を無駄にした戦争だったとは言われなかったのかもしれない。
戦争をしなければ良かったけれど、一旦戦争を始めてしまったら勝つ為に皆で頑張らないと意味が無いし。そこが難しいところだと思います。

2020-10-08 17:50:46
名前無し

今までのコメディパートも、この時代の重さを映すための演出だったのでしょうか。

お米をついている音さんの静かな演技も、裕一さんの怒声もこの物語に深みを出しています。名演です。

五郎さんの役目が明確になりましたね。
どちらも純粋で真っ直ぐな二人。命の使い方の考え方で対立することになるとは思いませんでした。

ほとんどBGM無し、映像はとても綺麗なまま、重く厳しい現実を表現出来ました。
国を思う気持ち、家族を人を思う気持ち、国の在り方、理想と現実。
深く考えさせられる回でしたね。

主人公が頑張ったから報われるだけのドラマではない、久しぶりの骨太な作品ですね。

2020-10-08 17:53:37
名前無し

日本がやった戦争は自衛戦争である。
マッカーサーの言葉です。
これが分かってないと、無駄な反省をさせられることになる。
石油を止められ、ハルノート(満州からの撤退)を突き付けられる。
これで戦争しない国なんてありますか?
当時の日本の状況に置かれたら『いかなる国でも戦争をする』でしょう。
日本政府は戦争を回避しようと必死の努力を重ねます。
しかし、ルーズベルトは応じません。
そりゃそうでしょう。
参戦が目的で日本を追い込んでるんですから。
キリスト教国のあくどさを、これでもかと思い知らされます。
北方領土から撤退しろとロシアに、竹島から撤退しろと韓国に
最後通牒を突き付けたら戦争になりませんか?
同じことですよ。
日本が悪かったという洗脳が解けるのはいつのことでしょうか。

2020-10-08 17:54:59
名前無し

資源も食料も輸入頼みの日本は本来戦争をしてはいけないのです。
頑張ったって無理です。
勝てると考えるのは幻想。

2020-10-08 18:05:56
名前無し

戦後、日本も中国に経済支援などいろいろ行ったと思います。
が、今でも中国国歌は、抗日の「義勇軍進行曲」。
歌の力、イメージ力は大きく、日本を嫌いな中国が確固としてあります。
日中友好の曲とか作られていないのでしょうか?政治レベルでなくとも。

2020-10-08 18:06:34
名前無し

結果論で物事を言うのは違うと思います。

2020-10-08 18:13:38
名前無し

戦争について語るのはお茶の間でやったらどうでしょうか。

2020-10-08 18:38:24
名前無し

戦争の話は、ここで、やりましょうよ。

2020-10-08 18:45:30
名前無し

まさかハナコ岡部がこんなに大事な役やるなんてね。
すごいことになってきた。
現代ならば五郎が当然、ヒロヤくんがちょっと待てよと言われるところなのに、この時代だと五郎は怒鳴られヒロヤくんは立派と賞賛される。
怖いね。

    いいね!(1)
2020-10-08 18:49:44
名前無し

>日本がやった戦争は自衛戦争である。

たまたまぽろっと言っただけで、アメリカ軍の総意でもなんでもない。想定内の日本占領と、その後の朝鮮戦争の凄まじさと疲弊から、軽く言ってしまった。すぐ更迭される。

2020-10-08 18:50:02
名前無し

どこに向かっても気に入らないか ハッキリ言えば東京朝ドラ見なければってことだよね ʅ(◞‿◟)ʃ

2020-10-08 18:56:49
名前無し

鉄男、甲種合格楽勝だろう?いやいや新聞記者やってる場合じゃない。裕一や久志の分まで頑張ってほしい。

スポンサーリンク
2020-10-08 19:09:39
名前無し

五郎は、梅の作った牢屋に7年も入れられ、無理やりやらされた獄中作業にも慣れず、出所したら恩人に歯向かう。鬱陶しいから羊羹をあげて退出してもらいたい。これがほんとの「ハナコとアン」。

2020-10-08 19:31:47
名前無し

五郎と裕一の考え方の行き違いは、もう少し明確に描いてほしかった。
双方の純粋さが基になっているというなら、久志も鉄男も、音も、そしてドラマでは描かれていない他の数多の音楽家たちも同じく純粋だったといえるのではないだろうか。
五郎と裕一の背景にあるものは、新たに踏み込んだ宗教と、宗教に傾倒せずにお国の為にできることをするという自負心なのかなと思う。裕一が読んだ聖書の一節を、事前に五郎が読んで裕一のことを心配する場面を入れる方がわかりやすかったかも。

他の音楽家たちの動向が描かれていないのが残念だが、淡谷のり子さんについてここでのコメントを読むと、戦時中でも一人一人が考えて行動をしていたことがわかる。服部良一さんは上海へ。ご自身の音楽を守りたかったのかもしれない。

2020-10-08 19:40:38
名前無し

ここまで当時のことを色濃く深く、物語にしていくとは思ってなくて、哀しいやら、ため息やら。
裕一くんは、藤堂先生を見送り、予科練の青年たちと対話して、思いを歌にしました。
でも、それは鼓舞とは違い、逃れようもなく時代の嵐に飲み込まれていく人々の哀しみに共振して、ともに憂い泣いているのだと思います。

2020-10-08 19:54:45
名前無し

聖書は、編集されていない書物なので、同じ個所が出てきたりします。また、A=Bという言葉と、A≠Bという反対の言葉がたくさんあります。
引用する方は、自由自在に自分の考え寄りに解釈できます。導いてくれる人なしに理解は難しいです。五郎は、集う教会の人に習ったのでしょうか?梅の解釈でしょうか?

2020-10-08 20:00:10
さくら

何か、五郎くんのキャラクターは、ちょっと鬱陶しいですよね。ハッキリいって、もう必要ないと思います。だいたい、陸軍に馬具を作って納品している彼が、何故、戦争に反対するのでしょうか!?

    いいね!(2)
2020-10-08 20:36:20
名前無し

誇りと正義のために
自分と戦い続ける

小田和正のこの道という曲に、こんな感じの歌詞があったのを思い出します。

祐一も、おそらくそんな葛藤を続けながら曲作りをしていくのでしょう。

2020-10-08 21:03:48
名前無し

日本は自衛のために戦争をしたというのは、適当とは言えない。
その前段階で、孤立化を避けなければならなかった。その最たるものが、対華21ヶ条要求だった。これは明らかなまちがいだったというのはほぼ誰もが認識するところ。これがなければ、あるいはその後の日中関係は全く違ったものになっていた可能性がある。友好にアジアを共に発展させる核となり得たかもしれない。
その日本が図に乗り過ぎたような間違いの後に一連の負の連鎖があった。
もっとすぐ後に間違いを正し、路線変更すれば傷は小さくて済んだかもしれない。がそれもできなかった。あらゆる外交努力をしてでも敗けを防ぐ、全面戦争を回避するという感覚も能力も、日露戦争の頃と比べもようもなく劣っていた。挙げ句の果てに、3つの選択肢のうちもっとも博打となる、一かばちかの選択をしてしまった。人は本当に追い込まると最も危険で成功確率の低い選択をするということが、心理的にあるらしい。

    いいね!(3)
2020-10-08 22:39:45
名前無し

さくらさんの言う通り

なこと言ってたら ろくにドラマを観てないのか ただ批判したいだけの暇人と思われちゃうわね >_<
シリアスエールで一番浮きまくってる底辺投稿で見てる方がハズイ!

    いいね!(1)
2020-10-08 22:41:35
名前無し

あの時代に生きていた人達は皆、何かしらの思いや葛藤しながら生きていたんじゃないでしょうか。こういう事は間違っている、裕一はダメだとか簡単に言えるものでは無いと思います。

2020-10-08 22:45:19
名前無し

弘哉くんのお母さんの気持ちを思うと泣けてくる。
吟も同じ気持ちで旦那さんを送り出したんだね。
吟はこれでもしかたないって思うのかな。

2020-10-08 23:32:58
名前無し

ナレーションで「久方ぶりに・・」 この言い方久方ぶりに聞いた。

2020-10-09 01:24:17
名前無し

五郎と裕一がお互いの立場で思いのたけをぶつけ合う、五郎は批判めいたことを言い温厚な裕一を怒らせる。国のために命を落としていく若者たちに同情して戦意高揚の曲に傾倒していく裕一が切なかった。五郎から預かった聖書は今の裕一には興味がないが、後で必要な時が来ると思います。久しぶりに弘哉が母とやって来た。内気な弘哉が裕一音夫婦に出会ってから音楽を通して自信がつきしかも映画と若鷲の歌に感化され予科練に入隊した。僕の道を決めてくれたのは裕一のおかげだと感謝し母も自分で決めてやりたいといった息子を褒めて同時に裕一音夫婦のおかげだと感謝した。でも裕一音はまだ幼顔が残る弘哉が予科練に行くことに複雑な思いをしたと思います。弘哉には戦争が終わり無事に帰ってきて親子ともども幸せになってほしいと願わずにはいられません。親子を送り出すときに流れた若鷲の歌が悲しかった。

2020-10-09 04:07:32
名前無し

あの少年の眼差しが真っ直ぐ過ぎて無事にと母親になったような気持ちです。
あの子が戦争で命を落としたら、母親は裕一家族と親しくするきっかけを作った自分や、裕一を恨むでしょう。私なら恨みます。 それに華にとっては淡い初恋の人です。脚本に何故音痴のコンプレックスのある少年と裕一との交流を丁寧に入れたのかも 五郎が最初は裕一の弟子で馬具職人となり縁者となりクリスチャンとなったのも 昨日の回の為だったのかと思いました。
ハンモックで寝て、つぶさに訓練を見聞して一隊員の思いに感動して、やっと曲の完成を見た後の高揚感と達成感で帰宅した裕一。
近い存在の 少年の志願と五郎によって、音の不安と憂いが形を成した。
裕一ももう軍部に抱え込まれて後戻り出来ない。
後、何話で終戦なのだろう?
昭和二十年八月をエールはどのように描くのだろう?裕一から目が離せない。

2020-10-09 07:17:21
名前無し

若い命を散らすしかなかった無念さは、察するに余りある。今の日本がそういう状況ではないことに、改めて安堵する。
効果など無いとわかった上で突撃していった人達、勝ち目の無い戦場に送り込まれた人達、多くの人の戦死を無駄にしないためにも、日本は二度と戦争を起こし戦死者を出してはいけないと、75年それを守りぬいた。そして戦場に散った人達の分まで残された人達が頑張って、豊かで安らぐ社会を作ってきた。ここまで平和な社会を保てたのは、無駄に死んでいったと思われた多くの人々のおかげだ。3世代4世代に渡って、子孫である我々の心の中に、彼等の思いは受け継がれいるからこそだ。そうなら、彼等の戦死は決して無駄ということはなかった。
しかしそれも次第に薄れていく。
彼等の生きた証が人々の心の中からも忘れ去られた後にまた、歴史は繰り返すことになる。そうならないためにも、彼らが共感し口ずさんだ歌が残されたことは貴重だ。我々はそれを聴くことで、彼らの思いに寄り添うことができる。裕一の曲は、こせからの平和を守り続けるために重要な役割を果たすに違いない。

    いいね!(2)
2020-10-09 07:26:03
名前無し

裕一は心ある作曲家ですね。自分の表現や映画会社の都合よりも、訓練生の心を聞き取って、母を思う気持ちに胸を打たれて曲を作りました。
こんな思いをして、人のために尽くそうとしている青年のことを裕一は、軽んじるようなことを聞きたくはなかったのですね。
哀しい時代に生きた青年達を悪く言いたくないし、そんな言葉は聞きたくないものです。

2020-10-09 08:04:18
愛国心

自ら志願して戦地でエールを贈る裕一は立派だね。

2020-10-09 08:05:44
名前無し

戦死した家族の気持ちを考えたことがあるのでしょうか。
戦死は平和を祈るためのものだなんて、そんな後世の都合の良い解釈で納得するでしょうか。と、戦争未亡人で4人の子を1人で育てた叔母を思い出しました。

2020-10-09 08:16:12
名前無し

来週も戦争かよ。

2020-10-09 08:29:13
名前無し

保さんの「歴史は繰り返す」が怖かった。
繰り返してほしくないけど、今世界中のトップがあれだから。

2020-10-09 08:30:08
名前無し

今週も見応えがありました。
気づかないうちに戦争が生活に入り込んで、身動きが取れなくなっていく様子をこれでもかというほど描いていますね。
正直言ってキツイですが見届けようと思います。

2020-10-09 08:56:37
名前無し

裕一からの音への手紙。涙が出ました。誰でも死にたくなんかない。でも死ぬのを覚悟して戦うしかなかった時代が確かにあったんです。理由はどうであれ。
正しいとか正しくないとかは別にして裕一が今、音楽の力で応援したい。その為に曲を作りたいという気持ちも私は理解出来ます。裕一には裕一の信念があっての曲作り。何からも逃げもしない。

マサさんは大丈夫でしょうか···ずっと具合が悪かったようなので。バンブーでの場面で少し気持ちが和みました。ありがたいです、皆の憩いの場バンブー。

2020-10-09 09:07:28
名前無し

裕一の手紙、静かに聴き入りました。
そう、裕一はいつも、誰か一人を思い浮かべて、その人を思いながら曲を作ってきたのです。

昌子さんと幼いお子さんを残して出征した藤堂先生のために。
そしてまたある時は、涙をこぼしながら母の荒れた手を思う青年、裕一はただ、その人の心を汲み取り、ともに曲を作りました。

のめり込むように人々の哀しみを受け止め、ともに歌おうとするから支持されたのでしょう。戦時中のドラマとして、とても優れた作品です。

    いいね!(1)
2020-10-09 09:28:25
名前無し

今朝のエール 辛い展開でした。

来週は外地での 様子 ますます 厳しくなるでしょう。
激戦地を どのように描かれるのでしょうか。

古山先生が軍歌で 兵士達に 一時の癒しを与える迄でしょう。

2020-10-09 09:42:43
名前無し

なんか、すごかったですね、、、
家族で見ていますが、同じドラマとは思えないほどにシーンとしてしまった。
目が離せないです。ながら見なんてできません。
でも、「エール」にはいつも希望がある。だから見ていけるのかな。
音の力強いまなざしに希望を見ました。

    いいね!(1)
2020-10-09 10:17:44
名前無し

裕一の手紙に胸が張り裂けそうだった。どうしてこんなことになってしまったのか。「先生のうた」「不協和音」そして今週「歌の力」。起承転ときて来週が戦争編の結だと思うが、ここまで丁寧に描かれていてもどこで歯車が狂ったのか、そのポイントをここだということはできないと思う。そこがまた恐ろしいのだと思う。
今日の回は回想映像を挟まなくてもこれまでのドラマの流れを思い出させるところが多く、裕一の歩んできた人生が懐かしく感じられた。出立の日の台所シーンは新婚初日の朝を、裕一が手紙を書くところは二人が文通していた頃を。手に取ったレコードたち、華が生まれてからの写真の数々、そして福島の実家の話や小山田からの手紙にバンブーでのコーヒーなど、裕一のこれまでの人生を思い起こさせていく。裕一を心配する鉄男を振り切ったところは、まだ福島にいた頃教会で鉄男が裕一に東京に行けと言ったところを思い出した。昨日の回で裕一は五郎から渡された聖書を、自分の気持ちに蓋をするように机の一番下の引き出しにしまい込んだが、これは今週の始めバリカンを持って帰った時に引き出しから召集令状を出して机の上に置いたのと対になっていると思われる。裕一が家を出て暗い道を歩くときにスローモーションになった手法も前に見た。学生の頃のハーモニカ倶楽部最後の演奏会の後だったと思う。裕一が大きな決断をした時に見せる背中、その先の人生の波乱の予感。これまでの中で今週が一番演出に力が入っていたと思う。
今日も胸に刺さるシーンの連続だったが、いつの間にか裕一夫妻が吟と夫の智彦のようになってしまっているところも怖かった。智彦は結婚前から軍人だったので、この二人には戦争が始まる前から覚悟があったが、裕一と音は違う。一般人の裕一が、戦争に行く覚悟を決めて、音は吟のようにそれを黙って送らなければならない。裕一と音が卓を間に正対するところは吟と智彦の別れのシーンを思い出した。もう裕一の顔が軍人のようになってしまっている。一般人をどんどん巻き込んで大きくなる戦争という怪物。ただ、裕一の手紙の最後は、必ず生きて帰る、戦争が終わったらもう一度夢の続きを、とあった。私は最初あの手紙が遺言じゃないかと心配していたが、裕一は音の元に生きて帰るつもりなのでよかった。しかし音という存在が無かったら、裕一がどこまで我が身を犠牲にしたかはわからない。それも怖い。

主演の演技、今週は特にすごかった。昨日見せた裕一の劇的な変化、そこに至るまでの細かい演技。予科練の体験を経て裕一の心が戦争に大きく傾いた流れ、純粋さゆえの信念の強さ、その中に見える一瞬の迷い。どなたかが裕一が中佐と握手をするまでに間があったと書かれていたが、おっしゃる通り、意味があると思う。弘哉の予科練合格の話を聞いた時も裕一は一瞬固まっていた。彼の心の揺れはずっとあり、それが今日の手紙の「どうしてこんなことになってしまったのか」に集約されていると思う。行くなと言う鉄男の手を振り切った時は子供の頃に戻ったような顔。鉄男が大将らしくまっすぐに気持ちをぶつけてくる時、裕一はその目を見返すことができない。そういう昔から変わらないところ、そして変わってしまったのは音に見せる表情。慰問に行くことになったと音に告げた時の決意に満ちた顔、納得いかない音に見せる顔。でも最後の出発の時は、やはり愛する妻への思いに満ちていて。どれも裕一の気持ちが伝わってきた。
二階堂ふみも今日はすごかった。ここまでずっと力を失った表情をしてきたが、裕一にあなたは逃げていないと言った時の力強い表情。音が彼女の強さをまだ確かに持っていると見せてくれた。あなたを信じる、という言葉にも。音は絶対に、裕一を信じ続ける。ここから先は音の生き方も問われていく。二階堂ふみが力強く演じていくだろう。

今週の週題「歌の力」、裕一の手紙にあった「音楽の力で応援する」。今作がずっと見せてきた音楽と「エールを送る」というテーマを真正面からぶつけて、戦争の恐ろしさを見せている。戦争は来週で終わると思われるが、その先にこそ、このドラマのテーマの真価が見られるだろう。

    いいね!(5)


スポンサーリンク


全 28129 件中(スター付 2656 件)17701~17750 件が表示されています。
名前
評価
感想
※本サイトはドラマのレビューサイトです。せっかくドラマの感想を書いてくれた人を揶揄したり、煽ったりする書き込みは控えましょう。
※議論や雑談は「お茶の間」をご利用ください。
※評価はスターをクリックすると確定します。「評価」の文字列クリックでキャンセルです。
※利用にあたっては利用規約ガイドラインFAQをしっかり読んでおきましょう。
※利用規約違反の書き込みを見つけた場合は「違反報告」機能で通報してください。
※評価を不正に操作する行為は禁止します。
利用規約違反の行為を行った場合、投稿の削除やアクセス規制が行われる場合があります。