4.14
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436件 |
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66件 |
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3 | |
37件 |
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2 | |
33件 |
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80件 |
| 合計 | 652件 |
すごく良かったです。
又最初から見直したい。
原作も読んでみたいと思います
最終回、最後に助けを求めたのは母親
最後は二時間で観たかったかな
安藤、10年後ものぞみを思っていたのに
これから引きずらずに生きて行けるのかな……
私は安藤の胸に飛び込んで行って欲しかった
最後までチェーンの向こう側
助けての電話、安藤にかけて欲しかった……
なんだか…私のようにミステリを期待していた人間は小数だったのでしょうか…。結末はバットエンドにはならないと予測はつきましたが…｡湊かなえらしくない｡後味の悪さが特徴の作家さんのはずですが…
最初からミステリかどうか疑わしかったけど､あのラストで確信しましたよ。これは､ミステリではない､ミステリ－としては､失格だと。やはり、純愛ドラマだったのでしょうか？
見てて思っていたことは、ミステリー・純愛などの枠を考えていませんでした。
ただただ、人の心情が美しく、描写・情景が美しい。
美しいドラマだったと思いました。
役者さんの演技力が卓越してました。
脚本も音楽も全てがよくて、最終回のラストシーンまでドラマの世界に入り込んでしまいました。
これから原作を読んで、もう一度録画したドラマを第１話から見たいと思います。
一晩明けても、余韻が残ってます。
はぁぁ～？野口妻、理解不能！
チェーンかけた安藤も許せん！
Ｂｕｔ！！
ラスト良かった～
終わり良ければ全て良し。
やっぱこのドラマは今期一番と思えるラストでした。
「なに食べたい？」
「窪田くんが食べたぁ～い！」v(≧▽≦)vｗｗｗ
３か月間、素敵なドラマをありがとうございました。
殺人事件は結局、奈央子にみんなが振り回され引っ掻き回されての結果でしたね。希美を夫から引き離してもらいたいがために自分を想う西崎に「助けて！」ってあまりの身勝手さに愕然。
でもこのドラマは事件そのものより、そこに関わる人たち、とくに希美と成瀬と安藤の心の動きの部分に見応えがありました。
安藤を守り庇うために事件には一切関わらせようとせず、代わりに成瀬と罪を共有しようとする希美。どちらも彼女には必要な存在で、たぶん恋愛感情は安藤なんだろうけど、結局守ろうとするがために蚊帳の外に置かれた安藤は残念でしょうね。
私の個人的な気持ちとしては、希美が長年確執のあった母親とも和解し、最後は島に戻って成瀬と共に過ごす、という選択はうれしかったです。成瀬の「ただ一緒に…おらん？」という台詞がとても響いたから。
美しい島の風景から始まって再び島で寄り添う希美と成瀬で終わるこのドラマは湊作品には珍しく後味の良い作品でした。
その意味でもこのドラマがとても好きだし、いい作品だったと思います。
奈央子が自殺なら､脚本家も原作者も現代の警察捜査をまるで無視してることになる、って誰か書いてたけど…
湊ストーリー見たさで始まり、終わってみると今期一番良かった。
わがままな親に振り回されるスタートでどうなるかと思ったけど、その後そばに居る人達の思いやりがじわっと滲み出てくるようで、ミステリーというより感動したドラマだった。
キャストも皆現実味あって良かった。10年以上の年齢幅全然違和感無かったし、実力のなせる技なのだろう。
ロケーションも効果も全て満足できたし、今後もこんな合格ドラマ期待したい。
配役がピッタリでした！入り込みすぎてまだ余韻から抜けきれません。湊さんの作品特有のもやっとした後味の悪さとはまた違った良い後味の悪さ。
湊作品だからととりあえず、と思って見始めましたが、配役、言葉、情景どれも素晴らしく今期1番引き込まれて見た作品です。登場人物の心の動きが丁寧かつ繊細に描かれていて、毎回涙しながら見ました。口に出してしまえばすれ違うこと無かったのかな、口に出せないからお互いへの気持ちが募るのかな、とにかく感動の一言です。素晴らしいドラマでした。
あ～～～、終わってしまった。
のめり込みすぎて、もう観られなくなると
思うとさみしいよ～（TT）
でも望美と成瀬君が最後に出会えてよかった。
瀬戸内海の美しい風景の中の
二人の笑顔はホントにまぶしかったです。
窪田君、これから大注目の俳優ですね。
役者さん達、みなさん素晴らしかったですね。
愛の形はどうであれ、はかなくせつなく美しい生命の輝きを見せてもらいました。
時に窪田さんと榮倉さんの自然な演技に何度も泣かされました。
最終回、久々のママとのシーンは秀逸。
今期、観てよかったドラマ、ナンバーワン。
杉下が病気になってしまったのは辛いけど、病気でなかったら、成瀬くんではなく安藤を選んでいだのかな。
成瀬くんと幸せになってほしかったから、複雑です。
窪田くん、素敵でした。
とても良かった。ラストのシーンが感動的でした。
私は杉下のNは自分自身だと思ってみてきたので、あまりにも、杉下が美化されすぎて不思議な最終回だった。
西崎夫妻の共依存もわりとあっさりの描写だった。
何度かでてる西崎妻自殺が警察が見抜けないのはミステリーとしては抜けたところですね。
全員屈折してて、自己陶酔してて、行動が幼稚ででも見方を変えると純愛？になるのか。
この原作を絶賛の嵐にしたドラマ班の勝利なのですね。
今日も日本のどこかで、成瀬と杉下、西崎、安藤、そして高野夫妻、それぞれがそれぞれの環境で、懸命に生きているような気がしました...。
キャストについては、窪田くん小出さんについては言わずもがなですが、個人的には、榮倉さんがとっても良い女優さんになられたなと思いました。今後の飛躍に期待してます。
3ヶ月間、素敵な金曜日の夜をありがとうございました。
また時間が経ったら見させていただきます。
徳井が事切れる最後言った言葉が聞き取れませんでした。
何て言ったのでしょうか？
どなたか教えてください。
最終回が自分の中でストンと落ち着くというか、良かったと思えた作品は久々です。
希美が一人ではなく成瀬くんという気持ち安らぐ存在と人生の最期を迎えられるだろうという終わり方も疎遠になっていた母親と気持ちが通じあえた場面も良かったです。
母親役の山本未来さんとの場面では未来さんの演技も素晴らしかったし、それに対する榮倉奈々さんの演技も、母親と娘二人の気持ちも伝わってきました。また母親を求めていた希美の辛さ、娘に詫びたい母親の辛さが、その辛さからやっと救われて涙しました。
美しくせつない展開と映像。希望の光がさしたラスト。本当に良かった…。
よかったです。繊細な心理描写が卓越で自分は今年一番でした。
暗めのミステリーだから視聴率はイマイチだったけど、恋愛ものとしては納得のいく出来でした。
終わってしまって寂しいです。
本当にいいドラマでした。
奈央子はＮ作戦に公式には参加しませんでしたが、
ひょっとして彼女自身も、誰にも相談せず「ひとりぼっちのＮ作戦」を進めていたのかな。
先の見えない未来を憂い、みずからの命をもって負の連鎖を絶つ。
希実の罪の共有を超えて罪を「一手に引き受けた」のだとすれば、考えに考えた末の彼女の悲しい決断と、西崎への無上の愛が浮かび上がってきます。そして四人の中で唯一その気持ちが理解できた西崎は、何も言わずに彼女の罪を被ったのかも知れない。
ドラマではそこまで詳しく描かれていないので推測ですが、そんな解釈もできそうです。
本当に心に響くドラマでした!!
ドラマアカデミー賞に投票してきます!!
奈央子は心病んでます。夫への異常な歪んだ愛情で、西崎を振りまわしただけです。
ここは、外せないでしょう。
こんなに毎週楽しみにしていたドラマは久しぶりでした。
榮倉奈々さんは苦手な俳優さんでしたが、今回のドラマで大好きな俳優になりました。窪田さんや三浦友和さんなど、ホントに素晴らしい役者さんばかりでした。
毎回胸を震わせるような内容でした。
素晴らしかったです。
全話見させていただき、本当に感動しました。
究極の愛。納得です。
愛は人それぞれの形、考え、方向性がありますが、
求める愛はまさに同じでした。
描写もとてもきれいで、表情の作り方、映像の撮り方、
世界観をそのまま最後まで残してくれて、今も胸に残ります。
本当にありがとうございました。
原作を読んでから、このドラマを見始めて、はじめは暗い部分（高校時代）が長く見るのがつらいだろうと予測していたのですが、やはり見るたびに希美の姿に切なくなりました。
それと同時に成瀬君が本当にかっこよくて、それを見るとこちらまでとても安心できるような登場人物たちに感情移入して物語に見入ってしまいました。
原作では途中まで、安藤が男性なのかな？と疑いつつも女性だと思っていたのでドラマの作りで最初から男性だとわかっている点でもドラマでは恋愛ミステリーという恋愛の要素が特に強いように感じました。
原作とは違う部分、その後の細かい描写など原作とは違った楽しみ方ができてとても楽しく見ることができました。
たしかに安藤が杉下希美の守りたいNで、それと同時に自分自身のため、自分自身（N）の幸せのため成瀬君と一緒にいることを決めたように感じて、まさに複雑で一言では語りきれない人の感情を表しているように感じました。他の人も誰か他のNを思うことで結局は自分自身の心の支えになったり、自分自身のため、という部分が少なからずあるんだろうなと感じました。
理由や、想い方はそれぞれだけど深く誰かを強く思う登場人物たちの姿をみて、、わたしも誰かのためにここまで想えるように、想われるようになりたいと感じました。
もう一度、原作に立ち返ってみようかと思います。
高野夫妻、原作にはないとのことでしたが、とても良かった。
なっちゃんの誰にも言えなかった苦しみが、あの声を出して泣けたところ、苦しみから解放されたんだなあと感じ、見ていた私も涙。
そして、お母さんとの再会。辛い想いをさせてごめんねと謝り、今の、娘の苦しみを受け止めることができるほど、強い母親な変わってくれたことが、本当に良かった。涙が止まりません。
そして、成瀬と手をつなぐシーン、死ぬまでの少しの間だけれども、安らげる場所に帰れたんだなあと、また、涙。
登場人物の誰もが素晴らしかった。
夜行観覧車の時には最後、本当にがっかりだったのですが、このドラマは、予想を遥かにこえて、感動しました。しばらく余韻に浸りそうです。
このイメージを崩したくないので、原作は読まずにいようと思います。
現代のミステリードラマとしては全くダメ。三流以下の作品だと思います。警察捜査が入ったとは到底思えないし、メインの事件の背景や犯人を中心（野口夫妻、西崎）とした心理描写が荒く浅いです。恐らくこの辺りが原作の骨格をなしているところなんでしょうか。骨格が駄目なところに、演出と脚本が一生懸命頑張ったという感じ。このくらい力のあるスタッフなら、オリジナル脚本でもっと面白いミステリー作品できただろうにと思います。湊かなえ作品が過去に（夜行観覧車？）高視聴率とったせいでしょうかね。
良かった
いや、もうミステリ－として失格だから｡素人の私にでも分かる。純愛ドラマだったのだと割り切るしかないようです。
私も結局大切なＮのためには回り回って自分自身のためだと思う。
そうじゃないのは、三浦友和夫妻あそこは純粋な夫婦愛。
あと母との再会のシーン。あれも純粋な親子愛。
最終回はこの二つのシーンが普通に良かった。
風景が綺麗、音楽がいい、芝居がうまい、雰囲気が優しい。
わかるけど根本は人間の剛の深さとか残酷さに感じた。
残酷なら雰囲気でごまかさないで、きちんと描いてほしかった。
ミステリーとしては、穴だらけだから論外。
湊かなえらしいと思った。
ミステリーなんてカテゴリに入れなければよかったのかもね。。
人物描写、背景、バックの瀬戸内海の風景はとても素敵なのに。非常に勿体ないです。
榮倉奈々ちゃんがますます好きになったいいドラマであったし
窪田正孝くんを尊敬しています、と自分の大切な人が話していてとても感慨深いなと。
窪田くんの役は本当に当たり役だった。多分彼の代表作になるのでは？
性格もなにもかも緻密に、繊細に演技する【静】の人。窪田くんにそんな印象をもちました。
小出くんや賀来くんは動の人。感情をまず表に出すように動きのある分かりやすい演技。
この3人の俳優が面白い化学反応を見せた、いいドラマでした。DVD買わないと！
美しく切なく...愛おしいラストでしたね。最期に希美ちゃんが独りじゃなくて良かった。そしてその相手が成瀬くんで良かった。
名は体をあらわすというけれど、私には１５年の恋愛ミステリ-というサブタイトルが重要なポイントでした。
原作は未読ですが「告白」を読破以来湊さんのファンなので、ドラマが始まる以前から、この作品の感想をいくつか読んだことがありました。
正確に言うと４人のかたですが、皆さんの一致する感想が、安藤は希美ちゃんに片思い。希美ちゃんの安藤への恋愛感情の描写はどこにもないので、最後に安藤を守ったのは恋愛感情とは異質なもの、という見方でした。そしてこれも一致していたのですが、描写は少なかったけれど、希美ちゃんの心に大切な思い出としていつも存在していたのは、成瀬くんで初恋の相手だったと。
私はそういう先入観も影響したのか、島編の描き方からも希美ちゃんの究極の愛は成瀬くんで揺るぎませんでした。
ドラマは原作にアレンジが加えられているようですし、監督さんのインタビュ-からも原作より恋愛面に力を入れて描きたいみたいなことだったので、希美ちゃんの恋愛の相手は視聴者の受け取り方にまかせるような？そんな描き方になってたんじゃないかと思いました。
私は最初の見解からぶれず、別のところでどなたかも書かれてたように、安藤を守ったその瞬間の土下座シ-ンが、弟のために父の愛人に土下座したシ-ンと重なって...確かに安藤の未来は堅固に守りたかったけれど、それが恋愛感情からとは思えませんでした。
安藤も西崎さんも大切な人には変わりないし、それぞれ罪の共有もあったと思うけど
やはり希美ちゃんにとって一番大切な人...愛する人は成瀬くんだったと思ってます。あくまで個人的にw
だって一人で生きると決めた人間が、助けてと唯一言える相手だもん。
自分の最期を前にして、誰と一緒にいたいか。それが全てですよね？
ドラマのラストはほんとうに感動しました。始めからおわりまで涙があふれてしかたなかった。美しい景色そのままの...素敵な恋愛ミステリ-をありがとうございましたと言いたいです。
ごめんなさい、恋愛じゃなくて純愛ミステリ-でした。
最近のなかで一番面白いドラマでした。
ドラマが進むにつれて、徐々に登場人物の生い立ちや関係性、真相が分かってきて、物語の進み方描き方が非常に良かったと思います。
映像も綺麗なシーンが多く、一番最後の成瀬がのぞみを抱きしめるシーンは終わりのシーンとして、とても良かったと思いました。
最終回まで良かったドラマは久しぶりです。
今までみたドラマの中で最高ランクでした。
１話目から事件当日の描写が多く中盤しつこいなと思いましたが、３話、４話とみていくうちに
気にならなくなりました。
むしろ微妙に変わる描写のヒントをみて
推理したりして楽しめました。
最後の正気に戻った母親とのシーンは泣いてしまいました。
そして、なるせくんとようやく結ばれるのであろう最後のシーンは大泣きでした。
最終回までこんなに感情移入できたドラマはあまりないのでみてよかったと思いました。
また、すべての出演俳優さんの演技力が素晴らしかったです！
またこんなドラマがみたいです。
今クール一番好きなドラマでした。
コントラストをモノクロや濃い色に変えたり、毎回鳴るカシャ音…
描写が本当にきれいで監督さんのセンスがすごいと思いました。
最近は気を使いすぎて、誰かに
「頑張らなくていいから無理しないでね」
と言ってしまう私ですが、
このドラマみたいに大声で「がんばれよ！！」
と言い合える仲もすごくいいなって思わされました。
すごくいいドラマでした。
ミステリーとしてはダメダメだったと言われてしまったのも確かに納得ではあるのですが、最上級の恋愛ドラマであったことは間違いなしです。
成瀬君の評価は上々のようですが、私は安藤の、思いあっているようで最後まで交わることのなかった思いに、キュンキュンさせられました。
所々で見せる切ない視線がたまりませんでした。
でもまぁ、成瀬君エンドはすごく良かったんですけどね。
恋愛ドラマの最高峰です。
とっても良かった！最初はどろどろしていて見るのが切なかった。
でも、キャストが好きな人たちなのと、湊さんの作品が好きだから、次が見たくてずっと見てました…
過去や現在、描き方が美しく、映画にしてもよかったと勝手に思ってます。理解力が乏しい自分は、何回か見返して、それぞれのNを確認…考えれば考えるほど謎が解けていきそうな、そんな作品だったと思います。
最終回は、涙ボロボロでした。誤解、すれ違いが時として不幸を招きますが、簡単に言葉にしない、言葉にできない、いろんな愛の形を見た気がします。とてもよかったです。
とてもおもしろかったです。
安藤が好きだったという意見が多いようで少しびっくりしました。そういう見方もあったんだなーと。
私は、希美ちゃんは高校の時から成瀬君一筋で、安藤には恋愛の好きという感情はないものだと思って見ていました。希美ちゃんの思う究極の愛は「罪の共有」だから。
ただ、安藤は、田舎から東京に出てきた希美ちゃんに色々なものを見せてくれたり、高いところを見せてくれた人で、まっすぐで淀みなく未来があって、心に影のある西崎さんや希美ちゃんにとっては希望だったから、事件当日は守ろうと決めたのだと思っていました。恋愛ではなく、憧れ・希望だから。
西崎さんもそれを分かっていて、安藤には病気のことを教えなかったのだと思います。安藤の前だと、強がっているようでしたし。本当の心の支えは成瀬君とお母さんで、最後は安心できる人のそばに帰れてよかった。
なんだか、安藤が可哀想というか、気の毒に思えました…いくら、安藤の将来を守るためとはいえ…｡結局、希美が安藤に抱いていた感情は恋愛感情とはまた違うものだったのでしょうか…？どのように、解釈したらいいでしょうか…？
奈央子を救いだすN作戦について、知らされず、蚊帳の外にされた安藤。その疎外感、成瀬への嫉妬心、希美が困った時、成瀬と自分か、どちらに電話をかけてくるか確めるために、外チェーンをかけた……幼稚なのかもしれないけど､私は安藤の仲間外れにされたという寂しさというのか、腹ただしさからチェーンをかけたという行動､なんだか、分かる気がする。ああ、腹ただしいっていうのは､またちょっと違うのかな。
結局、希美は安藤には助けを求めずに､成瀬へ電話をかけたし…
私の頭が悪いからなんでしょうか…？希美の安藤に対する感情や成瀬に対する感情がどういうものなのか、どう解釈していいのか分からないところがあります。
希美、西崎、成瀬は様々に辛い過去を背負い、孤独や闇を知っているけれど、安藤だけはまっすぐだった｡でも､本当にそうでしょうか。N作戦について知らされなかったことで､疎外感を感じた。そのことで､彼のその後の10年は､希美や西崎、成瀬とはまた別の意味で孤独だったのではないでしょうか。
安藤安藤って書いてるので､誤解されるかもしれませんが、私は決して安藤派ではありません。（笑)むしろ、誰に感情移入していいか分からないところがありました。
感動したところはやはり、皆さん書いてるように､希美と母親の再会シ－ン。病気の告白をしても、それを受け止められるだけの母親になれたんだと｡昔の母親のままなら､間違いなくパニックに陥っていたでしょうね。ようやく、一人前の母親になれたというよりは､家族が崩壊する前の優しかった頃の、普通の母親に戻ったという感じでしょうかね。
どちらかといえば、否定的に見ていたので､最終回くらいは､★５をつけられるといいな､と思っていたのですが、★３つが限界かな。
それは､やはり、私のようにミステリ－を期待していた数少ない？人間からすると､物足りなさが拭いきれなかったのと、事件の真相があまりにあっけなすぎた。そして、なにより、私自身が純愛にはあまり惹かれないということが大きいかな。
でも､一番のマイナスポイントは「湊かなえ」らしさに欠けていたということ｡唯一、家系が短命だから早く死ぬだろうと言っていた､父親と愛人が元気でピンピンしてる、っていうのは､湊かなえらしいかな、と思った。いや、全く個人的にですけど。さすが！と思いました（笑)
星は､物語全体を通しての風景の演出（写真が欲しいと思うほど、綺麗だった)とキャストのみなさんの演技にです。誰ということはなく、皆それぞれ、感情が伝わってきて、素敵でしたよ。
安藤は夢＝杉下自身
成瀬は安らぎ。
杉下はどちらにも恋愛感情はなかったように思う
このドラマ恋愛ドラマとか純愛ドラマなのかな？
人間ドラマともとれる。
Nもいろんな解釈ができる。
読んだ人、見た人に委ねた感じかな。
そういう意味では成功ですね。
湊かなえはエンタメで、文学ではないと
訴えたいものがない。
何作か読んでこのドラマを見て感じました。
最初からドキドキしながら毎回楽しみに見てました。
ただ希美の病気ネタはいらなかったな。
普通に最後は成瀬くんとハッピーエンドにしてほしかった。
でも希美痩せてもないし
とても余命1年には見えないから
案外何年も生きてたりして(笑)
俳優さんはみんな良かった！
総合的には面白かったです。
もう感動！榮倉奈々ちゃんが可愛くて綺麗で演技も素晴らしかったです。窪田正孝さんも素敵な俳優さんで2人が、お似合いでした相手を思いやる気持ち。現代人に欠けていると気が付く。
ラストは 最高に綺麗で素晴らしかったです。スタッフさんも素晴らしかったんでしょうね。
もちろんキャストも！一人一人が素敵過ぎました。榮倉奈々ちゃん恋をしてるんでしょうね。
メッセージ性についての話題は以前からあがっていましたが、
何かを世に訴えるような文学作品ではなく、かといってエンタメに徹しているかというと、少なくともミステリーの点においては、素人作品にも及ばないお粗末さだと思います。湊作品はこれが初めてですが、私はもう二度と鑑賞する気持ちにはなりません。（苦笑）
しかし、脚本家と演出家はその辺りについては過去作の夜行観覧車で学んだのではないでしょうか。ミステリー部分はダラダラと引っ張りつつも、男女の三角関係のあれこれとか、母娘の絡みのあれこれを様々に繋ぎ合わせ、合間合間に美しい自然のカットを効果的に見せて行く路線に徹したのでしょう。そのあたりに惹かれた方々が高評価を出しているように見受けられました。
余命宣告を受けて限られた時間を誰と過ごしたいか？その選択が杉下希の本当の気持ちだと思う。弱味を見せたくないから安藤のプロポーズを断ったのではなく、本当に一緒にいたい相手が成瀬だったのだろう。母に会いに行ったのも残された時間を母と過ごしたかったのだと思う。安藤が事件の時、ドアチェーンをかけてしまってから、安藤と共に生きていく選択は消えていった。病気にならなくても安藤と共に生きていく選択は無かっただろう。事件がなくても安藤を選んではいなかったと思う。それだけ成瀬の存在は杉下希のなかでものすごく大きい。成瀬が島に戻らなかったら、杉下希も戻らなかっただろう。成瀬のいるところが杉下希の生きたい世界なのだろう。
綺麗なラストで良かった。
西崎だけ誰も庇ってくれない所が可愛そうだったけど
小出さんの この役最高でした。
今まで気にもならなかった役者さんでしたが
これからは注目していきます。
うーん。。。
過剰な窪田上げの評価が目につきますが。
希美ちゃんが愛した相手はやっぱり安藤望。
彼女が唯一、女らしい表情を出していたのは彼の前でだけです。
スカイローズガーデンの事件のあとの、安藤と希美の視線の交わり、空港での電話のやり取り。
弱っていくさまを安藤にだけは知られたくないから黙っていたい。と希美ちゃんは西崎さんに語っています。
女性としての自分を知っていて欲しいなんて、健気すぎるよ。
たいして成瀬くんに抱く感情はまた恋愛とは違って、安らかな安心のような気がしてなりません。
最期を看取ってくれるのは成瀬くんだなと彼女が選択した、それは正解。
成瀬くんは島での心の支えだったけれど、事件の日、
希美は安藤望のために行動した。それが答です。
オンデマンドの見逃し無料のを何回もリピートしすぎて感動しすぎてやばいです。
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