5 | 462件 | ||
4 | 38件 | ||
3 | 13件 | ||
2 | 15件 | ||
1 | 38件 | ||
合計 | 566件 |
韓国で放送されたサスペンスドラマのリメイク。
バカ親父さん、猛暑にもめげずご健在でしたか。
お大事に~~~♪
出張ごくろーさん
★★★ 管理している人がいるなら考えて欲しいんだけど ★★★
ここはドラマのレビューサイトとして機能していないと思います。
将来、このドラマを思い返すときに見たとしても書いてあるのは特定タレントの
ドラマとは無縁のねたばっかりで、読むのも面倒になることでしょう。
これじゃ、せっかくのレビューの積み重ねも無駄になるだけ。
大野のファンは盛り上がりたいのも分かるけど、ファンサイトでやって欲しい。
大野のファンは心無い人ばかりだと思われてしまいますよ。
管理している人には、ここがドラマのレビューサイトとして有効に活用され、
将来に残されていくようによく考えて欲しいと思います。
>2010-09-04 13:34:10
やっとあなたのことが判りました。お会いできますね。
魔王スレの善良なる訪問者様
上記★つきコメは、怪物くんスレに常駐していた「かまわれ隊」の荒らしくんです。
かまわれ隊・・・隊員1名=バカ親父
怪物スレで相手にされず、進出してきたのでしょうが、
お気になさらず、レビューをお続けください。
>13:48
ここはレビューサイトです。
デートのお約束なら、他でお願いします。
何気なく見始めたドラマでしたが、回を追うごとに嵌って行きました。
今まで沢山のドラマや映画を見て来た中で、ドラマの出来から言えば相対的には普通ですが、
最終話の成瀬と芹沢の最期のシーンは、私の中では傑作のうちの一つに入ります。
二人の魂のこもった演技に胸を打たれ、2年経っても鮮烈な印象が残っています。
14:41:10 の追加です。ドラマのレビューはそこで書いたのでご容赦ください。
上で大野君は素晴らしいという感想ばかりが続くと…というコメントがありましたが、
このドラマでの大野君の演技は、沢山の人を引きつける力があったと思います。
特に大野君は初主演ということで、初めて彼の演技を見る人が多かったはずで、
その演技に驚かされた人が多かったとしても不思議ではありませんし、素晴らしいと思うことも私には理解できます。
批判的意見を持った人が書き込まなければ賞賛ばかりになってしまうのは仕方ないし、
大野君以外の方を評価する人が書き込まなければ大野君の評価ばかりになってしまうのも仕方ない。
それはこのサイトの利用者層の問題で、利用者ひとりひとりの責任ではないはずです。
コメント内容の統制は率直な意見の妨げになるので賛同しかねます。
もちろん、ドラマの感想としてのコメントということですが。
そして、利用者は、「馬鹿なファン」と言われない心がけは必要だと思います。不愉快ですものね。
>コメント内容の統制は率直な意見の妨げになるので賛同しかねます。
私もそう思います。
賞賛意見が続いたり、平和な語らいが続くと、(大野さんの他スレでも)あからさまな嫌味なコメントをされる方がいますが・・・
その内容がドラマ批評になっていなくて、主役のビジュアルがどうの声がどうのと、まあ知性のかけらもない下げコメントなのが、
とってもさむ~い(笑)印象でありまして、そっちの方がむしろ馬鹿っぽいです。
最近は、ある程度まで行けば、参加者が自主的にファンサイト化にブレーキをかけているようですし、
自由投稿スタイルのスレでは、それが本来のあるべき姿だと好ましく思っています。
久々に来て、上の方からさかのぼってずっと読んできました。
演技論があり、ダブル主演の話や脇役の話、大野くんの結婚や健康を心配する声まであり、すごく楽しませてもらいました。
たしかに、あまりドラマから逸れて羽目を外しすぎるのもどうかとは思いますが、結婚や健康管理の話は大野くんファンの暖かさをかんじましたよ。
読んでいて、おかしな書き込みが入る方がよほど不快感をおぼえました。それから、大野くんへの褒め言葉ばかり目立つのは好くない、というような意見もありましたが、それもどうかと。。。
やはり、好かったものは素直に「好かった」と書きたいし、そんなに気を使わなくてもいいように思います。
ドラマの感想というより、ここを読んだ感想ですが、ここに書き込みをされる大野くんファンのかたは、大野くんに対してだけでなく、同じ大野くんhんファンに対しても、思いやりを感じる人が多いです。
↑21:38:01 の方の意見に同意します。あまりマジメな談義が続くと書き込みしずらくなりますし、バラエティーに富む方が楽しさとしてのボリュームがでると思います。あっ、私も書き込みしようかな‥とついつい参加してしまう、良いと思いますよ。内容が偏らなければ出演者のここがとても素敵!と素直に書いている事に不快には感じません。
>あまりマジメな談義が続くと書き込みしずらくなりますし
こういう談義が続いても書き込みしずらいですよ。
そろそろドラマのレビューに戻しましょう。
素晴らしいものは素晴らしいんです。
魔王は大野君以外考えられません。
あんなにも儚げな雰囲気を出せる役者は見たことがありません。
大野君は歌もダンスも上手く才能があるのに前に出る性格ではないので目立ちませんが、本当に才能のある出来た人間は自分から前に出るのではなく、ファンが素晴らしいと持ち上げ、前に出すものだと思います。
他者への配慮があればキャストの上げコメもいいのではないですか?
また、雑談と切って捨てる方もいらっしゃったようですが、ほほえましい内容だったような。
傍から見て不快に思うような内容ではありませんでした。
時々ここも覗かせていただいていましたが、楽しそうに大野くんの話をしていた方々が
かなり自分を抑えたようなコメントだったり、無理に硬いドラマ評を書いているのを見ると
なんだか気の毒になります。
ちょいちょい見かけますが、自由な話ができるようにこのサイトではスター付き表示があるのだと思っていました。
ドラマ評だけをまとめて読む方はスター付きだけ表示して読む、それでいいのではないでしょうか。
私自身はもうドラマ魔王についてはここに書かせていただいたこともあったし、これ以上語ることはありませんが。
みんなのレビューサイトなわけですし、他者を傷つけたり、不快な思いを抱かせるようなマナー違反なコメント以外の
自由度はあって当然だと思います。
外野からすいません。
週1回の再放送を観て、我慢しきれずDVDで続きを観てしまいました。
大野さんの繊細な演技、心理表現にはやはり惹き込まれます。
うたおにや怪物くんのようなコメディも大好きですが、大野さんには「悲劇」がとてもよく似合う。
ご本人も普段何も考えていない(失礼)ようで、その反面、非常に内省的な部分を持っているようですし、
きっと形あるものを越えて何か永遠なもの、あるいは人間の持つ普遍的な痛み、
悲しみの波長に自分をチューニングできる才能があるからなのでしょう。
そういう才能は努力して得られるものではなく、持って生まれたもの、
または実生活の経験によってしか身につけられないものだと思いますが、幸いにして彼はそれに恵まれている。
悲しみの演技が表面的なテクニックで終わるか、観る者の心の奥底まで揺さぶりをかけてくるかは、
まさにその辺りにかかっているのでは。
さて、柔らかい雑談も硬い批評も、また一言でも長文でもその時々で自由に語れるのが、このサイトの良い所だと思います。
ただここはドラマが終了して年月の経ったスレですから、投稿者はほとんどがこの作品や出演者のファンでしょう。
とすれば、賛辞が多くなるのは無理もないこと。
時おり客観的に見つめる目も忘れずに、良識と節度を持ってコメントしていきたいと思います。
近頃のドラマのストーリーに違和感を感じるものが多いように見うけられます。
不況のあおりで制作費予算縮小等が響いて思うように作れないのだろうかと勝手に考えてしまいますが
だからこそ見ごたえのあった「魔王」を求めてしまいます。
先週の「秘密の嵐ちゃん」のゲストが吉瀬美智子さんだったのをご覧なりましたか? 「死刑台のエレベーター」に出演ということで一部が流れたのですが、ある1ショットが魔王と同じ演出に見えました?!‥
赤い部屋で成瀬さんが魔王になる場面と酷似していました。こんな事ってあるのでしょうか。
この作品は1958年フランスのサスペンス映画で不滅の名作ですが、懐かしいと同時になぜこの作品をリメイクするの?と思います。 魔王に出演された方が活躍されているのはとても嬉しい。 ですがやっぱりあの赤をバックに斜め下目線から正面を睨む吉瀬さんの1シーンが気になります。 以前、感想でジキル&ハイドをのせた者ですが、偶然にも昨日13日に昼の映画でリメイクしたのを放映していましたね。
ジュリア・ロバーツが主演なのでB級映画ではないよねと、恐る恐る観ましたが、作品として魔王とは違うものでした。 魔王は成瀬領の哀しい復習劇であり、猟奇ものではありませんでした。そして観る側に、強欲と権力(支配力)のもつ恐ろしさを教えられた作品でした。 大野くん主演の「世にも奇妙な物語」をたのしみにしたいと思います。 リメイク流行りですが、まさか‥ボクシングものじゃないですよね‥ オリジナル!
↑書き込み慣れないので、読みにくい点、失礼しました!
Love Rainbowの映像を見て、やっぱり大野くん具合悪かったんだと思いました。
ソファに横になってばかりでメンバーも心配してる様子。 翔くんがniceサポートしていました。 さすが山ですね。
今朝のズームインで嵐通の羽鳥アナが「大野くんは今頃、海で釣りをしていると思います。」とコメントしていたので安心しました。 日焼けし過ぎず、美肌に努め連続ドラマにチャレンジして欲しいです。
目病み女に風邪引き男・・・
ビョウキなのに、なぜか異性に魅力的にみえてしまう不思議現象ですが、
風邪を引いた大野さんはすごくきれいでしたね。
うるうるの目と赤い唇が女の子のようで、ベタベタと構いたがる
メンバーの気持ちがよくわかりました(笑)
同性からも魅力的に見えた大野さんって・・ww
大野さん、口をきかなければ(歌っているときは別ですが)、すごく綺麗だと思います。
おっさんの時と、きれいな時のギャップが大きすぎです。
成瀬先生は、話し方も、静かな佇まいも、身のこなし(階段を上る後ろ姿がネコの様と思った)も、
そしてビジュアル全般、美しかった。
ストイックな制御された美しさ。
死を予感させる、はかなげな美。
それらは、今ではダンスの時に垣間見るくらいでしょうか・・?
がに股で猫背でテトテト歩く、普段の大野さんも大好きですけど(笑)
美しさとか、はかなさを、大野君は潜在的にに内包しているんだと思います。
無意識なので、自覚もないですが。
だから意識をした時に、自然と出てくる。
そういうものを元々持っていない人は頑張っても出せないと思います。
あと、ふとした時に出るときがあると思います。本当にたまにですが。
それを拾う為に、一生懸命TVを見てしまいます。
ほとんどは、いつものほわんとした大野君なんですが、それも好きなのでいいです。
魔王の成瀬領の美しさは、大野君自身が完全に役に入りきっていたのでしょうね。
自分のイメージした成瀬領が、あの美青年だった。。。
残念ながら、バラエティではほとんど見られないです。
どちらかと言えば、バラエティで見られる癒し系大野くんのほうが
私的には好みなんですが、
だからこそ、たまに見る歌う大野智のカッコよさには惚れ惚れします。
Monsterを歌っていた時 成瀬さんの明るいバージョンと
勝手に思ってました。
おもかげを追いたくなるほどに重いけれど素晴らしいドラマでした。
熊本で再放送されるようで・・羨ましい。
私、この前「世にも奇妙な物語」の番宣。。。というかニュースをやってたのを
見ました。
人気作家と豪華出演者とのコラバとして紹介されてましたが、
ちらっと映った大野君は黒のスーツ姿で、どことなく成瀬領に似た感じだったような。。。
というより、成瀬領を少し柔らかくした感じかな?
いずれにしても楽しみです。
。。。魔王からそれて、失礼しました。どうかスルーしてください。
スーツ姿の大野さんが見られるというだけで、
世にも~をすごく楽しみにしている自分がいますw
花畑発見…。
しおりが倒れて病院のベッドで成瀬さんが
そっと手を伸ばして思いとどまる・・それだけでも切なさが伝わってきました。
重い話の中で、人を思う気持ちに透明感があったように感じました。
使われている音楽も素敵でした。
以外と元の局と関係なく耳にすることがあって懐かしく思いだされます。
再放送してほしい
先日、ドラマ版の「怪物くん」が面白かったと友人に言ったら、すごい意外な顔されて。普段、私が映画ばっかりでテレビドラマとかあまり見ないせいでしょうけど。
「どこが面白かった?」「特殊メイクとかよくできてたし、怪物王子がかなりよかった」「そっか、よしわかった」
へ? 何がわかったって?
首をかしげてる間に、ドラマDVDがいくつか私の元に届き、「宝物だけど貸してあげる」と、見るべき順番まで指示されました。
で、こないだの連休3日間、「魔王」を見っぱなし。
いや~、すごいよかったです! 最後のほうでは泣きっぱなしだったから、その後しばらく頭痛がしてたくらい。
もっといろいろ書きたいけど、とりあえず今はまだ「歌のおにいさん」見終わってないので、また日を改めて伺いますね。
魔王の再放送に刺激されて、DVDを見直しました。
このドラマはやはり、美しく印象的な音楽が秀逸ですね。
シーン毎にとても効果的に使われていました。
私もこれまで観たことのない方に、ずいぶんと「魔王」を勧めてきましたが、
観た人達の満足度は、一様にかなり高かったと思います。
ストーリーに惹きこまれ、一気に見通してしまう・・・
そんな魅力のある名作ドラマでした。
魔王第2話・しおりが勤める図書館で成瀬先生と再会するシーン。
受付に飾ってある百合にそっと手を伸ばし香りを楽しむ成瀬。
「夏の匂いがします。」と語る彼は美しい。
領という人物をあくまで美しく映すことにこだわった場面。
普通こんな仕草をした男子がいたらタダのキザ男なのですが∞
こんな美しい青年が現れたら、しおりさんでなくても目で追ってしまいそうです。
09.18 20:52さんと同じ思いの者ですが、ザテレビジョン11月号
中表紙の中に見つけました。
自己満足ですが花束を持つ手が成瀬先生と同じだと感じました。
花束を握るのではなく、自分を美しく演出するこだわりの中に、添える生花(新種のひまわり?)を優しく扱っている持ち加減にそれを感じました。
大野くんの何気ない所作の中に
成瀬領を垣間見た気がして嬉しく思いました。
秋のドラマの情報として購入した雑誌の中で和服姿の大野くんがアートについて感じるままに語っていますが
藍染めの作務衣姿の彼にはリンドウが似合いそうです。
4日のドラマを楽しみにしたいと思います。
スペシャルとはいえ、単発ドラマのために大野くんは黒髪にしたのでしょうか‥
もしかして、その後にもドマラ撮影があるのでは‥
勝手に期待している私がいます!
はじめの一歩 原作をざっと読みました。途中までですが…
大野君演じる青年が、神さまと出会ったことがきっかけでその翌日
、青年の周りと、その青年自身も微妙に変わっていて何か変…
面白そうな話でしたが、結末はドラマで楽しみたいと思います。
はじめの一歩、冬の設定のシーンを8月にマフラー巻いての撮影で、冬のシーンなのに汗だくだったとラジオで話してましたね。
魔王の時も、猛暑の中、長袖重ね着のスーツ姿だったし、歌おには縫いぐるみ被って暑かったそうだし、大野君のドラマ撮影はいつも暑さとの戦いのようですね。
いよいよ明後日、楽しみです。
大野君のソロ曲「静かな夜に」を聞くと、成瀬さんをイメージします。
この曲、大野君でも他の俳優さんのドラマでもいいから、挿入歌で使ってほしいです。
綺麗な曲ですね。
追いかけて儚く消えた夢に 心は揺れて
別れを告げた 何も言わずに
誰かの呼ぶ声が今もまだ 響いてる
ひとり立ち尽くしてた 遠く見つめて
私もそう思います。
この歌を聴いた時、しおりさんに宛てた成瀬さんの
手紙が浮かんで来て、なぜか切ない思いがしました。
虫の声だけが聞こえる夜に聴くのにお勧めですね。
大野さんと生田さん以外・・しおりさんはそのままでかな・・
その他のキャストを総入れ替えして撮り直しをしたらとか
もの凄い無理やりですが主演二人が転生(許しあった状態で)して弁護士と刑事でタッグを組んで事件を解決するような・・・って
話が変わってしまいすぎますが、つい希望的妄想をしてしまいます。
なんとかしてまた観たいという強い気持ちが抑えられなくなるドラマです。
脚本に不満がないわけではないが、それを差し引いても5評価を
つけて余りある作品だったと思う。
(ちなみに、私は韓国版も原作も見ていないので、比較はできない。)
特に、主演の一人である大野さんの流す涙が綺麗すぎる。
今までも、ストーリーに心打たれて涙を流したことは多々あったが、
演者の泣き姿そのものにこれほど心動かされたのは初めてである。
彼は、喜怒哀楽の特に哀の演技が素晴らしい!
(しかし、怒の演技は若干弱く感じる。)
今年放送された大野さん演じる怪物くんも拝見したが、やはり彼の哀の演技は素晴らしいと思った。
他の方も仰っていたが、ストーリーには、多々穴があるように思われる。
そもそも、設定自体に無理がある。
キリスト教信者が人口の1%にも満たない日本と、人口の4分の1がクリスチャンである韓国である。
聖書の中の事を語られても、日本人にはあまりピンとこない。
世界観を全く同じには出来ないだろうし、日本人には表現できない世界があるのも当然かと。
役者の演技は総じて素晴らしかったと思うが、
小林さん演じるしおりの声が明る過ぎたのが、どうも残念だった。
特に、それを感じたのが、1話の冒頭で天使の話を子どたちにする場面と、
最終話の最後での、中西との会話シーンである。
あまりに、明る過ぎて余韻がない。
大野さんの声が多分に陰の気を含んでいるので、話の中では彼女の声は、
大野さんと対をなしているし、彼女がいることで話の雰囲気が暗くなりすぎなかったと評価したいが、
しかし、冒頭と最後はもう少し余韻をもたせて欲しかった。
ともかく、今もなを私の心に残る作品である。
大野さんは、コメティがとても上手だと思います。間の取り方が絶妙だし、表情も豊かだし。
先日放送された「世にも奇妙な物語」での演技もすごく良くて、大野さんのコメディは見た後に、楽しくて、幸せな気分になります。
でも。
「魔王」の演技は見た人の心にずっと残る演技だと思います。
シリアスな演技には、心を掴まれる。大野さんの涙はどれも忘れられない涙です(その後のドラマも含めて)。
だから、また、大野さんにはシリアスをやってもらいたいな、と思いいます。
哀しみの演技が、また見たいです。
2年経った今でも、最終回の成瀬さんの慟哭が忘れられません。
私も、大野くんには宿命的な悲しみを背負っている役を、もう一度やってもらいたいです。
以前から気になっていた「魔王」のDVDを購入しました。
物凄く良かった。
ドラマの中に引き込まれました。
関連記事などは手に入れられる範囲で求めてみましたが、見終わってからどうしても「魔王」を見た他の人の感想が知りたくなって、ネットを検索しまくって、ここに辿り着きました。
5回見て、大まかなところは咀嚼できたかなという感じなのですが、まだこのドラマの全部をわかっているとは言い難いなあと思っています。
未だに疑問を感じるところも多々ありますし。
これはどういう意味なのかと、視聴なされた方々がどこまでの解釈をされているのかそれも気になりました。
ドラマの完成度は非常に高いと思います。
本格派サスペンスと銘打っていますが、細かな粗さがしをしたら、色々と出てきそうです。
だから、あくまでも個人的な見解ですが、エンターテイメントとしてのサスペンスの最高峰の一つだと思っています。
練り上げられたトリックにしては偶然の事象に頼っているところも多々見かけました。
でも、そんな細かなことはどうでもいいと思えるほど、このドラマには視聴者に魅せるんだ、引き込むんだという制作側の大きな熱意と説得力を感じました。
演出一つにしても非常に力が入っていると感じました。
例えば、地獄の門のシーン。
たったあれだけのシーンのために、移動して何時間も撮影に費やしたと、特集記事で拝読しました。
場面にして僅か。
しかし、地獄の門とそれを見上げる魔王は今後のドラマの展開に対して欠かせない重要なキーポイントになっていますし、それが今後何度も使われているトンネルやトンネルのような閉鎖された長い空間を主要人物たちが歩いたり、対峙したりといった場面を暗示しているのだと解釈しました。
妥協を許さない演出の力の入れようを感じた場面でもあります。
何よりもこのドラマに引き込まれたのは一つの謎が解ければそれに連鎖するように謎が増えていくことです。
まるで、湖面に投げた石がさざ波を起こしていくように次々と謎が深まっていく面白さ。
更に、謎が一方的に視聴者に投げられているだけでなく、小気味よいテンポで回収されていくところがどんどんとドラマの中に引きずり込まれていく要因の一つでもあると思います。
だらだらと布石だけちりばめて、思わせぶりな台詞や謎だけちりばめさせて一方的に視聴者に放り投げているドラマが多い中で、この一つの謎が次々と明かされていく爽快感は何とも言えません。
あれ?今はどういう意味?とか、それって不自然じゃないのとか、なぜここで女の子(涼子ちゃん)が出てくるのとか、そういった疑問もわかりにくさも、次から次へと展開していくドラマの筋書きにどうでもよくなってきてしまいます。
ただ次が見たい、どうなるのか見たい、そういった次を見たい欲求にとてつもなく駆られました。
やはり、ここまでドラマに引き込まれてしまうのは演出のうまさ、力の入れようという制作側の力もあることながら、そこには俳優陣の確かな演技力、上手さがあると実感しました。
魔王成瀬から始まって、芹沢、涼子、脇のベテラン俳優から始まって、まだ若いだろう俳優たちの演技力があってこそ、このドラマの成功があったのだろうなあ。
一話の犯人からして、誰一人として、演技の下手だなとか、興ざめだなとか、ふと現実に立ち返ってしまうような演技者を一人も感じなかったことはドラマに引き込まれるための要因として大きいことです。
周囲のレギュラー陣、脇役の人たちも凄かった。
また、魔王と刑事の演技も凄かった。
二人ともまだ若くって、ドラマ主演初めての人が主役、ましてやアイドルの人がやっているとは思わなかったのですが、当時、実はリアルタイムでも見てました。
魔王の人は見たことないけれど、演技が上手いからどこかの劇団の叩きあげなんだろうなあと思ってました。
刑事役の人は若いけど、熱演していて好感を持っていました。
悪は悪として見ていましたので、魔王に感情移入するつもりはなかったのですが、いつの間にか、魔王に感情移入している自分がいたことを思い出します。
何よりも、記者と魔王の対決で鮮やかに勝利を収めた魔王だったのですが、宅配便の送り状が道端にはためいたときにはやばいと危機感を感じ、やっぱり魔王に感情移入している自分がいて驚いたことを覚えています。
魔王成瀬、当時はとても大人びた人だと感じていました。
老獪な顔つきだったり、妖しげにほくそえんだりと、人間らしくない表情、魔王の表情なのですかね?に、少しばかり苦手意識を抱いたことを思い出しました。
それでも、なぜか惹かれずにはいられない魅力、悲しい悪の魅力の魅力がありましたね。
刑事側に立って見ていたつもりでも、いつの間にか魔王の正体がばれてほしくないと思っていたのは確かに魔王側に感情移入していました。
これはまんまと制作側の意図に踊らされた結果なのだと思います。
当時と今、5回ほど見て、また魔王成瀬に対する感情は変化しているのですが、やはり演技が凄いなとこれだけは当時と今と変わらない気持ちです。
成瀬も芹沢にも全く違和感を覚えなかったから。
芹沢も成瀬もともに本当に熱演だったと思います。
最終話のラスト数十分は本当に見ているものをぐぐっと引きつける迫力のある演技に、もう画面にくらいついてみました。
表情、涙、声、仕草…。
うわあ、凄いと、こちらも固唾をのんで、見ていました。
迫真の演技にぐっと前のめりになりました。
このラストの二人のともに死んでいくシーン、物凄く好きだなあ。
演出で、特に好きだった一つは、芹沢が涼子ちゃんと自分の中学校へ向かっている途中です。
墓前ある丘から、街を見下ろしている魔王成瀬。
向かっている先がわかってくるにつけて青ざめる芹沢。
何の感情を浮かべない虚無的な目で、街を見下ろしている成瀬がゆっくりとアングルが変わりながら画面に流れて行く。
この対比の演出がとても好きでした。
地べたを這いまわる魔王の獲物たち。
全てを見透かすような魔王の立ち位置、目線、表情。
他にも一杯好きな演出があるのだけど…。
非常に偏った、なんかもうモロにオタクっぽい感想で…。
レビューコメントにもなってない本当に拙い個人的で偏狭な見方です。
でも、どこかに吐きださずにはいられなかったので、ここに書かせていただきました。
あー、すっきりした!
ところで、週末の午後、じっくり最初から魔王のレビューも拝読させていただきましたが、興味深いですね。
お目汚しで恥ずかしい限りの内容ですが、どうぞご容赦お願い申し上げます。
大野さんにごく普通の市井の人の役をやってほしいな・・・。
たぶん、できると思うのですが。
でも、先日放送された短編ドラマを見たら、少しだけ不安に。
大野さん、舞台の演劇が一番合うのかも。
21:53:04 様
渾身のレビュー、頷きながら読ませて頂きました。O.A.当時を思い出し、そうそう、と納得です。
一つの謎が小気味良いテンポで回収されて、次の謎へと繋がっていくのがストーリーに引きこまれる理由の一つ、と書かれていて、
あぁ、そういうことか、と、すごく腑に落ちました。
当時は、スタッフ、キャスト共に、すごく情熱をかけてこのドラマを作っているな、と番組HPなどを見て感じました。
どのドラマも、皆さん真剣にドラマを作っていると思うのですが、熱意が特に伝わって来たHPでした。
番組の、特に制作陣の姿勢みたいなものは、最近は番組HPなどを見るとなんとなくわかります。
(「怪物くん」は、とても温かいHPでした)
私は、それ以後、「魔王」以上に引き込まれたドラマがないのです。
あの、最終話の17分間の息を呑むシーンに2年間も捉えられている感じです。
100円で洋画のDVDでもレンタルして観ようかとショップに行ってみました。
一度も足を止めた事のなかったドラマ売り場で立ち止まりました。
魔王DVD全て借りられていました! (うわ~嬉しいなぁ!)
なぜかとても嬉しい。当時は確かオリンピックと重なり、
視聴率確保が難しい時間枠だったように思います。
これほど良く出来た作品なのでいろいろな方に観て欲しいと願っています。
自分の住んでいる地域での再放送はありませんでしたが、できれば夏に放映されることを願います。
先日の短編も流石だなぁと思いました。
確かに何かしらクセのある人物の方がより上手く演じてくれそうですが
市井の人だと不安を覚えるというのは多分見るこちら側の問題もあるのかなと。
こうであって欲しいという希望やらなんやらが一杯でフラットに見る態勢になれていないような。
そういう自分も先日の短編を見て改めて「魔王」的な
(復讐ベースではなく)静謐さを感じさせる役が似合うと。
はかなげで凛とした美しさを(番外編とかは無理?)見たい。
>フラットに見る態勢になれていない
う~ん、どうでしょう。
確かに、大野さんファンの方ならそうとも言えるかもしれませんが。
なにぶん私も素人なのでどこがどう、とはっきり指摘できませんが、
先般放送された短編ドラマにおける大野さんは、なんというか、「浮いて」いるように感じました。他の俳優さんたちがお話の雰囲気に溶け込んでいるのとは対照的に感じたわけです。
お、これも魔王レビューと関係ないですね、すみません。。。
「舞台俳優」だからじゃないですかね。大野さん。
他の役者さんにも言えることですけど、舞台出身の役者さんは
ずっとTVで演技をしてきた役者さんとは演技の仕方が異なる感じがします。
一番極端なのが宝塚出身の女優さんたち。演技力があるナシは個人で異なりますけど(笑)
内野聖陽さんもこのパターンの方ですかね。レビューみるといろいろ書かれてますけど、
あの芝居は舞台映えすると思う。好き嫌いは別れるんでしょうけど。
個人的には、世にも~私は違和感なかったですね。コミカルな演技だなあと思っただけで。
万城目学の世界観に合ってると思いました。
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