「水を一杯くれ」
こんなセリフが昔はあったような気がする。
昔は深夜ドラマとかそんなになかったから「グルメ企画」とかそういうのを作りづらかった。
車の窓(ドアの部分)に手をかけて片手運転。今は悪役しかやらない。
新聞は無くなったわけではないけれど、最近のドラマで新聞を開いて読んでいるキャラをあまり見かけない。
週刊誌は昔も今もキャラ達のお供をしてるというのに。
「昔のドラマにはあったが今のドラマでは少なくなった」
ズバリ、恋愛ドラマでしょう。
昔、恋愛系ドラマが多かったのは女性が企業市場の世界に登場することが少なく、大抵は主婦で家にいましたし、若い男性と絡ませるとなると結婚をゴールラインに据え置く恋愛系しかなかったのでは?と思います。女性が働くことが一般的になり始めてから、それに伴ってドラマのジャンルも多様化していったようにも思えるのです。
男風呂でも女風呂でもそれ以外の場所であっても「裸のお付き合い」という良い意味で友好的なシーンが減った。そもそも銭湯内での場面が少なくなったし銭湯自体、無くなったわけでもないのに描かれることがほとんどない。
ドラマの本編とは切り離されたオープニング曲とエンディング曲。今は本編中にテロップのように出演者、制作側の名などが流れるのが一般的。エンディングに関しては本編が終わるといきなり次回予告が流れてバタンと終わるものもある。
TVerで「眠れる森」という25年前のドラマが配信されているが、タバコを吸うシーンがとても多く、あらためて時代の流れを感じさせる。
昔の80~90年代の頃の恋愛ドラマは若い男女がつどい集まるようなディスコやら酒飲み場が拠点となってストーリーが進行するケースが多かった。
「眠れる森」は元祖考察ドラマですね。
昔というほどではないにせよ、だいぶ古い作品です。
しかし考察ということを考えればかなりよくできた作品です。
確かに今のドラマにくらべタバコを吸うシーンが多いです。
それから瓶に入った牛乳を飲むシーンも今はあまり見かけません。
風邪をひいてマスクをした格好をして、人前で咳き込むシーン。今は衛生的、時代的に無理かな。
確かに咳き込むキャラ…あまり見かけませんね。
咳き込む→感染?→何のウィルス?→コロナ?
連想ゲームのようなものです。
昔のドラマは押入れの中は布団が多かった。
今のドラマはファイルとかアルバムとか玩具などが詰まっている。
昔のドラマでは夫が妻を平手でひっぱたいていたものだ。
大抵の妻は泣きべそをかきながら頬っぺたを押さえていた。
テープレコーダー。それが画面に出てきただけで「おおー、古典」と感動する。今、見てもけっこう好きなんだよな、昔に使っていたオーディオ?類。
こめかみに梅干を貼っているおばあさん。
これは、結構効きます。
昔も今もあまり変わってないのが居酒屋。しかしいわゆる「書店」は消えたし本棚にパタパタとハタキをかける店員もいない。「パパママストア」というのがなくなったり様子が変わってきた。コンビニの登場で「店」は変化せずにはいられなかったのだ。それにともなってドラマでも「コンビニの中にいるキャスト」という場面が多くなった。
若い女性が「青い山脈」を歌いながら自転車に乗っているシーンが少なくなった。
「○○な~んちゃって」って言わなくなった、な~んちゃって
湿らせた新聞紙をちぎって播き、玄関掃除をしている若い女性が少なくなった。
犬に追いかけられてる人がいなくなった。
「これできる?」
「余裕のよっちゃん」
・・・・・・・・・・・
「これもやってくれる?」
「冗談はヨシ子さん」
・・・・・・・
「これでいいの?」
「当たり前田のクラッカー」
てな会話が無くなった。(どこかにあるかもですが笑)
青春ドラマで、達磨ストーブの上で餅を焼いている中学生が少なくなったと思います。
チャンバラをしながら子供が遊ぶシーンは昔の定番でした。
おかみさんと呼ぶ住み込みの若い見習い職人や店員
家の前で打ち水をしてると通りかかった人に水をかけてしまい「あ、ごめんなさい」ってやつ
家の前で深呼吸するオヤジかカミサン
長居してする客に早く帰って欲しいという時に、ほうきをさかさまに立てている奥さん。
下駄を飛ばして天気予報をする人
「明日の遠足は天気が悪そうなのでカッパを持ってきてください」と言われて、裏の川に住んでいるカッパを連れてきてしまった小学生。
今も日本全国にカッパ村があるが、昔はもっと多かった。
小学生をかばって、先生に謝るカッパを見て、あんなおとなになりたいと思った。
ああいう心にしみるドラマをやってほしい。
スバル360に乗って出勤する教頭先生。
校舎の窓から手を振る女学生の姿。
「あー、アベックだ」
と言って、石を投げて逃げてゆく子供たち。
昔の若い男女は大変だった。
スクーターに乗って登校する保健の先生。
姿勢が良かった。
オリンピックに興奮して、畳の上でクロールをしている子供が少なくなった気がします。
校庭で転んで、擦り傷を保健の先生に、ピンセットにガーゼで消毒してもらうところ
建物内を駈けずりまわる人。昔に比べて減りました。今でもないことはないけど、現実的に建物内を走り回る人なんて見たことないし危険ですよね。
貴婦人の帽子
紳士の帽子、素敵でした。
刑事達が犯人に「一本どうだ。」煙草を差し出すシーン。刑事達も煙草を吸うシーンはほぼ無い。
地方在住の怪獣。
マリンコングは、横浜以外には出没しなかった。
郷土愛があったんだるうな。
電話に出る際の「もしもし」という言葉。
今思えばあれは固定電話専用の言葉であった。
怪獣ブースカのような30分ドラマがまったく作られなくなってから数十年が経つ。それからコメットさんとか光速エスパーとか。
しいていえばEテレがその雰囲気をなんとなく今に伝えているような気がする。
駅の伝言板に目を凝らし、約束時間に現れない相手のことをあれこれ考える若い女性。
これは、会えた時嬉しいんですよね。
来ないと、「たかしのばか」とか書いて去ってゆく。
師走となると、電柱に登っている人の足にしがみついて、「でんちゅうでござる」と、赤穂浪士ごっこをしている人。
汗だくになって電話ボックスに駆け込む人
銭湯を舞台にしたドラマで女湯の脱衣所で若い娘の乳〇を見られたし
深夜にほとんど病気のお色気番組は見放だいだったし、不適切にもほどがある
昭和のテレビを体験して幸せだった(笑)。
ピンクのスクーターに乗る若いOLのシーン。
レモナードな夏の雰囲気をたたえる青春恋愛群像劇。
それからパイナップルアイランドを彷彿させる世界観を持つ恋愛劇。
ともに消えた。
トイレで新聞を読む人
↑面白い着眼点。
トイレは和式の時代のお父さんはドラマでも新聞読んでるのありましたが、洋式トイレで新聞読むお父さん出てるドラマって何かあったか探してみます。
トイレ長くて妻か子供が早く出てよ と 話しかけたりする台詞ある場面もいいですね。
うちは二階トイレには細い漫画用本棚あります。
稲中卓球、二十世紀少年、鉄腕アトム、ブラック・ジャック 他ぎっしり。
令和のドラマならトイレや風呂でスマホでメールや投稿の場面ありでしょうか。
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