刑事がノックしてると隣の部屋からカーラーを巻いたホステスが「うるさいわねえ」と出てくるシーン
カーラー自体もう使っていないのでは
そういえばネグリジェを着る女性もいないのでは
雪の中をしんしんと歩くような描写が減ったな。
昔は情緒豊かに日本らしい雪景色をよく見れたわけだが。
コロナの影響もあってか、今期1月期ドラマも「冬」らしい
ドラマが少ない。
タバコを吸う描写が少なくなったと共に高級ライターも
見る機会がなくなった。例えば「白い巨塔」では偉くなるには
持ち物を変えなきゃいけないとばかり、安物のライターを
使っていた人に高級のライターを差し出すシーンがある。
とても味わい深い名場面だったが、タバコ吸わなきゃライターの
出る幕もなくなってしまったようだ。
衝動的に相手を殴ってしまった犯行の凶器の代表選手。
大理石とか重厚なガラスの灰皿。
そもそも灰皿自体置いてない。
リッチな雰囲気を醸し出すための重要アイテムだったのに・・・
バブルの頃のにサスペンス物の再放送で出てきて「おお」となる。
リッチな灰皿たちよ。あんたらのせいじゃないんだ。
すべて人間の身勝手さ。
あんたで人を殴るのも、たばこが悪者になったからお前たちもいらないと世の中から消していくのも。
新米のおまわりさんが町を自転車でパトロールしていて、走ってきた主人公にぶつかりよろけて、巻き込まれた蕎麦屋の出前の自転車が倒れてそばが散らかるシーン。
制服着ているだけで本人はどうも頼りなさそうなお巡りさんが、街中ふらふらしているシーンは映画でもドラマでもよくあった。
寅さんとか金八先生とか。
昔は「らせん」とか「あなたの隣に誰かいる」のようなホラーが
21時から23時の間くらいに平然と放送されていた。今は無理かな。
男が女を抱き上げて自分の家に運んだりベッドに寝かせたりする
大胆不敵なシーン。何年か前にキムタクのそういう場面を見たが、
それ以降、あまり見かけなくなった。昔だったら石原裕次郎、高倉健…
よほどカッコ付けの似合う男でないと無理なんだろうと思う。
「昔のドラマにはあったが今のドラマでは少なくなったシーン」
ではないのですが、
「こんなシーンあるある」
で思っている事があるので書かせてください。趣旨違いですみません。
時代劇や、刑事もので、敵の下っ端をやっつけた後、倒れている敵を抱き起して、情報を聴きだそうとすると、どこかから銃弾や、弓矢が飛んできて下っ端が殺されてしまう。 何故?
下っ端を殺す余裕があるなら、下っ端じゃなく、問いただそうとしている刑事や、探偵を殺せばいいんでないかい?
仲間は助かるし、敵である 刑事や探偵 は始末できるし。
こういうシーンを見るたびに矛盾を感じているのは私だけだろうか。
今期は「お茶の間」のあるシーンをあまり見かけない。
少し前は「朝顔」で見られたが。昔と比べ、だいぶお茶の間が減ったと思う。
学園ドラマでは、生徒の数が半分
教師が生徒を横一列に立たせてパシッ!パシッ!パシッ!といった描写はもう見られない。
シーンとは違うかもしれませんが、ドラマでも実生活でも、腕時計の文字板を掌側に付けている女性を見かけなくなりました。
子どもが高い熱を出して、父親がおんぶや母親が抱っこして個人病院に連れて行くシーン。
病院のドアをドンドン叩いて、寝ていた医者を起こす。
昭和以前を描いた朝ドラにはあるんだろうけど。
目覚しがジリジリと鳴るシーンがほとんどなくなって、代わりにスマホの目覚し音が鳴ってますね。
私も今は毎朝スマホに起こして貰ってます。
家の玄関で配達された牛乳を飲むシーンをあまり見かけなくなった。
ホームドラマでは定番だったかな?
サスペンスの最後の犯人あてのシーン。
きつい性格の一番犯人に近そうな美女が
「なんでこんなところに集められなければならないの?
とんだ茶番ねお笑い草だわ」とホーホッホと笑い出す。
「こんな時におやめなさいよ」と制した人間に
「そうよね」
「虫も殺さないような顔をして犯人はあなたかもね」と言い放ってしまう。
言われたおとなしそうな人間はなぜか顔をゆがめる。
昔の名作ドラマの中の「私お勤めにでることにしたの」
っていうセリフ。
今なら「働くことにしたの」というだろうけれど、昔は女性が働くことを
「勤めに出る」といったもんだと気づいた。
女性は家にいるもんだから、「勤めに出る」と「出る」を強調する昔風の考え方。
でも今はリモートできるところはリモート推進だから、
それができない人だけが「勤めに出る」ようになった。
時代が進んで皆が家にこもるようになるとは
皮肉な話。
「私お勤めに出ることにしたの」
そう決めた若い女性の思いつめた顔がなんだか不思議に見えた。
前をよく見ずに走っていた人間が自転車に乗る出前持ちと衝突してお蕎麦がひっくり返ってしまうようなシーンがあまり見られなくなった。コミカルなムードの場面だったが、現実的に考えたらちょっとした「交通事故」扱いだな。怪我をする場合もある。
今のドラマは飲食店とか旅館内の客が静か。その分、景観がよくなったところはある。昔はなんだか知らないけどよく騒いでいたしタバコをスパスパ、中にはどこからともなくギターを持ち出して弾きながら歌を一発披露していた若者もいた。
昔のドラマは基本、シリアスな面が混じった恋愛ドラマや警察ドラマの中でミュージカルの出来損ないみたいな、ドラマの中で踊ったりするような演出はなかった。そういうものを導入するのだったら、あらかじめコンセプトとしてキチンとした形で取り入れていた。今のドラマは「継ぎ接ぎだらけのぬいぐるみ」みたいなものが多い。
TVerで35年前に制作された「男女7人夏物語」を視聴して察したのは、
昔のドラマは太陽光線の描写による技術がまだ行き届いてなかったのか、
スタジオ内で収録されたのが丸分かりだ。そこが妙に印象に残った。
今のドラマは昔のドラマに比べ、ジャズ調の音楽があまり流れなくなった。
昔とくらべ、上役やその人のいる場所(机や椅子など)をデスクと呼ばなくなった。
若い男女がドライブ中、適当な場所に車を止め、運転席の男が隣にいる女と雑談しながらタバコをふかし、灰を窓の外に向けて指で振り払うようなしぐさ…そんな描写が昔のドラマではよく見かけたような気がする。とにかくタバコを吸う場面が少なくなった。
昔のドラマではヤカンごと口に持っていって水を飲んだり、水道の蛇口をひねって顔を近づけ水を飲んでいるシーンがけっこうあって、いかにも喉が渇いていたであろう様子がうかがえたが、最近はもっぱらペットボトルだね。飲み方も上品。ただ、喉が渇いているようには見えない。
旦那さんが友達や同僚や部下と外で飲んでいて、「飲み足りないから」とか言って夜中にみんなを自宅に連れてくるシーン。
「すみませんねえ」とか言いながら夜中に上がり込んでくるお客に微笑んで見せても、旦那さんを物陰に連れてきて「冗談じゃないわよ」という奥さん。
それでも燗つけたりして、嫌な顔しながら酒のつまみを用意する奥さん。
ぞのようなシーンはまず昼ドラから消え、しぶとく残っていたサスペンスからもやがて消え去った。
あれは世の奥様からやり玉に挙げられていたに違いない。
サザエさんでも波平父さんやマスオさんが見ず知らずの人までを連れてきたりしていたが今ではもう絶滅したか?
確かめていないので御免なさい。
「しゃらくせーや」というセリフを吐く男。
いまだに私はこの言葉の意味がよくわかっていないが今ちょっと言ってみたくなっている。
「がってんしょうちのすけ」
聞いたことのある人もいるかと思います。
「絶滅危惧種」
こんな言葉を使いたくなるほどドラマの中で見かけなくなったキャラ達…
1、ケーキだかオモチャの入った箱の吊るし紐を持ってフラフラ歩くヨッパライ
2、ポケットに両手を突っ込みくわえタバコでズカズカ歩く威勢のいいお兄さん
3、固定電話がジャンジャン鳴り響いているのに出ようとしない憂鬱顔の奥さん
絶滅危惧種1は今でもサザエさんには出てきているように思いますが、最近のサザエさんはあまり見ていないのではっきりしたことはいえませんね。
私はあの吊りひもついたつつみがずっとお寿司だと思っていました。だから酔っ払いがあの堤盛ったまあベンチで寝てしまったりするとお寿司の運命が気になって。
あれは家族がいる酔っ払いさんが照れ隠しに持って帰る包みだと今でも信じています。
思えば夜中にお寿司持って帰られてもなんですけどね。
ドラマでも映画でもボーリングが流行っていた頃はボーリング場の館内でドッドッドッ、ガシャーンといったボールを転がす音が鳴り響くとともに若い男女が爽やかな笑みをたたえて雑談なんてシーンがあったような気がするが、今となっては「ボーリング場」そのものが時代を感じさせる雰囲気がある。
それから忘れちゃいけないのが瓶コーラ。
時代劇で「ワーッ」と走り去る子供と「師のたまわく…」と孔子を読み合わせする寺子屋の子供達。
言い過ぎた仲間に対して「そういういい方しなくたって」って控えめにとがめるセリフ。
あんまり聞かなくなった。
たいていは言いすぎた人と言われちゃった人の沈黙が続くだけ、誰もあんまり咎めていないように感じていた。
先日リアルで言ってくれた人がいて、なんだかとてもありがたかったのと古見さんで久しぶりに聞いたので思い出した。
そうだ「そんないい方しなくたって」っていう言葉大切だ。
昔のドラマで道路をヨタヨタ歩いてたら端にある溝にボチャーンとはまって足がドブにつかるシーンがあったような気がするが、さすがに現在のような整備された町並みではあまり見られなくなった。
気のせいか歯を治療する場面を最近は見ていない。「歯科」って医院ではもっともありふれた治療所だと思ったが…
昔は歯科医が治療受ける人に「あ~ここかぁ、こりゃ抜かなきゃダメだなぁ~」とかいって受診者が「痛いの勘弁!」とか喚いて嫌がる光景をよく見ていた気がする。
昭和54(1979)年の作品、マー姉ちゃんを見て。
ほどいた毛糸を輪っかにして両腕に掛け、向いに座るもう一人が巻き取りながら新しい毛糸玉にしていくシーン。そうしながら母娘や姉妹の日常会話が繰り広げられていた。
手紙の封を糸切りバサミで開けるシーン。
30分ものの漫画原作スポ根ドラマが消滅してから長い年月が経ってしまいました。
どこかに座って新聞とにらめっこしていたり、あるいは新聞を広げ、誰かが話しているのをソォ~と広げている新聞に顔を隠して覗き見しているようなポーズ。今のドラマはノートパソコンを見て「なんだこりゃあ~」とわざとデカイ声を張り上げて周囲に人が集まったり週刊誌をバンバン叩いて「なんとかしろ」とか喚いたり情報を取り扱うアイテムや情報に関しての接し方が変わってきている。というか、昔にくらべ大胆になっている。
昔のドラマはオープニング曲(主題歌が付いているもの含めて)と本編が大抵は別々になって本編の中にタイトルやらオープニング曲が食い込むような形で放送されることはなかった。最近のドラマでは物語が進んで15分くらい経ってからタイトルが表示されオープニング曲と共にキャスト、スタッフを紹介なんてのもあったりする。
東京で山の手言葉と下町言葉が違うとハッキリ分かるような言葉使いを見なくなりました。今の東京は標準語化されてしまったのでしょう。そして女性的な言葉使いが減ってるのも感じます。
マー姉ちゃんや男はつらいよを見て感じます。
昔と比べて地域性を感じさせるドラマが少なくなったという感じですね。例えばその地域の行事(お祭り)などを絡めたお話とか土地柄のさまざまな風習みたいなものにテーマを持っていくとか。
昔のドラマは教師が悪質な生徒をブン殴るのはあたりまえだった。実際、現実もそうだったし。しかし今のドラマは本当にそれがなくなった。興味深いのは生徒同士の暴力描写は過激化しているということ。
タバコだけじゃない。実は酒(アルコール摂取)に関しても昔のドラマに比べて少なくなってきている描写がある。例えば酒に酔ってグデングデンになって正気を失っているシーン。今のドラマは最近の人たちが酒に強くなったかどうか知らないが酔っても見境なくふらふらすることはなくなった。大声で叫んだりすることはあってもアチラコチラさまようことはない。それどころかカウンターでおとなしく座って飲んでいる。暴れたりフラついたりするシーンが減った。
今の方が陰湿さを上手く描いている気がする。
優等生が闇を抱えているみたいな。
最終回の最後に「おわり」と出てくるドラマ。
昨夜、某ドラマで久々に見て「昭和か!?」と思った。(ウケ狙いかも)
最近は、 To Be Continued…ばかり見ているような気がする。
「完」や「終」は、大河みたいな硬めのテイストのドラマやNHKのドラマで時たま見るけど、「おわり」って最近は見た記憶がない。
昔は、30分ものの子ども向けドラマによくあった気がするんだけど、今も子ども向けドラマでは「おわり」って使うんだろうか。
見てないので分からないけど。
そういや「おわり」もだけど、「つづく」も見なくなった。
「つづく」を最後に見たのは、何のドラマだったんだろう…
ドラマの内容がすでに開始されたか、あるいはまだ終わってない状況でキャストなりスタッフの名が絵面の邪魔にならない程度にテロップが流れるなんてことも昔のドラマはなかった。
話の続きだが「つづく」「おわり」といった締めくくりが昔のドラマにはあったが、今のドラマはそれがなくなったと同時に昔のドラマにはなかったことをさりげなく行なっている。そう、さりげなく…わりと物事ってそうやって変化するんだね。
昔のドラマにはいかつい四角形的な顔の男優がほとんどを占めていたが、今の男優は丸顔、逆三角形顔が多い。女性の好みが変わったのかな?
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