2.99
 |
5 |   |
159件 |
|
4 | |
28件 |
|
3 | |
29件 |
|
2 | |
21件 |
|
1 | |
165件 |
| 合計 | 402件 |
面接による試験というのは、試験官の個人的な価値観によって結果が大きく左右する可能性が高く、公平な試験とは言い難いところがある。つい最近まで女性受験者は男性受験者より合格点を高くしていた大学があったくらいだから、国家試験だって公平だったとは言い切れないだろう。
ツカミが弱い。それから「尖がっている」ところがない。
ちむどんどん→破綻した脚本に突っ込み要素満載で楽しいドラマ
舞いあがれ→リーマンショックにインサイダーに空とぶクルマ
らんまん→東洋を代表する若手女優の圧倒的な美しさ
ブギウギ→歌にダンスに豪華な晴れ舞台
いまのところこのドラマに「これだ！」というのが見つからない。
虎はつけてるけど忙しくて集中できない。
ファミ劇でマッサンが始まったのでこれはうれしいですね。生き証人が多い偉人のドラマはとても勉強になる。
わたしも虎子さん以外 既視感多くてさほど身にしみる物語ではございません。
小林薫さん猛々しいのも枯れた役もうまいですね。
深夜食堂はバイブルです。
カーネーションの印象深い人たちが表裏から支えてくれて感謝です。紙さんも江口のりこ氏に続く今ときめく怪演の女優。女学生には無理があったが大変良かった。
じぶんの注目すべきは仲野大河。画面の隅でもきっちり演じられる男。大河ドラマも期待しているが 元書生ながら存在感がはんぱなく 実際こんな人物だったのかもと思わせてくれる。
一言言うなら ハテとか変顔は不要だと思う。
優三さん、よねさん残念だったね...
優三さんが自分の限界を悟り、諦めてしまったのは悲しいけれど、よねさんにはこれからも挑戦して貰いたいと思う。
いつまでも応援してるからね。
これはもう、朝ドラ史上最高作だと思います。
なぜ伊藤さんがヒロインなのかを思い知らされました。
優三さんは、万年浪男でいてほしかった。
昨日今日とショック…というより凄まじい内容だった。
念願の司法試験に受かったのに笑顔は無く孤独に苛まれているような虎子の姿は圧巻だった。
これがファーストペンギンの辛さなのか。
そして何より本格的な闘いはこれから。
道半ばで断念した虎子の仲間達のこれからを考えるとつらい。どうか人生が少しでも彼女達に味方しますように。
梅子さんの受けた仕打ちが辛すぎる。
寅いつ勉強してた？
今回の主役ってずいぶん楽なヒロイン、朝ドラ歴代1位じゃん
勉強シーンなくても優秀なので合格するのはアルアルですね。ひいきドラマだとそこはスルーで 嫌いだと阿保がつっこむ所です。ドラマのレベルはひよっこ以来どれも同じなので みなさん穏やかにいきましょう。
四国では哀しいかな視聴率よくないです。
寅子がろくに勉強してなく弁護士試験に受かったのがおかしい？
えーっ、すごい勉強しているでしょうが！
寅子は元々地頭がいいんだよね。
お茶の水付属女子高でトップだったんだから。それに超真面目だしさ。また、みんなで勉強しているシーンもよくあったよ。
それらはちゃんとドラマの中で説明されてたんだけどね。
それとオヤジさんの裁判の時にみんなが気がつかなかった監獄法施行規則第49条の条文を進言。これなんかよほど法律の勉強してなかったら気がつかなかっただろう。
別にドラマの中でひたすら勉強してるシーンを見せなくても、大半の視聴者はわかってると思うよ。
だいたい地頭が良い人間は自分から自然に勉強するもんだしね。
寅子は気が強く負けず嫌いだからよけい猛勉強しているはずだよ。
ちなみに法曹関係者は法例研究したりで生涯が勉強の人生みたいなモノでありますわ。
恐らく寅子は歴代の朝ドラヒロインの中でも一番勉強しまくるヒロインである事はたしかでありましょう。
とにかく真面目なんだから！
卒業してから事務所で働きながら試験勉強してた期間があっと言う間、短かったわ〜。
一緒にやってきた友らはもう直前というところで司法への道を諦めそれぞれの決めたところへ去っていった。
優三は筆記はパスしたが結局受からなかった、今回を引き際と心を決めた。
猪爪家を出るのかな？
よねは残念だった、ほんとうに。
チャレンジ出来るならば頑張っでほしいが、時は1938年、戦争が始まる日も迫っている。
友との不幸な別れ、女性であることの身体的苦痛。全て背負っての面接。
家族の優しさすら苦痛かもしれませんね。
それを乗り越えて結果が報われても、仲間を思い素直に喜べないんですね。虎子さんは。
本当に優しさあふれる良い子だわ。
ただ、ワイワイガチャガチャしているだけでなく、笑いもあるけど、しっかりとしっとりと。
伊藤さんの熱演は素晴らしいの一言です。
伊藤さんのキャラが活きる良い物語に恵まれましたね。
これはものすごいドラマになるかもしれません。
同じ人物による過剰な優良誤認投稿によって ちゃんねるレビューの信頼度が下がってるようですね。
いつかここも Yahoo!のように閉鎖することでしょう。
分別のない人間がいつも 適度な利用者の障害になるのは 令和社会の特徴。
※本サイトはドラマのレビューサイトです。ドラマの感想を書いてくれた人を揶揄したり、煽ったりする書き込みは控えましょう。
口述試験の様子を見せてくれよ。寅子が頑張っている様子がわからないではないか。なぜ合格したのかわからないではないか。つまらんな。
あと「働きながら」って言っていたけれど、法律事務所で働いている場面あったかなあ？？働いて得た何かがプラスになったみたいな流れでないと、感動できないわな。
それとメンスネタが多いが、後々この判例がでてくるのだろうな。そうでないと、バカ丸出しの脚本になる。
優三さんダメだったなんてちょっとショックです｡
寅子と一緒に頑張って来たのにね．．．
口述試験の様子をカットしたのにはちょっとがっかりした 💧
静々と入室したところで終わったので 😥
その先を見せないと意味ないのにね 🙄
優三さんは猪爪家を出てしまうの？
お父さんの事件、裁判のときも、優三さんは力になってくれたし、そもそも仲野太賀がこんな早くに退場なんてもったいない。
口述試験にも見事合格したのに、手放しで喜べない寅子、つらいね。
それぞれの事情で夢を諦めざるを得ない女性たち、そういう時代だったのだろうけど、みんな優秀で意欲に溢れていたのに、悔しいね。
月のもの、がまた話に出てきて正直ちょっと抵抗もあるんだけど、変にタブー視せずに、時代は関係なく女性としてはわかってもらいたいことでもあるよなと思う。
運が悪いと寅子のように大切な試験で集中しにくかったりするのに、現代でも医学部の入試で問題になったけど、同じ学力なら男性が有利、なんてひどい話だ。
寅子とよねさんが揃って合格、としなかったのが、この朝ドラのありきたりじゃないところかな。
よねさんはどうするんだろう。
口述試験を見せなかったのは伏線の演出じゃないでしょうか。
寅子は月のものの為に体調が悪く、本人も受からないと思うような内容だったようだが受かった。一方、よねは落ちた。男言葉の久保田先輩が言っていた「結婚の質問を否定的に返して前回落ちた」件が気になる。
つまり、寅子は本調子でなかった為に女性的、とみなされ受かったのでは。久保田は前回の失敗から女性らしさを出した事で合格、そしてそれを重要視しなかったよねは・・。
もしこの仮説が当たりで審査する男性陣に「無能力者だから」「当たり障りのない、男にとって都合の良い女性から」「後でやめても困らない平均的女性」そんな意識が働いて選んでいるとしたらとんでもない事だが、しかしまだまだそういう時代である事も確かなのだ。
とにかく女性陣よ、みな胸を張って前に進んでゆけ！。
法律家の志しで大学や自宅や仲間たちの集まりで一生懸命
学び努力している寅子を描いて成功譚として秀逸です。
また状況に応じた心の機微を演じ分ける寅子役の伊藤紗莉さんの
演技に魅せられました。
２９話にて寅子は３度涙を見せた。１度目は筆記試験を終えた後、梅子からの
手紙で試験会場に行けなかった訳を知り梅子に同情して号泣した。
２度目はよりによって試験当日に生理が早まり思うようにできなかった悔しさや
口述試験で面接官に女性だからと何か言われて屈辱に耐えて乗り切り、家に帰って
一気に感情が溢れて涙を流したのかもしれない。口述試験の模様は後で
明かされるかもしれない。
３度目は努力が報われて合格して寅子は日本初の女性弁護士になれたが、
思っていた景色とは違い切なくなり涙ぐんだが、それは
同期の仲間５人全員合格できなかったことや常に傍で励ましてくれた優三まで落ちて、
合格しても自分ばかり喜べない複雑な思いに悲しくなったのだろう。
その思いは弱い者たちの悲しみや痛みを親身になって寄り添い救える弁護士に
なるための糧になると思います。
見たいところをカットし脳内補足のドラマ、すっ飛ばす結果そんな難しくなかったんだなと思った。
優三のような「万年浪人生」（大学には入学しているから少し違うが）は昔のドラマやアニメには結構頻繁に登場したものだが、最近は現実世界でも激減しているためか、ほとんど出て来なくなった。今は医学部、芸術学部などを挑戦する人の一部くらいではないかと思う。
寅子のように生理になるシーンが何度も登場する役はイメージを大切にする女優からは嫌がられるのではないかな。他の候補者から辞退されたために伊藤沙莉に転がり込んできた可能性もあると思う。頻繁に腹を壊す優三役もそうだが、男優の場合は20代後半以降は極端に役が減るそうだから、以前のジャニタレのような例外を除けば選り好みなどできなかっただろうけど。
涙出ました。
寅子ありがとう。
ずっとずっと応援します。
朝ドラはヒロインが勉強する過程を書けたこと無いです
いつもいつの間にか合格レベルまで行ってしまいます
それを言うと「机にずっと向かってるのを写せっていうのか？」と信者さんの屁理屈が返ってくるだけ
虎子の周りの人物たち、途中まで魅力があった、ここに来て虎子持ち上げがスゴい、なんでしょう〜早送りの様な展開と思われる、とにかく丁寧にできないのか、心の機敏が感じられなくて残念。
祝賀会での演説。3人がそれぞれの思いで分担して訴えて欲しかった。主役だからと言って全てを一人で語っては先輩の立場がない。脇役が光らないドラマは盛り上がらない。
優三さんを浪人に戻してあげてほしい。
虎子の演説は重かった。
現代でもその内容は変わっているだろうか？
このドラマは過去のことでもあり今に問いかけるものでもある。
予告で花岡君不穏なムード？恋に目がくらんでいい加減なこと言っちゃったらとらちゃんにまたぶっ飛ばされるよ><
よねさんが来週もいてうれしい。
今日はドラマ見るまでよねさんまでフェードアウトしたらどうしようと心配でたまらなかった。
ツンデレ記者とツンデレ松ケンのとこでシリアスな中でもちょっとホッとする。最強のツンデレはよねさんだが。いつか絶対受かってほしい。あと田中要次の人のいいおじちゃん。あとお父ちゃんのデレぶり健在。
これからもとらちゃんをテレビの前で全力で応援します！
寅子さんはやっとスタート地点に立ちましたね
僕がいる、ありがとう、考えてくれて…花岡さんともいい感じでしたが、優三さんの今後が気になります
自分を曲げない！というよねさん、芯の強さは裁判においても大切なことですよね
背を向けての｢おめでとう｣は、複雑な気持ちですね、嫌味すぎるほどのたくさんの花もよねさんには合格不合格の差を突き付ける
海に行った時、厚い雲に遮られた太陽からの雲漏れ陽（天使の階段？）
遠くキラキラ光る海は希望の象徴かと
私たちは怒っている
オープニングからも分かるように、女性の側から見た社会のありよう
信念や格好云々、香淑さん、よねさんのことですね
新聞記事には戦時色が見られ、明るいニュースは紅三点ぐらいか
法律を改正しようという意気込みもありましたね
桂場さんが笑ったのは失笑と期待が半々でしょうか
学長は手放しで喜んでいましたが、穂高先生は、ようやく動き始めた、と先のことを考えているようです
とりあえず、乾杯🥂
もともと勉強がよくできた寅子ではあるが、それでも父の裁判や友との別れなど、辛い日々の中で本当によく努力してきたと思う。これ以上ないほど寅子が勉強していたのがよくわかる。今までもヒロインが自分の信念に向かって突き進む朝ドラはいろいろあったが、比べようもないほど今作はヒロインの努力苦労葛藤苦悩がきちんとわかり易く描いてある。寅子、合格おめでとう。とりあえずは本当によかった。
それにしても今週は切なかった。
寅子の合格は、本当なら晴れやかで輝かしいはずだったのに。苦楽をともにした仲間がそこにはいなかった。長年の苦労を見続けてきた優三さんもいなかった。晴れやかなはずの場所から見えた景色は思ってたのと違った。仲間６人で海を見に行った景色が思っていたのと違った…というシーンが暗示していた。
世の中はどんどん戦争に向かっている時代。それを新聞記事で表現、うまいなあと思う。
晴れて弁護士になった寅子。寅子の演説に思わず笑う松ケン。相当嬉しかったのだろう。
今週は切なかったが来週はキツそうな予感。寅子がんばれ。一緒に学んできた仲間たちと再びどこかで会えることを願う、いい形で。
大好きな朝ドラです。今日も爽快だった。
オープニングも大好きで毎回ちゃんと見ます。
始まって最初の1週間で引き込まれていたけど
もう彼女たちとそれを取り巻く世の中に釘付けです。
残念だったクラスメイト達の今後も見ていきたいですね。
今は女性を虐げない価値観にどんどん社会がアップデート
してるけど、まだ昭和世代が多い職場は男尊女卑大好きな男性が多いと感じます。
だからこのドラマは現代にも通じると思ってます。
ヒロインを純粋に応援できる朝ドラはいいですね♪
寅子の口述の場面が無かったが、あえて描かなかったと思う。
面接官の前に出て行くぐったりとした様子の寅子。家に帰ってきた時の様子からも、思う通りの受け答えなどできなかった想像はつく。
第一回の見合いのように思うことをベラベラ喋ってしまっていたなら、反対に合格しなかったのでは、と考えれば繋がる。
女子の合格者が出れば掌を返す学長（と、誰？穂高教授でない人）や記者たち。だが、寅子の思いを受け取ったのはごく少数。桂場判事の笑いはどっちなのだろうと、これまた次に繋がる。
この意味のある繋がりが、とてもいい。
自由平等平和を謳う現憲法も、旧帝国議会で成立している。寅子たちが受かったこの試験も、女性蔑視の男社会の中のもの。その制約の中で、寅子が最初の裁判官となり、桂場とともに家庭裁判所の設立に死力を尽くす。
雇用機会均等法や共同参画社会基本法があっても、男女の平等が実現されたわけではない今の社会。寅子の今日の演説は、男女の別なく、心して見を傾けなければならない。
このドラマは、朝ドラの枠にとらわれていない、最高水準のドラマの中のドラマだと思うし、伊藤沙莉さんがあまりに素晴らしい。
星5では足らない。
男女で同じ成績なら男を選ぶ、それは至極まっとうなこと
かなりの手ごたえがあっただけでは合格しない、誰もを凌駕するほどの
成績を残せ。寅子の実力に期待しての桂場の厳しくも愛のある
助言は心に響いた。
今も某医学大学で男性を優先して合格させたことが話題になっていた。
水面下で燻る男女差別問題が現在もある。
モデルの三淵嘉子さんも今の男女差別の仕組みを嘆いても仕方ない
実績をみせて認めさせて変えるしかないと頑張って生きて来たそうです。
また三淵嘉子さんの息子さんが母は戦う人生だったと語っていたそうです。
三淵嘉子さんをモデルにした猪爪寅子も男女差別や困っている方を
男女関係なく救い続けて戦う弁護士としてこれからの活躍が楽しみです。
あの演説、本当はよねさんに聞かせなきゃいけなかったんじゃないかな。寅子はよねさんに聞かせたかったんじゃないかなと思いました、そして夢敗れた4人（玉を含め）にも。よねさんは演説の中身通りこの国の差別にずっと怒っているから、それをかき消す力を望んでいるから、そしてその男尊女卑によって落とされたから。
これから軍国主義一辺倒のあの暗黒の時代が来る。もうすぐ女は働くどころかお国の為に兵隊さんや武器を作る糧になれと、好きな仕事なんかできない時代が来る。あと7年待たねばならない、7年は長い…梅子さん、三男を養いながらこれから働いていくのは辛い…心配。涼子は戦後の財閥解体後が心配、香淑ことヒョンちゃんは朝鮮戦争が心配。
でも未来は誰にもわからない…そう、生きてさえいればまた試験を受けられる芽もある。みなにそうして平等に好機が訪れるその時まで玉ちゃん含め6人、戦後の動乱のあとまで歯を食いしばり生きのびていて欲しい。とりあえず来週も出て来るとわかり嬉しいよねさん、次の合格までと言わず末永く出続けてください。
最初の10分間は お祝いに様子だけ 💧
おめでとうオメデトウの嵐 💦
そして聞きたくもない寅子の上手いとは言えない歌を延々と流して、回想シーンって・・
長すぎますね〜｡
ほぉら、いいドラマだよ～っていうのがあざといし､
はて？は苦手かな．．．(^_^;
よねさんが寅子に会いに来てくれた。
帰り際にはおめでとうって。
ありがとう、よねさん。
寅子はずっとずっとよねさんの味方だよ。
これからもずっとずっと応援してくれているからね。
毎日見るのが楽しみです。今日はどんな展開かなって
ワクワクしてます。
寅子の言葉、どんな言葉が出るのかと思ってましたが、納得の演説でした。
その言葉の前に学友達とのシーンが入ることによって、より一層、沁み渡ってきました。これが共感というものか。
寅子が歌う歌の歌詞が、馬鹿馬鹿しくもこれから先の希望のような感じがします。
マツケンさんの登場のタイミングが凄く良いですね。出過ぎないから毎回新鮮に、また文鎮のように押さえ的に映えてます。
米子が可哀想。成績は優秀でも服装や生意気そうな雰囲気だけで不合格。戦前の日本は想像を絶する男尊女卑だったのでしょうね。戦後になって米子の活躍する時が来るのか気になります。
合格した寅子の今後の展開がとても楽しみです。
ジジィになったからか、涙腺がゆるいのよ。
序盤のクライマックスは、父親の裁判かと思っていましたが、今日も最高潮。
このドラマは何度もクライマックスが訪れて、見ている私を飽きさせない。
◆各人の思いと決断を丁寧に描写
共に学び、勉強会を開き、合格を目指してきた仲間たちの【それぞれの思いと決断】。自分に再チャレンジの道はないのに、仲間と未来の女子学生のために日本に残っていたが、帰国せざるを得なくなった香淑。父の駆け落ちにより、家(母)のために婿を取ると決め、自分の道を断念した涼子。離婚を言い渡されたため、三男を連れて家を出ることになり、試験を受けることができなかった梅子。
そして、筆記試験は合格したものの、口述試験で不合格となった２人。自分を曲げずに合格してやると誓った、よね。「潮時」だとキッパリ言い切った優三。
◆脚本の上手さが際立った
それぞれの事情と心情が細やかに描かれていた。背景やキャラを今までにしっかりと描いてきたので、説得力がある。感情移入した視聴者も少なくないだろう。
特に・・よねの台詞。香淑に対しては「帰るなら今しかないだろう」と言わせ、涼子に対しては「お前はそれでいいのか！」と言わせたところ。また、よねの強さに憧れを抱いていた涼子に、最後に「あなたみたいに強くなりたかった」と言わせたところ。よねのキャラのブレの無さと、ヒロイン上げではないことがよくわかる。あと、以前は「次男と三男は夫のような人間にしたくない」と言っていた梅子が、離婚して連れ出せたのが三男だけだったところ。時間経過と梅子の悲しみの深さを見事に描いた。
また、直言はる夫婦に不合格を報告した優三が、今までありがとうございましたと深々と頭を下げた後に「寅ちゃん、そんな顔しないで」と笑って言うところ。たまらないシーンだった。仲野太賀、ここにあり。役者を活かす脚本(演出)に拍手を送りたい。
時間経過と言えば、他にも・・前年の筆記試験不合格後の家族会議ではお腹が大きい花江を描き、今年度の試験前では寝ている赤ちゃんを描いた。そして、その合間に外での勉強会のシーンや、家で優三と勉強するシーン。この一年間の寅子(たち)の努力する姿を上手く表現した。
◆寅子の思いと描き方
香淑・涼子・梅子・よね・優三の「それぞれの思いと決断」を受け止めた時の、抑えた描き方。そして、祝賀会での「うちのパパとうちのママが～」という(頭の中での)歌声に合わせて、共に戦ってきた同志たちとの回想シーンがあり、記者の質問をきっかけに「モヤモヤしていたものの答えがわかった」として、一気に爆発させて描いた。
これは、かつて寅子が優三に弁当を届けた時に穂高・桂場と出会い、初めて法律に触れ「スッキリはしないがハッキリした」と言ったことに通じる。また、卒業式で穂高が言った「おかしなことを変える力が君たちにはある」(要約)や、よね(久保田)の口頭試験で描かれた「トンチキ」なことにも。全て繋がる計算された脚本だ。
何より、寅子に「私が社会を変えたい」ではなく、「一緒に変えて行きましょうよ！」と言わせたのがいい。前にも書いたが・・フェミドラマではなく、弱者に寄り添うスタンスで描かれている。「困っている方を救い続けます。男女関係なく！」・・これだ。ビンゴ！笑。寅子の宣言で、ドラマは新たな章の幕開けか。益々楽しみだ。
寅子の歌をバックに、序盤から淡々と進む、寅子の祝賀シーン。
どこかひとごとのような、浮かない顔の寅子。
寅子の演説は心に響いた。
伊藤沙莉は与えられたセリフを自分のものにしている。
心の機微を、繊細にていねいに演じていると思う。
さすが伊藤沙莉。
桂場は、最初の大学での講義のシーンに象徴されるように、現実主義者。でも、水中に月をすくうがごとしのロマン主義者でもある。
寅子の、脈々たる源泉からほとばしるような水々しさを、頭では否定しながら、心で感動をもって受け止めている。おいしいお団子をほおばりたいけれど、立場がおあずけをさせている。
今日の寅子の演説に一番感銘を受けたのは桂場だったかもしれないし、戦後、桂場が初代最高裁長官として、家庭裁判所設置の最大の功労者となったことと今日の演説はつながる。
日本の司法を、法曹を民主的なものに変革していく天照大神のような寅子の降臨を、桂場は目の辺りにした。
その溢れ出るロマンの激流は、もし、そこに他の人がいなければ、桂場を絶叫させていたのかもしれない。
「男性でも難しい高等試験」
本来、試験の難しさに男性も女性も関係ないはず。
確かに男性目線の言葉ってありますよね
今はＮＧだが、以前は「男勝り」とか「女だてらに」とか普通に使われていた。
今週のサブタイトル「女の一念、岩をも通す？」は、単に寅子が高等試験に合格した事だけに留まらず、男性目線の世の中に対し物申したことは良い展開だった。
仲間たちが次々と無念の離脱、一緒に戦った優三さんまでが道を諦めました
よねの「おめでとう」からの立ち去り後の、主人公の後ろ姿の長いシーンが
”ホントに一人になったのだ”と思い知らされます
この時代だから・・この時代に生きた女性だからの離脱せざるを得なかった数々の理由
主人公のどうしようもない怒りを感じます
そして、このエネルギーが次回から、また、
視聴者を引き付けてくれる感じがします。
服装のことでイヤミな言い方をされ結局落ちてしまった、ヨネ。
合否を決めるのは当然ながら男性。
判断するのは君ら女性じゃないよということか。
優秀なのは素晴らしいが、決して男性の前には行くな、抜いたりしないようにって考え‥今もあるからなぁ‥、そういうのって。
彼→彼女、王→女王など、日本語には「男性が標準で女性は特別」と見做す言葉が多い。英語のhe→she、man→womanも似たようなところがあるから、洋の東西を問わないということか。
寅子が高等試験に合格してメデタシメデタシで、もう最終回にすれば良かったのにな。本当につまらない朝ドラだ。
差別に怒る日本の一部の層に反響がいい作品ですが これは法制化の後進国 お隣の国で大評判をとれるドラマです。輸出して放映させてあげたら良いと思いますね。
お子様劇場のらんまんを数百倍越えられた名作です。同じ局とは思えないくらいですね。演技力のあるキャストを揃えられた差でしょう。スタッフの選眼力勝ちで。私も個性的役者が一人でもいたら見続けられます。こたびの中だるみも乗り越えてください。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
| 火 | 星屑テレパス |
スポンサーリンク