4.05
5 769件
4 270件
3 101件
2 96件
1 138件
合計 1374
読み さなだまる
放送局 NHK
クール 2016年1月期
期間 2016-01-10 ~ 2016-12-18
時間帯 日曜日 20:00
出演
「大坂の陣」― 劣勢明らかに追い込まれた大坂城。 そこに駆けつけ、抜群のリーダーシップを発揮し、胸がすくような活躍をした、真田幸村。 幸村が生まれた真田家は、信州の小さな領主。 周囲の大名たちが繰り広げる戦乱の荒波に翻弄される真田家。 しかし、的確...全て表示
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いいね!投票数 9 票
名前無し

「梅ちゃん、お前もか…」
と思うくらい、今回の梅ちゃんはウザかった。

ただし、よくよく考えてみれば、梅は戦国乱世の百姓(地侍)の出身。
当時は「兵農分離」という概念もなく、百姓たちは男も女も自分たちの土地や暮らしを守るために自ら戦う逞しい存在だった。梅はもともと男に守ってもらうタイプではなかったし、腕っぷしも強かった。城でじっと待っているなんて最初から無理だったのだろう。

第一次上田合戦では、城下に住む人々ばかりでなく、周辺の領民たちも上田城に入って共に戦ったという言い伝えもある。実際、ドラマでもかなりの数の庶民がゲリラ戦に加わっていた様子がきちんと描かれていた。ちらほらと女たちの姿も見えていた。

また、この戦では真田の郷から応援に駆けつけた百姓たちも結構いたらしい。
梅の兄・作兵衛の指揮のもとで動いていた部隊は、真田の郷の人たちだったのだろう。
幼い頃に両親を亡くした梅たち兄妹は、当時の村落共同体に守られて育ったはずだ。作兵衛の部隊は、梅が子どもの頃から世話になった人たちや、共に野山を駆け巡った幼馴染たちで構成されていたのかもしれない。
梅にとっては彼らと共に戦うことが自然だったろうし、退路を塞がれた敵兵が作兵衛の部隊になだれ込んでいくのを目にしたときには、駆けつけずにはいられなかったのだろう。

この時点では真田家はまだ大名ではなかったし、この一族の女性たちもあまり堅苦しい感じはしない。「側室の役割」といっても実態は真田の郷の屋敷にいたときとあまり変わりはなかったようにも見える。

不思議なことに、梅は戦の現場で生き生きしていた。最後の最後まで、信繁とすえのもとに生きて帰ることを疑っていなかったし、希望も捨ててはいなかったようだ。死ぬかもしれない、なんて考えはこれっぽっちも思い浮かばなかったのだろう。そんな楽天的な面は、どこか信繁に似ている。

梅という人間は、身体は女でも心は男だったのではないか。
以前、きりちゃんが言っていた通りに。

第一次上田合戦については、かなり詳しく描かれていたと思う。
図面と碁石を使った昌幸の説明もよかったし、二の丸に急ごしらえで登場した「ホームメイドな迷路と仕掛け」や、城下のあちこちに張り巡らされた乱杭の様子も興味深かった。二の丸や城下に潜伏し、ゲリラ戦を繰り広げる百姓たちの姿もリアルで見応えがあった。
また何といっても、本丸の櫓門に登場した昌幸がかっこいい。

「○○原」などの原っぱで展開される戦ではなく、兵力において圧倒的に不利な立場に置かれた真田が、城や城下町を要塞として攻防戦を繰り広げる様子をたっぷり味わうことができた。

惜しかった点は2つ。
1つは、堰を切って襲い掛かる神川(かんがわ)の姿に迫力がなかったこと。
季節は台風シーズン。戦の数日前に降った雨の影響で、神川は水嵩が増し、茶色に濁っていたはずだ。流れを止めていた堰が急に破壊されたときの濁流が押し寄せる神川の氾濫は、恐怖以外の何ものでもなかっただろう。
CGでもいいから、荒れ狂う濁流にのみ込まれていく馬や敵兵の様子を再現してほしかった。

もう1つは、やはり梅の描き方。あんなに頻繁に本丸の屋敷と戦の場を行き来させる必要があったのだろうか。
皆に握り飯を配るシーン、小さな男の子から六文銭のお守りを譲り受ける不思議なシーン、そして最後の悲惨なシーンだけに絞ったほうが効果的だったように思う。
また、梅の他にも戦で活躍した百姓や町人の女たちがいたはずなので、彼女たちにもっとスポットライトをあてれば、本丸の外で動き回っていた梅の姿もそれほど不自然には見えなかったのではないかと感じる。

それなのに、それなのに…。
ウザい梅に対する私のネガティブ印象も、ラストシーンで覆されてしまった。
冷たくなった梅の頬に自分の頬をすり寄せて嘆く信繁の姿。
直後にカメラは上空からの上田城の櫓門前に切り替わり、すかさずナレが攻める。

「…徳川方の死者は1,300あまり、真田側の死者は50人に満たなかったという」

やられた、と思った。
通常の戦国大河ならば、誇らしげに語られるはずの言葉が、50人の内の1人となってしまった梅の死によって虚しく響く。

戦の虚しさを登場人物のセリフによって語らせるような臭い真似をする代わりに、悲惨な短いシーンとニュートラルなナレによって、ドラマの芯に切り込むような奥行きが生まれる。

第13話は、梅のウザさを考慮したとしても、敢えて星を5つ贈りたい。

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大河完走初なるか?

ここの真田丸レビューはじめてみたんですが、賛否両論で驚きました。自分の周りは絶賛の嵐だったものですから…やはりいろいろな意見があるものですね。

このドラマは真田の視点からしか描かないと脚本家も明言しており、関ケ原がああいうかたちで演出されたこと、わたしは素晴らしいと思いました。
当時の真田の人々は、まさにあのシーンの視聴者のような気持ちだったでしょう。いや、わたしたちは史実をしっている、それ以上に信じがたかったでしょう。
何年もかかると思われた戦、長男に貧乏くじを引かせてしまったなと苦笑いするほど、みな勝利を疑わなかった。それが、勝敗がたった1日で決してしまうとは。

三谷幸喜も三谷作品もすべてを好きなわけではないですが、真田丸は良いと思います。視点にぶれがない、人物への愛がある。といっても、大河ではありがちな、主人公を美化しすぎることもしてない。視聴者への媚びもない。

4にしたのは、最終回までこのクオリティを保って初めて評価できると思うからです。この先真田父子は別の戦いを迫られるのであり、その描き方によって評価がかわるかもしれない余地がある。
しかし、犬伏の別れを希望としてえがいた真田丸なら、最後まですがすがしい物語として完結すると思える。次回はつらい回になると思いますが、期待したいと思います。

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名前無し

久しぶりに大河ドラマにはまっています。

第1話から第5話まで観てきましたが、浅間山の噴火、武田家の滅亡、本能寺の変など、天正10年は目まぐるしく世の中が変転した1年だったのだなあと、つくづく実感。
そんな中、大国に囲まれていた小県の領主・真田一族が、もがきながら必死に生き延びようとする姿についつい共感してしまいます。

戦国時代のドラマの中心に織田、豊臣、徳川、といった「天下人」を持ってきてしまうと、全体像が見えているようでいて、見落としてしまうことが多いような気がします。その点、今年のように、「その他」の小さな豪族・領主たちに視座を置いて、戦国時代を見ていくのは、新鮮な面白さがあります。物事というのは、意外に「中心」よりも「周辺」から見たほうがよく見えるようです。

1人ひとりの登場人物たちも魅力的な描かれ方をしていて、それぞれの「ドラマ」に引き込まれてしまいます。
勝頼の哀しく美しい姿、まだまだナイーブな家康、裏切り者の穴山梅雪、神がかったオーラを放つ信長、信長の創り出そうとしている未来に希望を託す滝川一益、我慢の限界を越えて糸の切れてしまった光秀、兵力を失っても矜持を守る上杉景勝、そして一族の生き残りをかけて次々と策を練りだしていく真田昌幸・・・
内面まで抉り出してしまうような人物描写を目の当たりにすると、この脚本家は根っからの歴史ドラマ好きなのだということが伝わってきます。

登場人物たちの人生を象徴するような照明もいいなあ。
勝頼の切腹の場面は日が沈んだ後の残照の中で。
織田信長と昌幸の対面の場面は、今後の昌幸の活躍を暗示するかのように強烈な黄色い光の中で。
信長と光秀のシーンは、血染めの妖しい夕陽の中で。夕陽が沈んだ後に訪れる「逢魔が時」を予感させます。
信長が亡くなったことも知らず、信長の描いた未来を夢見るように語る滝川一益の表情を照らし出す清らかな白い光。
信長の突然の死を知り、途方にくれながらも、はるか遠くの海へ漕ぎ出す船の真っ白い帆を連想させるような、これまた白い光。

それぞれの登場人物に寄り添うような音楽もハイレベルだと思います。

緩急の調和も良く取れていて、テンポよく進む場面と、見せ場をぎりぎりまで引き延ばす間合いが生み出す緊張感が秀逸です。

NHKさん、すごいじゃん!

なんだか褒め過ぎてしまったかも。
もしも中盤あたりでこのドラマがコケたら、ショックが強すぎて立ち直れなくなりそう!

真田一族の今後の行く末が楽しみで仕方ありませんが、個人的には家康の今後の「変化」も想像しただけでワクワクしてしまいます。
人は食欲、性欲、金銭欲など、色々な欲にからめとられがちですが、人間の欲の中で最も強くて業の深いものは「権力欲」だと言われています。「天下」が目の前にぶら下がったとき、今のカワユイ家康がどうなるのか、内野さんがどう表現するのか、楽しみだなあ。


ところで、ちょっと脱線しますが、
昨年(2015年)は大坂夏の陣からちょうど400年という節目の年でした。なぜ、「真田丸」が昨年でなくて、今年の放送になったのか、不思議な感じがします。
まあ、そのとばっちりを喰らったのは徳川家康かもしれません。
今年は徳川家康の没後400年です。
「なんでよりによって、ワシの没後400年に『真田丸』なんだ? おのれ、真田め~!」と、草葉の陰で歯ぎしりしていらっしゃるかもしれません。その勢いで内野さんに憑依してくださったら幸いです。「伝説的な内野家康」が誕生するかもしれません。

草刈正雄さんの頭上では丹波さんが見守っていらっしゃるようですし、今年の大河ドラマは生きている人も死んでいる人も、1年間楽しく視聴できるといいなあ。

ダラダラと書いてしまって、失礼しました。

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名前無し

すべての武将、登場人物が愛しく思えた大河でした。最後の家康との対峙、この1年間の集大成であり一番の見どころであったと思います。先を見据える家康と、そんなことは百も承知で、それでも「真田丸」という船の乗組員のため、お前の首を取らなければならないんだという幸村、とても凛々しかったです。
でも一番心にぐっときたのは、「己の価値は己が決めるのではない、時が決めるのです」という内記の言葉でした。まさにそれがこの後の「真田幸村」そのものです。徳川に敗れ敗軍となり命を落とす幸村ですが、その後、あの徳川に大健闘した伝説のヒーローとして、400年経っても語り継がれているわけですから。そしてそれがこの「真田丸」でますます愛された幸村。ずいぶん時間は経ちましたが、あの世で喜んでくれているといいなと、そんな風に考えたら今でも涙が出てしまいます。「真田丸」はそんな大河ドラマでした。1年間観られた自分も幸せでした。

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名前無し

勝つ方も敗れ去る方も、どちらにも感情移入できるから面白い。雨に濡れた江雪斎を追い返すのは本多も心が痛んだろうな…とか、そういうシーンが出てこなくても自然とそう思える所がすごい。良い脚本を良い役者が深く理解して演じた時にだけ、こういうことが起こる。
あとはやっぱり、信繁と三成の信頼関係が、回を追うごとに深まっていっているところがいい。これもあからさまにセリフで喋らせてる訳じゃないのに、見ていたら何となくわかるっていうのがいいな。三成が頭を下げた時、信繁は瞬時に事の重大さを察して父親を説得した。三成も信繁が察してくれたことをちゃんとわかっている。

自分の所の利害だけでなく、それを越えて大局を見て動く人々と、それができずに納得がいかない人々の対比も切ない。変わっていく時代について行けない昌幸が、なんだか最近小さく見えて悲しい。お兄ちゃんも叔父さんも、田舎にずっといて真田中心にしか世の中を見れていないのが悲しい。皆、それぞれ自分にできる精一杯をやって、知恵を働かせて闘って大事なものを守ってきたのに、厳然と勝者と敗者に分けられてしまう。三成も秀次も、あの秀吉ですらも、どんなに素敵でも敗れて消えて行くんだなあ、と思うと何とも言えない物悲しい気持ちになる。

登場人物メチャクチャ多いのに、脇の脇の人達にまで共感できる。それがすごいよ、このドラマ。

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名前無し

今回は次回への前哨戦的な回でしたが、それぞれの人間模様が面白く、また味わい深かったです。
真田パートはお兄ちゃん源三郎の気苦労にお気の毒と思いながらもなぜか笑えるという。大泉洋さんの困り顔ははまります。本多忠勝の娘への溺愛ぶりも勇猛な武者の人間らしい一面と思うと何だか微笑ましいです。おこうさんはもうすごく可愛らしい!正室から侍女になってからの方が、むしろ真田の為に生きる場を得たようですね。

北条の意地を家康もその意地も理解できるが、秀吉と戦になることよりも、今は秀吉に臣従をと言うのに家康の人間性を垣間見れました。今はその意地を突き通す事が北条にとっては得策ではないのは家康自身がよくわかっているからこそ。でも北条が滅びの道に行く事は徳川にとってはやりやすくなる。そんな矛盾の中での家康の言動が人間くさい。

戦ではなく議論で決着をという、今までと違う感覚についていけない昌幸。話し合いの場ははったりと謀略の場だった昌幸なら上手くやり過ごせそうなのに。議論となると違うのでしょうか。
この場での不可解な笑みの秀吉の表情が一番この緊迫感ある場を楽しんでるようでまたそれが怖かったです。

あとは秀次がいい人すぎて…。いい人は…という「真田丸」のジンクスを感じさせて今からもうせつないです。秀次の優しさや謙虚さが、かえって彼を追いつめるのかな。

まだまだ言いつくせませんが登場人物一人一人の事を思わせてくれる大河ドラマです。
一人一人は歴史の中ではひとつの駒かもしれないけれどそこに一人一人の人間性や物語を感じさせてくれる大河ドラマです。

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名前無し

何で、出しゃばりで空気読めない女性ばっかり描くのかな。戦場をウロチョロして自業自得で死んでしまう梅にも涙は出ないし、「この子は私が育てる」というきりのセリフも、演技の下手さと今までのウザい性格からしてすご〜くチープに聞こえてしまって、感動できなかったし。
この性格の悪い2人の間に、果たして本当の友情ってあったのだろうか。色々愛憎入り乱れてるけど底では繋がっている、ただの仲良しこよしではない戦友みたいな絆が今までのエピソードで感じ取れていれば、今日のシーンも違って見えたかもしれないのに。

あと、緊張感溢れる戦場で梅が「胸が張ってきました!」と突然言うシーンは、本当は笑う所なんですよね?多分。リーガルハイの頃から思ってたけど、黒木華さんはしっとりした演技はすごく上手いけど、コメディは下手だと思う。ちょっとした言い回しで笑わせるっていうのができない。あの場面、やりようによってはもっと面白くなったんじゃないかなと。
梅もきりも、配役に難があって出てくるだけで「ウザいな〜」と思うようになってしまった。
三谷さんの描くキャラはウザい所がなぜか面白い、愛しいっていうのが良いのに、この2人の場合は完璧裏目に出ている。薫とか源三郎のお嫁さんとかは「面倒くさい、でもなんか可愛い」っていうのを見事に体現できている。こういう匙加減はやっぱり若い人には難しいのだろうか。

来週から、キーマンの一人として竹内結子が出るみたいだけど、彼女の演技もちょっと心配。ウザいだけのキャラが増えませんように。

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昌幸の策士っぷりが以前の大河のように「流石は官○○」みたいな取って着けたセリフでは無く行動によって表現されている所が非常に良い。
信長に付く事がどれだけ無茶振りだったか想像出来る。

話の土台部分はしっかりと描きながらもユーモアたっぷりで観ていて飽きないし登場人物のキャラが立っていて各大名や武将も区別しやすい。

そして信之の嫡男としての心理もしっかりと描かれ、長澤まさみの女子としての表現も分りやすくて面白い。

大河らしく無いのでは無く大河を超えたドラマと今のところ思います。

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名前無し

直虎ずっと見てるけど...
DVDで真田丸観る方が熱中できる🔥
まだまだ続く真田丸ロス😢

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名前無し

漫画で例えるなら毎回主人公が誰よりも目立って活躍するのは少年誌漫画のヒーロー。青年誌漫画の主人公は最初に出てきて、重要なポイントで決める時に決めれば良し。
 1年間、50話前後ある大河ドラマで少年漫画の作劇をすると視聴者の興味が持たない。秀吉や家康等の歴史上の大物が出てくれば主人公の座を脅かしかねないのを信繁は「どうぞ、私はまだ出てくる時ではないので」とでも言うように脇に収まる。(視聴者に主人公であることを忘れられないため毎回顔出しはするが)
 改名後の信繁はそれまでのテイストを残しつつ後世作られたヒーロー”真田幸村”に。青年漫画の主人公が一気に少年漫画の主人公になるのだが…主人公の死という結末を知ってる少年漫画は面白くない。気分が暗くなるので途中で読むのをやめてしまうところを真田丸での合戦シーンでカバーしたり、なんやかんやで最後まで見せてくれた。
結末がわかってる大河ドラマのデメリットを最大限に減らし視聴させることに成功したと思う。改めて視聴しても見事すぎる作品。

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名前無し

「豊臣を見捨てるわけにはいきませぬ」
「(秀頼君=豊臣を御守りすると)太閤殿下にお誓い申しました」
出城を妨害され豊臣を見限ろうとした後藤又兵衛らと裏切らぬ気持ちを確認する秀頼に
きっぱり言った幸村のゆるぎない忠心に胸が熱くなりました。
可愛がってもらった秀吉の想いを心から大切にしている。
そしてそんな幸村を信頼し母淀君や大蔵卿の局らに逆らって
出城の仕上げを許した秀頼も凛々しくも利発さが感じられてよかった。

そしてなんといっても真田丸! 赤備えの鎧に六文銭の旗印。
「城の名は?」「決まってるだろう、真田丸よ!」
続いてテーマ曲とともにドラマの題字が現れたときは胸が震えました。
ほんと、かっこいいい!
次回テーマは「完封」ですか。予告映像の出撃シーンを見るだけでワクワクします。
残りわずかなのは寂しいけれど幸村の活躍を早く見たい。
久々にハマりにハマった大河。三谷さんの最後の締めに期待します。

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名前無し

第二次上田合戦の勝利にわき立つ酒宴の席にもたらされた三成敗北の報。
わしは徳川を負かしたのになぜその徳川に降伏しなければならぬ。
納得できず猛り狂う昌幸の無念さが痛いほど伝わりました。
そして信幸の説得もあって命だけは助かったものの、領地は召し上げられて信繁ともども九度山に流罪。
死ぬよりつらい生き疑獄を味わわせてやる、という家康の言葉どおり、戦で命を懸けて闘うことこそが生き甲斐である昌幸にとっては耐え難い仕打ちだと思います。
これまで散々煮え湯を飲まされてきた昌幸に対する家康の憎しみの大きさも感じますね。
家康と昌幸。宿敵二人の対峙は見応えがありました。
そして犬伏で誓ったように、敗者となった父と弟のために必死で助命嘆願をする信幸。婿のために主に刃向かった本田忠勝の男気も素晴らしかったけれど、父からもらった「幸」の字を捨てよと言われ、「かしこまりました」と振り絞るように応じる信幸の苦渋の表情に泣けました。本当にこのドラマの大泉さん、素晴らしいです。

そして負けた三成と大谷刑部。華々しい合戦シーンはなかったけれど、やるべきことはやったというように晴れやかな表情で斬首される三成と、「治部、楽しかったぞ」と言い残して腹を切る刑部の最期は胸を打ちました。友情の美しさを感じます。
やはり三谷さんの人間ドラマは深みがある。登場人物一人に一人に込めた三谷さんの熱い想いが感じられます。
来週の昌幸の最期も期待します。

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名前無し

「あの人は何も変わってない。昔から怖い人だった…。そうでなければ天下など取れませぬ。」というお寧の言葉に「目から鱗」並みの衝撃を受けました。もともと農民だった藤吉郎の未曾有の大出世。言われてみれば確かにそうなのかも知れないと思わせる、非常に納得のゆく台詞でした。

これまで秀吉といえば竹中直人さんの印象がかなり強く、お調子者キャラで憎めないイメージでした。権力を掌握し、側室の茶々に子が授かり、そこで初めて人が変わってしまうのだと…単純にそう考えてしまっていたところがありました。

しかしながら、あの神仏をも怖れない信長公に気に入られ、信長亡き後は我こそが後継者なのだと並みいる強豪を次々に蹴落とし、立身出世を着々と果たして太政大臣にまで上り詰めた事実を極めて冷静に考えれば、確かにかなりの残酷・冷徹さがなければ成し得なかったであろうと、今回のお寧の台詞で初めて気づかされました。小日向さん演じる秀吉は、「人たらし」と称されたお茶目な部分を垣間見せつつ、秀吉の怖さというものを十二分に醸し出していて、彼の優れた演技力と共に、脚本家・三谷幸喜さんの歴史への深い造詣、その人物解釈の素晴らしさに感服させられます。

今回、鈴木京香さん演じる凛としたお寧、そして死をも怖れず諫言する毅然とした山本三成に完全に魅了されました。特に石田三成に関しては、これまで余り良いイメージを持つことが出来ませんでしたので、今作の様な描かれ方は大変貴重で素晴らしいと感じています。

こんなにも次回が待ち切れない大河は「篤姫」以来!心を惹きつけるシナリオを産み出す三谷幸喜さん、そして大熱演のキャストの皆様方に感謝です!

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名前無し

冷たく恐ろしい本質を見抜きながらも長年連れ添い、三成ですら手がつけられない暴走状態の秀吉を一喝して黙らせる寧。「おかしな殿下」と、笑顔ひとつで秀吉の怒りを鎮めてしまう茶々。そして、突然の離縁をあっさりと受け止め、側仕えになるこう。思いは「信幸の側で役に立ちたい」ただそれだけ。プライドも何も関係ない。
今週は天晴れな女達の物語だった。男達の2倍も3倍も懐の深い女達。男には決してできないしなやかさだ。問題にぶち当たっても、相手が壊れるか自分が壊れるかの二択ではない。軽やかにかわして、おおらかに包み込む。かっこいい!
あんまり女の人を良く描かないドラマだな、と思っていたけど、今日のですっかり見方が変わった。やってくれますね。

しかし、今週の男達はカタなしかというと、そうではない。秀吉に物申そうとする信繁を制止する三成は、超格好良かった。咎は自分だけが受ければいいってね。素っ気ない振りをしていても、いざとなれば庇ってくれるその男気、シビれます。回を重ねれば重ねる程、三成の格好良さがジャブのように効いてくる。

大阪編、人間模様に深みが増して、見応え充分だ。

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名前無し

怖い秀吉だなあ~。

本当に怖い人って、自ら残酷な行動を取ったり指図したりする人じゃない。周囲が「自ら進んで」「勝手に」その人物の心中を忖度して手を汚してしまうような、そういう「空気」を生み出してしまう人のことだと思う。まさに「真田丸」の秀吉そのもの。

先週の第18話では、その「空気」にさすがの昌幸も呑み込まれ、すっかり「野暮で時代遅れのオヤジ」のイメージを刻みつけられ、自身を失ってしまったようだった。
確かに「下剋上」の時代は終わったのかもしれない。
城を見れば条件反射的に「さて、どう落とすか」と策を練ってしまうなんて、もはや馬鹿げたことかもしれない。

でも……昌幸が秀吉に拝謁したのは天正15年(1587)2月。武田家が滅び、信長が世を去ったのは、天正10年(1582)。まだ5年ほどしか経っていない。
いくら時代が「天下統一」や「戦のない世」に向かって収束しつつあったとしても、人間なんて急に変われるものではない。
真田昌幸のように、「頭の回転がはやく」「抜け目ない」「表裏比興者(ひょうりひきょうもの)」でさえもそうなのだから、当時の社会では大多数の者たちは「下剋上の価値観」を引き摺ったまま生きていたはずだ。

この「大多数の人々」の結集したエネルギーは侮れない。

秀吉を前にした昌幸が野暮で惨めな姿を晒せば晒すほど、逆に昌幸の「戦国武士としての品位」が、時間の経過と共に際立っていくようで面白かった。昌幸は「下剋上の世に生まれ、幼い頃から武田信玄の薫陶を受けて成長した本物の武士」なのだ。
田舎臭い昌幸の内側にしっかりと根を張っている「サムライ魂」に比べれば、豪華な衣装に身を包んだ秀吉は「道化」に過ぎないのではないか。

大坂城からの帰りに駿府城へ立ち寄り、家康の「与力大名」として屈辱を味わう昌幸だったが、この駿府城の家康や家臣団もまた間違いなく昌幸と同じ「戦国武士」たちで、「同じ土俵」に立つ者たちだった。

今週・第19話では、駿府城に滞在する昌幸が徐々に本領を発揮し始めたようで、視聴している私も嬉しくなってしまった。
信幸にとっては、「新たな災難」だったかもしれないけれど。


上のほうで、「ターニングポイント」と指摘していらっしゃる文章を見かけたが、私も第19話は「豊臣家」「真田家」「徳川家」の将来を決定づける重大な分岐点だったと思う。

本多忠勝の愛娘・稲と信幸との縁組も重大だが、この縁組に苦悩する本多忠勝の、娘に対する深い愛情こそが、この先の真田家の行末に大きく関わってくるのかもしれないと想像すると、何ともいえない気分になってくる。

茶々が秀吉の側室になったことも皮肉な、後戻り不可能な運命だ。

それにしても、茶々ってば!!!
秀吉の側室になることを承諾した直後に信繁に向かって、あなたとは同じ日に死ぬような気がする、なんて予言するとはいい度胸をしている。
「色恋」や「政治」なんかとは比べものにならないほど深い部分で自分たちふたりは繋がっている、そう宣言したも同然だ。
このセリフを秀吉の前で言ったならば、信繁は即処刑されていただろうなあ。

山吹の花は、桜が散り始める頃に咲き始める。
母が好きだった花だと茶々は言っていた。
お市の方の呪いだろうか。

信繁が大事そうに見つめていた山吹の押花。それを呑み込んでしまったきりちゃんがいじらしかった。
茶々と山吹の花の繋がりは知らないはずなのに、ピンときたんだね。単なるヤキモチではなくて、巨大な渦に巻き込まれていきそうな信繁のことが心配でたまらなかったんだろうな。

以前はウザい存在だったけれど、大坂に来てからのきりちゃんは、『うる星やつら』のラムちゃんのようで、見ていると胸がきゅ~んとしてしまう。
場面は明るいのに陰湿でおどろおどろしい大坂城の中で、世の中がどう変わろうと信繁一筋のきりちゃんの姿にはホッとさせられる。

側室となった茶々の挨拶を受ける北政所・寧の表情が、一瞬怖くなったのも印象的だった。
これまで色々な女優が演じてきた役だが、素朴でおおらかで優しいだけでなく、「毒」を秘めた北政所というのは今回初めて見るような気がする。ほんの少し顔の筋肉を動かしただけなのに、そんな怖さを感じさせる鈴木京香さん、お見事!

また、茶々役の竹内結子さん、今回は「凄み」を感じさせてくれた。
茶々というと、「世間知らずでプライドばかり高い我儘な女」とか「運命に翻弄された悲劇のヒロイン」というイメージがつきまとうが、「真田丸」の茶々はもっと複雑な奥行きを表現してくれるのではないかと思う。

戦国時代は何度もドラマ化されてきたが、これまでにない秀吉、北政所、茶々、徳川家康、石田三成、武田勝頼などの姿を通して見る「真田丸」は新鮮で面白くてたまらない。
こんな「濃い常連さん」たちに囲まれながら、真田家の人々はよく健闘している思う。

それにしても、秀吉が茶々に入られたら困る「別の蔵」には何がしまってあるのだろう。
浅井長政のドクロでつくった盃、とか?

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名前無し

面白いです。45分間まったく飽きずに楽しめました。
まず昌幸の相変わらずの“食えない”男っぷり。策略も見事で痛快。
でも一方で、そんな昌幸に翻弄させられる長男・信幸の苦悩もきっりち描いているのがいい。真田を裏切った姉・松の夫を立場上許せないながら、父への報告を翌日に延ばして
逃げる機会を与える温情シーンは泣けました。
そして信繁をめぐる女性二人のシーンはコミカルかつ軽妙に。
泣けて笑えて、しかもドラマの緊迫感もあり、まさに三谷さんの真骨頂だと思います。
今年は久々に大河を楽しめそう。
来週の信長との対面も楽しみです。

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名前無し

真田丸面白かったですね。近年の大河のなかで視聴率が高かったのもわかります。
思うに惰性でみている自称大河通に媚を売るような作り方はもうやめた方がいいでしょう。
表現物は常に観るものを裏切るべきです。
重厚な大河が面白かった体験はわかりますが、それを真似してもオリジナルには及ばないのです。
ドラマも映画も漫画もアニメも、新しいものを作る場合は新しい価値を産み出さねば意味がありません。合戦に予算を割いたものが見たければ過去の映像をみれば宜しい。過去の偉大なドラマも「それまでなかった」から価値があるのです。
他の後追いでなく新しい試みをして結果を出した、「傑作」とはこの真田丸のようなドラマに与えられるべき言葉です。

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名前無し

録画しておいた真田丸を初回から見直しています。
三谷さんなので基本的にクスっとさせる笑いも多いのですが、根底に流れる武士たちの駆け引き、戦場内外での戦い、真田家の生きざまがしっかり描かれていたので、緊張感と笑いのバランスが絶妙な素晴らしい大河でした。
特に信之は、真面目すぎるがゆえにそんな役回りが多いというおかしみがたまらなかった。
真剣に考えてるのに「大名でもない父上がなぜ...」と連呼して怒られるところとか。
その他、好きなシーンやエピソードは数えきれません。
三谷さんはコメディ作家でもあり歴史好きでもある。歴史と作品と登場人物への興味とリスペクトがこの傑作を生んだと思う。

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名前無し

ここにきて、また「真田丸」のおもしろさが、見直されてる?
だろうねー。
見たその時だけでなくて、後からじわじわくるおもしろさもあったもんね。
後を引くおいしさって、今までの大河で経験ないよ。
感想もTLもにぎやか。
さて、もう1回、最初から見るか。

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名前無し

三谷さんは、歴史上で目立たない人物像も、しっかり描いてくれて
分かりやすかった。
真田丸、最高に面白かったです。

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名前無し

初めて大河をリアルタイムで見てきたこの一年間。

自分は史実も過去大河も無く
ひたすらこの「真田丸」を夢中で楽しみました。
ドラマとして、毎回面白かった!

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どうしても徳川側が5枚くらい上手に見えてしまい、豊臣が負けるのは仕方ないと思えてしまう。
実際は大名が誰も豊臣につかなかった時点でほぼ負けは確定なので、そこらへんをもっと盛り上げてほしいです。

この茶々は「私は不幸代表」みたいな顔してるけど、この時代もっと不幸な女性や若くして亡くなったり家族を失った女性はたくさんいたでしょうと思ってしまう。
メンヘラちっくな人を一年そのまま描かれても‥はいはい実はいろいろ考えてるんですね、としか。
竹内さんも堺さんも嫌いじゃないしがんばって演じているように見えるので、キャラとして感慨が持てません。他の役もほぼ同じことが多い。

あと、いくらドラマとはいえ信之の扱いが酷すぎて興ざめします。
この人があんなぼんくらだったら、真田家は本当にこの時代で滅んでいたはず。こちらも大泉さんは好きです。

ここに来て信繁も茶々(このドラマ内限定)も特に好きになれないから、交渉場面等では徳川有利で思わずニヤリとしてしまいました。

大蔵卿の局、前々からなぜそんなに大物扱いでヒューチャーするのか不快だし謎だったのですが、まさに老害という好きではない言葉を象徴する存在になってますね。信繁より立場的に強いのはわかるけど、ウザすぎ。やっと愚かだと正面から言われて多少は溜飲が下がりましたが、事態はもう取り返しがつかないことになってるってとこは皮肉で面白い。

秀頼はまあ、あの茶々とあの大蔵卿に育てられてあれならまだましな方かもしれません。父親が秀吉設定だとしたら、育ちは違えど彼の聡明さや天才性をほぼ受け継いでないことになりますが。

このドラマ、場面場面はともかく積み重ねのさりげない内面描写が足りず、笑えないことが多いコントで補っているから好き嫌いが出るのは当然だと思います。好きな人は想像で補えるけど、好みでないと想像する気もしなくなる。
信濃編まではすごく楽しんでいました。

徳川も諸大名との関係性がほぼ描かれてないので物足りないですが、ここは役者のチョイスが良かったのでしょう。
史実ではもっと上杉と関係性が良かったはずですが、そこまでは求めていません。

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「味方」。幸村にとっての大坂の陣の味方(豊臣方)の人物像が面白かったです。曲者揃い、それぞれ大坂に馳せ参じた事情は違うがワサワサとした中に活気は感じました。
この面々がこれからどう動くかはもちろんそこにある感情をどう描いていくか楽しみです。
幸村と名乗りながらも、書庫で「治部様、刑部様、源次郎は帰ってきました」と自身を源次郎と言い呟く姿には時の流れと若き日の経験が幸村を作っていると思いました。

堺さん演じる幸村はつかみどころがない中にどこか魅力的です。自分は何物なのか。それを追い求めているそんな源次郎であり信繁であり幸村であるような気がします。

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少なくともこのドラマ、家康が何故優れ、天下を取って名を歴史に刻んだのかという理由はきちんと描いていると思うがねぇ。

このドラマの家康はいわば「超・凡人」であり「戦はくだらない、嫌だ」「生き残れればそれでいい」をがっつりと作中でも明言しており、上記の感想を書いている人が言う所の等身大の人物に最も近い。

その家康、人の話はくだらない相談事であってもよく聞き、味方をしてくれる人間がいればその相手に瑕疵があってもまずは歓待して礼を言い、自分はおろか他人が失敗・敗北してすら「それは何故なのか」と深く自問自答して同じ轍を踏まないようにする。一見地味ではあるがそれらの対応は確実に地場を固め、じわじわと力を付け、安定感を人に見せて味方を増やし、遂には天下へと至る。

逆に主人公含む豊臣方は総じてそういった能力に欠け、他人の地雷を不用意に踏んでいく。信繁を主人公として描きつつも、「なぜ敗北したのか」についてはシビアな答えを用意している描き方は流石だと思う。

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本当は三谷さんは、「戦なんて冗談じゃねーよ、かったりー」とボヤく足軽ぐらいの平凡な人を主人公に据えて、戦のくだらなさを描写したり、有名な歴史上の人物を皮肉な目で見て茶化すドラマを書くのがあっていると思う。
等身大の人物を書くことで、最もその脚本家さんの力量が発揮されると思うから。

歴史上の人物にももちろん欠点はあるに決まってるけど、彼らはテレビドラマを見て感想を投稿している暇な私たちとは違う人間だからこそ、歴史に名前が残っている。
その人たちのどこがどう優れていたのか、その人たちはなぜ歴史に名前を刻むことができたのか、そういう側面を十分に描けない三谷さんは、脚本家としても残念だと思う。

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本当に見せ方が上手な作品。次週が待ち遠しくなる。
これは脚本の力だけではなく役者の熱演も演出の力もともに良い方向にかみあっているからだと思う。(何回か三谷さんの思い描いてる場景と演出の方が思ってる場景がかみあってないようなシーンはあったが)
 なにより大坂の陣まで見せ場の無い幸村を40話までもたせる力がすごい。ここまで10ヵ月、普通ならとっくに視聴者は飽きてる。主人公の見せ場まで興味の続かなかった大河も山ほどあったしね。
40話の感想としては豊臣の忠臣がどんどんいなくなり片桐様まで…
味方に疑いをかけ追放して自らの首を絞めて行く豊臣家。
破滅していく組織はああいうものなんだろうな。
客観的に見れば滅ぶのは自業自得にも見えるけど、それでは悲しいと豊臣恩顧の人たちの思いが集まって出来たのが真田幸村なのかもしれない。

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”真田太平記“と“真田丸”は違う。
脚本も描き方も違うじゃないですか!
真田と云えば‥真田十勇士。でも、それじゃない“真田家“を描いて何が悪い!

ぶっちゃけ、戦ばかりの大河は飽きました。
戦がないから、大河じゃない!とか、おかしい。
私は、戦の裏の人間模様を…空想でもイイから、ドラマで観てみたい。

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合戦は物語のクライマックスでいいよ。
三谷流の真田丸は舞台劇仕様なんだから。
とても新鮮で毎回面白いよ。

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「死ぬよりもつらい生き地獄を味わうが良い」と家康が言った時の、おそろしいくらい表情のない信繁、怖かった。ああ、これで徳川を死ぬまでの宿敵とするんだな、これが大坂の陣に繋がるんだなと実感しました。堺さんの演技凄かったです。
哀しみの信之、忸怩たる思いの昌幸も良かった。秀忠の、戦はできない息子に見えて意外と気持ちは強く、親からの低評価を不満に思ってるところも、今後の徳川と真田の因縁ぶりを暗示していて良かった。どの登場人物も思いが伝わってきて素晴らしいです。

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名前無し

普通の人の痴呆症とか介護とかの物語だったら興味ないけど
これは「秀吉」がそうなるって事に物語性があるんですよ。
威厳や地位をもって好きなようにやってきた、選ばれし人が
老いには勝てない。死には勝てない。末期は同じなんです。
支えてくれる家臣はいるけど、その裏では「秀吉が死ぬ」という事を前提にして動き出す時代の流れの変換がある。
周囲だけがすさまじく策略をめぐらすのに
本人は何もできない。わかってもいない。
これ、外国の王家や中国の皇帝の話にもたまに出てくる題材なんだけど
やっぱり活躍していた時とボケてしまった時の差が激しくて、そこに大きな変化を見る事ができるのが面白い。
社長とかいうレベルじゃない。普通のキャラでは味わえない
時代を代表する人の人生の深さや、切なさ、諸行無常のようなものを感じて
なんだかしみじみとしてしまいます。
それを感じさせる役者さんたちもすごい。

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真田丸 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)