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＞夢でもいいから子供にわずかなからの希望の光を与えたい、そんな気持ちを持っていたから、子供のような心を忘れない、そんな花子だったから・・・優れた児童文学の翻訳家と言われる人になったのかもなぁ・・・と思いました。
このようなご意見がありましたが、私は反対です。
私も弱く愚かな母親なので、あの場面で口先だけの慰めを口にしてしまったことは批判出来ません。
私もそうしてしまったかも。
しかし「自分が良い子にしていれば、テルが早く帰ってくる？」という子どもを誤魔化すのはいけないことです。
テルが帰って来ないことと、子どもが良い子かどうかを一緒にしてはいけません。
「それは違う。」と子どもを納得させなければいけません。
あの場面で花子が子どもに与えたのは、夢でも希望でもなくごまかしです。
テルが帰ってくることはないと確信している状況であのように言ってしまった場合、近い将来に「テルが帰って来ないのは、自分が悪い子だからなの？」となるはずです。
ドラマは史実とオリジナルを織り交ぜて作られているようですが、主人公に対して「考えなしに言葉を口にしてしまう人」という印象が強まってきています。
「子どものような心を忘れない人」というのは当たっているかと思いますが、子どもの気持ちが分かる人ではないように感じます。
私は反対です、か・・・私は良い感想だと思うのだけど。
2014-08-29 12:22:08様
子どもを神聖化しすぎ
子どももいずれは大人になります。
大人のその場しのぎの嘘も自然とわかるようになる。
私が悪い子だからテルが帰ってこなかった
なんて傷つくほど幼いままの子供ではない。
子供も成長するんですよ。
感想と同じく、子育てにもこれが正解はないと思いますが。
良い子にしていれば・・は、花が言い出したわけではなく、美里ちゃん。
それに対してあいまいに頷くしか出来なかった花。
きっと自分の言ったことは時を見て、いつかは訂正しないといけないことと、判っていたと思いますよ。2014-08-29 12:44:24様の子どもはいずれ成長するに賛成ですね。
テル号の話はラジオを聞いてる子どもにとってはいい話だと思います。
花ちゃんらしいと思って見てましたし、そんな花子だから児童文学の道に進んだという感想もありだと思います。
ラジオを聞いてる子どもにとっていい話なのは、元々の原稿のほうですよね。『テル号の話』に限定さぜてしまった花子のやったことは、何をどう好意的に曲解しても、美談にすることは不可能と思います。
明日の展開で、人としてもプロとしても国民としても正論を言う上司らのほうが人でなしで「いじめ」られる花子可哀想、なんていうトンデモ展開にはならないことを願います。
私は美談としては見ていません。
明日が楽しみです。
ちょっとばたばたしていたので今日２，３日ぶりにゆっくり見て、え？美里が花子のことを「おかあちゃま」って呼んでいていつの間にか養女になってたんだ、ってびっくり。
私が何日間にも渡ってすっ飛ばしてしまったのか、自分が記憶障害になってしまったのか、と思いました。で、ここをいろいろ読ませていただいたら、2014-08-28 23:20:49 さんのコメントで、ドラマ自体のほうに本当に一回分のお話がポーンとぬけてしまっているんだ、と非常に納得しました。
なぜこのドラマは村岡花子物語にとってよけいなほかの人のどうでもいい恋愛話などに時間を使ってこういうヒロインにとって非常に大事なエピを抜かしてしまうのか？ヒロインにとってさほど重要でないところはそれぞれの脳内完結でもいいけれど、こういうところはどう考えても飛ばしてはだめでしょう？村岡花子の物語なんですから。作者が考えるのが面倒な心情描写が多くなるような部分は平気ですっ飛ばす、というのでは…。
こんな大きなできごとがあるのなら、かよと花子以上に、ももと花子の姉妹ならではのやり取りはもっともっと時間をかけて丁寧に描いてくれなくては。行き当たりばったり、その時の人気取り優先の脚本のツケがこんなところに回ってきてしまった感じ。全体のバランスが非常に悪い脚本です。
テルのことを含め、戦争のことについては他のドラマ同様、実際に戦争を知らない私が性急にどうのこうの、と感想が述べられないところがあります。
花子のラジオ放送での公私混同には大きな疑問を感じますが（本物の花子さんが本当にあのようなことをしたのか？？）愛犬を失った子供に対して、花子がついその場逃れの嘘をついても子供を悲しませたくない、という気持ちはよくわかりますし、小さいころに雲を食べ物にたとえて空腹を満たしてその場をやり過ごしたこのヒロインの言動としてはキャラ的には一致していると思います。
またそういう価値観とは別のものを持っている兄やんが、あとで悲しい思いをさせるよりは子供であっても真実を知るべきだ、と考えるのもよくわかります。同じ大人であっても子供に何を教えるか、ということについてはいろいろな考え方があるものですから。
そういうことよりも、私はこういう状況が発生してしまうこと、大人が嘘をついてまで子供を守ろうとしなくてはならないこと、本来ならこんな必要のないことを一般の幸せな家庭に強いる、「戦争」と言うものの悲しさの方が感じられます。
このあたりはごちそうさんなども結局は同じことを伝えようとしていると思います。
ドラマの中でも時代が大きく動いていますね。
軽く扱って許される題材とそうでないものはあると思います。今後は能天気な人たちを見て軽くほんわかした朝ドラで許される、と言う状況ではなくなってくるでしょう。
でもおっしゃっている方もいるように、美輪さんのナレはむしろこういう時代の方がしっくり来ます。ただのお気楽、軽い、深い考えもないようなこれまでの「ごきげんよう、さようなら」の方がむしろ無理があってわざとらしく美輪さんの世界とはちょっと違う感じのおせっかいおばさんのような響きがあったものと思え、ナレに関してはむしろ今後の方がしみじみとした良さが伝わるのではないでしょうか。
花子が原稿にない犬の名前にテルと読んでしまった事は、公私混同と言われても仕方ない事でしょう。
美里ちゃんは「テルがニュースになった」と喜んでいましたね。
ラジオを聴いていた子どもたちはこの花子が読んだ軍用犬テルの活躍の話をどう思ったのでしょうか。私は「うちの○○も頑張っているんだろう。」と思った子どももいたと思います。
名前のないただ軍用犬としての話よりもテル号の話の方が子どもたちの心に届いたのかもしれないなと、私は思ったのですが。
私はラジオを聴いていた子どもたちはどう感じたかが気になります。
テルテルと名前を呼んで尻っぽ振るそれしか出来ぬ犬も徴用
きっとテル早く終わって帰って来るそれまで美里いい子にしてる
お仕事を今日も一日頑張ったご飯たくさん食べてお休み
テルは今兵隊さんと船の上可愛がられて外国へ行く
帰宅して切妻屋根の小屋のぞく愛犬テルは今日も帰らず
帰る日を心待ちする美里には本当のこと口には出せず
兄やんがまんじゅう土産に家に来る美里と一緒にテルのお絵描き
上官の花子のファンの甥のため「王子と乞食」にサイン直筆
テルはもうお国のために身を捧げ立派に尽くし帰って来れない
帰って来ない「やだそんなのや、お父ちゃま」泣いて英治に抱きあげられた
原稿を一字一句を正確に何度も何度も釘を刺される
ある家で飼われた犬が活躍しお役に立って表彰される
原稿をとっさに読み替え犬の名をテル号と言い問題になる
戦場へ送られるテル青年兵美里は帰り待ち続ける母
それでは、また明日
村岡家の跡継ぎの問題があり、みさとを養女にしたと言うのなら、こんな子どもの時からする必要はないよね。
子どもは成長するのだし()いろんなことが分かる年齢になってから大人の事情として養女にしたらいいじゃない。
本当の親が近くにいながら、おばちゃんて呼ばせることはないでしょうに。
離れて暮らしているうちに、はなに懐いてしまってるなら、はなおかあちゃま、ももおかあちゃま、二人ともそう呼ばせてしまえばいいのに。
何が何でも幼いうちから自分の子としたかったんですかね。何でも手に入れたい人だったんだろうと怖くなります。
2014-08-29 13:45:29 名前無し さんに同意です。
テル号と子どもが聞けば、同じなまえの犬を飼ってる子どもは反応が違うと思います。子どもたちの感想が知りたいです。
いい子にしていればテルが帰ってくる、とは私は言いたくない派です。
私自身、そういう大人のごまかしに気づいたとき、許せない子どもでした。
でも、花子とアンはほんわかした曖昧な世界なので、きっと美里は花子を嘘つきだなんて非難しないでしょう。
花子の言い方で間違っていないのだと思います。
これまでも、花子が間違うことはなく、花子はいつも正しいのですから。
ここに来て吉高さんと花子が重なって見えるようになりました。
ドラマ開始前後には吉高さん起用についてや演技について、あーでもない、こーでもないと数知れない批評がありましたが吉高さん自身が一年近くの撮影の中で何かを感受し会得したんだと思います。
物語も終盤に差しかかり花子も人生の総仕上げに
入っていく中で吉高さんのふとした悲しみの表情などは心を揺さぶられます。
正直おちゃらけたイメージで好きではなかった吉高由里子を女優として見直すドラマとなりました。
違和感があるのは描写がたりないからじゃないかなあ。
史実の村岡花子さん、ただ単に『テル号』って本当に言ったのかな。その理由が美里ちゃんを慰めるためなの？
「わたしのうちにもいたテル号が活躍しました。お小さい方々の犬も同じようにがんばっています」
花子が自分の例をあげた事でわかりやすく子供に伝えられた、これで全然違うかと。いや、本当に史実の村岡さんもただ単に「テル号」と言ってしまったかもしれないけど。
花アンドラマなんだし、これ以上キャラクター花子を下げないで欲しい。
仕事ということになれば、あえて原稿を変えてかなり意識的にやった、ということが強調されてしまいますからね。
具体的に犬の名前を出した方が確かに聞いている子供たちには身近なニュースとして伝わりやすかったと思います。
しかし自分の家でああいうことがあって、この放送がまるで自分の娘のため、のようになってしまえばやっぱり公私混同でしょう。
このドラマは仕事とプライベートなことをごちゃ混ぜに考えてはばからない大人、のような描写がこれまでもありましたが、（村岡の挿絵のエピなど）そのあたりは私は個人的にはあまり好きではありません。
そういうところに公私の区別ができない幼稚な大人、という雰囲気はどうしても感じてしまうな。
今日のお話は、これから戦争で若い兵隊たちが戦場に送られ死んでゆくことが、愛犬テルに置き換えられて描写されていると思いました。
美里は、いつまでも帰りを待ち続ける家族、母だと思います。
戦争の悲しさを伝えるために、１回分を使ってまで放送した理由だと思います。蓮子さんが気になります。
史実では養女にのは
息子と同じ日に生まれたことに運命を感じた
というのが大きかったようです。
妹夫妻には、養女にした娘と年子の妹だけですが
姉妹のように(実際姉妹ですが)育っています。
飼い犬まで軍にひっぱるなんて情けない国だと思います。
同じ日本人だと思うと恥です、それだけ当時は余裕がなかったことは伺えますけど。
＞戦争の悲しさを伝えるために、１回分を使ってまで放送した理由だと思います。
今までさらっと流してきたので
ちょっとちぐはぐ感ありすぎなんですよね。
ドラマでは5年も飼ってい設定なのに
テルのこと思っているのは美里だけのよう
周囲は美里の心配ですよね。
戦場に死にに行くのにがんばって戦ってると報道されてる日本兵と、テルの話が重なるところは感じます。
確かに戦争の悲しさを描いてると思います。
史実とドラマを比べて見るのはかまわないのですが、史実通りだと納得できてオリジナルだと不信感を持つような脚本なんでしょうか？
今回はやけに史実という言葉が出てきて気になります。
＞ドラマでは5年も飼ってい設定なのに
テルのこと思っているのは美里だけのよう
周囲は美里の心配ですよね。
みんながテルのこと可愛がっていたし
悲しい気持ちは、皆同じだけど
それよりも幼い美里ちゃんのこと思って
気遣うのは、当然のことだと思います。
史実のチョイスの仕方に不信感ですね。
白蓮事件に花子はかかわっていない。
それでもたくさんの時間を割く
恋バナにも多くの時間を割く
そして今週は
超高速回転で時が進んでいるのに
テルのことだけ又時間を割く
その前のテルとの家族のつながりなど一切なしにして
ええっー！テルは五年も飼われていたのですか？
それは、美里ちゃんだけでなく花子も泣いて別れを惜しむ場面では。
今回の省略スピードは五分で成犬→軍用犬でしたね。
確かに悲しむ間なんてありません（笑）
ともかく疑問符ばかりのドラマですが、エピソードの時間配分が目茶苦茶というのは、私も感じます。恋バナにやたら時間を割いたり、人気だからといって白蓮事件後の蓮子をだらだら登場させ、伝助と蓮子の奇妙な仲直りシーンを作ったり、蓮子と姑のどうでもいい家庭内いざこざを描いたり。さらに大切なエピをはし寄ってまで、壇蜜さんを登場させたり、愛犬テルのエピを挟み込んだり。いっぽうで花子がももの娘を養子にするという非常に大切なエピは、いわばやっつけ仕事。そこのところの両者の心理描写や過程などはぽかっと抜けている。自分の実の娘からおばちゃまと呼ばれて同居し続けるももの心理は、わたしにも理解不能です。いかに当時は養子に出すことが普通に行なわれていたとはいえ、やはり耐えがたいものがあるのでは…。そこのところの事情を視聴者に納得いくように描くのは、作者として最低限要求されることではないでしょうか。
戦争の悲しさを伝えるためにテルの話はそれなりに時間を使っても良いものだとは思います。戦争の理不尽さを伝えるエピですから。
でもそれに持っていくにはやはりテルを家族がどんなにかわいがってテルが大事な存在だっていうのをことばだけでなく日常の場面でちゃんと入れてくれないと。
このドラマっていつもそうなんですね。最終的なものごとの結果だけが描かれてそこに至るまでの物理的、心理的両面からの描写がすぽんと抜けちゃっている。だから何らかの理由でよほど好意的に見ている人にはじゅうぶんであっても淡々と見ているような視聴者にはどのエピをとっても何だか人物に共感しにくく、感動が薄くなってしまうように思います。
ああなってこうなってこういうことが起きたのね、というものごとの経緯だけはわかりますが。
物事の始め（可愛い仔犬がやってきた）と終わり（その犬が成犬になって軍用犬として連れて行かれてしまった）だけ描いてもいまひとつ見てるほうの感情がついていけない、ということ。
犬を飼ったことがある人は間を脳内で埋めることはできてもそうじゃない人にとってはそれができるとは限らない。
朝ドラは万人が見てるものです。
今週は展開が速すぎて意味がよくわかりません。
どこをどう味わうのかがさっばりです。
好きで見てきましたが、ちょっとくたびれました。
配布のわるさは前から感じます。
来週は少しわかりやすくなることを期待してます。
良い子にしていればきっとテルも帰ってくる・・ってその場しのぎで期待を持たせてしまうことって結果を考えればとても残酷なことですよね。
このドラマの花子って悪気はないんだけれどなんかそういうところありますね。その場をきりぬけることでいつも精一杯でいくつになっても先のことまで考えられない人っていうのか。
よかれと思って何ごともやってはいるんだけれどそれで傷ついたり我慢したりする人が出てくる、ってことにまで考えが及ばないような。
ドラマ全体がそういう雰囲気のところあってその場の美談を描きながらよく考えて見ると犠牲になっている人を出していたり。
無意識、無神経ゆえに悪気がないことは十分わかりながらどうも心からよかったね、とかこれでめでたし、って思えないもやもやした感じが残るところが私はこのドラマの苦手なところです。
花アンが経緯を飛ばして結論のシーンから始まるのは、わざとなんですかね。経緯を書くと重くなるのかしら。重くならないように書くのも腕だと思うんですけどね。
ＮＨＫのホムペに行けばネタバレ観られるのかな。もう観てから視聴した方が、諦めがついて楽にドラマを観られそう。一回は悟りの境地に入りましたが、ちょっとしんどすぎます。最後までは観たいし。
文学の逞しさを吉高さんが演じきっている。
たしかに真ん中を飛ばして結果だけを描く、というのも言われてみればひとつの手法なのかもしれないしあえてやっている、ということもあるかもしれませんね。
でも真ん中を描いたからといって重苦しくなったり、ということにはならないと思います。
コメディ的なものとか人の一生を描くなんていうものでなければそういう手法もありだと思いますが、これは村岡花子の人生を描くものですから、やはりそういうものを描くのと描かないのではものごとを経てのその人の成長やら変化やその時の心の動きも捉えづらくなるだけだと思います。
あと実際に生きた人の一生を軽く見られるようなドラマにしよう、と本当に考えたとするなら、やっぱりそれってとても失礼な感じはしてしまいますね。
だって人の人生ってそれなりにその人にとっては重みのあるものですよね。
ただシリアスに、なんていうことではなくて、やっぱり終わった後にそれなりに扱った人の生き様がちゃんと心に残るようなドラマにはしていただきたいものです。
ものごとの過程やその人の気持ちを丁寧に描かずにそういうことが可能なのでしょうか？
もうこの際、「スペシャルドラマ 二夜連続！！」とかで
もっと掘り下げたしっかりとした脚本と見ごたえのある内容で、
他局が作り直してくれないかなと思います。
腹心の友も、白蓮もなしで！
純粋に翻訳家・村岡花子の生涯をもっと深く見たいです。
吉高さんが見事に演じても 軽〜く流されている村岡花子さんの生涯
心に残ったエピは 愛の賛歌の羽がヒラヒラ抱擁と伝助お別れのチュウ
みだれ髪で肌襦袢姿の白蓮さんと彼女のエピ以外は思い出せないような気がしています。
この朝ドラのタイトルは 確か『白蓮その愛〜花子とアンを探して〜』
だったかな？と悩んでいるように思います。
つい最近『外事警察』の映画を観ました。次の『マッサン』監督の方なんですね。Yahoo!のレビューでNHKは民放ではできない徹底した時代考証、日和らない態度と、隙の無い作りをしているからこそ受信料を払う意義があったとべた褒めをされていたんです。
『外事警察』は確かに傑作だと思いましたが、NHKのドラマ取り組み方については『花アン』の件があったので、複雑な気分になってしまいました。
朝ドラは初見でNHKってあまり観ないのですが（大河以外）『花アン』が特別なんですかね。大河もいろいろなので、作品によると思うのですが。
他局で史実に忠実とまではいかなくても、脚本家村岡花子さんのドラマを観たいに一票です。NHKで作り直してとはもう思えない。たまりまくったフラストレーションを解消したいですね。
花が美里ちゃんのために原稿をテルにしたところ、
吉高花らしいエピソードだな、と思いました。
恋愛がうまくいかないと仕事に影響する、自分の子供を喜ばせるための原稿を探す、自分の子供を喜ばせるために勝手に自分の犬の名前を出す。
結局、花は自分と、自分の大切な人間の事だけ、しか考えてない。ここは最初から一貫してるみたい。
一見、他人の事を思いやってる風に見えるけどね。
全国の子供たちの事を考えてるなら、あんな事できないなぁー。
他にも泣く泣く犬を軍に差し出した家庭はたくさんいるだろうからね。
自分の家庭の事しか考えてないからなせる技だなぁとしみじみ思いました。
んー、とにかくこの花子とアン、というドラマは描く世界が非常に限られていてものすごく世界、視野が狭いドラマって感じ。
そこが私はつまらないのですね。
何に関しても何だかダイナミックな感じがなくてちまちまちまちまやってる世界の話、みたいに感じられてしまう。
実際の花子さんが見てた世界というのは、もう少し広かったんじゃないか、いつでも自分の回り、家族やら友人、そういうものだけじゃなかったんじゃないか、って童話の作風とかと比べてギャップがあるんですね。
見るほうも女性がたぶん男性より人数的には多いのだろうとは思いますが、なんだかこうこのドラマは見ていて私はちょっと息苦しいです。
実際には人間は限られた世界、限られた人たちの中で生活はしているのですが、ヒロインにはもう少し年齢とともに広い目で何かを見るような人になって欲しい、精神の世界を広げて欲しいって感じてしまいます。
なんか花子が他の朝ドラのヒロインにあるように、だんだん「大きくなる」って感じがいつまでたってもしないんです。
伝右衛門さんの生涯をドラマにしてほしい。
吉田さん主演で。
若い頃は演技が上手かったら誰がやってもかまわない。
彼の仕事ぶりをメインにした骨太な作品が見たい。
そういえば壇蜜さん、蓮子のところに身を寄せているはずだけど描写ないね。あとで出てくるという話だけど、もう家を出たあとなのかな。
実の母親なのにおばちゃま（旭のことはおじちゃまと呼んでるのか？）で本当は叔母なのにおかあちゃまって？！超ややこしくないですか？
わんこのエピソードも悲しいですが、戦争中の飼い犬達の悲劇を描いたドラマは他にも幾つか放送されているので、ここでは少しにして、女学校に対する締め付けの話とか、外国人の先生達が帰国する話とかこのドラマならではの内容に時間を割いて欲しかった。「アン」を翻訳する経緯はこれから詳しく出てくるのだろうが、それにつながるエピになると思うので。それから宮本のこの時代にはかなり危ない活動のことももっと知りたい気がした。テルのことは残り少ない夏休みの子供達向けのサービス?
私は好きです。
ともかく「カーネーション」の糸子みたいに、花子が何かの目的を目指して頑張っていくという描写が皆無なので、全然面白くないです。有名な翻訳家さんをモデルにしているというのにね（汗）ちっとも主人公と一緒になって笑ったり泣いたりできないのが悲しい。
今週は展開が早いことは認めるが美里の養子に飼い犬のテルの話題
「もっと間の過程を見せないから感情移入できない」と言うがいくら早くても２時間ドラマよりも私は理解しやすいと思います。それだけ簡単単純につくられていると思う。
美里に叔母叔父だと演技している、もも夫妻は英治や花子に信頼がなければ出来ないと思う、それだけふたりを信頼しているのだと見ていて感じます。
テルのことは悪いけど長ったらしくしなくても十分な表現で分かりやすくよくできていますよ。そう思う人が私以外にもいてくれると嬉しいです。
何を目的として生きているのかわからない。
高い志なり野心なり、喜びの追求でもいい。
脚本家村岡花子だったら何かしら持っているはず。
けれど花アンの花子には見られない。
凡庸であるなら、それはそれで意外で面白い。
そう、そこが面白いんだよ、と脚本家が示し視聴者を誘導してくれたらいい。
なんて思ったりしました。いろいろもう遅いけど。
軍用犬のエピソードに時間とりすぎですね。
みなさんおっしゃってますけど、これまでの花子家族とのふれあいのシーンが全然ないから、まったく胸に迫って来ない、、、
ラジオを自分の娘のために私物化するなんて、ばかなその場しのぎの甘やかしだし、きっとすごく咎められるんでしょうけど、他の人も懸念されてますが、最後には花子が持ち上げられて終わりでしょうね。
またフラストレーションたまりそう。（観なきゃいいんですよね、ハハハ）
色々不満も書きながら見続けてきたけどもう無理。
美里が養女になり、その後の関係性がどうしても納得できない。
美里を見るとどうしてもももと旭が気になってドラマに集中できない。
ここまできて残念ながら脱落です。
ラジオ局の方々の表情が絶妙で、明日も見なくては、という気にさせられる、と毎日欠かさず楽しみにしている後期高齢者の母が申しております。
美里ちゃんも可愛くて、いまどきの子役は上手だねぇと感心しています。
歩くんも素晴らしかったし、どの赤ちゃんも本当にいい表情。
ただ、いつの間にか、ももの旦那サマの結核が治り、仕事にも復帰して。
ナレーションの聞き取りにくさも手伝って、ちょっと理解し難いようです。
毎朝見ている視聴者のために、もう少し丁寧に描いてほしいと思います。
花子の人生ってごく普通の人と違っていろいろありますよね。
給費生として当時最先端の教育を受けたこと、結婚してる人を愛したこと、子供を失って妹の子を幼女に迎えたこと。
そういうのって誰にでもあるようなことではないと思うしだからこそドラマの素材になるんだと思います。
順当な人生を送って翻訳家になったってだけならドラマにはならないと思います。
特殊なことがあるからこそ、一般人に分かるような物語にするためにはやっぱり本人のその時の心情とか目指しているものとか世界観とかは普通のドラマよりも本当はより大事にされなければ人物像が描きにくいのだと思います。
それとやはり時間的にも花子が中心の部分をちゃんとものごとの過程を省かず描いていただきたかったと思います。仲間さんの蓮子はもう出てくるだけでヒロインぽいし人生波乱に満ちているのである程度ダブルヒロイン的に描いてもらっても見ごたえがあってよかったと思いますが、その他の人のロマンス（それも幼稚っぽい）まで必要なかったと思うし、その分これまでにもっと花子に時間を使ってくれれば、像もはっきりし、この時点になればもっと彼女に感情移入もできたかと思います。
今日のテルの話、こんなに長く見せる必要あるのですかね？お涙ちょうだい的な事に使っている訳ではないですよね。意味のある事に、もう少し時間を費やしてほしいです。
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