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合計 | 253件 |
お母さんしなせる必要ある 最後家族そろって終わってほしかった
なんかいろいろと残念なドラマだった!
私が、このドラマに期待していた事は。
「25年前の技術やインフラでも現代社会が成り立つ」という事を、
現代社会に投げかけてほしかった事だ。そこに期待して観た。
25年。四半世紀…。
「時代が何もかも変わった」と、人間のエゴが「時代を変えてしまった」という事を言い訳に、ありきたりなセリフで演じられてしまった事が残念でならない…。1995年は阪神大震災や地下鉄サリン事件、前年の松本サリン事件等。今まで日本人が経験した事の無い事ばかりが起きた年でもある。携帯電話が二つ折りになり、街には小室哲哉サウンドがあふれていた。
その時代、”報道”というワッペンをつけていれば、平気で被災者宅に土足で踏み入り、マイクを向けては心無い質問を平気でしていた当時の”女子アナ”達。そんな連中に憧れるという設定自体がどうかしている。
何故そこをセリフにしないのか。訴えかけないのか。25年前の世俗を時代考証しないのか。1カットも出て来ないのが不思議だというよりも、制作側の理解力の無さを感じた。
スマホを使っても通話とメールしかしないのであれば25年前の携帯でも出来る事である。
もっとそういった所から話を膨らませて欲しかった。
また、本当に互いの愛情を表現したければ「愛してる」という言葉や「家族」「親子」と連呼する事に意味は無い…。如何にその言葉を伏線に、表情や仕草で演じるかにあるはず。
そして一番酷かったのは柴咲の表情。彼女は”眼”で演技ができない…。
これはNHKのドラマでも同じだった。その上にやたらと説明ばかりするセリフの多さ。
そこに”演技の間”が無い。柴咲でなくてもできる演技だ。何か彼女の演技にはいつも「焦燥」が透けて見える。役を演じ分ける才能が無い事の裏付けである。
しかし橋本愛は見事であった。実年齢の8つも上の年の、難しい年齢を演じきったと感じた。彼女は眼と表情で演技ができる、前途期待が高まる女優であると感じた。
泥酔したり、時折笑顔を見せるシーンでは、ちゃんと30代の女性そのものに見えた。
”演じる”とはこういう事だ。年下を演じるのは馬鹿でもできるが…。またそういった橋本愛によって救われたシーンも多いと思う。
遊川氏が、現代2020年の日本に一体何を投げかけたかったのか。
「観る側で勝手に解釈してください」(本人談)では、プロの仕事ではない。
制作側も「コロナ禍で日程の調整が難しく…云々」では…。
何もこの現代に残せない、ただ理解に苦しむドラマであったと、”視聴率は正直”である。
今後25年先も、このドラマがそう云われ続ける事であろうと。察するに余りある…。
いつも私は正しい、絶対に諦めないというママのような人物が登場するが、生きるよろこびや幸福も人との関係の中でしか得ることは出来のでママは笑わない。35歳で目覚めた理想の家族と愛読書『モモ』の記憶をもつ10歳の望美はママと対立することによって成長し回りの人たちにも影響を与えたように感じた。
ただ、結人が望美と結婚すると決めたのは、この世界はどうしてもよくはならない、それならば35歳の少女のほうが、諦めるのでもなく、受け入れるのでもなく、悪くないと感じる世界観があるように感じた。
全体的に伝えたいこと?が、何となく上手くまとまってないまま、すべて丸く収まってめでたしめでたし、になってしまった感じに思えたかな。
何というか、キャラクターに一貫性がなかったように感じてしまったんですよね。
主人公にしても、お父さんの再婚相手の奥様にしても。凄く家族思いで優しかったはずなのに、唐突に怒り狂って豹変したり。
そうかと思えば、細かい葛藤や心情変化の描写もあまり感じられないまま、元の優しい性格に戻ったり?
極端すぎて、気持ちがついていけなかったというか。
あれほどいつもギスギスしていた主人公の妹も、見ていて何もそこまで怒らなくても…と思うこと多々ありだったり。
そんななかでも、お父さんとゆうとくんは比較的ずっと一貫したキャラクターではあったかな。
色々大袈裟だったり、突然の豹変だったり…そういう部分がもっと自然に感じられ、主人公の気持ちの変化がもっと細かく描かれていたら、またラストの受け止め方も違っていたのかな、と思います。
二十五年前はこんな風にドラマを一般視聴者が批評することがなかった。
ある意味人気者が見られればいいという風潮さえあった。
今は何でも批判することが好きな人たちが向かう先が出来てしまった。
遠いあったこともない人を批判することはできても、身近な人や自分の悪いところを見つめたり、勇気持って指摘してよくしようという人はいまだいない。
後半失速した感じはありましたが、最後は無難にまとめあげた印象です。
遊川さんは、毎度同じ様なドラマを作るので、お腹一杯です。
最終回迎えてイマイチだと思った。
35歳のユウトくんと精神年齢10歳のノゾミとの恋愛事情を面白くしたドラマだったら良かったなー。
まとまったからよかったと思う。
柴咲コウさんの年齢ごとの演技がよかった☆
坂口健太郎くんがセクシーじゃない役をしていたのが
新鮮だった。これはよかったけどやっぱりセクシーな
役どころでいてほしい。
お母さんが亡くなってしまったのが残念だった。
結婚式のシーンがありふれた展開でつまらなかった。
それと平行して家族の絵空事のような幸せモード。
最初の設定が暗すぎたため、それらの要素を救い上げるために
数々の強引な切り替え演出が多用された。駄作だよコレ。
この脚本家は誰かしなせたいの
今期はこのご時世のおかげで ふわふわっと笑って和やかに流れていくストーリーのドラマが多かったように思いますが こんなメッセージ性の強いハード系もなくてはならないと思ってる。もっと回数が多い話にしたかったんだろうなあ。両親の過去や 再婚先の一家などふくらませたい箇所があったろうに 駆け足で終わってしまったのが残念だ。それでも 制作陣やキャスト達には お疲れさま~といいたいっす。
見ている間はよかったが、思い返すと胸糞悪い内容だった。
上手く言えないけど、これから見ようと思う人は見なくて良いドラマ
ごめんなさい、私も途中から無理になりました。
言葉では言い表せない不快感をともなうドラマだった。
思い出すたびに母と娘たちの能面顔が目に浮かぶ…
遅ればせながら全話観ました。
最終回(もしくはその付近)で作品を
ぶち壊すでお馴染みの遊川作品なので
最低でもそれまでは楽しめるかなと見始めましたが
いやいや、これは酷い。
発想や設定は面白いけど、展開がむちゃくちゃ過ぎる。
不自然、違和感、無理矢理・・・物語が崩壊してますがな。
冒頭の結人くんのぶち切れから嫌な予感はしたけど
望美の変化からして雑な「アルジャーノンに花束を」的な展開も
心の入れ替わりで元に戻るとか無茶苦茶だわ。
とりあえず社会問題や時事ネタ絡めてみました感満載なのに
結局最後は絶妙のタイミングで功労者(母)を死なせて
その後、都合よく落ち着くあたりも不自然で不愉快。
いつもの遊川作品とは逆の流れだったけど
終始楽しめませんでした。
柴咲さんを筆頭に女優陣の好演が無ければ途中で折れてました。
というか、折れたらよかった。時間を無駄にしてしまった。
望美は名前どおり希望や夢や正義や理想…そんな存在で、望美が口にする夢や理想は成長した周囲の人々にとっては生活やお金や諦めに変化し、その暮らしぶりは嫌になるくらい現実的で、皮肉屋の遊川さんらしく現代社会を揶揄したり幸せの絶頂からの絶望や逃げた先でも問題があり逃れられず、幸せ一色じゃない書き方はとても良かった。このドラマに出てくる人々も幸せになったり不幸になったり人生バロメーターが乱高下し、見てて、あぁこんな話も聞くよねぇとかこうなるよねって共感できる現実があった。幸せ絶頂の家族が娘の事故により家族がバラバラになる。夫婦は離婚し母親は植物状態の娘にかかりっきりで母親の愛情を得られない妹が捻くれ、大人になって狡猾な男に尽くしてまで愛情にしがみ付く様や、理想の家族像が壊れ自転車のブレーキの件で妻の無言の圧力や自責の念に堪え切れず離婚し逃げた先の新しい家族には連れ子の家庭内暴力で気が休まる暇もない父親の様や、心が少女のままの望美は純粋で希望に満ちてるけどやがて年齢の壁があり理想通りにはいかなくなり、急成長してく過程で純粋ではいられなくなって無理やり理想に合わせようともがくけど無理だと分るとやがてキレて絶望しモモに登場する時間泥棒みたいに極端な生き方に変化するのもよく人間の心理を描けてるなぁと思う。ただ最終回、バタバタとみんな良い方向に向かい夢を見つけ夢を叶えるまでになり、望美も未経験ながらアナウンサーになるってのは急に都合の良い展開になっていてシニカル遊川の特徴が薄れて少し残念。駆け足で終わった感じ。遊川さんは純真無垢な少女が好きなのかな?カホコもそうだったね。子役の演技がやけに芝居調なのは柴咲さんが望美の成長を表現する為にワザとだったのだろうか?妹役の橋本さんは柴咲さんと顔が似てて配役良かった。このドラマが全体的に言いたかった事ってビバノン音頭でカトちゃんが言うみたいに「夢みつけろよ」「スマホばっか見てんなよ」「人とちゃんと会話しろよ」「家にばっかいないで外出ろよ」「現実辛いけど夢かなえろよ」「人生あっという間だぞ」「奇跡はあるからな」そんな風な注意喚起とかエールみたいな事だったんだろうか?いろんなメッセージが混ざってたドラマだった。