47ですが、スレ主さん、ご返信ありがとうございました☺️
渋沢栄一は実業家というだけではなく教育や私学の支援もした人なんですね。
自分でも調べてみたんですけど、同志社大学設立にも関わっているようなので、ドラマにも、新島襄や八重が登場する可能性もあるのかも?です。
教育といえば
栄一も幼少期から、文武両道の尾高のお兄さん(田辺誠一さん)から学問を教えられ(水戸学?ですかね)さまざまな本を勧められて読んだりして影響を受けている様子が毎回のように描かれているし、藍農家の慰労会では、農家の人たちがみんな、喜作の作った番付表を読んでました(ほとんどの人が字が読めるんですね)
47=51さん、おっしゃる通り、綾瀬はるかさんの新島八重が出てくるかもしれません。ディーン・フジオカさんの五代友厚も出るくらいですから。
栄一や親戚は豪農で裕福ですから名字帯刀を許され四書五経も習ってるんですね。水戸学もでしょうが尊攘思想では頼山陽の日本外史も読んでいたと思います。識字率が高いのは司馬遼太郎は武州や上州は天領も多く土地も豊かであったことを例に挙げていますね。血洗島村は岡部藩領地ですけれど。
一方で生活に困窮した町人や農民らが大坂で大塩平八郎の乱を起こしたり、東北の農村は天明の大飢饉で苦しみ餓死者が多数出ています。昭和に入っても娘身売りが行われていました。
「青天を衝け」はこれだけ恵まれた武州の豪農ですら代官に搾取され、百姓如きがと代官に膳を足蹴にされる場面を描いてますね。
埼玉?出身の偉人!地元は盛り上がっていることでしょう。大河ドラマ、47都道府県全てに郷土の偉人がいると思います。私が知っている方は、ほんの一部です。いろいろな地域の偉人を少しくらい有名でなくても知りたくなりました。私の県は2年連続で偉人が出て、それだけで嬉しいです。
今年の大河はわかりやすいです。役者さんも脚本をよく理解して、プロデューサーのもと、表示もわかりやすく、入り込みやすいです。チーム一丸となっていることが
画面上からよく伝わります。
「こんばんは、徳川家康です」の台詞、北大路欣也さんだから重厚さが伝わります。が、何故か、私は笑ってしまいます。ツボにハマっています。しかし、直ぐにドラマに集中しますよ。
53さん、ご投稿ありがとうございます。
「青天を衝け」は分かりやすいし、脚本、演出共に明るく爽快感がこの上ないですね。晴れた大空の下で野山を元気よく駆けまわる栄一らを見ていると希望や夢が実現できるようなワクワク感がみなぎってきます。
おっしゃる通り、北大路欣也さんの徳川家康は重厚感満載ですがどこかコミカルで私は外様大名の幕政へ意見具申を家康が「私の頃には考えられなかったですが、まっ、時代でしょうな」と現代人的な第三者目線で言うのに思わず笑ってしまいました。
これは脚本の大森美香さんも参画してるのでしょうがチーフ演出の黒崎博さんが振付指導に演出家の小野寺修二さんを起用し家康の後ろで黒衣が襖絵で画像を作り、家康が解説するユニークな手法なのが番組公式ホームページに書かれています。
おっしゃられたこと、全く同感です。
今日の徳川家康公「今晩は、徳川家康です」の後に「今日も出てきましたよ」と笑わせます。
庶民史に力を入れてるな、と思ったのは水戸学の権威の藤田東湖が西郷隆盛や橋本左内と面談したのを東湖の台詞でのみ済ませ、栄一の姉なかの狐憑きの修験者の大嘘を暴いたことに時間をかけました。歴史好きの人は物足りなかったかもしれませんが、先日から今日の冒頭の代官の搾取に怒る場面と言い、明治日本を代表する福沢諭吉のエピに酷似しつつも公式ホームページによれば、栄一の史実だとか。
「門閥制度は親の仇でござる」「武士の刀は馬鹿メートルとこれを言い」や、神社の皆が拝む石を触ったが何ともなかったと言う回顧談を福沢諭吉は書き、栄一も同じですね。庶民の啓蒙こそ重要と言うことでしょう。
この感じだと、明治日本の藩閥政治家の権力闘争より女子教育への情熱等にも力を入れてくるかもしれません。楽しみにして待ちたいと思います。広岡浅子も出るかもね。
姉なかの、🦊狐付きエピが長すぎて退屈🥱と言う感想があるようですが、私はそんなことなく、最後まで集中して見られました。
栄一は姉思いの優しい弟ですね。
今回、大活躍の伯母まさ朝加真由美さんですけど、尾高惇忠の妻きせ役の手塚真生さんと母娘共演なんですね。
斉昭に責めまくられている老中阿部ちゃん、それでなくても外国への対応に苦慮してるのに気の毒で、竹中直人さん、大谷亮平さんをいじめないで!!って思っちゃいます。
アマビエや安政地震(タイムリーなんて言うと不謹慎ですよね)それから藤田東湖については、もう一度録画を見直してから書かせて下さい。
56さん、ようこそ!
ここの感想欄はローカルルールに賛同して頂いた皆さんが作っていくものです。スレ主の私は平時は一投稿者に過ぎません。前大河ファンスレでは私は「オレたちひょうきん族」のうなずきトリオを自認していました。皆さんの意見をインタビュアーのように頷き拝聴すると言う意味です。
朝加真由美さん、若い時から知ってますが渋い中年女優になられましたね。手塚理生さんが娘さんですか。
水戸斉昭の竹中直人さん、声が大きくて怖いですよ。烈公の名にふさわしい。切れ者の阿部正弘の大谷亮平さんは岸谷五朗の井伊掃部との板挟みで大変です。「徳川慶喜」では菅原文太さんの斉昭を杉良太郎の井伊直弼が「水戸の老人」と小馬鹿にしたふてぶてしい態度だったのが印象的ですが今回は如何に。
また、投稿されるのですね。嬉しいなあ。お待ちしています♪
昨夜は藤田東湖にうるっと来てしまいました。
斉昭は無事だったのに、東湖だけどうして?残念でなりません。個人的には徳川家側だけのエピソードで1時間やっても良かったんじゃないかなと思います。津波にあった人々を助ける村人のシーンは、タイムリーで良かったと思います。
ところで、もうひとつ疑問が、栄一の姉が落ち込んでいた理由は千代が言った通りなんですか?
今一つ、なか の気持ちがハッキリわからなくて。
もしかしたら、狐がついていたのかもしれないし、敢えて曖昧にしたのかな?
58さん、藤田東湖の描写をもっと見たかったですね。
千代がなかの状態を縁談を帳消しにされたショックを言ってましたね。強き者ほど弱き者です、としっかり者のなかでも心が脆くなることがあると。
私個人は明治期のエピを思います。大きな商家何軒かで夜に奇声が聞こえ物の怪が出たと恐れられたのですが、辛い女中奉公に鬱屈した少女の抑圧された心が就寝中に夢遊病のように出たとの報告が今日ではされています。なかも自由な心を封じられた点では似ているのでは、と個人的に思います。栄一は女子教育にも力を入れた人物です。今回のエピが後に生きることがあるかもしれません。とっさまと行商に出たなかは明るい笑顔で帰ってきましたね。良かったです。
なかの気持ちは、奥がふかそうですね。
鳩さんいつもレスありがとうございます。
夜遅くまで、本を読んでる栄一に、油がもったいないから寝なさい!って声かけるシーンもありましたね。お姉ちゃんは、栄一が、かわいくもあり、長男で特別扱いされるのがちょっと羨ましいのかな?
東湖は、側近の鏡ですね。出番も少なく残念ですが、来週から、お姫様たちが出るのかな?
目にも楽しく華やかになりそうですね。
61さん、なかの本当の気持ちは私も分かりません。先述した明治期の奉公人の少女の話(樋口一葉「おおつごもり」もそう。「あさが来た」は優れた作品ですが一種のファンタジーの部分があります)から思い起こしただけです。
栄一には61さんのおっしゃる通り、千代にも通じるのですが、男は学問できて女は学問の必要がない、と言う当時の風潮も反映してるのでしょうか。二宮尊徳のエピにもありましたね。栄一の父や従兄の尾高惇忠は女子の学問にも理解がありそうですが、女子教育に熱心だった栄一の今後に反映されるのでしょうか。
来週の予告編はローカルルールにより一切書けないのです。
それとは別に姫君が多数登場するようになるのは華やかで待ち遠しいですね。美賀君、篤姫、和宮。将来、明治期の鹿鳴館風のオープニングのダンス映像が出てくれば嬉し過ぎます。
東湖については62で書いたようにまさに諍臣ですね。
早朝からお邪魔します😀
栄一の姉、まさの狐付きによる破談や修験者のエピソードは実話だそうですね。
栄一が13、14歳頃から、1人で藍の葉の買付けに近隣の村に出掛けていたのも史実と知って驚いたのですが、そういえば、栄一と同じ歳くらいと思われる橋本愛さんの千代も、菜種油の行商のようなことをしているし、あの時代の子供はみんなしっかりしていて働くのが普通の事だったのかなと〜
上白石萌音さんは鹿児島出身なので、篤姫役なんだな、と納得しました、川栄李奈さんの美賀君も楽しみですね。
上白石さんと川栄さんは朝ドラのヒロインも決まっていて、それも待ち遠しいです。
64さん、そうでしたか。
なかの狐憑き騒動は実話でしたか。栄一は実話でも福沢諭吉ばりの論理的論法(神社の石を拝むような迷信を嫌っていた、と自叙伝にある)で祈祷師をやり込めたんですかね。
徳川幕府では10代将軍家治の嫡男家基が聡明で鷹狩が好きで期待されていたのを不快に思った一橋治斉がこれを毒殺したとする説が有力で、治斉の子の家斉は口寄せを江戸城内で行い家基の霊が祈祷師に降りたとして神社仏閣を供養のため建てまくったエピがあり、水野忠邦が家慶の代になり阿部正弘らによる関係者の処罰を行った史実があります。オカルトは今より遥かに身近でした。明治期以降でもインテリの芥川龍之介が夜道で狸囃子を聞いて怖かったと書いています。
明治期の絵や写真だと小学校高学年くらいの子が普通にお守りをしながら働いてる光景が見られますね。幕末もそうで、子供達はしっかりしていたのですね。童謡「あかとんぼ」にも「十五でねえやは嫁に行き」とありますからね。
「西郷どん」の桜庭ななみさんが言ってましたが鹿児島出身なのに方言指導の先生に直されてばかりだったとか。私は関西ですがテレビの影響か標準語のアクセントが一部入ってきて、京都弁と大阪弁がちゃんぽんなので、上白石萌音さんも大変だとは思いますが頑張って欲しいですね。川栄李奈さんも和宮の深川麻衣さんも姫君姿が楽しみです。
64ですが、連投失礼します。
「薩摩言葉」の方言が一番難しく、俳優さん達が苦労するって聞いたことがあります。
今まで大河ドラマなどで西郷隆盛を演じた、宇梶剛士さん、高橋克実さん、藤本隆宏さんが、西郷さんの台詞が言いづらそーだなと感じました。
『青天を衝け』では、吉沢亮さんや和久井映見さん達の話す武州弁が埼玉県北部、群馬県南部の方言らしいです。
“◯◯だんべ”とか
“◯◯だいに”が可愛いくって好きです。
埼玉県が舞台の映画といえば『翔んで埼玉』や古くは吉永小百合さんの『キューポラのある街』があるそうですが、武州弁はほぼ出て来なかったということです。
66さん、ありがとうございます。
「キューポラのある街」は東京と隣接の川口で工場群のある場所が舞台ですから、血洗島村のある今の深谷市あたりとは違うでしょうね。
地元出身の桜庭ななみさんが苦戦する薩摩言葉って奥が深そうですね。
皆さん、こんばんは
“◯◯だんべ”・“◯◯だいに”・“◯◯かねい”って可愛いい☺️
方言って、良いですよね😄
諸説ありますし、今はもうほとんど標準語になっているのかもしれませんが、関東弁は元々大きく2つに別れていたとの説もあります。
先ずは
①茨城・栃木・東埼玉。
そしてそれ以外。
②東京・神奈川・千葉・群馬・西埼玉です。
つまり栃木と群馬の県境、そして埼玉を縦断する形で2つに別れていたと言う事です。
この2つの違いは、語尾といったレベルではありません。
アクセント、一般的なイメージではイントネーションと言った方が良いかもしれませんが…が違うのです😆
①のアクセントは東北弁に近く、東北語圏に入れる説もあるほどです。
血洗島村と川口、当時は同じ武蔵国。現在でも同じ埼玉県です。しかし、言葉の面では、近くて遠い場所だったのかもしれません。
ハルモニアさん、ありがとうございます。
私は関西人なので(東京に10年ほど住んでましたが)、いろいろ初耳のことも多く勉強になりました。
関西だと兵庫の日本海側は鳥取の因幡の言葉・アクセントに近く関西弁とは言いません。方言は面白いですが難しくもありますね。
関東地方の方言を詳しく教え下さり、ありがとうございました。
確かに「◯◯だんべ」などは東北の言葉に似ていますね。
ところで次回から登場する篤姫といえば、宮崎あおいさんが真っ先に浮かびますが、大河ドラマ「徳川慶喜」では深津絵里さんが演じていたんですね。
「徳川慶喜」は時々しか見ておらず、あまり覚えてないけど、慶喜周辺の特徴的な人物としては、堺正章さんの「新門辰五郎」親分が印象に残っています。
この人は『め組』ではなく『を組』ですね😅
『青天を衝け』にも辰五郎さんが出て来て欲しいです。
>ホームページや予告編に載っていてもネタバレは一切お断りします。予想も極力お止め下さい。
ローカルルールに書いています。私も「おちょやん」ファンスレで、うっかり「来週はテルヲですか」と書いて他の投稿者の方何人かから注意を受けました。ここでも61さんに63で書いています。
姫君が登場、篤姫が登場、いずれも今後は書かないようにお願いします。一つ認めたら「エール」の藤堂先生の戦死について書くのと同じレベルの人まで出かねません。
話変わって、新門の辰五郎、歴史上、有名な人物ですね。気風がよくて威勢のいい江戸っ子を連想します。どのような人物が今後出るか楽しみです。
気を悪くせずに、これからも投稿をお願いします。私もテルヲの登場を書いた人間ですが、今も投稿しています。
ネタバレの事ですが、このスレが立つ前に他のスレである出演者の事を読んでしまって、知りたくなかったと思いました。前期のガイドブックにも載ってない出演者の事を知ってショックだったので、気持ちは御察しします。
でも、ここより他のスレも気を付けた方がいいと思います。ここはまだ良心的だと思いますよ。本スレも大河と関係ないドラマに主演者のネタバレはチョクチョクありますよ。このスレだけの責任じゃないと思いますが、私も気を付けます。
私も、本編終わりの予告やホームページにある情報を見てつい、書いてしまいそうになるで気を付けます。
でも、71のスレ主さんの注意喚起は、すごく唐突な感じがします。
このスレの最初から今まで、複数の人がまだ登場していない人物や予想(慶喜と美賀君との胸キュンがあると妄想している、とか)散々コメントしています、60さんの「来週からお姫様が出るのかな」というのもネタバレになるわけですよね?
私は慶喜の正室美賀君について、全然知らなかったもので、その方のコメントで初めてそういう人物がいた事を認識したものですから、それくらいの予想は良いのかなと思っていました。
ずっと先に出て来るかも知れない、例えば70の「新門辰五郎」について書くのは良くて、来週出て来るらしい、予告にチラっと写った人物の事を「来週出るんですね」と書くのはダメなんですね🙅♂️
難しいナ。😓
ネタバレについては過去に私のスレ主のファンスレで投稿者同士が罵詈雑言の応酬になり、片方の側は怒りが収まらず他スレでそれを吐き散らしていた残念な過去があるのでローカルルールに明記しました。
私もしがちなので自戒しているところです。テルヲと書いて早速叱られましたが。
新門辰五郎はそもそも出演がないかもしれません。歴史上重要な人物だから必ず出るとは限らないのが大河です。それに対して予告編で映像があった人物は今度の日曜日に確実に出演があります。今回だと別にいいじゃないか、とも思われますが、「エール」の藤堂先生の戦死とかは触れられたら知りたくなかった人はいい気持ちはしないでしょう。ですから、予告編やホームページの内容は書かないで下さい、と明記してるのです。
津田梅子に出て欲しい、明治天皇に誰それを配役して出して欲しい、と言うのは全く問題ないと思います。ただ、今の登場人物で非業の死を遂げる人物が何人もいます。それは予告編やホームページにあるからと書かないでほしいと言うことです。
私も十分気を付けます。ネタバレになっていればぜひ皆さんから違反ですよ、とご注意下さい。ここでは投稿者全員が対等なのですから。
72です
>(規約より抜粋です)
ただし、歴史もの等で、史実として多数の人が知っているものはネタバレとはしません。
姫様ネタ書いたの私です。ホントに混乱しますよね。だから規約をもう一度確認しました。
史実なら書いてもネタバレにならないと思ってたんです。でも、多数の人がしっていること。っていうのは判断が難しいかもですね。
私は 姫達が出ることを書いても俳優の名前を書かないようにしてました。でも、それが誘い水になって、俳優さんの名前を書かれた方がいて、あーこれはクレームいう人がいるかもなあ。と少し心配はしたけれど、やっぱりクレーム来たんですね。
そこら辺のかき分けが、本当に難しいですよね。篤姫はもう大河になってるんで、旦那の殿様は出演したし かまわないかと思います。が、みか君は知られてないですよね。ついつい書いてしまった私の責任です。申し訳ないです。
篤姫は義理OKでも、それを演じる方はNGということでしょうか?
自分は過去に白鳩さんがネタバレ事件に巻き込まれ、大変な思いをされているのを知りながら、注意が足りなかったです。
徳川家は、幕末複雑で良くわからないけど、皆が退場した明治になって話たほうが気を使わなくていいのかなあ?
「多数の人が知ってる史実」
という線引きも曖昧で難しいですね。篤姫もドラマ見てないから知らないと言われればそれまでだし.....
要は まだ出てない人物は書かない方がいいということでしょうか?
東湖さんについて、もっと知りたいです。
こんなに出番が少ないとは思いませんでした。😭
白い鳩さん、新しくネタふっときます(笑)ネタバレに付いては、もう責任感じないで下さいね。
どうか、72=75さん、73さん、気になさらないで下さい。
「テルヲが来週でるのか」と書いてしまい他の投稿者から違反ですよ、と私自身が言われてる身ですので。
気を付けていても、うっかり勢いで書いてしまったものは仕方ないです。
さるファンスレで罵詈雑言の応酬があり、一方が腹の虫が収まらないのか他スレで私のスレ主のスレの批判を吐き散らし、それは本当に止めて欲しかった。
今の放送での重要な人物で非業の死を遂げる人も何人もいる訳で、意外と知らない人もいるかもしれません。
と言うことで可能な範囲でご理解のほどを。申し訳ありません。
スレ主さん、72=75さん
ご説明ありがとうございました😊
私も投稿の際は、充分注意します。
でも、私は歴史に疎くて、美賀君や新門辰五郎も全く知らず(藤原東湖も)こちらで書いてくださった方がいたのでかえって嬉しかったです。
スレ主さんも『テルヲ』についてそんなに気になさらないで。
73さん、お返事ありがとうございます。
ドラマにのめり込むと、どうしても勢いで書いてしまいがちになりますね。
「エール」の藤堂先生戦死の回は丁度入院中で無事に済みました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
今日も突き抜けるような武州の青空と大地に広がる緑の畑。力いっぱい武術に励む豪農の名字帯刀を許された若者達。千代を巡る恋心のさや当ても若者らしく初々しい。
一方は開国に揺れる幕府。尊王攘夷と吠えまくる水戸の烈公。とうとう、阿部正弘は心労で倒れたっぽい。慶喜は将軍になる気はないと言いながら落ち着きがあり聡明そう。菓子作りが趣味の無邪気な家定では国が治まらない。家定を知的障碍者には描かず、子供っぽい男と表現か。線の細そうな公家出身の美賀君は徳信院に嫉妬し短刀を振り回すって史実か創作か。一方の篤君は田舎臭い土の匂いのしそうな薩摩のおごじょ。これは「ひよっこ」チームの配役が上手いですね。武州と江戸の幕府を交互に描くのは「あさが来た」ではつとあさの姉妹を好対照に描いた大森美香さんらしい飽きさせない巧みな展開です。
しかし、過去の大河や朝ドラで主要人物を演じた俳優女優を惜しげもなく贅沢につぎ込んでくるのでとても豪華に見えます。
武州の栄一達の男同士の友情があれば、江戸は慶喜といなせな江戸っ子の円四郎の師弟愛、斉昭との父と息子の絆。いいですね。人間賛歌ですね。
水戸や一橋に嫁いだ奥方が皇族や公家の出が多いことに気づかされます。朝廷を尊崇する家系になろうと言うもの。
見ていてワクワク感は「新平家物語」に通じるものがあり、時間があっという間に経ってしまいます。
今日は番長に天陽はコテンパンに叩きのめされてましたね。黙々と仕事する栄一の父親役の小林薫さんも味があります。
深く考えず純粋に楽しい大河作品です。これこそまさに娯楽作と言うものなんでしょうね。
でも、これから安政の大獄のような悲惨な出来事をこの底抜けに明るい大河がどう描くのか、興味津々です。
栄一と慶喜の記念すべき初対面が〜⁈
アレなんですね🤣
エキセントリックな美賀君と、自身の輿入れの役割をわきまえて肝が据わった篤姫、対象的でした。
過労、心労で倒れてしまったんですネ阿部正弘老中、あちこちに気を遣い過ぎて気の毒です、心配です。
80さん、ご投稿ありがとうございます。
美賀君「わらわは~~~~じゃ」と短刀を振り回したのは史実か創作か。「徳川慶喜」は後半から見たので分かりません。線の細いお公家さんのお嬢様ですね。篤君は田舎臭い土の匂いのする雰囲気をわざと出してるのでしょうか。宮崎あおいさんとはかなり違いますね。
立小便で恐縮する栄一に自分も横で立小便の慶喜。「余もお前も同じだ。畏まらずとも良い」と無言でも伝わってきました。円四郎のいなせな江戸っ子と言い、幕府側も人材が豊富なんですね。幕末は尊攘志士や薩長や龍馬が優れて幕府側が駄目と言う鞍馬天狗的なパターンは過去のものですね。
阿部正弘筆頭老中、斉昭のあの怒声に連日晒されれば心労にもなります。井伊の赤鬼がいよいよ出てくるのでしょうか。岸谷五朗さんには「徳川慶喜」での杉良太郎さんほどのヒール感は今のところないのですが。
今回の大河は大当たりですね。嬉しく思います。近代以降をどう描くか、ですね。
おはようございます。
家康公の歴史解説、毎回親しみやすくお茶目で可愛いです、今週の水戸徳川家のお話も、とてもタメになりました。
幕末の尊皇などの思想は、藤田東湖や水戸藩から発せられたものだったんですね。
牛乳🥛を飲む習慣もご先祖の義公(光圀)から斉昭が受け継いたのかな。
老中首座の阿部ちゃんと、うざい御老公斉昭、対立しながらも実はお互いを思いやっているところがあって優しくていいですね。
島津斉彬(斉昭と名前がまぎらわしいですね)役の新納慎也さんも好きな俳優さんなので出演が嬉しいです😆
新納さんは大河は「真田丸」以来です。
82さん、ご投稿ありがとうございます。
全く同感ですね。あと、この作品の絶賛意見なら私と視点が違ってもウェルカムですよ。
牛乳愛用の水戸の老公、何せ、黄門様が日本で初めてラーメンを食べたと言う説も有力なくらいですから新しもの好きの気風の藩なのでしょうね。そう、阿部正弘は斉昭を困った爺さんだと思いながらも尊敬もしており、その辺が井伊の赤鬼と違うところでしょうね。
新納慎也さん、そう、秀次は気の毒でした。優れた人物だったのに意思疎通が上手くいかずに自刃。司馬遼太郎「豊臣家の人々」や伝承の言う愚鈍な人物では決してなかった。岸井ゆきのさんと秀次の最期を聞くために高野山に行かれてましたね。「トットちゃん!」でも見ましたよ。
岸谷五朗さん、いい人の役が多く、「徳川慶喜」の杉良太郎さんの井伊直弼くらいのヒール感が出るかがちょっと気になります。「篤姫」では梅雀さんがいい人直弼を演じてましたね。
白い鳩さん、コメントありがとうございました。
私も、岸谷五朗さんの井伊直弼が気になっています、岸谷さんは「江・姫たちの戦国」では秀吉役でしたが、井伊直弼はどんな風に演じるのでしょうか?
「真田丸」の秀次、「トットちゃん」の新納慎也さんも大好きでした。
イケメンだけど個性的で、本職は♬ミュージカル俳優さんですね。
調べたら新納さん、「鎌倉殿の13人」にも出演が決まっているんですね、2年連続大河で会えるなんて感激です。
それから新納さんは、なんと❗️島津氏庶流の末裔に当たるそうで、島津斉彬役に『ご先祖様も喜んでくれるかな』とTwitterにありました(これはネタバレとかになりますかね?なっちゃったらごめんなさい🙏)
大河ドラマの話題ついでに書かせて下さい、
「麒麟」での染谷将太さん、川口春奈さんが記憶にまだ新しい中、26日にフジテレビだったかな、
「桶狭間」がありますね。
市川海老蔵さんの信長、広瀬すずさんの濃姫、三上ひろしさんの今川義元、竹中直人さんや北村一輝さんも出演するのでこちらも楽しみです。
84さん、井伊直弼は今回は悪役っぽいですからね。岸谷五朗さんはつい先日も「少年寅次郎」で散歩先生を演じたばかり。その前は「校閲ガール」で「てるてる家族」同様の石原さとみさんとナイスコンビでした。「西郷どん」の佐野史郎さんのように慇懃無礼に徹して悪役を演じた例もあり、杉良太郎さんのような「水戸の老人め」とせせら笑う従来型の悪役とは違うかもしれません。
新納慎也さんは阿野全成の役ですか。源義経の兄で悲運の僧侶ですね。これ以上はネタバレになるので。「鎌倉殿」は源頼家が金子大地さん。「腐女子、うっかりゲイに告る」の藤野涼子さんとの共演の受賞は見事。「ひよっこ2」でちよ子の恋人役なのでブレイクすればいいですね。「おっさんずラブ」のチャラい新人も良かったし。島津斉彬役はもう登場してるしネタバレにならないでしょう。
「桶狭間」は海老蔵さんらが「ボクらの時代」に出てましたからね。海老蔵さんはテンションマックスでした(笑)。
海老蔵さんの「桶狭間」見ました。
中尾明慶さんの木下藤吉郎がフレッシュで、信長との出会いのシーンもハラハラさせられ、感動でした🥲
「正徳寺の会見」は何回見ても名場面ですね。
そして佐藤浩市さんの斎藤道三のカツラが…
モックンは剃髪前はああいうヘアスタイでは無かったような?
若い方はご存知ないかもですが、かつて大河ドラマ「国盗り物語」で道三役、平幹二朗さんもあんな頭してました(当時子供だった私は、平幹二朗さんを知らなかったもので、カツラじゃなくて素の幹二朗さんの頭だと思い込んでいました、ごめんなさい)
黒木瞳さんと広瀬すずさん、綺麗で見惚れました。
広瀬すずさんは時代劇は初めてだったそうですが、『青天を衝け』にも後半に出演して欲しいです。
(中尾明慶さんも出演があるといいな、『軍師官兵衛』では豊臣秀次役だったんですね)
86さん、ご投稿ありがとうございます。
「ボクらの時代」に「桶狭間」を記念して、海老蔵さん、松田龍平さん、広瀬すずさんがゲストとして対談していました。海老蔵さんはテンションマックスでしたね(笑)。
「国盗り物語」は見てましたが平幹二朗さんは入道頭だった記憶しか出てこないですね。この一つ前の大河「新平家物語」では仲代達矢さんが本当に剃髪されました。立ち会った中村玉緒さんに「この人の旦那さんもこうだっから」と勝新太郎さんが座頭市役なのを言って笑わせてましたね(平清盛役で玉緒さんは妻の時子役)。
広瀬すずさん、「青天を衝け」は朝ドラ主要俳優女優をバンバン出してくるので出演の機会は大いにあると思いますね。
いやあ、今日の「青天を衝け」は壮大でしたね。
これ、「ひよっこ」製作スタッフが主に作ってますが、私が「ひよっこ」ファンなのを割引いてもスケールの大きさと明るい感じが素晴らしい。旧約聖書題材のハリウッド映画「十戒」のような錯覚に陥りました。
惇忠と栄一は漢詩を読み山を登り頂上で青天に輝く太陽を掴む。野を駆け巡り千代に求婚。
脚本の大森美香さんも上手い。前ふりで家康が漢詩での朗読を「ポエム」と何故か英語で説明。
江戸の城中と円四郎が住む下町長屋の対比。斉昭、家定、美賀君、篤君、松平慶永、井伊掃部と丁寧に描写。無論、一橋慶喜も。
篤君「あいちゃあ」と驚く大奥女中歌橋が少し腹黒いか。武田耕雲斎は藤田東湖亡き後は苦労の様子。
安政の大獄でこの明るい雰囲気が壊されそうで心配。
おはようございます。
今回も最後まで目が離せず、夢中になって見てしまいました。
ポエム、そして栄一の恋と告白、信州の急峻で美しい山の風景、みんな素敵でしたね。
幕末の日本人って、みんな頭がいいですね、家康公が、長く平和な世を築いたからこそ、庶民まで漢詩を詠むような文化が育まれたんですね。
阿部様が亡くなって本当に残念ですが、次はついに彦根井伊様の登場で、時代が動きそう…
将軍家定は、現代に極普通の人に生まれてたら、料理(特にスイーツ作り🎂)の得意なナイスガイだったかも知れませんね。
料理を作るには手順など、細かい考慮が必要です。
家定は松平春嶽の言うような、暗愚だけの人では無かったと想像するのですが、いかがでしょう。
連投恐れいります。
田辺誠一さんと吉沢亮さんの、藍売りのロケシーンは険しい山道で、絶景で見事な景色でしたが、、撮影大変そうでしたね。
現代なら登山やトレッキングの装備で歩く所を、時代劇の衣装でしんどかったっただろうな。
高山(ロケ地は谷川岳だそうです、ネタバレごめんなさい)で見ていてちょっと怖かったです。
89さん、ご投稿ありがとうございます。
家定の描写、史実とは別にとても面白いと思うのです。
史実に近かったのは「西郷どん」でしょうか。
江戸の大広間で鉄砲を構えて逃げる家臣を追いかけたと大仏次郎「天皇の世紀」では書かれています。謁見したハリスからも知的障碍者の脳性マヒの印象を持たれています。
しかし、私個人はこのような描写は障碍者差別を助長する恐れがあると思います。「西郷どん」は障碍者だが心の優しい純朴な人物に脚色し配慮してましたね。「篤姫」は家定も井伊直弼もいい人に描きました。「徳川慶喜」の剛腕でふてぶてしい井伊直弼が史実に近いかと思います。しかし、私個人は史実に遠いから良くない作品ではないと「この時代は」思うのです。あくまで、ドラマとして面白いことが重要かと。
今回の家定、井伊掃部を試していましたね。菓子を渡すのに飼い犬の真似をさせていました。小利口で狡猾な印象も受けます。なかなかの曲者です。スイーツ好きの青年ですが純朴ではない感じもします。どうなるのでしょうか。
庶民まで漢詩を読んでいた、と言うのは栄一の家庭が親族も含め豪農の名主であることもあります。名字帯刀を許されています。新選組の近藤、土方と同じです。最下層の武士は伊藤博文、岡田以蔵、岩崎弥太郎のような感じで教育がなく不衛生で百姓町人以下の貧しさだったと思います。女子では時の読めない人も多くいました。
それでも、清朝やインドのマラータ同盟よりは遥かに庶民の教育レベルが高かったのも事実ですね。
ある意味、搾取される農民でありながら豪農の主人公は底抜けに明るい「青天を衝け」にふさわしい題材だったと思います。
他作品の大河を取り上げていますが相手作品もリスペクトし批判するものでなくローカルルール上問題ないと思います。
そうですね。番組公式ツイッターで早速山頂での撮影風景を公開しアピールしていますね。次期作品の「鎌倉殿の13人」が紫綬褒章脚本家の三谷幸喜さんに「エール」と同じチーフ演出の吉田照幸さんですから「ひよっこ」チームも大森美香さんの優れた脚本を引き出すためにも負けていられませんね。
>>91さん
私も同感です。井伊掃部を菓子で試したんだと思いました。菓子作りがここに繋がるとは、思いませんでした。
後、欲しいものを手にいれよ!って言われて、まず好きな女に求婚してみるとこは、かわいい!(笑)
青天をかっこよく衝いてみて、野心に燃えるのかと思いきや、まずは千代をゲットしないとね。少年ぽくていいです。
姉も妹も、おっかない姉妹に囲まれ育てば、控えめで清楚、優しく男を立ててくれそうな、今や絶滅寸前の女性像かな?
栄一が彼女に引かれるのわかる気がしました。
93さん、ご投稿ありがとうございます。
そうですね。栄一の行動は速かったですね。人気者の千代ですから出遅れたら喜作の人妻になってしまいます。
村川絵梨さんも藤野涼子さんも気丈な女性を演じてますからね。橋本愛さんはこれまでの役柄を封印して恥じらいがちな楚々とした女性に徹して千代を演じてます。
姉のなか役の村川さんは少年少女ドラマ「悦ちゃん」では千代のようなおとなしく清楚な小学校の担任の先生でしたから、女優さんは化けるのが上手いですね。
千代が栄一を応援するのを聞いて喜作はあっけなく千代との結婚を諦めましたね。そんな喜作がよしは好きなんですね。
さて、中央政治は井伊直弼の新解釈ですね。「徳川慶喜」の杉良太郎さんの不敵な面構えの悪役でもなければ「篤姫」の中村梅雀さんのいい人直弼でもなければ「西郷どん」の狡猾な知能犯的な佐野史郎さんの慇懃無礼でもない。
小心者で茶歌ポンと小物扱いされることに引け目があり自分を抜擢してくれた家定に忠誠を尽くし反対派を弾圧する。日米修好通商条約調印勅許なしを知らなかったが将軍と幕府権力を守るため自分が了解したと嘘を言う。早い話が国家より幕府が大事と言う凡人。家定に付和雷同的に動くだけで杉良太郎さんほどの悪役の矜持もない。一方の家定は聡明な慶喜が持ちあげられるのが不愉快でならない。最期まで斉昭と慶喜を憎んでいた。「西郷どん」の家定は知的障碍があるが篤姫を思い死んでいったのに比べると往生際が悪い。
家茂登場。おとなしそうな磯村勇斗さんが皇女和宮とどうかかわっていくか。今日は家定が死んだのに篤姫の出番なし。美賀君は妊娠してるのですね。史実では栄一と慶喜は妻妾が多く子供に恵まれていました。
円四郎と川路聖謨が江戸っ子言葉で語り合うところ。幕臣を離れてのいなせで粋でさっぱりした人情がいいですね。
家康さんは井伊直弼の解説に力を入れてましたが安政の大獄について一言あっても良かったかな。来週やるのかな。
皆さん、こんばんは😊
面白くなってきているみたいですね☺️
実はまだ…5話までしか見てません…
白い鳩さん、『青天を衝け』の井伊直弼の書き方、面白いですね。
小心者だが、大人物と思われたい人物。
自分を評価してくれた幕府と家定には恩義を感じ忠誠を尽くすが、日本の舵取りをする立場にも関わらず、日本全体の事には思い至らず、反対派を弾圧する人物などと描かれているのですね😊
ご存知かもしれませんし、放映で紹介されているかもしれませんが、井伊直弼が、腹を括り、必要悪として、敢えて皆に恨まれるのを覚悟の上で開国に踏みきった。
謂わば『悪の美学』の様な考えを持っていたと言うのは嘘だったと言う事が判っています。
井伊直弼『悪の美学説』?の論拠は『公用方秘録』でしたが、実はそれらの部分、明治に井伊家によって、改竄されていたのです。
改竄前の井伊直弼のイメージは、白い鳩さんが書かれた過去の大河のイメージ(すいません。私は見ていないので白い鳩さんが記載されたままのイメージです)より、『青天を衝け』に近いのです😅
おかげさまで、6話以降が楽しみになってきました🎵
ありがとうございます😊
草彅君と岸谷五朗さんの対面シーンが見応えがあって釘付けになりました。
歴史の上では「悪役🦹♂️」扱いが多い井伊直弼ですけれど…
岸谷五朗直弼は、小心で、夢にうなされたりもして、人間味豊かな茶歌ポンさんですね。
岸谷五朗さんは癖の強い、悲哀のある役をやるのが上手だなぁ、すっかり岸谷五朗ファンになりました。
そしてその直弼相手に、家定が最期の意地のようなものを見せたのが、哀しかったです。
(『篤姫』の堺雅人さんの魅力的な家定のイメージがあるのでどうしても家定を贔屓しちゃいます)
ハルモニアさん、97さん、ご投稿ありがとうございます。
井伊直弼ですね。日本人で国民的作家と言われる司馬遼太郎に感化されてる人は多いと思います。司馬さんが書いたのが杉良太郎さんの悪の権化のようなふてぶてしい直弼の「徳川慶喜」。他に「幕末」でも史上稀に見る悪人と言う書き方です。中公文庫「日本の歴史」シリーズでは直弼は大局観に欠けた先見性ない人物だが悪の権化のような言い方は行き過ぎ、と言う趣旨が書かれています。司馬さんを言ってるのかは分かりませんが。
かく言う私も司馬作品の愛読者で時代劇のお代官様と越後屋のような直弼と腹心の長野主膳の印象が強かったのです。
一方で、ハルモニアさんの悪の美学は「花の生涯」で舟橋聖一が書いていますね。
97さんが言われるように、岸谷五朗さんはバリバリの悪役には向いていないので、どんな直弼かと思いきや小心者で自分が大老の器にないことを自認している中間管理職のような人物でした。
紀州の慶福を次期将軍にするのも最初は躊躇し慶喜に勧められ断行。大広間で「良かったあ」と大の字になる「真田丸」の片桐且元のような人物でした。片桐且元も「葵徳川三代」では小林稔侍さんが一途な忠臣を演じたのに対し、「真田丸」は小林隆さんの頼りない小心者で違いが面白かったです。
この人物が一旦、家定の信任があると「備中(守)!」と阿部正弘の後を継いだ筆頭老中の堀田正睦を怒鳴りつけ異論をはねつけ、だんだん横暴な独裁者的に変わっていくところ、人間の真の姿を捉えたようで怖い気もしました。
慶喜と井伊直弼の対峙場面は
「ツヨポン🆚茶歌ポン」でした。
◯◯ポン、という可愛いニックネームの付け方は江戸時代からあったなんて、幕末の人たちに親近感を感じました。
直弼の「恐れ入り奉ります」でお世継ぎが慶福に決まったと察したツヨポン慶喜、微笑みながら
「大慶至極」「さもありなん」と、懐の深さを見せていました(後に美賀君に寝室で語っていたように、複雑な心境だったんですね)
「恐れ入り奉りまする」は『西郷どん』でも佐野史郎さんが連呼していたように思います。
杉良太郎さんや中村梅雀さんはどうだったのかな。
99さん、ご投稿ありがとうございます。
「ツヨポン🆚茶歌ポン」♪
面白すぎですよ。この前は幕末の江戸の町民がアマビエの絵を壁に貼って魔除けのようにしてましたね。茶歌ポンもありですね。
「恐れ入り奉ります」。慇懃無礼な人を食った言い方。佐野史郎さんはいかにも面従腹背と言う感じで表面上は御三家御三卿を敬ってる風で内心は腹の底から馬鹿にしているのが分かりました。今回の岸谷五朗さんは中間管理職の必死さが伝わり、同じ言葉でも脚本と演技が違うとこうも変わるのかと思いました。
杉良太郎さん、中村梅雀さんに民放版「花の生涯」の平幹二朗さんの直弼が印象的ですが「恐れ入り奉ります」の箇所は記憶にないのですよ。
今も鮮明なのは杉さんの人を馬鹿にした口調での「ふんっ、水戸の老人めが」(斉昭に)、桜田門外の変での平さんの「愚か者めが」。「花の生涯」の準主役で「西郷どん」でもちらっと出てきた腹心の謀略家の長野主膳のような男がいたから、個人的には直弼があそこまで小心者である必要ないようにも思いましたが。
ツヨポンはこの大河で一層ブレイクしそうですね。
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