平岡円四郎がとうとう暗殺された。史実は動かしようがないから、いつか来る運命だったが、「徳川慶喜」を超える濃厚な一橋慶喜と円四郎の主従関係を私の知る限り最も丁寧に描いてきたので感情移入し悲しくて仕方ない。
飯の盛り方から慶喜に教わり農人形で民百姓に感謝する心構え、藤田東湖と水戸斉昭の主従関係を諍臣として範として一途に慶喜に仕えてきた。君側の奸呼ばわりされたのは無念であったろう。尊攘志士は池田屋の変で憤激したなら京都守護職の会津藩を襲撃すればいいのを近親憎悪の感情があったのかな、と思う。川村恵十郎に斬り捨てられるレベルなので新選組には勝てないと見て円四郎を襲ったのかも。
江戸の屋敷の掛け軸の裏に円四郎は何を隠していたのだろう。妻のやすは見つけるだろうか。
栄一と喜助(篤大夫と成一郎は志を継いで明治期に活躍して欲しい。堤真一さんはお疲れ様でした。ありがとうございます。
次回はネタバレになるので書かないが新たな朝ドラでは著名な大物俳優二人の登場のようですね。
円四郎の雨中での暗殺シーンが凄惨でした。
その前に、慶喜と円四郎が、慶喜がホトガラフを手にしながら語り合う場面が悲しかったです。
「私は輝きが過ぎる」
「とっぴな色男のような台詞」
「尽未来際どこまでもお供仕ります」
「全くそなたにはかなわぬ」
信頼し合った主従のほのぼのとした語らいがずっと続くかと思われたのに。
二人の会話に登場した東照大権現様も、円四郎の悲劇にとうとう最後までお姿を見せませんでした。
段々、派閥が色々出てきてわからなくなってきました。まずはひとつずつ(笑)
徳川慶篤(中村歩)は「天狗...」と言いかけ止めましたね。結局、諸生党に処罰をまかせる。
彼の本音はどうだったのか?母、貞芳院にもダメ出しされるなど、タジタジ感が気弱な中村歩さんにピッタリなんですが、
おとなしい性格のようですが、彼の本心はいかに?
自分が水戸の当主なのに、弟の慶喜の顔色を気にしないといけない。プライドズタズタ、板挟み!あっちを立てればこちらが文句言う!
とてもストレスのある立場の慶篤に同情してしまう。
なぜ、藤田の息子は天狗党なんて作ったのか?
「天狗退治だ!」と他の派閥の格好の餌食になってるだけのようで、若さゆえの過ちか?
ここら辺も複雑でわかりにくいです。
余談ですが、「花子とアン」でブレイクするかと思った中村歩さん、やっと存在感のある出番でしたね。
話はかわりますが、
尾高惇忠たちの母、やへ。
彼女の怒り狂って部屋を荒らすシーンはじーんと来ました。いつも主婦目線でコメントしてるものですが、今回は母、目線です(笑)
立派な息子、3人も産み育てたのに、親不孝ばかり!唯一、畑仕事とかしてくれる平九郎まで連れていかれ、ぶちギレて当然ですね😅
「水戸が憎い....」
そう嘆く やへの本音が突き刺さりました。
ところで前から不思議だったけど、彼女はシングルマザー?やへの夫は?
疑問満載ですみません、お暇な時に、この無知な私に ご教導下さい😂
連投失礼します。
円四郎の部下の川村恵十郎役の波岡一喜さん。
三浦春馬くんが出演した警察官の教場のドラマでも若い生徒を優しく見守る副教官の役でした。
言葉少ないけど、上司を尊敬し、静かに従う様は、警察学校のドラマと重なるなあと思ってみてました。波岡さんはこういう役が上手い!
円四郎亡き後も、栄一達を支えてくれるでしょうか?
波岡一喜さん、いいですよねえ。
個性的な外見で私は好きです。
狂気をはらんだような役も、川村恵十郎のように静かな闘志を秘めた知的な役も上手いです。
「パッチギ!」に出ていましたが朝ドラ「ちりとてちん」
で一気に有名になった感じがします。青木崇高さんの
ライバル役(天敵?)でした。
堤さんの円四郎が亡くなってショック、、、、
あまりに突然過ぎて茫然としてしまいました。
波岡一喜さんファンの方が多くて嬉しいです😆
寡黙な忠臣の川村恵十郎は、波岡さんにぴったりですね。
ドラマの中で、慶喜の部屋に飾ってあった、慶喜が草彅くんになっている写真は、幕末当時の写真技法「湿板」で実際に再現したそうです、凝っていますね。
152さん、153=154さん、155さん、156さん、ご投稿ありがとうございます。
いやあ、本当に「徳川慶喜」ですらここまで平岡円四郎の人物像を掘り下げて描写しませんでした。一橋慶喜も幕末の大河を大河歴50年で「勝海舟」他いろいろ思い浮かべるのですが「青天を衝け」は私個人は随一と思います。演じた堤真一さんも見事でした。「マッサン」では素の関西人でしたが粋でいなせな江戸っ子気質の円四郎になりきっていましたね。
関西人と言えば、皆さんご指摘の浪岡一喜さん。朝ドラでは「ごちそうさん」の闇市のボス、「わろてんか」の落語家と一癖あるやんちゃな関西人でしたが、今回は正統派の一橋家家臣で後には直参旗本。剣ができ、円四郎と従者二人を斬殺した刺客二人を切り捨てる凄腕の持ち主。端正な面持ちで知的なルックスもあり(関西随一の進学校から早大政経卒)役柄の幅の広さと機敏な動きに私は男性でありながら惚れ惚れしました。明治期でも要職で活躍の人物なので、ぜひ今後も登場して欲しいですね。
中村歩さんは適役ですね。優柔不断な感じがよく出ています。手塚理美さんは上手い女優になりましたね。母親の息子を思う無念さ、よく出ていました。
私個人はネタバレで書けませんが天狗党、平九郎の史実を知っているので、この先、辛い展開ですが平岡円四郎のように心に残る描写が期待できます。平九郎に思いを寄せるていの藤野涼子さんはどうなるのでしょう。
平岡円四郎について、死後も妻のやすや一橋家重臣、旗本の川路聖謨を通じて丹念に描く「青天を衝け」。かっての「徳川慶喜」以上に天狗党の描写共々丁寧なのに驚かされます。昔の大河の方が良かった、と言うのはこの作品には当てはまりません。
惇忠や平九郎が釈放されて良かったですね。心ならずも天狗党に担ぎ上げられた武田耕雲斎。
史実を知る者として、まだ多くの主要人物が命を落とすのが辛いですね。
将軍家茂と和宮のラブラブに嫉妬の天璋院が面白かったですね。まあ「カムカムエヴリバディ」ヒロインですから。
栄一と喜助の進軍にちょっかいを出す岡部藩代官役の酒向芳さん、自分の思いが却下され怒りで顔を震えさせてましたが「ひよっこ」「半分、青い。」では冴えない頼りないおっさん役で役柄の幅が広いですね。それを言うなら家茂も「コーヒーいかがでしょう」のペイですけれど。
冒頭に徳川家康の紹介で伊藤俊輔と井上聞多が英国人と英語で渡り合う場面がありましたが、栄一が吉沢亮さんのようなイケメンでないのと同じで英国滞在で英語が堪能なのはいいですが汚職の御大と女癖の悪さで通った両名であんな福士誠治さんと山崎育三郎さんの知性的イケメンではないです。特に伊藤俊輔は生まれも育ちも卑しくあんな上級武士のような立ち振る舞いができたかとは思いますがドラマだからいいでしょう。ますます明治編が見たくなりますね。
川村恵十郎(波岡一喜さん)
出番は少なかったけど、顔の傷も生々しく、号泣する姿に、もう、自分を責めないで~!と思いながらもらい泣きしてしまいました。
このシーンは、台本では何と書かれていたんだろうと思いました。アドリブなのかな?
波岡さん、情に深そうな感じですものね。
話変わって、あさイチ見ましたか?
月曜日は、朝ドラ受けと、青天を衝けも受けないといけないから忙しい!とのことでした。
西郷華丸が采配ふるとき、なんでだまってたの?
て質問に、台本に無言でとあったんで。
と青天ネタでボケッ突っ込みから始まったあさイチでした。
華丸さんが大河出演中は、あさイチも見逃せないかも(笑)
西郷が大砲撃ったとき、あぁ、幕府負けちゃうもうだめだあ~!と思ったら、味方でほっとしました。
それにしても、戦国時代から安寧になって、何年たってるんだろう。まさに平和ボケで、超弱弱!!
あの時、西郷が味方じゃなかったら、どうなってたんだろう。
あと一つだけ。
戦闘しーん、リアルでグロいですね。
アクション監督誰なんだろう。
血糊はCGかな?今時は、血糊は汚れるので、水を流して、それに後でCGで色付けるってきいたことありますが、円四郎の時の刀傷も生々しかったし、そうなのかなあと思いました。
だらだらと色々話とんで、ごめんなさい🙇
平岡円四郎亡き後も彼の死を悼む人々の丁寧な描写に感動しました。それだけ存在感も影響力も大きかった人ということなんでしょうね。
顔に痛々しい傷を残しながら無言で涙を流す波岡一喜さんの演技はすごかったなあ・・・(泣) あれだけで彼の円四郎に対する思いがすごく伝わってきました。
スゴかった言えば酒匂さんがヒクヒクと怒りに震える場面も迫力ありましたね。
栄一と喜作を一橋家に仕える者だからと反論してくれた猪飼様、ナイスでした。
猪飼様の役者さんはすごく見覚えがあるのですが、
「ひよっこ」に出てらした人でしょうか。
福士誠治さんと山崎育三郎さん、英語の台詞がバッチリ決まってましたね。
円四郎は主役級ですが、川村恵十郎や猪飼勝三郎など脇役(失礼)の家臣も細やかに描いて感動させてくれるところが丁寧な大河ですね。
やすさんを気遣う川路様も優しい。
川村を演じる波岡一喜さん、大人気ですね(^O^)
ネタバレになってしまうかも知れないのですが、歴史秘話ヒストリアから変わった「歴史探偵」で、先月放送された「渋沢栄一in パリ万博」を見ました。
知らないことばかりだったのでとても興味深かったです。
159さん、160さん、161さん、ご投稿ありがとうございます。
浪岡一喜さんの川村恵十郎は明治以後も活躍する人なので、私個人はまだまだ登場するのではないか、と思っています。「ごちそうさん」「わろてんか」では一癖あるやんちゃな大阪弁のあんちゃんだったので、こう言う正統派の凛とした上級武士がこんなに似合う人だとは驚きです。
「あさイチ」見ないといけませんね。この頃はまだ長州藩は洋式軍隊になってなく会津藩、桑名藩、直参からなる幕府軍に押されてましたが、何か劣勢なのを西郷隆盛の薩摩藩の大砲で形勢逆転した描写でしたね。
戦闘シーンは「ごちそうさん」「女城主直虎」と岡本幸江制作統括・森下佳子脚本コンビは結構グロかったですよ。アクション監督は私も不明ですが製作スタッフはほぼ「ひよっこ」組です。野山を駆けまわるシーンが多いとは思いますね。
平岡円四郎をここまで丁寧に描いた大河は「勝海舟」「徳川慶喜」でもなかったと思います。ましてや薩長の側から描いた大河では推して知るべしでしょう。
岡部藩悪代官役の酒向芳さん、「ひよっこ」お父ちゃんの日雇労働の同宿舎の冴えないおっさん、「半分、青い。」の鈴愛の内定辞退の農協の人の好いおじさん、で先述の浪岡さんと同じで全く印象が違いますね。それを言うなら「エール」の小山田の堅物秘書の猿橋が「おちょやん」では「ヘイ、ユー!」の鶴亀撮影所のちゃらいジョージ本田でしたけれどね。
猪飼は実在の人物でエピも史実から採っており演じるは遠山俊也さんで「ひよっこ」時子のお父ちゃんですよ。制作スタッフが「ひよっこ」組なので脚本家・大森美香さんゆかりの「あさが来た」「風のハルカ」と共に出演者が多いです。
川路聖謨役の平田満さん、バラエティー番組で見て人柄が優しく温厚で好きになりました。でも、史実で川路は(以下省略)。
登場人物に愛着を込めて描いてるので、今後も無念の死を遂げる主要人物が血洗島村も含めて出るでしょうから辛いですね。
昨日の山崎育三郎さんの伊藤俊輔と福士誠治さんの井上聞多等、また魅力的人が出るのでしょうけれど。
福士誠治さんの井上聞多は欧化政策を推進し鹿鳴館スタイルを華族に普及させようとした人物で盟友の伊藤博文も協力しているが山崎育三郎さんは適役だろう。ここで津田梅子が伊藤夫妻と親交を結ぶのだがはて津田梅子役は誰か。私個人は小芝風花さんか芳根京子さんが洋装が似合いそうで期待している。栄一は女子教育の普及にも尽力したから描写はあると思う。フィギュアスケートで鍛えたダンスが得意だから小芝さんに有利かな。芳根さんは特技のピアニスト役とか。
今日も素晴らしい!
平成以降の大河では群を抜く。
本スレの2021-06-13 22:36:40の星5投稿が私のもの。コピペより見に行って頂いた方が良いかと。
まだまだ主要登場人物で若くして非業の死を遂げる人が中央政界にも血洗島村にもいるのが何ともやり切れない。
父を超える、家名を上げるのは大変です。
偶然、バラエティー番組で野村萬斎さんの娘が悩み相談の番組に出ていました。
TBSのアナウンサーをされているんですが、父の名を汚したくない。とても父が厳しくて、男性の交際も大変とのことでした。
何が言いたいのかと言うと、偉大な父をもった子は大変ということです。
いつの時代でも。
藤田東湖の息子、小四郎も同じかなと思って。
彼は四男とあります。他の兄達は亡くなっているのでしょうか?まだ若かったろうに、彼がひとりで背負ってしまったのかなあ?
栄一は、自分がそそのかしたからと反省していましたが、喜作は、そんなことない!と否定しましたよね。でも、小四郎は栄一も討伐一味のひとりと知って、複雑な表情だったと思います。
彼が背中を押したのは確かでしょう。
もう少し、天狗党のこと詳しく画いてほしかったです。
多くの若い志士達が命を落としていきますね.....
161さん、私もパリ万博 楽しみにしていますよ!
新しい出演者も出てくると思いますしね。
その俳優さんが出演されるのが楽しみです😁ネタバレしないように、口チャックしなくっちゃ(笑)
今週も見所満載、見応えたっぷりでした。
白い鳩さんが本スレに
「昭和の全盛期の大河のよう」(引用申し訳ありません)と書かれていましたが、私もそう感じました。
近年では、大河の制作側は、視聴率が高かった「独眼竜政宗」や「篤姫」を意識して作るそうですが、今作はかなり迫っているかと。
今週は、栄一が才能を発揮し始め、一気に主役感を高めました。
吉沢亮さんの気迫ある若々しい演技が頼もしかったです。
栄一が備中で出会った「阪谷朗廬」初めて知りましたが、先進的な考えを持った優秀な人が幕末には沢山いたんですね、栄一の良い先生の一人ですね。
故郷の、栄一や喜作の暖かい家族の様子にはいつも和みます、小林薫さんが微笑んでいるのが優しい。
再び京へ出征する若い上様、お体に気をつけて〜〜
165さん、166さん、ご投稿ありがとうございます。
藤田小四郎、ニシン蔵に詰め込まれ1日に握り飯1個の待遇だったとか。さすがにここまでは描けないでしょうが「徳川慶喜」「勝海舟」等の幕府側に立った大河では私の知る限り、最も丁寧に小雪ちらつく野外でボロ同然の衣服のままやせこけた武田耕雲斎が斬首されるのを見ながら順番を待っていましたね。同じ死罪でも白装束に正座する切腹ではなく百姓町人の罪人扱い。他の兄弟は正妻の子の異母兄ですからね。妾腹の子と嘲られまいと文武に励んだのかもしれません。
父親が偉大で二代目が駄目なのは多いですが例外が明治期にあります。三菱財閥を起こした岩崎一族です。創業者が岩崎弥太郎、二代目が弟の弥之助男爵、三代目が弥太郎の息子の久弥男爵、四代目が弥之助の息子の小弥太男爵。同じ実業家として栄一のライバルとして「青天を衝け」で描かれればいいですね。
パリ万博、「いだてん」でストックホルムロケやったのならパリロケできませんかね。ナポレオン三世が構築した当時のパリが今のパリの原型ですし。凱旋門を中心に環状に伸びる大通り。これで狭い路地でバリケードを利用した革命騒動がやりにくくなったと大仏次郎が「パリ燃ゆ」で書いています。
いや本当に昭和期の全盛期の大河を思わせる内容ですよ。個人の好みもありますが「新平家物語」「国盗り物語」「勝海舟」「黄金の日々」「獅子の時代」「おんな太閤記」等と遜色ありません。ロケはドローンを飛ばしセットは豪華でさらに良いです。
吉沢亮さんの栄一、病弱で少し気弱な青年の「なつそら」天陽とは違う豪快なアドレナリン全開の青年ですね。
阪谷朗廬も覚えておきたい人物ですね。演じてたのは「花子とアン」の故郷の牧師さん役の山崎一さん。「徳川慶喜」では慶喜の助言者に西周がいて演じていたのが当時は無名の小日向文世さんでした。
小林薫さん、「カーネーション」とはまた違った温厚で笑みを絶やさず村からも家族からも尊敬されている良いお父さんですね。
家茂のペイじゃなくヒデでなく磯村勇斗さん、史実を知る者としては(以下省略)。和宮、天璋院共に明治期でも藤樹して欲しいですね。
ありゃ、167変換ミス。
× 藤樹して欲しいですね。
○ 登場して欲しいですね。
失礼しました。
予告ですが来年大河「鎌倉殿の13人」も期待できるのでファンスレ立てようかな、と。
三谷幸喜さん脚本でチーフ演出が「エール」チーフ演出・脚本の吉田照幸さんです。結構いい線行くと思います。
スレ主さん、ご返信ありがとうございました。
「鎌倉殿の13人」は既にクランクインしたようです、楽しみ(^◇^)😆
「青天を衝け」のパリ万博、コロナ禍がなかったら盛大にパリロケがされていたかも知れないのに残念ですね。
昔、「春の波濤」という大河でパリの街を、松坂慶子さんと中村雅俊さんが馬車に乗るシーンが有ったのを微かに覚えています。
それからこれもネタバレになってしまいますが、明後日の「歴史探偵」は徳川慶喜ですね。
166=169さん、こちらこそお返事下さり、ありがとうございます。
「春の波濤」、今思えば全話見ておけば良かったですね。パリロケがあったんですね。
歴史探偵は楽しみにしています。「青天を衝け」では英邁な人物ですが「西郷どん」では遊び人のひ―様で完全に西郷の敵役。本当のところはどうなのか、知ってみたいと思います。
脚本が「あさが来た」の大森美香さん、制作統括の菓子浩さん、福岡利武さん、プロデューサーの板垣麻衣子さん、チーフ演出の黒崎博さんが「ひよっこ」組なのは分かっていましたが、音楽が壮大なスケールで実に良いのでチェックしたら何と「カーネーション」と同じ佐藤直紀さんではありませんか。これは名作になるはずだわ。
銀札だったかな?結局、お札の原型を作ったのが渋沢栄一さんだったんですね。
それで、令和になってやっとお札の顔になるなんて、遅いですよね。
もう、洋装になって登場の人もいましたが、栄一が
断髪するときは、戸惑いとか丁寧にやってくれたらなと思うけど、たいてい、場面が変わったら、洋装で、髪も髷がなくなっててみたいな感じですよね。
このドラマはどうなるかなあ?
172さん、ご投稿ありがとうございます。
銀札、そうですね。年貢米の自然経済に代わり信用経済を基盤に貨幣経済、商品経済を栄一や小栗忠順は考え始めてるのですね。
今までの幕末物は外国勢力の介入はあっても織田豊臣の頃と変わらぬ講談の延長のような英雄譚でしたが「青天を衝け」は社会経済史に着目しています。画期的な大河ですね。
ディーン・フジオカさん、洋装が似合いますね。今度はやたらと英語交じりの日本語を「あさが来た」ほど話しません(笑)。
私の感想は本スレの2021-06-20 22:00:56の星5投稿に書いています。
ちょっと、本スレ投稿は社会経済史に偏ってますが、本当は過労で倒れたっぽい将軍家茂と江戸に残した和宮のラブロマンスが切なくて来週が怖い。天璋院と言い徳信院と言い、若い女性が夫に先立たれ残された切なさはこの封建道徳の時代にもあったと思うのです。
女性が富裕層に限定されていたとは言えお姫様から近代的自我を持ち自立した姿を見せる明治期が待ち遠しいのです。私は津田梅子役が誰か今も気にしています。石原さとみさん、綾瀬はるかさんは30代半ばなので、芳根京子さんあたりどうでしょうか。英語堪能なら30代半ばですが童顔の英検準一級の井上真央さんとか。
早い目のお知らせ。
明後日金曜日の「あさイチ」のプレミアムゲストは和宮と涙の別れ、非業の死を遂げた徳川家茂役の磯村勇斗さんですよ!
乞うご期待です。
「あさイチ」のプレミアムゲストは磯村勇斗さんでした。
感想は「令和に語る懐かし、外国、子供向け、最新ドラマ何でもファンスレ2」に書きましたので。
青天を衝け公式ガイドブック(後編)によるとパリロケはコロナ禍の影響で中止になりスタッフが現地で収録した映像に日本で撮影した出演者たちの映像を合成したそうです。どんな仕上がりになっているのか楽しみです。パリロケに参加できなかった俳優の皆さんはさぞかしがっかりしたと思います。
公式ガイドブック(後編)、もう販売されてるんですね。田舎なんで、まだ店頭に並んでないのかなあ?
その代わり、ステラの表紙は土方でした!
こんなに、かっこよく、戦ってくれるなんて~!!
でも、栄一のヘタレで見栄っ張り感がクローズアップし、...美味しいとこ、全部、土方にもってかれましたね。
でも役の吉沢亮くんは、剣道有段者ですから~お忘れなく(笑)
来週は、やっと、推しイケメンが二人も登場!
予告でチラッと映って、大興奮です!
(ひとりではしゃいで、ごめんなさい)
本スレ2021-06-27 21:23:43の星5が私の投稿です。もう少しここでは詳しく書きます。
その作業中に176さん、177さんからご投稿ありがとうございます。いったん、私の感想の書いてから返事しますね。
非常にレベルの高い大河作品ですね。
史実もきちんと押さえています。脚色したり誇張したりはありますが創作ではありません。土方歳三と栄一が捕縛に向かったのも篤姫に将軍家茂が田安亀之助を推したのもそうです。幕閣は幼少の亀之助が不安で慶喜の名を口にする嘘をついたのでしょう。ただ、小栗忠順は慶喜に不満に描かれてましたが、小栗は鳥羽伏見の戦い後も駿河湾から幕府海軍に砲撃させ箱根山中で洋式軍隊で薩長軍を迎撃する主戦派で講和派の勝海舟と対立した人物で朝廷に融和的な慶喜を嫌ったのでしょう。私個人は勝が賢明だったと思います。鳥羽伏見で井伊の彦根藩は陣地を放棄し津の藤堂藩は山崎の陣地から退却の幕軍を砲撃する寝返り。徳川方の先鋒を務めてきた藩にまで愛想を尽かされて土佐藩までが鳥羽伏見後は官軍に加わる始末。紀州藩は傍観です。奥羽越列藩同盟で会津藩や長岡藩や京都所司代の桑名藩と幕府側で戦っても敵は薩長だけではなかったのです。
ドラマなので町田啓太さんの土方歳三が暴れん坊将軍の松平健さんみたいですが新選組が強かったのはEテレで実演してましたが天然理心流が実戦向きの剣術で相手を倒すためには何でもありの泥臭い剣術で、あんな華麗な剣さばきではありません。これは創作でしょうが栄一の「生きる」に土方は何かを感じたようですが、近藤勇のように降伏し打ち首獄門になったり原田左之助みたいに彰義隊で玉砕せずに函館まで逃げながらも戦います。
美賀君は大奥に入らなかったのも史実ですね。多くは天璋院と和宮が実権を握ったままだったのでしょう。
非常に面白い昭和全盛期の大河のようですが、江戸時代は女性がお飾り物のようで男でありますが私は不満です。早く井上聞多と伊藤博文の推し進めた欧化政策で鹿鳴館で津田梅子と栄一が出会える日を心待ちにしています。まさか、波瑠さんが広岡浅子役で登場とか。ディーン・フジオカさんが五代様ですからないとは言い切れませんね。
改めまして、176さん、177さん、ご投稿ありがとうございます。
そうでしたか。パリロケは中止でしたか。残念無念。最新のCG技術に期待するしかないですね。
ああ、来週はネタバレで書けないけれど、イケメンが二人出てきますね。一人は朝ドラでブレイクしましたね。
吉沢亮さん、町田啓太さん、共に剣道二段ですね。吉沢さんは病弱でおとなしい「なつぞら」の天陽からアドレナリン全開の栄一まで幅広い役柄をこなす演技派ですね。この点、家茂役の磯村勇斗さんも「コーヒーいかがでしょう」のチンピラから「ひよっこ」ヒデまでこなす幅の広さですが。
ますます、楽しみな日曜日です。
白い鳩さん
日曜日に「半径5メートル」「コントが始まる」のドラマ指南を受けた者です。
大河ドラマでもよろしかったら、なにか参考意見あったらお聞かせください。
『青天を衝け感想』
日本には天皇と将軍がいます。
どちらが偉いんでしょう?
イギリスやフランスも悩んだことでしょう。
イギリス、フランス、オランダ、米国は、幕府に対して「兵庫開港について速やかに許否の確答を得られない場合、条約遂行能力が幕府にはないと判断し、もはや幕府とは交渉しない。京都御所に参内して天皇と直接交渉する」と、脅してきます。
実際のとこ、日本国民自体も天皇と将軍どちらが偉いのか?分からない時代に突入したのではないでしょうか?
プロの批評家の「青天を衝け」の感想を見てみたんですけど・・
史実とあれが違うこれが違うの羅列で、興味を引くような感想はまるでありませんでした。
「そんなの指摘しても仕方ないのに!」って思ってしまいました。
あくまでドラマであって、ドキュメンタリーじゃないんだから…って
(渋沢栄一と新選組・土方との語り合い)
内容はよかったです。
大沢源次郎の捕縛時
息巻くって単独で突入したのに…
助けてくれた土方に対し、「救助が遅い」と言う栄一
「俺を守るのがあんなたの役目だ」とか言って強がります。
新選組って、なんで刀なんでしょうね?
坂本龍馬とか持っていたピストルの方が、ずっと優れた武器なのに…ね!
2人が語るうちに・・
渋沢栄一は、元は武州の百姓だと言い出す。
土方も笑いながら、俺も元は武州多摩の百姓だと言い出して意気投合します。
日本人ってそんなとこありますよね。
今でも、東京の大学なんか行くと、初対面で聞くのは「どこの県?」です。
同じ九州だと、それだけで、意気投合したりしました。
新選組局長・近藤勇も元は武州の百姓出です。
なんかおかしくないですか?
旗本八万騎と言われ、あまたの武士がいるのに、将軍を支える有名な人物に、次々と元は百姓が出てきます。
当時、将軍警護のために旗本から護衛兵を募ったら、ほとんど集まらなかったそうです。
自分が死んだらお家存続が危うくなるから、自分の二男や三男を仕方なしに出す旗本が続出したそうです。
話は変わります
「殿、将軍家をお継ぎになってはいけませぬ!」
日本全体のことを考えてきた渋沢栄一の言葉としては、少し違和感を感じました。
日本全体のことより一橋慶喜の幸せだけを優先するのか?
ひいては自分の幸せだけを優先するのか?って…
180さん、ご投稿ありがとうございます。
私ごときの感想で良ければ嬉しく思います。
天皇は英訳はエンペラー(皇帝)、将軍はタイクーン(大君)ですね。朝廷から征夷大将軍に任じられて政治を任されているのが形式ですが、実際は徳川家光の時の紫衣事件のように禁中並びに公家諸法度に反する、と言う理由で天皇の勅許を無効にしてしまいます。実質的に幕府が朝廷の上になります。しかし、幕府の力が衰えてくると、徳川綱吉時代頃から徳川光圀の朝廷を尊ぶ水戸学が発展し、朝廷側の改革もあり、朝廷の勅許を待たず日米修好通商条約を結んだ井伊直弼が糾弾される羽目になります。本来は11代将軍徳川家斉のような太政大臣までなった例は家康、秀忠のみで多くは晩年も左大臣、右大臣どまり、慶喜は内大臣でした。形式的な官位はあくまで天皇の臣下だった訳です。諸外国も混乱しますね。
新選組に限らずピストルを持っていた武士はまだ少なかったんじゃないですか。暗殺で名高い人斬りの岡田以蔵等も刀ですし。
司馬遼太郎の「燃えよ剣」の受け売りですが旗本八万期は初期こそ大久保彦左衛門のような昔の武勇伝を語る武士もいましたが、大阪夏の陣、島原の乱が鎮圧されると太平の世になり(由井正雪の乱は未然に防止)、武士が有閑階級(ブルジョア)になってしまった、と司馬さんは書いています。豪農で将軍のお膝元で豊かな天領だった武州では他の地域のような過酷な年貢の取り立てもなく、武芸をする豪農の子弟が多かったんじゃないでしょうか。
新選組だけでなく長州の奇兵隊も百姓町人等から広く人を集めましたね。
最後の疑問については栄一は語っていたと思います。徳川幕府はいずれ潰れる。旧態依然とした組織は潰れればいい。その後の新政権のトップにこそ慶喜が就くべきだと。それが日の本の幸せだと思ったんじゃないでしょうか。
180です。
白い鳩さん、すごく参考になりました。
ありがとうございました。
江戸幕府初期には、公家が乱交パーティーしていて、家康にこっぴどく叱られましたよね。
あの頃は、将軍の方が上だったんですね。
180=182さん、ご投稿ありがとうございます。
いやあ、182さんこそ素晴らしい。私も所有する数種類の日本史全集のどれにも山川日本史辞典にも載っていない猪熊事件に触れられるとは。大久長安事件や紫衣事件とか江島生島事件は載ってますが、「麒麟がくる」ファンスレ常連の歴史通の例の方々ならご存知かも。
まだ、豊臣家が滅亡前の1609年、左近衛少将猪熊教利は女癖が悪く、宮中の女官に手を出しまくり、やがて左近衛権少将花山院忠長も後陽成天皇の側室に手を出し、宮中は乱交し放題に。後陽成天皇は激怒し、隠居の駿府の徳川家康も放っておけず京都所司代を通じて処分。
主犯格の猪熊教利らは打首獄門、残る公家連中や女官も重罪人は硫黄島配流、残りも伊豆新島等に配流になった事件ですね。
これがきっかけで禁中並びに公家諸法度が豊臣家滅亡の1615年に制定されたのですね。
こんな専門書になくウィキ頼りの情報をよくご存知でしたね。大河でも見たことがない。
白い鳩さん、すごく勉強になりました。
ありがとうございます。
184さん、こちらこそ(^▽^)/。
政治思想抜きの歴史の話は楽しいですね(*^_^*)。
20話の感想、今頃になってしまって遅いのですが、ごめんなさい🙇♀️
篤大夫を警護する土方歳三(町田啓太さんお目当ての女性ファン多いんでしょうね)その後の2人の語らいも良かったです。
でも今回の見所はやはり家茂の磯村勇斗さんでした、他スレの引用は本当はダメなんですけど、「コーヒーいかがでしょう」スレだったと思いますが、「大河では、まーお上品な」と書いておられた方がいました、磯村くん、素敵な上様を演じてくれてありがとうございました。
北大路家康様が
「14人の将軍の中で、戦の陣で亡くなったのは家茂だけ、本当にご苦労さんだった」
と労ってくれて、若くして命を落とした苦悩の家茂も少しは報われたのかな、という気持ちになりました。
岩倉具視役の山内圭哉さん、小栗忠順の武田真司さんもピッタリはまり役だと思って見ています。
21話では「洋装」が楽しみです(あっ🤭ネタバレすみません)
186さん、ご投稿ありがとうございます。
洋装くらいはまあいいと思います。新たに誰がどの役で登場とかは厳禁ですけれど。
町田啓太さんは「花子とアン」のかよに弦楽四重奏の楽士を招いた求婚、紳士的でとても素敵でしたね。そして、それが最後の出演でしたが紅白で見事に復活して声援してたのは嬉しかったですね。「美女と男子」は一転、不良っぽさも出して仲間由紀恵さんとのキスシーンも。
殺陣が見事に様になっていて美しい。日体大で体育会系ですから上手いもんです。史実では栄一と出会い喜作とも接点があるのですが、新選組の天然理心流が強くて長州や土佐の浪士が太刀打ちできなかったのはEテレで実演がありましたが常に前後左右に足を動かし足払いを食らわせたり、とにかく勝つための実戦的なもので「暴れん坊将軍」のような華麗な殺陣ではなかったそうです。
家茂役の磯村勇斗さん、こう言う上流武家役や「ひよっこ」の下積みの善良な料理人見習い、「コーヒーいかがでしょう」の良心の残ってる極道チンピラと幅広い役柄。「ひよっこ2」では控室のクリスマスツリーにビリギャルのレディース風の有村架純さんと「今日から俺は!!」のヤンキー高校生の磯村さんの「ひよっこ」での善良な小市民的な新婚夫婦とはもっとも縁遠い写真を飾られて冷やかされ有村さんと苦笑してましたね。
家茂役は本当になり切って所作指導の橘芳慧さんも「あさイチ」に映像出演で絶賛していましたね。百姓町人や下級武士とは違った所作が必要なそうです。和宮との別れは悲しかったですね。私は深川麻衣さんはいい線行ってると思いますよ。堀北真希さんとわざわざ比べることないです。天璋院の上白石萌音さんが咳払いで嫉妬するのが面白かったです。美賀君の川栄李奈さんと共に次の朝ドラヒロインですから、まあ豪勢な顔ぶれですね。
「何故、勝てぬ!」と家茂は大坂城で第二次長州征伐苦戦で悔しがってましたが、数こそ多いが浜田、小倉、松山、彦根等の旧態然たる譜代大名に任せず、フランス軍顧問に訓練された幕府軍精鋭洋式部隊を一挙に投入すべきでしたかね。長州は百姓町人から僧侶や差別を受けてきた人々まで総動員し洋式武器も使い戦いました。
実は慶喜や慶喜には距離を置く小栗忠順には洋式武器の国民皆兵のような思想があったのですが、まだ浸透していなかったようです。
山内圭哉さんは「あさが来た」雁助と同様に腹黒い知恵者の岩倉具視がよく似合ってますね。武田真治さんはバラエティー番組にも爽やか系で出てましたが高畑充希さんの「ピーターパン」でフック船長をやってた座長ですね。
う~ん、贅沢な配役ですね。
明治期にはどんな著名な俳優女優さんが出てくるか、楽しみでなりません。
いよいよ徳川昭武一行とパリ万博の旅に行く栄一。将軍にお目見えしたと言うのは旗本に格上げされたのかな。洋行帰りの勘定奉行の小栗忠順より西洋文明の優れた技術で日本を立て直す理想を語られ張り切る様子が爽やかで頼もしい。
だが、小栗のこの後はネタバレになるから詳しくは書けないが栄一とは永遠の別れだろう。剣客集団の新選組はともかく洋行帰りで工場制手工業(マニュファクチュア)から工場制機械工業による殖産興業、洋式軍隊の富国強兵(今日その場面があった。有閑階級化した武士には一兵卒の訓練を屈辱と受け取る勢力もあった)、年貢依存の自然経済から商業重視の貨幣経済等の新しい考えの小栗のような人物を排除抹殺した薩長藩閥政府には私個人は非常に不満である。大河は主戦派だった小栗の扱いが軽く、和平派の勝海舟寄りが多く、この辺も残念。ただ、鳥羽伏見の戦い以降、彦根藩、津の藤堂藩、土佐藩までが官軍側に立ち、紀州藩も傍観で幕府海軍で駿河湾から官軍を砲撃し箱根で洋式軍隊で迎撃してもどうだったかなあ、と言う思いはある。
ここまでは本スレに同じだが、敢えて私にはファンスレながら言いたい。女性は天璋院や和宮か徳信院や美賀君のお姫様か血洗島村での栄一や喜作一族の裏方ばかり。明治期で女性が富裕層限定とは言え活躍できる亜面が早く見たい。
188訂正。
× 活躍できる亜面が早く見たい。
○ 活躍できる場面が早く見たい。
失礼しましたm(__)m。
気品と知性を兼ね備えた昭武役の板垣李光人さん美青年(美少年というべきでしょうか)ですね〜楽しみなキャストがまた増えて嬉しいです😆
板垣さんは「ここは今から倫理です」にも出演して話題になってた人なんですね。
二条城で軍服姿の慶喜が、昭武にはパリ行きの心得を、篤大夫とは家康の謹厳な遺訓を唱えるところが痺れました。
文句ばっかり言いながら怠惰にダラダラ生きている自分が恥ずかしくなります。
孝明天皇と睦仁親王の会話
「ご案じなされませんように、わしはすでに種痘を受けております」
「そうか、種痘か…」
って、早くワクチン打ちに行こうね、と言っているようで…
睦仁親王が種痘を受けていたので、孝明天皇が安心されたというのは史実だそうです、西洋から入ってきた医療や技術が優れている事を悟って、今まで攘夷を唱えていた孝明天皇も考えを変えられたというたとえでしょうか。
190さん、ご投稿ありがとうございます。
昭武役の板垣李光人さん、いやあ、ただただ凛々しいですね。「ここは今から倫理です」に出られてたんですか。高評価のドラマで、今にして思えば見ておきゃ良かった。私がローカルルール策定運営のスレで皆さんから良質のドラマを数多く教えられて見るようになったところです。
二条城で栄一と慶喜が共に家康の遺訓を唱和するのも見ごたえがありましたね。映像音声的にも美しかったです。「青天を衝け」は脚本、制作スタッフ、音楽と本当に素晴らしい。栄一もすっかり当時の書生階級だった直参旗本風になりましたね(御家人から昇格?)。
明治天皇の種痘の話は史実ですが、コロナワクチンにも掛けてるのでしょうか。司馬遼太郎によると、孝明天皇は思想的な尊王攘夷の国粋主義的人物と言うより、病的に思えるほど白色人種外見恐怖症だったと言うことです。出典がないので司馬さんの創作かもしれませんが。種痘は幕末に全国的に普及したようですね。仮定の話ですが司馬説によると孝明天皇は時計も愛用し西洋技術には理解があったがモンゴロイドでない人達の外見への偏見があったと言うことでしょうか。
逆に明治時代の商品広告を見て下さい。日本女性でなく金髪碧眼の北欧英国ドイツ系の美女の広告がやたら目につくのに驚かされます。初のお札の肖像画もイタリア人に作らせたため神功皇后(斉明天皇がモデルと言う説あり)は北欧美人(イタリア系の顔ではなく)のような顔になってると言う笑えない話もあります。
歴史って面白いですね。今も日本の広告には金髪碧眼の北欧英国ドイツ系の若い女性がよく起用されます。進駐軍は無関係で明治時代からそうだったんですね。この後出てくる井上聞多と伊藤博文は鹿鳴館を作って西洋風舞踏会の猿真似をやり出します。どう描かれるか楽しみです。オープニング映像のラストは栄一を囲む鹿鳴館スタイルの男女ですからね。
クールダンディー慶喜、熱血漢の栄一、将軍たるもの対局観が必要、感情に流されてはいけない。ある時、慶喜は栄一を呼び、たこ焼きはどうだと
すすめる、たこは入ってないが生姜がきいて美味しいぞ。すると栄一はたこが入ってないのはたこ焼きとは認めないと怒る。慶喜はたこは入ってないが美味しいからいいではないかとなだめる。しかし栄一はたこ焼きとは絶対に認めないと頑として譲らない。慶喜は堅苦しいことは言わず食べてみろとすすめた。すると栄一は一口二口と美味しそうに食べ、最後に一言、このたこ焼き🐙はうめーわ。これに慶喜は思わずにっこり。
慶喜と栄一の性格がよくわかる幕末の微笑ましいエピソードであった。
192さん、ご投稿ありがとうございます。
面白すぎるじゃありませんか(あ~りませんか、は吉本のチャーリー浜さん)。「いだてん」「ひよっこ」「エール」のファンスレ立ててますが「おちょやん」ファンスレも立てる私は関西人で気の利いた笑いが大好きです。
慶喜って、冗談抜きでタコ焼きが好きそうですね。何故って新しもの好きで、また司馬遼太郎からですが、西洋文明への憧れが強く来客には上野彦馬を呼び記念写真を撮らせ「フォトグラフだ。持っていかれよ」とお土産に渡していたとか。ちょっと前には蘭学好きでカップでティーを飲む島津斉彬が「西郷どん」にいましたね。ご先祖の水戸黄門様が日本で初めてラーメンを食べた家系ですから。隠居後はサイクリング好きだった、と言うから男性版「ハイカラさん」ですね。
慶喜「篤大夫もタコ焼きは美味しいと言ったぞ。食べてみぬか」
美賀君「こんなん、メリケン国の粉焼いただけのもんやおへんか。出汁がぎょうさん卵とおうて天かす入れたもんがほんまであらっしゃいますな」
和宮「先の上様の家茂はんはお料理お上手でしたえ。すずふり亭いうとこでお勉強しはったとか」
天璋院「あいちゃあ! もうすぐ御台所の美賀君様とは朝からご一緒にならんとね」
慶喜「カムカムエヴリバディ、ハウデューデュー、アンド、ハウアーユー」
中居君「僕は司会専念でいいですね。歌は勘弁」
今日、「鎌倉殿の13人」第四次キャスト発表がありましたが、木曽義仲役に青木崇高さんと言う大物を持ってきましたね。巴御前も秋元才加さん。と言うことは私は平家の滅亡直前からと思っていましたが源平合戦も本格的に序盤に描く訳ですね。
ところで「鎌倉殿の13人」が次々新メンバーを発表するのに「青天を衝け」は明治期のメンバーは伊藤博文役の山崎育三郎さん、井上馨役の福士誠治さん、五代友厚役のディーン・フジオカさん、岩倉具視役の山内圭哉さん、大隈重信役の大倉孝二さん、大久保利通役の石丸幹二さんとか。
おいおい、西南戦争で博多華丸さんの西郷隆盛の自決で最終回はないですよね。渋沢栄一は昭和6年、五一五事件の前年まで生きた人物。日露戦争にも一家言残しています。オープニングのラストの鹿鳴館スタイルの男女は明治16~20年の欧化政策の象徴でしょう。
三菱財閥の創業者の岩崎弥太郎は栄一と共に女子教育にも貢献し津田梅子は鹿鳴館に招待されています。
明治時代、ちゃんとやって下さいよ。お願いします。今頃、放送局に言っても手遅れかなあ。
おはようございます☀
新垣結衣さんの八重姫が登場する時って、都ではまだ平家の全盛期かなと思うので、それより後の木曾義仲や巴御前が活躍するエピも出て来て当然ですよね。
平家の方も、「平清盛」のマツケンは主役だったのでもちろんですが、「義経」の渡哲也さんの清盛も悪役ではなく、交易で富を築いたスケールの大きい実業家に描かれていたので、松平健さんの清盛にも期待しています、実業家って渋沢栄一みたいですけどね。
青天を衝け、はオリンピックとパラリンピック中継で5週くらい休止になるらしいです、明治期の尺が足りなくならないか心配です。
遅れて飛び出てジャジャジャジャ~ン!、と「ハクション大魔王」風に遅い時間に申し訳ありません。
195さん、ご投稿ありがとうございます。
源平合戦、詳しいですね。仲代達矢さん主演「新平家物語」の熱烈ファンで原作もすべて読破した私でも即答できないことをさらりと言ってのける。お主、歴女と言われる者か。
八重姫とは平家方の伊藤祐親の娘で源頼朝の最初の妻ですね。「北条政子」が原作の一つの「草燃える」でもあまり記憶にないですね。伊藤祐親のエピはあったようですが。余談ですが源実朝の篠田三郎がめちゃくちゃ悲運の心優しい将軍で良かった。「春の坂道」の徳川忠長の舟木一夫といい勝負。
「義経」をご覧になっていらっしゃったのですね。私は「利家とまつ」を最後に大河視聴習慣がぐっと減り「平清盛」も見ておらず悔しくてなりません。
世代差が出てしまってますが「鎌倉殿の13人」と同じ脚本家の三谷幸喜さんの「真田丸」が面白くて再び大河を見始め、今の「青天を衝け」が非常に気に入っています。
平家全盛期からですか。ただ、その割に平家の公達の配役が少ないような。平清盛は「新平家物語」では立派な武将でした。だから、195さんと思いは同じですよ。
「鎌倉殿の13人」が先述の通り、脚本が三谷幸喜さん、チーフ演出が「エール」と同じ吉田照幸さんでファンスレ立てますので、ぜひ活発な投稿を期待しています。
「青天を衝け」は脚本家「あさが来た」大森美香さん、制作統括2名、プロデューサー、チーフ演出が「ひよっこ」組、音楽が「カーネーション」の佐藤直紀さんなので絶対に良い作品になると確信しておりました。今度の「鎌倉殿の13人」もまず間違いないと思います。
どうか、今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m。
明日のネタバレにならないように。
当時の欧州は皇帝や国王の豪華な宮殿と衣装に圧倒されるものがありますが、これはある意味、怖いことだと思います。
政治的なことはローカルルールで厳禁なので、あくまで過去の「歴史」と化した事実のみ取り上げますが、司馬遼太郎によると、山県有朋は1896年の帝政ロシアのニコライ2世の戴冠式に圧倒され、大日本帝国もかくあらねばならない、と思ったそうです。革命でもうすぐ倒れるのに。今回のフランス第二帝政ももうすぐ終わりでパリコミューンが出現します。大仏次郎「パリ燃ゆ」だとナポレオン三世退位後もガンベッタ、フレーシネと言う人々が義勇軍でビスマルクのドイツ軍に抵抗し国土は荒れます。
深刻なのはナチス党のニュルンベルグ党大会に行った政党政治家の中野正剛がそれまでの大正デモクラシー的な思想から一時的ではあったがヒトラーに心酔したような事例。
誰しも華麗な儀式に憧れます。でも、それは宝塚歌劇団や帝劇の「レ・ミゼラブル」やワイドスクリーンのハリウッド映画等の娯楽部分で恍惚の世界に浸りたいと思う次第です。
おお、何と言うことだ!
今日は「土曜スタジオパーク」ゲストが「青天を衝け」徳川慶喜役の草彅剛さんだった。慌ててNHK+で「青天を衝け」関連の箇所の前半30分ほどを視聴。
斉昭役の竹中直人さん、平岡円四郎役の堤真一さん、栄一役の吉沢亮さんから映像で草彅さんへのエールがありました。
撮影秘話ではバンカーと言う馬が調教師の前では言うことをよく聞くが草彅さんの前では少しだらしがなかったこと、竹中さんは斉昭自身がエネルギッシュで息子の慶喜に今も感情移入すること、堤さんはカメラに映ってない時は変顔で草彅さんをからかうが草彅さんは抑えた品格と燃える魂を持っていた、とのこと(やや素の関西アクセントでした)。草彅さんは堤さんとのシーンでは心地よい緊張感があったそうです。吉沢亮さんは徳川家康の遺訓を草彅さんと唱和する部分が印象的とか。一歩間違えばコメディーになってしまうが上手く行き二人の友情がつながったシーンになった、とのこと。吉沢さんは草彅さん以上の台詞量をこなし誠実さが伝わり良いなあと思った、とのこと。
最初はおちゃらけてた草彅さんがだんだん真剣に「青天を衝け」に語っていくのが印象的でした。プラタモリでの長七郎役の満島真之助さんはちょっと軽い感じでしたが、だんだん大河らしいインタビューになりました。歴史考証の戸定歴史館名誉館長の斎藤洋一さんの談話があり当時の慶喜の状況解説。最後に草彅さんから大政奉還の収録が張り詰めた長回しだったこと、今までの大河にない明治期の静岡に隠居後の慶喜にも興味を持って欲しいとのことでした。「徳川慶喜」は明治維新でほぼ終了でしたからね。
素敵な時間でした。
白い鳩さん、コメントありがとうございました😭
私もこんな夜中に失礼します。
私はちっとも「歴女」ではありませんが、源平合戦が結構好きです(それもどちらかというと平家贔屓です)
「草燃える」ではなんと松平健さんが「鎌倉殿の13人」の主役の北条義時役だったのですね。
「真田丸」では、小日向文世さん演じる秀吉が老いて、堺雅人さんに介護(?)されながら、多分大阪城の天守閣だったと思うのですが、「平清盛に出来たことがわしには出来なかった」という台詞を言うシーンが有ったのを覚えています。
天皇を大阪城(など秀吉の住まいに)招きたかった、でも実現出来なかったと言う意味だったと記憶しています(ちなみに小日向さんは大河「平清盛」にも源為義役で出演)
清盛は帝や上皇法皇を何度も都の自邸や、神戸の別荘、また自身で改築した厳島神社に招待したり、「平治の乱」では六波羅の自宅に避難させたりしているので、その事を秀吉が言っていたのかな、と思いました。
そんな台詞が出て来るくらいなので、三谷幸喜さんも源平好きで、そのうち必ず源平時代の大河の脚本を書いてくれるのでは❓と予想しましたが、来年実現するので嬉しいです。
マニアックな事を長文で申し訳ありません。
草彅さんのスタジオパーク、見られなくて残念でした、今日からいよいよパリ編、楽しみですね。
195=199さん、ご投稿ありがとうございます。
平家びいきなら「新平家物語」熱烈視聴者で原作も愛読者の私とまさにぴったり。意気投合できますね。
「草燃える」は後年の「北条政子」からの引用部分が心に残り、優れた歌人でもあった源実朝が天龍寺船?(ウィキだと天龍寺は足利尊氏が命名し船は息子の直義が作った、とある)を作って南宋に行ってみたい、と母の北条政子に告げますが夢がかなわず間もなく若くして暗殺されたのが衝撃的でした。
「真田丸」は今の社会風潮に合わせて小日向文世さんの秀吉が認知症になるのも家臣が病床に控え優しい表現にしていましたね。童子に帰っていくような感じで。「黄金の日々」は緒形挙さんが認知症で狂気じみ朝鮮出兵や秀次一族を抹殺し最後は発作を起こし飛び起きたまま一人寂しく息絶える惨めさを強調してました。フィリピンへの倭寇の侵略惨殺行為も是認し立腹した石川五右衛門が暗殺のため伏見城に乗り込むのですが増田長盛に捕えられ釜茹で(湯ではなく油)に。史実より老けて90歳くらいに見えました。
「平清盛」、本当に見たかったです。深キョンの平時子なんか面白そう。
私は歳のせいか「新平家物語」は台詞もよく覚えてるのですが「真田丸」はご指摘頂いた台詞が記憶から飛んでることが多い(泣)。
清盛のご指摘の場面をまた見てみたいですね。「平清盛」見てなかったので。
マニアックなもんですか。読んでて血湧き肉躍る、とはこのことですよ。
今日の「青天を衝け」パリ編はネタバレで書けませんが興奮しそうです。
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