大江氏は、元々、頼朝に仕える前は、公家だったと思います。
脈々と毛利氏の中で、生きてきたんですね。🐤			
				毛利氏の家紋ですが、一 の下に丸三つ。
三本の矢 の故事から来ていると思ってたんですが、漢字の 
一
品 
をデザイン化したものだったんですね。			
				おはようございます。
>>548>>547から思い出したのは・・
鎌倉幕府に協力した大江広元は、
源義経が大嫌いで、義経が書いた腰越状を頼朝に取り次がず、握りつぶしましたよね。			
入院が長引き、今一時帰宅していますが、まだ1~2週間は退院できそうにありません。復帰時にまた皆さんとお会いするのを楽しみにしています。
				白い鳩さん
お茶の間は、もう気にしない方がよいかもしれませんよ。
体気をつけてください。
(杏子さんと同じWi-Hi使っているので、同じIDになってます)			
				白い鳩さん、お身体を大切になさって下さい。
お茶の間のスレは、後でも、どうとでもなりますが、お身体だけは、そういう訳にはいきません。
今は多分、安静第一かと思います。
どうか、無理だけはなさいませんように。
心から、お身体の状態が回復され、笑顔で退院されることだけを願っています。			
				一時帰宅はあわただしいですね。
様々な事柄への思いや、コメントしたいこと、 沢山あると思います。
でも、今は治療に専念なさることが一番。
皆さん復帰をゆっくり待っていると思います。
とにかくお大事になさってください。			
				白い鳩さん、こちらのことは気になさらないで
いまは落ち着いて
ひたすら治療に専念されてくださいね?
皆さん、お帰りを心待ちにしていますよ!			
				スレ主さま
 ご連絡、ありがとうございます。
 僭越では、ありますが…
 大事なお体です。
 先ずは、ご自愛、ご養生を第一となさってください。
 お元気になられて、お戻りになられるのを、お待ちしております。			
				スレ主さま
くれぐれも ご自愛 いただきますように。
過去の歴史はいつでも振り返る事が可能ですが、自身の事は今だけです。
			
				昨日の麒麟が来るですが、 タイトルが 三淵の奸計 でした。
という事は、
朝倉義景の息子・阿君丸 の毒殺 は、
越前をつつがなく出ていきたい 三淵藤英
上洛を何としても阻止したい 山崎吉家
の共謀と考えよ!! 
という事でしょうか。
 			
				 村角灯さん
 そうですよね。
 幼い阿君丸の暗殺…
 タイトルが「三淵の奸計」と言う事は、脚本上では、彼が謀ったと言う事ですよね…
 阿君丸がかわいそう(ToT)
 ドラマで、そんな事を、気にしてはいけないのかもしれませんが…
 私としては、この2ヶ月後の朝倉氏を考えると、越前脱出・上洛阻止のための阿君丸の暗殺と、越前城下の状況は、謎です(^_^A
 来週、謎が解けると良いなぁ(^-^)/			
				吉法師さん こんにちは。
2か月後というのは朝倉氏が若狭武田氏を攻める件ですね。
制作サイドが混乱しているのでしょうか。なんか、情勢が伝わってきませんね。
信長が、「わし一人で上洛するのか」 と言っていたのは、義昭が朝倉、上杉、織田の3家を連携させて義昭上洛に持っていこうとしていた事の説明が無いと意味不明になってるし。
山崎吉家に関しても、朝倉の中でどういう位置の人か説明がない。
小和田先生のyoutubeを見て、ようやく理解できるという現状です。
ドラマとしては完成度に欠けるように思います。			
				【阿君丸の暗殺 感想①】
 村角灯さん、ありがとうございます。
 そうなんですよ。
 朝倉は【隣国①尾張】信長の上洛は傍観しますが、【隣国②加賀】には干渉し、阿君丸の死の約二ヶ月後には【隣国③若狭】へ出兵、併呑します。
 義景の傍観理由をドラマでは、阿君丸の死で抜け殻と化していた為としていましたが、実際には、中央政権介入より、地元・地盤を固める事が大事との戦略でしはないでしょうか?
 時は戦国 ≒ 地方自治?
 政権(中央・関東)への介入はリスキー、地盤固めが大事と考えられていたからです。
 中央政権の中枢メンバーだった「室町二十一屋形」の在京者は悉く没落。中央政権に介入、権勢を得た大内・細川・六角・三好等も政争等で衰退しています。
 上杉謙信こと長尾景虎も、関東管領 上杉憲政を迎え、その威光で強大化も、関東政権への介入には失敗。出兵は徒労に終わっています。
 
 逆に地方盤踞を選んだ、伊達・北条・武田・尼子・毛利・大友、そして朝倉自身…は強大化。
 権威も追認され、守護代の尼子は8ヶ国もの守護職を獲得。地方の王とも言える存在に…
『長いので分割、続きます』			
				『続きです』
【阿君丸の暗殺 感想②】
 つまり朝倉の戦略は、義景が抜け殻になったからではなく、当時の時流に沿った物。
 上杉の状況を鑑みれば、義昭を自領に迎えるのには積極的でも、上洛には二の足を踏むでしょう。
 義景の評価が低いのは、結果として信長に滅ぼされた点が大きいのではないかと思います。
 信長は、時流の?地方分権では、戦乱を鎮められないと考え、日本統一を目指したようです。
 そして、それを実現できる熱意と秘策を持っていた…
 義景は、それに敗北するのです。
 ですので、仮にも天下静謐を目指す将軍の側近が…無垢な子供を殺すエピソードを、何故作ったのか…
 そもそもドラマでは義景のガバナンスは全く効いていません。
 義景が上洛を叫んでも上洛したくない部下は面従腹背、戦の準備すらしていません。
 義景が義昭の出国を拒んでも、封鎖網を敷けるとは思えないのです。
 逆に三淵が行った事、義景にばれれは、さすがにただでは済まないでしょう。
 村角さんの言うように、情勢が伝わらないのです。
 ただただ、阿君丸がかわいそうで…見ていて悲しく思いました。			
				【1568年 永禄11年 前期 勢力(1)】
 麒麟がくるの、この時代の各勢力、ざっくり纏めました(^.^)
 義昭達の勝算は?
①三好三人衆 ②織田信長 ③松永久秀 ④朝倉義景 ⑤堺 会合衆 ⑥上杉謙信 ⑦武田信玄
①三好三人衆(現天下人?)
 経済力: 200万石弱。
  大型湊(注1)堺に代官も、
  支配できていない(注2)
 拠点: 京・大阪・東部四国。
 幕府役職: 御供衆(下級幹部)
 目的: 立身出世(権力維持)
 ・石高は高いが、内紛で統治力は弱い。
 ・四国と畿内に別れ、
  兵の動員に時間が掛かる。
②織田信長
 (ドラマでは一人での上洛に戸惑う?)
 経済力: 200万石弱(同盟軍含)。
  湊、津島 熱田を支配。
 拠点: 岐阜・愛知・三重
 幕府役職: 無し?
 目的: 秩序回復・天下静謐
 ・英雄として、民に死後も語られる事を望む(信長公記)
 ・経済 軍備のインフラ整備が厚い為、
  統治力が高く、軍の動員速度も速い。
(続きます)			
				(続きです)
【1568年 永禄11年 前期 勢力(2)】
③松永久秀(三好三人衆に反旗)
 経済力: 約40万石
 拠点: 奈良
 幕府地位: 相伴衆(上級幹部)
 目的: 立身出世(下克上)
 ・元三好の一党だが、離反。
④朝倉義景(ドラマでは無気力に)
 経済力: 約60万石。
  大型湊(注1)三国湊を支配。
 拠点: 福井
 幕府役職: 越前守護、管領格(注3)
 目的: 立身出世(自領の自治と拡大)
 ・将軍の保護は有益だが、
  上洛はリスクが高く乗り気でない?
⑤堺 会合衆: 今井宗久他
 (日本の武器庫、天下の鍵を握る?)
 経済力: 数十万石換算?大型湊(注1)自身。
 拠点: 大阪
 幕府役職: -
 目的: 立身出世(堺のみの繁栄)
 ・独立都市。三好や将軍家に代官を置かせるが支配はされていない(注2)。
 ・逆に三好を傭兵化。
 ・最大の港・工業地帯(兵器含む)
(続きます)			
				(続きです)
【1568年 永禄11年 前期 勢力(3)】
⑥上杉謙信(上洛候補の一角)
 経済力: 約70万石、
  大型湊(注1)直江津を支配。
 拠点: 新潟
 幕府役職: 関東管領(大幹部)
 目的:秩序回復・立身出世(秩序内での栄達)
 ・敵に囲まれ、上洛不可。
⑦武田信玄(上杉から越中を奪取、信長と結び駿河を狙う)
 石高: 約90万石、金山
 拠点: 山梨
 幕府役職: 甲斐・信濃 守護
 目的: 立身出世(自領の自治と拡大)
 ・織田と結び、上杉と戦う。今川を裏切る。
 ドラマでは、どの様に描かれるのでしょうか(*^^*)
(注1)日本の十大湊(三津七湊)。
(注2)堺は、三好・将軍家、争う双方に代官を置かせ、フロイス談では、どちらの支配下にもない。
(注3)将軍の元服を執行、管領格のみに許される。			
				駒ちゃんが今井宗久に向かって、「京の町を戦火の海にすることだけは絶対にやめてください」と断固として言ったのは、いささかやりすぎに感じました。けれどそれを抜きにすれば、今回は麒麟が再開してから一番自然に見られた回でした。
国の大きな動きや戦の勝敗に、堺の豪商のような名もない人物が鍵を握っているというのは歴史の常ですし…。ただ、戦シーンが極端に少ないので、信長が短い間にどうしてここまで強力な大名に成り上がったか、その経過がどうも分かりにくい。ましてやどうして光秀がここまでの発言力をいつのまにか持つようになったかは、説明不足ですね。
しかし今年はコロナがあったり、スタッフの方たちには、わたしたち外野には分からない数多のご苦労があったと思います。このままなんとか最後まで楽しませて頂きたいというのが、切なる願いです。
その後、白い鳩さんのご病状はいかがでしょうか。いつも心で応援しています。どうぞここのことはご心配なく、治療に専念されて下さいね?			
				連投お許しください。
宗久役の陣内孝則さん。
「太平記」での豪胆かつ奔放な佐々木道誉役が印象的でしたね。
あれは申し分なく大河史に残る名作でした。
それから、光秀と伊呂波太夫の絡みのシーンでは、
いつも「夏目漱石の妻」を思い出し、
ついニヤリとしてしまいます。
ちょっと変則ですが、
たまにはこんな楽しみ方もいいかなと思ったりしております。			
				吉法師さん 詳しい情勢分析ありがとうございます。 特に三好氏は理解に役に立ちます。
>>566 さん。駒さんの 「京の町を戦火の海にすることだけは絶対にやめてください」は、今後の展開への伏線かもしれませんね。
今までの戦国モノではほぼ扱ったことがないと思うのですが、これから 義昭と信長の対立が徐々に深まり、2度武力対決します。
一度目は、義昭が二条御所に立てこもります。 その際、信長は上京を焼きます。 上京は都の政治、経済の中心。東京の丸の内あたりか、新宿あたりが消失するようなインパクトです。麒麟はきっとそのシーンを見せるのではないでしょうか。
駒ちゃんの願いは無残にも踏みにじられます。当時の興味深い話ですが、信長は京の焼き討ちを正親町天皇に相談するようです。
「正親町さん、義昭に味方する奴らがたくさんいる。京の町をやいてもいいですか」
「それは困る。焼かんといておくれやす」
「そんなこと言われても困りまんがな。今まで甘やかしてきたから、ワシのいう事聞かんと、義昭に味方する輩がぎょうさん おりまんがな。 これからは態度を改めてもらわんと。やりとうはないけど、わしはこれから強面で行きますわ」
「いや、やっぱり焼き討ちは困るでおじゃる。せめて半分にまかりませんか?」
「わしにたて突き、義昭に味方するのは上京。 上京は外せまへんな」
「えー、麻呂がおじゃる御所は上京におじゃるよ! 御所に火をつける事は許しまへんで。 それを守ってもらえるなら、しょうがない 許可しましょ」
という事で、上京の焼き討ちは事前通告されて実行されます。 被災家屋7000棟といわれますが、事前告知の為に死者は少なかったとか。
			
				 567さん
 駒さんの台詞、驚きましたね(^.^)
 宗久役の陣内孝則さん、良い味を出してましたね。
 太平記では、佐々木道誉役だったのですか。これも、良さそうですね(*^^*)
 村角灯さん
 ありがとうございます。
 気付きませんでした(^.^)
 駒さんの台詞は伏線に繋がりそうですね。			
				 今日は足利将軍家と上京の因縁をイメージで…
 上京は、町衆が治める豊かな自治都市の集合体。中枢は、土倉などの高利貸と記されています。
 担保付きで、年利100%以上。確実に儲かるが、確実に恨まれる仕事。取立にも暴力が必要です。
 ですので、高利貸には軍事的バック、比叡山延暦寺が必要でした。同じ運命をたどる上京の町衆と比叡山の坂本は、よく似ているのです。
 高利貸らは、更に強大なバックを獲得。足利将軍家・室町幕府です。
 領土・お金不足の足利将軍家は
、上納金と引き換えに、町衆・高利貸に、100%以上の年利と徳政免除の特権を認めました…
 だから高利貸らは、関所≒関銭を撤廃する信長より、義昭を選び、義昭も自身のために、高利貸を守ろうとしたのです。
 もし高利貸の屋敷が燃え…
 借金の証文や、強引な取立力がなくなれば…
 将軍家への上納金も失くなるのですから…
 逆に、関所≒関銭を廃し、民も喜ぶだろうと悦に入っていた信長(信長公記)と上京の町衆は…根本的な所で相容れられられなかったようです。
 
 下京の住人は、彼らの争いをどの様に見たのでしょうか。			
				京都市内に大きな敷地を構える企業では、建物を新築する際に、必ず埋蔵文化財センターが調査の期間を取ります。穴を掘れば、必ず遺構に当たるという京都の街らしい話です。
その調査が終わった後、説明会が開かれ私も参加した事があります。
その時、おおよそ2mの地下から平安時代の貴族の大邸宅の遺構が出土して、そこからの出土物の説明がメインでした。説明員の話で近くを流れる保津川(桂川)の支流が暴れ川だったというのがあったので、
「2mのたい積土は川の氾濫でできたものですか?」
と質問すると、
「いえそうじゃありません。京都市内のたい積土は、ほとんどが火事でできたものです。」
との答えでした。
応仁の乱をはじめ、信長の焼き討ち、近くでは蛤御門の変、何度も戦火にあって灰塵となり、それでも復興してきたのでしょうね。 京都の住民って力強い。
信長の焼き討ちの際、下京の人々は矢銭を集めて信長に嘆願し焼き討ちを逃れる事が出来ました。 上京の人々は、下京の矢銭の1.5倍くらい集めたのにも関わらず、信長は許さなかったそうです。 吉法師さんのコメントを読んで、なるほど そういうことだったのかと納得しました。
			
				皆さん、こんにちは。(^^)/
お久しぶりです。m(__)m
スレ主さん、ここは焦らずじっくり腰を据えていきましょう。(^^)
実は私も今は療養中です。療養といっても自宅療養ですが、会社も特別休暇で休んでいます。
気をつけていたのですが、私の場合はどこかに隙があったようです。
この休暇を利用して、HDDに貯め録りしてある「麒麟がくる」を「麒麟がくるまでお待ちください」の途中からになりますが、ゆっくり視聴したいと思います。
吉法師さんと村角 灯さんのレスはよだれものですね。( ̄▽ ̄;)
本当に勉強になる内容ですよこれは。
私も未投稿になっていたNHKスペシャル「戦国~激動の世界と日本~(2)▽ジャパン・シルバーを獲得せよ」のレビューを手直しして後日投稿させていただきますね。
夏菜子さん、芳根杏子さん、井頭愛美さん、あごさん、レガシー68さんも駆けつけていただいてますね。
頼もしい!
 			
				「麒麟がくる 京~伏魔殿編」の新キャストが発表されましたね。
明智たま=芦田愛菜
三条西実澄=石橋蓮司    
武田信玄=石橋凌
木下藤吉郎の母・なか=銀粉蝶
斎藤利三=須賀貴匡
細川忠興=望月歩
これは期待出来そうです。(^^)/
			
				一文字三郎直虎さん、お帰りなさい!
一文字三郎さんに村角 灯さんに吉法師さん。
これらの方々が集まられて、
白い鳩さんもどんなにかお喜びでしょう。
陰ながら私も嬉しいです。
どうぞくれぐれもお体を大切に、
心ゆくまでご養生なさって下さいね。
			
				こんばんは(*^^*)
村角 灯さん
 ありがとうございます。勉強になります。
 「京都市内の堆積土は、火事でできたもの」なんですね。都の苦難がしのばれます。
 私も遺構の説明を受けてみたいです。
一文字三郎直虎さん
 お帰りなさい(^.^)
 「ジャパン・シルバーを獲得せよ」のレビュー、楽しみにしています(^-^)/
>>574さん
 ありがとうございます(^.^)
 優しいお言葉にほっこりします。
 スレ主さんのご回復を、お祈りしております。
 それから、他スレで「麒麟スレ」に感想を書くのを遠慮されていると言うレスを拝見しました。
 一投稿者ですが、スレ主さまがご養生中ですので、失礼ながら、書かせて頂きます。
 もし良かったら、お気軽に感想を書いてくださいね(*^^*)
 スレ主さん、喜ぶと思います。
 もちろん、私は、とても嬉しいです(^-^)/			
				【政所頭人 摂津晴門】
 「麒麟がくる」の新キャスト、魅力的ですね(*^^*)
 政所頭人、摂津晴門を演じる鶴太郎さんの談では、摂津晴門がドラマで一番の?悪役だそうです(^.^A
 先日、室町幕府が高利貸から税を受け、特権を与えた話をしましたが、それら財務を司るのが政所。頭人は三管領四職同様、室町幕府の大幹部です。
 さて政所頭人、初期には佐々木道誉などもなりますが、伊勢の世襲となります。そんな中、足利義輝が摂津を抜擢しました。
 ですので伊勢が名門で摂津が成り上がりのイメージですが、逆のようです。
 諸説ありますが、摂津は学者貴族の家系で鎌倉初頭から幕府の中枢。室町でも官途奉行等を歴任しています。
 逆に伊勢は、室町では大幹部ですが、鎌倉では末期に足利家臣であった事がやっと判るくらい。それ以前は不明なのです。
 伊勢は後北条の本家、ある意味、イメージ通りですが…(^-^A
 暦年生き抜いた摂津の知力(謀略?)、どのように描かれるのか楽しみですね(*^^*)			
				芦田愛菜さんが『たま』とは予想もできなかったキャストですが、若くて初々しいガラシャ、清純でフレッシュでとても良いと思います。
登場を楽しみにしています。			
				『戦国~激動の世界と日本~② ジャパン・シルバーを獲得せよ』(前編)
戦国時代の日本に滞在したオランダ商人が、あらゆる物事を詳細に書き残した500件にも及ぶ、日誌・手帳・文書などの膨大な記録=平戸オランダ商館文書が新たに発見された。
そこには有力な戦国武将に取り入り、戦国時代の日本に巨大なビジネスチャンス見いだしていたオランダ商人達の姿が克明に記されていた。
1600年4月19日、嵐で難破したオランダ貿易船「リーフデ号」が日本の豊後臼杵の黒島に漂着。
「リーフデ号」には最新式の火縄銃500丁、銃弾5000発、火薬300㎏が積載されていた。
徳川家康はこの突然のオランダ貿易船の出現に注目し、生存者のウィリアム・アダムスとヤン・ヨーステンを直接尋問し、この時の詳細なやり取りが記録されています。  
徳川家康「日本に来た狙いは?」 
ヤン・ヨーステン「貿易です。我々の武器を購入すれば、あなたの軍事力はより強大になります。」(平戸オランダ商館文書)
家康は船員達を召し抱え、リーフデ号の武器弾薬全てを手に入れます。
当時、大国スペインの圧政からの独立を宣言した小国家オランダは、1568年にオランダ独立戦争に突入。
しかし、世界中の植民地から莫大な富を収奪し、無敵艦隊などの強大な軍事力を誇るスペインの前にオランダは劣勢を強いられます。
これを挽回する為、オランダは貿易による強力な富国強兵政策を推進し、国内の投資家から資金を募り、世界初となる株式会社「オランダ東インド会社」を設立。
世界各国に貿易船を派遣し、スペインの海外収益を奪取する事が狙いでした。
この時代、欧州に君臨していたローマ教皇と絶対王制の国王が目指したのは領土拡大と信者獲得でしたが、プロテスタントの商人が建国したオランダの目的は領土や布教ではなく、純粋な経済利益の追求でした。
大航海時代、世界の覇権を握っていたスペイン帝国の原動力は「銀」。
アメリカ新大陸の植民地で巨大な銀山を開発し、世界生産量の実に80%を独占。
この圧倒的な経済的優位が強大な軍事力を支えていました。
新興商業国オランダにはスペインに対抗する為、銀の独自の入手ルートが必要でした。
そのビジネスチャンスを得られる特別の場所こそ戦国時代の日本だったのです。
16世紀に欧州で出版された日本地図には「ASMINAS  DAPRATA(銀山王国)」と記されており、戦国日本は銀の産出国として知られていました。
このジャパン・シルバーを獲得する為、オランダ東インド会社は日本に正式な使節として、ジャック・スペックス(オランダ東インド会社商館長)を派遣します。
スペックスの記録には「この国の銀山から我々が必要とする銀すべてを採掘できる可能性がある。秘密裏に佐渡の銀を調査せよ。」(平戸オランダ商館文書~ジャック・スペックス書簡)とあります。
当時の佐渡は日本最大級の銀山であり、その開発を推進したのが徳川家康でした。
豊臣家の財力に対抗する為、関ヶ原の合戦後、即座に佐渡を押さえ、5万人の労働者を注ぎ込み、昼夜交代での鉱道採掘を行いました。
最新の科学で、蟻の巣状に無数に張り巡らされた鉱道の一つ一つを調査分析した結果、佐渡全体での銀の埋蔵量は2300トンを超え、世界トップレベルの銀山である事が判明。
家康は佐渡をはじめ、日本各地で鉱山開発を行い、当時の日本全体での銀の生産量は年間100トンを超え、実に世界総生産
量の3分の1を占める規模でした。
しかも、スペックスの調査で日本の銀はスペイン製の銀よりもはるかに純度が高い事が判明します。
スペックスは日本産の銀を国外に流出する事を禁じた家康との直接交渉に乗り出します。
そこで家康は日本産の良質な銀の見返りに、当時ヨーロッパで最先端を誇ったオランダ製の軍事兵器を要求。
スペックスはオランダ東インド会社の貿易ネットワークを駆使し、兵器をかき集めますが、その動きを察知したスペインは危機感を募らせ、家康の元にスペイン総督のドン・ロドリゴを派遣します。
ロドリゴは家康に世界最先端の技術を誇るスペイン人鉱山技師の技術協力によって日本の銀の生産量は飛躍的に増大する事を
持ちかけ、その条件をしたためたスペイン国王の親書を献上します。
その内容は
「鉱山技師を派遣するには条件がございます。
新たに採掘した銀の半分はスペインのものとする事。
オランダ人を国外追放する事。
キリスト教の教会を建て宣教師を置く事。」
貿易と共に布教を強く要請したスペイン。そこには隠された狙いがありました。
ドン・ロドリゴのスペイン国王に宛てた密書には次のようにあります。
「日本には数多くの銀の鉱脈があります。この地に侵入するのは極めて有益です。しかし軍事力に秀でた日本を征服するのは容易ではありません。キリスト教の布教を進めるべきです。キリシタンの数が増えれば家康の死後、陛下を新たな王と仰ぐ事でしょう。」
スペインの野心を察知したオランダは、アダムスとヨーステンを介して家康に訴えます。
「スペインはキリスト教を広め、キリシタンの反乱によって、国を崩し、征服しようとしています。」
この忠告でスペインへの不信感を募らせた家康はスペインとの交渉を打ち切り、1612年にキリスト教を全面的に禁止する禁教令を発し、全国各地でキリスト教徒に対する厳しい弾圧の嵐が吹き荒れます。
日本での布教の道を断たれたスペインは家康と敵対する豊臣秀頼に接近。
スペインを後ろ楯とする宣教師達は豊臣方につくよう、明石全登、木村清久らキリシタン武将に働きかけ、全国から信仰心の厚いキリシタン武士が大坂城下に結集した。
またスペインとつながるキリシタン商人達は、大坂城下の軍事基地での銃弾製造の原料となる鉛を大量にかき集め、大坂城内に運搬していました。
こうして、1614年(慶長19年)11月、全地球的規模のスペインとオランダの銀を巡る覇権争いにも直結する、戦国最大最後の戦い、大坂の陣が開戦。			
				『戦国~激動の世界と日本~② ジャパン・シルバーを獲得せよ』(後編)
 
大坂城周辺の砦を放棄する籠城戦での迎撃体制をとる豊臣軍は、序盤戦の大坂城南側全面における攻防において、真田信繁らによる陽動殲滅戦を展開。
徳川方は前田利常、井伊直孝、松平忠直らの包囲軍約26000人の軍勢の半数近い10000人以上の犠牲を出す大敗北を喫し、家康は大砲のアウトレンジ射撃による、本丸天守閣の直接攻撃に作戦方針を転換します。
しかし、徳川方陣地から大坂城天守閣までの距離は最短で500mであり、従来の大砲の有効射程距離を超えていました。
家康はスペックスに対し、オランダ製の長射程のカノン砲を発注します。
番組では17世紀に製造された、家康が注文した物と同型のカノン砲による実弾発射実験が行われ、大坂城の城壁を想定した厚さ10㎝の木材を標的に500mを超える射程距離で発砲。
弾丸の発射速度は340キロで音速に達し、標的を正確に撃ち抜き、木材を破砕し、広範囲に破片が飛散しました。
このカノン砲は大坂冬の陣の最中に徳川軍に配備され、大坂城天守閣の城壁を破壊します。
この砲撃により戦意を喪失した豊臣方は一旦和議を締結するも、翌年の大坂夏の陣で豊臣家は滅亡。
日本におけるスペイン勢力も一掃され、日本との銀の取引は完全にオランダが独占する事になります。  
大坂の陣で江戸幕府が勝利し、オランダが全世界の銀シェアの3分の1にもなるジャパン・シルバーの独占入手ルートを確保した事により、世界のパワーバランスが大きく転換する事になります。
オランダはついに、スペインが持つ全世界の植民地権益を武力で奪取する植民地争奪戦に着手します。
オランダ国立公文書館に所蔵されている、当時の日本を出発したオランダ船の積み荷リストには最新式の日本製火縄銃と共に日本刀、槍、そして多くの日本人傭兵の名が記されていました。
応仁の乱以降、150年間続いた戦国時代が終焉し、天下太平の世で食い詰めていた歴戦の武士達は新たな戦いの場を求めていました。
ジャック・スペックスは家康の特別認可を得て、日本製の兵器と共に、数百人規模の日本人傭兵をスペインとの植民地争奪戦に派遣します。
舞台はスペインの東南アジアにおける最重要拠点・モルッカ諸島。
スペインは各所に堅固な難攻不落の軍事要塞を築いており、オランダは長年攻略を試みるも果たせずにいました。
オランダが立てたモルッカ攻略作戦の計画書と経過記録の史料がオランダ国立公文書館に現存していました。
「夜の闇にまぎれて軍艦を近接させて、要塞に対し間断なく艦砲射撃を加える。要塞のスペイン兵が釘付けとなっている隙に日本人傭兵からなる歩兵隊が上陸し、敵の死角から一気に突入する。」(オランダ国立公文書館所蔵・モルッカ攻略作戦 記録文書)
先陣を切ったのは日本人傭兵。日本刀と長槍を駆使した白兵戦で無類の強さを誇る日本人傭兵の突撃の前にスペイン軍は切り崩され要塞は陥落した。
「日本の傭兵はオランダ人以上に勇敢だった。彼らの旗が最初に城壁に掲げられた。スペインをアジアから駆逐するには、日本人傭兵が大きな助けとなる。」(オランダ国立公文書所蔵・モルッカ攻略作戦 記録文書)
日本人傭兵を効果的に展開したオランダ軍は、マラッカをはじめ、東南アジア全域において次々とスペイン領の植民地を奪取。
その後、世界中を航海するヨーロッパ船舶の4分の3にオランダの旗が翻り、ついにオランダは世界の覇権を手にします。
番組ではその後、ヨーロッパで戦われた人類史上最も破壊的な紛争の一つと形容される「三十年戦争」において、戦局に絶大な影響をもたらしたオランダ軍が装備していた大砲の、X線による金属製分解析を行った結果、大砲は日本の銅で製造されている事が完璧に証明されました。
地球規模の俯瞰的視野で歴史を見た時、日本とヨーロッパが繋がった事で、宗教の時代から経済の時代へ、グローバル経済を最も効率的に利用した者が勝者となるという、世界史の大転換が起こったという結論で番組は終了します。
私達が「麒麟がくる」の時代について語る時、もはや単なる日本の中世史というより、同時代の世界的覇者であるスペインやオランダと堂々と渡り合える程の国力を獲得するに至る、重大な世界史の一ページとして認識しておくべきなのだなと、改めて思いました。
以上長文になってしまいましたが「戦国~激動の世界と日本~②▽ジャパン・シルバーを獲得せよ」の感想でした。			
				574さん
吉法師さん
投稿ありがとうございます。m(__)m
いや~なんと嬉しい事を!(^^)
ようやくNスペのレビューが投稿出来ました~
ずっと投稿したかったのですが、如何せん集中力が持たず、今日まで伸び伸びになってしまいました。
おかげでスッキリ出来ました~
思いっきり自己満足の世界。( ̄▽ ̄)
ではまたおじゃまさせていただきます。m(__)m
			
				>>577さん
 確かに「芦田愛菜」さんが「たま」驚きました。
 しかし「たま」は、エキセントリックかもしれませんが、芯が強く聡明で美しい女性。
 「芦田愛菜」さんなるほどですね!
 私も楽しみです(*^^*)
一文字三郎直虎さん
 これは貴重!素晴らしいスレです。勉強になります。ありがとうございます(^.^)
 おっしゃる通りです。
 「麒麟がくる」のこの時代。
 日本は、当時の列強とでも言うべきスペインやオランダと堂々と渡り合える程の国力を獲得しつつあったのですね。
 確かに、これは世界史の重大な一ページです。
 また、色々教えて下さいね(^-^)/			
				あの時、声をかけてほしかった.....
             			
				一文字さんも吉法師さんもすごいコメントですね。
ガラシャに芦田愛菜さんですか。小松菜奈さんのイメージでガラシャを捉えていた私としては、まだイメージが付いていかない。 天才子役ということは知っていますが、いつのまにかガラシャを演じられる年齢になっていたのですね。
佐々木道誉ですが、婆娑羅大名として、高師直と共に、足利尊氏を支えた魅力のある大名でした。六角氏と京極師の元ですね。 佐々木道誉は強い武将のイメージがあるのに、六角にも京極にも弱いイメージしかない。
			
				 582さん
 事情も判らない中、失礼かもしれませんが…
 辛かったのですね…
 これから、楽しくなると良いですね😌
 村角 灯さん
 小松菜奈さんも良いですね(^.^)
 ガラシャのイメージにあっていると思います。
 佐々木道誉…
 そう言えばなんで佐々木なんですかね?
 本名?の京極道誉・高氏ではあまり呼ばれない。
 もはや佐々木本家は嫡流の六角ではなく、自家と言う道誉の自負なのでしょうか?
 子孫は地味ですね(^.^A
 庶流の尼子は100万石以上の大大名で、毛利の大軍3万5千の包囲に数年耐えていますし、更に庶流の山中鹿之助は有名人ですが…
 毛利の引き立て役のイメージです😔
 それから、佐々木で「麒麟がくる」と言えば…
 今井 宗久も佐々木の流れですよね?
 なんだか楽しみになってきました(^.^)			
				こんばんは ここは凄いスレですね❗内容深く濃く。私は一度中断してましたが ボチボチまた視聴してます。上京焼き討ちの問答は面白くて私の退化(元からや)したおつむりでもついて行けました。
とにかくドラマ視聴と平行して読まさせて下さい。ドラマが倍楽しめると思います。			
				吉法師さん
摂津晴門は、やはり名門ですね。
織田信長に「成り上がり者」って、怒ってました。
名門の自負があるんでしょうね。			
				一文字三郎直虎さん
私の見た番組では、「秀吉は、スペインのフェリペ2世と世界を2分する戦いをするつもりだった。」なんて、言ってましたね。			
				 おはようございます(*^^*)
 レガシー68さん、夏菜子さん、ご投稿、また温かいお言葉、ありがとうございます(^-^)/
 もし、私の駄文が、お役に立ったようでしたら幸甚ですm(_ _)m
 摂津晴門ですが…
 幕府創世記、幕府が海の物とも山の物ともつかない頃から、苦労して築き上げてきた自負、名門の自負があるのかもしれません。
 そして様々な成り上がりの?権力者が京に入ってきた…
 山名・細川・三好・松永… 彼らは皆、我欲に囚われた者達だった…
 しかし室町幕府は、既に統治機構として機能できていないのです。
 摂津晴門の自負は、その建て直しを妨げる物なのかもしれません…
 皆さま、もし宜しければ、ご投稿、宜しくお願い致します\(^^)/			
				市役所に書類申請のため、入院から一時帰宅を許され書いています。
私は1級重度身体障碍者になりました。心が折れかかりましたが、ここで皆さんが和気あいあいと和やかにお話されてるので安心しました。
週末には退院できると思います。
もう、精神的にも物理的にも以前のように投稿できませんが(ロム専も困難です)、自分のスレ主のスレは投げ出さず責任を持って運営したいと思います。
皆さんも健康には十分ご留意されお元気にお過ごし下さい。
それでは。			
				白い鳩さん
このサイトのことは気にせずに、健康には十分ご留意されてください。			
				杏子さん、ありがとうございます。
「ひよっこファンスレ」を助けて頂き、「いだてんファンスレ」を盛り上げて下さったこと、終生忘れませんよ。			
				白い鳩さん、本当に本当に大変でしたね!
ここのことは心配なさらず、
ともかくお体第一に考えて下さいね。
このサイトを愛している方たちが集まり、
順調に投稿を続けてらっしゃるので
本当に心配なさらさないで。
名無しですが、わたしも時々は投稿させて頂きますよ。
皆で愛着と責任を以てここを盛り立てていきます。
何も心配なさらず、ゆっくり養生されて下さいね?			
				スレ主さん、本当にお疲れ様です。お茶の間の事は何もご心配なさらずに、どうか、スレ主さんの心身を最優先に。私も含めた皆さんの願いです。大変な中でのご報告、本当にありがとうございます。m(__)m
			
				 スレ主さま、お心くばり頂き、ありがとうございます。
 なにより大事なのは、スレ主さまのお心とお体だと思います。ご自愛専一なさって下さい。			
				スレ主さん。
既に一時帰宅から病院に戻られているでしょうか。
負担にならないペースでお願いします。 ご自愛ください。			
				本日、退院しました。
昼頃に退院しましたが、諸手続きが多忙で今の時間になりました。
週3回の人工透析で腎臓移植の登録もして、以前のように投稿やロム専もできませんが、自分のスレ主のスレに一点集中し皆さんと共にまた歴史ロマンについて、「麒麟が来る」の面白さについて語り合っていければな、と思います。
しかし、片岡鶴太郎さん、悪役が分かりやす過ぎます。「太平記」では憎めないが無能の北条高時でしたが、今度ははっきり言って、ザ・ワルですね。
皆さん、温かい言葉を頂き、ありがとうございます。
明日の放送が楽しみですね。			
				白い鳩さん、退院おめでとうございます。
無理しないで、楽しんでください。			
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