



 2.86
			| 5 | 36件 | ||
| 4 | 24件 | ||
| 3 | 23件 | ||
| 2 | 15件 | ||
| 1 | 51件 | ||
| 合計 | 149件 | 
明治の松江。怪談を愛する夫婦の何気ない日常を描きます。
大盤石は脚本家のイマジネーションの産物だろうから何でもありだろうが、件の資格試験に合格した後どうしたのか。彼は下等?小学校しか出てないと言われていたが、格はともかく士族出かどうか。このあたりはお話に何の関係もないが、武士階級以外の秀才として世間でどう扱われたか描かれるか。些末なことだが。
件の白髭。維新前は牛乳を飲むことはなかっただろう。たしかに牛乳(白髭)は維新の象徴といえる。脚本家は松野家の人たちに牛乳を飲ませた。何か意味があるのか?考えすぎかも。東京では若者たちが西洋風にパンを食べ 牛乳を飲んだ。彼らが牛乳を飲むのは単なる西洋かぶれだ。牛乳飲みに大した意味はないのだろう。ちょっと気になっただけ。
				東京まで迎えに行ったのに、誠意のひとかけらもなく、ふてぶてしく、心臓に毛が生えたヒロイン。いや、松野家そのものがね。
とりあえず、共感が全く出来ないし、困窮してるのに、他人事でわちゃわちゃしている松野家に
イライラする。
史実では、婿は激怒で離縁だったらしく、
それが当たり前だから。
松野家にとって、銀二郎は、ウサギと変わらない扱い。
しかも、おたえさままで、松野家に娘をやって、
よかったとか、あり得ない。
次なる餌食はヘブンさんか。
謝罪が出来ない、人の痛みがわからない、自己中、おトキももちろんの事、コメディにすらならない、不快感は、堤真一→吉沢亮でも拭えない。			
おトキちゃん外で銀二郎と2人になって、手をついて謝ってましたけど。😐
そう、あの白髭、たしかにオモロイはオモロイけれど、イマイチっちゃイマイチだけど、白髭見せが目的じゃないよな。牛乳を飲ませたいということ?🤔
				この作品からは温かさなんてものは感じたことはない。作り手は感じて欲しいんだろうけれど、漂ってくるのはコメディに拘り過ぎて大切なものを壊してしまっている事に気付けず、作り手の押し付けから来る不快感のみ。
いくら自分がこういう風に感じて欲しいと思ったとしても見ている者にそれが伝わって来なければ意味は無い。好意的に見てくれている人にだけ伝わってもね。
今回のエピは家族愛を見せてヒロインと作品を良さげに見せたい気持ちはひしひしとは感じるけれど、残念なことにそれよりヒロインや家族の身勝手さが上回ってしまい、結局不快感だけが残ってしまった。			
コメディ要素は、現代から見て陰鬱な時代背景をやわらげるためのもので、笑わせるためではないと思って見ている。牛乳の白ヒゲで笑う現代の大人はいないだろう。今から見ると、当時の人は家父長制で親孝行が過ぎるし、〜ねばならないという義務感に縛られている、結婚も当人どうしのものではなく、家と家の結びつき、契約のようなものだ。現代の若者のように、權利ばかりを主張して義務を果たさないなどということは許されない。だからこそ、銀二郎はトキに頭を下げて謝ったのだろう。今の私たちの生活や考え方も、未来人から見ると、バカバカしいと見下されるのかもしれない。
				松野家の人たちは基本悪い人たちじゃないけれど、全員まわりに対しての配慮や他人を思いやる気持ちがいつも足らないと思う。
土左衛門を見て「(司之介じゃなくて)良かった」と言ったのは本心にしても、怒った遺族の人たちに「すみません」の一言くらい無いのは痛い。
うさぎ相場で失敗したからって本当の訳を話さずに一人行方をくらましてしまった司之介はずるい。本当に自殺してしまっていたら家族になお借金の迷惑をかけるだけ。
勘右衛門は「恥をさらして得た金など」と婿殿=銀二郎の心身両方の大変さを察せなかった。それを言って良いのは自分が働くなり武具を売って金を得るなり、言える行いをしてから。
銀二郎を連れ戻せず帰って来たトキに、東京に行ったままにならず良かったと皆喜ぶのは本心だが、否応なしに喜ぶのでなく「婿殿は、銀二郎さんはどういう気持ちでいたか」気にして聞いて欲しかったし、「辛さ苦しさを察してやれず、悪かった」と銀二郎に詫びる言葉を家族の皆から聞きたかった。
要は不器用過ぎるだけなのだがあまりに不器用の度が過ぎ過ぎなので、結果どうにも心象が悪い害悪になってしまっている。ヘブンの出現でそれが少しでも穏和・中和され、共感して見られる方向に行ってくれると良いが。
そこが、これから視聴率が伸びるか下がるかのポイントだろね。			
				視聴者に不快感を感じさせるくらいならコメディに頼らず時代背景をバンバンみせてくれて構わないし
笑いあり涙あり、時に癒しや感動を貰える今までのような普通の朝ドラの描き方の方がずっと良いわ。
上手く描けるならまだしも、不快感を与えるコメディシーンはあくまでちょっぴりスパイス程度で十分。
おかげでヒロインには未だ共感出来ないし、その家族には嫌悪感まで感じてしまってるわ。			
ドラマ作りにおいて制作者は視聴者がどう受け取るかを斟酌するだろうが結局は恣意的なものだ。必ずしも観る者の趣味嗜好と合うわけではないし同じものを観ても受け取り方はちがう。ばけばけは明治初期のお話で小泉八雲とその妻という興味深いテーマではある。その作り方は今まで観たものと比べるとかなりちがうと思う。面白おかしく描かれていて物語のメッセージは良く伝わり、その時代の人々の喜怒哀楽・心情も良くわかる。
トキさんの東京滞在記、今まで出会ったことのない、立場・境遇のちがう同年代の人種(大盤石や帝大生)とも出会った。東京はやり直しができる処だとも聞いた。しかし、滞在はたった2日だ。婿殿とじっくり話す時間もなかったようだ。上京にあたって決意のほどはいかがだったのか?白髭を見て親たちに想いを馳せたというわけだが、んーん、あっさり過ぎないかとは思う。まあ詮索してもしょうがない。お話はヘブン来日へと次の段階に進むし。😄
松野家の人々が おトキが帰らないことまで覚悟して 面白い子だったというシーンが好きでした。これまでの家族の関係性、時間、愛情、尊重、諦め、覚悟、いろんなものが詰まっています。
今まで、物語の展開、人物の言動、面白おかしく描かれていてエンジョイしている。同じものを見ても興味の持ちようで、何を見るか見ないか・何が気になるか気にならないか・好むか好まないかはちがう。制作者が何を伝えたいか、ほんとのところはわからないが、視聴者は勝手に想像・判断して、おもろいとかつまらないとか思う。私的には興味ある内容でありメッセージはわかる、人々の思い・心情もよく伝わると勝手に思っている。これからヒロインの相手役ヘブンが登場して勘右衛門・司之介の影が薄くなるかならないか?旧人類の勘司コンビと新人類の大盤石や知事、どうからむかからまないか、どうなりますか?むろんトキやヘブンは旧人類じゃないが、新人類でもないな。
				? トキと母がドザエモンの遺族の前で「(父じゃなくて)良かった〜」と言って遺族に抗議された時、彼女らは謝罪してましたよ。字幕で読みましたもん。
ウソはいけません。😰			
				物語の始めからヒロインやその家族に、こう不快な言動が多くては良いところがあってもなかなか共感されにくいかもね。
良さしか見えなくて、そういうの気にならない人もいるんでしょうけど、私は駄目だわ。ああまたかって感じで。			
あるもの(内容)を見たり聞いたりした時、喜怒哀楽、何らかの感情が湧くが、その中身や強弱の程度は人それぞれだ。感情とは別に、その内容を理屈や論理に基づいて考えることもする。内容によっては、どんな感情が沸いたにしろ、感情よりも興味の方が上回ることもある。今までのところ(私的には)不快に感じることはなく、むしろ、わかりやすくデフォルメして、面白おかしく見せるやり方は気に入っている。また、感情的にどうこうより、内容自体に対する興味の方が勝っている。
				前評判で髙石さんが演技が上手いと
ありましたが、私は全然そう思いません。
寧ろ下手です。
「え? あー」とか現代ドラマ
画面見ないでセリフだけ聞くと
ヒロインの言葉が違和感ありありです。
織物工場から退勤する時に
トキが
「お先に失礼します〜」語尾が上がって
OLが話している様でした。
この時代失礼します。は語尾が下がります。
極めつけは喜怒哀楽のわざとらしい芝居。
全然笑えませんけど?			
				とりあえずヒロインはもっと魅力的に描いてくれなきゃ。
個性的過ぎてついていけない。			
善かれ悪しかれ、好き嫌いはあっても、勘右衛門と司之介は無くてはならない存在だ。2人を上手に手なずけ・いなし・平常心を保つフミさんも必須の存在だ。善意の新人類、新人類が憧れる西洋から逃げてきたヘブンとその理解者のトキ、てやんでぇと抵抗する旧人類、物語はこれからも面白おかしく展開するだろう。
				検定試験に全分野合格すれば、東京帝大卒と同じ資格がもらえ、将来学校校長の地位にもつける。
明治時代初期にそんなシステムがあったなんて、初めて知った。
大磐石氏のモデルにが実在するのは知っていたけど、その人も、東京で質素な下宿暮らしをしながら、試験合格を目指していたのだろうか。
ドラマでは、貧しい家の生まれで、小学校しか出ていないように紹介されていたが、文明開化で近代化が進む中、能力さえあれば平等に社会で活躍できる素地がすばやくできていたというのは、ちょっと驚きだ。
まだ史実については詳しく知らないが、面白いからモデルとともに、また改めて調べてみよう。
これだから、歴史背景のドラマはやめられない。			
まったく不快ではない。デフォルメ、飛んでる勘右衛門・司之介、なにげにおもしろい母フミさん、アッケラカンのトキさん、いよいよ、ヘブンがこの家族とどうからんでいくか興味深いね。自分が属してきた西洋の有りように馴染めないヘブン、彼は新聞社という環境で働いてきた。好奇心旺盛であるが、どちらかと言えば静だろう、妻となるトキは、旧くさい環境で生まれ育ち、大盤石や学生のような経験はなく今日まで我慢強く働いてきた、こだわりがなく、物怖じしない、アッケラカンとした娘で、どちらかと言えば動だろう。ヘブンとトキは静と動でいいコンビだ。トキ役の女優さんについては何も知らないが、ばけばけのトキはそんなヘブンの妻として合っている。
ヘブンの住み込み女中として、物静かでおとなしい、言われたことはちゃんとする、自分からは口を出さない、そんな存在じゃまったくおもしろくないし、セツさんはそういう女性ではなかった。トキ役の役者のことは知らない。専門家のように(演技が)上手いとか下手とか言えないし、イントネーションについても無知だが、今までのトキさんを見ていれば、ヘブンのいい女房であり魅力的な共同作業者(相棒)と呼べる存在になることがわかる。
同じ人が連投してる??
ヒロインの好みもいろいろだ。
				>同じ人が連投してる??
批判が入るたびに反論してますね。
一人何役なんでしょう。
落語、デフォルメ、アッケラカン…まだまだありますね。			
ラフカディオ・ハーンについては最近けっこう紹介されてるので人となりは想像がつくがヘブンはどんな人だろうか?来日当初、話し言葉はどの程度わかるようになっていたのかな?オープニングからはけっこうひょうきんな印象を受けるが。
				短文批判も同じ人間でしょう。
文体同じ、内容同じ。
嘘まで書くのには驚いた!
貶すなら何を書こうと構わないのには呆れる。			
				ヒロインと脚本がだめ
これにつきる			
				冒頭から「あたしゃ銀二郎か!?」には苦笑い。おトキちゃん、また視聴者からツッコまれるようなことを。22歳になって、落ち着いたというか、ちょっとオバチャンみたいなサバサバ感もあって。オジジ様や父上母上も相変わらずお元気でなにより。
大盤石さんは、試験に合格したのよね?なんか微妙な反応に見えたけど。この先また話せる機会があるだろうから、銀二郎さんのその後を聞けるかな。			
				こげに働いて私は銀二郎か!!、、これだからトキは好きになれないんだよなぁ
自分は嫌だけど銀二郎なら働いて当たり前だと思ってたんか呆
あの東京での涙の別れも本当は働き手がいなくなるから困るから泣いてたんじゃないかって思いたくなる不愉快さ(主観でしかないので反論はいらない)
爺さまは相変わらずだね
つまらないことで子供達まで巻き込むなよ
どうでもいいくだらない&笑えない井戸端の父母のわちゃわちゃもいらないなぁー
ラストのおトキのどアップもやめてくれぇ。
今朝もくだらなさ満載のばけばけありがとう⤵️			
				ついに来た!
だけど、そういうナレーションをはじめ、羅斜面とかもそうだけど、ちょっと先走って何もかも明かしすぎじゃない?
秘するが花というけれど、少しは黙ってちょっとずつ小出しにする部分もあった方が良い。
それから、も一つ今日のダメ出し。
銀二郎の名の使い方を間違えてる。
「あたしゃ銀二郎か」じゃなく、西郡に会った時「銀二郎さんはお元気ですか」。こうでなきゃ。
今日はちょっと気に障ったので、マイナス1点。
脚本家か演出家、頑張ってごしなさい。			
				銀二郎かー!はダメダメ!
松江に来たらあの一家が手ぐすね引いて蜘蛛の巣張って待ってるぞー!
今すぐ帰国しんしゃいヘブン!			
				家族の為、借金の為に身を粉にして働いた銀二郎に
対して、「こげに働いて 銀二郎かいっ❗」はあまり
にも酷い言い方では、、、
喋り方も娘っ子からなんだか急におばさん化してきた。
そしてヘブンさんをうっとりと見て彼の前では明日
思いっ切り ブリっ子ですか❓
ヒロインを好きにさせてよ 😥			
				視聴率15・0%
国宝俳優出しても婿殿との哀しい
別れを描いてもいまいちで
朝ドラとして低空飛行。
悲愴や深刻な状況をまともに描くのを
避けたいのは分かるが、終始コントや
ギャグ要素で描くのは少々疲れる。
働き過ぎて銀二郎かいとか、ヤシャメンとか
大の大人たちと子供たちがチャンバラごっことか
井戸の草に引っかかった銅貨を拾うとしたり
怪談がテーマだからとわざとらしく天狗とか
河童とか鬼とか妖怪の話を無理に持ち出したり、
ウケよとして矢継ぎ早にお笑いをしかけてきたり
興ざめでした。それらを無理して主役はじめ
その他の俳優たちがやらされたり言わされている
みたいで引いてしまった。			
				他人のホトケさんに対して良かったーなどとほざくわ、朝から朝まで一生懸命に働いてくれてたムコ殿だった人に対して言う言葉がこれ!?ええ、何これ!?
主役さんにこげな物言いさせるから反感買うっていうのが分からないのかな?それともワザと?
お笑いに走ってるから何でもアリってことなんだろうか。ワザとならこの先もあるんだろうから、もうこの朝ドラどうしようもないよ。			
ちょっとビックリ。今日は全編コントだ。叔父様が亡くなったり、会社がつぶれて失業したり、お婿さんが家出したり、シリアスな展開はほぼ終わりかもしれない。ここから先はコント路線というよりコントばけばけかもしれない。
				> 土左衛門を見て「(司之介じゃなくて)良かった」と言ったのは本心にしても、怒った遺族の人たちに「すみません」の一言くらい無いのは痛い。
を書いた2025-10-25 23:01:41です。
こっちは録画して見る時間なく仕事の合間に放送で見た物だけで書いてるので、間違えてごめんなさい。
しかし、松野家の「まわりに対しての配慮や他人を思いやる気持ちがいつも足らない」と感じる気持ちは変わらず。
今日のトキの「私は銀二郎かい!」も感心しなかった。前夫に親しみを込めて、というつもりかも知れないが人によっては「先週の切ない別れは何だったの」と薄情な女性とも取られかねない。あそこは「私も今なら働き通しだった銀二郎さんの気持ち、わかるわー」「私も銀二郎さんのように出奔しちゃおうかなあ」くらいにして欲しいと思った。
勘右衛門の変わらず頑な態度もどうにも心象が悪い。侍の世を捨てたら自分は自分でなくなる、その未練があって根は悪い人でないのはわかるが働く銀二郎を察せなかった時と同じく、遊女が羅紗緬になりたいほど過去苦労したのではないかと相手の気持ちを察するところに欠けている。あれは好きになりたくても萎える。
だから言ってしまえば不器用、となる。
このドラマはキャラクターや物語自体は悪くなく、そういう人物造形で見る人への配慮に欠けていると感じる事が、特に松野家のところで時折ある。本筋には影響ないかも知れないが物言いや態度でところどころ「ん?」と適切か疑いを抱く。それが人によって「こういうネタや突っ込み出来る人たちだから」と賛になるか「笑わそうとしてスベっている」と否になるか微妙なところ。
脚本・演出より全体を見て引っかかる箇所があれば誰もがおかしくないと感じるまで直す、監修が足りないと思う。
あとこれは余談だが、明治前半で怪談が関わるので時代劇らしい絵づくりにしているのかも知れないが、映像全体の白くて夜の闇の照明が不安げに映る暗めの質感も好きになれない。
ヘブンの出現からトキとの出会いを経て明治後半にさしかかり、少しずつ世が現代に傾いていけば人物の描写や映像の雰囲気も変わっていくのではないかと思うので、もうしばらく様子を見る。			
いよいよ登場しましたね!
基本的にテーマもおもしろ路線も気に入って見てきた。婿殿出奔の件が片付いて次の局面へ、そこで「私は銀二郎かっ!」言っちゃいました。この先はっきりと「コントばけばけ」として見ていきましょう。
				銀二郎かはないなあ。
本当にセンスはない脚本が嫌になる。
気持ちがこもってないし、感じられない。
謝罪はするが、気持ちが入ってなく、
それで感情移入が出来ない。
吉沢亮を見つけて、シャリシャリ出てきて、
急いでるのに必要に声をかける。
遊女だって、色んないきさつがあって、
やってるのに、プライド番長で、 苦労から逃げてる人に責める権利がない。 
確かに事態背景を描きたいのはわかるが、
それなら、色んな人達の心情に寄り添い、丁寧に描いたうえでコメディにしてほしい。
演者が気の毒でならない。			
				作り手が番宣でコントだと言っているのに認めずコントでは無いとか、約1名が落語だなんだと言い続けていてウンザリしていたけど、ここまできたらもう肯定派も認めざるを得ないですよね。
レベルの低いコントドラマばけばけがのはじまりはじまり~
にしてもほんと残念なヒロインだこと。			
明治23年8月、ヘブン、松江に来る。銀二郎と別れ、シジミ売りしながら4年経ったある日、私は銀二郎かっ!って、その心境はどんなものか?トキさん、強い女に成長しているようにみえる。ヘブン、そんなトキさんのどこに惹かれるのだろうか?
				おトキちゃんくらい貧乏やら大変な目にあってたら、別に自虐的に「銀二郎か」と言ってもいいと感じる。
一周回ってガハハーくらいじゃないと潰れてしまう。
子供の時から病人に囲まれて精神を病んだ人間からすれば、働き者で家族思いで現実を忘れないトキがうらやましい。😔			
				そっ、トキは自分と家族を守る為なら他人が犠牲になっても何とも思わないから銀二郎にも気遣いの一つもしてこなかったし、何を言っても構わないし許されると思っているヒロイン。
駄目父のせいで、沢山の苦労してきたよね。大変だったよね、分かるよ。
でもゴメン、やっぱトキの心根が好きになれないや。			
				おトキの、1話毎のちぐはぐさ。
「私のせいだ、甘えちょった」と反省した次の回には、銀二郎と勘違いし扉を隔てた錦織にまず「私が悪うございました、甘えちょって御免なさい」の謝罪でなく「突然すんません、来てしまいました。お会いできませんでしょうか」と他人行儀の慎重な態度。あの後悔の念はどこへ?。
一度は「2人きりで東京で暮らしたい」と言って涙…涙で別れた夫を次の回には、月日が流れたとはいえ「私は銀二郎か!」と呼び捨て?。銀二郎がいろいろ働く事になったの、貴方を身売りさせるの阻止する為でもあったんだよ?。
前後して、違う人が脚本書いてる?。そう思うぐらい違和感あるなあ!。
佐野史郎さんや吉沢亮さんや生瀬勝久さんなど次々出て来て見応えあるけど、上記のトンチンカンさが気になって気になってしょうがない!。			
勘右衛門、ヘブン登場早々、すべての元凶だ!と大暴れ!相変わらず武士でありを続けるようだ。まだちょっと先のことだろうが、トキに女中話が舞い込んだ時のすったもんだはどうなることやら。
				毒がありすぎるんだね、このドラマ。
その毒を流せるか流せないか、なんだと思う。
トキは優等生ではないし、普通の子だ。
公共放送で放映されるドラマの視聴者として見るから、きちんとしろ、思いやりをもて、とかいろいろ思うけど、トキにとっては内輪の話であり、ずっとプライベートなわけで。
よくないセリフを吐いちゃってるけど、別れを告げたときの銀二郎さんへの思いは伝わってきたし、正直で素直な子なんじゃないかな。			
銀二朗かーは有り。おトキだって夫を追い詰めた自分の悔い、夫に逃げられた自分の痛みも含めて笑い飛ばすそうやって過去の自分を振り切って生きていく。決して銀二朗をさげすんでいるわけではない。いいと思う。苦笑いで一緒に視聴する。そういうふうにおトキの気持ちを描く脚本も好き。
				このドラマは人の気持ちを逆撫でするセリフばかり良く吐くなぁって思う。朝から気分悪いったらない。
自分本位の人達ばかりだからそうなるんだよね。
相手の気持ちなんて考えない。自分達さえ良ければ良いって楽だもんね。
凄いヒロイン家族に凄い朝ドラだ。
酷い朝ドラとも言う。			
コントばけばけでも内容は興味深くおもしろい。ちょっと極端なところもあるが、こういう描き方もあり、というか、合っているのかも。ヘブンと文明開化推進派と反対派とトキさんがどうからんでいくか楽しみ。
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