3.59
5 37件
4 19件
3 10件
2 11件
1 14件
合計 91
読み ぼくたちはまだそのほしのこうそくをしらない
放送局 関西テレビ
クール 2025年7月期
期間 2025-07-14 ~
時間帯 月曜日 22:00
出演
スクールロイヤーとして派遣されることになった白鳥が、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、不器用ながらも必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。
全 103 件中(スター付 91 件)51~100 件が表示されています。

2025-08-05 21:56:30
Rire

いや〜(笑)
ムススじゃなくてムムスね(笑)
良かったね ムムスの、がっこうは男子のスカート校則で認められた✨️ 校則も法に聞くように聞きたいものだ、さすれば道は開ける「どうせ解ってくれない!」じゃなくね(笑)

へっぽこ弁護士は自己啓発セミナーの講師みたいじゃないのが良い わたしもぉじゃなく「私は!」なトンチンとへっぽこ弁護士の会話をよく聞こう 「…つまりみんなが悪く みんながみんなの悪口を言える状態にあると言えます」「つまり 副校長のミスというビッグバンから 罪なる宇宙の膨張が始まったということですか?」 学力やテストの点数だけで天才秀才バカを語る大バカには解らないだろう人の心を宇宙の法則に例えたへっぽこ弁護士とトンチンの会話わかりやすくて面白かった。

ムムスな会話が広い夜空に星屑のように広がる言霊のプリズムが健治には見えたなかなか良い場面でした(笑) 

健治のおばあちゃんとの会話はいつか思い出せば良い おばあちゃんとの会話はその時は解らなくて良い解かろうと思うなんて傲慢(笑) いつかそう言えばおばあちゃんこんなこと言ってたなって思い出せばいい 宮沢賢治の童話のように。童話童謡の意味はその時には解らなくて良いのだ、いつかその言霊の意味を思い出せればプリズムのように言霊は広がって輝く星になるのだろう。このドラマを観ているとそんな気持ちになります。未だに多数決に頼って多数派に自分を置いて安心する人に江見さんの個性が少しでも届きますように(笑)

「斬新」とか「今までにない」とかという言葉を使えば新しいと思っているコラムニストセンセーの論評を目にするが、ちゃんと見てるのかなぁ?この話、子供は素直っていうオーソドックスな学園ドラマであり学園の教師たちは各々の正義で生徒と向き合っいるという懐かしいタイプの学園ドラマだ。 そこに生き直しが必要な彼は教師ではなく、へっぽこ弁護士そんな彼が、がっこうを好きになるという ある意味 「愛の、がっこう。」な物語なんだね 白鳥健治弁護士の生き直しを見守りたいと思いますムムス✨️

2025-08-06 07:25:52
名前無し

次回予告で白鳥さんが、誰かといるのがこんなに…と自身の中のわくわくを伝えようとしているところに、内容見てなくてもすでに感動してしまいました!

    いいね!(1)
2025-08-06 08:57:16
名前無し

天文部入りたい女子が“トンチン”で、入学前にそんな背景があったとは。お母さんもよかった。
坂井真紀副校長が書いた“トンチン”の真意と、生徒への思いも。
心地いいだけのドラマじゃなくて、内容(芯)がしっかりしてますね。

展開も上手いです。
情報漏洩をめぐって最初、理事長&顧問弁護士 vs 白鳥スクールロイヤーとなっていて、理事長側が主導権を握る。
が、屋上でのシーンがあり…。
その後、理事長&顧問弁護士が菓子折りを持って女子生徒宅にお詫びに行く。
母親「副校長の辞職には反対します」
理事長「誰かと会いましたか?スクールロイヤーとか」
母親「いいえ。顧問とは話しましたけど」
理事長「顧問??」

うわっ!どうなる!?と思いきや、その後のシーンは
職員室で先生たちにレクチャーする白鳥の姿と、理事長が副校長にこれからもよろしくお願いしますと伝える姿。
やっぱりこの脚本は上手い。
このシーンで全てがわかるし、理事長と白鳥の会話を省いたことで今回のエピで描きたかったことがブレないし、余韻まで残る。
そして、夏合宿を天文部顧問白鳥の家で!?と次週に繋げた形。
ホント上手いなぁ。早く続きが見たい!

先生と生徒とスクールロイヤー白鳥と。
法律と学校と人の心と。
中身の濃い1時間。
クスッと笑えるシーンあり、じんわり染み入るシーンあり。
優しく温かく心地いい。
ずっと浸っていたいドラマです。

2025-08-06 09:47:50
名前無し

回を増すごとに、独特の世界観に慣れてきてだんだん面白くなってきた。途中で離脱しなくて良かった。
白鳥さんがみんなと徐々に打ち解けていく感じが、見ていてなんだか嬉しい。

2025-08-06 22:19:43
名前無し

今回の4話、あの女の子(江見さん)が「わ…私、傷付いてない」と言った辺りからの白鳥とのやり取りは、何度も繰り返して見てしまったお気に入りのシーン。

白鳥が「そうですね」と言った最初の言葉から、白鳥(というか磯村勇斗)の声って何て聴き心地が良くて、聴いていると気持ちが落ち着く声なんだろうと思った。
誰の気持ちも逆撫でしない、誰も責めない、何かを訴えようみたいな意思を感じさせる熱量を持たないフラットな声のトーン。
話してる内容も、偏りがなくて、誰かや何かを庇う訳でもなく、皆に其々責任があると説く理論は、誰に対しても公平。

白鳥のフラットな公平感は私自身の理想とするところで、世の中の人が皆、白鳥みたいな公平感を持っていたら、色々な物事は、その物事が向かうべき方向、自然の摂理に沿った方向に向かい、誰かや何かの恣意的な誘導による歪みが生じてしまうこともない気がする。

もし目の前に白鳥がいて、その場に自分がいたら、きっと白鳥のことを好きになってしまうだろうなと思ったぐらい、私にとっては理想。
こんなに好ましい人がこの世にいてくれるだけで、この世界、捨てたもんじゃないなと思えてくる。

白鳥の魅力は、磯村勇斗自身の魅力なのか、磯村勇斗の演技が素晴らしいのか、白鳥の人物造形を作り上げて白鳥の台詞を書いている脚本家の力量が素晴らしいのか分からないけど、毎回毎回、白鳥が話し始めると、ドラマを見ている自分の心が穏やかになっていく。
こんなキャラクター、中々いない。
白鳥の人物造形の参考にしたのは、宮沢賢治?
それとも、宮沢賢治が書いた作品に登場する誰か?


「副校長先生のミスというビッグバンから罪なる宇宙の膨張が始まった」
「ビッグバンの前は無の状態ではないという宇宙のインフレーション派」
「私は、量子的ゆらぎのみって方が好き」
「わぁ~そう来たか、性善説だな」

↑の台詞のやり取りは、本当にワクワクした。
宇宙のインフレーションも、量子的ゆらぎも、私は知らない言葉だったけど、白鳥と江見の会話の雰囲気は、かつて、愚にもつかないような話をワクワクしながら友人や先輩らと話していた自分の学生時代を思い出したりして。
私もSFが好きだけど、SFや宇宙の話が好きな人は、興味のない人からは引かれてしまうような話を延々続けた似たような経験を持っている人も多いんじゃないだろうか。

白鳥が、始まりは副校長先生のうっかりミスですが…と話している最中、聞いている江見が上の方を向いて自分の世界に入り、宇宙のビッグバン説を考え始めているような、江見役の月島琉衣の演技もとっても良かった。
もしかしたら、白鳥にとって江見の感性は、私が白鳥の独特な感性に心が救われてしまうような、そんな感じなのかもしれない。

因みに言葉を知らなかった「宇宙のインフレーション」「量子的ゆらぎ」、ドラマを見たあと調べてしまった。
量子的ゆらぎが、何故、性善説になるのかを知りたくて。

結局のところ、
宇宙のインフレーション→ビッグバン前は無の状態ではない→物事を引き起こす何かがある。→責任の所在と言えるものがある。
量子的ゆらぎのみ→1つ1つは何物でもない小さな個体で何かを引き起こすほどのものではない。→故に、1人1人には責任はない。

…という理解でいい?

2025-08-10 09:49:10
名前無し

今回、とてもいいシーンがいくつもあって
繰り返して、見てしまいました
”あわあわ状態”の白鳥が
幸田の宮沢賢治の話で落ち着いていく過程
傷心から、部活への意欲も消沈する江見が
白鳥との宇宙・星のマニアックな会話で
明るい表情になっていく様子
娘を「素晴らしいお子さん・・一緒に星を見たい」と言われ
そりゃ・・お母さん泣くよなぁ
そして、大きなミスをやらかした副校長の謝罪
「学校を嫌いにならないでほしい
生きていると自分見たいな”ドジ”な人間に
傷付くことがあるかもしれないけど
それでも勉強はやめないで欲しい」
教師を認める生徒と、生徒の人生を思う教師
回を追うごとに、この作品の良さが増幅しているようです
夜空を見つめる白鳥に父親が話したいとの話をする祖母
すると、そっと窓を閉めるのですが
白鳥の父親に対する気持ち”シャッターが降りた”感じで
これからが楽しみです
それにしても、江見役の女優さんとっても良かったです
この作品は、登場キャラがよく練られていて面白い
キャスティングも素晴らしいです

2025-08-11 23:13:54
名前無し

次の草なぎ剛のドラマが早くみたい

2025-08-12 03:49:03
名前無し

少しNHKっぽいけど何故か幸せな気分になれるドラマ。
制服問題、失恋といじめ、盗撮、SNS、毎回学校内で起きる様々なトラブルを通し、現代社会の生き辛さとどう向き合うかを、やんわり何となく諭してくれる。そして、スクールロイヤーでありながら法のもとで正義や平等を振りかざさないホンワカさに癒される。

今回はトラブルすら起こらない夏合宿だったが、健治の人となりを知る大切な回でした。

2025-08-12 13:48:07
名前無し

5話、凄く素敵な回だった。
初回を見たとき、このドラマのことを最近見たどのドラマよりも一番好きかもしれないと書いたけど、最近に限らず、他のどのドラマとも違う魅力を感じるドラマ。

白鳥が幸田先生に話してることを聞いていて、初回であれ?と思ったシーンを思い出した。
確か、体育館で人が集まってるシーンで、人の中から色が浮かびあがるシーン。
色々なものが色で見える人がいるらしいことは前から知っていたけど、初回ではただの演出と思って見ていて、こういう演出好きだなと思っていただけだけど、どうやらただの演出ではなくて、作者は白鳥を「共感覚」の持ち主として描いているよう。

文字が色で見えることは「色字共感覚」というらしい。
「共感覚」をwikiで調べてみたら、共感覚には色んな種類があるらしくて、その中にミラータッチ共感覚というものがあった。
他の人が触られてるのを見るだけで、自分が触られてるように感じる感覚だそうだけど、それって私自身がいつも感じる感覚だった。
ドラマで人が刺されるシーンを見ると、自分が痛いと感じる。
だから、ドラマの殺傷シーンや飛び降りシーンとかは割と正視出来ないし、人が集まってワチャワチャしてる場所や、誰かと誰かが争ってる場面では、どちらの感覚もまるで自分のことのように感じてしまう。
言葉も、何かしらの行為も、自分がそれを受けてるのではなくても、自分が受けてるに感じる。
まさか、これが共感覚というものだとは、今の今まで知らなかった。
というか、これが普通だと思ってた💦

白鳥は、その共感覚の持ち主として描かれてるんだね。
自分が白鳥の感覚に物凄く共感して惹かれてしまうのは、もしかしたら自分も同類のような感じを受けるからかもしれない?

幸田先生の話の聞き方も凄く良かった。
話の内容が全部理解出来る訳じゃないけど、頷きながら受け止めてる感が感じられて。
最後、白鳥が幸田先生の膝で安心しきった顔をして寝落ちしてる様子は、もう本当に、良かったね…と幸せな気持ちにさせてくれた。
やっぱり、幸田先生の「幸」は「さいわい」の意味。
白鳥にとってのさいわい。

本当に素敵なドラマ。
見ていると幸せな気持ちになれるし、ホッとする。

2025-08-12 17:12:55
maami

正直、あまり期待しないで観始めたドラマ。
学園ドラマ?恋愛ドラマ?ホームドラマ?
どれにも当てはまらないような・・・・・。
でも、なぜか磯村勇斗さんと堀田真由さんのやり取りを観ていると
ホッとした気持ちになります。
お二人以外のキャストもしっかりしていいますし
学園物ににありがちな不良生徒が問題を起こす訳でもなく
ドラマが統一されたトーンというか、雰囲気で描かれていて
なんといえない心地良さを感じます。
奇をてらうような展開のドラマが多い昨今、
こんなドラマを観ていると、少し得した気分になります。

2025-08-13 01:27:24
名前無し

白鳥さんと幸田先生お似合いですね。

2025-08-13 01:31:37
Rire

声に出して読みたい日本語
「あめんぼあかいなあいうえお!」生活指導の山田センセー好きだわぁ(笑)

トンチンさんの演劇部夏の大会生徒の脚本みたいな物語も面白かったです。ペルセウスとアンドロメダギリシャ神話からの科学の力でダークマター膨張し過ぎた宇宙をビックバン以前の無に戻す即ちビック・クランチつまり虚無に喰われる人類つう話でトンチンは虚無になった(笑)トンチンさんこの物語ハッピーエンドにするなら「はてしない物語」を引用してみればどう?長い無の真空の中再び小さな小さな塵が集まりつう感じで新しい宇宙のはじまりなんちゃって(笑)この物語こういう空想科学的なところに台詞の文学的要素も加わり面白い 演劇調のドラマであるが演劇本来の良くも悪くも個人的には好きだが台詞台詞した台詞を上手く話し言葉にかえていてそこがとても上手いと思っています。

すね毛に拘るのはオジサンの方で好きな服を来てるだけ悪いことしてないよ〜♪で良いのでは承認欲求の塊だから人の視線に傷つくのでは? 

それは捨て置き戦後80年令和の高校生にとっては戦争は曾祖父の話になる現実 それでも思いを馳せることは重要か。

このドラマ演劇仕様に脚本かえて舞台化すると面白いかもと思いました、てか宮沢賢治の作品自体ちょっと演劇部ぽいですならね(笑)

2025-08-13 19:45:40
名前無し

なんか優しい気持ちになる癒し系ドラマで、今季1番好きなドラマです。
主演の磯村くんを始め、堀田真由ちゃんや、生徒たち皆んながとてもいい!!回を重ねるごとにどんどん良くなっていってます。
特に第5話はめちゃくちゃ良かったなぁ。天文部合宿はもちろんだけど、ザ・青春みたいな感じがたまらなくてニヤニヤもした。星も綺麗だったし、ドラマを見ながら一緒に星空を見てた感覚にもなった。
健治と幸田先生の恋模様も楽しみになってきたし、背景に社会派なテーマも盛り込んでいるから、軽くない展開も見逃せない。
従来の学園ドラマとは一味違う仕上がりになってるのは、やはり脚本の大森美香さんや、カンテレの制作スタッフの力なんだろうなと。
今後も目が離せない展開を期待しながら楽しみにしていきたいと思います。

2025-08-14 12:18:45
名前無し

やっぱカンテレドラマはいいよなぁとつくづく思う。どんどん引き込まれていくし、磯村勇斗はもうある程度地位を築いちゃってるけど堀田真由がどんどん可愛く見えてくるのは脚本がいいんだろう。やっぱ俳優がドラマを引き立てるのではなく、ドラマが俳優を引き立てるべきなんで。生徒たちも自然だし例えば今期のちはやふると比べても生徒役の質はいいと思うわけで。

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2025-08-17 17:59:48
名前無し

退屈なドラマ

2025-08-19 10:58:32
名前無し

初回〜3話目ぐらいまでは、このドラマの面白さがわからなかったが、なんとなく見続けていた。
今となっては毎週楽しみになるほど面白い。
紙さんが時折見せるニヤッとした表情もいい感じ。
生徒役の俳優さん達が、それぞれ個性があってすごく上手だなぁと思う。

2025-08-19 13:20:59
名前無し

じわじわ…ジワジワ…しみてくるドラマ。

白鳥さんのちょっとずつ、でも、明確な変化がなんだかじんわりじんわりしみてくる。
前回、すず先生に自分のこれまでを話し、今回、生徒に話し、自分を開示するって相手への信頼や何やらなくてはできないことでしょう。そういう自分のテリトリーを確実に自分の力で広げていってるのが、月並みな言い方ですが感動です。
父親との確執が今後どう雪解けしていくのかが気になります。あとお姉さんは出てこないのかな?
暖かな陽だまりのようなおばあちゃんを見ていると、人間どんなときでも必ず味方はいると思えてきました。

2025-08-19 17:57:32
名前無し

芸能界のスキャンダル、大学生の薬物使用、高校生のイジメ・・・
連日殺伐としたニュースの数々に閉塞感を感じる昨今、このドラマはややもすれば生きづらさを感じかねない高校生活に、柔らかな日差しを当て、学生のみならず教員も救う佳作だと思います。
白鳥と幸田はもちろん、生徒会長と副会長にも密かにエールを送りたい。

2025-08-20 08:46:35
名前無し

今回は問題が解決せずに終わるパターン
ここ数年、こういうパターンを時々見かける気がします
・数話後に解決orまとめ的なシーンでお茶を濁すケース
・結局これ以上もうこの話は出てこないケース

「なんで私が神説教」でもあったなー。
広瀬アリスさんが必死でなんとかしようとするも結局、途中で退学する生徒が居ました
終盤になってちょっとだけ退学した生徒が出てきて「後悔してないよ」的なことを
言わせて終わってた
どうもモヤモヤが消えなかったのですが、こちらはだいじょうぶかなあ・・

2025-08-20 11:40:21
名前無し

このドラマの主人公見てると無性にイライラする

2025-08-21 14:27:07
名前無し

静かに心に語りかけてくるお話。
派手さはないが、目が離せない。
気づけば白鳥の、失われた学校生活を取り戻しにいってる
お話かも。学生時代はうまくいかなかったけども、スクールロイヤーとして生徒達と触れ合い、そこで知る
別の視点からみた学校。
白鳥自身も、親の価値観で勝手に子供を自分の理想に押し込められ傷ついた過去を持つ。自分で選んだ大学に通い、司法試験にも合格する。相当な努力もいっただろう。
「あなたの道はどうですか?」やさしく問いかける。
親の人生ではない。自分の心に沿った道は?
時には北原のように直球も、あえて言う事で心に響く。
北原「でもおかしいじゃん。カンニングするとか。」
相手を思いやっての言葉だからこその説得力。北原「仲間だと思ってる。もうこれ以上傷ついてほしくない」
じっと耳を傾け、魅入ってしまいます。

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2025-08-21 22:36:16
名前無し

スクールロイヤー室の入口。

どなたもどうぞ お入りください。
決して ご遠慮はありません。

子供の頃、「泣いた赤鬼」が好きで、中でも凄く好きだったシーンが、赤鬼が自分の家の前に、
「心のやさしい鬼のうちです。どなたでもおいでください。おいしいお菓子がございます。お茶も沸かしてございます」
という立て札を立てるシーン。
とりわけ「お茶も沸かしてございます」の言い回しが好きで、その立て札を立てるシーンがずっと忘れられなくて、スクールロイヤー室の入口にあるこれは「泣いた赤鬼」から?と、ドラマを見ながら思っていた。

ただ、「泣いた赤鬼」って宮沢賢治だったっけ?
確か、私が持っていた絵本には「ひろすけ童話」とあったんだけど…と確認していたら、確かに「泣いた赤鬼」は浜田廣介作だったんだけど、似たような立て看板文句、宮沢賢治も「注文の多い料理店」で書いていた。

『どなたもどうかお入りください。決してご 遠慮はありません』

で、え?どっちが先?と調べたら、宮沢賢治だった。
「注文の多い料理店」は1924年初版。
「泣いた赤鬼」は1933年初版。

そっか~オリジナルは宮沢賢治だったんだ。
「注文の多い料理店」も子供の頃読んでいるので、その看板の文句は、そう言えば…と思い出したけど、私の記憶に強く残っているのは「泣いた赤鬼」。
そして、このドラマのスクールロイヤ-室入口の言葉も、「泣いた赤鬼」の雰囲気はあるけど、「注文の多い料理店」の雰囲気ではないと思うんだよね。
だって、いくら宮沢賢治繋がりと言っても、「注文の多い料理店」の方の看板の文句は、ブラックジョーク。
その看板の文句につられてお店に入ったら、大変なことが待っている。
「注文の多い料理店」を読んだことがある人なら分かると思うけど。

でも…あぁ確かに、あの男の子は大変なことになった訳で、「注文の多い料理店」でも、あながち間違いではないのか。
入口の文句を書いたであろう白鳥先生は「泣いた赤鬼」の赤鬼のような気持ちで書いただろうけど、起きた結果は「注文の多い料理店」。
何せ、屋上に走り出したあの男の子を止めに入る生徒がいなければ、命を落としていたかもしれないし。

あのスクールロイヤ-室入口の文句は、もしかしてダブルミーニングだった?
それとも「泣いた赤鬼」は関係ない?
私的に、6話で一番お洒落だと思ったシーンでした。

あと、廊下で「あなたのおかげかもしれません(←だったかな?)」と告白めいたことを言った白鳥先生と幸田先生のシーンのあと、振り返って笑顔になってる平岩紙さんの表情が好き。

今回の話、結構見てる此方も苦しくなった。
過呼吸をおこしかけてるあの男の子を見て、自分も過呼吸を起こしそうになるくらいで、家庭で父親が息子を追い詰めてるシーンは見ていられなかった。
でも、このまま救い無くラストなのかと思ってたら、ラストのバスケをしてるシーンがあって、白鳥の「さいわいがありますように。せめて今夜だけでも」のさいわいが、そこで描かれていた。
月を見上げてあの男の子のことを思う白鳥の願いが聞き届けられた気がした。いい終わり方。

ところで、白鳥が事務所で作ってもらって飲んでいたものは何だろう。
甘酒?

2025-08-22 17:27:52
名前無し

夏ドラマ、中盤を過ぎましたが初回から毎回面白く見れてるのは自分はコレと「愛の、がっこう。」かなー。映像音楽役者の良さに各々の人物造形と脚本プラス季節感のマッチ。ひと夏の恋、ひと夏の経験、初めての体験、ただ森羅万象の一部の人と人が偶然か必然か巡り合い刹那に知った永遠の思い出…いいですよね。繊細な表現ながら説明的でなく心情や関係の変化が自然に雪崩れ込んでくるので見ていてこちらの表情も合わせて緩んだり締まったり感情を動かすいい時間になっています。5話の健治が珠々に寄りかかる(心情的に耳スイッチオフにする)シーンとか、6話廊下でため息をつく健治をニヤッと見る山田先生とか表情筋が活性化笑。様々な問題をもっと大きい宇宙の法則を交え対話させているのも良い。ファンタジー要素たっぷりなのに法が家庭問題教育問題を全てクリアに出来ないという6話はリアル。高校生ならそこから自分で脱却する術はありそう人を変えるより自分を変える方が建設的だと楽しそうにバスケしてたけど有島くんはそこに気付いたかな。生徒役もみんな良いですね。ヨルシカの修羅のCMも劇中のちょっと淡い関係の役者さんが文学とコラボしながらそのまま出演されてて良きです。

2025-08-24 12:03:17
名前無し

独特な世界観だが、私は今季一番好きなドラマ。
ムムスな気持ちがあり、学校に馴染めなかった磯村勇斗の気持ちは、私自身、経験したし、彼の繊細な演技力は素晴らしい。
そして、彼に寄り添う、宮沢賢治推しの
堀田真由の優しさにも癒される。
特に1話目の女生徒の、ただ、スボンが履きたい、そして、彼女を理解したいとスカートを履く男生徒、斬新だった。
もちろん、普通の感覚の光石研の戸惑いも痛い程、わかる。
とにかく、自分ファーストな世の中に、こういうドラマで和むのは良いな。

2025-08-24 14:17:32
名前無し

今週は解決しなかったね。家庭の事に学校が解決できるとは思えないのに、最後だけ「お父さんが悪かった」的に解決しちゃうドラマが多い中でそこはリアルでよかった。ホントにフジは全くダメなのに、同列のカンテレはどうしてちゃんとドラマを作れるのか不思議。
あとやっぱり生徒のキャスティングが絶妙感ある。たとえ一話しかフィーチャーされなくてもこういうの大事。

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2025-08-26 02:49:25
名前無し

じんわり沁みる回だった。
写真を見て生徒たちとの思い出に涙し、生徒の恋心を厳しく突っぱねる巌谷先生。そんな心情を汲んで良い先生だったと生徒たちに諭す健治。巌谷先生に幸多かれと願わざるを得ない。
え?って言うぐらいの呆気なさに何とも言えない余韻を残しつつ、無理やりハッピーエンドにせず、様々な問題を安易に解決しようとしない所にこのドラマのセンスの良さを感じる。
脚本・演出・キャスト正に三方良しの神作だと思う。
日本のドラマも捨てたもんじゃないじゃん!

    いいね!(2)
2025-08-26 09:55:54
名前無し

白鳥さんが徐々に学校に馴染んできているのが、なんだか嬉しい。巌谷先生とも本当に友達になれそうな気がする。
白鳥さんとすず先生、幸せになってほしい。

2025-08-26 15:26:19
名前無し

え?今回もこれで終わり?
前回はまぁ一昼夜で解決する問題じゃあないから、仕方ないかと納得だったけど、巌谷先生の問題は…うーん、正直納得いかないなぁ。
ドラマだからこそご都合主義でももうちょっと円満解決してほしかったという本音…

巌谷先生の大人だから嘘をつく、はしみてくる。
その嘘をあの子が嘘だと思ったか、その言葉の通り信じたかどうかは分からないけれど、優しい大人ってちゃんと子どものそばにいるんだよなって思った。

2025-08-26 16:14:20
名前無し

好きなドラマになってしまった
軽く見るつもりで見始めたのだったが。

生徒役のみんなが毎回 とても魅力的です。

2025-08-26 19:49:06
名前無し

キャスティングが絶妙!そこに尽きる
キャラクターを掘り下げてシーズン2とかやってくれてもいいくらい
一回目はリアタイ真剣に見て、家事しながら録画を繰り返し流し見するくらいには好きなドラマ
今回の子は天文学部に入るのかな?

2025-08-26 21:10:59
Rire

令和の高校教師のお話は、思春期女子高生のかまってちゃん病に翻弄された先生がお気の毒だった。良い先生だったのに可哀想ぶりっ子の彼女のせいで先生無職で彼女はご両親のお金でめでたく大学生、先生が言ったようにケロッとしてるに違いないが、18前にもなって赤ちゃんみたいな我が儘な他責思考親のせいじゃなく自分のせいで先生を辞職に追いやった罪の重さに気づく時が来ると良いが…。

その話よりムムスと鈴の音ちゃんの恋バナの方が興味深いし この学校の先生たち各々教育理念を持ち生徒と向き合える良き先生たちなのだなぁと何時も思う良き教師のいる学校に良き生徒は集まる当然のことと言えば当然約1名いる学校に失望した弁護士も何かしら違う色が学校に見つけ出せると良いきっとそうなれるつう話かな(笑) 理事長の教育理念もご尤もでした個人的には生活指導の先生がとても好きです。

今回は特に白鳥さんの宮沢賢治の文章への感想が群青いろの空に輝く明けの明星みたいにキラキラしていて共感した、宮沢賢治の文章って童話言葉だけど悲しみの色が濃くて痛いと感じる時あるよねムムス。 

ムムスがお父さんと向き合えることを祈ってます🌠

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2025-08-28 14:12:13
名前無し

毎回観終わった後に残る温かさ。
大好きなドラマです。
ことばの美しさ、楽しさ、切なさ。
俳優陣皆さん適役ですばらしいです。
ルカくんも自分の進む道を見つけられるのでしょうか。
気になります。

2025-08-28 17:44:21
名前無し

今回の話、綺麗事には全然してないのに後味が悪くなくてとても良かった。

其々の立場や気持ちに凄く共感してしまう。
稲垣吾郎が演じてる理事長が白鳥にくってかかる台詞にすら、そうだよなぁ、学校経営者としては無理もないと思ってしまう。
白鳥を言い負かすような語気の強さは、経営者としての悲痛な叫びでもあって、その悲痛な気持ちを表現してるような理事長の切羽詰まってる表情。
あの台詞を言ったあと、理事長は警察沙汰になった今回の状況が悔しくて、1人になったら悔し涙を流してしまうんじゃないかと思ったほど。
白鳥が何も言い返さずにその場から立ち去る流れも良かった。
白鳥は、自分に向けられた理事長のきつい言葉の中に、理事長の悔しさややるせなさのようなものも感じたんじゃないだろうか。
あのシーン、前回の白鳥に見えた真っ黒な言葉の色とは違って、理事長の言葉の色は描かれてないけど、真っ黒ではなかったんじゃないかという気がする。
稲垣吾郎、中々いい演技だった。

巖谷先生に関しては、身につまされる思いだった。
教師が生徒に特別な感情を持ってしまうことって、多分、相当あることだと思う。
教師は生徒というものを凄く大切に考える。
時々そうじゃない教師もいるのは事実だけど、普通は生徒の将来を見据えて生徒のことに取り組むし、多分、世間の生徒達が想像してるよりずっと、教師にとって生徒は大事な存在だし、ただ「生徒」というだけで特別な存在。
生徒への思い入れが半端じゃない教師も多くて、家族や自分のこと、時には自分の子どものことよりも生徒ごとを優先する教師も多い。
(他作品だけど、「明日はもっといい日になる」で描かれた風間俊介の、自分の子どもよりも児相で関わった子どもへの優先ぶりは、教師の生徒ごと優先と同じだと思う)
教師は、そんな特別な存在の生徒相手の仕事。
更に特別な恋愛感情が生まれてしまうことがあるのは、ある意味、当たり前のことなのかもしれない。

でも、それは他の人、特に同僚には絶対言えないことで、普通はその生徒にも言えない。口が裂けても言わない。気持ちを抑えるのが一般的。
同僚とか身近な人が、ん?と思っていても、指摘するのさえ憚られるし、大丈夫かな…何事も起きなきゃいいけれどと心の中で心配するのがせいぜいで、当の教師だけでなく、周りもそれを打ち消しにかかるのが、教師の生徒に対する特別な感情。

でも、平常心でいられる訳もなくて、巖谷先生が白鳥に夜中電話したのは、生徒に特別な感情を持ってしまったことで気持ちが不安定だった為もあるんじゃないだろうか。
普段なら絶対にいわないような「弁護士を呼べ~!」は、「白鳥助けてくれ😭」の心の叫びだったのだと思う。
白鳥もそれが分かったから、「(巖谷先生は)友達なのかも」と思ったんじゃないか。
それを巖谷に言った時の白鳥がまた良くて、夜中に電話をかけてくるのは友達、という一般的に言い替えた言葉で伝えてる。
個人的に巖谷先生をどう思ってるかの言葉じゃなく、一般的な言葉に言い替えてる白鳥の配慮というか、巖谷の、他の人には踏み込まれたくない心のうちを推し量った言葉を使う優しさ。
あの引っ越しの手伝いにきた白鳥、良かったなぁ。
あの女の子と巖谷の会話の中に入らずに見守ってる白鳥も。
巖谷先生も、そんな白鳥だったから、後を追いかけてほしいと頼めたんだろうな。

あの女の子、あの場では巖谷先生の言葉に傷付いたかもしれないけど、後になって気付くと思う。
あの時の言葉は、自分の将来を考えて突き放してくれる為の言葉だったんだと。
それに気付くようになった頃、もしまた巖谷に会いたいと思うなら、その恋は本物。
そしてその時、巖谷もずっとあの女の子を気にかけていたなら、その時にはあの女の子を恋愛対象として考えていいように思う。
先のことは誰にも分からない。

「1ヶ月もしたら何であんなオジサンを相手にしてたんだろうときっと清々する」という彼女への言葉は、巖谷の自嘲に過ぎず、彼女への気持ちが本当は凄くあるから言った言葉だと思う。

「親も、僕のことも、全部見返すような大人になれ」
自分を見返すような女性になってほしいと伝えた巖谷の言葉。
言い回しは教師ならではだけど、これが恋愛感情じゃなくて何だろうか。
巖谷は、別れに涙するほどの他の大切な生徒達と離れることを選んででも、彼女(や彼女の親)を守ることの方を選んだのだから。

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2025-08-30 16:47:04
名前無し

ムムス

2025-08-31 20:52:37
名前無し

前回の教育虐待の解決なさにモヤモヤしてたけど、解決する方がおかしいのだなと気づいた。学校は家庭に関与できないとズバッと割り切るところもリアルで良かった=教育虐待受けた本人が、しっかりと親に論破できるくらい反論して自分の道を見つけることが一番な解決策なんだと。
今回の教師との恋愛沙汰においても、ネチネチするのではなく、教師としての危うさ、紙一重の想いが、ヒシヒシと伝わってきた。あの先生は演歌うまい!どこかの田舎や離島ででも教師を続けてほしいなと思える先生でした。生徒の女の子は演技下手ね。笑

2025-09-01 09:55:40
名前無し

「大人」の話でしたね。
法的な罪人じゃなくても大人として先を生きるものとしつツミビトとなり嘘つきにならなければならない時がある。輝いた星たちを手放さなければ守れなかった先生の深い想いを彼女や教え子達が後々にでも悟る日がくれば何億光年先の光と同じく輝くでしょう。

法により人は守られる規則性こそ美しいと信じてきた賢治に人の不思議心の不規則は正誤を超えるものがあるのだとジワジワと賢治の宇宙を広げているようです。

画一的な感情の誘導をしない本作とてもいい味がありますね。初回から毎回なんとも言えない読後感のようなものを感じています。俳優陣も毎回素晴らしい。渕上さんと言えば訳アリ系やセクシー系の役どころが多い印象でしたが繊細で実直な先生像、巌谷先生を素敵に演じていらっしゃいました。

2025-09-02 01:12:58
名前無し

主演がイライラする

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2025-09-02 12:24:13
名前無し

あんまり話題になってないね 視聴率も発表できないほどわるいのか

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2025-09-02 14:03:45
名前無し

今回は正直なところもう一つ釈然としなかった。
神尾さんファンということもあるが、あれでサヨナラではあまりにも父親がかわいそ過ぎる。そもそも母子の言い分もさることながら、父親の言い分にも一理あると思うし、学校側は一方的に生徒を擁護し過ぎていやしないだろうか?
とてもいいドラマだと思っているが、法的には18歳から大人なのだから、何でも自己責任で判断出来ると謳いすぎているような所が散見されるのは気になる。

2025-09-02 14:17:56
名前無し

北原かえで役の俳優さん、すごくいい表情で上手でした。
できれば、文化祭でお父さんに会った時「母親を侮辱したり尊厳を傷つける発言をするお父さんは大嫌い!」ぐらい啖呵きってほしかったけど、それを言わないかえでは優しいのかな。
パンケーキを食べる白鳥さん、とても可愛かったです。

2025-09-02 22:39:30
名前無し

毎週月曜10時が楽しみになるくらい、このドラマを待ち遠しく観ています。
ポンコツな健治が、だんだん成長していくのも、幸田先生との関係が少しずつ進展していくのも楽しみだけど、やっぱりこのドラマは生徒たちなんですよね。どの生徒も本当にかわいいし、ピュアだし、いい演技してますよね。しかも毎話ストーリーが深くてめちゃくちゃ考えさせられる。さすが大森美香さんだな〜って、改めて脚本の凄さを感じています。音楽も世界観に合ってて素敵!あと残り2話かな。間違いなく私の中では、今季No.1のドラマですね!

2025-09-02 23:46:33
名前無し

天文部の生徒たち
文化祭へ向けて準備OKで楽しそうですね
自分も一緒になって”やった!やった!やった!”って
江見ちゃんたちと盛り上がりたくなったよ
北原さんの言葉
「今の世界で出来ないなら、いつか自分が作りたい」
お父さん・・娘さんは実に聡明で大人です
登場する生徒たちに癒され、また気付かされる作品です

2025-09-03 11:43:03
Rire

厨二病かーっ笑笑

僕らは、まだ、行方の知れないその列車に乗せられている。

その舵を取れ、おまえの手で
おまえが消えてよろこぶものに
おまえのALLをまかせるな…とか誰かが歌っていましたが人は変われる生きるとは変わり続けることで人はそれを成長と呼ぶ
十八歳倍生きても、まだ三十六歳で君たちが十八歳の頃のお父さんの年齢には追いつきません、その確固たる現実を受け入れる事が出来た時十八歳のあなたの為に白髪頭を下げてくれた人の顔が思い出された時、あなたが我が子の為に白髪頭を下げた時本物の大人になれるのかも知れませんね。

銀河鉄道の中での十八歳の主張は中学聖日記みたいで些か苦笑けれど言ってること十五の夜の歌詞まんまで思春期の頃って永遠に変わらないものなのか?と懐かしくも少し安心したりしました。

悩みながら壁にぶつかりながら角がとれ丸くなれますように
「丸くならねば、思うこと成し遂げられまじ」でしょ(笑)

2025-09-04 02:39:11
名前無し

北原さんが父親に言った言葉、色んな風にとれる。
あの場での騒ぎをおさめる為に、父親に寄り添って納得させようとした可能性もあるし、言葉通りに自分も父親と同様の考えを持っている可能性もあるし(妹が、お姉ちゃん父親とそっくりと言ってる)、
白鳥との会話を聞いてると、北原さん自身の中に、色んなことに対しての相反する気持ちがいつも同居してる感じがするので、その時々で、あっち寄りになったりこっち寄りになったりするんじゃないかとも思ったりして。

DVを受けてたらしい母親を見てられなかったのは本当だろうけど、北原さん自身は母親とは違うタイプの女性に感じる。
弁護士事務所で話をしていた母親は、割と感情的な部分があって、悪いのは夫だと切々に訴えていたけれど、自分自身で人生を切り開こうとする主体性に欠けているようにも私は感じた。
家を出ることも娘に説得されてだし、経済的に自分だけでは娘を育てられないと思い込んでいた感じは、娘という存在に逃げる夫への依存とも捉えられる。
まぁ、DVを受け続けていると相手への依存が高まるのは事実だろうし、元々の依存性がDVをするような支配的な相手を選んでしまうことも往々にしてあるんだろうけど。

北原さんの、自分がそういう国を作る、という宣言は、母親のタイプとは全く違うものだし、父親の自分で人生を切り開こうとする主体性(今の日本に見切りをつけてアメリカ留学を勧めるとか)と通じるところがあるのは確か。
何事にも自分を主体とする考えの人は、母親のように人を責めることはない。
人に何かを求めるのではなく、自分がどうするかで考えるから。
そう考えると、北原さんの宣言は、父親譲りとも捉えられる。
もしかしたら、父親が北原さんに説得されてしまったのは、父親に寄り添ったことを言ったからではなく、北原さん自身の強い主体性に圧倒されたからかも。

この父親にしてこの子あり、じゃないけど、あそこまで宣言する北原さんは、父親から譲り受けたものがあるからかもしれず、でも、その北原さんの主体性は、父親の敷いたレールを歩くことをそのまま良しとは出来ない訳で。
子は親を越えていく。という言葉があるけど、あの宣言はその象徴かもしれない。

DVをする人は相手を支配しようとしている訳だけど、その支配を受け入れない強さがある人もいて、北原さんはそのいい例。
因みに、母親も、家を出て自分で仕事を求めていく様子が描かれていて、娘に「お母さん、何だか楽しそう」と言われてた。
母親も、これから変わっていくのでは。
主体性を持って生きる方向に。

ところで、途中で出てきた宮沢賢治の「春と修羅」の一節。
「いかりのにがさ、また青さ」(←賢治は読点を付けてないけど、付けないと分かりにくいので付けておきます)
有名な一節らしいけど、「春と修羅」を読んだ時は特に記憶に残ってなかった。(流し読みですみません)
でも、そこだけ取り出して、台詞として聞くと、いい表現だなぁと。(宮沢賢治を誉めるとか100万年早い)
怒りは苦い。怒りは青い。怒る自分は修羅。
白鳥が父親と話してみようと思ったのは、自分が修羅の時期を通り過ぎたのかもしれないと思ったからかもしれない。

(関係ないけど、白鳥は"宮沢さん"と呼ぶんだよね。"賢治"ではなく。同じ人間としての対等意識をそこに感じる。)

2025-09-04 09:55:07
名前無し

⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

先週の大人の見せ方、今週の大人の見せ方、同じカテゴリーや構図、問題を違って見せるのが面白いですね。医師のエリートや経営のエリートが成功体験から勝ち組である自分達と同じレールを子供達に求めるそれは正しくて間違っている。個人の尊厳は守られるべきそれは我が子であっても。かと言って我が子の尊厳を守ろうとするあまりに過保護になるのも考えもの。

父子関係のバランス取る方に寄った有島くんと手放した北原さん、親子関係や家庭の在り方に規則性はない下車駅はそれぞれ。法則がないものへ寄り添い導き正すということの難しさ、善悪論で語れない無限の答えは見えないが確かにある星々のよう。健治を中心とした教育現場と親子や家庭の関係性に様々考えさせられつつ感覚的に染み込む良いドラマと思います。

生徒役含めキャラクターも練られていて役者も好感。北原さん役の中野有紗さんは映画「この夏の星を見る」にも出演星つながりの秀作です。時折見せる健治の発見(!)した仕草は可愛いパクパク食べるパンケーキくらい明確にトキメキを珠々にも見せられると良いんですけどねムムス…

2025-09-09 09:56:14
名前無し

白鳥さんと珠々の関係、じれったいけど面白い。
白鳥さん、プラネタリウムでの「ええっ!」はマスオさん似でしたね(笑)
元生徒会長の幼馴染の2人、絶対何かあると思ったらやっぱり。次回白鳥さんの活躍に期待します。

2025-09-09 14:04:43
名前無し

終盤にきて、今話は親子の話と恋愛回でしたね

白鳥先生と堀田真由ちゃんの関係
遠慮がちに近づいていく距離感は
「愛の、がっこう。」
に通じるものを感じた
今季は変にひねることのない昭和テイストの恋愛がテーマなのかな
私にはとっても心地よいです(●´ω`●)

このドラマの初期はスクールロイヤーというちょっと「?」なストーリーでしたが
回を重ねるごとに法律を盾に、法律を武器に生徒を守る物語ではない、ということが分かってきて
ドラマタイトルをあまり気にしない方がよいと気付いてから印象がとてもよくなりました

今話の後半で投下された燃料が次回最終回?で発火するようですが、ここで「ロイヤー」の本領を発揮して終わるのかな?

「愛の、がっこう。」
「誘拐の日」
に続く、なかなか心に残るドラマになりそうです

2025-09-09 17:29:31
Rire

自分に自分でイイネは駄目ならしいよ(笑)

昨夜のぼくほしは自分で自分に駄目出しして人の憐憫を引き出そうとする子供の狡さが見えた回だった。

可哀想な何時までも苛められっ子な繊細さん健治くんが面白いの通り越して腹立つつうか、自分の為に白髪頭を下げてくれるお父さんになんて台詞だーっバカちんが!ってゲンコツしてやりい。小学生じゃないんだから笑笑 本当いい年してだよなぁ、健治の大人子供炸裂に今時の子供は親は黙って金だけ出しテロのテロだなと思いつつ、そんなんで社会に出るから世の中の不条理に押し潰されて被害者意識だけが大きくなるんだよって思った。

お父さんの後ろ姿見てご覧よ小学生の君が見たお父さんの背中と同じかい?「本当あなたは駄目な子ね、ムムス?ナニソレ?」って言ってガハハと笑い飛ばしてくれる人がいた方が良いのでは? 繊細さんってのは本当に優しくない独善的で独りよがりな人が多い。考えてごらん世の中には耳の痛くなるような言葉をかけてくれる親がいなくて、お勉強出来ても学校にいけない子供もいる、理事長の言葉じゃないけどもう少し想像力
持って書いてね脚本家さんと思いました。

今回も尾碕理事長が良いと思いました。
「健治さんは学校を敵と思っているようで生徒の心の傷ばかりが気になる様ですが、私は学校を守る立場なので敵ならば斬らねばならぬときもあるのかもしれません…」毎回御尤もな理事長らしい言葉でした。

山田センセーは全て正しい人であろうとするから駄目なのでは?今の時代は親は子供に金だけ出して好き勝手にやらしてなきゃ毒親認定される時代だから子供の世話になろうなんて考えてる親はいないのでは? 子供たちが好き勝手に生きるため親は捨てるそういう時代思想を作ったのはセンセーたちでしょ綺麗事言って自分に寄り添ってアピールみたいな「私って駄目ね」みたいな自虐やめろよ「そんなことないですよ〜」って返すしかないだろ聞いてる人は。

本当デリケートぶりっ子の繊細な子供は困ったものだなと改めて思った回でしたが、「何億年だっけ?宇宙史の中で君と同じ時間に生きている僕は勝ちだ」だったっけ?そんなような健治の愛の告白は良かったので星ひとつ僕等にあげる(笑)

なかなか気の利いたらしい愛の告白でした(笑)
それを、健治自身が愛の告白と気づいているのかどうかは知らんけど(笑)

2025-09-09 19:12:34
名前無し

薬物運ばせるあの展開はあんまりだと思う。
ていうか、好きな子にちょっと邪険にされて、薬物運ばせる?
はぁ〜??✕一万って感じなんですけど。

2025-09-10 16:59:24
名前無し

とても面白く見てたのですが、健治と珠々の恋バナが多くなって興醒めして来た。

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