




![]() |
5 | ![]() ![]() |
411件 |
![]() |
4 | ![]() ![]() |
216件 |
![]() |
3 | ![]() ![]() |
66件 |
![]() |
2 | ![]() ![]() |
48件 |
![]() |
1 | ![]() ![]() |
210件 |
合計 | 951件 |
いずれ義経も殺す頼朝だから、上総介に対しても
さもありなん、とは思う。
一番気になるところは、頼朝があんなに冷酷な
人間になってしまった理由。
戦国時代には、それが気になってしょうがない。
今作の設定の義経なら、頼朝に命を狙われてもやむを得ないと思ってしまう。
謀反を起こそうとした御家人たちを止めるために一役買ってでた、上総介を今ここで殺す意味あんのかな?
頼朝って武力はないし、北条にいた頃は仲間すらいない「ゼロ」の人間がささやくように相手を思い通りにコントロールする能力だけは凄いと思う、まるで東京卍リベンジャーズの稀咲みたいだ。でも、やっていることはただの鬼畜にしか見えなかった。
最も頼りになる者は最も恐ろしい、と頼朝は言ったが、という事は、小四郎も大江広元も明日は我が身って事は思ったりはしなかったのかな。
頼朝の事を支えたいという上総広常の本心を事前に知っていたとしても、頼朝にとって上総広常のみんなをまとめる統率力とか包容力は脅威だっただろうからやっぱり殺したのか。
歴史はもう決まっている事だけどあの場面で、
「やっぱりあんたにはついていけない!」
とか言って何人かが頼朝に斬りかかっていけばいいのに、と思ってしまった。
昨日の回はまだ途中までしか見ていないのですが、毎週、千葉胤常役の岡本信人さんが気になって気になって仕方がありません。
岡本信人さんは「渡鬼」をはじめ、橋田壽賀子さんのホームドラマの印象が強過ぎて、甲冑をつけた武将役というのがどうもピンと来ないです。
でもミスマッチな所が「なんだか可愛い😍」といつも注目して見ています。
しかも、頼朝に謀反を企てる御家人たちのリーダー格なんだから頼もしいです。
千葉胤常についてよく知らなかったのでwikiで調べたら、保元の乱だけで無く、この先の源平合戦にも従軍しているツワモノなんですね。
千葉胤常は平清盛と生年が同じで、清盛はとっくに死んじゃってるのに、この人は60代半ばなのにまだ「一ノ谷の戦い」とかやってたとは凄い。
それどころかその後も才覚のある有力御家人として鎌倉幕府に仕えて84歳まで長生きしたなんて驚き‼️(ネタバレですみません)
岡本信人さんは大河の「平清盛」でも親平家で清盛の友達の貴族役でした。
清盛も千葉胤常みたいに執念深く生きて、源氏と戦って欲しかったです。
(さらになんと岡本信人さんは「草燃える」では藤原定家役だった〜)
↑を書いた者ですが、「千葉常胤」の誤りでした、申し訳ありません。
岡本信人さんは昔、銭形金太郎でよく道端の野草を食べていました。年をとっても、まだまだこうして活躍の場があることが嬉しいです。役者として個性的です。
このスレを読めばお分かりいただけるとおり、内容がスカスカだからコメント投稿者がこの時代の状況を説明してくれるおかげで何とか「大河なんだろうな」と納得できるしだいである。ドラマの不足している部分を補ってくれる大河ファンがいるのに、そういった親切にも答えられず相変わらずスカスカな演出まみれで本当に萎えてしまう。
「武衛」あれをもう聞けないのか!
なんたることだ!!
広常の最期、哀れな・・・そして恐ろしい時代。
頼朝は初回で我が子を殺された。この時代に嫡子が待望されているのは今回のりくの表情でも明らかだ。その嫡男を、妻の父に殺されている。
仏に祈りながらすでに悪鬼のごとき男になっていた。
今回のこともさもありなんだった。それでも生贄に広常が選ばれるとは。悲しい。
そして義時は愛する八重が産んでくれた赤子を抱いた。待望の男児。嫡男。この赤子を守り通せ、義時。
左的な発言があってから、それまでずっと好きだった佐藤浩市の事が好きじゃなくなってた。でも病気にもなって痩せたし老けたというのもあって、今回の斬られるシーンは本当に可哀想だった。洋ちゃん、面白い顔でカリスマ性も何も無いのになんて酷いんだ!と、ドラマを通り越してちょっとプーチンにも見えた。(いや、プーチンはもっと悪いな。ごめん洋ちゃん!)
でも世界中こうやって国が成り立っていったのだなー。
クランクインしてからずーっと小栗旬が事あるごとに「全部洋ちゃんのせい」「洋ちゃん酷過ぎる」「洋ちゃんが悪い!」と大泉を見るたびにため息をついて責めていたらしい。大泉洋が「あの方は現実とドラマをごっちゃにしてるのかな。」とこぼしてたのを思い出した。
確かに、納得…(泣)
たった一言で誰かを嫌うも憎むも人間故。
あいつは正しくないとレッテルを張ることで自分は正しくなれる。
だけどその正しさは本当に正しいのか考えさせられる鎌倉殿。
源氏は平家よりシビアだよね。
まざまざと見せつけられた気がした。
平家はその甘さゆえ滅亡へと至ったわけだけど、こんなピリピリした源氏の世も、そりゃ長くは続くまいよと思わずにはいられない。
わかってたこととはいえ、源氏の話は見るのきついなあ。
頼朝は清盛のやったこと(義朝の子供たちの多くを生かしておいたこと)を反面教師として厳罰主義、自分の気に入らない人物は粛正するという考えが確立したのだろうけど、それによってどのような悪影響を及ぼすかということまでは想像できなかったのだろう。過去に起きたことは参考にすることができるが、全く新しいことをやろうとすればとりあえずやってみるしかない。その結果どうなるかなど始める時には分からない。
大庭景親が処刑の際「あの時頼朝を討っておけばよかったと後悔するかもしれん」と呪いのように吐いた台詞通り今度は上総介が討たれる羽目に。しかしこの先あの人もアノ人もそして彼の人も次々と上総介と同じように消されていくであろう。寧ろ頼朝など担がず平家の世だった方が平和で幸せだったかもと思わせる展開でした。
突飛なことを書きますが。
今回の上総介謀反事件をみて大江広元とオーベルシュタイン(銀英伝)がなぜか重なった。旧主に疎まれ 新興勢力の主に拾われ、文官・参謀としての才能を買われる。冷酷なまでの策謀とナンバー2不要論で、ナンバー2を消してしまった。
そう考えるとラインハルト陣営も鎌倉殿の13人のように武官が揃っている。時代背景と全く異質のドラマだけどなんとなく重なる一瞬を感じた。
義時役は源頼朝役がアミュタレだから責めたのだと思う。アメリカに行ってる間に弟分があんなこと(2020年7月)になったから。💀
ブラックな労働環境を変えようとしたけど、効果が無かったから。
頼朝が関東で力を持つ前に死んで平家がそのまま生き残っていれば、もうこの時点で平家は実質公家と化していたから、武士が公家や皇族の警護員扱いの時代がその後もずっと続いていただろう。義仲や甲斐武田が平家を倒すことができたとは思えないし、義経は朝廷から検非違使の位を与えられて喜んでいたくらいだから、頼朝に代わることはなかっただろう。
上総の介の死には驚いた。
こんなことするか???
これから数年後かに義経を殺すわけだが、周囲の人間、特に北条家の者たちは心が離れても当然と思う。
あまり勉強しなかった為、源氏から北条家へ権力が移った経緯を知らない。
始まりはここだったのではないかと感じた。
オモシロイ!
上総介
↑こう書くのですね。勉強になった。
成仏してください。
上総介謀殺事件でこんなに大反響があるのなら、これからが大変だろう。
まぁー、死んでいく源義経やら多くの連中は各自の事情や自業自得なとこもあり、かなり仕方ない所があるんだけど、問題なのは彼。
源範頼
私はこの鎌倉権力闘争の中で、とにかく一番悲惨で哀れなのが、源範頼だと思っている。
このドラマでは、義経はあんな感じだが、範頼は地味だが人のいい好人物に描かかれている。また演じてる役者の迫田孝也さんが実に適役で、兄の頼朝に愚直に仕え、あまり目立たず、兄や弟をたてながら鎌倉政権の為に必死に働く姿を好演しており、とてもいい感じだ。上司や先輩にいて欲しい人物になっている。
そんなわけで、このドラマのノリと今回の上総介エピを見ていて、源範頼エピは、こりゃー実はとんでもない「大爆弾」だと気がついた。上手く描かないと、大炎上モノだろう。ヘタすると視聴脱落者が続出するかも?
はたして、三谷さんはどう描くのだろうか?
ただし、善児で殺害してポックリ死にして簡単にかたずけて逃げないでほしい。
源平モノでいつも触れないように逃げられている、範頼エピにちゃん取り組んでもらいたい。
大江広元の曽我兄弟事件のでっち上げでもいいから、しっかり描いて欲しい。それこそ、脚本家の腕の見せ所だろう。
なぜなら、源頼朝の人間性の
『深い闇』
がわかる最重要エピなのだから。
期待しています!
佐藤浩市さんの顔が凄く良かったです!
頼朝も小栗旬も凄く良い回でした!
意外と出来る!のコメントツッコミは嬉しい!
心揺さぶられ終始引き込まれました。御家人たちの謀反を抑えようとして大江広元が上総広常を御家人側に入れたが実は頼朝の企てで罠にかかり御家人たちの見せしめのために広常は梶原景時に誅殺された。この時代の習わしとしてもっとも理不尽で残酷でした。信じていた義時や頼朝に裏切られた無念の表情を見せながら命が尽きた広常が哀れでした。事前に分かっていて広常を助けられなかった口惜しさにとめどなく涙を流す義時に胸締めつけられて涙が流れました。源氏の棟梁として皆をまとめるためにあえて心を鬼にした頼朝の冷酷さに震えました。でも八重からの新しい命の誕生に喜び重苦しい気分が救われました。
こんなに残虐な頼朝は初めて観るかも。
あの陽気な大泉さんも嫌な奴に見えた。
こんだけワガママな義経も初めて。
史実として行動の結果は残っててもホントの性格は分からないので脚本は自由に書けますもんね。
でも義経と静御前の吉野山での別れは美しい悲恋として観たいけど…どう描かれるのか楽しみです。
やはり面白くない。
ドラマを展開していくうえで、困難なことがあると暗殺者善治を使うのはいかがなものか?
八重の生き方も好きではない。八重は頼朝に恋焦がれて、自分の父や兄が自害(暗殺)しても頼朝の近くにいたいという理由で御所勤めをする。そして亀の存在を知り、義時に鞍替えし、善治に暗殺された江間次郎の供養もしないで、義時の子供を産む。当時は叔母と甥の関係でも婚姻はありえたかもしれないが、八重の厚顔にあきれる。いわくつきの八重と義時の婚姻をすんなりと認めた時政、りく夫妻も納得できない。
上総介は保元・平治の乱に参加しているし、大番役も務めている。ひらがなは言うまでもなく漢字も書けたはずだ。上総介の最期を見た義時は涙を流すが、その涙は噓っぽく見えた。上総介を陥れる案は頼朝と広元が考えたのだが、まだまだ一枚岩ではない御家人と、平家と戦をしなければならないときに上総介の兵力は必要だったはずだ。
義高いわく「主君をお守りするのが家臣の役目」と、剣を抜くが、義高は10歳だ。ちょっと無理がある。
加えて義高の主君は頼朝、頼家ではなく、義仲じゃないかな。そして実衣のチャチャ入れセリフにがっくり。
要するにこのドラマの登場人物はすべて自己中の人ばかり。こんなドラマを小学生の子供には見せないほうがよい。
頼朝役を大泉洋さんにした理由が分かってきた。
仮に頼朝役が市川海老蔵さんや中村獅童さんだった場合、頼朝は恐怖の魔王のようなイメージと成っていただろう。
ところが大泉頼朝なら視聴者は恐怖よりも怒りが先に来る。
大泉さんなら勝てそうな気がするからだ。(あくまでもイメージ)
視聴者も最初は佐殿と呼んでいたが最近は頼朝(或いは武衛)と呼んでいる。
元々親しみがある兄ちゃんが酷いことをしているのだ。
視聴者の怒りを一身に引き受けているのだ。
小四郎がそっち側に行くまでの一人悪役なのではないだろうか。
誰も彼もが悪役に成りかねない鎌倉初期と言う時代にそれを一身に引き受けて他のキャラをひきたたせる役回りを与えられているんじゃないかと言うことだ。
おそらく三谷さんの計算通りなのだろう。
これからもブラックなエピソード満載の史実が待ち受けている。
頼朝の描かれ方の変化に注目したい。
市川海老蔵や中村獅童が頼朝だったらか。この二人が今作のような設定(女好きで冷酷無比)の頼朝なら本人そのもので、嵌りすぎて面白くなかったかも。ちょっと抜けて見える大泉洋だからこそ返って不気味に感じる。こんな頼朝のどこに八重や政子がここまで惚れ込んだのか?という疑問は残るけど。個人的には「真田丸」の真田信之もイメージとは離れていた。
いや源氏、これは滅ぶわ〜と妙に納得。
考えてみれば頼朝の子供って千鶴丸も大姫も後の将軍二人もみんな不幸な人生。
三谷ドラマの真骨頂の1つは「レギュラーメンバー全員に大なり小なり見せ場を作る」事ですが、梶原景時の初めて見せ場らしい見せ場が、上総広常最後の見せ場になるなんて。
思えば「新撰組!」でもやはり佐藤浩市さんの芹沢鴨始め「〜さんはもう心を決めている!」と、史実通りとはいえ多くの者が死んでいった。「王様のレストラン」や「HR」では皆が困難を乗り越え幸せになっていくプラス要素の見せ場を描くが、大河ドラマでは三谷さんは散り際の滅びの美学、マイナス要素の見せ場がある組織を描くのがお好みのようだ。
武士の時代では無理な話だろうが、何人かは命を落とすにしろ大河で三谷さんの〝皆が幸せになっていく、前向きなプラス要素が見せ場のドラマ〟を観たいと思うのは私だけでしょうか?。
上総介を謀反の中心人物に仕立て上げ時の小四郎とのやりとりは凄かった。頼朝が上総介邸に行ったのはと「別れを済ませるため」、「あやつも捨て駒だと言っておったではないか(笑)」
小四郎に向かって「おまえは(殺すのは)この中から誰を選ぶ!」
ほんと、ゾッとするやり取りで何を言っているのか意味がわからないサイコパスだ。真の悪は頼朝だろう。
この役は普段ひょうひょうとした大泉洋だからこそ余計に頼朝に憎しみが湧いてくる。
上総介の死は衝撃的だった
三谷大河の「新撰組!」での新見錦の切腹シーンを思い出した
あれも、仲間内での初めての粛清ではなかったか
わたしはこの大河を面白く見ているが、義時とめでたく結ばれた八重は好きではない
八重を見ているとどうしても、最愛の頼朝との息子千鶴丸のことは忘れているのか、と
出家するとかの道はないの?
したたかそうなところがなんとも
当時は子供の死亡率が高かったから、子供が死んだくらいで仏門に入っていたら尼僧だらけになってしまう。昭和に入ってからも戦前は生まれた子供のうち小学校に入学するまで生きているのは7割程度だったらしい。朝ドラヒロインでも黒柳朝、村岡花子など多くの女性が子供を幼少期に亡くしている。
千鶴丸は実の祖父に殺されてるからね。
女が自分の意思を通せない時代とはいえ、八重は共感しにくいな。
史実もよくわかってないみたいだけど。
豊臣秀頼の正室の千姫も再婚している。もっとも、秀頼の子は側室の子で千姫には子供はいなかったが。
千葉胤常が自害しようとしていたら上総介広常が「よさねーか爺さん」と声をかけていた。
74歳の岡本信人さんと61歳の佐藤浩市さん、失礼ながら老け具合が画面では同じくらいに見えたので、安易に人に爺さんと「言わないで」と思った。
以前に声優の平田広明さんが演じる武将に「老けたな」と言われた直後に佐藤浩市さんが瞬殺で斬ってしまうシーンが有った、今回の上総介が惨殺されるのはあれが伏線になっているのか、なんて考えた。
上総介が大庭景親を処刑した時、景親に言われた言葉といい、上総介の手習の場面といい、赤ん坊の泰時の泣き声が「ブエイ(武衛)」に聞こえたことも、三谷幸喜さんの脚本は数々の伏線が張られているんですね、藤本有紀さんだけじゃ無かった、面白いです。
上総介広常を助けようとした小四郎に、頼朝は「近づいたらお前も斬る」と言い放った。
しかし、大江広元と話した時「小四郎殿は絶対に手放してはいけません」と言われ「儂もそう思っておる」と答えている。あの場面で頼朝は斬る気はなく、嘘をついた事になる。
それにしても大江広元、恐ろしい策を考えたものだ。小四郎以外の坂東武者たちは上総介が自分の意思で謀反に加わったと思っているから本当に謀反人として斬られたのだと思い、忠誠を誓う以外なくなる。邪魔な上総介はいなくなり、坂東武者たちは言う事をきく。頼朝にとってまさに一石二鳥、いや小四郎に自分のやり方を知らしめるという教育の意味も有ったのだとしたら一石三鳥か。ますます「鎌倉殿」頼朝が主導権を握った物語となってきた。
しかし、ここで忘れてはいけないのは、この物語の主役は小四郎義時だという事である。頼朝の死後は「草燃える」同様に、鎌倉および物語の主導権も名実共に政子と義時に移る。
三浦義村は小四郎に「だんだん頼朝に似てきたぞ」と言っていた。「褒め言葉よ」とも。
義時が頼朝と同じように目障りな味方を排除した時、泰時はどういう言葉をかけ、父として何と返答するのだろうか?。
頼朝って、屁理屈つけて邪魔者を消したり自作自演して都合よく事を進めるやり方は現代版プーチンにそっくりだね。
ついに上総広常の最後がやってきてしまった。ちゃんと双六のシーンも入ってたし、鎧から頼朝を思う気持ちが書かれた書付が出てくるのも入れてくれて、その上でいろんな思い渦巻くお話に仕上がっていてすごく引き込まれた。上総介の義時を見る表情、そして頼朝を見て絶望する表情。そして血だまりの中の無念の表情。どうにもできなかった義時の苦しそうな涙。そして周りの驚きと呆然とした空気。力を持つ人望のある人物は敵にした時に恐ろしい。しかし、一番頼朝を打算なく味方でいたのは上総介だったのではと思わせる書付。握りつぶし、謀反人であったと弱々しい声で言った頼朝が一番この結果に後悔していたのではないだろうかと思った。もしも上総介が生きながらえていたら歴史はどう変わったのだろう、そんなことを思ってしまいました。
紅白でも高好感度の大泉洋さんを、ドンドン嫌な人に感じさせて行く。ギャップが凄い。
ウクライナ戦争の報道で、心が痛むのに、見たくなくなる。
でも、観たいなぁ。
今回はいささかやり過ぎの感が拭えない。確かに謀反を疑われた上総介が討たれるのは事実だが、一番力を持つ者が一番恐ろしいからとわざと謀反に荷担させ濡れ衣を着せて一同の前でわざと討ち果たすという無理矢理感。その為に上総介を殊更良い人と描き逆に頼朝をやたら悪く描く。
ただ演者は見事だった。佐藤浩市もさることながら頼朝役の大泉洋は評価したい。愛人のもとを「来てしまいましたー」と渡り歩くコミカルさと理不尽で冷酷な暗黒面も出せる。
そんな役を見事に演じる大泉洋は今作の頼朝で正解だったと思う。
可愛そうだが広常はスケープゴートにされちゃったか。
この流れだと頼朝の最後は暗殺説とりそう。
最も頼りになる者は最も恐ろしいか。
余計な一言いったため秀吉に警戒された黒田官兵衛をなんか思い出した
閑話休題。
本作は「新撰組!」同様、血で血を洗う粛清が全面のドラマだという事がまず確定したので、全く関係ない私個人の思いを書こうと思う。
私は三谷さん脚本の大河で「血で血を洗う」ではなく、「殺し合いよりも歴史の偉業、ドラマ、ロマン重視のドラマ」を書いてほしいと常々思っていて、特に漫画「風雲児たち」をどのエピソードでもいいので大河化してほしいと思ってます。大河が無理なら他のNHK時代劇枠でもOK。
「風雲児たち」の中で一番私が好きなのが最上徳内さんという江戸時代中期〜後期を生きた人の話です。田沼意次や松平定信に仕え、蝦夷地(今の北海道)から北方四島を探検し、日本領だという足跡を残した北方調査団の1人です。
映像化されないのはもちろん北方領土の件が有るからですが、北方四島の件がいつか解決した暁にはドラマ化し、出来れば「風雲児たち」のファンだという三谷さんに書いてもらいたい(以前、「風雲児たち」から解体新書の話だけ書いてNHKドラマ化していますし)と密かに思っています。それなのに今回のウクライナ侵攻で、ますます絶望になってしまった。プーチンの大馬鹿者!!!!!。
普通ならクレーム物のエピソードを漫画というオブラートに包んで発表した故・みなもと太郎先生は凄い人だと思います。「風雲児たち」には林子平さんが書いた本で小笠原諸島がアメリカ領にならず済んだ話とか、二代将軍秀忠の恋の話とかいろいろ面白い話が有るのでそれらもいつか映像化してほしいです。
以上、本作に全く関係ない茶飲み話で失礼しました。
三谷幸喜によれば、北条泰時は上総広常の生まれ変わりを匂わせているらしい。
新選組同様に仲間にやられる佐藤さん見事な最後でした。
善児がやるのかと思ったらあいつはスリもできるのか(笑)
もう善児の名が出たら味方の死亡フラグですね
菅田将暉が出てりゃ誰でも見ると思ってんのか!
木村拓哉が出てりゃ誰でも見ると思ってんのか!
逆に見ないよ。全く面白くも無いよ!
ちょっとウンザリ気味です。
なんだか 詰まらない。
菅田将暉推し 無いし!
他にいたでしょう義経役!
この時代では不細工認定されてたくせ毛が逆に色っぽいかめ女。
書物を読み教養を身に着けないとだめと政子に語るとき最高に色っぽかった。
そうよこんな時居丈高に迫っちゃだめよ。
自分の女っぽさを最大限に出して政子に見せつけるかめ女にドキドキした。
菅田将暉君は、ダメですか? さみしいです。
好きか嫌いかは別にして、菅田将暉君は優れた役者だと思いますよ!
彼は、善人も悪人も、おバカもリコウも、見事にちゃんと演じられ、なんでもオールマイティーにどんな役でも出来て、スターオーラの華を持っている、若手では断トツの演技力を持つスター役者なのはたしかでしょう。
私は彼のファンではないけど、別の役者目当てでドラマや映画見てたら、いつの間にか彼の出演作をほとんど見てしまっているしだいなのだ。だから彼の才能はスゴク認めますね。
おかげで、少し好きな役者にもなってますわ。なにしろ、彼の出演作はクセの強いユニークな作品ばかりで、まあまあハズレ無しなので。
ちなみに菅田君の才能のスゴサはテレビより映画の方がよくわかるかも。個人的にオススメ映画は、「キセキーあの日のソビトー」、「火花」、「そこのみにて光輝く」かな。見れば映画役者としても、フイルム画面に耐ええる独特な存在感を持つすぐれた得難い役者だとわかるはず。彼をテレビドラマ演技だけで評価するのは大間違いでしょう。彼はほんとの根からの役者だと思いますよ。
ちなみに、小栗旬さんも同じなんだけどね。
まぁー、いずれ菅田君は大河の主役をやるだろう。
その時は、まだ大河ではやらない、足利義満、足利義教、藤原道長、藤原不比等、長宗我部元親、あたりが適役だと思うのでぜひやってもらいたいと思っているんですけど。
なお、義経の評価はまだわかりませ~ん。
死に様見ないとね。
権力掌握とは、怖いものだ。
佐藤浩市扮する上総広常の哀れなことよ。
面白い。
なぜ大泉洋が頼朝なんだろうと思ってきた。ポーカーフェイスというか何を考えているかわからない感じがするので、合っているかもと思えてきた。
上総介が切られると決まった時点で泣けてきて、ドラマを見てこんなに泣いたのはいつぶりなんだろうと思った。
本当は違うかもしれないけど、こうだったのかもしれないなあとか今後にも興味を持てるので、いつも大河に挫折してる身としてはこれからも興味深く見続けられそう。
スポンサーリンク