4.05
5 206件
4 56件
3 27件
2 26件
1 37件
合計 352
読み ぺてろのそうれつ
放送局 TBS
クール 2014年7月期
期間 2014-07-07 ~ 2014-09-15
時間帯 月曜日 20:00
出演
宮部みゆき原作“杉村三郎シリーズ”の最新作『ペテロの葬列』がドラマ化。2013年に放送された『名もなき毒』に続く第2弾。 誰しもがついた経験のある「嘘」。そして、その「嘘」が多くの人を巻き込み、取り返しのつかない大きな「嘘」になったとき、どうすればその罪...全て表示
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2014-08-12 06:49:49
名前無し

純粋にミステリーとしても面白いし、思いがけず手に入った大金をめぐる人間模様としても面白いし、杉村家の家庭ドラマとしても面白い。毎回色々な面で楽しめます。

2014-08-12 06:56:40
名前無し

菜穂子の愛情を1人占めしたい気持ちは、愛人の子として育った事に起因するのか。皆に平等に優しい所こそが杉村なのだから、そこを好きでいてほしい。
浪人中の青年の変化も興味深い。橋本さんもっと見たかったな、この役者さん表情がいい
来週が待ちどうしい。

2014-08-12 11:38:29
名前無し

浪人くんの変化は人間らしいけど・・・。
浪人くんと女の子は、いつまでもピュアでいてほしい。

2014-08-12 11:51:43
名前無し

今後の間野さんと杉村、菜穂子、の関係が気になる。
まえに、菜穂子がオシャレして出かけてたシーンもいまだ明かされてないし。「ぜいたくな悩み」の一言に間野さんのいろんな気持ちが含まれてるんだろうな。バスジャックの謎よりそういうことのほうがほうが最近気になってたりします。

2014-08-12 12:17:45
名前無し

杉村が携帯を取り出したとき、「もしかして、あの人にかけるの?」と思ってしまいました。画面が切り替わって着信音。「え、やっぱり?でも、いいのかな?」ここまで叙述トリック風というと大げさですが、演出の手のひらで転がされているわけです。非通知の迷惑電話とわかり「なんだー」となりましたが、少しほっとする気持ちにも。
こういうちょっとした引っ掛けは、嫌いではないですよ。

それにしても杉村は誰にかけたのだろう。いや、しなかったのかな? そこは想像にお任せということなのでしょうか。OK、それもいいですよ。
でも、ピアノ発表会の顛末が描かれなかったのはなぜでしょう。奥さんを大切にとのアドバイスをもらって、杉村がどう収めるか夫婦間のやりとりが見たかったですね。
朝、笑顔で送り出されて、社長夫人だったかの「機嫌が良かった」であいまいに流してしまったのかなということが示唆されるわけですが、なんかそれは杉村らしくない気がしました。

2014-08-12 12:24:18
名前無し

睡蓮のマスターと氷の女王、ハンパなく良い役だよね。
長谷川京子も、良い役もらった。
井手さん(千葉哲也)でてなくても、提訴したり、イヤな性格最高にイイ。

2014-08-12 12:32:57
名前無し

気になっている人がいます(照れ笑い)。会長秘書の女性です。もちろん、氷の女王のことではなく、ちょっとおっちょこちょいで空回り気味の部下の人です。HPで見たら、キャストの上の方にいて写真入りで相関図にも載ってる。氷の女王の方がむしろちょい役扱いになっているとは知りませんでした。

しかし、これだけ登場人物が多いなか、ストーリー上は悲しいですが特に必要の無い役ですよね。とりあえず息抜きキャラなら編集部に二人もしくは三人いるけど、あの男女はケンツクしてるし、元人質の若い男女もホンワカさせてくれなくなってきた。だから、無駄に見えて実は貴重なんです。
女性秘書がもしもこれから深く絡んでくるのなら、それはそれで楽しみですけれども、そうでなくてもああいうキャラはいてほしいのでエールを送っておきます。

2014-08-12 12:42:34
名前無し

話を進めるためのツッコミ役というか、旗振り役になっていますね。秘書室の場面で、あの子のミスリードから、次の展開が始まると言うか・・。私も、何で一度反対に振るのって・・・注目しています。

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2014-08-12 14:03:43
名前無し

今週もあっというまの1時間。
エピソードが多すぎて煩雑になってしまいがちなのに
どの話も同時進行しながらうまく進んでいますね。
本来は、バスジャックの真相が気になるところなんですが
杉村&間野京子&菜穂子&橋本の4人の今後が気になります。
菜穂子は、純粋でいい子なんでしょうが、やっぱりちょっと贅沢で
間野京子でなくても、ワガママぶりを突っ込みたくなります。
杉村の良さをちゃんとわかってないの?って思います。
一度、いかに贅沢でワガママであるかを思い知るような事件でもおきて、
ちょっと頭冷やせば?って意地悪な気持ちになります。
一方、間野京子は、謎めいていて最初から何かを企んでいるようにも見えるし、
思わせぶりな目線やしぐさに、こういう人を夫の近くに置きたくないと思わせる人ですよね。
そして奥さんに対して、杉村をベタ褒め。
菜穂子が鈍感すぎるのか、普通なら「ん?」と怪しむレベル。
最後の要らないなら私がもらってもいい?なんてシャレになってない。
ホントにこのシリーズ、登場人物が怖い人が多いです。

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2014-08-12 14:06:19
鈴木

今回も面白かったです
続きが気になります
死んだ詐欺師の、妻と子供への愛が全然伝わっていないのが、自業自得だけど切なくて、でも同情はできないです

2014-08-12 16:37:23
名前無し

悪も伝染する、浮気も伝染する

2014-08-12 19:39:18
名前無し

秘書室の女性のことを書いた物です。調べたら宝塚出の人なんだ。知らなかった。
同じく、注目してくださっている方がいて嬉しいですね!

小説でも宮部作品は細部におもしろさがありまして、なぜか本線がコケることもあるのですが、いまのところ本作は快調で期待大です。

2014-08-12 20:07:42
名前無し

複雑なので毎回、2回は観てます。
つまらないドラマが多い中、良質なドラマでハマってます。

2014-08-12 21:50:44
名前無し

面白かった。
あのニートの青年はやっぱりああなってしまったか。

2014-08-12 21:55:00
名前無し

殺された詐欺師も元は騙される側だったのかなぁと想像すると、この結果はあわれに思えてくる。弱い人間だったってことなのかな。

2014-08-13 01:03:11
名前無し

しっかし市民としての『義務』を、ないがしろにしてる連中が多いねこのドラマ。
前にも指摘されてたけど、バスジャック犯からの慰謝料はさっさと警察に届けるのが普通でしょ。もし正当な持ち主が見つからないのであれば、拾得物扱いみたいな形かあるいは本当に慰謝料として後日堂々ともらえるのかもしれないので、金が欲しくてもそこに期待するのがせいぜいでしょ。
もしかしたら「人は人、アタシはアタシよ。あたしだけでも届けるわよ」と独自性を発揮するかもしれないと思った編集長も、結局は『良心』の最後の砦にはなってくれずに迎合するし、編集室の他のスタッフも一喝されて終わりのありさま。「現実の悪意はこんなにわかりやすくはない」か。

それと北見氏の家族の母子。警察には届けません、足立は人を殺すようには見えないなんて言ってる。他人が心の奥底では、本当はなにを考えているかなんて分かるわけないでしょ。
容疑者がもし真犯人だとしたら、最悪自殺するかもしれない。もっとあくどい男だったら追加で犯罪を犯すかもしれない。早急に身柄を確保することが、実は容疑者のためでもあり、ありうべき想定として被害を拡大させない道でもある。だから一刻も早く、容疑者の足取りを追うことに繋がる情報を伝えることが大事になる。
杉村だって墓で見かけたんなら届けないと。一つの秘密がまた別の秘密を呼ぶとか、わけわからん。金のことは言いたくないなら、知人の墓参りで偶然見かけたでいいでしょうに。探偵勘がはたらいて見つけられたからよかったが、下手したら衰弱死してたわけでありまして。

でもね。あえて文句をつける形にはしたが、この人達を強く非難したいわけではないんだ。気持ちは分かるところがある。杓子定規に考え過ぎるのもなんかなと思う。何より俺は頭から警察を信頼しているわけでもない。
フィクションの世界だからということもあるが、じゃあリアル世界では自分だったらどうするだろうか。金が送られてくることはまずないだろうけど、容疑者を目撃したらやっぱり通報するかなあ・・・・・・

2014-08-13 01:05:47
名前無し

シーナちゃん役の岡本玲さんのことですが、抜群に可愛い娘さんだと思いますよ。どこの会社にだって滅多にいないですよ。それをムロツヨシさんの手島は役柄の上とはいえ、あんなに邪険しなくてもいいのにと思います。
ハセキョーにメロメロなのは分かります。色気ではまだ勝てないのは認めます。好きにしてください。だけども、僕の玲ちゃんにテープを貼り付けるなんてのはやめてくれ~ あんなの嫌がらせですよ。

2014-08-13 06:31:40
名前無し

前シリーズ「名もなき毒」で、自分の身がってから怒りに震える原田いずみと、詐欺にあい留学費用を全て失った椎名遥(岡本玲)が互いに相手を知らず、すれ違うシーンがありました。

互いの怒りが交差する場面で、狂気に進む源田と失意から立ち直ろうとする椎名の人生の交差点を表現していたように思えました。

モロさんは、オチョウシ者ですが、自分の今いる位置を分かっている人です。

モロ流の椎名に対するいたわりと理解してあげてください。

お願いします。

2014-08-13 11:10:43
名前無し

前作よりスケール大きくなってるけど、大味にならず丁寧で、
今期一の良作だと思ってます。
菜穂子の心を動揺させる人物登場で、微笑ましい杉村夫婦に異変が起き
そうだけど、ここの枠のスタッフはセンスがいいから安っぽい不倫ドラマ
とは訳が違うと信頼してみてます。
でも、すごくドキドキする。
登場人物多いのに、キャスティングが上手くて、
制作側の真摯な姿勢に役者が答える、だからいいものができると思う。

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2014-08-13 22:11:05
名前無し

送られてきたお金を、あの杉村でさえ届け出ていない。
これは、義務を怠っているというのとはちょっと違うように自分は感じる。
お金欲しさということ以上に、この不思議な状況を見守りたいのではないかと思う。
彼らはバスジャックという本来、トラウマにもなるべき恐怖体験をしたにも関わらず
その犯人について恐怖や恨みよりも、むしろ良い人なのでは?という
期待と好奇心のほうが大きく
単に慰謝料として送られてきただけではなく、何かもっと大きな意味があるのではないか?
と感じているのではないだろうか。
警察に届けてしまうことで、その謎まで封じてしまうような気がする。
少なくとも私が被害者の一人だったらそう思うかもというだけですが。

2014-08-14 01:30:26
h.anonymous

これ、みなさんの評価は良いみたいだけど、前作の「名もなき毒」の方が良かった。
深田恭子の前半も、衝撃的な後半も。
今作はほとんど初回しか観てないけど前作にあった何か引き付けるものが感じられませんでした。残念です。

2014-08-14 02:13:45
名前無し

>モロ流の椎名に対するいたわりと理解してあげてください。

そうなんですか。いや~まだまだ若輩者でして、ものの見方が浅いなと思いしりました。もっと年を重ねていけばムロさんの気持ちが分かるようになるのかな。いや、そうなるようでなきゃいけませんね。おかげさまで勉強になるっす。

2014-08-14 17:05:08
名前無し

ドラマは面白いけど、ナホコのワガママぶりにうんざりしてきました。旦那の不平不満をグチグチ言ったり、一方では橋本さんに対しての悪女ぶり。

先週、ナホコの自宅まで送りとどけたシーンで終わっているのに、なぜまた今回車に乗っているんでしょう。疑問です。

先週から元気な室井さんが戻ってきてホッとしています。

2014-08-14 21:51:26
名前無し

今期、次回を早く見たいと思うドラマは、これだけ。
他にも何本か見ていて、そこそこ面白いとは思うものもあるが、続きがすごく気になるというほどではない。

2014-08-15 13:39:06
名前無し

>先週、ナホコの自宅まで送りとどけたシーンで終わっているのに、なぜまた今回車に乗っているんでしょう。疑問です。

前回雨の中車で送ってもらってたのに、今週冒頭で晴れの中送迎されてるのがちょっと意味解りませんでしたね。あそこはちょっと混乱した。


>ナホコのワガママぶりにうんざりしてきました。旦那の不平不満をグチグチ言ったり、一方では橋本さんに対しての悪女ぶり。

旦那の悪口というよりは、気を許してる(許したいと思っているなのかも)相手の前で軽口を叩いていただけで、ガチで不平不満言ってるわけじゃないと思います。そしたらギョッとするというかハッとする返答が来たって感じかな。
橋本に対する姿勢も、ちょっと言ってみた、とか試してみた程度。そしたら意外な返答が返ってきて動揺した。で意識した。あの二つのシーンは、悪く言えばお嬢様で世間知らずとか、まだ少し未熟ってところを少しだけ表現したところだと思う。旦那の価値と自分の価値を計れてなかった、周りとは少しズレていたところに気付かされたって感じで。
個人的には嫁も含めてこの作品の人物たちには大体共感できます。

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2014-08-15 21:58:41
名前無し

詐欺師の奥さんの下りもよかったです。
詐欺師は詐欺師なりに、お腹の子供のことを思ってのあの最後の行動。極悪人ではなかった。
正しく生きようとしても、なかなか上手くいかない。切ないな。

橋本さんとナホコの会話で、独身でいてくださいと言われた時の橋下さんの表情が、とてもよかった。気持ちが痛いほど伝わってきました。素敵な片思い。

ナホコがマノさんに愚痴っていたのは、可愛い程度のものですね。ワガママというほどではないかなと思いました。

それにつけても、バスジャック、いい展開でまた新たな真実がわかり、次回も見逃せないです。

2014-08-16 01:33:11
名前無し

お金のことを通報しないのは
お金に困ってる峰りゅうたのことを思ってのことですよね。
自分だけのことなら、杉村は絶対警察に届けてるだろうし
自分が届けることで他の人も届けざるをえなくなる。
杉村の優しさを逆手にとったストーリー展開ですね。

でも、あの新聞配達の人を一度会っただけであそこまで信じられるのはちょっと不思議に思いましたが。

来週は進展が色々ありそうですね。
楽しみです。

2014-08-16 05:47:38
名前無し

>どの話も同時進行しながらうまく進んでいますね。

そう思います。話の流れをよくするために交通整理がされています。
例えば、一話分の中において、重要なメンバーであっても回想シーンを除いては出てこない人がいる。まず会長がそうです。レギュラークラスのはずの編集長ですが、2話からしばしの間、回想以外は消えています。バスジャックの被害者も出てこないことがありました。
そういうときでも、井手氏もそうですが、誰かによって言及されたりドアだけが開いたりして気配くらいは感じさせるようにしているところがうまいです。
それから、刑事の場合は記憶違いでなければ、2話で登場後は田中氏絡みで顔を見せただけです。毎話ごとにほんの少し割く程度でも警察活動の進展を見せるというやり方もあるでしょうが、そうはせずにカットしています(この先出てくるのでしょうが)。

クロスカッティングなどで、二重三重に複走するストーリーを効果的に処理しています。しかし、登場人物が多いとそれらのシーン切り替えを多用しがちになります。ペテロは、じっくり見せるべきところには尺を割り当ててメリハリをつけています。バランス取りをしっかりやっています。

「とっちらかってる」というご意見もあるようですが、複雑なストーリーでは視点が散開するのはある程度やむをえない面がある中で、ペテロはよくやっていると思っています。

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2014-08-16 06:01:20
名前無し

話を広げるだけ、広げて、収集がつかなくなり、最後はドタバタで終わってしまうドラマがありますが、これは、いろいろな話が交差しているにもかかわらず、うまく進められているなと感じます。
原作も演出も良いのでしょうね。

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2014-08-16 12:11:31
名前無し

どうも数多くのエピソードに引き込まれないまま、次週には忘れてしまいがちです。本来、謎解きものは大好きなんですが、今作はそれ自体にさえ関心が向かない。詐欺商法に絡んであの名をあげられた三悪人に結びつくものがなかなか見えてこないのが不満なのかも。あとは展開が連ドラらしい起伏や刺激に欠けていて、次も見たいな!という気持ちに結びつきにくくさせている。このドラマはキャストではなく、脚本で引っ張るドラマだと認識して見始めたのですが、ここ中盤に至って飽きてきてしまいました。このままリタイアかな〜。

2014-08-16 19:55:09
名前無し

今期はこれしか次回観たいと思うのないな。

録画で毎回じっくり観てます!
孝太郎くん良いよね。
長谷川さんが謎だよね。

2014-08-17 01:11:51
名前無し

毎回、続きが気になって仕方ないです。
長谷川さん、ほんと謎です。
どういう人なのか、いくら考えてもわかりません。

2014-08-18 00:55:58
名前無し

おもしろいですね。
俳優群もすばらしいと思います。

ただ長谷川さんの演技はちょっと不自然で残念です。
しゃべり方のせいでしょうか。
「最後から2番目の恋」でも微妙な間を感じたので
これも個性でしょうか。

個人的には長谷川さんが子供を預けすぎ、子供との場面が
少なすぎて生活感が無いと思います。
まぁ描く時間が無いのでしょうが。

2014-08-18 10:01:29
名前無し

最近は登場人物が「いい人」「悪い人」みたいな漫画的キャラクターになってしまっているドラマが多かったので…人が多面的に描かれてると、それだけで見応えがあります。

役者さんも上手い。と同時に役柄に奥行きがあるので、演じてる役者自体も魅力的にみえてくる。
近頃すぐに「棒だ」とか言われてしまう俳優さん達もけっこう脚本・演出に影響されてる気がします。

それにしても、個性的な登場人物のなかで、えてして影が薄くなってしまいがちな「いい人の主人公」杉村を、しっかりドラマの主役にしてる小泉さんはいい仕事してますね~!

2014-08-18 12:10:18
名前無し

好き嫌いは別にして、長谷川さんの役者人生にとって、このドラマ出演は相当プラスになっていると思う。

加害者側なのか被害者側なのか・・・・、
それとも最高に良い境遇、良い夫を持つ幸せな妻国仲との、対比的存在としての女として、長谷川を描いているのか定かではないが。

夜、涙しながら子を抱き眠らせる母。
夜、絵本を読み聞かせながら子を安心させ眠らせる母の対比が、二人の境遇の違いをまざまざと映像化している。

なんか凄いと思う。

2014-08-18 14:34:00
名前無し

今一番お気に入りのドラマです。
今夜も楽しみにしているところです。
それで一つ気になる点があります。
挿入歌の時は大きい音が、肝心な出演者の
皆さんの声が聞きづらくなる事があります。
音声さん、お願いです!
この点を確認してください。

2014-08-18 18:45:47
名前無し

これから、訳知り顔で分かったような妄想を書き連ねます。
ブログで書けという話かもしれませんが持っておりませんし、ここを借りさせてください。長々しいので、ご面倒な方は飛ばしてくださいまし。

最近の菜穂子の態度と言動は、これから橋本になびいていくことの伏線であるように思えてしょうがないです。なびくと言ってもどこまで行くのか、それとも予想と異なり淡く意識しあう程度で終わってしまうのか。未読なので先が楽しみです。
確かに愚痴や軽口という側面はあるのですが、それはコトの半面なのだと思います。深層心理域にはすでに橋本の存在が忍び込んでいます。それほど自覚的ではないですが、夫との比較対象としてその存在感が徐々に大きくな率つある途上でしょう。それが顔にも出るようになってきている。

以下、菜穂子と間野京子との会話シーンを見ていきますが、まずは前置きから。
身内のことを褒められたとき、多くの人はへりくだると思います。「よく出来た息子さんをお持ちで、ホント羨ましいですわ」に対して、「とんでもございません。うちの豚児なんかまだまだいたらないことばかりですのよ」みたいに逆張りに出ます。いわば形式的な会話です。これを『卑下の(または謙遜の)フォーマット』と呼んでおきます。
そして、作り手側は視聴者に対し、単に形式的な会話劇を届けたいわけではないであろうと想定します。

さて、京子は菜穂子に心理戦を仕掛けます。目的はなんでしょうか? その全貌は明らかではないですが、一つには杉村家の内情のうち、とくに夫婦関係について探りを入れることでしょう。
おそらくは最初からはそのつもりではなかったのかもしれません。京子が家の前で橋本に出会った時のことです。走り出てきた菜穂子が橋本に気づいて見つめる表情の異変を、彼女は見逃すことはありませんでした。横から訝しそうに菜穂子を見つめていましたが、なにかあるなと勘が働きスイッチが入ったという描写でしたね。

作戦といってもシンプルなものです。菜穂子の夫のことを褒めまくることです。京子は徹頭徹尾それを貫いており、そのためには臨機応変に言葉を選んでいかねばならず、遂行はそう簡単なものではありません。
そうして、菜穂子に卑下のフォーマットを選ばせるように仕向けます。夫婦間に何事もなければ形式的なもので終わるでしょうが、何かあるのなら本音が滲んでくる可能性がある。人間は褒めるときよりも、けなすときのほうが本心が引き出されやすいのです。

エステをしながら幾つかのやりとりの後、菜穂子の「主人も喜んでいた」という言を皮切りに、いよいよ京子の仕掛けが始まります。
「つくづく菜穂子さんはお幸せだと思う。杉村さんは心がきれいで、人を羨んだり妬んだりしない」と、のっけからベタ褒め状態。まだ菜穂子も「それは、そうかなー」と、首を傾げてちょっと疑問を呈してみたという風情です。さらに、京子がたたみかけます。「誰に対しても誠心誠意優しくて、裏がなくて、そうそういませんよ」と。
私も一度でいいから女性に言われてみたいものです(涙)。この「誰に対しても」というのが罠ですね。
ここで、菜穂子は卑下のフォーマットに入っていきます。「裏目に出ることがあり、誰かに相談に乗って親身になりすぎて、家族はほったらかしよ」。それを受けて、他人の京子まで一緒になって悪口モードに突入はNGとしても、少しは菜穂子の身に寄り添ってみるという方法もあります。一般論としてはですが。
もちろん、京子はそんなことは意に介さず「誰に対しても優しいのが本物なんですよ」と柔和な表情で、しかし決然と押していきます。

こうなると、菜穂子も具体例をあげて不満をこぼしたくなってきます。「子供の発表会の途中でどこかに行ってしまい、帰りには雷が鳴って泣きそうになった」(「泣きそう」のところはちょっとよく聞き取れなくて、違う言い方だったかも)と。ここで、私だったら「菜穂子さんも大変でしたねえ」とか「お寂しかったでしょうねえ」くらいは合いの手を打つところです。京子といえば「だったらタクシーかなにかで?」と質問を返すだけで、菜穂子を気遣おうとはしません。
一瞬、京子が真顔になるところが心理戦ならですが、「だったら許してさしあげてください」に、菜穂子がわりと素直にうなずいたところで一区切りつきました。

ところが、菜穂子は話を蒸し返します(あるいは、カメラが被害者の会合を映していた間も一連のやりとりは続いていたのかもしれません)。「間野さんはやっぱり杉村の味方だ」として、言い足りなかったことを付け足していきます。京子にとっては思う壺でしょう。「探偵のまね事にすごくのめり込む。向いてるのかもしれない」と菜穂子は嫌な顔。京子は相も変わらず意に介することなく、「探偵とは人に興味があるというか、人間が好きな人の仕事なんでしょうね」と、どこまでも杉村に好意的です。

いよいよ、菜穂子側の核心というか本音の部分が出てきました。「家族より大事な夢中になれるものがあるのが悲しい」です。夫に自分と子供より大事なものがあるということを、かなり大きな悩みとする女性の一人だということが分かりました。
それだけではなく、深層心理域では『相手がそうなら、私の方も夫より大事なものを見つけてもいかもしれない』という気持ちが蠢いています。言葉としてはっきりと定着化しているのではなく、今はまだモヤモヤしたものに留まっている段階でしょう。それが橋本と結びつき表層に浮上した時に、ハッキリ恋として意識することになるのでしょう。
京子はすかさず、そんなことはないとフォローにかかりますが、結局それは杉村を弁護してるだけなのですよね。
「そうかな~。わたし、自分に自信が持てないのね」と、もはや卑下(プラス一部本音)の泥沼から抜けだせなくなっている菜穂子です。

ついに「贅沢な悩みだと思いますけど」と、一撃が来ました。視聴者でこの言葉に共感度が高い人ほど、菜穂子に対して「わがままだ」「不平不満ばかり言ってる」という印象が強まるのだと思います。京子の本心でもあるでしょう。
しかし、京子は本当につい、うっかりして失言してしまったのでしょうか?それとも、ここにも計算が働いていたのでしょうか?。後者のような気がしますが、ではどんな計算が?と言われるとよく分かりませんでした。
おっとりタイプの菜穂子は、さほど気を悪くした風もなく話題を変えてきました。第2のピリオドが打たれました。

(続く)

2014-08-18 18:56:34
名前無し

(承前)

京子としては収穫はあったはずです。夫婦間の絆を突き崩すことは、思ったより難しくなさそうだという感触を得たことでしょう。だから、もう終わりにしてもよかったはずなのですが、まだ足りないのかしばらくして追撃を開始します。「杉村さんは合格ですけどね」と。
ここまでしつこいと、単なるお世辞でもなければ純粋な賞賛でもないということに気づきそうなものなのに、お嬢様育ちだからでしょうか? いや、それよりも意地になってきているのでしょう。優しさの分量限界論なるものまで持ちだし、「隣の芝生。買いかぶり。外で優しい人は家ではそうでもないのよ」と反論が強化されます。

ついに、爆弾が投下されます。「いらないなら、私がいただいても?」
京子の意図やいかに? 「そろそろ気づけよ」とイライラしてついポロリと出てしまったのか、それとも忠告のつもりなのか。
私は、次回へ向けての本格的な『宣戦布告』であると解釈しました。
さすがにギクリとする菜穂子ですが、ひたすら陣地を守ろうとします。「そんなこと言ったら、ホイホイついていってしまう」と尻軽夫をアピール。
京子は「そんなことないですよ」と即座に否定します。否定だけにしておけばいいものを余計な一言を…言ってくれるから見てる側は面白いのです。「そんなことをなさらないから、杉村さんは素敵なんですよ」とは絨毯爆撃敢行中でしょうか? ほんとにもう京子さんたら、一晩中でも種切れにならずに褒め続けられそうです。
「買いかぶりすぎ」と、もはや菜穂子も最前の言葉を繰り返すしか術はありません。どこか空々しい笑顔を浮かべた後、真顔で伺うようにしながら、屈託なく笑う京子の方を見やります。ようやく菜穂子が、間野京子の底知れぬ「不気味さ」に気づいた瞬間でありました。

京子の真の目的が謎に包まれているだけに、いろいろな解釈ができて楽しいです。それを可能にさせてくれる心理劇は好きです。
長々と妄想にお付き合い頂きまして、ありがとうございました。

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2014-08-18 19:57:55
名前無し

なげーので読んでません

2014-08-18 20:13:26
名前無し

作品違いって感じかな。嫁はなびくだろう、というかすでになびいてるけど、そういう取った取られたを楽しむ話じゃないんで。不倫しようが何しようがあまり関係ないし、その手段はもっとどうでもいい。

2014-08-18 21:16:10
名前無し

間野京子の存在は本当に謎ですねぇ。そこがこのドラマの魅力でもあるんですが。ところで、長谷川京子って誰?

2014-08-18 21:34:22
名前無し

>長谷川京子って誰?
ってそこそこベテランですよ。私はドラゴン桜の無能な先生役が印象深いですが、最近はいい女で出てきます。

それにしても、終わりが近いのかなあ。
悲しいなあ。
ずっと1年くらいやってくれていいのになー。

2014-08-18 22:53:00
名前無し

長谷川京子知らない人いるんだ。
結構メジャーだと思いますが。
昔、稲垣吾郎ちゃんと共演したドラマの悪女振りが印象残ってます。

でもこのドラマ前作もだけどわりとメジャーじゃない役者さん上手く使
てますよね。

今回の小泉孝太郎さん良かったな。
長谷川さんや国仲さん女性に対しての困りながらの優しい対応。
彼の人間性からか、すごく自然で良いです。

2014-08-19 00:02:55
名前無し

とても面白いです。
ただ所々突っ込みたくなるような変な演出の箇所がありますが話の本筋は良いと思います。

2014-08-19 04:50:54
名前無し

見てる側の希望的憶測を裏切るストーリーに引き込まれる。

編集長が言った人を操る事を得意とし楽しむ人間。善人悪人とは別にして 暮木はその性質を持っているのだろう。

マスターが口にしてた、なんでもないような事で変わる瞬間がある。興味深いセリフだった。

今回は演出が気になる所がいくつかあった。例えばバンドのシーン
必要かなぁ。
それでも好きで楽しみなドラマなので☆5

2014-08-19 06:49:57
名前無し

杉村というのは本当に人間の悪意というのに無縁な人なのね。それなのに周囲の悪意に巻き込まれ振り回されてしまう。そんな杉村のキャラに小泉さんがぴったりはまり好演していると思います。夫婦の気持ちにも明らかにすれ違いが出ているのに、それにも全く気づかない鈍感ぶりには少々歯がゆさも感じるけど。
暮木の人間像が次第に明らかになってきて話も面白いです。

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2014-08-19 11:44:21
名前無し

人畜無害
まさにそんな感じですね。

2014-08-19 14:17:37
名前無し

私は、2014-08-18 18:45:47さんの分析を興味深く拝見しました。
杉村夫妻に近づく間野京子の不気味さを見事に解析してくれてます。
何気ない会話を装って、心の隙間に入り込んで幸せな家庭を壊していく人、恐ろしいです。
前作の原田いずみとは対照的に、こっちもぞっとします。
最後、杉村は間野京子との関わりを通じて何を失い、何を得るんでしょうか。
私たちは、杉村の目を通して人の心の闇を知り、また、杉村自身の成長や変化も興味深いです。
このドラマはただ単に事件だけを描いたサスペンスやミステリーではなく
平行して人間の心理的部分も描いているので面白いんですね。
原作は未読ですが、優れた原作を元にきっちりとした脚本、演出、演者によって
見ごたえのあるドラマになっていると思います。

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2014-08-19 21:04:05
名前無し

エンディング曲の宣伝入れてきたところでしらけた。ので星1つマイナス

2014-08-19 22:41:00
名前無し

↑確かに宣伝?というか、あのパーティー会場であの歌は合わない。
それより女の人が歌ってた挿入歌の方がシックリしてたわ。
誰なの?って、ミステリアスで気になる。

でも、ドラマは面白くなって来た。
間野と橋本がどう絡むかすご〜い気になるが、
井出ってスパイなのかな。。?間野の正体暴くとか、、?
予告で、菜穂子さんが泣いてたし、こんなに展開が気になるのって
久々です。婚期ダントツ!



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